JPS5944336A - 2−アリルシクロペンタノン類の新規製造法 - Google Patents

2−アリルシクロペンタノン類の新規製造法

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JPS5944336A
JPS5944336A JP57155116A JP15511682A JPS5944336A JP S5944336 A JPS5944336 A JP S5944336A JP 57155116 A JP57155116 A JP 57155116A JP 15511682 A JP15511682 A JP 15511682A JP S5944336 A JPS5944336 A JP S5944336A
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利男 田中
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篤夫 羽里
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精二 黒住
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  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−アリルシクロペンタノン類の新規製造法に
関する。
さらに詳しくはプロスタグランジン誘導体を製造するた
めの汎用的な重要中間体である2−アリルシクロペンタ
ノン類の新規な製造法に関する。
プロスタグランジン類は温血動物の生体内に広く分布し
、生物学的および薬理学的に高度な活性を有し生体の諸
機能を調節する局所ホルモン(オータコイド)として知
られている。その特異な生理活性の故にプロスタグラン
ジン防導体を合成し、新たな薬物を発見しようとする試
みが広く行なわれている。本発明者は別途提案した方法
により下図で示したように2−了りルシクロベンタノン
類を出発物質として有用なプロスタグランジン誘導体で
ある4−チアプロスタグランジンE、類および4−チア
プロスタグランジン■1類の製造に成功し報告している
(1例を紹介すると板肉ら、  Chem、Ph8rr
n、Bul+、、30 。
1102(1982)  など)。
4−チアプロスタグランジン11類 上記報告では出発原料の2−アリルシクロペンタノン類
1は下図に示すようにフルフラールから得られたフラン
肋導体を酸化的にメタノ゛−ル付加させ、旬加俸を再現
化後に異性化させ、必要に応じて光学分割した後に水酸
基を採譜して2−アリル−2−シクロベンテノン類とし
、これに有機銅化合物を共役付。加させることにより光
学活性体およびセラミ休の2−アリルシクロペンタノン
類に導びく方法で目的物を得ている。
上記方法は製造工程が長く、シかも光学分割が可能であ
るものの困難を極めるという欠点がある。
本発明者はこの欠点を克服すべく鋭意何発した結果本発
明に到達したものである。しかるに本発明は後で詳述す
るように製造工程が2工程と極めて簡略化され、しかも
出発原料には光学純品としても容易に入手できる4−置
換−2−シクロベンテノン類を用いることができるとい
う点で非常に優れた方法である。
すなわち本発明の方法は、下記式〔■旧。勤l で表わされる4−置換−2−シクロベンテノン類または
その鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合物を、下
記式〔1■〕 LiCu ’5♂ペゾ/18 ) y    ・・・・
・・・・・・・・[:IV]謁・ で表わされる有機銅リチウム化合物捷たはその鏡像体あ
るいはそれら任意の割合の混合物と、非プロトン性有機
溶媒ど三価の肩機リン化合物の存在下に共役付加反応せ
しめ、次いでクロロギ酸アリルを反応せしめ、場合によ
って保膣された水酸基の脱保護反応に伺すことにより、
下−記式CI) で表わされる2−アリルオキシカルボニルシクロペンタ
ノン類またはその立体異性体あるいりそねら任意の割合
の混合物を製造し、次いでこの2−アリルオキシカルボ
ニル、シクロペンタノン類を低原子価の遷移金属錯体と
反応せしめることを特做とする、下記式〔10 01jl   論 で表わされる2−アリルシクロペンタノン類またはその
立体異性体あるいはそれら任意の混合物の新規製造法で
ある。
すなわち本発明の方法は2工程からなっている。第1段
階は4−置@−2−シクロベンテノン類に有機ffl 
’jチウム化合物を共役付加させて得られるエルレート
中間体をクロロギ酸アリルで捕捉して2−アリルオキシ
カルボニルシクロペンタノン類を製造する工程であり、
第2段階はその製造された2−アリルオキシカルボニル
シクロペンタノン類の脱炭酸アリル化反応による2−ア
リルシクロペンタノン類の製造工程でおる。以下順を追
って説明する。
第1段階の反応に用いる出発原料は、上記式[:1IJ
)で表わされる4−置換−2−シクロベンテノン類また
はその鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合物であ
り、本発明者が別途提案した方法により容易に入手可能
な既知物質でちる。
上記式C,l−1+3において111はトリ(Ct〜C
s )炭化水素−シリル基または水酸基の酸素原子と共
にアセター化結合を形成する基を表わす。
トリ(01〜へ)炭化水素−シリル基としては、例えば
、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基、t−ブチ
ルジメチルシリル基、t−ブチルジフェニル基などがあ
げられるがt−ブチルジメチルシリル基が特に好ましい
水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する基と
しでは、fllえば、メトキシメチル基。
1−エトキシエチル基、2−メトキシ−2−プロピル基
、2−エト片シー2−プロピル基。
(2−メトキシエトキシ)メナル基、ベンジルオキシメ
チル基、2−テトラヒドロピラニル基。
2−テトラヒドロフラニル基、または(Is、5R)−
および/またu (IRI58) −616−シメチル
ー3−オキサ−2−オキンビシクロ(”1110’]へ
キス−4−イル基をあけることができるが、2−テトラ
ヒドロピラニル基が好ましい。これらのシリル基および
アセタール結合を形成する基は水酸基の保護基であると
理解されるべきである。
これらの保護基は最終生成物の段階で弱酸性から中性の
条件下で容易に除去されて薬剤として有用な遊離の水酸
基とすることができる。従ってこのような性状を有して
いる水酸基の保護基はシリル基やアセタール結合を形成
する基の代わシとして使用することができる。
上記式(rl、I)で表わされる4−置換−2−シクロ
ベンテノン類の具体例としては上記R11が置換したも
のすべてをあげることができる。
ここで特記すべきは上記式(IIT)の化合物は不斉炭
素を有しており、このため光学異性体が存在するという
ことである。プロスタグランジン訪導体を合成するとい
う立場からいえば4位の絶体配置はRが好ましいがdt
体であっても後の工程の適当な段階で立体異性体を分離
することが可能であるから十分その目的を達成する。
特に好ましい形として化合物を例示すると、4 (R)
 −t−ブチルジメチルシリルオキシ−2−シクロベン
テノン。
4(RE) −t = 7’チルジメチルシリルオキシ
−2−シクロベンテノン。
4 (8) −t−ブチルジメチルシリルオキシ−2−
シクロベンテノン。
4 (R) −(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−
2−シクロベンテノン。
4(R8) −(2−テトラヒドロビシニルオキシ)−
2−シクロベンテノン。
4 (8) −(2−テトラヒドロビシニルオキシ)−
2−シクロベンテノン。
などである。
本発明方法におりる今一方の原料化合物である上記式[
IV)で表わされる有機銅リチウム化合物またはその鏡
像体あるいはそれらの任意の割合の混合物はそれ自身公
知の方法(例えばG、H。
Po5nsr、 Organic Reaction、
 vol、19.1(1972)などを参照)あるいは
本発明者が別途提案した方法により、対応する有機リチ
ウム化合物と第1鏑塩とを反応させることにより容易に
得られる。
上記式(IV) ICオイテ’m’ハ) !j (C+
 −Cm ) 炭化水素−シリル基または水酸基の酸素
原子と共にアセタール結合を形成する基を表わし Hl
lであけられたものが同様にあけられる。R3は龜〜C
@の直鎖もしくす:分岐のアルキル基、5〜G員の脂環
式基、または5〜6員の脂環式基が置換した01〜C2
のアルキル基を表わす。
C5〜C1lの直鎖もしくは分岐のアルキル基としてハ
、ペンチル基、ヘキシル基、2−ヘキシル基1 2−ヘ
キシル基、2−メチルヘキシル基。
ヘプチル基、オクチル基など、好ましくはペンチル基、
ヘキシル基、2−ヘキシル基、2−メチルヘキシル基な
ど、さらに好ましくけペンチル基、2−メチルヘキシル
基などをあげることができる。5〜6員の脂環式基とし
てはシクロペンチル基、シクロヘキシル基、5〜6Mノ
fil環式基が置換したC1〜C2のアルキル基として
はシクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチル基、
2−シクロペンチルエチル基、2−シクロヘキシルエチ
ル基、1−シクロペンチルエテル基、1−シクロヘキシ
ルエチル基などをあけることができる。Yはヨウ素原子
、フェニルチオ& r  ”>〜CSアルキル置換エチ
ニル2s(例t ハペンチルエチニル基、t−ブチルエ
チニル基すど)、またはシアノ基を表わすが、ヨウ素原
子。
フェニルチオ基、ペンチルエチニル基なトカ特に好まし
い。
上記式(IV)の化合物も不斉炭素を有しており光学異
性体が存在するが、プロスタグジンジン誇導体を合成す
る目的からは、総体配置がSの異性体が好ましい。しか
し光学活性な上記式〔町の化合物を用いれは後の適当な
段階で光学異性体を分離できるので61体でもその目的
を述することができる。
本発明方法は1す4装置I11!!−2−シクロベニ/
テノン類と肩機餉リチウム化合物とを非プロトン性有機
溶媒と三価の有機リン化合物の存在下に共役伺加反応さ
せることによって実施されるO三価の7+i <a !
Jノン合物としては、例えば、トリアルキルホスフィン
(例えは、トリエチルホスフィン、トリブチルホスフィ
ンなど)、トリアルキルホスファイト(例えば、トリメ
チルホスファイト、トリエチルホスファイト、トリイソ
プロピルポスファイト、トリブチルホスファイトなと)
、t)るいはヘキサメチルホスホジストリアミドなどが
あけられる。
4−(1%−2−シクロベンテノン類に対して有機銅リ
チウム化合物は0.9〜1.5倍モル、好ましくは1.
0〜1.2倍モル使用し、三価の有機リン化合物は有機
銅リチウム化合物に対して2.0〜2.5倍モルの範囲
で使用される。
反応は通常、4「置換−2−シクロベンゾノン類を有機
溶媒に溶解した溶液を、有機溶媒に溶m l/た有機銅
リチウム化合物の溶液に添加し、撹拌することに上り外
成される。ここで用いられ、る有機溶I活としてはコニ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ペンタン、ヘキサ
ン、ヘプタンなどがfj適にありられ、二種以上の混合
溶媒として用いることも可能であυ、通常の実施態様で
ある。すなわち有機銅リチウム化合物を8!造する時に
用いられた有機溶媒を含有しでいる反応系に、該4−倹
“換−2−シクロベンゾノン類を適邑な有機溶媒に溶解
させて添加される結果、混合溶媒系となる。有機溶媒の
使用’jiltj:反応を円滑に進行させるに十分カ忙
があれば良く、通常は反応剤の各社の1〜100倍容量
、好ましくけ5〜30倍谷量が用いられる。
反応温度は−Zoo℃〜−20℃、特に好ましくけ一8
0℃〜−40℃の範囲の温度で行なわれ、反応の終点は
薄層クロマトグラフィー等の追跡手段によって追跡し決
定し、、1s3)〜3時間行なえば十分でを)るが、通
′帛−78℃で1時間程度T−jなわれる。
本発明方法ではこれまでの杆・作で反応系内にi;1.
 ii亥4− 簡1fj −2−シクロベンゾノン類1
の3そンに該有機銅リチウム化合物のイ3把基部分であ
るアルケニル基が46シーの置換基とはトランスの立体
■1係で付加し、2位に陰イオンが生成したし1わゆる
共役伺加エル−トの形になってし、 Z、と想定されて
いる。本発明方法ではこの共役性シクロエル−1に刻し
てクロロギ酸アリルを反応さぜ、該エル・−トの2もン
を゛アルコキシカルボニル化することにより達成さtす
る。
従来、4 1&換2−シクロベンテノンklへの共役付
加によって生成したエルレートをクロロギ酸エステルで
捕捉し、2位にアルコキシカルボニル基を導入する方法
は本発明者らによって試みられており、低収率ながら、
アルコキシカルボニル基の導入に成功している(例えば
、融ら、 Tetrahedron L+tters、
 4087(1976)や、R,G、 Salomon
ら、  J、Org、 Ch@m、、 40 、148
8(1975)などを参照)。これらの例ではクロロギ
酸メチルでの捕捉反応について報告されてはいるが、ア
リルエステルの例は報告されていない。ところが本発明
方法では第2段階目の反応について後で詳述するように
、とのアリルエステルこそが本発明方法を冗送するため
に必須な条件とな9、それ故、クロロギ酸アリルでエル
レートの捕捉が成功したことが本発明方法の完成の本質
であるといえるわけである。
クロロギ酸アリルはもとの4−置換−2−シクロベンテ
ノン類に対して1.0〜5.0倍モル、好ましくは1.
2〜3.0倍モル使用し、前述の有機溶媒に溶解させて
添加する。反応温度L−20℃〜−100℃、好ましく
は一40C〜、−78℃の範囲が採用され、反応時間は
15分〜2時間2通常は30分〜1時間で十分である。
反応後、得られる生成物は通常の手段にょ)反応液から
分離、精製、単離される。例えば抽出、洗浄、クロマト
グラフィーによる分離などである。
かくして、前記式〔1コで表わされる化合物のうち、そ
の水酸基がすべて保1i(iiされたものが得られる。
しかもクロロギ酸アリル処理によるアリルオキシカルボ
ニル基は3Mの共役付加によシ導入されだアルケニル基
とはトランスの立体関係を保持(−て導入される。
すなわち、4−置換−2−シクロベンテノン類と廟機銅
リチウム化合物とクロロギ酸アリルの三成分り位置判異
的、立体特異的な反応を行なつで最終生成物に到るわり
で、この経緯をもってわかりやすく説明すると次の式に
示したようになる。
つ19光学活性4−置換−2−シクロベンテノン類と光
学活性イ1機錦リチウム化合物とを反応させると(式1
)〜(式4)のいずれか1つの反応が進行するがdj体
どうしを反応さ田ると(式1)〜(式4)のすべての反
応が、いずれか一方がdt体の場合は(式1)と(式2
)するいは(式3)と(式4)が進行し、立体異性混合
物を与える。
生成物は場合によって保護された水酸基の脱保護反応に
付して遊離の水酸基とする。脱保護反応自身は公知の反
応であり、その−例を示すと保抜基が) ’) (C+
−Cs )炭化水素−シリル基の場合には、例えば、酢
酸、フッ化水素酸、テトラブチルアンモニウムフルオラ
イド、セシウムフルオライドなどをfi4yh媒とし、
A(、テ=) ラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオ
キサン、メタノール、エタノール、アヒトン、アセ1ニ
トリルなどを反応溶媒としで行ムう。反応は地雷−78
℃〜100℃の1品度廊已11JIで10分〜3日間程
匹行なわれる。保Ii二本に基の保論〃と共にアセター
ル結合を形成する基の場合には、例tばffpl!Il
I!、p−)ルエンスルホン酸およびそのピリジン塩ま
たは陽7.イオン交換樹脂などを触媒として上記溶媒中
で同様の温度範囲で同様の時間実施される。
かくして前記式[1)で表わされろ2−アリルオキシカ
ルボニルシクロペンタノンIt iたはその立体異性体
あるいはそれら任意の割合の混合物が得られるが、その
具体例を(式1)で示したプロスタグランジン骨格を有
うる誘導体をその代表例にとり、以下例示する。
fl)  (2R、3R、4R) −2−アリルオキシ
カルボニル−3−((S)−(ト)−3−ヒドロキシ−
1−オクテニル)−4−ヒドロキシシクロペンタノン (21(2R,3R,4R)−2−アリルオキシカルボ
ニル−3−((S)−(匂−3−ヒドロキシ−1−ノネ
ニル)−4−ヒドロキシシクロペンタノン (3)  (2R,3R,4R)−2−アリルオキシカ
ルボニル−3−((S)−(匂−3−ヒドロキシ−1−
デセニル)−4−ヒドロキシシクロペンタノン (41(2R,3R,4R)−2−アリルオキシカルボ
ニル−3−((38,58)−(ト)−3−ヒドロキシ
−5−メチル−1−ノネニル)−4−ヒドロキシシクロ
ペンタノン (51(2R,311,4R)−2−アリルオキシカル
ボニル−3−((3S、5R) −@)−3−ヒドロキ
シ−5−メチル−1−ノネニル)−4−ヒドロキシシク
ロペンタノン (6)  CAR,3R,4R)−2−アリルオキシカ
ルボニル−3−((S) −(縛−3−ヒドロキシ−3
−シクロペンチル−1−プロペニル)−4−ヒドロキシ
シクロペンタノン (7)  (2R,3R,4R)−2−アリルオキシカ
ルボニル−3−((S)−(ト)−3−ヒドロキシ−3
−シクロヘキシル−1−プロペニル)−4−ヒドロキン
/クロペンタノン +s3  (2R,3R,4n)−z−アリルオキシカ
ルボニル−3−((S)−(ト))−3−ヒドロキシ−
4−シクロヘキシル−】−ブチニル)−4−ヒドロキシ
シクロペンタノン (9) (211,3R,4R)−2−アリルオキシカ
ルボニル−3’−((S) −CF今一3−ヒドロキシ
・−5−7クロベンチルー1−ペン5ニル)−4−ヒド
ロキシシクロペンタノン (11(11〜(9)のビス(2−デトラヒト′ロビラ
ニル)エーテル (II) ’ (1)〜(9)のビス(1−ブチルジメ
チルゾリル)エーテル (L5  (1)〜(9)の4−t−ブチルジメチルゾ
リル−a’−(2−テlatヒドロピラニル)エーテル
0漕 (1)〜(9)の4−(2−ケト2ヒドロピラニ
ル)=3’−t−、/チルジメチルシリルエーテル本発
明方法の第2段階はこうして得られた前記式IJIで表
わされる2−アリルオキシカルボニルシクロペンタノン
atたはその立体異性体あるいはそれらの任慧のv;す
合の混合物を低原子価の遷移金に4ζ1体と反応せしめ
ることによシ達成さnる。
低原子価の遷移金属としては0価のパラジウム、0価の
ニッケル、0価の白霊、1価のロジウムなどがあげられ
るが0価のパラジウムが牛デに好ましい。これらの低原
子価の遷移金属は適当な配位子(L−配位させた錯体の
形で使用するのが都合が良い。かかる錯体としては4!
lに配位の性質でその反応性が大きく変化するととt↓
ないが通常最も一般的に用いられるのはトリフェニルホ
スフィンを配位子とした錯体であり、しかるにトリフェ
ニルホスフィン錯体を例にとって具体例をあげるとテト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、
テトラキス(トリフェニルホスフィン)ニッケル(o)
 r テトラキス(トリフェニルホスフィン)白金(0
)、:またはトリス(トリフェニルホスフィン)Iff
ジウム(I)などである。
上記遷移金属錯体は2−アリルオギン力ルポニルシクロ
ペンタノノ額の脱炭lアリル化反応に対して触媒的に作
用するため、その使用数は2−アリルオキシカルボニル
シクロペンタノン類に対して1モル%〜30モル裂、通
常は3〜10モル係、好ましくは5モルチ動で1強媒と
して十分の機能を発揮する。
一般にこの種の反応は用いる溶媒によって反応の進行状
況が微妙に変化することが知られているが、本発明方法
において溶媒を用いる場合は、N、N−ジメチルホルム
アミド、テトラヒドロフラン、ベンゼンなどを用いるこ
とができ、特にN、N−ジメチルホルムアミドが好まし
く用いられる。溶媒の使用量は反応剤の容量に対して1
〜100倍容量、好ましくは5〜30倍容量用いられる
反応温度は0℃〜60℃、好ましくは20℃〜40℃の
範囲が選Vよれ、反応時間は反応温度によって異なるた
め薄層クロマトグラフィーなとで追跡しながら行なうが
30分〜5時間も行なえば十分である。通常は20℃〜
30’Cで2時間実施される。
反応後は通常の方法により抽出、洗浄、クロマトグラフ
ィー乃どによる犀離操作を軒て、前記式(n)で表わさ
れる2−アリルシクロペンタノン類またはその立体外性
体あるいはそれら任意の割合の混合物が得られる。本発
明の第二段階の脱炭酸アリル化反応は位置特異性を保持
しながら、しかも立体特異的に進行することが知られて
いる。そのために出発物質である2−アリルオキシカル
ボニルシクロペンタノン類の2位の立体配filけその
まま生成物でをる2−アリルシクロペンタノン類にひき
つがれ、虻果的に2位の立体配置は一義的に決定される
。このことを言いかえると今まで詳述してきた第一段階
と第二段階の工程をかけて最初の4−置換−2−シクロ
ベンテノン類の3位に有機鋼リチウム化合物の有機基部
分であるアルケニル基を4位の置換基とはトランスの立
体関係を保持して導入し、続いて2位にアリル基を3位
のアルケニル基とトランスの立体関係を保って導入し、
結果的に最終目的物である2−アリルシクロペンタノン
類を立体特異的に得たことになるわけである。′を表わ
ち肩機鋼リチウム化合物が4−置換−2−シクロベンテ
ノン類に共役付加して生成1.たエルレートの間接的な
位置、立体特異的アリル化が達成できたことKなる。
従来、このようなエルレートのアリルハライド(例えに
アリルクロライド、アリルブロマイド、アリルアイオダ
イドなど)を用いた捕捉反応による直y的なアIJ /
・化は非常に困難を極めることが知られている。例えげ
G、H,Po5ner  ら。
J、Am、 Chem、 Soc、、p7,107(:
1975)の報告によると2−シクロベンテノンに対し
てビニル基を共役付加して得られた銅エル−トでさえそ
のアリル化は位置特異性を失なつプ、二3−ビニルー5
−アリルシクロペンタノン類を生成する。さらに本発明
方法のように4位に置換基を有している2−シクロベン
テノン類は4位の置換基が生成したエルレートの2位に
対して立体障害として作用し7、位ftら異性が失なわ
れたり、ポリアリル化が進行し、目的物のゼ都FI G
ソめて低いことも知られている( G、 5torlc
ら、  J、 A、m。
Chem、 Sac、−ユ、6260(1975)) 
。この」、うな背恩のなかで本発明方法は従来不T3J
能に近かった3、4−ジi¥li漠シクロペンタノンエ
ル−トノ2位に間接的にではあるが、位置および立体特
異的にアリル化が可能になった意義は誠に太きいといえ
る。
なお、従来、α−アリルオキシカルボニルケトンを低原
子1曲の遷移金属錯体触媒による脱炭酸的アリル化反応
自身は三枝らによって知られている。例えば三枝ら、 
 J、Am、Chem、 Soc、、 102 。
6381(1980)  などが参考となる。しかしこ
の報告ではシクロヘキリ・ン系、シクロペンタノン系の
比較的単純な系での反応についての記載しか々く、前述
したように3.4−ジ置換−2−アリルオキシカルボニ
ルシクロペンタノ:/ 類ノ!うな2位で比較的に立体
障害が予想される系に対する応用例は々く、この膚から
も本発明方法の有用性が明らかとなるところである。
かくして得られた前記式〔11〕で表わされる2−アリ
ルシクロペンタノン類tたはその立体異性体あるいはそ
わら任意の割合の混合物は前述のように、4−チ゛アゾ
ロスタグランジンE+ ltf 。
および11類の出発物質となる有用な中間体であり、そ
の具体例は前出の2−アリルオキシカルボニルシクロペ
ンタノン類に対応する誘導体をそのま咬あけることがで
きる。
以下、本発明方法を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 dt−(1−3−t−ブチルジメチル7リルオキシー1
−オクテン(1,84f 、  5.[I mmot)
のエーテル(15mlり溶液に2.1 Mのt−プチル
リチウムのペンタン溶液(4,8me、  10.0 
mmot)を−78℃で加え、2時間撹拌した。この溶
液にフェニルチオ銅(I) (863W 、  5.o
 mmot) 。
ヘキサメチルホスホラストリアミド(1,63F。
10.0 mmot)のエーテル(i 0+++/)溶
液を加え、−78℃で1時間撹拌した。この溶液にdt
−4−1−ブチルジメチルシリルオキシ−2−シクロベ
ンテノン(880η、  4.15 mmot)のエー
テル(10+++g)溶液を加え、−78℃で15分。
−40℃で1時間撹拌した。クロロギ酸アリル(1,s
 f 、  12.5 mmot)のエーテル(5ml
 )溶液を加え、−40℃で1時間撹拌を継続した。
アンモニア性塩化アンモニウム水溶液を加え、エーテル
抽出し、塩化アンモニウム水溶液で洗浄後、有機層と硫
酸マグネシウムで乾燥し、濃縮して42の粗生成物を得
た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ベンゼン)に付して分離し、(2R,3R,4R)−お
よび(2S、 38.4S)−2−アリルオキシカルボ
ニル−3−((R8)−(乃−3−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−1−オクテニル)−4−t−ブチルジメ
チルシリルオキシシクロペンタノン(547〜、  1
.02 mmo4 25%)を得た。
NMR(CDC4,、δ(ppm))  ;0.08(
12H,s)、0.85(21H,s)。
1.3(8H,m)、1.9〜2.7(3H,m)。
3.10(IH,m)、3.9〜4.2(2H,m)。
4.60(2H,d、J=5Hz)。
5.0〜5.7 (5H、m )。
rR(液膜、crn”); 3100、1760.1735.1655.1460゜
1360.1255,1120,1080,965゜9
36.850,835,770,670゜Mass(2
0eV:mee、%): 538(0,1)、523(0,1)、497(0,5
)。
481(5)、423(23)、397(9)。
383(8)、323(8)、292(8)。
282(7)、266(24)、240(19)。
239(100)、215(8)、197(8)。
195(7)、147(11)、77(19)、75(
14)。
実施例2 実施例1とほぼ同じ条件で(1−3(S) −t−フ。
チルジメチルシリルオキシ−1−ヨード−1−オクテン
(2,02f 、  Fl、5 mmot: (α〕n
 30.6°)と4(R)−t−ブチルジメチルシリル
オキシ−2−シクロペンテノ7 (1,06F 、  
5.Ornmol)とをヨウ化第−銅(1,05f 、
  5.5 mmol )とトリブチルホスフィy (
2,2f 、  11 mmol)の右在下に反応させ
た後、クロロギ酸アリル(723り、6mmol)をさ
らに反応させた。5.63 fの粗生成物をカラムクロ
マトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチ#=:19:1)
にイzj して(2R,3R。
4R) −2−アリルオキシカルボニル−3−C(S)
−■)−a−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1−オ
クテニル)−4−t−ブチルジメチルシリルオキシシク
ロペンタノン(714■、1.33mmol、  27
 % )を得た。このもののNMR,Ilt。
Massは実施例1で得られたものと全く一致した。
実施例3〜5 実施例1と同様に17て次の化合物を合成したう(2R
,3R,4R)−および(28,38,4S) −2−
アリルオキシカルボニル−3−((R8)−(1’n−
3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−シクロヘキ
シル−1−プロペニル)−4−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシシクロペンタノン(収率32%;実施例3 )
、  (2R,3R,4R)−および(2s、as、4
8)−2−アリルオキシカルボニル−3−((R8)−
(匂−3−ブチルジメチルシリルオキシ−4−7クロヘ
キシルー1−ブテニル) −4−’t−ブチルジメチル
/リルオキシシクロペンタノン(収率29%;実施例4
)l(2R,3R,4R)−2−アリルオキシカルボニ
ル−3−((S)−(乃−3−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−5−メチル−1−ノネニル)−4−1−ブチ
ルジメチルシリルオキシシクロペンタノン(収率23%
;実施例5)。これら化合物の特徴的なスペクトルデー
タを次の表に列挙する。
実施例6 実施例1で得られた(2R,3R,4R)−および(2
8,3S、4S)−2−アリルオキシカルボニル−3−
((R8)−(匂−3−t−ブチルジメチルシリルオキ
シ−1−オクテニル)−4−t−ブチルジメチルシリル
オキシシクロペンタノン(97my、  0.18 m
rnol )を1mlのN、N−ジメチルホルムアミド
に溶かし、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パン
ジウム(O)(lO〜、0.0+19mmol)を窒素
雰囲気下で加え、室温にて2時間撹拌した。酢酸エチル
と飽和食塩水を加えて抽出し、得られた有機層を硫酸マ
ク不シウムで乾燥後濃縮してi s o myの粗生成
物を得、これを調製用薄層クロマトグラフィー(ヘキサ
ン:酢エチル=tO:X)にかけて(2R,3R,4R
)−および(28,38,48)−2−アリル−3−(
(R8) −(ト)−3−tブチルジメチルシリルオキ
シ−1−オクテニル)−4−t−ブチルジメチルシリル
オキシシクロペンタノン(59mg、  0.12mm
ol。
67%)を得た。仁のものは別途合成した標品とtlc
、 NMR、I R、およびMass  スペクトルが
完全に一致した。
NMR(CDCム、δ(ppm) ) :0.04(1
2H,s)、0.86(21H,s)。
1.1〜1.5(8H,m)、1.6〜2.8(6H,
m)。
3.13〜4.3(2H,m)、4.75〜4.95(
LH,m)。
4.9 s 〜s、1s (IH、m )、 5.35
〜5.60(3H,m)。
IR(液膜、crn’): 3100.2970,2950,2870,1745゜
1640.1460,1360,1255,1110゜
1000、 965. 910. 875. 835゜
805、 770゜ Ms s s (20eV;m/e ) ;4G14(
M  )、479,437,379゜実施例7〜10 実施例6と同様にして実施例2〜5で得られた化合物か
らそれぞれ対応する脱炭酸アリル化生成物である( 2
R,3R,4R)−2−アリル−3−(■)−(匂−3
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1−オクテニル)
−4−t−ブチルジメチルシリルオキシシクロペンタノ
ン(lHfllJ7゜収車71%) 、 (2R,3R
,4R)−および(2S、、3S。
4S)−2−アリル−3−((R8)−(B!l−3−
t −ブチルジメチルシリルオキシ−3−シクロヘキシ
ル−1−フロベニル)−4−t−ブチルジメチルシリル
オキシシクロペンタノン(実施例8゜収率69%) 、
  (2R,3R,4R)−および(2S 、 38゜
48)−2−アリル−3((Rs)−@−3−を一フチ
ルジメチルシリルオキシー4−シクロヘキシル−1−フ
チニル)−4−t−ブチルジメチルシリルオキシシクロ
ペンタノン(実施例9゜収率61%)、および(2R,
3rt、4R)−2−アリtI/−3−((S)−(ト
)−3−L−ブチルジメチルシリルオキシ−5−メチル
−1−ノネニル)−4−t−ブチルジメチルシリルオキ
シシクロペンタノン(実施例10.収キ74ダノ)をイ
!事だ。これらの生成物は別途合成(7た標品と薄層ク
ロマトグラフィー、N11’lR,IR,および八りa
gll  スペクトルがすべて一致した。4f徴的なス
ペクトルデ−ターを次の表に列挙する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 下肥式CI〕 で表わさiする2−゛アリルオキシカルボニルシクロペ
    ンタノン類、筐たはその立体異性体あるいはそれら任意
    の割合の混合物を低原子価の遷移金属錯体と反応せしめ
    ることを特徴とする下記式(TI) で表わされる2−アリルンクロベンタノン類またはその
    立体異性体あるいはそれら任意の割合の混合物の1f5
    i JA、製造法。 2、 低原子価の心J3金属錯体かテトラギス(トリフ
    ェニルホスフィン)パラジウノ、(o)、テトラキス(
    トリフェニルホスフィン)ニッケル(0) 、  テト
    ラキス(トリフェニルホスフィン)白金(0)、−にた
    はトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム(■)ク
    ロ2イドであるである特許請求の範囲抛1項記幅のV′
    目貴法。 3 低ノシトp価の遷イφ金酋鉛体との反11;をtJ
    、N −ジメチルホルムアミド中で実線する特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の製造法。 4、 下記式〔1■〕 0 0か で表わされる4−置換−2−シクロベンテノン類または
    その鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合物を、 下記式CIV) L I Cu \/\/R” ) Y    = −川
    ”・(IV)R21 で表わされる有機銅リチウム化合物またはその鏡像体あ
    るいはそれらの任意の割合の混合物と、非プロトン性有
    機溶媒と三価の有機リン化合物の存在下に共役付加反応
    せしめ、次いでクロロギ酸アリルを反応せしめ、場合に
    よって保護された水酸基の脱保歌反応に付すことによシ
    、下記式〔目 で表わされる2−アリルオキシカルボニルシクロペンタ
    ノン類またはその立体異性体あるいはそれら任意の割合
    の混合物を製造し、次いで低原子価の遷移金属錯体と反
    応せしめることを特徴とする、下記式〔11〕 で表わされる2−アリルシフ四ペンタノン類類またはそ
    の立体異性体あるいはそれら任意の割合の混合物の新規
    製造法。
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