JPS63146892A - 16−フエノキシ−および16−置換フエノキシ−9−ケト−プロスタトリエン酸誘導体製造用新規中間体化合物 - Google Patents

16−フエノキシ−および16−置換フエノキシ−9−ケト−プロスタトリエン酸誘導体製造用新規中間体化合物

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JPS63146892A
JPS63146892A JP62287189A JP28718987A JPS63146892A JP S63146892 A JPS63146892 A JP S63146892A JP 62287189 A JP62287189 A JP 62287189A JP 28718987 A JP28718987 A JP 28718987A JP S63146892 A JPS63146892 A JP S63146892A
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phenoxy
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JP62287189A
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ポール ワデル コリンズ
リチャード マシアス ウェイアー
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GD Searle LLC
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GD Searle LLC
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明Fi16−フニノキシーおよび16−f?tmフ
ェノキシ−9−ケトーノロスタトリエン酸銹導体の合成
に有用な新規中間体化合物に関する。これらプロスタト
リエン酸#導体は米国特許第4.178,457号BA
細畳の主題である。16−フニノキシーおよび16−を
換フェノキシ−9−ケトーゾロスタトリエン酸銹導体は
抗分泌活性を有するので、これらは哺乳動物における胃
酸分節の抑制剤として役立つ。
2)関連技術についての記述 Muchowskiの米国待針第5.985,791号
明細書は、9α、11α、15−トリヒドロキシ−17
,18,19,20−テトラノルプロスタ−4+ 5 
t 15− trans −)リエン酸+2016−フ
ニノキシーおよび1616−C0e またはp)−置換
フエノキシ鰐導体およびこれら化合物の多段階製造法の
発明を記載している。Muchovrskiによシ記述
されたこれら化合物はC−9およびC−11位にヒドロ
キシル基を含むのでこれらはPGF’系列に属するよう
に分類される。  。
Van Hornの米国特許第4,178,457号明
細書は、(d))−16−フニノキシーち・よび16−
置換フェノキシ−9−ケト−プロスタトリエン酸誘導体
およびそれらの製造法に関する説明を記載している。V
an Hornの化合物はMuChOWskiの発明に
係る化合物の単なる9−ケト類似体である。
Van Hornの方法はMuchowskiの化合物
の11αおよび15水酸基を保護する工程を含む三段階
法でめシ、この保護によシvan Hornは9−ヒト
セキシル基を9−ケト基に選択的に酸化することができ
た。その後、Va21Hornは保虐基を除去して発明
化合物をつくった。MuChOW8kiの化合物の9−
ヒドロキシル基を9−ケト基に変換することによj) 
Van Horn /dブロスタグ乏ノンジン誘導体P
GFと呼ぶ系列からpGgと呼ぶ系列に変換した。
8yntexの欧州#許発行第0146935号明[1
61,16−フニノキシーおよび16−[1換フエノキ
ジープaスタトリエン酸エステルの多段階製造法を記載
している。2頁5行目に5yntexは上記化合物の製
造法における一対の問題として、C−11およびC−1
5基を酸化せずにC−9ヒドロキシル基を9−ケト官能
基に酸化できるようにC−9水酸基を最初選択的に脱保
護し、しかもその後に生ずる分子を劣化させずにC−1
1およびC−150脱保諌を可能にしながら主題化合物
の個々の立体異性体を如何にして′y4製するかという
間融を明らかにしている。
C−9ヒドロキシル基の選択的脱保護の問題に対する5
yntax C)解決法は、C−9ヒドロキシルにはト
リアルキルシリルのような塩基に不安定なエーテル形成
基を用い、そしてC−11とC−15ヒドロキシルには
塩基に安定、そして酸に不安定なエーテル形成基、例え
ばテトラヒドロピラニルを用いることである。
本発明は5yntexの発明と次の点で相違する。
即ち、本発明はC−9ヒドロキシル基を選択的に酸化す
る必要性を除いている。更に詳しく言えば、本発明は2
−(2−プロピニル)−4−()リエテルシリルオキシ
)−2−シクロペンテン−1−オン(米国特許第4,5
29.812号明細書)に基づくもので、この化合物は
C−9位にケト基を既に所有しそしてこのケト基をシク
ロペンチル頂上にエノール形で保有しているので5yn
texにより記述された選択的保護、脱保護、およびC
−9ヒドロキシル基の酸化という工程が避けられる0更
にまた本発明は鎖延長の化学の必要性をなくしているの
で5yntexの発明と異なる。更に詳しく言えば、本
発明は欧州特奸発行第0146935号明細舎L87n
teX)の12頁および16頁の工程9〜13の必要性
をなくしている。
本発明は全体として、既に記述され友方法よりも16−
フエツキシーおよび16−1!tmフェノキシー9−ケ
トープロスタトリエン酸訪導体の一層能率的な製造経路
を提供するものである。
発明の要約 本発明は次式: 〔式中、Xは水素、1〜6炭嵩原子を有するアルキル基
、−OR″、−sR#、−NR”2(式中、R#は1〜
6炭素原子を有する低級フルキルまた/fi8iRIR
”R’(式中、Bl、 HllおよびR3は同一かまt
は異な)、そして1〜6炭素原子の低級アルキルまたは
フェニルである)を表わす)、C1、Br SF % 
−NO2、および−CF、からなる群から選ばれ、 Rは1〜6炭素原子を有する低級アルキルまたはSλB
IRaB3 (式中、RA 、 RaおよびR3は同一
かまたは異な9、そして1〜6炭素原子の低級アルキル
またはフェニルである)を表わし、Aはエル−トイオン
トラッピング基、なるべくは8iRIR”R3(式中、
RA 、R2およびR3は同一かまたは異なり、そして
1〜6炭素原子のアルキルまたはフェニルである)を表
わし、 BおよびDはエーテル形成基、例えばテトラヒドロピラ
ニル、テトラヒドロフラニル、トリアルキルシリル、ト
リフェニルシリルなど、なるべくはSiR1R2R3(
式中、R1、R2およびR3は同一がまたは異なり、そ
して1〜6炭素原子の低級アルキルまたはフェニルであ
る)を表わす〕を有する新規化合物に関する。
本発明化合物は、これらが16−フエツキシーb!び1
6−f換フェノキシ−9−ケトーゾロスタトリエン酸紡
導体の新規製造法における中間化合物となるので有用で
ある。これら後者の化合物は米国特許第4,178,4
57号明細簀記載の抗分泌剤であって、哺乳動物にかけ
るI#液分必の抑制に特に有用である。
本発明は式■、鴇、■およびXの化合物を包含し、これ
らは16−7エノキシーおよび16−置侯フェノキシー
9−ケトープロスタトリエンaim導体の新規製造法に
おける新規中間体である。本発明化合物はプロスタグラ
ンジン類縁体であるので、説明に用いた番号づけの方式
はブロスタン酸骨格に通用された番号づけの方式に基づ
いている。
例えは、ノロスタン酸骨格に用いた番号づけを引用する
と、式v1の化合物のシクロベンテノン壌土のケト基は
、本発明の主題であるプロスタグランジン類縁体に対す
るC−9のケト基であるとして説明することになろう。
本発明に係る新規化合物は下8ピの反応順序にょ)表わ
される方法によシ侍ることができる。
式中、Xは水素、1〜6炭素原子を有する低級アルキル
、−〇R#、−sf、 −NR’、 (式中、「は1〜
6炭素原子を有する低級アルキル港を表わす)、巳、B
r、 F、−NO2、および−CF3からなる群から選
ばれ、 Rは1〜6炭素原子を有する低級アルキルt−iわし、 BおよびDはテトラヒドロフラニル、テトラヒドロCシ
ェル、またはトリアルキル−またはトリフェニルシリル
のようなエフチル形成基を表わし、Aはエル−トイオン
トラッピング基、例えばトリアルキル−、ジアルキルフ
ェニル−、ジフェニルアルキル−、マたハ) IJフェ
ニルシリルを宍わす。
式Iによシ弄わされる出発原料は市販されている。この
反応順序において、式Iの化合物を室温、低水素圧、例
えti′5ボンド/平方インチ下、炭素上10%パラジ
クムを用い一’C12,6−シメチルビリジンを含むテ
トラヒドロフランといった溶媒中の水素化により還元す
る。
次に、弐Hの化合物を、強塩基、例えばn−ブチルリチ
ウムの存在下、テトラヒドロフラン(THF)といった
非プロトン溶媒中、約−20℃の低温でトリメチルシリ
ルアセチレンで処理することによりアセチレン化する。
生じた反応混合物を06まで温まるままとし、4時間で
反応を完結させる。
最初の式lの化合物を水の存在下ジメチルホルムアミド
(DMF)のような溶媒中フッ化カリワムで室温におい
て約2時間も理し、その後続いて反応混合物をイミダゾ
ール存在下室温においてDMFのような極性溶媒中トリ
アルキルクロロシランまタハトリフェニルクロロシラン
、なるべくハトリエチルクロロシランで一晩処理するこ
とによシ式Iのシリルアセチレン化合物を先ずアセチレ
ンのところで脱シリル化し、次にビトロキシのところを
シリル化して式バのシリルオキシ化合物をつくる。
次に式■の化合物を、例えば太陽灯からの紫外#l存在
下、アルゴンのような不活性雰囲気中温度を室温に保ち
つつ、トリアルキルスタナン、なるべくはトリブチルス
タナンで処理することにょシ遊離基反応でヒトロスタネ
−ジョンする。三重結合への遊離基付加の性質のため、
生ずる式Vの化合物はtran8二東結合二本結合うに
なるが、これは天然に生ずるブロスタグ2ンゾン化合物
に、また米国特許第4.178.457号明細書の化合
物に存在するC −13zrana二1結合と同様に、
化合物ηのC−13zrans二重結合となる。
式■の化合物を求核的共役付加によυ式■の化合物の二
l結合に付加させる。式■の化合物をTHFのような非
プロトン溶媒中n−プチルリチヮムといった強塩基と反
応させ、引き続き鋼−1−ペンチンおよびヘキサメチル
リン酸トリアミドと順次反応させることによりキュプレ
ート求核試薬を発生させる。この付加は式Vtの化合物
を反応混合物に滴加すると起こる。生じたエノール形を
保有するため、反応混合物をエル−トイオントラツヒン
グ基、例えばトリアルキルクロロシラン、ジアルキルフ
ェニルクロロシラン、ジフェニルアルキルクロロシラン
、あるいはトリフェニルクロロシラン、なるべくはt−
ブチルジメチルクロロシランで処理することによυ式■
のエノールエーテルをつくる。化合物■に関しては、二
重結合に隣接する炭素上のシリルオキシ基が大きいので
二重結合への付加はシリルオキシ基と反対側に起こり二
つのラセメートの混合物を生ずる。しかし、あいまいさ
を避けるために、反応順序には11α−シリルオキシお
よび12β−側鎖を有するラセメートだけを示しである
。上記反応順序の中の化合物Vlは米国特許第4.52
9.812号明細書記載の方法でつくられる。
式■の化合物のアセチレン基は、THFのような非プロ
トン溶媒中、−60℃で、アルゴンといった不活性雰囲
気下、強塩基、例えばn−ブチルリチウムで処理するこ
とKよシ求核試薬に変換される。この結果生じた求核試
薬を、その後引続き低温、なるべくは−60℃で6−ホ
ルミルプロパン酸メチルと約30分処理させ式鴇の付加
生成物をつくる。
別法として、このアセチリド陰イオンを6−ホルミルプ
ロパン酸のトリアルキルシリルエーテル、0HCCH2
CH2−CO2R(式中、R= SiR”R4P+” 
テあり、Hl 、R2、およびR3は同一かまたは異な
り、そして1〜6炭素原子の低級アルキルまたはフェニ
ルである)で失活させてもよい。
式鴇の化合物の4−ヒドロキシ基は、最初式V鳳の化合
物をジエチルエーテルのような不活性溶媒中CCZ、お
よびトリエチルアミンで不活性雰囲気、例えばアルゴン
下に0℃で処理し、その後続いて生じた反応混合物をへ
キサメチルリン酸トリアミドで0℃において約1.25
時間処理することによりクロロ基で置換し式■の化合物
をつくる。
式■のクロロアセチレン化合物は、酸触媒、例えば氷酢
酸の存在下、窒素のような不活性雰囲気下、プロトン性
溶媒、例えはエタノール中で、LamberZ等、 J
、 Org、 Chem、、  56 、2941(1
971)の手順に従ってv!4製した亜鉛−銅カップル
で約30分処理することにより式Xのアレン化合物に変
換される。
式Xの化合物を三つの異なる位置で同時に脱シリル化し
、生じたエン−9−オールを一段階で9−ケト基に変換
する。これは溶解を促進するためにTHF中水の存在下
、酢酸のような有機酸によって式Xの化合物を一晩かき
まぜながら処理することKより行なう。ジアステレオマ
ーラセメートからクロマトグラフィー分離後、生じた式
XIの化合物は二つのラセメートの混合物として得られ
、これは米国特許第4,178.457号明細書の主粗
である。ジアステレオマーの他の対を反応順序の中で式
X■として懺わしである。
光学活性出発原料を利用することにより、この方法を単
一立体異性体のyA*にも容易に適用できる。東に詳し
く言えば、式Vlのシクロベンテノン化合物および弐■
の側鎖中間体を公知の技術を用いて分割できる。上記反
応順序において適切な異性体を用いることによシ、当業
者は望む立体化学を示す式XIまたはXHの化合物を調
製できる。
最も好ましい具体例の記述 これら例は説明として示しただけであって不発明を主旨
においても範囲においても制限するものと解釈すべきで
ない。それは材料およ□び方法の多くの変更が本開示か
ら当業者にとって明白となるからである。
例1 THF 100μ中塩化フエノキシアセチル(9,3,
9)t2.6−シメチルビリジン5.859の存在下炭
素担体10%パラジワム上で、室温および5ボンド/平
方インチ圧において水素化した。生じた溶液を減圧で蒸
発させ、残留物をエーテルに溶かした。残留物を含むエ
ーテルを、l N HCJ、H2O、希炭酸カリウム浴
液、およびH2Oで順次洗浄した。有機NAを分離し、
乾燥しくNa25O4) 、蒸発させてフェノキシアセ
トアルデヒド(II) k含有する半固体残留物5.3
9?得、これをそれ以上精製することなく次の工程に直
接使用した。
例2 THE’110IILtK浴かし一20℃に冷却したト
リメチルシリルアセチレン7.29に、ヘキサン中1.
55Mn−プチルリテクム46.2111jを加えた。
混合物を15分間室温まで上がるままとし、再び一20
℃に冷却し、THF’中フェ中上エノキシアセトアルデ
ヒド) 5.3 #を滴加して処理した。滴加終了後、
反応混合物を0°Cで4時間かきまぜた。次に反応混合
物をQ、5 N HCJ上エーテル:へキサン(1:1
)混合物の中に注ぎ振盪した。有機層を分離し、H2O
で6回洗浄し、乾燥しくNa2804)、蒸発乾固した
。残留物をシリカゾルカラム上でヘキサン中30%酢酸
エチルで溶離するクロマトグラフィーを行ない、3.8
.!9の1−フェノキシ−4−トリメチルシリル−3−
ブチン−2−オール(1)を得た。
例3 1−フェノキシ−4−トリメチルシリル−3−ブチン−
2−オール(1) 3.8 g、フッ化カリクム3.8
 II、およびH2O1成をD卯3ON中に含有する混
合物を室温で約2時間かきまぜた。次に、上記混合物を
エーテルで希釈し、H2Oで4回洗浄した。有機層を分
離し、乾燥しくNa2so4) 、減圧下に蒸発させて
2.7yの残留物を得た。残留物全部を25MのDMF
 K 溶解した中にトリエチルクロロシラン2gおよび
イミダゾール1.5Iを加えた。
反応混合物を室温で一晩かきまぜた。次に、反応混合物
をエーテル:ヘキサン(1:1)で希釈し水で6回洗浄
し、水層から分離し、乾燥しくNa25O4) 、蒸発
させて残留物を得た。この残留物をへキサン中5%酢酸
エチルで溶離したシリカゲルカラム上でクロマトグラフ
ィーを行ない2.3gの2−トリエチルシリルオキシ−
1−フェノキシ−6−ブチン(IV)をつくった。
例4 2− ) IJエテルシリルオキシ−1−7二ノキシー
3−ブテン(JV) 2.3.9とトリブチルスタナン
2.529の混合物をアルゴン下太陽灯で照射しながら
、反応混合物を室温に保つため反応容器を水浴中に保持
しつつ2時間かきまぜた。
例5 2−)!Jエチルシリルオキシー1−7二ノキシー4−
(トリーニーブチルスタニル) −zrans −3−
ブテン(V)を含有する例4からの生成物4.82.9
を乾燥THF15mlK溶解し、アルビン下−60℃に
冷却した中にヘキサン中1.55Mn−ブチルリチウム
5.7dを加えた。30分後、エーテル約15Ilij
中鋼−1−ペンチン1.15gおよびヘキサメチルリン
酸トリアミド2.82.9の溶液を加えた。10分後、
エーテル10成中2−(2−プロ♂ニル)−4−(トリ
エチルシリルオキシ)−2−シクロペンテン−1−オン
(VD (米国特許第4.529.812号明細書)1
.75gの溶液を加えた。30分後、この反応混合物に
ヘキサメチルリン駿トリアミド17d、およびエーテル
5a中1−ブチルジメチルクロロシラン1.32gの溶
液を加え、温度を一20℃まで上がるままとし、この温
度に約1時間保った。次に、反応混合物をエーテルで希
釈し、Q、5 N Hαで1回、H2Oで3回洗浄した
。有機層を分離し、乾燥しくNa2SO4)、蒸発させ
た。残留物をシリカゲルカラム上でクロマトグラフィー
を行ない、ヘキサン中2.5%酢酸エチルで溶離して下
記の物理特性を有する2−(f口ぎニル)−1it−ブ
テルゾメチルシリルオキシ)−3−(4−7二ノキシー
6−トリエチルシリルオキシー1−ブテニル)−1−シ
クロペンテン(Vll) 4.2 #を得た。
NMRJT、T。DCj3 (80MHz) : 1.
83 (t、 0EC−H) ;4.0 (m、 C−
11) p 5.6 (m、 C−13およびC−14) ;7.0
(出、芳香族プロトン)。
例6 アルゴン下乾燥THF 8Nに溶解し一60℃に冷却L
?、=2−(7’ロ♂ニル)−1−(z−ifルジメテ
ルシリルオキシ)−4−()リエチルシリルオキシ)−
3−(4−7二ノキシー3−トリエチルシリルオキシ−
1−ブテニル)−1−シクロペンテン(■)642〜に
ヘキサン中1.55Mn−プチルリチクム0.83Mを
加えた。反応混合物を一20℃で約60分かきませ、再
び一60℃に冷却し、次にT)IF 21+14中6−
ホルミルプロパン酸メチル348w9の浴液で処理した
。反応混合物を一60℃で約60分かきませ、次にエー
テル、ヘキサンおよび0,5NHcz 1 : 1 :
 1混合物中に注いだ。
有機層を分離し、H2Oで2回洗浄し、乾燥しくNa2
5O4) 、減圧下に蒸発させた。残留物をヘキサ79
12%酢酸エチルで溶離したシリカゲルカラム上でクロ
マトグラフィーを行ない、46219の(dJ)−4−
ヒドロキシ−9−t、−ブチルジメチルシリルオキシ−
11α、15−ビス−トリエチルシリルオキシ−16−
フニノキシー17.18゜19.20−テトラノルプロ
スタ−5−イン−8゜i 3− zrans−ジエン酸
メチルエステル(■)を得た。
CDCj。
N′MR’TMS    (80MHz)  : 3.
62 (s、 0CH3) ;3.83  (a、c−
16); 4.00  (山、c−11)j 4.4  (m、 C−4とc−15)。
例7 ジエチルエーテル8d中(dJ)−4−ヒドロキシ−9
−も−ブチルジメチルシリルオキシ−11α。
15−ビス−トリエチルシリルオキシ−16−フニノキ
シー17.18.19.20−テトラノルプロスタ−5
−イン−8,i 3− zrans−ジエン酸メチルエ
ステル(Vl) 155■C0,20ミリモル)、トリ
エチルアミン62■(0,32ミリモル)、および四塩
化炭素1551W(1,01ミlJモル)の0℃におけ
る溶液に、アルゴン下でかきまぜながらエーテル中へキ
サメチルリン酸トリアミド102102l10.62ミ
リモル〕を15分にわた9加えた。
かきまぜをアルゴン下0℃で1.25時間続けたところ
TLC(20%酢酸エテル/ヘキサン)により反応が完
了したことが示された。反応混合物を飽和塩化ナトリク
ム浴液に注ぎ、ジエチルエーテルで6回抽出した。合わ
せたエーテル層を飽和塩化す) IJクム浴液で2回洗
浄し、分離し、Na2804上で乾燥した。有機層を濾
過し、mrLから溶媒を減圧下で除いた。生じた油を(
Vll)60#t−用いた同様な塩素化反応から得た粗
製油と合わせ、シリカゲルカラム上へキサン中酢酸エチ
ルの混合物で溶離したクロマトグラフィーを行ない、下
記物理定数をもつ(al)−4−クロロ−9−Z−ブチ
ルジメチルシリルオキシ−11α、15−ビス−トリエ
チルシリルオキシ−16−フエツキシー17゜18.1
9.20−テトラノルゾロスター5−イン−8+ 13
− zrans−ジエン酸メチルエステル(IX)16
61R9を得た。
0Ix′”(80MHz) : 3.65 (s、 3
H,0CH3) ;NMRaTMS 3.84 (d、2H,J=7Hz、c−16) j4
.00 (m、 IH,C−11) p4.53 (m
、 2H,C−4とc−15) z5.6  (m、 
2H,C−13とc−14)。
例8 無水エタノール7継中(djl) −4−クロロ−9−
1−ブチルジメチルシリルオキシ−11α、15−ビス
−トリエチルシリルオキシ−16−フエツキシー17.
18,19.20−テトラノルプロスタ−5−イソ−8
+ 13− zrans−ジエン酸メチルエステル(■
) 101ダ(0,13ミリそル)の窒素下に室温でか
きませた浴液に、Lamberz等。
方法によシ調製したZn/Cuカップル1011vを加
えた。
氷酢酸40■を添加するまで還元は起こらなかった。こ
の還元は30分以内に完了した。反応混合物を濾過し、
溶媒を減圧下に蒸発させ、がム状粗製生成物を得た。こ
のガム状生成物をヘキサンで抽出し、濾過し、真空でス
トリツ♂ングした。
この残留物を、出発原料として(N) 581R9を用
いた同様な反応からの粗製生成物と合わせた。合わせた
生成物を酢酸エチルとヘキサンとの混合物で溶離したシ
リカゲルカラム上でクロマトグラフィーを行ない、11
3■の(dAり−9−z−ブチルジメチルシリルオキシ
−11α、15−ビス−トリエチルシリルオキシ−16
−フエツキシー17゜18.19,20−テトラノルプ
ロスタ−4,5゜8 + 13− zrans −f 
) ラエン酸メチルエステル(X)を得た。
例9 (di’) −9−z−ブチルジメチルシリルオキシ−
11α、15−ビス−トリエチルシリルオキシ−16−
フニノキシー17.18,19.20−テトラノルプロ
スタ−4* 5 # 8.13− trans −テト
ラエン酸メチルエステル(X) 113■(0,15ミ
リモル)と酢酸: THF : H2O(3: 1 :
 1 )とを含む混合物を室温で一晩かきまぜた。反応
混合物は最初不均一であったが、かきませを開始して間
もなく均一になった。−晩かきませた後、すべての溶媒
を真空下で除去した。この残留物を酢酸エチルとヘキサ
ンとの混合物で溶離したシリカゲルカラム上でクロマト
グラフィーを行ない62■の(dJ)−9−ケト−11
α、15−ジヒドロキシ−16−フニノキシー17.1
8,19.20−テトラノルプロスタ−4、5、13−
zrans −)リエン酸メチルエステル(XI) を
二つのラセメートの混合物として得た。このものは真正
エンプロスチル(米国特許第4.178.457号明細
書)と同一で、下記の物理定数を示した。
NMR13Cppm : 216.3.216.2 (
シクロペンタノンのカルボニル); 205.9.205.8 (アレン中心炭素);175
.0 (エステルカルボニル);160.2.130.
4.121.8.115.6 (ベンゼン環炭素);□
  CDCl2 NMRHaTMS    (200MHz)  : 3
.62 (s、 3H,0CH3);3.94 (d、
 2H,J=7Hz、 c−16) s4.12 (m
、IH,C−11) s4.47 (cn、 IH,c
−15) s5.09 (m、 ’lH,アレン);5
.8  (m、 2H,C−13とC−14)。
またこの反応で化合物xi を二つのラセメートの混合
物として得た。このものは下記の物理定数を示した。
NMp13c ppm  :  216.4. 216
.5 (シクロペンタノンのカルボニル); 205.9. 206.0 (アレン中心炭素);17
5.1  (エステルカルボニル);□   CDII
J 3 NMRH’TMS   (200MHz) : 3.6
0 (s、 3H,0CH3) ;4.10 (m、I
H,C−11) y4.47 (m、  IH,c−1
5) j5.10 (+11.2H,アレン) ;5.
8  (m、 2H,C−13とC’−14)。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素、1〜6炭素原子を有する低級アルキ
    ル、−OR″、−SR″、−NR″_2(式中、R″は
    1〜6炭素原子を有する低級アルキルを表わす)、Cl
    、Br、F、NO_2、および−CF_3からなる群か
    ら選ばれ、AはSiR^1R^2R^3を表わし、Bお
    よびDは同一かまたは異なり、そしてSiR^1R^2
    R^3(式中、R^1、R^2およびR^3は同一かま
    たは異なりそして1〜6炭素原子の低級アルキルまたは
    フエニルである)、テトラヒドロピラニル、およびテト
    ラヒドロフラニルからなる群の基である〕で表わされる
    ことを特徴とする化合物。
  2. (2)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、Bおよび
    Dはトリエチルシリルである、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  3. (3)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、Bおよび
    Dはトリエチルシリルであり、Xは水素である、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔Xは水素、1〜6炭素原子を有する低級アルキル、−
    OR″、−SR″、−NR″_2(式中、R″は1〜6
    炭素原子を有する低級アルキルを表わす)、Cl、Br
    、F、NO_2、および−CF_3からなる群から選ば
    れ、Rは1〜6炭素原子を有する低級アルキルを表わし
    、AはSiR^1R^2R^3を表わし、BおよびDは
    同一かまたは異なり、そしてSiR^1R^2R^3(
    式中、R^1、R^2およびR^3は同一かまたは異な
    り、そして1〜6炭素原子の低級アルキルまたはフエニ
    ルである)、テトラヒドロピラニル、およびテトラヒド
    ロフラニルからなる群の基である〕を有することを特徴
    とする化合物。
  5. (5)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、BとDは
    トリエチルシリルである、特許請求の範囲第4項記載の
    化合物。
  6. (6)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、BとDは
    トリエチルシリルであり、Rはメチルである、特許請求
    の範囲第4項記載の化合物。
  7. (7)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素、1〜6炭素原子を有する低級アルキ
    ル、−OR″、−SR″、−NR″_2(式中、R″は
    1〜6炭素原子を有する低級アルキルを表わす)、Cl
    、Br、F、NO_2、および−CF_3からなる群か
    ら選ばれ、Rは1〜6炭素原子を有する低級アルキルを
    表わし、AはSiR^1R^2R^3を表わし、BとD
    は同一かまたは異なり、そしてSiR^1R^2R^3
    (式中、R^1、R^2、およびR^3は同一かまたは
    異なり、そして1〜6炭素原子の低級アルキルまたはフ
    エニルである)、テトラヒドロピラニル、およびテトラ
    ヒドロフラニルからなる群の基である〕を有することを
    特徴とする化合物。
  8. (8)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、Bおよび
    Dはトリエチルシリルである、特許請求の範囲第7項記
    載の化合物。
  9. (9)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、Bおよび
    Dはトリエチルシリルであり、Xは水素であり、Rはメ
    チルである、特許請求の範囲第7項記載の化合物。
  10. (10)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは水素、1〜6炭素原子を有する低級アルキ
    ル、−OR″、−SR″、−NR″_2(式中、R″は
    1〜6炭素原子を有する低級アルキルを表わす)、Cl
    、Br、F、NO_2および−CF_3からなる群から
    選ばれ、Rは1〜6炭素原子を有する低級アルキルを表
    わし、AはSiR^1R^2R^3を表わし、Bおよび
    Dは同一かまたは異なり、そしてSiR^1R^2R^
    3(式中、R^1、R^2、およびR^3は同一かまた
    は異なり、そして1〜6炭素原子の低級アルキルまたは
    フエニルである)、テトラヒドロピラニル、およびテト
    ラヒドロフラニルからなる群の基である〕を有すること
    を特徴とする化合物。
  11. (11)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、Bおよ
    びDはトリエチルシリルである、特許請求の範囲第10
    項記載の生成物。
  12. (12)Aはt−ブチルジメチルシリルであり、Bおよ
    びDはトリエチルシリルであり、Xは水素であり、Rは
    メチルである、特許請求の範囲第10項記載の化合物。
JP62287189A 1986-11-14 1987-11-13 16−フエノキシ−および16−置換フエノキシ−9−ケト−プロスタトリエン酸誘導体製造用新規中間体化合物 Pending JPS63146892A (ja)

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US06/930,616 US4689419A (en) 1986-11-14 1986-11-14 Novel intermediate compounds in a process for producing 16-phenoxy- and 16-substituted phenoxy-9-keto-prostatrienoic acid derivatives

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EP0267605A3 (en) 1990-06-20
EP0267605A2 (en) 1988-05-18
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