JPS62103061A - 16―置換―△7―プロスタグランジンe - Google Patents
16―置換―△7―プロスタグランジンeInfo
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- JPS62103061A JPS62103061A JP60240439A JP24043985A JPS62103061A JP S62103061 A JPS62103061 A JP S62103061A JP 60240439 A JP60240439 A JP 60240439A JP 24043985 A JP24043985 A JP 24043985A JP S62103061 A JPS62103061 A JP S62103061A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
技術分野
本発明は16−置換プロスタグランジンE類の新規製造
法に関する。更に詳細には4−@換−2−シクロベンテ
ノン類に有機細化合物を共役付加反応せしめて生成する
エルレート中曲体をフルテヒド類と反応せしめることに
より7−ヒドロキシ−16−置換プロスタグランジンE
類とし、途中7−1機スルホニルオキシー16−激換プ
pスタグランジンE類を経て16−IIt換−J−プロ
スタグランジンE類とするか、直接、16−@換−ム7
−プースタグランジンE類とした後、最終目的の16−
置換プロスタグランジンEMとするか、または、7−ヒ
ドロキシ−16−置換プロスタグランジンE類を7−有
機チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジ
ンE類を経て16−1ii1換プロスタグラ/ジンE類
とする新規製造法に関するものである。 従来技術 天然プロスタグランジン(以下PGと略記することがあ
る)fJ4は生物学的および桑坤学的に筒車な活性を持
つ局所ホルモン(オータフイト)として知られている。 それ故、PGの持つこれらの生理的な特徴を巧v)K利
用して新しいタイプの医薬品を開発する研究は、天然P
G類に関してのみならず各81誘導体についても実施さ
れている。 天然PG類のなかでもPGE 、PGF類はもつとも古
くから知られている化合物であり、PC&、PGF、α
はその子宮平滑筋収縮作用を利用して陣痛促進剤として
すでに医薬品化されており、PGE、は血小板凝集抑制
作用9血圧降下作用等の生理作用を利用して末梢循環治
療薬として用いられている。これらの有用な天然PG類
のなかでもP G & 114はP G E、類あるい
はPGF、α類への合成原料としてもM’llな意味を
持つ化合物であり、合成化学上のill!な標的化合物
ともなっている。 従来これらのPGE類およびPGE類の製造にあたって
は数多くの方法が開発され、報告されており〔ジエー・
ビー・ビンドラ(J、B。 Bindra )ら、フ1=スタグランジン・シンセシ
ス(Prostaglandin 5ynthesis
) tアカデミツク・プレス(Academic P
reas ) (1977) )および寺島ら、プルス
タブランジンと関連生理活性物質。 I@餘社サすエンテイフイク、P、62〜P、176(
1981)参照)、その中でも画期的な代表例としては (1) アラキドン酸またはジホモ−r−リルン鍍よ
り生合成によって得る方法〔ビー・サムエルソン(B、
Samuelason )ら、アンゲバンテ・ケミスト
リー・インターナショナル・エテイション・イン・イン
グランド(Angew、Chem。 Int、Ed、Engl、 ) 4 、410 (19
65) 、参照〕(Ill X畳中間体であるコーリ
ーラクトンを経由する方法〔イー・ジエー・コーリー(
E、J。 Corey )らシジャーナルーTズ・ザ・アメリカン
−ケミカル働ソサイエテイ−(J、Am、Chem。 Soc、)+92+397(1970)参照〕G11)
1!!中間体である2−置換−2−シクロペンテ/
ン体を経由する方法〔シー・ジエー・シー(C,J、S
ih )ら、ジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミ
カル・ソサイエテイー(J。 Am、Chem、Soc、)、97.865(1975
)参照〕喀Vl 5.6−デヒドロP G E、また
はP G F、αな選択的還元する方法(イー・ニス・
7エルデイナンテイ(E、S、Ferdinandi
)ら、カナディアン・ジャーナル・オプ・ケミストリー
(Can、J。 Chsm、) v 49 * 1070 (1971)
参照〕 (シー・エッチ・リン(C,H,Lin )ら
、プロスタグランジン(Prestaglandin
) * 11 、377 (1976)参照〕 等が埜げられる。 しかるに、これらの方法において、生合成によって得る
方法では原料である多価不飽和脂肪酸が入子困難であり
、しかもこれからの収率が非常に低(、刷生底物からの
精製取が困難である。化学合成によつ℃得る方法では出
発原料な傅ろのに多(の工程を街し、他万各易に出発原
料が祷られてもかかる出発原料からのプルスタブランジ
ンの製造はまだ多(の工程を経由し、それ故、全収率は
非常に低い等の欠点がある。 近年これらの諸難点を見服すぺ<、PG骨格の直接合成
法として2−シクロベンテノン系への共役付加反応につ
つ(エルレートの捕捉過程を用いた3成分連結プpセス
法が考案されている〔ジー・ストーク(G、5tork
)ら、ジャーナル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソ
サイエテイー(J、Am、Chem、Soc、)+ 9
7.6260 (1975)tケー・ジー・ランチ(K
、G、Untch )ら、ジャーナル・オプ・ザ・オル
ガニック・ケミストリー(J、Org、Chem、 )
44 、3755 k−照〕。 しかし、これらの試みはエルレートの捕捉を低分子化合
物であるホルムアルデヒド、トリメチルシリルクロリド
を用いて行ない、得られた重要中間体を経由し化学合成
によりPGe格合成を達成するという多段階を経なけれ
ばならない難点を有し、全収率も低いという欠点を有し
ている。 本発明者はかかる点に着目し、プpスタグランジンE、
F類の有利な化学!成性すなわち(1)容易に得られる
出発原料な用いる、(詐)反応工程が短かい、6u)全
収率が高い等の利点を有する合成法を見出すべ(鋭意研
究した結果、保護された4−ヒドロキシ−2−シクロベ
ンテノンより一段の反応により高収率で得られる7−ヒ
ドーキシプロスタグランジンE類から、7位のヒドロキ
シ基を選択的に除去し、所望により官能基変換すること
によりPGE 、PGF@が得られることを見出し、以
#JK別途報告している。(野依ら、テトラヘドロン・
レターズ(T@trah@dronLetters )
+23 +4057(1982)およびテトラヘドロ
ン・レターズ(Tetrahedron Letter
s ) +23.5’563(1982)参照〕。 また、かなり以前より前記のエルレートを直!Ij:フ
ルキルパライド類で捕捉することによりPG骨格を構築
しようとする努力がなされているが、モデル系では成功
していても天然PGE、の骨格を構築する実用的な製造
法は未だ確立されていない。〔(IIレジ−エッチ・ボ
ズナー(G、H。 Po5ner )ら、テトラヘドロン・レターズ(Ts
trahedron Letters ) 、 259
1 (1974) およびジャーナル・オプ・ザ・ア
メリカン・ケミカル・ンサイエテイー(J、Am、Ch
em、Soe、)e 97 。 107(1974);(2)田中ら、特開昭50−96
542および50−101337(1975) ;13
1ジエー−ダブリュー・パターソン(J、W。 Patterson )ら、ジャーナルΦオプeオルガ
ニック・ケミストリー(J、Org、Chem、)、
39.2506(1974);(4)シー−ストーク(
G、5tork )ら、ジャーナル・オノ・ザ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエディー(J、Am、Chem
、Soe、)、 97 、6260(1975);(5
ン〔ジエー・ニー・ノブエラ(J。 A、Noguaz )ら、シンセテイツク・コミュニケ
ーション(5ynth@tic Communicat
ion ) 嘗6 * 39(1976) ; (61
7−ル・ダクイス(R,Daujs )ら。 ジャーナル・オプ・ザ・オルガニック・ケミスト リ
− (J、Org、Ch@m、)+44 +3755
(1979);(7)ニー・ジエー・ディクソン(A、
J、Diron )ら。 ジャーナル・オプ・ザ・ケミカル・ンサイエディー(J
、Chem、Soc 、 ) +バーキy (Par
kin ) I +このような実用的なブpスタグラン
ジ/骨格の合成法の開発の研究とあいまって、合成プル
スタブランジン類の医薬品としての応用研究も進展をみ
せ、数々の合成プロスタグランジン類縁体の医薬品化の
努力が報告されている。それ故、医薬品として有用とな
ったプロスタグランジン誘導体のより効率的で実用化可
能な骨格合成法の開発の必要性が強(切望されている。 発明の目的 本発明者らはかかる技術的背景に注目し、近年、特に抗
潰揚桑として有用となった16−置換プロスタグランジ
ンE類を、―「述のフルテしド類とエルレート捕捉剤と
する三成分連結反応により得られる7−ヒドロキシ−1
6−に換プロスタグランジンE類を足掛りとして誘導す
る方法を鋭意研究t、f、:IM果、医薬品とL℃有用
な16−IF換プロスタグランジンE類のより効率的な
製域方法の一発に&功し1本発明に到達したものである
。 発明の構成および作用効果 本発明では、下記式(Vl’) 0に41 1式中、R41はトリ(01〜昏)炭化水素シリル)基
、または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結合を形
成する基を表わす。 で表わされる化合物およびその1#Il像体あるいはそ
れらの任意の割合の浪合物である4−#l!−2−シク
ロペンテ/ン類を下記式〔■′〕〇R穆1 L鎖C1〜C,アルキル基を表わす。 ノで表
わされる有機リチウム化合物と下記式〔鴇〕CuQ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・〔1〕で表わされる銅化合物とから得られる有機
銅化合物と兵役付加せしめ1次いで下記式〔■′〕0)
IC\Yハ、 1(II ・・・・・・・・・・・
・・・・〔■′〕で表わされるアルデヒド類と反応せし
めて下記式〔N′〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−tt
供プロスタグランジンE類を製造し、次いでそれを塩基
性化合物の存在下に有機スルホン酸ハライドまたは無水
物と反応せしめて下記式〔m′〕 1式中、R1はC4〜C4アルキル晶または置換し〕で
表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任
意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−1
6−置換プロスタグランジンE類を製造し、さらにそれ
を塩基性化合物の存在下に反応せしめ、必INK応じて
脱保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式
(10で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である16−に換−n−プロ
スタグランジンE類を製造し、最後にその7.8位の二
1結合を選択的に還元することKよる下記式CI) δ、RI OR’ で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である36−を侯プロスタグランジ
ンE類の製造法か、または途中下記式(IV’ ) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の釣合の混合物である7−ヒドpギシ−16−置換
ブpスタグランジンE類を、直接、脱水反応せしめ、必
要により脱保繰及応および/または加水分解反応せしめ
て下記式(n)で表わされる化合物およびその鏡像体あ
るいはそれらの任意の割合の混合物である16−fil
換−△7−プρスタグランジンE類を製造し1次いでそ
の7.8位の二重結合を選択的に還元することKよろ下
記式(1) で表わされる化合物およびそのmm体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
ンE類の製造法、あるいは下記式〔■′〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒト−キシー16−e換
フロスタグランジンE類をチオカルボニル化せしめ、必
要に応じて税保It!1反応および/または加水分解反
応をせしめて下記式(V) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機チオカルホニルオキ
シー16−&換プロスタグランジンE類を製造し1次い
でそれを脱チオカルボニルオキシ反応せしめること釦よ
り下記式〔工〕で表わされる化合物およびその&僧体あ
るいはそれらの任意の割合の混合物である16−置換プ
ロスタグランジンE類の&I造法が提供される。 上述したように本発明の16−に換プロスタグランジン
E類の製造法は複数存仕する。これを各工楊別にU埋し
、まとめると次の図に示すようになる。 以下1本発明を各工程ごとに遂−説明してい(。 本発明方法の工程lでは、いわゆる三成分連結反応によ
りプロスタグランジン骨格が構築される。三成分連結反
応とはプロスタグランジン骨格の母核である5M塊部分
にω鎖部分とα鎖部分を銅罐体を介在して連結させてい
く方法であり、その実施態様は次に示すとおりである。 すなわちT1式(Vl’) oit” (式中、R”は前記定義に同じである。〕で代表される
4−111+1換−2−シクロベンゾノン類(以下1式
で表わされる化合物およびその緯僧体あるいはそれらの
任意の割合の混合物のことな、式で代表される化合物と
衣税する)に非プgl−ン性不活性鳴機媒体中で下記式
(■′〕で表わされる有機リチウム化合物と下記式〔鴇
〕CuQ ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・〔鴇〕〔式中、Qは前記式定嵌に同じ
である。〕で表わさする餉化合物とから得られる有機銅
化合物な三価の有情リン化合物の存在下に共役付加せし
め、次いで下記式〔■′] OHCXY7.7R11・・・・・・・・・・・・・・
・〔■′〕で表わされるアルデヒド類とを反応せしめて
下記式〔■′〕 0RII OR” で代表される7−ヒドロキシ−16−@換プρスタグラ
ンジンE類を製造する工程である。 工程1で用いられる上記式〔■′〕で代表される4−@
換−2−シクロベンテノン類はa体、f字活性体ともに
容易に入手可能な既知化合物である。(有機合成化学、
第41巻* m 10号。 896〜903頁+ 19133 ) oまた。ここで
用いられる上記式〔■′〕中のWl、および上記式〔■
′〕中のR”は水数基の保腹基であり、各々、同一もし
くは異なり、 ) 11 (C,〜c、I)炭化水素シ
リル基、または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結
合を形成する基を表わす。かかるトリ(C。 〜q)炭化水素シリル基としてはトリメチルシリル基、
トリエチルシリルaS + t−ブチルジメチルシリル
基のようなトリ(q〜C,)アルキルシリルk + t
−ブチルジフェニルシリル晶のようなジフェニル(C,
〜C,)アルキル晶、フェニルジメチルシリル基のよう
なフェニルジ(C1〜C4)アルキル基またはトリベン
ジルシリル基などをあげることができ、水酸基のI[E
原子とともにアセタール1m!lを形成する基としては
メトキシメチル基、1−エトキシエチル島、2−メトキ
シ−2−プロピル基、2−エトキシ−2−プロピル基、
(2−メトキシエトキシ)メチル基、ベンジルオキシメ
チル基、2−テトラヒト−ピラニル基、2−テトラヒド
ロフラニル&−6,6−シメチルー3−オキサ−2−オ
キシビシl R(3,1,0) −4−ヘキシル基など
をあげることができるが、これらの中でもR’ 、 R
’として好ましいのはトリメチルシリル基、t−ブチル
ジメチルシリル晟、ジフェニル−t−ブチルシリル基、
2−テトラヒドロフラニル基!1−エトキシエチル晶、
2−エトキシ−2−プロピル基。 (2−メトキシエトキシ)メチル基、または6.6−シ
メチルー3−オキサ−2−オキシビシクロ(3,1,0
) −4−ヘキシル基などがあげられる。 上記式〔■′〕中、R・は水素フ子、メチル基、エチル
属、またはブチル基などのC8〜C,フルキル基、また
はビニル基を表わすが、好ましくは水素原子、メチル基
、またはビニル基があげられる。またWは酸素原子を含
んでいてもよい直鎮もしくは分枝鎖C,〜qアルキル基
、フルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されてい
てもよいフェニル基、フェノキシ基、もLlICm〜C
IOジクロフルキル基;またはC8〜C1lフルコキシ
i、*iされていてもよいフェニル基、フェノキシ基、
もしくはC8〜CIoジクロフルキル基で置換されてい
る直鎖もしくは分枝鎖C3〜C,アルキル基を表わす。 酸素を含んでいてもよいtitbもしくは分枝a Cs
〜C,フルキル基、アルケニル基もしくはアルキニル基
としては2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基
、ブーピル基。 ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル晶、オク
チル基、!−メチル−1−ブチル基。 2−メチルヘキシル基、2−メチル−2−ヘキシル基+
2−ヘキシル& 、 1.1−ジメチルペンチル基、l
、5−ジメチル−4−へキセニル基。 l−ブテニル基、l−ブチニル基、2−ブテニル基+2
−ブチニル1など、好ましくはプロピル基管ブチル基◆
ペンチル基、1−メチル−1−ブチル晶、2−メチルー
1−ブチル基、1−プテニル基、l−ブチニル基、2−
ブテニル基!2−ブチニル基など、特に好ましくはブチ
ル基があげられる。置換されていてもよいフェニル基、
フェノキシ基、もしくはC8〜C1oシクロアルキル基
の置侠基としては、例えばハロゲン原子。 ヒト−キシ基、C2〜qアシロキシ基、ハロゲン原子で
置換されていてもよいC1〜C4アルキル基。 ハロゲン原子で置換されていてもよいC,″−C,アル
フキシ基、ニトリル基、カルボキシル基または(C,〜
へ)アルコキシカルボニル基などが好ましい。ハロゲン
原子としては、弗素原子、塩素原子または臭素原子など
、特に弗素原子または塩31c原子が好ましい++ Q
〜q7シpキシ基としては1例えばアセトキシ基、プロ
ピオニルオキシIs + n−ブチリルオキシ基、イン
ブチルオキシ晶、n−バレリルオキシ基、インバレリル
オキシ基、カプロイルオキシ基、エナンチルオキシ基ま
たはベンゾイルオキシ基を挙げることができる。 ハーゲンでfil換されていてもよいら〜Qフルキル基
としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イン
ブーピル晶、n−ブチル、クロルメチル基、ジクロpメ
チル基、トリフルオルメチル基などを好ましいものとし
て挙げることができる。ハρゲンで置換されていてもよ
いC1〜C,フルコキシ系としては1例えばエトキシ基
。 エトキシ基、n−プロポキシ、インプロポキシ基+n−
ブトキシ基、クーロメトキシ基、ツクp−メトキシ基、
トリフルオロメトキシ基などを好ましいものとして挙げ
ることができる( C。 〜C,)。アルフキジカルボニル晶としては1例えばメ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ブトキシ
カルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル晶などを挙げ
ることができる。 置換フェニル基は、上Vのごとき置換基を1〜3個、好
ましくは1個持つことができる。 置換もしくは非置換のC1〜C1゜ジクロフルキル基と
しては、上記したと同じ置換基で置換されているかまた
は非置換の、m和または不飽和の01〜CIO、好まし
くは0s−Ca 、 轡に好ましくktc、a)11%
例えばシクロプルピル基1シクロペンチル晶、シクロヘ
キシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘプチル基、シ
クロオクチル基管シクロデシル基などを挙げることがで
きる。 CI〜C11フルコキシ基、Il換されていてもよいフ
ェニル基9フェノキシ基、もしくはC1〜C1゜シクロ
アルキル基で置換されている直aもしくは分枝fH4C
,−C,フルキル基としては、前述の各定義の例示基な
組み合わせた基がそのまま好ましいものとしてあけられ
る。 上記式〔■′〕においてW 、 R?が置換している炭
素原子は1通常、不斉炭素原子であり立体配置がR体の
異性体と8体の異性体の両方が存在するが本発明におい
てはそのいずれの異性体も包含し、また4体でも任意の
割合の混合物も包含するものである。 式〔■〕においてQはハpゲン原子、シアノ晶。 フェニルチオ基、またはl−ペンチン基を表わし、ハp
グン原子としては塩am子、臭素原子またはヨウ素原子
などがあげられるが、なかでもヨウXi子、シアノ基、
フェニルチオ&、1−ペンチン基が好ましく、轡にヨウ
素原子、l−ペンチン基が好ましい。 式(iX’) Kオ1.−CR” ハC0OR”、 C
H,OR”、 *タハC0C3OR”を表わし、ここで
R21は置換もしくは非置換のCl−C1oフルキル基
、置換もしくは非msのC3〜C1゜ジクロフルキルゑ
、またはfiHM!もしくは非直換のフェニル基を表わ
し 1stは) !J (C。 〜q)炭化水素シリル基、水戚基のmt集原子とともに
アセタール結合を形成する基、またはc雪〜qアシル基
を表わす。 R”はtFtJ述のWの置換基としてあげた置換基で置
換されていてもよいメチル基、エチル基、ブーピル基管
イソプロピル基、ブチル^9本−プチル基、インブチル
基、t−ブチル!&9ペンチル基ラヘキシル基、ヘプチ
ル1.オクチル基。 ノニル基、デシル基などの直鎖または分枝状C5〜C鱒
アルキル基、もしくはシクロプロピル基。 シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ヘクpオクチル
晟、シクロデシル基なとのC1〜C3゜ジクロフルキル
基、もしくはフェニル基などがあげられる。なかでもC
1〜C1l+アルキル基、特にメチル基が好ましくあげ
られる。 R”において) リ(C,〜C,) 次化水累シリル基
。 および水FIIt基の酸素原子とともに7セタ一ル結合
を形成する基としてはR” l R”であげた基がその
まま好適にあげられq〜C,7シル基としてはR7のa
換基としてあげた例示がそのまま好適にあげられる。 式〔■′〕においてYはCへXまたはXC桟を表わし。 Xはエチレン基、シスまたはトランスビニレン基、また
はエチニレン基を表わす。 式〔■′〕で代表される有機リチウム化合物と式〔■〕
で表わされる鍋化合物とから有機銅化合物を得るには文
献Tetrahedron Lett、 + 21 +
1247(1980)が参考とされる。 式〔■′〕で代表される4−1!換−2−シクロベンテ
ノン類と有機銅化合物とは化学量論的には等モルで反応
を行なうが1通常、4−mill!−2−シフ2ベンテ
ノン類1モルl//m対し0.5〜2,0モル倍、特に
好ましくは1.】〜1.3モル階の有機銅化合物を用い
て行なわれろ。 反応温度は一り20℃〜O℃0%に好ましくは一901
゛〜−30℃程度の温度範凹が採用さtろ。反応時間は
反応温度により異なるが通常=78℃〜−20℃にて約
1時h Bt応せしめれば光分である。 反応は有機媒体の存在下に行なわれる。反応温度下にお
いて液状であって、反応試削とは反応しない不活性の非
プロトン性の1機媒体が用いられろ。 かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、N エバ
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンのコトき飽和炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのごとき芳香族炭化
水素頌;ジエチルエーテル、デトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン1ジエチレングリコールジメ
チルエーテルのごときエーテル系溶媒:その他ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド()IMP)。 N、N−ジメチルホルムアミド(DMAC)tジメチル
スルホキシド、スルホラン、N−メチルピルリドンのご
ときいわゆる非プロトン性極性溶媒などがあげられ、二
種以上の溶媒の混合溶媒として用いることも可能である
。また、かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、
有機銅リチウム化合物を製造する忙用いられた不活性媒
体を、そのまま用いることもできる。すなわち、この場
合1機鋼リチウム化合物を製造した反応系内に該4−置
換−2−シクロベンテノン類を添加せしめて反応を行な
えばよい。有機媒体の使用型は反応を円滑に進行させる
に十分な量があれば良く、通常は原料の1〜100@容
量、好ましくは2〜30陪容童が用いられる。 反応はih素またはアルゴンガスの案囲気下に行なうの
が好ましい。また反応を行なうに際しては三価のリン化
合物、例えば、トリアルキルホスフィン(例えハ、トリ
エチルホスフィン。 トリブチルホスフィンなど)、トリアルキルホスファイ
ト(例えば、トリメチルホスファイト。 トリエチルホスファイト、トリイソプロピルホスファイ
ト、トリブチルホスファイトなど)などを存在せしめて
反応を行なうのがよいが、特にトリブチルホスフィンを
用いるのが好ましい。 本発明方法において、これfでの操作によって該4−電
換−2−シクロベンテノン類の3位の位置に該有機銅化
合物の有機基部分であるアルケニル基を付加し、2位に
陰イオンが生成したいわゆる共役付加エルレートが形成
されていると想定される。この共役付加エルレートに付
して、前記式(、LXうで表わされろアルデヒド類を反
応せしめることにより目的とする7−ヒドロキシ−16
1Jj換プpスタグランジンE類が得られろ。 アルデヒド類の反応は、有機銅化合物を4−置換−2−
シクロベンテノン類に共役付加した反応系内に、前記の
非プロトン性有機媒体によって希釈されていてもよい前
記式〔■′〕で表わさ4るアルデヒド類を添加せしめる
ことにより実施される。 該アルデヒド類は共役付加により生成したエルレートと
化学量論的には等モルで反応を行なうが、通常、最初に
用いた4−置換−2−シクロベンテノンfi1モルに対
して0.5〜2.0モル@、%に好欲しくは0.8〜1
゜2モル@量を用いて竹なわれる。 反応温度は一120℃〜0℃、好ましくは一り0℃〜−
30℃程度のrM&軛囲が採用される。反応時1’+i
lは反応温度より異なるが、通常−78℃〜−40℃に
て約1時間反応せしめれば十分であり1反応の終点は薄
層クロマトグラフィーなどでJh跡し決定するのが効率
的である。 反応後、?与られる生成物は通常の手段により反応液か
ら分離、精製される。例えば抽出、洗浄、クロマトグラ
フィーあるいはこれらの組み合わせにより行なわれる。 か(して得られる生成物は各水酸基およびカルボン酸が
保膿さ才また式〔■′〕で代表される#I造を有してお
り1次工程のための出発原料に供されるために有用であ
るが、必要に応じて脱保護反応および/または加水分解
反応に付すことにより式(IV)で代表される7−ヒド
ロキシ−16−置換プロスタグランジンE類に専びかれ
る。 このうちR”およびR”が水:A原子である訪4体はそ
れ自牙抗血小板凝集作用、抗漬偽作用などの生qt占性
を有しているために医桑品としても有用な化合物群であ
る。 水酸基ノ保64 (R”+R”+オjヒ/1タハR”)
の除去は、保護基が水酸基の酸素原子と共に7セタ一ル
結合を形成する晶の場合には1例えば酢m 、 p−ト
ルエンスルホン酸のピリジニウム塩または陽イオン交換
側脂等を触媒とし1例えば、水、テトラヒドロフラン、
エチルエーテルラジオキサン、アセトン、7セト二トリ
ルなどを反応溶媒とすることにより好適に実施される。 反応は洒常−78℃〜+30℃の温度範囲で10分〜3
日間程度行なわれる。また、保護層が) !J (C,
〜C,)炭化水素シリル基の場合には。 例えば酢酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド、
セシウムフルオライド、フッ化水素酸。 フッ化水素−ピリジンなどを触媒とし、上記した反応溶
媒中で同様の温度で同程度の時間実施される。 カルボキシル基の保04(R”)の除去すなわち加水分
解反応は、例えばリパーゼ、エステラーゼなどの#/I
素を用い、水または水を含む溶媒中で一10℃〜+60
℃の温度範囲で10分〜24時間程度行なわれる。。 本発明の製造法は立体〜異的に進行する反応を用いてい
るために上記式(vt’)で表わされる立体配置を持つ
出発原料からは前記式〔■′〕で表わさ4る立体配置を
持つ化合物が得られ、上記式(Vj’)の鏡像体からは
前記式〔■′〕の誂僧体、異性体の任意の割合の混合物
からはその割合をそのまま反映した生成物が得られるこ
とになる。 また本反応により生成する7位の水酸基はα−配置をも
つ許性体とβ−配置をもつ異性体の両名がほぼ等量ずつ
生成するが本発明では両異性体ともに包含するものであ
る。 かくして下記式(IV) で代表される7−ヒドロキシ−16−W?l+プロスタ
グランジンEffiが得られるが1式中のIζ1゜R’
、 mさ、 w 、 k?、およびYは1u述で例示
した基がそのまま例示される〇 木工aKより提供される上記式(IV)で代表される7
−ヒト−キシー16−置換プロスタグランジンE類の好
ましい其体例としては下記に示した化合物をあげること
ができる(プロスタグランジンをPGと略記する)。 (り YがXCルである化合物の具体911(01)1
5−チオキシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (02)15−チオキシ−7,16−ジヒドロキシPG
E。 (03)15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー5
,6−デヒドロP G E。 <04)15−デオキシ−7,16−ジヒドロキシ−1
8−オキサP G E。 (05)15−チオキシ−7,16−シヒドロキシー1
8−オキサP G E。 (06) 18119120− )リフルー1フーフエ
ツキシー15−チオキシ−7,16− ジヒドロキシP G E。 (07) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−15−チオキシ−7,16− ジヒドロキシPG心 (08) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−15−デオキシ−7,16− ジヒドロキシ−5,6−デヒドI:IPGE。 (09)20−メチル−15−チオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (10)20−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシPGE。 (11)2G−メチル−15−チオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5.6−テヒドa P G & (12) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (13) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒFロキシP G E。 (14) (5E ’) −17,20−ジメチル−1
5−デオキシ−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (15) 17.20−ジメチル−15−チオキシL1
6−ジヒドーキシー5.6−デ ヒドロP G E。 (16) 17.18.]]9.20−テトラツルー1
6−シクロペンチル15−チオキシ− 7,16−ジしドロキシP G E。 (17) 17.18,19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−15−デオキシ− 7,16−ジヒドロキシP G E。 (18) 17.18.19.20−テトラノル−16
−シフロベンチルー15−チオキシ− 7,16−シヒドロキシー5,6−テヒドr2P G
E。 (19) 17.18119120−テトラツルー16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,1b−ジヒドロキシP U E、 ’(20
) 17.18,19.20−テトラツルー16−シク
ロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−ジヒドロキシP G E。 (21) 17.18.19.20−テトラノル−16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー5,6−デヒドOF G E
。 (22)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (23) (168)−16−メチル−15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシP G E。 (24) (16R) −16−メチル−15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (25)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (26) (1tiS)−16−メチル−15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (27)(16R)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシP G E。 (28)(5N)−16−メチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (29)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5.6−デヒドロP G E。 (30)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (31)16−メチル−15−デオキシ−7.16−シ
ヒドロキシー18−オキサP G E。 (32) 18,19.20− )ソノルー1フーフ二
ノキシー16−メチル−15−デオキ シ−7,16−ジしドルキシP G E。 (33) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−16−メチル−15−デオキ シ−7,16−ジヒドロキシp G E。 (34) 16.20−ジメチル−15−チオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (35) i6,20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (36) 16117.20− )ヅメチル−15−デ
オキシ−7,16−ジヒドロキシPG&(37) 16
.17.20− )ヅメチル−15−デオキシ−7,1
6−ジヒドロキシPGE。 (38) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (39) 17.18,19.20〜テトラツルー16
−シクロペンチル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシPG心 (40) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (41) 17.ILIL20−f ) ラ/ルー 1
6−シクロヘキシル−16−メチル− 15−デオキシ−7、】6−ジヒドロ キシPGF4 (42)16−ピニル−15−デオキシ−7116−ジ
ヒドロキシP G E。 (43)(168)−16−ピニルー15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ P G E。 (44)(16R)−16−ピニルー15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ P G E。 (45)16−ピニルー15−チオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシPG& (46)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5,6−デヒドρP G E。 (47)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (48)16−ピニルー15−チオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (49) 18.19120− )ソノルー1フーフ二
ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (50) 18129.20 − ) リ ノ
ル −17−フ エノキシ−16−ピニルー15−チ
オ キシ−7、】6−ジヒドロキシP G E。 (51)20−メチル−16−ビニル−15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (52)20−メチル−16−ピニルー15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (53) 17.20−ジメチル−16−ピニル−15
−デオキシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (54) 17*20−ジメチル−16−ピニル−15
−チオキシ−7,16−ジヒドロキシPGE。 (55) 17.18.19120−f ト5 ツルー
16−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (56) 17.18,19.20−テトラ/に−16
−シクロペンチル−16−ヒニルー 15−チオキシ−7,16−ジヒドロ キシPGF4 (57) 17.18+19.2(J−テトラツルー1
6−シクρヘキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (58) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー16−ビニル− 15−チオキシ−7,16−ジヒドロ キシPGE。 (59)(01)〜(58)の化合物の鏡像体 (60)(01)〜(59)の化合物のメチルエステル (61)(of )〜(59)の化合物のエチルエステ
ル (62)(01)〜(59)の化合物の1−ヒトジキシ
メチル体 (63)(63)の化合物の1−アセチル体(64)+
01 )〜(59)の化合物のl−ヒドロキシメチルカ
ルボニル体 (65)(01)〜(59)の化合物の1−7セトキシ
メチル力ルボニル体 (66)(01)〜(65)の化合物の11位と16位
の水酸晟がt−ブチルジ メチルシリル蓬および/または2− テトラヒドロピラニル基で保繰され たエーテル類 (67)(01)〜(65)の化合物の11位と16位
の水酸基がt−ブチルジ メチルシリル晶および/またはトリ メチルシリル基で保護されたエーテ ル類 などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 Φ) YがCH,Xである化合物の具体例(但し、Xが
エチレン基である場合を除() (71)(4Z)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシー#−PG鮨 (72)(4E)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーΔ−P G E。 (73)15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー4
14.5.5−テトラデヒドロP G E。 (74)(42)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーtt−pGE。 (75)(4g)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーtt−pGg。 (76)15−チオキシ−7,16−シヒドロキシー4
.4,5.5−テトラデヒドロP G E。 (77)(4Z)−18,19,20−ト’)/ル−1
7−フ二ノキシー15−デオキシ −7,16−シヒドロキシーa− P G E。 (78)(4E)−18,19,20−トリノル−17
−フェノキシー15−デオキシ −7,16−シヒドロキシー〃− P G E。 (79)18,19.20−トリ7ル−17−7エ/キ
シ−15−デオキシ−7,16−シ ヒドロキシー4.41515−テトラデヒドロP G
E。 (80) (4Z )−20−メ−f−に−15−デオ
キシ−7,16−シヒドロキシーN −PGE。 (81)(4E)−20−メチル−15−デオキシ−7
,16−シヒドロキシーΔ −P G E。 (82)20−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー4+4t5+5−テトラツルー+:IP
G E。 (83) (4Z )−17120−’)lfルー15
−デオキシ−7,16−シヒドロキシ ーΔ−P G g。 (84)(4E)−17,20−ジメチル−15−デオ
キシ−7,16−シヒドロキシ ー#−PGE。 (85) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒトロキシー4+4+5+5−テトラヒトq
P G E。 (86) (4Z ) −17,18,19120−テ
トラツルー16−シクロペンチル−15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー M−PGE。 (87’) (4E ) −17,18,19,20−
テトラツルー16−シクロペンチルー15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ→−P G E。 (88) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー4.4,5.5−テトラデオ
キシP G E。 (89) (4Z )−17,18,19,20−テト
ラ/ルー16−シクロヘキジルー15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G h。 (90) (4E ) −17,18,19,20−テ
トラツルー16−シクロヘキジルー15− チオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G E。 (91) 17.18,19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー4.4,515−テトラデヒ
ドロP G E。 (92)(4Z) −16−メチル−15−デオキシ−
7,16−シヒドロキシーΔ −PGE。 (93) (16S + 42 ) 16 ) 5
− ルー15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−P G F。 (94) (16R+ 42 ) 16 1 + ル
ー15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−PC& (95)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー4+4+5+5−テトラデヒドロPG& (96)(168)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−シヒドロキシー 4.4,5.5−テトラデヒドロP G E。 (97)(16R)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ− 4+4+5+5−テトラヒドロPGF4(98)16−
メチル−15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー1
8−オキ サ−Δ−P G E。 (99)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドpキシー18−オキ サー414.5.5−テトラデヒドロ P G E。 (100) 18119.20− トリノル−17−フ
ェノキシ−15−デヒド+:l−7,16−ジヒドーキ
シーΔ−P G E。 (101) 18,19.20−)ソノルー1フーフニ
ノキシー15−フ′ヒトμm7.16−シヒドロキシー
4.41515−テトラツルーI:IP G E。 (102)16.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドーキシーΔ− PG島 (103)16.20−ジメチル−15−チオキシ−7
,16−シヒドロキシー4+4+5+5−テトラデヒド
I=PG娼 (104) 16117120− )ジメチル−15−
チオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G El (105) 16.17120− )ジメチル−15−
デオキシ−7,16−シヒドロキシー 4+4s5+5−テトラデヒドロP G E。 (106) (42) −17,18,19,20−テ
トラツルー16−シクロペンチル−16− メチル−15−デオキシ−7,16− シヒドロキシーtt−PGF4 (107) (4E ) −17,18,19,20−
テトラツルー16−シフ−ペンチル−1ti− メチル−15−デオキシ−7,16− シヒドロキシーΔ−PGE。 (108) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロペンナル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシ4.4.5.5−テトラデヒドロ P G E。 (109)(4Z )−16−ピニルー15−デオキシ
−7,16−シヒドロキシーが −PGkJ。 (110)(4E ”)−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−シヒドロキシーΔ −PGE。 (111)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー4,4,5.5−テトラチオキシP G
E。 (112)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー18−オキ サ−Δ−P G E。 (113)16−ピニル−15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー18−オキ サ−4t4s5+5−テトラデヒドロ PGE。 (114) 18,19.20− )ソノルー1フーフ
二ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−シヒドロキシーΔ− PG娼 (115) 18.19.20− )ソノルー1フーフ
二ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−シヒドロキシー 4.4,5.5−テトラデヒドロPGE。 (116)20−メチル−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−シヒドロキシ ーtr−pGg。 (117320−メチル−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシ −4,4,5,5−テトラデヒドロPGE。 (118)17.20−ジメチル−16−ピニルー15
−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−P G E。 (119)17.20−ジメチル−16−ピニルー15
−チオキシ−7,16−シヒドロ キシー4.4.5.5−テトラデヒドロPG槁 (120) 17.18,19.20−テトラツルー1
6−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーが−P G E。 (121) 17.18.19+20−テトラ/ルー1
6−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシー4.4.5.5−テトラデヒドロP G E。 (122) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロへキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−PGE。 (121) 17.18,19.20−テトラ//に−
16−シクロヘキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシー414.5.5−テトラデヒドロPGE。 (122)(70)〜(121)の化合物の鏡像体(1
23)(70)〜(122)の化合物のメチルエステル (124)(70)〜(122)の化合物のエチルエス
テル (125)(70)〜(122)の化合物の1−ヒドロ
キシメチル体 (126)(125)の化合物の1−アセチル体(12
7)(70)〜(122)の化合物の1−ヒドロキシメ
チルカルボニル体 (128)(70)〜(122)の化合物の1−7セト
キシメチル力ルボニル体 (129)(7G)〜(128)の化合物の11位と1
6位の水酸基がt−ブチルジメ チルシリル基および/または2−テ トラヒドロピラニル基で保繰された 二′−チル類 (130)(70)〜(128)の化合物の11位と1
6位の水酸基がt−ブチルジメ チルシリル基および/またはトリメ チルシリル基で保論すれたエーテル 類 などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 なお、本発明方法では上述の工程lで得られる化合物が
出発原料となり、以下工程2〜7を経て最終目的物であ
る式CI)で代表される16−置換プルスタブランジン
E類と誘導されるので以下の工程で得られる化合物の具
体例は工程lであげた化合物群を出発原料として得られ
る化合物が各工程の好ましい具体例としてあげていかれ
る。 工程1で得られた上記式〔■′〕で代表される7−ヒド
ロキシ−16−置換プロスタグランジンEllは、工程
2において塩基性化合物の存在下に有機スルホン酸ハラ
イドまたは無水物と反応せしめて下記式〔m′〕 で代表される7−有機スルホニルオキシ−16−置換プ
ロスタグランジンE類に導ひかれる。 ここで用いられる塩基性化合物としては7ミン類が好ま
しく、なかでもピリジン類などの複禁芳香族アミン類を
含む有機第三級アミン類がIF#に好ましい。かかる有
機第三級アミン類としては、例えばピリジン、4−ジメ
チル7ミノビリジン、トリエチルアミン、トリブチルア
ミン、ジインプルピルエチルアミン、ジイソプロピルシ
クロヘキシルアミン、イソブーピルジメチルアミンなど
があげられるが、なかでも4−ジメチル7ミノピリジン
の単独便用、または他の有機第三級アミン類との混合使
用が好ましい。 有機スルホン販ハライドの例としては1例えば、メタン
スルホニルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリF、P
−)ルエンスルホニルクロリドなどがあげられ、有機ス
ルホン酸無水物としてはメタンスルホン酸無水物などが
あげられる。 用いられる有機スルホン酸ハライドまたは無水物の便用
量は式(IV’)で代表される7−ヒドロキシ−16−
置換プロスタグランジンE類に対して、0.5〜lO当
量、好ましくは2〜3当量の範囲で用いられ、また塩基
性化合物は1〜20当量、好ましくは2〜5当量の範囲
で用いられる。 反応温度は一20℃〜50℃、好ましくは0℃〜30℃
であり、原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラフ
ィー等で追跡することKより反応の終結を確認すること
ができる。反応時間は通常は0.5〜10時間である。 反応を円滑に進行させるために溶媒を用いても良い。か
かる溶媒とし
法に関する。更に詳細には4−@換−2−シクロベンテ
ノン類に有機細化合物を共役付加反応せしめて生成する
エルレート中曲体をフルテヒド類と反応せしめることに
より7−ヒドロキシ−16−置換プロスタグランジンE
類とし、途中7−1機スルホニルオキシー16−激換プ
pスタグランジンE類を経て16−IIt換−J−プロ
スタグランジンE類とするか、直接、16−@換−ム7
−プースタグランジンE類とした後、最終目的の16−
置換プロスタグランジンEMとするか、または、7−ヒ
ドロキシ−16−置換プロスタグランジンE類を7−有
機チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジ
ンE類を経て16−1ii1換プロスタグラ/ジンE類
とする新規製造法に関するものである。 従来技術 天然プロスタグランジン(以下PGと略記することがあ
る)fJ4は生物学的および桑坤学的に筒車な活性を持
つ局所ホルモン(オータフイト)として知られている。 それ故、PGの持つこれらの生理的な特徴を巧v)K利
用して新しいタイプの医薬品を開発する研究は、天然P
G類に関してのみならず各81誘導体についても実施さ
れている。 天然PG類のなかでもPGE 、PGF類はもつとも古
くから知られている化合物であり、PC&、PGF、α
はその子宮平滑筋収縮作用を利用して陣痛促進剤として
すでに医薬品化されており、PGE、は血小板凝集抑制
作用9血圧降下作用等の生理作用を利用して末梢循環治
療薬として用いられている。これらの有用な天然PG類
のなかでもP G & 114はP G E、類あるい
はPGF、α類への合成原料としてもM’llな意味を
持つ化合物であり、合成化学上のill!な標的化合物
ともなっている。 従来これらのPGE類およびPGE類の製造にあたって
は数多くの方法が開発され、報告されており〔ジエー・
ビー・ビンドラ(J、B。 Bindra )ら、フ1=スタグランジン・シンセシ
ス(Prostaglandin 5ynthesis
) tアカデミツク・プレス(Academic P
reas ) (1977) )および寺島ら、プルス
タブランジンと関連生理活性物質。 I@餘社サすエンテイフイク、P、62〜P、176(
1981)参照)、その中でも画期的な代表例としては (1) アラキドン酸またはジホモ−r−リルン鍍よ
り生合成によって得る方法〔ビー・サムエルソン(B、
Samuelason )ら、アンゲバンテ・ケミスト
リー・インターナショナル・エテイション・イン・イン
グランド(Angew、Chem。 Int、Ed、Engl、 ) 4 、410 (19
65) 、参照〕(Ill X畳中間体であるコーリ
ーラクトンを経由する方法〔イー・ジエー・コーリー(
E、J。 Corey )らシジャーナルーTズ・ザ・アメリカン
−ケミカル働ソサイエテイ−(J、Am、Chem。 Soc、)+92+397(1970)参照〕G11)
1!!中間体である2−置換−2−シクロペンテ/
ン体を経由する方法〔シー・ジエー・シー(C,J、S
ih )ら、ジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミ
カル・ソサイエテイー(J。 Am、Chem、Soc、)、97.865(1975
)参照〕喀Vl 5.6−デヒドロP G E、また
はP G F、αな選択的還元する方法(イー・ニス・
7エルデイナンテイ(E、S、Ferdinandi
)ら、カナディアン・ジャーナル・オプ・ケミストリー
(Can、J。 Chsm、) v 49 * 1070 (1971)
参照〕 (シー・エッチ・リン(C,H,Lin )ら
、プロスタグランジン(Prestaglandin
) * 11 、377 (1976)参照〕 等が埜げられる。 しかるに、これらの方法において、生合成によって得る
方法では原料である多価不飽和脂肪酸が入子困難であり
、しかもこれからの収率が非常に低(、刷生底物からの
精製取が困難である。化学合成によつ℃得る方法では出
発原料な傅ろのに多(の工程を街し、他万各易に出発原
料が祷られてもかかる出発原料からのプルスタブランジ
ンの製造はまだ多(の工程を経由し、それ故、全収率は
非常に低い等の欠点がある。 近年これらの諸難点を見服すぺ<、PG骨格の直接合成
法として2−シクロベンテノン系への共役付加反応につ
つ(エルレートの捕捉過程を用いた3成分連結プpセス
法が考案されている〔ジー・ストーク(G、5tork
)ら、ジャーナル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソ
サイエテイー(J、Am、Chem、Soc、)+ 9
7.6260 (1975)tケー・ジー・ランチ(K
、G、Untch )ら、ジャーナル・オプ・ザ・オル
ガニック・ケミストリー(J、Org、Chem、 )
44 、3755 k−照〕。 しかし、これらの試みはエルレートの捕捉を低分子化合
物であるホルムアルデヒド、トリメチルシリルクロリド
を用いて行ない、得られた重要中間体を経由し化学合成
によりPGe格合成を達成するという多段階を経なけれ
ばならない難点を有し、全収率も低いという欠点を有し
ている。 本発明者はかかる点に着目し、プpスタグランジンE、
F類の有利な化学!成性すなわち(1)容易に得られる
出発原料な用いる、(詐)反応工程が短かい、6u)全
収率が高い等の利点を有する合成法を見出すべ(鋭意研
究した結果、保護された4−ヒドロキシ−2−シクロベ
ンテノンより一段の反応により高収率で得られる7−ヒ
ドーキシプロスタグランジンE類から、7位のヒドロキ
シ基を選択的に除去し、所望により官能基変換すること
によりPGE 、PGF@が得られることを見出し、以
#JK別途報告している。(野依ら、テトラヘドロン・
レターズ(T@trah@dronLetters )
+23 +4057(1982)およびテトラヘドロ
ン・レターズ(Tetrahedron Letter
s ) +23.5’563(1982)参照〕。 また、かなり以前より前記のエルレートを直!Ij:フ
ルキルパライド類で捕捉することによりPG骨格を構築
しようとする努力がなされているが、モデル系では成功
していても天然PGE、の骨格を構築する実用的な製造
法は未だ確立されていない。〔(IIレジ−エッチ・ボ
ズナー(G、H。 Po5ner )ら、テトラヘドロン・レターズ(Ts
trahedron Letters ) 、 259
1 (1974) およびジャーナル・オプ・ザ・ア
メリカン・ケミカル・ンサイエテイー(J、Am、Ch
em、Soe、)e 97 。 107(1974);(2)田中ら、特開昭50−96
542および50−101337(1975) ;13
1ジエー−ダブリュー・パターソン(J、W。 Patterson )ら、ジャーナルΦオプeオルガ
ニック・ケミストリー(J、Org、Chem、)、
39.2506(1974);(4)シー−ストーク(
G、5tork )ら、ジャーナル・オノ・ザ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエディー(J、Am、Chem
、Soe、)、 97 、6260(1975);(5
ン〔ジエー・ニー・ノブエラ(J。 A、Noguaz )ら、シンセテイツク・コミュニケ
ーション(5ynth@tic Communicat
ion ) 嘗6 * 39(1976) ; (61
7−ル・ダクイス(R,Daujs )ら。 ジャーナル・オプ・ザ・オルガニック・ケミスト リ
− (J、Org、Ch@m、)+44 +3755
(1979);(7)ニー・ジエー・ディクソン(A、
J、Diron )ら。 ジャーナル・オプ・ザ・ケミカル・ンサイエディー(J
、Chem、Soc 、 ) +バーキy (Par
kin ) I +このような実用的なブpスタグラン
ジ/骨格の合成法の開発の研究とあいまって、合成プル
スタブランジン類の医薬品としての応用研究も進展をみ
せ、数々の合成プロスタグランジン類縁体の医薬品化の
努力が報告されている。それ故、医薬品として有用とな
ったプロスタグランジン誘導体のより効率的で実用化可
能な骨格合成法の開発の必要性が強(切望されている。 発明の目的 本発明者らはかかる技術的背景に注目し、近年、特に抗
潰揚桑として有用となった16−置換プロスタグランジ
ンE類を、―「述のフルテしド類とエルレート捕捉剤と
する三成分連結反応により得られる7−ヒドロキシ−1
6−に換プロスタグランジンE類を足掛りとして誘導す
る方法を鋭意研究t、f、:IM果、医薬品とL℃有用
な16−IF換プロスタグランジンE類のより効率的な
製域方法の一発に&功し1本発明に到達したものである
。 発明の構成および作用効果 本発明では、下記式(Vl’) 0に41 1式中、R41はトリ(01〜昏)炭化水素シリル)基
、または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結合を形
成する基を表わす。 で表わされる化合物およびその1#Il像体あるいはそ
れらの任意の割合の浪合物である4−#l!−2−シク
ロペンテ/ン類を下記式〔■′〕〇R穆1 L鎖C1〜C,アルキル基を表わす。 ノで表
わされる有機リチウム化合物と下記式〔鴇〕CuQ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・〔1〕で表わされる銅化合物とから得られる有機
銅化合物と兵役付加せしめ1次いで下記式〔■′〕0)
IC\Yハ、 1(II ・・・・・・・・・・・
・・・・〔■′〕で表わされるアルデヒド類と反応せし
めて下記式〔N′〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−tt
供プロスタグランジンE類を製造し、次いでそれを塩基
性化合物の存在下に有機スルホン酸ハライドまたは無水
物と反応せしめて下記式〔m′〕 1式中、R1はC4〜C4アルキル晶または置換し〕で
表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任
意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−1
6−置換プロスタグランジンE類を製造し、さらにそれ
を塩基性化合物の存在下に反応せしめ、必INK応じて
脱保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式
(10で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である16−に換−n−プロ
スタグランジンE類を製造し、最後にその7.8位の二
1結合を選択的に還元することKよる下記式CI) δ、RI OR’ で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である36−を侯プロスタグランジ
ンE類の製造法か、または途中下記式(IV’ ) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の釣合の混合物である7−ヒドpギシ−16−置換
ブpスタグランジンE類を、直接、脱水反応せしめ、必
要により脱保繰及応および/または加水分解反応せしめ
て下記式(n)で表わされる化合物およびその鏡像体あ
るいはそれらの任意の割合の混合物である16−fil
換−△7−プρスタグランジンE類を製造し1次いでそ
の7.8位の二重結合を選択的に還元することKよろ下
記式(1) で表わされる化合物およびそのmm体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
ンE類の製造法、あるいは下記式〔■′〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒト−キシー16−e換
フロスタグランジンE類をチオカルボニル化せしめ、必
要に応じて税保It!1反応および/または加水分解反
応をせしめて下記式(V) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機チオカルホニルオキ
シー16−&換プロスタグランジンE類を製造し1次い
でそれを脱チオカルボニルオキシ反応せしめること釦よ
り下記式〔工〕で表わされる化合物およびその&僧体あ
るいはそれらの任意の割合の混合物である16−置換プ
ロスタグランジンE類の&I造法が提供される。 上述したように本発明の16−に換プロスタグランジン
E類の製造法は複数存仕する。これを各工楊別にU埋し
、まとめると次の図に示すようになる。 以下1本発明を各工程ごとに遂−説明してい(。 本発明方法の工程lでは、いわゆる三成分連結反応によ
りプロスタグランジン骨格が構築される。三成分連結反
応とはプロスタグランジン骨格の母核である5M塊部分
にω鎖部分とα鎖部分を銅罐体を介在して連結させてい
く方法であり、その実施態様は次に示すとおりである。 すなわちT1式(Vl’) oit” (式中、R”は前記定義に同じである。〕で代表される
4−111+1換−2−シクロベンゾノン類(以下1式
で表わされる化合物およびその緯僧体あるいはそれらの
任意の割合の混合物のことな、式で代表される化合物と
衣税する)に非プgl−ン性不活性鳴機媒体中で下記式
(■′〕で表わされる有機リチウム化合物と下記式〔鴇
〕CuQ ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・〔鴇〕〔式中、Qは前記式定嵌に同じ
である。〕で表わさする餉化合物とから得られる有機銅
化合物な三価の有情リン化合物の存在下に共役付加せし
め、次いで下記式〔■′] OHCXY7.7R11・・・・・・・・・・・・・・
・〔■′〕で表わされるアルデヒド類とを反応せしめて
下記式〔■′〕 0RII OR” で代表される7−ヒドロキシ−16−@換プρスタグラ
ンジンE類を製造する工程である。 工程1で用いられる上記式〔■′〕で代表される4−@
換−2−シクロベンテノン類はa体、f字活性体ともに
容易に入手可能な既知化合物である。(有機合成化学、
第41巻* m 10号。 896〜903頁+ 19133 ) oまた。ここで
用いられる上記式〔■′〕中のWl、および上記式〔■
′〕中のR”は水数基の保腹基であり、各々、同一もし
くは異なり、 ) 11 (C,〜c、I)炭化水素シ
リル基、または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結
合を形成する基を表わす。かかるトリ(C。 〜q)炭化水素シリル基としてはトリメチルシリル基、
トリエチルシリルaS + t−ブチルジメチルシリル
基のようなトリ(q〜C,)アルキルシリルk + t
−ブチルジフェニルシリル晶のようなジフェニル(C,
〜C,)アルキル晶、フェニルジメチルシリル基のよう
なフェニルジ(C1〜C4)アルキル基またはトリベン
ジルシリル基などをあげることができ、水酸基のI[E
原子とともにアセタール1m!lを形成する基としては
メトキシメチル基、1−エトキシエチル島、2−メトキ
シ−2−プロピル基、2−エトキシ−2−プロピル基、
(2−メトキシエトキシ)メチル基、ベンジルオキシメ
チル基、2−テトラヒト−ピラニル基、2−テトラヒド
ロフラニル&−6,6−シメチルー3−オキサ−2−オ
キシビシl R(3,1,0) −4−ヘキシル基など
をあげることができるが、これらの中でもR’ 、 R
’として好ましいのはトリメチルシリル基、t−ブチル
ジメチルシリル晟、ジフェニル−t−ブチルシリル基、
2−テトラヒドロフラニル基!1−エトキシエチル晶、
2−エトキシ−2−プロピル基。 (2−メトキシエトキシ)メチル基、または6.6−シ
メチルー3−オキサ−2−オキシビシクロ(3,1,0
) −4−ヘキシル基などがあげられる。 上記式〔■′〕中、R・は水素フ子、メチル基、エチル
属、またはブチル基などのC8〜C,フルキル基、また
はビニル基を表わすが、好ましくは水素原子、メチル基
、またはビニル基があげられる。またWは酸素原子を含
んでいてもよい直鎮もしくは分枝鎖C,〜qアルキル基
、フルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されてい
てもよいフェニル基、フェノキシ基、もLlICm〜C
IOジクロフルキル基;またはC8〜C1lフルコキシ
i、*iされていてもよいフェニル基、フェノキシ基、
もしくはC8〜CIoジクロフルキル基で置換されてい
る直鎖もしくは分枝鎖C3〜C,アルキル基を表わす。 酸素を含んでいてもよいtitbもしくは分枝a Cs
〜C,フルキル基、アルケニル基もしくはアルキニル基
としては2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基
、ブーピル基。 ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル晶、オク
チル基、!−メチル−1−ブチル基。 2−メチルヘキシル基、2−メチル−2−ヘキシル基+
2−ヘキシル& 、 1.1−ジメチルペンチル基、l
、5−ジメチル−4−へキセニル基。 l−ブテニル基、l−ブチニル基、2−ブテニル基+2
−ブチニル1など、好ましくはプロピル基管ブチル基◆
ペンチル基、1−メチル−1−ブチル晶、2−メチルー
1−ブチル基、1−プテニル基、l−ブチニル基、2−
ブテニル基!2−ブチニル基など、特に好ましくはブチ
ル基があげられる。置換されていてもよいフェニル基、
フェノキシ基、もしくはC8〜C1oシクロアルキル基
の置侠基としては、例えばハロゲン原子。 ヒト−キシ基、C2〜qアシロキシ基、ハロゲン原子で
置換されていてもよいC1〜C4アルキル基。 ハロゲン原子で置換されていてもよいC,″−C,アル
フキシ基、ニトリル基、カルボキシル基または(C,〜
へ)アルコキシカルボニル基などが好ましい。ハロゲン
原子としては、弗素原子、塩素原子または臭素原子など
、特に弗素原子または塩31c原子が好ましい++ Q
〜q7シpキシ基としては1例えばアセトキシ基、プロ
ピオニルオキシIs + n−ブチリルオキシ基、イン
ブチルオキシ晶、n−バレリルオキシ基、インバレリル
オキシ基、カプロイルオキシ基、エナンチルオキシ基ま
たはベンゾイルオキシ基を挙げることができる。 ハーゲンでfil換されていてもよいら〜Qフルキル基
としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イン
ブーピル晶、n−ブチル、クロルメチル基、ジクロpメ
チル基、トリフルオルメチル基などを好ましいものとし
て挙げることができる。ハρゲンで置換されていてもよ
いC1〜C,フルコキシ系としては1例えばエトキシ基
。 エトキシ基、n−プロポキシ、インプロポキシ基+n−
ブトキシ基、クーロメトキシ基、ツクp−メトキシ基、
トリフルオロメトキシ基などを好ましいものとして挙げ
ることができる( C。 〜C,)。アルフキジカルボニル晶としては1例えばメ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ブトキシ
カルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル晶などを挙げ
ることができる。 置換フェニル基は、上Vのごとき置換基を1〜3個、好
ましくは1個持つことができる。 置換もしくは非置換のC1〜C1゜ジクロフルキル基と
しては、上記したと同じ置換基で置換されているかまた
は非置換の、m和または不飽和の01〜CIO、好まし
くは0s−Ca 、 轡に好ましくktc、a)11%
例えばシクロプルピル基1シクロペンチル晶、シクロヘ
キシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘプチル基、シ
クロオクチル基管シクロデシル基などを挙げることがで
きる。 CI〜C11フルコキシ基、Il換されていてもよいフ
ェニル基9フェノキシ基、もしくはC1〜C1゜シクロ
アルキル基で置換されている直aもしくは分枝fH4C
,−C,フルキル基としては、前述の各定義の例示基な
組み合わせた基がそのまま好ましいものとしてあけられ
る。 上記式〔■′〕においてW 、 R?が置換している炭
素原子は1通常、不斉炭素原子であり立体配置がR体の
異性体と8体の異性体の両方が存在するが本発明におい
てはそのいずれの異性体も包含し、また4体でも任意の
割合の混合物も包含するものである。 式〔■〕においてQはハpゲン原子、シアノ晶。 フェニルチオ基、またはl−ペンチン基を表わし、ハp
グン原子としては塩am子、臭素原子またはヨウ素原子
などがあげられるが、なかでもヨウXi子、シアノ基、
フェニルチオ&、1−ペンチン基が好ましく、轡にヨウ
素原子、l−ペンチン基が好ましい。 式(iX’) Kオ1.−CR” ハC0OR”、 C
H,OR”、 *タハC0C3OR”を表わし、ここで
R21は置換もしくは非置換のCl−C1oフルキル基
、置換もしくは非msのC3〜C1゜ジクロフルキルゑ
、またはfiHM!もしくは非直換のフェニル基を表わ
し 1stは) !J (C。 〜q)炭化水素シリル基、水戚基のmt集原子とともに
アセタール結合を形成する基、またはc雪〜qアシル基
を表わす。 R”はtFtJ述のWの置換基としてあげた置換基で置
換されていてもよいメチル基、エチル基、ブーピル基管
イソプロピル基、ブチル^9本−プチル基、インブチル
基、t−ブチル!&9ペンチル基ラヘキシル基、ヘプチ
ル1.オクチル基。 ノニル基、デシル基などの直鎖または分枝状C5〜C鱒
アルキル基、もしくはシクロプロピル基。 シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ヘクpオクチル
晟、シクロデシル基なとのC1〜C3゜ジクロフルキル
基、もしくはフェニル基などがあげられる。なかでもC
1〜C1l+アルキル基、特にメチル基が好ましくあげ
られる。 R”において) リ(C,〜C,) 次化水累シリル基
。 および水FIIt基の酸素原子とともに7セタ一ル結合
を形成する基としてはR” l R”であげた基がその
まま好適にあげられq〜C,7シル基としてはR7のa
換基としてあげた例示がそのまま好適にあげられる。 式〔■′〕においてYはCへXまたはXC桟を表わし。 Xはエチレン基、シスまたはトランスビニレン基、また
はエチニレン基を表わす。 式〔■′〕で代表される有機リチウム化合物と式〔■〕
で表わされる鍋化合物とから有機銅化合物を得るには文
献Tetrahedron Lett、 + 21 +
1247(1980)が参考とされる。 式〔■′〕で代表される4−1!換−2−シクロベンテ
ノン類と有機銅化合物とは化学量論的には等モルで反応
を行なうが1通常、4−mill!−2−シフ2ベンテ
ノン類1モルl//m対し0.5〜2,0モル倍、特に
好ましくは1.】〜1.3モル階の有機銅化合物を用い
て行なわれろ。 反応温度は一り20℃〜O℃0%に好ましくは一901
゛〜−30℃程度の温度範凹が採用さtろ。反応時間は
反応温度により異なるが通常=78℃〜−20℃にて約
1時h Bt応せしめれば光分である。 反応は有機媒体の存在下に行なわれる。反応温度下にお
いて液状であって、反応試削とは反応しない不活性の非
プロトン性の1機媒体が用いられろ。 かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、N エバ
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンのコトき飽和炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのごとき芳香族炭化
水素頌;ジエチルエーテル、デトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン1ジエチレングリコールジメ
チルエーテルのごときエーテル系溶媒:その他ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド()IMP)。 N、N−ジメチルホルムアミド(DMAC)tジメチル
スルホキシド、スルホラン、N−メチルピルリドンのご
ときいわゆる非プロトン性極性溶媒などがあげられ、二
種以上の溶媒の混合溶媒として用いることも可能である
。また、かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、
有機銅リチウム化合物を製造する忙用いられた不活性媒
体を、そのまま用いることもできる。すなわち、この場
合1機鋼リチウム化合物を製造した反応系内に該4−置
換−2−シクロベンテノン類を添加せしめて反応を行な
えばよい。有機媒体の使用型は反応を円滑に進行させる
に十分な量があれば良く、通常は原料の1〜100@容
量、好ましくは2〜30陪容童が用いられる。 反応はih素またはアルゴンガスの案囲気下に行なうの
が好ましい。また反応を行なうに際しては三価のリン化
合物、例えば、トリアルキルホスフィン(例えハ、トリ
エチルホスフィン。 トリブチルホスフィンなど)、トリアルキルホスファイ
ト(例えば、トリメチルホスファイト。 トリエチルホスファイト、トリイソプロピルホスファイ
ト、トリブチルホスファイトなど)などを存在せしめて
反応を行なうのがよいが、特にトリブチルホスフィンを
用いるのが好ましい。 本発明方法において、これfでの操作によって該4−電
換−2−シクロベンテノン類の3位の位置に該有機銅化
合物の有機基部分であるアルケニル基を付加し、2位に
陰イオンが生成したいわゆる共役付加エルレートが形成
されていると想定される。この共役付加エルレートに付
して、前記式(、LXうで表わされろアルデヒド類を反
応せしめることにより目的とする7−ヒドロキシ−16
1Jj換プpスタグランジンE類が得られろ。 アルデヒド類の反応は、有機銅化合物を4−置換−2−
シクロベンテノン類に共役付加した反応系内に、前記の
非プロトン性有機媒体によって希釈されていてもよい前
記式〔■′〕で表わさ4るアルデヒド類を添加せしめる
ことにより実施される。 該アルデヒド類は共役付加により生成したエルレートと
化学量論的には等モルで反応を行なうが、通常、最初に
用いた4−置換−2−シクロベンテノンfi1モルに対
して0.5〜2.0モル@、%に好欲しくは0.8〜1
゜2モル@量を用いて竹なわれる。 反応温度は一120℃〜0℃、好ましくは一り0℃〜−
30℃程度のrM&軛囲が採用される。反応時1’+i
lは反応温度より異なるが、通常−78℃〜−40℃に
て約1時間反応せしめれば十分であり1反応の終点は薄
層クロマトグラフィーなどでJh跡し決定するのが効率
的である。 反応後、?与られる生成物は通常の手段により反応液か
ら分離、精製される。例えば抽出、洗浄、クロマトグラ
フィーあるいはこれらの組み合わせにより行なわれる。 か(して得られる生成物は各水酸基およびカルボン酸が
保膿さ才また式〔■′〕で代表される#I造を有してお
り1次工程のための出発原料に供されるために有用であ
るが、必要に応じて脱保護反応および/または加水分解
反応に付すことにより式(IV)で代表される7−ヒド
ロキシ−16−置換プロスタグランジンE類に専びかれ
る。 このうちR”およびR”が水:A原子である訪4体はそ
れ自牙抗血小板凝集作用、抗漬偽作用などの生qt占性
を有しているために医桑品としても有用な化合物群であ
る。 水酸基ノ保64 (R”+R”+オjヒ/1タハR”)
の除去は、保護基が水酸基の酸素原子と共に7セタ一ル
結合を形成する晶の場合には1例えば酢m 、 p−ト
ルエンスルホン酸のピリジニウム塩または陽イオン交換
側脂等を触媒とし1例えば、水、テトラヒドロフラン、
エチルエーテルラジオキサン、アセトン、7セト二トリ
ルなどを反応溶媒とすることにより好適に実施される。 反応は洒常−78℃〜+30℃の温度範囲で10分〜3
日間程度行なわれる。また、保護層が) !J (C,
〜C,)炭化水素シリル基の場合には。 例えば酢酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド、
セシウムフルオライド、フッ化水素酸。 フッ化水素−ピリジンなどを触媒とし、上記した反応溶
媒中で同様の温度で同程度の時間実施される。 カルボキシル基の保04(R”)の除去すなわち加水分
解反応は、例えばリパーゼ、エステラーゼなどの#/I
素を用い、水または水を含む溶媒中で一10℃〜+60
℃の温度範囲で10分〜24時間程度行なわれる。。 本発明の製造法は立体〜異的に進行する反応を用いてい
るために上記式(vt’)で表わされる立体配置を持つ
出発原料からは前記式〔■′〕で表わさ4る立体配置を
持つ化合物が得られ、上記式(Vj’)の鏡像体からは
前記式〔■′〕の誂僧体、異性体の任意の割合の混合物
からはその割合をそのまま反映した生成物が得られるこ
とになる。 また本反応により生成する7位の水酸基はα−配置をも
つ許性体とβ−配置をもつ異性体の両名がほぼ等量ずつ
生成するが本発明では両異性体ともに包含するものであ
る。 かくして下記式(IV) で代表される7−ヒドロキシ−16−W?l+プロスタ
グランジンEffiが得られるが1式中のIζ1゜R’
、 mさ、 w 、 k?、およびYは1u述で例示
した基がそのまま例示される〇 木工aKより提供される上記式(IV)で代表される7
−ヒト−キシー16−置換プロスタグランジンE類の好
ましい其体例としては下記に示した化合物をあげること
ができる(プロスタグランジンをPGと略記する)。 (り YがXCルである化合物の具体911(01)1
5−チオキシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (02)15−チオキシ−7,16−ジヒドロキシPG
E。 (03)15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー5
,6−デヒドロP G E。 <04)15−デオキシ−7,16−ジヒドロキシ−1
8−オキサP G E。 (05)15−チオキシ−7,16−シヒドロキシー1
8−オキサP G E。 (06) 18119120− )リフルー1フーフエ
ツキシー15−チオキシ−7,16− ジヒドロキシP G E。 (07) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−15−チオキシ−7,16− ジヒドロキシPG心 (08) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−15−デオキシ−7,16− ジヒドロキシ−5,6−デヒドI:IPGE。 (09)20−メチル−15−チオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (10)20−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシPGE。 (11)2G−メチル−15−チオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5.6−テヒドa P G & (12) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (13) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒFロキシP G E。 (14) (5E ’) −17,20−ジメチル−1
5−デオキシ−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (15) 17.20−ジメチル−15−チオキシL1
6−ジヒドーキシー5.6−デ ヒドロP G E。 (16) 17.18.]]9.20−テトラツルー1
6−シクロペンチル15−チオキシ− 7,16−ジしドロキシP G E。 (17) 17.18,19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−15−デオキシ− 7,16−ジヒドロキシP G E。 (18) 17.18.19.20−テトラノル−16
−シフロベンチルー15−チオキシ− 7,16−シヒドロキシー5,6−テヒドr2P G
E。 (19) 17.18119120−テトラツルー16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,1b−ジヒドロキシP U E、 ’(20
) 17.18,19.20−テトラツルー16−シク
ロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−ジヒドロキシP G E。 (21) 17.18.19.20−テトラノル−16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー5,6−デヒドOF G E
。 (22)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (23) (168)−16−メチル−15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシP G E。 (24) (16R) −16−メチル−15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (25)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (26) (1tiS)−16−メチル−15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (27)(16R)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシP G E。 (28)(5N)−16−メチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (29)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5.6−デヒドロP G E。 (30)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (31)16−メチル−15−デオキシ−7.16−シ
ヒドロキシー18−オキサP G E。 (32) 18,19.20− )ソノルー1フーフ二
ノキシー16−メチル−15−デオキ シ−7,16−ジしドルキシP G E。 (33) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−16−メチル−15−デオキ シ−7,16−ジヒドロキシp G E。 (34) 16.20−ジメチル−15−チオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (35) i6,20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (36) 16117.20− )ヅメチル−15−デ
オキシ−7,16−ジヒドロキシPG&(37) 16
.17.20− )ヅメチル−15−デオキシ−7,1
6−ジヒドロキシPGE。 (38) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (39) 17.18,19.20〜テトラツルー16
−シクロペンチル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシPG心 (40) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (41) 17.ILIL20−f ) ラ/ルー 1
6−シクロヘキシル−16−メチル− 15−デオキシ−7、】6−ジヒドロ キシPGF4 (42)16−ピニル−15−デオキシ−7116−ジ
ヒドロキシP G E。 (43)(168)−16−ピニルー15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ P G E。 (44)(16R)−16−ピニルー15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ P G E。 (45)16−ピニルー15−チオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシPG& (46)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5,6−デヒドρP G E。 (47)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (48)16−ピニルー15−チオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (49) 18.19120− )ソノルー1フーフ二
ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (50) 18129.20 − ) リ ノ
ル −17−フ エノキシ−16−ピニルー15−チ
オ キシ−7、】6−ジヒドロキシP G E。 (51)20−メチル−16−ビニル−15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (52)20−メチル−16−ピニルー15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (53) 17.20−ジメチル−16−ピニル−15
−デオキシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (54) 17*20−ジメチル−16−ピニル−15
−チオキシ−7,16−ジヒドロキシPGE。 (55) 17.18.19120−f ト5 ツルー
16−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (56) 17.18,19.20−テトラ/に−16
−シクロペンチル−16−ヒニルー 15−チオキシ−7,16−ジヒドロ キシPGF4 (57) 17.18+19.2(J−テトラツルー1
6−シクρヘキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (58) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー16−ビニル− 15−チオキシ−7,16−ジヒドロ キシPGE。 (59)(01)〜(58)の化合物の鏡像体 (60)(01)〜(59)の化合物のメチルエステル (61)(of )〜(59)の化合物のエチルエステ
ル (62)(01)〜(59)の化合物の1−ヒトジキシ
メチル体 (63)(63)の化合物の1−アセチル体(64)+
01 )〜(59)の化合物のl−ヒドロキシメチルカ
ルボニル体 (65)(01)〜(59)の化合物の1−7セトキシ
メチル力ルボニル体 (66)(01)〜(65)の化合物の11位と16位
の水酸晟がt−ブチルジ メチルシリル蓬および/または2− テトラヒドロピラニル基で保繰され たエーテル類 (67)(01)〜(65)の化合物の11位と16位
の水酸基がt−ブチルジ メチルシリル晶および/またはトリ メチルシリル基で保護されたエーテ ル類 などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 Φ) YがCH,Xである化合物の具体例(但し、Xが
エチレン基である場合を除() (71)(4Z)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシー#−PG鮨 (72)(4E)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーΔ−P G E。 (73)15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー4
14.5.5−テトラデヒドロP G E。 (74)(42)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーtt−pGE。 (75)(4g)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーtt−pGg。 (76)15−チオキシ−7,16−シヒドロキシー4
.4,5.5−テトラデヒドロP G E。 (77)(4Z)−18,19,20−ト’)/ル−1
7−フ二ノキシー15−デオキシ −7,16−シヒドロキシーa− P G E。 (78)(4E)−18,19,20−トリノル−17
−フェノキシー15−デオキシ −7,16−シヒドロキシー〃− P G E。 (79)18,19.20−トリ7ル−17−7エ/キ
シ−15−デオキシ−7,16−シ ヒドロキシー4.41515−テトラデヒドロP G
E。 (80) (4Z )−20−メ−f−に−15−デオ
キシ−7,16−シヒドロキシーN −PGE。 (81)(4E)−20−メチル−15−デオキシ−7
,16−シヒドロキシーΔ −P G E。 (82)20−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー4+4t5+5−テトラツルー+:IP
G E。 (83) (4Z )−17120−’)lfルー15
−デオキシ−7,16−シヒドロキシ ーΔ−P G g。 (84)(4E)−17,20−ジメチル−15−デオ
キシ−7,16−シヒドロキシ ー#−PGE。 (85) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒトロキシー4+4+5+5−テトラヒトq
P G E。 (86) (4Z ) −17,18,19120−テ
トラツルー16−シクロペンチル−15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー M−PGE。 (87’) (4E ) −17,18,19,20−
テトラツルー16−シクロペンチルー15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ→−P G E。 (88) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー4.4,5.5−テトラデオ
キシP G E。 (89) (4Z )−17,18,19,20−テト
ラ/ルー16−シクロヘキジルー15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G h。 (90) (4E ) −17,18,19,20−テ
トラツルー16−シクロヘキジルー15− チオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G E。 (91) 17.18,19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー4.4,515−テトラデヒ
ドロP G E。 (92)(4Z) −16−メチル−15−デオキシ−
7,16−シヒドロキシーΔ −PGE。 (93) (16S + 42 ) 16 ) 5
− ルー15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−P G F。 (94) (16R+ 42 ) 16 1 + ル
ー15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−PC& (95)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー4+4+5+5−テトラデヒドロPG& (96)(168)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−シヒドロキシー 4.4,5.5−テトラデヒドロP G E。 (97)(16R)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ− 4+4+5+5−テトラヒドロPGF4(98)16−
メチル−15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー1
8−オキ サ−Δ−P G E。 (99)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドpキシー18−オキ サー414.5.5−テトラデヒドロ P G E。 (100) 18119.20− トリノル−17−フ
ェノキシ−15−デヒド+:l−7,16−ジヒドーキ
シーΔ−P G E。 (101) 18,19.20−)ソノルー1フーフニ
ノキシー15−フ′ヒトμm7.16−シヒドロキシー
4.41515−テトラツルーI:IP G E。 (102)16.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドーキシーΔ− PG島 (103)16.20−ジメチル−15−チオキシ−7
,16−シヒドロキシー4+4+5+5−テトラデヒド
I=PG娼 (104) 16117120− )ジメチル−15−
チオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G El (105) 16.17120− )ジメチル−15−
デオキシ−7,16−シヒドロキシー 4+4s5+5−テトラデヒドロP G E。 (106) (42) −17,18,19,20−テ
トラツルー16−シクロペンチル−16− メチル−15−デオキシ−7,16− シヒドロキシーtt−PGF4 (107) (4E ) −17,18,19,20−
テトラツルー16−シフ−ペンチル−1ti− メチル−15−デオキシ−7,16− シヒドロキシーΔ−PGE。 (108) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロペンナル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシ4.4.5.5−テトラデヒドロ P G E。 (109)(4Z )−16−ピニルー15−デオキシ
−7,16−シヒドロキシーが −PGkJ。 (110)(4E ”)−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−シヒドロキシーΔ −PGE。 (111)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー4,4,5.5−テトラチオキシP G
E。 (112)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー18−オキ サ−Δ−P G E。 (113)16−ピニル−15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー18−オキ サ−4t4s5+5−テトラデヒドロ PGE。 (114) 18,19.20− )ソノルー1フーフ
二ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−シヒドロキシーΔ− PG娼 (115) 18.19.20− )ソノルー1フーフ
二ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−シヒドロキシー 4.4,5.5−テトラデヒドロPGE。 (116)20−メチル−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−シヒドロキシ ーtr−pGg。 (117320−メチル−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシ −4,4,5,5−テトラデヒドロPGE。 (118)17.20−ジメチル−16−ピニルー15
−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−P G E。 (119)17.20−ジメチル−16−ピニルー15
−チオキシ−7,16−シヒドロ キシー4.4.5.5−テトラデヒドロPG槁 (120) 17.18,19.20−テトラツルー1
6−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーが−P G E。 (121) 17.18.19+20−テトラ/ルー1
6−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシー4.4.5.5−テトラデヒドロP G E。 (122) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロへキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−PGE。 (121) 17.18,19.20−テトラ//に−
16−シクロヘキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシー414.5.5−テトラデヒドロPGE。 (122)(70)〜(121)の化合物の鏡像体(1
23)(70)〜(122)の化合物のメチルエステル (124)(70)〜(122)の化合物のエチルエス
テル (125)(70)〜(122)の化合物の1−ヒドロ
キシメチル体 (126)(125)の化合物の1−アセチル体(12
7)(70)〜(122)の化合物の1−ヒドロキシメ
チルカルボニル体 (128)(70)〜(122)の化合物の1−7セト
キシメチル力ルボニル体 (129)(7G)〜(128)の化合物の11位と1
6位の水酸基がt−ブチルジメ チルシリル基および/または2−テ トラヒドロピラニル基で保繰された 二′−チル類 (130)(70)〜(128)の化合物の11位と1
6位の水酸基がt−ブチルジメ チルシリル基および/またはトリメ チルシリル基で保論すれたエーテル 類 などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 なお、本発明方法では上述の工程lで得られる化合物が
出発原料となり、以下工程2〜7を経て最終目的物であ
る式CI)で代表される16−置換プルスタブランジン
E類と誘導されるので以下の工程で得られる化合物の具
体例は工程lであげた化合物群を出発原料として得られ
る化合物が各工程の好ましい具体例としてあげていかれ
る。 工程1で得られた上記式〔■′〕で代表される7−ヒド
ロキシ−16−置換プロスタグランジンEllは、工程
2において塩基性化合物の存在下に有機スルホン酸ハラ
イドまたは無水物と反応せしめて下記式〔m′〕 で代表される7−有機スルホニルオキシ−16−置換プ
ロスタグランジンE類に導ひかれる。 ここで用いられる塩基性化合物としては7ミン類が好ま
しく、なかでもピリジン類などの複禁芳香族アミン類を
含む有機第三級アミン類がIF#に好ましい。かかる有
機第三級アミン類としては、例えばピリジン、4−ジメ
チル7ミノビリジン、トリエチルアミン、トリブチルア
ミン、ジインプルピルエチルアミン、ジイソプロピルシ
クロヘキシルアミン、イソブーピルジメチルアミンなど
があげられるが、なかでも4−ジメチル7ミノピリジン
の単独便用、または他の有機第三級アミン類との混合使
用が好ましい。 有機スルホン販ハライドの例としては1例えば、メタン
スルホニルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリF、P
−)ルエンスルホニルクロリドなどがあげられ、有機ス
ルホン酸無水物としてはメタンスルホン酸無水物などが
あげられる。 用いられる有機スルホン酸ハライドまたは無水物の便用
量は式(IV’)で代表される7−ヒドロキシ−16−
置換プロスタグランジンE類に対して、0.5〜lO当
量、好ましくは2〜3当量の範囲で用いられ、また塩基
性化合物は1〜20当量、好ましくは2〜5当量の範囲
で用いられる。 反応温度は一20℃〜50℃、好ましくは0℃〜30℃
であり、原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラフ
ィー等で追跡することKより反応の終結を確認すること
ができる。反応時間は通常は0.5〜10時間である。 反応を円滑に進行させるために溶媒を用いても良い。か
かる溶媒とし
【は1例えば、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、1,2−ジクロ−エタンなどのハpゲン化炭化水
素類、エーテル、テトラヒト27ラン、ジメトキシエタ
ンなどのエーテル類、ベンゼン、トルエン、ペンタン、
ヘキサン、シフ−ヘキサンなどの炭化水素類が用いられ
るが。 好ましくはジクロロメタンが用いられる。反応終了後の
後処理は1反応混合物を通常の手段(例えば、抽出、洗
浄、乾燥、りpマドグラフィーなど)で処理することに
より反応生成物を精製数することができる。かくして式
〔m′〕で代表される7−有機スルホニルオキシ−16
−置換プロスタグランジンEakが単離されるが1本化
合物は次の工程の中間体として有用だけでな(、それ自
身、新規化合物として有用な物質である。すなわち本化
合物群は下記式(ill)で代表される7−有機スルホ
ニルオキシ−16−fit換プpスタグランジンEtA
である。 式中、 R’ 、 Ir 、 R’はその定義からもわ
かるように、それぞれR” + R” + kt”の定
義に水X原子が加わったものであり、R111K’ l
R”の例示は工程lにおけるそれとPj様のものが好
ましくあげられる。R’ 、 R’ 、およびYも工程
1での例示と同様のものがそのまま好適にあげられる。 R6はC1〜へアルキル基、または置換していてもよい
フェニル基を表わす。かかるC、−C,アルキル基とし
てはメチル基、エチル基、ブチル基などがあげられるが
メチル八が特に好ましく、置換していてもよいフェニル
基としてはフェニル基、p−トルイル基などが好ましく
あげられる。 かかる式(ill)で代表される7−有機スルホニルオ
サシー16−tiL換プpスタグランジンE類としては
工程1で置体的に例示した7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類の7−ノタンスルホニル+7−
ベンゼンスルホニルおよび7−(p−)ルエンスルホニ
ル)[4体がそのまま具体例としてあげることができる
。 工程3:脱スルホン酸反応 工程2で得られた上記式(111’)で代表される7−
有機スルホニルオキシ−16−置換プロスタグランジン
E類は工程3において塩基性化合物の存在下に反応せし
めて下記式〔■′〕0R410RIII で代表されろ16−置換−g−プロスタグランジンE類
圧導びかれる。 ここで用(・られる塩基性化合物としては、工程2で用
いた塩M5性化合物がそのまま用いられる。すなわち工
程2の反応は反応初期の状態を反映しており、さらKそ
の条件下で長時間、またけ高反応温度で処理すると反応
がさらに進行して工程30条件下に入り、脱スルホン酸
反応が2次反応としておこり式〔■′〕で代表される1
6−rlを換−n−プロスタグランジンE類の生成に到
るわけである。 同様の後処理により得られた式〔出′〕の16−置換−
B−プロスタグランジンE類は必寮に応じて脱保−反応
および/または加水分解反応せしめて下記式(111 で代表される16−置換−a−プロスタグランジンEM
を与える。本化合物群は次の工程の中間体として有用な
はかりでなく、特KR3+R’+R5が水素原子である
化合物群は、それ自身、膿瘍細胞増殖抑制活性や、抗血
小板凝集活性、抗潰瘍作用などの活性を有する化合物群
としても有用な物質である。 式中のR” q kl’ + W v k<6+ R’
+およびYは前記定義と同じであり、工ifおよび2
で記載されている具体例がそのまま好適に例示され、ま
た式(n)で代表される16−置換−Δ1−プロスタグ
ランジンE類の具体例としては工程1で例示されている
7−ヒドロキシ−16−t!tlAプロスタグランジン
E#が工程1.2を経て誘導されるqjJ質が好ましい
例として具体的にあげられる。 なお7.8位はE体、2体があり、ともに好適にあげら
れ、用いられる。 工程3で得られる式[1)で代表される16−を換−Δ
7−ブロスタダランジンE類は式[IV’)で代表され
る7−ヒドロキシ−16−WL換プロスタグランジンE
類の脱水反応の後、必要に応じて脱保賎反厄および/ま
たは加水分解反応をすることKよっても直接得ることが
できる。 上記脱水反応は、例えば、新実験化字射座。 14巻I9日本化学会編、1975.118〜127頁
に詳しく紹介されているが、なかでもN、N’−ジシク
ロへキシルカルボジイミドが好適に用いられる。その使
用量は原料〔■″〕に対して1〜6当玉、好ましくは1
〜3当亀用いて10℃〜40℃で、不活性の乾燥溶媒中
で処理して行なわれる。またこの時反応助剤として塩化
第一銅。 臭化第一銅を原料に対して1〜6当量、好ましくは1〜
3当菫用いると反応は円滑に進行する。 混合物を通常の手段で、例えば抽出、水洗。 fL燥、クロマトグラフィーなどで梢裂取後、必安に応
じて脱保龜及応および/または加水分解反応に付すこと
により式(11)で代表される16−置換−ム7−プロ
スタグランジンEfJ4が式〔■′〕で代表される7−
ヒドロキシ−16−1ii換プロスタグランジンE類よ
り直接得られる。 上記16−gp−A?−プロスタグランジンE類の有用
性、具体例、E体、2体の幾伺異性体などは工程3での
記載と陶じである。 工程5 : 還 元 反 応 工程3または4で得られた式(n)で代表される16−
置換−g−プロスタグランジンE4は工@A5で、その
7.8位の二重結合を選択的に還元することによってT
c式CI) OR’ で代表される最終目的物質である16−に換プpスタグ
ランジンE類に導びかれる。 7.8位の二xi合の選択的な還元方法は。 例えば (1) 水素化有機スズ化合物を用いる還元力法、。 (ill 酢酸共存下亜鉛末、亜鉛−鋏、亜鉛−銅な
どの亜鉛系還元剤で還元する方法。 (iiD ニッケル、パラジウム、白金、ロジウムな
どの水索飾加触媒共存下の!j?触還元方法。 などの方法により達成される。これらの方法を遂−説F
p4−rると。 (1) 水素化有機スス化合物を用いる還元方法;本
汐応において用いられる水素化有機スズ化合物としては
例えば、二水累化ジプチルスズ、水素化トリブチルスズ
、水素化トリブービルスズ、水素化トリエチルスズ、l
水素化トリブチルスズ1水λ化トリフエニルスズなどが
あげられるが、入手容易な水素化トリブチルスズが特に
好ましい。 水氷化有機スズ化合物の便用皿はその反応性によって異
なるが、通常原料化合物LII)に対して1当菫から1
000当h1好ましくは1当童から100当麓1%に好
ましくは2当飯からlO尚負用いられる。反応#j縄は
必資に応じて用いる場合もあり、通常、ベンゼン−テト
ラヒドロフラン、クロロホルム、ジオキサンなどが用い
られるが無溶媒でも反応は進行し、反応系が均一となる
場合には無溶媒の万が好ましい。 本反応は助剤の存在下に行なわ1する。かかる助剤とし
てはα、α′−7ゾビスイソプチー二トリルヤジーt−
ブチルペルオキシドなどのラジカル開始剤や0価のパラ
ジウム触媒が好適に用いられる。 ラジカル開始剤を反応助剤として用いる場合、その使用
量は出発原料(II K対して通常0.001当i1〜
10当皿、好ましくは0.O1当量〜1当童である。反
応温度はθ℃〜200℃の範囲で行われ、好ましくは3
0℃〜140℃の範囲で行われる。 0価のパラジウム触媒としては0価のパラジウムそのも
の、あるいは過当な配位子といっしょになって錯体を形
成しているものなどがあげられるが触媒効率の点を考慮
すると有機物に対する溶解性が向上している0価のパラ
ジウム錯体が好ましい。かかる0@hのパラジウム触媒
の配位子としては1.2−ジフェニルホスフィノエタン
、メチルジフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィ
ン、ジベンジリテンアセトンなどをあげることができる
がトリフェニルホスフィンが特に好ましく、該配位子の
配位した0価のパラジウム錯体としてはテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)をあげること
ができる。 また、反応系内で還元さjて0価のパラジウム触媒が生
成しても反応は進行し、本発明として好まし〈実施でき
る。 かかる0価のパラジウム触媒の便用意はその触媒能と関
連しているが通常原料化合物(II)K対して0.00
1当ii〜10当量、好ましくは0.01当量〜l@量
用いれば充分である。 反応温度は0℃〜100℃の範囲で行なわれ、好ましく
は20℃〜60℃の範囲で行なわれ、反応時間は1〜4
8時間の範囲で行なわれるが、反応温度と反応時間は用
いる触媒や還元剤によっても異なることが通常であり。 ガスクルマドグラフィー、液体クロマトグラフィー、薄
層クロマトグラフィーなどの分析手段を用いて追跡しな
がら反応を実施するのが効果的である。 反応終了後、上記式(1)で代表される16−置換−プ
ロスタグランジンE類は、通常の方法により1例えば水
の温和、抽出1洗浄會乾燥、F別、濃縮後クロマトグラ
フィー等の分離手段を用いて分離精製することができる
。 (II) 酢酸共存下、亜鉛系還元剤を用いる方法;
本反応において用いられる亜鉛系還元剤としては、例え
ば、亜鉛末、亜鉛−銀、亜鉛−鋼などがあげられる。用
いられる亜鉛系還元剤の負は原料化合物CII)に対し
て1〜100当量、好ましくは5〜30当量である。反
応は酢酸の共存下に行なわれる。用いられる酢酸は1〜
100当量、好ましくは2〜50当量である11反応を
円滑に進行させるため、に溶媒が用いられる。かかる溶
媒としては例えばメタノール、エタノール、プタメール
ナトノアルコール類;酢酸、ジメトキシエタン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドあるいはこれら
の混合溶媒が好ましく用いられる。特に好ましくはメタ
ノールが用いられるO 反応温良はθ℃〜120℃、好ましくは10℃〜80℃
の範囲で行なわれ、反応時間は条件により異なるが1〜
48時間程度が好ましく、さらに好ましいのは3〜24
時間である。反応終了後1通常の方法により彼処理。 分離し、同様に上記式CI)で代表される16−置換プ
ロスタグランジンE類を単離することができろ。 (11D 水X添加触媒を用いる方法;本反応におい
て用いられる氷菓り加触媒としては、例えば、う不一ニ
ッケル触媒、バランラム触謀、白金触鍼、−ジウム触媒
など。 通常用いられる不拘−系水木添加触媒を用いて水素雰囲
気下に行なわれる1、この場合用いられる触媒は原料(
11〕に対して0.001〜20当振、好ましくは0.
01〜10当量用いられる。 反応な円滑に進行さセるために触媒が用いられろ。かか
る溶媒としては例えは、メタノール、エタノール、ブタ
ノールなどのアルコール類;ジメトキシエタン、テトラ
ヒドロ7ランなどのエーテル類;ジメチルホルムアミド
;またはこt【らの混合触媒が好ましく用いられる。特
に好ましくはメタノールが用いられる。 か(して得られた生H,物CI)は、通常の手段で例え
ば、抽出、水洗、乾燥、クジマドグラフィーなどで精製
椴することができる。 か(して工程5により本発明の最終目的化合物である式
CI)で代表されるta−@換ブpスタグランジンEh
が製造されろ。なお式CI)で代表される16−置換プ
pスタグラ/ジンE類自身は既知化合物であり、例えば
、特開昭57−102861.58−88355.60
−116667などにその一音すが開示されている化合
物である。かかる化合物の具体?Uは工程1で示した7
−ヒドロキシ−16−置換プルスタブランジンE類の7
−デヒドロキシ払導体がそのまま例示される。 工程6:チオカルボニル化反応 本工程は工程1の三成分連結反応で得られた式〔■′〕
で代表される7−ヒドロキシ−16−置換プロスタグラ
ンジンE類をチオカルボニル化せしめ、必要に応じて脱
保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式(
V) OR’ OR’ で代表される7−有機チオカルボニルオキシ−16−f
i換プロスタグランジンE類に導びく工程である。 上記反応におけるチオカルボニル化剤としてはフェニル
チオカルボニルクーリド、フェノキシチオカルボニルク
ロリド、メチルチオカルボニルクロリド、イミダゾリル
チオカルボニルクロリド などが好ましく用いられる。本発明方法では上記式QV
’)を好ましくは塩基性化合物の存在下、上記のチオカ
ルボニル化剤とを反応せしめることから開始される。こ
こで用いられる塩基性化合物としては,アミン類が好ま
しく,かかるアミン類としては例えば、4−ジメチルア
ミノピリジン、ピリジン、トリエチルアミン管トリブチ
ルアミン、ジインプルビルシフ1ヘキシルアミン、イン
プルピルジメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン
などが挙げられ、なかでも咎に4−ジメチル7ミノピリ
ジン、ピリジンが好ましい。 用いられるチオカルボニル化剤は、式〔■′〕の原料化
合物に対して、0.5〜10当量、好ましくは2〜3当
量の範囲で用いられ,また塩基性化合物は1〜10当量
,好ましくは4〜6自量の範囲で用いられる。 反応温度は0〜50℃で、好ましくは10〜40℃であ
り,原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラフィー
などで追跡することにより反応の終点を確認することが
できる。反応時間は1通常は0.5〜10時間である。 反応をスムーズに進行させるために溶媒を用いても良い
。かかる溶媒としては、例えば、ジクロロメタン。 クロロホルム、四塩化炭素などのj% iffゲン化炭
化水素;エーテル1テトラしドロフランなどのエーテル
類;ぺ/ゼン、トルエン9ペンタン。 ヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素類が用いられ
、好ましくはジクロロメタンが用いられる。反応生成物
は反応混合物を通常の手段で。 例えば抽出、水洗、乾燥、りpマドグラフィーなどで精
製取することが出来る。 か(して得られる7−1機チオカルボニルオキシ−16
−[換プロスタグランジンE類は。 必要に応じて脱保護反応および/または加水分解反応せ
しめて下記式(V) 「 式中、 mlハcooy 、 caogs 、 *
7.: ハcocBton’1に代表される7−有機
チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジン
E#に導びかれろO 式中、R1、R’ 、 R” 、 R’ 、 1(’
、およびYは前記定義と同じであり、工程1および2で
記載されている具体例がそのまま好適に例示され、2は
有機チオカルボニル基を表わす。かかる有機チオカルボ
ニル基としては、チオカルボニル化剤で例示したam基
がそのまま例示される。また式〔v〕で代表される7−
有機チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグラン
ジンE類の具体例としては工程1で例示されている7−
しドロキシ−16−に換プpスタグランジンE類の上記
チオカルボニル化−導本が具体ガとしてあげられる。 工程6で得られた式(V)で代表される7−有機チオカ
ルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジンE類は
工程7で、脱チオカルボニルオキシ反応に付して下記式
CI) で代表される16−置換プロスタグランジンE類に導ひ
かれろ。 上記脱チオカルボニルオキシ反応は上記式〔V)で代表
される7−有機チオカルボニルオキシ−】6−置換プロ
スタグランジンE類の7−有機チオカルボニルオキシ基
な除去することにより達成される。すなわち7位の成木
−酸素結合に水素化トリブチルスズを反応させることに
より脱酸素反応を行ない7位の炭素をメチレン基とする
ことができる。かかる方法−は従来では糖の化学におい
ルム、1,2−ジクロ−エタンなどのハpゲン化炭化水
素類、エーテル、テトラヒト27ラン、ジメトキシエタ
ンなどのエーテル類、ベンゼン、トルエン、ペンタン、
ヘキサン、シフ−ヘキサンなどの炭化水素類が用いられ
るが。 好ましくはジクロロメタンが用いられる。反応終了後の
後処理は1反応混合物を通常の手段(例えば、抽出、洗
浄、乾燥、りpマドグラフィーなど)で処理することに
より反応生成物を精製数することができる。かくして式
〔m′〕で代表される7−有機スルホニルオキシ−16
−置換プロスタグランジンEakが単離されるが1本化
合物は次の工程の中間体として有用だけでな(、それ自
身、新規化合物として有用な物質である。すなわち本化
合物群は下記式(ill)で代表される7−有機スルホ
ニルオキシ−16−fit換プpスタグランジンEtA
である。 式中、 R’ 、 Ir 、 R’はその定義からもわ
かるように、それぞれR” + R” + kt”の定
義に水X原子が加わったものであり、R111K’ l
R”の例示は工程lにおけるそれとPj様のものが好
ましくあげられる。R’ 、 R’ 、およびYも工程
1での例示と同様のものがそのまま好適にあげられる。 R6はC1〜へアルキル基、または置換していてもよい
フェニル基を表わす。かかるC、−C,アルキル基とし
てはメチル基、エチル基、ブチル基などがあげられるが
メチル八が特に好ましく、置換していてもよいフェニル
基としてはフェニル基、p−トルイル基などが好ましく
あげられる。 かかる式(ill)で代表される7−有機スルホニルオ
サシー16−tiL換プpスタグランジンE類としては
工程1で置体的に例示した7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類の7−ノタンスルホニル+7−
ベンゼンスルホニルおよび7−(p−)ルエンスルホニ
ル)[4体がそのまま具体例としてあげることができる
。 工程3:脱スルホン酸反応 工程2で得られた上記式(111’)で代表される7−
有機スルホニルオキシ−16−置換プロスタグランジン
E類は工程3において塩基性化合物の存在下に反応せし
めて下記式〔■′〕0R410RIII で代表されろ16−置換−g−プロスタグランジンE類
圧導びかれる。 ここで用(・られる塩基性化合物としては、工程2で用
いた塩M5性化合物がそのまま用いられる。すなわち工
程2の反応は反応初期の状態を反映しており、さらKそ
の条件下で長時間、またけ高反応温度で処理すると反応
がさらに進行して工程30条件下に入り、脱スルホン酸
反応が2次反応としておこり式〔■′〕で代表される1
6−rlを換−n−プロスタグランジンE類の生成に到
るわけである。 同様の後処理により得られた式〔出′〕の16−置換−
B−プロスタグランジンE類は必寮に応じて脱保−反応
および/または加水分解反応せしめて下記式(111 で代表される16−置換−a−プロスタグランジンEM
を与える。本化合物群は次の工程の中間体として有用な
はかりでなく、特KR3+R’+R5が水素原子である
化合物群は、それ自身、膿瘍細胞増殖抑制活性や、抗血
小板凝集活性、抗潰瘍作用などの活性を有する化合物群
としても有用な物質である。 式中のR” q kl’ + W v k<6+ R’
+およびYは前記定義と同じであり、工ifおよび2
で記載されている具体例がそのまま好適に例示され、ま
た式(n)で代表される16−置換−Δ1−プロスタグ
ランジンE類の具体例としては工程1で例示されている
7−ヒドロキシ−16−t!tlAプロスタグランジン
E#が工程1.2を経て誘導されるqjJ質が好ましい
例として具体的にあげられる。 なお7.8位はE体、2体があり、ともに好適にあげら
れ、用いられる。 工程3で得られる式[1)で代表される16−を換−Δ
7−ブロスタダランジンE類は式[IV’)で代表され
る7−ヒドロキシ−16−WL換プロスタグランジンE
類の脱水反応の後、必要に応じて脱保賎反厄および/ま
たは加水分解反応をすることKよっても直接得ることが
できる。 上記脱水反応は、例えば、新実験化字射座。 14巻I9日本化学会編、1975.118〜127頁
に詳しく紹介されているが、なかでもN、N’−ジシク
ロへキシルカルボジイミドが好適に用いられる。その使
用量は原料〔■″〕に対して1〜6当玉、好ましくは1
〜3当亀用いて10℃〜40℃で、不活性の乾燥溶媒中
で処理して行なわれる。またこの時反応助剤として塩化
第一銅。 臭化第一銅を原料に対して1〜6当量、好ましくは1〜
3当菫用いると反応は円滑に進行する。 混合物を通常の手段で、例えば抽出、水洗。 fL燥、クロマトグラフィーなどで梢裂取後、必安に応
じて脱保龜及応および/または加水分解反応に付すこと
により式(11)で代表される16−置換−ム7−プロ
スタグランジンEfJ4が式〔■′〕で代表される7−
ヒドロキシ−16−1ii換プロスタグランジンE類よ
り直接得られる。 上記16−gp−A?−プロスタグランジンE類の有用
性、具体例、E体、2体の幾伺異性体などは工程3での
記載と陶じである。 工程5 : 還 元 反 応 工程3または4で得られた式(n)で代表される16−
置換−g−プロスタグランジンE4は工@A5で、その
7.8位の二重結合を選択的に還元することによってT
c式CI) OR’ で代表される最終目的物質である16−に換プpスタグ
ランジンE類に導びかれる。 7.8位の二xi合の選択的な還元方法は。 例えば (1) 水素化有機スズ化合物を用いる還元力法、。 (ill 酢酸共存下亜鉛末、亜鉛−鋏、亜鉛−銅な
どの亜鉛系還元剤で還元する方法。 (iiD ニッケル、パラジウム、白金、ロジウムな
どの水索飾加触媒共存下の!j?触還元方法。 などの方法により達成される。これらの方法を遂−説F
p4−rると。 (1) 水素化有機スス化合物を用いる還元方法;本
汐応において用いられる水素化有機スズ化合物としては
例えば、二水累化ジプチルスズ、水素化トリブチルスズ
、水素化トリブービルスズ、水素化トリエチルスズ、l
水素化トリブチルスズ1水λ化トリフエニルスズなどが
あげられるが、入手容易な水素化トリブチルスズが特に
好ましい。 水氷化有機スズ化合物の便用皿はその反応性によって異
なるが、通常原料化合物LII)に対して1当菫から1
000当h1好ましくは1当童から100当麓1%に好
ましくは2当飯からlO尚負用いられる。反応#j縄は
必資に応じて用いる場合もあり、通常、ベンゼン−テト
ラヒドロフラン、クロロホルム、ジオキサンなどが用い
られるが無溶媒でも反応は進行し、反応系が均一となる
場合には無溶媒の万が好ましい。 本反応は助剤の存在下に行なわ1する。かかる助剤とし
てはα、α′−7ゾビスイソプチー二トリルヤジーt−
ブチルペルオキシドなどのラジカル開始剤や0価のパラ
ジウム触媒が好適に用いられる。 ラジカル開始剤を反応助剤として用いる場合、その使用
量は出発原料(II K対して通常0.001当i1〜
10当皿、好ましくは0.O1当量〜1当童である。反
応温度はθ℃〜200℃の範囲で行われ、好ましくは3
0℃〜140℃の範囲で行われる。 0価のパラジウム触媒としては0価のパラジウムそのも
の、あるいは過当な配位子といっしょになって錯体を形
成しているものなどがあげられるが触媒効率の点を考慮
すると有機物に対する溶解性が向上している0価のパラ
ジウム錯体が好ましい。かかる0@hのパラジウム触媒
の配位子としては1.2−ジフェニルホスフィノエタン
、メチルジフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィ
ン、ジベンジリテンアセトンなどをあげることができる
がトリフェニルホスフィンが特に好ましく、該配位子の
配位した0価のパラジウム錯体としてはテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)をあげること
ができる。 また、反応系内で還元さjて0価のパラジウム触媒が生
成しても反応は進行し、本発明として好まし〈実施でき
る。 かかる0価のパラジウム触媒の便用意はその触媒能と関
連しているが通常原料化合物(II)K対して0.00
1当ii〜10当量、好ましくは0.01当量〜l@量
用いれば充分である。 反応温度は0℃〜100℃の範囲で行なわれ、好ましく
は20℃〜60℃の範囲で行なわれ、反応時間は1〜4
8時間の範囲で行なわれるが、反応温度と反応時間は用
いる触媒や還元剤によっても異なることが通常であり。 ガスクルマドグラフィー、液体クロマトグラフィー、薄
層クロマトグラフィーなどの分析手段を用いて追跡しな
がら反応を実施するのが効果的である。 反応終了後、上記式(1)で代表される16−置換−プ
ロスタグランジンE類は、通常の方法により1例えば水
の温和、抽出1洗浄會乾燥、F別、濃縮後クロマトグラ
フィー等の分離手段を用いて分離精製することができる
。 (II) 酢酸共存下、亜鉛系還元剤を用いる方法;
本反応において用いられる亜鉛系還元剤としては、例え
ば、亜鉛末、亜鉛−銀、亜鉛−鋼などがあげられる。用
いられる亜鉛系還元剤の負は原料化合物CII)に対し
て1〜100当量、好ましくは5〜30当量である。反
応は酢酸の共存下に行なわれる。用いられる酢酸は1〜
100当量、好ましくは2〜50当量である11反応を
円滑に進行させるため、に溶媒が用いられる。かかる溶
媒としては例えばメタノール、エタノール、プタメール
ナトノアルコール類;酢酸、ジメトキシエタン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドあるいはこれら
の混合溶媒が好ましく用いられる。特に好ましくはメタ
ノールが用いられるO 反応温良はθ℃〜120℃、好ましくは10℃〜80℃
の範囲で行なわれ、反応時間は条件により異なるが1〜
48時間程度が好ましく、さらに好ましいのは3〜24
時間である。反応終了後1通常の方法により彼処理。 分離し、同様に上記式CI)で代表される16−置換プ
ロスタグランジンE類を単離することができろ。 (11D 水X添加触媒を用いる方法;本反応におい
て用いられる氷菓り加触媒としては、例えば、う不一ニ
ッケル触媒、バランラム触謀、白金触鍼、−ジウム触媒
など。 通常用いられる不拘−系水木添加触媒を用いて水素雰囲
気下に行なわれる1、この場合用いられる触媒は原料(
11〕に対して0.001〜20当振、好ましくは0.
01〜10当量用いられる。 反応な円滑に進行さセるために触媒が用いられろ。かか
る溶媒としては例えは、メタノール、エタノール、ブタ
ノールなどのアルコール類;ジメトキシエタン、テトラ
ヒドロ7ランなどのエーテル類;ジメチルホルムアミド
;またはこt【らの混合触媒が好ましく用いられる。特
に好ましくはメタノールが用いられる。 か(して得られた生H,物CI)は、通常の手段で例え
ば、抽出、水洗、乾燥、クジマドグラフィーなどで精製
椴することができる。 か(して工程5により本発明の最終目的化合物である式
CI)で代表されるta−@換ブpスタグランジンEh
が製造されろ。なお式CI)で代表される16−置換プ
pスタグラ/ジンE類自身は既知化合物であり、例えば
、特開昭57−102861.58−88355.60
−116667などにその一音すが開示されている化合
物である。かかる化合物の具体?Uは工程1で示した7
−ヒドロキシ−16−置換プルスタブランジンE類の7
−デヒドロキシ払導体がそのまま例示される。 工程6:チオカルボニル化反応 本工程は工程1の三成分連結反応で得られた式〔■′〕
で代表される7−ヒドロキシ−16−置換プロスタグラ
ンジンE類をチオカルボニル化せしめ、必要に応じて脱
保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式(
V) OR’ OR’ で代表される7−有機チオカルボニルオキシ−16−f
i換プロスタグランジンE類に導びく工程である。 上記反応におけるチオカルボニル化剤としてはフェニル
チオカルボニルクーリド、フェノキシチオカルボニルク
ロリド、メチルチオカルボニルクロリド、イミダゾリル
チオカルボニルクロリド などが好ましく用いられる。本発明方法では上記式QV
’)を好ましくは塩基性化合物の存在下、上記のチオカ
ルボニル化剤とを反応せしめることから開始される。こ
こで用いられる塩基性化合物としては,アミン類が好ま
しく,かかるアミン類としては例えば、4−ジメチルア
ミノピリジン、ピリジン、トリエチルアミン管トリブチ
ルアミン、ジインプルビルシフ1ヘキシルアミン、イン
プルピルジメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン
などが挙げられ、なかでも咎に4−ジメチル7ミノピリ
ジン、ピリジンが好ましい。 用いられるチオカルボニル化剤は、式〔■′〕の原料化
合物に対して、0.5〜10当量、好ましくは2〜3当
量の範囲で用いられ,また塩基性化合物は1〜10当量
,好ましくは4〜6自量の範囲で用いられる。 反応温度は0〜50℃で、好ましくは10〜40℃であ
り,原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラフィー
などで追跡することにより反応の終点を確認することが
できる。反応時間は1通常は0.5〜10時間である。 反応をスムーズに進行させるために溶媒を用いても良い
。かかる溶媒としては、例えば、ジクロロメタン。 クロロホルム、四塩化炭素などのj% iffゲン化炭
化水素;エーテル1テトラしドロフランなどのエーテル
類;ぺ/ゼン、トルエン9ペンタン。 ヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素類が用いられ
、好ましくはジクロロメタンが用いられる。反応生成物
は反応混合物を通常の手段で。 例えば抽出、水洗、乾燥、りpマドグラフィーなどで精
製取することが出来る。 か(して得られる7−1機チオカルボニルオキシ−16
−[換プロスタグランジンE類は。 必要に応じて脱保護反応および/または加水分解反応せ
しめて下記式(V) 「 式中、 mlハcooy 、 caogs 、 *
7.: ハcocBton’1に代表される7−有機
チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジン
E#に導びかれろO 式中、R1、R’ 、 R” 、 R’ 、 1(’
、およびYは前記定義と同じであり、工程1および2で
記載されている具体例がそのまま好適に例示され、2は
有機チオカルボニル基を表わす。かかる有機チオカルボ
ニル基としては、チオカルボニル化剤で例示したam基
がそのまま例示される。また式〔v〕で代表される7−
有機チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグラン
ジンE類の具体例としては工程1で例示されている7−
しドロキシ−16−に換プpスタグランジンE類の上記
チオカルボニル化−導本が具体ガとしてあげられる。 工程6で得られた式(V)で代表される7−有機チオカ
ルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジンE類は
工程7で、脱チオカルボニルオキシ反応に付して下記式
CI) で代表される16−置換プロスタグランジンE類に導ひ
かれろ。 上記脱チオカルボニルオキシ反応は上記式〔V)で代表
される7−有機チオカルボニルオキシ−】6−置換プロ
スタグランジンE類の7−有機チオカルボニルオキシ基
な除去することにより達成される。すなわち7位の成木
−酸素結合に水素化トリブチルスズを反応させることに
より脱酸素反応を行ない7位の炭素をメチレン基とする
ことができる。かかる方法−は従来では糖の化学におい
【知られているC D、H,R,Bartonら、J、
Chem、Soc、Perkins I + 1574
(197) ;M、J、Robinsら+ J、Am
、Chem、Soc 、 +103 + 932(19
8])およびJ、R,Rasmussen+J、Org
、Chem、 +46.4843(1981)参照)が
本発明者らはこの方法論を上記式(V) K適用した所
、高収率で目的とする上記式CI)で代表される16−
置換プロスタグランジンE類を得ることを見出しらかか
る反応におい【は助剤が用いられる。%にα、α′−7
ゾビスインプチロニトリルおよびジ−t−ブチルペルオ
キシドが好ましく用いられる。 用いられる水素化トリブチルスズの使用量は原料化合物
の(v)に対して0.5〜50当量、好ましくは1〜3
0当量の範囲で用いられ、助剤は用いる水素化トリブチ
ルスズに対して0.05〜IO重量%、好ましくは0.
1〜5重量九の範囲で使用すると有効である。反応は通
常は不活性雰囲気(′&1素、アルゴン)下で実施され
、反応温度は0〜130℃で、好ましくは20〜70℃
で行なわれる。 反応は所望によっては不活性媒体中でも行なわれ、好ま
しくはベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素類;ペ
ンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素類:エーテル、
テトラヒト−7ランなどのエーテル類が用いられる。反
応の終点は原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラ
フィーなとで追跡することにより知ることができる。例
えば反応温度が50℃の時1通常は0.5時間〜12時
間で終了する。反応後1反応生成物は反応混合物を通常
の手段で、例えば。 抽出、水洗、乾燥、クロマトグラフィー等で精裏取する
ことが出来る。 工程5でも記載したように式〔1〕で代表される16−
置換プロスタグランジンEMは既知化合物であり、その
具体例も工程lで式(IV)で代表される7−ヒト−キ
シー16−置換プロスタグランジンE類の7−テヒドロ
キシ誘導体がそのままカポされる。 なお、工程2〜工程7において、反応後、必要に応じて
脱保繰反応および/または加水分解反応をせしめること
によりW 、 R” 、 R’ 、および/またはR6
が水素原子である各綽導体に導びかれるが、この際の反
応条件としては工程1で記述した条件かそのまま好適に
適用される。 工程1〜7で示したように本発明方法の特徴 □は次の
諸点にある。 (1) 光学活性な出発原料を含む三成分の連結反応
により立体%異的に一挙にプロスタグランジンE類の骨
格合成を連取するために効率よく目的物を製造でき実用
的にも意義が大き−・。 (ill 三成分連結反応で生成した7−ヒドロキシ
−16−tIL換プロスタグランジンE類はその7位の
水@基が容易に脱水または脱水&&をうけろために山川
な中間体を提供する。 佃) 各工程の生成物はいずれも新規化合物であり、工
程の中間体として有用なばかりでなく。 それ自体生理活性な訪専体に尋び(ことが可能である。 怜 三成分の組み合わせのバリエーションにより多彩な
訪尋体合成が可能である。 以下に実施例をあげて本発明を更に詳mjIC説明する
が1本発明はこれらに限定されるものではない。 に施例1 dj−7−ヒドpキシ−15−デオキシ−16−メチル
−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−)リ
メチルシリルオキシ−P G E。 メチルエステルの合成 78℃に冷却したフラスコへ無水エチルエーテルIom
’l加え、次にブチルリチウム1.6M溶液15 m1
j (24m M )を加え攪拌しなから4−メチル−
4−トリメチルシリルオキシ−1−B −)’−1(E
)−t177cdl) 3.91 & (11,5mM
)の無水エチルエーテル1oumwを一78℃に冷却し
て加え2時間攪拌した、 1−ペンチニルfN(111,5711(12mM )
に無水エチルエーテル10gを加えヘキサメチルホスホ
ラストリアミド6.53m(36mM)t’加え30分
間攪拌し、均一溶液とした後−78℃に冷却して前記の
反応液へ加え1時間攪拌した0 4−ターシャリ−ブチルジメチルシリルオキシ−2−シ
クロベンテノン(dl) 2.12 N (10m M
)を無水エチルエーテル2011jK浴解し。 −78℃に冷却後前記反応液へ加え一78℃で10分間
−40℃で40分間攪拌した。 7−オキンーへブタン改メチル1.90 # (12m
M)を無水エチルエーテル10UKI牌L、−40℃に
冷却後前記反応液へ加え一40℃で1時間攪拌した。 反応液をpH=4酢酸バッファー水溶液へあけ。 15分間攪拌後セライトIj過、少量のれ−へキサンで
洗#を分液有機層を合せて塩化アンモニウム−アンモニ
ア水浴液、塩化アンモニウム水Iv液、飽和食塩水で洗
浄した後、無水硫敏マグネシウムで乾燥後シリカゲルク
ロマトグラフィーに供し、a−7−ヒドロキシ−15−
デオキシ−16−メチル−11−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE、
メチルエステル2.94 # (収率50%)を得た。 (Rf O,54: n−ヘ+すy :酢酸−r−チル
=2=1〕 赤外吸収スペクトル(KBr−disk )3450.
1740,1250.840cm+−1’H−NMR(
δCDC/s) 0”−0,2(m+15H)s O,75(mt12H
)+1.15”−1,55(m、18H)、 2.0〜
2.5(m+8H)+3.1”−3,2(m+IHL
3.50(s、3H)+3.8〜4.0m+IHL 5
.1〜5.5(m+2H)。 実施例2 dj −7,8−f ヒF cy −15−テt #
シー 16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリル
オキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE。 メチルエステルの合成 実施例1で得たa−7−ヒト−キシー15−デオキシ−
16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ
−16−ドリメチルシリルオキシーP G E、メチル
エステル1.ONをジクロールメタン7jlj、に11
1かし4−ジメチルアミノピリジン1.04 Nを加え
0℃に冷却攪拌しながらメタンスルホニルクロリド0.
29jljを加え10分間攪拌後25℃で3時間撹拌し
た。KH804水浴液中へ反応物をあけジクロールメタ
ンで抽出後有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水、続いて
飽和穴増水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後
、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供しく#−7
.8−デヒドロー15−チオキシ−16−メチル−11
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−)リメチル
シリルオキシーPGE、メチルエステル0.65 j’
(収率67%)を得た。 (Rf O,56: n −ヘキサン:酢11エチル=
3 : 13スペクトルデーター 赤外吸収スペクトル(液膜) 1735.1730,1250.840cm+”凰HN
MR(δ CDC/、) 0〜0.2(m、15H)+ 0.8(m、12HL1
.1〜11−75(,15H)t 2.0〜22−5
(+8H) 。 3.3〜3.4(m、IH)+ 3.65(a、3H
)。 4、(1−4,2(m、IH)、 5.2〜5.4(
m、2H)。 6 、4”−7−0(m s IH)−1実施例3 μ−15−チオキシー16−メチル−11−t−ブチル
ジメチルシリルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシ
ーPGE、メチルエステルの合成 笑2i1!1例2で得たdl−7,8−テヒドーー15
−デオキシ−】6−メチル−11−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE
、メチルエステル180■をイソプロピルアルコール5
威に浴かし酢@ 0.4 I!Ltを加え、更に!11
!鉛宋400〜を加え600℃で1時間攪拌した。冷却
後セライト口過、酢酸エチルで固体で洗浄し1口液を飽
和炭酸水素ナトリウム水、次いで飽和食塩水でek、f
p分液し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、p過m縮
しシリカゲルカラムクpマドグラフィーに供し、a−1
5−チオキシ−16−メチル−11−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−16−)リメチルシリルオキシーP
G E、メチルエステル118mg(収率66%)を得
た11 スペクトルチーター 赤外吸収スペクトル(液a) ’HNMR(δ、CDCl、) 0〜0.2(m、15H)+ 0.85(s+t、12
H)+1.15(a、3H)、 1.1〜1.75(m
、16H)。 2.0〜2.6(m+8HL 3.6(sz3H)+3
.8=4.1(m、IH)、 5.2〜5.5(m、2
H)(Rf O,5,2: n−ヘキサン:酢酸エチル
=4:1)実施例4 実施例2で得た(f−7,8−デヒドロ−15−デオキ
シ−16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオ
キシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE、メチル
エステルlOO〜とテトラキストリフェニルフォスフイ
ンパラジウム触媒20mg及びn−)リプチルチンハイ
ドライド0.21を室温で12時間撹拌後、飽和塩化ア
ンモニウム水鯵液を加えn−ヘキサンで抽出、有機層を
飽和食塩水で洗浄した。、硫酸マグネシウムで乾燥した
後口過濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
供り実M例3と同一化合物dt−15−チオキシ−16
−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1
6−ドリメチルシリルオキシーP G l、メチルエス
テル55ダ(収率55%)を得た。 実施例5 a−15−デオキシ−16−ヒドpキシ−16−メチル
プロスタグランジンE、メチルエステルの合成 501Lt(D反応容器(カ5 ス製) Kc# −(
16R8)−11−t−ブチルジメチルシリル−15−
デオキシ−16−メチル−16−ドリメチルシリルオキ
シプpスタグランジンE、メチルエステル(53711
9+ 0.95mmo/ )の7七ト二トリル(151
17)浴液を入れ、その中にピリジン(0,6μ)、次
いでフッ化水巣−ビリジン錯体(0,6jlj)を加え
て室温で2.5時間攪拌した。 反応はtl!cで追跡し1反応終了後飽昭炭酸水素ナト
リウム水fFr液を加えて中和し、得られた溶液を酢酸
エチルで抽出し、硫酸水素カリウム水溶液、炭酸水素ナ
トリウム水浴液、次いで食塩水で氏浄後、無水像酸マグ
ネシウム上で乾燥後砲縮して粗生成物を得、このものを
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル30g+代キサ
ン:酢酸エチル=1:2)に付してdj−15−デオキ
シ−16−ヒドロキシ−16−メチルプロスタグランジ
ンE、メチルエステル(310mg。 0.82 mmoI!+ 86 嵩)を得た。 IR(液膜): 3410.174(11160+970.730cm’
。 NMR(CDC/、)J : 0.87(3H1t ) 、1.13(JH+ s )
+ 1−1”−1,8(16H+m) 12−0〜3
.0(8H+mL 3.63(3H+sL3.7〜4.
3(IH,m)、 5.1〜5.9(2H,m)。 ° 特許出願人 帝人株式会社 2−.3□、−
Chem、Soc、Perkins I + 1574
(197) ;M、J、Robinsら+ J、Am
、Chem、Soc 、 +103 + 932(19
8])およびJ、R,Rasmussen+J、Org
、Chem、 +46.4843(1981)参照)が
本発明者らはこの方法論を上記式(V) K適用した所
、高収率で目的とする上記式CI)で代表される16−
置換プロスタグランジンE類を得ることを見出しらかか
る反応におい【は助剤が用いられる。%にα、α′−7
ゾビスインプチロニトリルおよびジ−t−ブチルペルオ
キシドが好ましく用いられる。 用いられる水素化トリブチルスズの使用量は原料化合物
の(v)に対して0.5〜50当量、好ましくは1〜3
0当量の範囲で用いられ、助剤は用いる水素化トリブチ
ルスズに対して0.05〜IO重量%、好ましくは0.
1〜5重量九の範囲で使用すると有効である。反応は通
常は不活性雰囲気(′&1素、アルゴン)下で実施され
、反応温度は0〜130℃で、好ましくは20〜70℃
で行なわれる。 反応は所望によっては不活性媒体中でも行なわれ、好ま
しくはベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素類;ペ
ンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素類:エーテル、
テトラヒト−7ランなどのエーテル類が用いられる。反
応の終点は原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラ
フィーなとで追跡することにより知ることができる。例
えば反応温度が50℃の時1通常は0.5時間〜12時
間で終了する。反応後1反応生成物は反応混合物を通常
の手段で、例えば。 抽出、水洗、乾燥、クロマトグラフィー等で精裏取する
ことが出来る。 工程5でも記載したように式〔1〕で代表される16−
置換プロスタグランジンEMは既知化合物であり、その
具体例も工程lで式(IV)で代表される7−ヒト−キ
シー16−置換プロスタグランジンE類の7−テヒドロ
キシ誘導体がそのままカポされる。 なお、工程2〜工程7において、反応後、必要に応じて
脱保繰反応および/または加水分解反応をせしめること
によりW 、 R” 、 R’ 、および/またはR6
が水素原子である各綽導体に導びかれるが、この際の反
応条件としては工程1で記述した条件かそのまま好適に
適用される。 工程1〜7で示したように本発明方法の特徴 □は次の
諸点にある。 (1) 光学活性な出発原料を含む三成分の連結反応
により立体%異的に一挙にプロスタグランジンE類の骨
格合成を連取するために効率よく目的物を製造でき実用
的にも意義が大き−・。 (ill 三成分連結反応で生成した7−ヒドロキシ
−16−tIL換プロスタグランジンE類はその7位の
水@基が容易に脱水または脱水&&をうけろために山川
な中間体を提供する。 佃) 各工程の生成物はいずれも新規化合物であり、工
程の中間体として有用なばかりでなく。 それ自体生理活性な訪専体に尋び(ことが可能である。 怜 三成分の組み合わせのバリエーションにより多彩な
訪尋体合成が可能である。 以下に実施例をあげて本発明を更に詳mjIC説明する
が1本発明はこれらに限定されるものではない。 に施例1 dj−7−ヒドpキシ−15−デオキシ−16−メチル
−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−)リ
メチルシリルオキシ−P G E。 メチルエステルの合成 78℃に冷却したフラスコへ無水エチルエーテルIom
’l加え、次にブチルリチウム1.6M溶液15 m1
j (24m M )を加え攪拌しなから4−メチル−
4−トリメチルシリルオキシ−1−B −)’−1(E
)−t177cdl) 3.91 & (11,5mM
)の無水エチルエーテル1oumwを一78℃に冷却し
て加え2時間攪拌した、 1−ペンチニルfN(111,5711(12mM )
に無水エチルエーテル10gを加えヘキサメチルホスホ
ラストリアミド6.53m(36mM)t’加え30分
間攪拌し、均一溶液とした後−78℃に冷却して前記の
反応液へ加え1時間攪拌した0 4−ターシャリ−ブチルジメチルシリルオキシ−2−シ
クロベンテノン(dl) 2.12 N (10m M
)を無水エチルエーテル2011jK浴解し。 −78℃に冷却後前記反応液へ加え一78℃で10分間
−40℃で40分間攪拌した。 7−オキンーへブタン改メチル1.90 # (12m
M)を無水エチルエーテル10UKI牌L、−40℃に
冷却後前記反応液へ加え一40℃で1時間攪拌した。 反応液をpH=4酢酸バッファー水溶液へあけ。 15分間攪拌後セライトIj過、少量のれ−へキサンで
洗#を分液有機層を合せて塩化アンモニウム−アンモニ
ア水浴液、塩化アンモニウム水Iv液、飽和食塩水で洗
浄した後、無水硫敏マグネシウムで乾燥後シリカゲルク
ロマトグラフィーに供し、a−7−ヒドロキシ−15−
デオキシ−16−メチル−11−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE、
メチルエステル2.94 # (収率50%)を得た。 (Rf O,54: n−ヘ+すy :酢酸−r−チル
=2=1〕 赤外吸収スペクトル(KBr−disk )3450.
1740,1250.840cm+−1’H−NMR(
δCDC/s) 0”−0,2(m+15H)s O,75(mt12H
)+1.15”−1,55(m、18H)、 2.0〜
2.5(m+8H)+3.1”−3,2(m+IHL
3.50(s、3H)+3.8〜4.0m+IHL 5
.1〜5.5(m+2H)。 実施例2 dj −7,8−f ヒF cy −15−テt #
シー 16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリル
オキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE。 メチルエステルの合成 実施例1で得たa−7−ヒト−キシー15−デオキシ−
16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ
−16−ドリメチルシリルオキシーP G E、メチル
エステル1.ONをジクロールメタン7jlj、に11
1かし4−ジメチルアミノピリジン1.04 Nを加え
0℃に冷却攪拌しながらメタンスルホニルクロリド0.
29jljを加え10分間攪拌後25℃で3時間撹拌し
た。KH804水浴液中へ反応物をあけジクロールメタ
ンで抽出後有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水、続いて
飽和穴増水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後
、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供しく#−7
.8−デヒドロー15−チオキシ−16−メチル−11
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−)リメチル
シリルオキシーPGE、メチルエステル0.65 j’
(収率67%)を得た。 (Rf O,56: n −ヘキサン:酢11エチル=
3 : 13スペクトルデーター 赤外吸収スペクトル(液膜) 1735.1730,1250.840cm+”凰HN
MR(δ CDC/、) 0〜0.2(m、15H)+ 0.8(m、12HL1
.1〜11−75(,15H)t 2.0〜22−5
(+8H) 。 3.3〜3.4(m、IH)+ 3.65(a、3H
)。 4、(1−4,2(m、IH)、 5.2〜5.4(
m、2H)。 6 、4”−7−0(m s IH)−1実施例3 μ−15−チオキシー16−メチル−11−t−ブチル
ジメチルシリルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシ
ーPGE、メチルエステルの合成 笑2i1!1例2で得たdl−7,8−テヒドーー15
−デオキシ−】6−メチル−11−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE
、メチルエステル180■をイソプロピルアルコール5
威に浴かし酢@ 0.4 I!Ltを加え、更に!11
!鉛宋400〜を加え600℃で1時間攪拌した。冷却
後セライト口過、酢酸エチルで固体で洗浄し1口液を飽
和炭酸水素ナトリウム水、次いで飽和食塩水でek、f
p分液し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、p過m縮
しシリカゲルカラムクpマドグラフィーに供し、a−1
5−チオキシ−16−メチル−11−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−16−)リメチルシリルオキシーP
G E、メチルエステル118mg(収率66%)を得
た11 スペクトルチーター 赤外吸収スペクトル(液a) ’HNMR(δ、CDCl、) 0〜0.2(m、15H)+ 0.85(s+t、12
H)+1.15(a、3H)、 1.1〜1.75(m
、16H)。 2.0〜2.6(m+8HL 3.6(sz3H)+3
.8=4.1(m、IH)、 5.2〜5.5(m、2
H)(Rf O,5,2: n−ヘキサン:酢酸エチル
=4:1)実施例4 実施例2で得た(f−7,8−デヒドロ−15−デオキ
シ−16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオ
キシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE、メチル
エステルlOO〜とテトラキストリフェニルフォスフイ
ンパラジウム触媒20mg及びn−)リプチルチンハイ
ドライド0.21を室温で12時間撹拌後、飽和塩化ア
ンモニウム水鯵液を加えn−ヘキサンで抽出、有機層を
飽和食塩水で洗浄した。、硫酸マグネシウムで乾燥した
後口過濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
供り実M例3と同一化合物dt−15−チオキシ−16
−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1
6−ドリメチルシリルオキシーP G l、メチルエス
テル55ダ(収率55%)を得た。 実施例5 a−15−デオキシ−16−ヒドpキシ−16−メチル
プロスタグランジンE、メチルエステルの合成 501Lt(D反応容器(カ5 ス製) Kc# −(
16R8)−11−t−ブチルジメチルシリル−15−
デオキシ−16−メチル−16−ドリメチルシリルオキ
シプpスタグランジンE、メチルエステル(53711
9+ 0.95mmo/ )の7七ト二トリル(151
17)浴液を入れ、その中にピリジン(0,6μ)、次
いでフッ化水巣−ビリジン錯体(0,6jlj)を加え
て室温で2.5時間攪拌した。 反応はtl!cで追跡し1反応終了後飽昭炭酸水素ナト
リウム水fFr液を加えて中和し、得られた溶液を酢酸
エチルで抽出し、硫酸水素カリウム水溶液、炭酸水素ナ
トリウム水浴液、次いで食塩水で氏浄後、無水像酸マグ
ネシウム上で乾燥後砲縮して粗生成物を得、このものを
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル30g+代キサ
ン:酢酸エチル=1:2)に付してdj−15−デオキ
シ−16−ヒドロキシ−16−メチルプロスタグランジ
ンE、メチルエステル(310mg。 0.82 mmoI!+ 86 嵩)を得た。 IR(液膜): 3410.174(11160+970.730cm’
。 NMR(CDC/、)J : 0.87(3H1t ) 、1.13(JH+ s )
+ 1−1”−1,8(16H+m) 12−0〜3
.0(8H+mL 3.63(3H+sL3.7〜4.
3(IH,m)、 5.1〜5.9(2H,m)。 ° 特許出願人 帝人株式会社 2−.3□、−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3また
はCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水素
原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アルキ
ル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シクロ
アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
わ し、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_7)炭化水
素シリル基、水酸基の酸素原子とともにア セタール結合を形成する基、またはC_2〜C_7アシ
ル基を表わす。R^4、R^6は同一もしくは異なり水
素原子、トリ(C_1〜C_7)炭化水素シリル基、ま
たは水酸基の酸素原子ととも にアセタール結合を形成する基を表わし、 R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基、または
ビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んでいてもよ
い直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_6アルキル基、アル
ケニル基、もしくはアルキニ ル基;置換されていてもよいフェニル基、 フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアル
キル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基、置換され
ていてもよいフェニル碁、フェノキシ 基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基で置
換されている直鎖もしくは分枝、C_1〜C_5アルキ
ル基を表わす。■はCH_2XまたはXCH_2を表わ
し、ここでXはエチレン基、シスま たはトランスビニレン基、またはエチニレ ン基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
タグランジンE類の7、8位の二重結合を選択的に還元
することを特徴とする下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、お
よびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
ンE類の製造法。 2、水素化有機スズ化合物を用いることによつて選択的
に還元する特許請求の範囲第1項記載の16−置換プロ
スタグランジンE類の製造法。 3、亜鉛系還元剤を用いることによつて選択的に還元す
る特許請求の範囲第1項記載の16−置換プロスタグラ
ンジンE類の製造法。 4、接触水素添加によつて選択的に還元する特許請求の
範囲第1項記載の16−置換プロスタグランジンE類の
製造法。 5、下記式〔III′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III′〕 〔式中、R^1^1はCOOR^2^1、CH_2OR
^3^1またはCOCH_2OR^3^1を表わし、こ
こでR^2^1は置換もしくは非置換のC_1〜C_1
_0アルキル基、置換もしくは非置換のC_2〜C_1
_0シクロアルキル基、または置換もしくは非置換のフ
ェニル基を表わ し、R^3^1はトリ(C_1〜C_7)炭化水素シリ
ル基、水酸基の酸素原子とともにアセタール結合 を形成する基、またはC_2〜C_7アシル基を表わす
。R^4^1、R^5^1は同一もしくは異なりトリ(
C_1〜C_7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子
とともにアセタール結合を形成する 基を表わし、R^8はC_1〜C_4アルキル基または
置換していてもよいフェニル基を表わし、 R^6、R^7、およびYは前記定義に同じである。〕
で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−
16−置換プロスタグランジンE類を塩基性化合物の存
在下に反応せしめ、必要に応じて脱保護反応および/ま
たは加水分解反応せしめて下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7およ
びYは前記定義と同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
タグランジンE類を製造し、次いで特許請求の範囲第1
項〜第4項のいずれか1項記載の方法に付すことを特徴
とする16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 6、塩基性化合物が有機第三級アミン類である特許請求
の範囲第5項記載の16−置換プロスタグランジン類の
製造法。 7、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
、R^7およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類を塩基性化合物の存在下に有機
スルホン酸ハライドまたは無水物と反応せしめて下記式
〔III′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
、R^7、R^8、およびYは前記定義に同じである。 〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−
16−置換プロスタグランジンE類を製造し、次いで特
許請求の範囲第5項または第6項記載の方法に付すこと
を特徴とする16−置換プロスタグランジンE類の製造
法。 8、有機スルホン酸ハライドまたは無水物がメタンスル
ホニルクロライド、p−トルエンスルホン酸クロライド
またはメタンスルホン酸無水物である特許請求の範囲第
7項記載の 16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 9、塩基性化合物が有機第三級アミン類である特許請求
の範囲第7項または第8項記載の 16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 10、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
、R^7およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体ぎるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類を脱水反応せしめ、必要により
脱保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式
〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、お
よびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
タグランジンE類を製造し、次いで特許請求の範囲第1
項〜第4項のいずれか1項記載の方法に付すことを特徴
とする16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 11、脱水反応をN,N′−シンクロヘキシルカルボジ
イミドを用いて行なう特許請求の範囲第 10項記載の16−置換プロスタグランジンE類の製造
法。 12、下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、Zは有機チオカルボニル基を表わ し、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7およびY
は前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合である7−有機チオカルボニルオキシ−16
−置換プロスタグランジンE類を脱チオカルボニルオキ
シ反応せしめることを特徴とする下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、お
よびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
ンE類の製造法。 13、脱チオカルボニルオキシ反応を水素化有機スズ化
合物を用いることによつて行なう特許請求の範囲第12
項記載の16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 14、脱チオカルボニルオキシ反応において助剤として
α,α′−アゾビスイソブチロニトリルまたはジ−t−
ブチルベルオキシドを用いる特許請求の範囲第12項ま
たは第13項記載の16−置換プロスタグランジンE類
の製造法。 15、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
、R^7、およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類をチオカルボニル化せしめ、必
要に応じて脱保護反応および/または加水分解反応をせ
しめて下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、Y
、およびZは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機チオカルボニルオキ
シ−16−置換プロスタグランジンE類を製造し、次い
で特許請求の範囲第12項〜第14項のいずれか1項記
載の方法に付すことを特徴とする16−置換プロスタグ
ランジンE類の製造法。 16、チオカルボニル化剤がフェニルチオカルボニルク
ロライド、フェノキシチオカルボニルクロライド、メチ
ルチオカルボニルクロライド、イミダゾリルチオカルボ
ニルクロライド、N,N′−チオカルボニルジイミダゾ
ールまたはベンゾイルアミノチオカルボニルクロライド
である特許請求の範囲第15項記載の16−置換プロス
タグランジンE類の製造法。 17、下記式〔VI′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔VI′〕 〔式中、R^4^1は前記定義に同じである。〕で表わ
される化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任意の
割合の混合物である4−置換−2−シクロペンテノン類
を下記式〔VII′〕▲数式、化学式、表等があります▼
〔VII′〕 〔式中、R^5^1、R^6、およびR^7は前記定義
に同じである。〕 で表わされる有機リチウム化合物と下記式〔VII〕Cu
Q・・・〔VIII〕 〔式中、Qはハロゲン原子、シアノ基、フ ェニルチオ基、または1−ペンチン基を表 わす。〕 で表わされる銅化合物とから得られる有機銅化合物と共
役付加せしめ、次いで下記式〔IX′〕▲数式、化学式、
表等があります▼・・・〔IX′〕 〔式中、R^1^1およびYは前記定義に同じである。 〕 で表わされるアルデヒド類と反応せしめて下記式〔IV′
〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
、R^7、およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類を製造し、次いで特許請求の範
囲第7項〜第11項または第15項〜第16項のいずれ
か1項に記載の方法に付すことを特徴とする16−置換
プロスタグランジンE類の製造法。 18、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基または置換もしくは非置換のフェニル 基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_7
)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とと もにアセタール結合を形成する基、または C_2〜C_7アシル基を表わす。R^4、R^5は同
一もしくは異なり、水素原子、トリ(C_1〜C_7)
炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基を 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基
、またはビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んで
いてもよい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル
基、アルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されて
いてもよいフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基、置
換されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基
で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_5ア
ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
タグランジンE類。 19、下記式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基、または置換もしくは非置換のフェニ ル基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_
7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
タール結合を形成する基、ま たはC_2〜C_7アシル基を表わす。R^4〜R^5
は同一もしくは異なり水素原子、トリ(C_1〜C_7
)炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基を 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基
、またはビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んで
いてもよい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル
基、アルケニル碁、もしくはアルキニル基;置換されて
いてもよいフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_2〜C_1_0シク
ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基、置
換されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_2〜C_1_0シクロアルキル基
で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_5ア
ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。R^6はC_1〜C_4アルキル基
または置換していてもよいフェニル基を表 わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ1
6−置換プロスタグランジンE類。 20、下記式〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基、または置換もしくは非置換のフェニ ル基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_
7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
タール結合を形成する基、ま たはC_2〜C_7アシル基を表わす。R^4、R^5
は同一もしくは異なり水素原子、トリ(C_1〜C_7
)炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキルま
たはビニル基を表わし、R^7は酸素原子含んでいても
よい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル基、ア
ルケニル基、もしくはルキニル基;置換されていてもよ
いフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基置換
されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基
で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_9ア
ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類。 21、下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基、または置換もしくは非置換のフェニ ル基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_
7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
タール結合を形成する基、ま たはC_2〜C_7アシル基を表わす。R^4、R^5
は同一もしくは異なり水素原子、トリ(C_1〜C_7
)炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基を 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基
またはビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んでい
てもよい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル基
、アルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されてい
てもよいフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シク
ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基置換
されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基
で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_5ア
ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。Zは有機チオカルボニ ル基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機チオカルボニルオキ
シ−16−置換プロスタグランジンE類。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240439A JPS62103061A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 16―置換―△7―プロスタグランジンe |
PCT/JP1986/000034 WO1986004330A1 (en) | 1985-01-29 | 1986-01-28 | Process for preparing 16-substituted prostaglandin e's |
DE8686900854T DE3672424D1 (de) | 1985-01-29 | 1986-01-28 | Herstellungsverfahren 16-substituierter prostaglandine-e. |
US06/913,889 US4841091A (en) | 1985-01-29 | 1986-01-28 | Process for producing 16-substituted prostaglandin es. |
EP86900854A EP0215949B1 (en) | 1985-01-29 | 1986-01-28 | Process for preparing 16-substituted prostaglandin e's |
US07/153,881 US4921995A (en) | 1985-01-29 | 1988-02-09 | Process for producing 16-substituted prostaglandines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60240439A JPS62103061A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | 16―置換―△7―プロスタグランジンe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103061A true JPS62103061A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17059506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60240439A Pending JPS62103061A (ja) | 1985-01-29 | 1985-10-29 | 16―置換―△7―プロスタグランジンe |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62103061A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54115351A (en) * | 1978-02-23 | 1979-09-07 | Miles Lab | 155deoxyy166hydroxyprostaglandin |
JPS5883670A (ja) * | 1981-11-13 | 1983-05-19 | Teijin Ltd | プロスタグランデインe↓1類の製造法 |
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JPS60185761A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | Teijin Ltd | 7−チアプロスタグランジンe↓1類およびその製造法 |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60240439A patent/JPS62103061A/ja active Pending
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