JPH10127209A - 釣り用ルアー - Google Patents

釣り用ルアー

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JPH10127209A
JPH10127209A JP29182896A JP29182896A JPH10127209A JP H10127209 A JPH10127209 A JP H10127209A JP 29182896 A JP29182896 A JP 29182896A JP 29182896 A JP29182896 A JP 29182896A JP H10127209 A JPH10127209 A JP H10127209A
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JP
Japan
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lure
treatment
reflector
fishing
lure body
Prior art date
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Pending
Application number
JP29182896A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ito
浩一 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Megabass Inc
Original Assignee
Megabass Inc
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Publication date
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Publication of JPH10127209A publication Critical patent/JPH10127209A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い集魚効果を得る釣り用ルアーを提供す
る。 【解決手段】 表面処理された透明又は半透明のルアー
ボディ1内に長手方向に沿って反射板3を装着する。ボ
ディハーフ2を相互に接合して成る中空のルアーボディ
1が構成される。反射板3は、ルアーボディ1内の中央
部にて上下方向に配置される。反射板3は、金属、プラ
スチック又は紙により板状に形成され、その表面にホロ
グラム処理、レーザ処理、メッキ処理、金属蒸着処理或
いは塗装が施される。反射板3とルアーボディ1自体の
表面処理との相乗効果により特有の色彩或いは模様を呈
し、高い集魚効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に中空構造を有
するルアーボディ内に反射板を備えた釣り用ルアーに関
する。
【0002】
【従来の技術】ルアー釣りにおいて、対象魚の種類等に
応じて様々な形態のルアーが考案されている。例えば、
所謂フィッシュイーターと呼ばれる主に小魚等を常食餌
とする大型の対象魚の場合、小魚に似せた形態のルアー
が使用される。対象魚を誘い、つまり対象魚に対して強
くアピールする集魚効果を得るために、ルアーの形や色
彩等につき工夫がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のルアーでは、例
えばルアーボディの表面に適宜の塗装を施し、小魚に似
せた形態にしたものが知られている。しかしながら、ル
アーボディの表面処理を行うだけであるため、必ずしも
対象魚に対する強いアピール効果を得ることができなか
った。
【0004】本発明はかかる実情に鑑み、高い集魚効果
を得る釣り用ルアーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の釣り用ルアー
は、表面処理された透明又は半透明のルアーボディ内に
長手方向に沿って反射板を装着したものである。また、
本発明の釣り用ルアーにおいて、前記反射板は、前記ル
アーボディ内の中央部にて上下方向に配置されることを
特徴とする。また、本発明の釣り用ルアーにおいて、前
記反射板は、金属、プラスチック又は紙により板状に形
成され、その表面にホログラム処理、レーザ処理、メッ
キ処理、金属蒸着処理或いは塗装が施されることを特徴
とする。
【0006】また、本発明の釣り用ルアーは、表面処理
された透明又は半透明のボディハーフを相互に接合して
成る中空のルアーボディを備えた釣り用ルアーであっ
て、前記ボディハーフの接合部に沿って反射板を装着し
たものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、透明又は半透明のルアーボデ
ィ内に装着された反射板は、これを見る方向等によって
光を様々に変化して反射する、例えばホログラム処理が
施されている。ルアーボディの表面処理によってもその
色彩或いは模様等により一定の集魚効果を得られるが、
本発明によれば更にルアーボディ内に反射板を備えてい
る。このような反射板とルアーボディ自体の表面処理と
の相乗効果により特有の色彩或いは模様を呈し、高い集
魚効果を得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2に基づき、本
発明による釣り用ルアーの好適な実施の形態を説明す
る。この実施形態において、本発明のルアーは小魚に似
せた形状、大きさに成形され、そのルアーボディ表面に
は色彩或いは模様等が付されているものとする。ルアー
ボディ自体の形状、色彩等の形態については、対象魚に
応じて適宜変更等可能である。
【0009】図1は、この実施形態のルアーの主要構成
を示している。図において、表面処理された透明又は半
透明の一対のボディハーフ2,2を相互に接合すること
で中空のルアーボディ1が構成される。このルアーボデ
ィ1は射出成形等により形成可能なプラスチック製とす
る。表面処理によってルアーボディ1の表面に付される
色彩或いは模様等は、対象魚に対してアピール効果の高
いものが選ばれる。
【0010】各ボディハーフ2は、図1の矢印で示すよ
うに相互に重なるようにそれぞれの接合部で閉合し、こ
れにより概略中空のルアーボディ1を形成する。ルアー
ボディ1内に長手方向に沿って反射板3が装着される。
反射板3は、図示ように細長い薄板状に形成されてお
り、ルアーボディ1内の中央部、即ち各ボディハーフ2
の接合部にて上下方向に配置される。ここで、反射板3
は金属、プラスチック又は紙等の材料により板状に形成
され、その表面にホログラム処理、レーザ処理、メッキ
処理、金属蒸着処理或いは塗装が施される。なお、例え
ばホログラム処理を行う場合、表面が虹色、銀色又は金
色等の反射をする反射体(反射フィルムもしくはアルミ
箔等)を、熱転写や水転写或いは接着等の方法で反射板
3の表面に貼着することで行うことができる。
【0011】反射板3をルアーボディ1に装着する場
合、図2に示されるようにボディハーフ2の接合部にリ
ブ4a,4b,4c,4d..を付設し、これらのリブ
4a〜4d等によって反射板3を両側から挟むようにル
アーボディ1内の中央部に固定することができる。な
お、図2において、ルアーボディ1における各ボディハ
ーフ2の接合部の適所には、ラインをつなぐためのライ
ンアイ5或いは釣り針(フック)を取り付けるためのフ
ックハンガー6又はヒートン7が設けられる。
【0012】例えばホログラム処理が施された反射板3
によれば、これを見る方向等によって光を様々に変化し
て反射し、虹色又は金色或いは銀色等の反射光を発す
る。一方、ルアーボディ1も表面処理によってその色彩
或いは模様等により一定の集魚効果を得られるようにな
っている。透明又は半透明のルアーボディ1内に反射板
3を装着することで、反射板3とルアーボディ1自体の
表面処理との相乗効果により特有の色彩或いは模様を呈
し、高い集魚効果を得る。例えば、反射板3が瞬間的に
光ると、あたかも小魚が所謂ひら打ちをしたように見
え、このような反射板3の作用で対象魚に対して高いア
ピール効果を発揮する。
【0013】ルアーボディ1に対する角度に応じてルア
ーボディ1の表面のみで、或いは反射板3のみで反射さ
せ、又は双方の組み合わせで反射させることができる。
従来のようにルアーボディの表面処理だけに依存してい
たのとは異なり、複数の態様もしくは箇所で反射させる
ことができるため、あらゆる光源に対して特有の効果を
得ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ル
アーボディ内に反射板を装着することにより、この反射
板とルアーボディ自体の表面処理との相乗効果により高
い集魚効果を得ることができる。しかも、構造が比較的
簡単であるためコスト的にも極めて有利である等の利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釣り用ルアーの実施形態による主要構
成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の釣り用ルアーの実施形態に係るボディ
ハーフの側面図である。
【符号の説明】
1 ルアーボディ 2 ボディハーフ 3 反射板 4a〜4d リブ 5 ラインアイ 6 フックハンガー 7 ヒートン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面処理された透明又は半透明のルアー
    ボディ内に長手方向に沿って反射板を装着したことを特
    徴とする釣り用ルアー。
  2. 【請求項2】 前記反射板は、前記ルアーボディ内の中
    央部にて上下方向に配置されることを特徴とする請求項
    1に記載の釣り用ルアー。
  3. 【請求項3】 前記反射板は、金属、プラスチック又は
    紙により板状に形成され、その表面にホログラム処理、
    レーザ処理、メッキ処理、金属蒸着処理或いは塗装が施
    されることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り用
    ルアー。
  4. 【請求項4】 表面処理された透明又は半透明のボディ
    ハーフを相互に接合して成る中空のルアーボディを備え
    た釣り用ルアーであって、 前記ボディハーフの接合部に沿って反射板を装着したこ
    とを特徴とする釣り用ルアー。
JP29182896A 1996-11-01 1996-11-01 釣り用ルアー Pending JPH10127209A (ja)

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