JPH01147607A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
- Publication number
- JPH01147607A JPH01147607A JP30485387A JP30485387A JPH01147607A JP H01147607 A JPH01147607 A JP H01147607A JP 30485387 A JP30485387 A JP 30485387A JP 30485387 A JP30485387 A JP 30485387A JP H01147607 A JPH01147607 A JP H01147607A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine tool
- origin
- numerical control
- control device
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、工作機械に加工基準点となる原点位置を設定
して制御する数値制御装置に関する。
して制御する数値制御装置に関する。
(従来の技術)
通常の工作機械の数値制御においては、電源投入された
後には、−度原点復帰を行なうことで加工基準点が設定
され、それをプログラム原点として同一のプログラムに
よる加工を繰り返し実行することができる。
後には、−度原点復帰を行なうことで加工基準点が設定
され、それをプログラム原点として同一のプログラムに
よる加工を繰り返し実行することができる。
(発明が解決しようとする問題点)
このような従来の加工基準点の設定方法においては、機
械動作の間にリミットスイッチがずれてしまったりして
、正しく原点復帰しないことがある。あるいはリミット
スイッチの熱膨張による誤差が生じるなどの原因によっ
ても、加工基準点が不正確になり、原点復帰動作に際し
て、その繰り返し精度が補償されていないという問題点
があった。
械動作の間にリミットスイッチがずれてしまったりして
、正しく原点復帰しないことがある。あるいはリミット
スイッチの熱膨張による誤差が生じるなどの原因によっ
ても、加工基準点が不正確になり、原点復帰動作に際し
て、その繰り返し精度が補償されていないという問題点
があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、原点復帰
の際の機械的要因による繰り返し精度の低下を防止した
数値制御装置を提供しようとするものである。
の際の機械的要因による繰り返し精度の低下を防止した
数値制御装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、原点位置を設定しそれを基準にして工
作機械を移動制御する数値制御装置において、前記工作
機械の各駆動軸からその駆動量に応じて発生するパルス
を計数する計数手段と、前記工作機械の可動部に固定さ
れるリミットスイッチからの信号を検知して該可動部の
停止指令を発生する信号形成手段と、この停止指令によ
り原点復帰したときの前記計数手段の計数内容と設定さ
れた原点位置とを比較する比較手段とを具備し、前記工
作機械の原点復帰の繰り返し精度を検査するようにした
ことを特徴とする数値制御装置を提供できる。
作機械を移動制御する数値制御装置において、前記工作
機械の各駆動軸からその駆動量に応じて発生するパルス
を計数する計数手段と、前記工作機械の可動部に固定さ
れるリミットスイッチからの信号を検知して該可動部の
停止指令を発生する信号形成手段と、この停止指令によ
り原点復帰したときの前記計数手段の計数内容と設定さ
れた原点位置とを比較する比較手段とを具備し、前記工
作機械の原点復帰の繰り返し精度を検査するようにした
ことを特徴とする数値制御装置を提供できる。
(作用)
本発明の数値制御装置では、工作機械からのフィードバ
ックパルスを計数して、原点復帰時のエラーを発見し、
かつ内部に保存している原点位置との比較により絶対位
置を原点復帰時に確認できるようにしている。
ックパルスを計数して、原点復帰時のエラーを発見し、
かつ内部に保存している原点位置との比較により絶対位
置を原点復帰時に確認できるようにしている。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に従って詳細に説明する
。
。
第1図は、数値1IiIIIIl装置の一例を示す要部
ブロック図であり、マイクロプロセッサ1によるCNC
構成により、ソフトウェアの変更により種々のハードウ
ェアつまり工作機械2を制御する機能を発揮するもので
ある。
ブロック図であり、マイクロプロセッサ1によるCNC
構成により、ソフトウェアの変更により種々のハードウ
ェアつまり工作機械2を制御する機能を発揮するもので
ある。
NCプログラムを解読してB動指令を形成するプロセッ
サ1には、NCプログラムをテープ3から読み取るテー
プリーダ4、ROM、RAM等のメモリ5、オペレータ
が種々のパラメータを入力することができる操作盤6、
後述するアラーム信号を含むオペレータへの指示を表示
するCRT7が接続されている。また、図においては1
軸分のモータ8のみを示しているが、プロセッサ1によ
り演算された駆動指令が入出力ボート9を介してこのモ
ータ8に出力され、工作機械2の所定の可動部を所定の
軸方向に沿って移動制御している。
サ1には、NCプログラムをテープ3から読み取るテー
プリーダ4、ROM、RAM等のメモリ5、オペレータ
が種々のパラメータを入力することができる操作盤6、
後述するアラーム信号を含むオペレータへの指示を表示
するCRT7が接続されている。また、図においては1
軸分のモータ8のみを示しているが、プロセッサ1によ
り演算された駆動指令が入出力ボート9を介してこのモ
ータ8に出力され、工作機械2の所定の可動部を所定の
軸方向に沿って移動制御している。
10は、位置カウンタであり、上記モータ8のバルスコ
ーダ11からの1回転信号と工作機械2の可動部の所定
位置にとりつけたリミットスイッチからの信号とからグ
リッド信号を生成し、機械に固有の原点位置を判断して
いる。
ーダ11からの1回転信号と工作機械2の可動部の所定
位置にとりつけたリミットスイッチからの信号とからグ
リッド信号を生成し、機械に固有の原点位置を判断して
いる。
上記工作機械2の可動部を制御するNCプログラムは、
メモリ5内に格納され、また、このメモリ5内には機械
位置に対するアラーム幅がパラメータにより設定される
。工作機械2に設定された原点位置に取り付けられるリ
ミットスイッチからの信号により、上記数値制御装置は
可動部を減速して停止する停止指令を形成している。上
記位置カウンタ10には、工作機械2の各駆動軸からそ
の駆動量に応じて発生するパルスを計数する°パルスカ
ウンタが含まれ、また工作機械2の可動部に固定される
リミットスイッチからの信号を検知して、グリッド信号
により該可動部を停止するようにしている。
メモリ5内に格納され、また、このメモリ5内には機械
位置に対するアラーム幅がパラメータにより設定される
。工作機械2に設定された原点位置に取り付けられるリ
ミットスイッチからの信号により、上記数値制御装置は
可動部を減速して停止する停止指令を形成している。上
記位置カウンタ10には、工作機械2の各駆動軸からそ
の駆動量に応じて発生するパルスを計数する°パルスカ
ウンタが含まれ、また工作機械2の可動部に固定される
リミットスイッチからの信号を検知して、グリッド信号
により該可動部を停止するようにしている。
この停止指令により原点復帰したとき、上記プロセッサ
1はこのパルスカウンタでの計数内容と設定された原点
位置とを比較し、上記メモリ5にて記憶している座標系
の原点位置と原点復帰指令毎に上記パルスカウンタでの
計数値との差に応じて、所定のアラーム信号を発生する
ようにしている。
1はこのパルスカウンタでの計数内容と設定された原点
位置とを比較し、上記メモリ5にて記憶している座標系
の原点位置と原点復帰指令毎に上記パルスカウンタでの
計数値との差に応じて、所定のアラーム信号を発生する
ようにしている。
第2図は、原点を一度決定してから、数値制御装置から
の原点復帰指令により原点に可動部を移動する際、正確
に復帰した場合(同図(a))と、誤差が生じた場合(
同図(b))とを示している。
の原点復帰指令により原点に可動部を移動する際、正確
に復帰した場合(同図(a))と、誤差が生じた場合(
同図(b))とを示している。
各軸の駆動モータは、移動毎にパルス信号を形成し、数
値制御装置にフィードバックしている。
値制御装置にフィードバックしている。
パルスカウンタは、発生するパルスを積算している。
移動毎に動作するパルスカウンタは、機械の絶対位置と
常に一致している。原点復帰時には、リミットスイッチ
が所定のドグを踏んで信号* DECによりモータの回
転を減速し、その後停止する。
常に一致している。原点復帰時には、リミットスイッチ
が所定のドグを踏んで信号* DECによりモータの回
転を減速し、その後停止する。
数値制御装置では、千−夕の停止した後に、パルスカウ
ンタでのカウント値を、最初に設定された原点位置の対
応する軸についてのカウント値と比較する。
ンタでのカウント値を、最初に設定された原点位置の対
応する軸についてのカウント値と比較する。
もし、その差が所定の値を越えている場合にOは、アラ
ーム信号を発生して、オペレータに知らせる。この場合
に、アラームの幅は最初にオペレータがパラメータで設
定しておくことが可能である。
ーム信号を発生して、オペレータに知らせる。この場合
に、アラームの幅は最初にオペレータがパラメータで設
定しておくことが可能である。
なお、基準点が一度も設定されていない場合には、検査
を行なうことはできない。
を行なうことはできない。
以上、この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施
態様について説明したが、その好ましい実施態様の説明
は、構成の詳細な部分についての変形、特許請求の範囲
に記載された本発明の精神に反しない限りでの種々な変
形、あるいはそれらを組み合わせたものに変更すること
ができることは明らかである。
態様について説明したが、その好ましい実施態様の説明
は、構成の詳細な部分についての変形、特許請求の範囲
に記載された本発明の精神に反しない限りでの種々な変
形、あるいはそれらを組み合わせたものに変更すること
ができることは明らかである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、工作機械からフ
ィードバックされるパルスを用いてCNC内部で電気的
に原点位置の照合を行なうようにしているので、工作機
械の原点復帰の繰り返し精度をその都度検査でき、リミ
ットスイッチの機械的誤差を補償して、工作機械の誤動
作を減少させることができ、信頼性の高い数値制御装置
を提供できる。
ィードバックされるパルスを用いてCNC内部で電気的
に原点位置の照合を行なうようにしているので、工作機
械の原点復帰の繰り返し精度をその都度検査でき、リミ
ットスイッチの機械的誤差を補償して、工作機械の誤動
作を減少させることができ、信頼性の高い数値制御装置
を提供できる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック0図、第2
図(a)、(b)は、同実施例の動作を示す説明図であ
る。 1・・・プロセッサ、2・・・工作機械、10・・・位
置カウンタ。 特許出願人 ファナック株式会社
図(a)、(b)は、同実施例の動作を示す説明図であ
る。 1・・・プロセッサ、2・・・工作機械、10・・・位
置カウンタ。 特許出願人 ファナック株式会社
Claims (2)
- (1)原点位置を設定しそれを基準にして工作機械を移
動制御する数値制御装置において、前記工作機械の各駆
動軸からその駆動量に応じて発生するパルスを計数する
計数手段と、前記工作機械の可動部に固定されるリミッ
トスイッチからの信号を検知して該可動部の停止指令を
発生する信号形成手段と、この停止指令により原点復帰
したときの前記計数手段の計数内容と設定された原点位
置とを比較する比較手段とを具備し、前記工作機械の原
点復帰の繰り返し精度を検査するようにしたことを特徴
とする数値制御装置。 - (2)座標系の原点位置を記憶し、その後の原点復帰指
令毎に前記計数手段の計数値と記憶している原点位置と
の差に応じてアラームを発生するようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項に記載の数値制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485387A JPH01147607A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485387A JPH01147607A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01147607A true JPH01147607A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17938068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30485387A Pending JPH01147607A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01147607A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136683U (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-18 | 川崎重工業株式会社 | 罫書装置 |
KR20130074033A (ko) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계의 이송축 오버트래블 제어방법 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP30485387A patent/JPH01147607A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04136683U (ja) * | 1991-06-11 | 1992-12-18 | 川崎重工業株式会社 | 罫書装置 |
KR20130074033A (ko) * | 2011-12-26 | 2013-07-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계의 이송축 오버트래블 제어방법 |
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