JPS63148925A - 擬餌 - Google Patents

擬餌

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JPS63148925A
JPS63148925A JP29690086A JP29690086A JPS63148925A JP S63148925 A JPS63148925 A JP S63148925A JP 29690086 A JP29690086 A JP 29690086A JP 29690086 A JP29690086 A JP 29690086A JP S63148925 A JPS63148925 A JP S63148925A
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protective film
bait
lure
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grooves
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北川 安洋
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YOUTSURI GYOGU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は擬餌とその製造方法、さらに詳しくは外側面に
保護膜を被着してなる擬餌とその製造方法の改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種擬餌としては、略魚形状に成型された金属
製の擬餌本体の表面に、鱗に似た色彩と光沢模様を有す
る装飾膜を被着させたり、その表面全体を塗装したり、
或いは金属の光沢を消すためFM餌木本体表面にメッキ
を施したりし、さらにこれら装飾膜や塗装膜、或いはメ
ッキ膜を保護すべくその上から透明の合成樹脂からなる
保護膜で厚く擬餌本体の全体を被覆させてなるものが存
在する。
(発明が解決しようとする問題点) 然しなから、上記従来の擬餌に於いては、船の曳航速度
や使用方法等に対応させて擬餌の動きを微妙に調整でき
るように、擬餌本体を、例えば波形状や弓形に湾曲させ
て製造することが要望されていたが、外側面に保護膜を
被着させたまま擬餌本体を加圧して曲げると、該保護膜
が大きな歪を生じさせて変形することとなり、そのため
保護膜に容易に亀裂が生じたり、さらには保護膜が擬餌
本体から剥離したりし、擬餌に曲げ加工を施せないとい
う重大な問題点があった。
また、上述の如く擬餌本体に装飾膜を施した擬餌に於い
ても、魚の注意を惹起させるに限界があり、さらに擬餌
としての効果を高めるべく、特に擬餌の保護膜に効果的
な工夫が切望されていたのである。
本発明は上記問題点に鑑みて発明されたもので、その目
的とするところは外側面に保護膜を被着させた擬餌本体
に対し曲げ等の加圧加工を施す場合でも前記保護膜に亀
裂を生じさせたり、或いは保護膜をff1lJ Mさせ
ない点にある。
また、他の目的は保護膜に魚の注意を惹起させる効果的
な工夫を施し、擬餌の効果を一層高める点にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、擬餌とその製造
方法としてなされたもので、先ず擬餌としての特徴は、
擬餌本体1の外側面4に保護膜5を被着してなる擬餌に
於いて、前記保護膜5の表面6に少なくとも1以上の溝
7が形成されてなることにあり、またその製造方法の特
徴は、外側面4に保護膜5を被着させた擬餌本体1に対
し曲げ等の加圧加工を施す前に、前記保護膜5の表面6
に少なくとも1以上の?R7を形成することにある。
(作用) 従って、先ず擬餌の製造方法に於いては、擬餌本体lに
対し曲げ等の加圧加工を施す場合に、保護膜5の表面6
に溝7が形成されているために、該保護膜5が導7を介
して無理なく変形することができ、そのため保護膜5に
大きな歪が生じることがな(、保護膜5に不用意な亀裂
が生じたり、或いは保護膜5が擬餌本体1から剥離した
りすることがないのである。
また、擬餌に於いては、保護膜5の表面6に溝7を形成
してなるために、該溝7の切口面が保護膜5の表面6と
角度が異なることなり、擬餌から生じる反射光に変化を
与えることができ、また前記溝7によって擬餌が水中で
発生させる水中音にも変化を与えることができることと
なって、魚の注意を一層惹起させることができるのであ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例について、−例としての擬餌の製
造方法から説明する。
すなわち、先ず偏平な略魚形状に成型された金属製の擬
餌本体1の両側面2.2に鱗に似た色彩と光沢模様を有
する薄い装飾膜3を被着する。
次に、該装飾膜3を保護すべく擬餌本体1の外側面4全
体に合成樹脂からなる保護膜5を厚く被着すると共に、
第1図に示すように該保護膜5の両側の表面6に細長の
楕円形状の溝7をやや傾斜した幅方向に複数個等間隔に
一体成型にて形成するのである。
そして、該保護膜5で被覆した擬餌本体1を、第2図に
示すように断面が僅かに波形状になるべくプレス加工に
て加圧して曲げるのである。なお、第1図於いて8,9
は前記擬餌本体1の前後両端に突設された輪環で、釣針
及び釣糸を取着させるものである。
上記の如くして擬餌が製造されるのであるが、この製造
方法に於いては、擬餌本体lの外側面4に被着された保
護膜5の表面6に細長の楕円形状の溝7をやや1頃斜し
た幅方向に複数個形成した後、該擬餌本体1を波形状に
加圧して曲げることにより、前記保護膜5がその溝7を
介して無理なく変形し大きな歪を生じることがないため
に、保護膜5に不用意な亀裂が生じたり、或いは保護膜
5が擬餌本体1から剥離したりすることを確実に防止で
きるのである。
その結果、擬餌本体1自体が金属製で曲がりやすいもの
の、その外側面4の保護膜5が曲げに対して破損しやす
いために、従来に於いては保護膜で被覆された擬餌に対
し何ら曲げ加工を施せなかったのに対して、本実施例の
擬餌の製造方法によれば保護膜5を被着させたまま擬餌
本体1を任意の形状に曲げ加工できることとなって、従
ってこの種擬餌に対して強く要望されていた、船の曳航
速度や使用方法等に対応させて擬餌の動きを微妙に調整
できるように、例えば波形状に曲げた擬餌や弓形に湾曲
させた擬餌等を自在に製造できるに至ったのである。
また、上記の如く製造された擬餌は、保護膜5の表面6
に複数個の溝7が形成されてなるために、溝7の切口面
が保護膜5の表面6と角度が異なることとなって、擬餌
から生じる反射光に変化を与えることができ、さらにそ
れと相まって前記溝7によって擬餌が水中で発生させる
水中音にも変化を与えることができることとなって、魚
の注意を一層惹起させ、釣果を増大させることができる
のである。
尚、本発明の擬餌に於いては、擬餌本体に対し曲げ加工
を施すことが必ずしも必須要件ではなく、第3図に示す
ように擬餌本体1が真直ぐなものでもよく、この場合で
も保護膜5の表面6に形成された溝7により上述の如く
釣果を増大させることができ、要は擬餌本体の外側面に
被着された保護膜の表面に少なくとも1以上の溝が形成
されてあればよいのである。
また、保護膜の表面に形成される溝は上記実施例の如く
複数個に限定されず、−個でもよいが、溝の個数が多い
程保護膜に生じる歪を緩和でき、また溝の形状は上記実
施例では細長の楕円形状をなし、溝に丸みを持たすこと
で咳溝からの不用意な亀裂の発生を防止させる利点があ
るが、これに限定されず、長方形状でもよく、また線状
に刻設されるものでもよい。さらに、溝の切口面に傾斜
を持たせてもよく、また溝の形成される方向は上記実施
例の如くやや傾斜した幅方向に限定されず、さらには溝
の位置も限定されず、要は保護膜が無理なく変形できる
ように形成されてあればよいのである。
また、本発明の溝は保護膜の肉圧の範囲内で凹状に一体
成型されたものに限定されず、保護膜を貫通したもので
もよく、また溝は保護膜と同時に一体成型されるものに
限らず、先ず保護膜を均一に被着した後その表面を削り
取るものでもあってもよい。
更に、保護膜は上記実施例の如く透明なものに限定され
ず、半透明や有色なものでもよく、またその材質も合成
樹脂に限らずエナメル等であってもよく、さらに擬餌本
体に厚く被着されるものに限らず薄肉であってもよく、
要は擬餌を保護すべくその外側面に被着されてなるもの
であればよいのである。
更に、上記実施例では、擬餌本体の両側面に鱗に似た色
彩と光沢模様を有する装飾膜を被着してなるが、この装
飾膜は必須要件ではなく、擬餌本体の表面に直接彩色や
塗装をなしてもよく、またその表面にメッキを施したも
のでもよい。
更に、擬餌本体は鉛やステンレス、真鍮、アルミニウム
、鉄等の金属製の他、プラスチック等から成型されたも
のでもよく、また擬餌本体の形状も略魚形状に限定され
るものではない。
更に、上記実施例では擬餌本体を僅かな波形状に曲げて
加工してなるが、弓形に湾曲させてもよく、また本発明
の擬餌の製造方法では曲げに加えて捩じり等の加圧加工
を含めてもよいのである。
その他、擬餌本体の両端に取着される輪環等の各部の構
成は本発明の意図する範囲内で設計変更自在である。
(発明の効果) 叙上のように、本発明の擬餌の製造方法は外側面に保護
膜を被着させた擬餌本体に対し曲げ等の加圧加工を施す
前に、前記保護膜の表面に溝を形成するために、保護膜
を被着させたまま擬餌本体を曲げる等加圧しても該保護
膜が溝を介して無理なく変形することとなり、そのため
従来の如く保護膜に不用意な亀裂が生じたり、或いは保
護膜が擬餌本体から剥離したりすることを防止でき、そ
の結果この種擬餌に対して強く要望されていた、船の曳
航速度や使用方法等に対応させて擬餌の動きを微妙に調
整できるように、例えば波形状に曲げた擬餌や弓形に湾
曲させた擬餌等を自在に製造できるという格別な効果を
有するSこ至ったのである。
従って、この製造方法によれば、予め湾曲させた曲面状
の擬餌本体に装飾膜や保護膜を被着させるような困難な
作業がなく、製造工程を簡易なものでき製造コストを抑
えることができると共に、加圧加工を施すにもかかわら
ず擬餌の保護膜に不用意な亀裂等を生じさせることがな
いために、その商品価値を高めることもできるのである
更に、本発明の擬餌は擬餌本体の外側面に被着した保護
膜に溝を形成してなるために、液溝の切口面が保護膜の
表面と角度が興なることなって、擬餌から生じる反射光
に変化を与えることができ、しかもそれと相まって前記
溝によって擬餌から発生する水中音にも変化を与えるこ
とができることとなって、従って従来なされていた、例
えば鱗に似た色彩や光沢模様を擬餌に施すことに加えて
、さらに効果的に魚の注意を惹起させることとなって、
従来の擬餌に比して一段と釣果を増大させる擬餌を提供
できるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の擬餌を示す正面図。 第2図は第1図のA−A線端面図。 第3図は他実施例の擬餌を示す端面図。 ■・・・擬餌本体    4・・・外側面5・・・保護
膜     6・・・表面7・・・溝 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、擬餌本体1の外側面4に保護膜5を被着してなる擬
    餌に於いて、前記保護膜5の表面6に少なくとも1以上
    の溝7が形成されてなることを特徴とする擬餌。 2、前記溝7が細長の楕円形状で且つ擬餌本体1の略幅
    方向に複数個形成されてなる特許請求の範囲第1項記載
    の擬餌。 3、外側面4に保護膜5を被着させた擬餌本体1に対し
    曲げ等の加圧加工を施す前に、前記保護膜5の表面6に
    少なくとも1以上の溝7を形成することを特徴とする擬
    餌の製造方法。
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