JPS62103061A - 16―置換―△7―プロスタグランジンe - Google Patents

16―置換―△7―プロスタグランジンe

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JPS62103061A
JPS62103061A JP60240439A JP24043985A JPS62103061A JP S62103061 A JPS62103061 A JP S62103061A JP 60240439 A JP60240439 A JP 60240439A JP 24043985 A JP24043985 A JP 24043985A JP S62103061 A JPS62103061 A JP S62103061A
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JP
Japan
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group
substituted
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prostaglandin
following formula
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Pending
Application number
JP60240439A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kurozumi
精二 黒住
Toshio Tanaka
利男 田中
Masahiro Koga
政博 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to PCT/JP1986/000034 priority patent/WO1986004330A1/ja
Priority to DE8686900854T priority patent/DE3672424D1/de
Priority to US06/913,889 priority patent/US4841091A/en
Priority to EP86900854A priority patent/EP0215949B1/en
Publication of JPS62103061A publication Critical patent/JPS62103061A/ja
Priority to US07/153,881 priority patent/US4921995A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は16−置換プロスタグランジンE類の新規製造
法に関する。更に詳細には4−@換−2−シクロベンテ
ノン類に有機細化合物を共役付加反応せしめて生成する
エルレート中曲体をフルテヒド類と反応せしめることに
より7−ヒドロキシ−16−置換プロスタグランジンE
類とし、途中7−1機スルホニルオキシー16−激換プ
pスタグランジンE類を経て16−IIt換−J−プロ
スタグランジンE類とするか、直接、16−@換−ム7
−プースタグランジンE類とした後、最終目的の16−
置換プロスタグランジンEMとするか、または、7−ヒ
ドロキシ−16−置換プロスタグランジンE類を7−有
機チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジ
ンE類を経て16−1ii1換プロスタグラ/ジンE類
とする新規製造法に関するものである。 従来技術 天然プロスタグランジン(以下PGと略記することがあ
る)fJ4は生物学的および桑坤学的に筒車な活性を持
つ局所ホルモン(オータフイト)として知られている。 それ故、PGの持つこれらの生理的な特徴を巧v)K利
用して新しいタイプの医薬品を開発する研究は、天然P
G類に関してのみならず各81誘導体についても実施さ
れている。 天然PG類のなかでもPGE 、PGF類はもつとも古
くから知られている化合物であり、PC&、PGF、α
はその子宮平滑筋収縮作用を利用して陣痛促進剤として
すでに医薬品化されており、PGE、は血小板凝集抑制
作用9血圧降下作用等の生理作用を利用して末梢循環治
療薬として用いられている。これらの有用な天然PG類
のなかでもP G & 114はP G E、類あるい
はPGF、α類への合成原料としてもM’llな意味を
持つ化合物であり、合成化学上のill!な標的化合物
ともなっている。 従来これらのPGE類およびPGE類の製造にあたって
は数多くの方法が開発され、報告されており〔ジエー・
ビー・ビンドラ(J、B。 Bindra )ら、フ1=スタグランジン・シンセシ
ス(Prostaglandin 5ynthesis
 ) tアカデミツク・プレス(Academic P
reas ) (1977) )および寺島ら、プルス
タブランジンと関連生理活性物質。 I@餘社サすエンテイフイク、P、62〜P、176(
1981)参照)、その中でも画期的な代表例としては (1)  アラキドン酸またはジホモ−r−リルン鍍よ
り生合成によって得る方法〔ビー・サムエルソン(B、
Samuelason )ら、アンゲバンテ・ケミスト
リー・インターナショナル・エテイション・イン・イン
グランド(Angew、Chem。 Int、Ed、Engl、 ) 4 、410 (19
65) 、参照〕(Ill  X畳中間体であるコーリ
ーラクトンを経由する方法〔イー・ジエー・コーリー(
E、J。 Corey )らシジャーナルーTズ・ザ・アメリカン
−ケミカル働ソサイエテイ−(J、Am、Chem。 Soc、)+92+397(1970)参照〕G11)
  1!!中間体である2−置換−2−シクロペンテ/
ン体を経由する方法〔シー・ジエー・シー(C,J、S
ih )ら、ジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミ
カル・ソサイエテイー(J。 Am、Chem、Soc、)、97.865(1975
)参照〕喀Vl  5.6−デヒドロP G E、また
はP G F、αな選択的還元する方法(イー・ニス・
7エルデイナンテイ(E、S、Ferdinandi 
)ら、カナディアン・ジャーナル・オプ・ケミストリー
(Can、J。 Chsm、) v 49 * 1070 (1971)
参照〕 (シー・エッチ・リン(C,H,Lin )ら
、プロスタグランジン(Prestaglandin 
) * 11 、377 (1976)参照〕 等が埜げられる。 しかるに、これらの方法において、生合成によって得る
方法では原料である多価不飽和脂肪酸が入子困難であり
、しかもこれからの収率が非常に低(、刷生底物からの
精製取が困難である。化学合成によつ℃得る方法では出
発原料な傅ろのに多(の工程を街し、他万各易に出発原
料が祷られてもかかる出発原料からのプルスタブランジ
ンの製造はまだ多(の工程を経由し、それ故、全収率は
非常に低い等の欠点がある。 近年これらの諸難点を見服すぺ<、PG骨格の直接合成
法として2−シクロベンテノン系への共役付加反応につ
つ(エルレートの捕捉過程を用いた3成分連結プpセス
法が考案されている〔ジー・ストーク(G、5tork
 )ら、ジャーナル・オプ・アメリカン・ケミカル・ソ
サイエテイー(J、Am、Chem、Soc、)+ 9
7.6260 (1975)tケー・ジー・ランチ(K
、G、Untch )ら、ジャーナル・オプ・ザ・オル
ガニック・ケミストリー(J、Org、Chem、 )
 44 、3755 k−照〕。 しかし、これらの試みはエルレートの捕捉を低分子化合
物であるホルムアルデヒド、トリメチルシリルクロリド
を用いて行ない、得られた重要中間体を経由し化学合成
によりPGe格合成を達成するという多段階を経なけれ
ばならない難点を有し、全収率も低いという欠点を有し
ている。 本発明者はかかる点に着目し、プpスタグランジンE、
F類の有利な化学!成性すなわち(1)容易に得られる
出発原料な用いる、(詐)反応工程が短かい、6u)全
収率が高い等の利点を有する合成法を見出すべ(鋭意研
究した結果、保護された4−ヒドロキシ−2−シクロベ
ンテノンより一段の反応により高収率で得られる7−ヒ
ドーキシプロスタグランジンE類から、7位のヒドロキ
シ基を選択的に除去し、所望により官能基変換すること
によりPGE 、PGF@が得られることを見出し、以
#JK別途報告している。(野依ら、テトラヘドロン・
レターズ(T@trah@dronLetters )
 +23 +4057(1982)およびテトラヘドロ
ン・レターズ(Tetrahedron Letter
s ) +23.5’563(1982)参照〕。 また、かなり以前より前記のエルレートを直!Ij:フ
ルキルパライド類で捕捉することによりPG骨格を構築
しようとする努力がなされているが、モデル系では成功
していても天然PGE、の骨格を構築する実用的な製造
法は未だ確立されていない。〔(IIレジ−エッチ・ボ
ズナー(G、H。 Po5ner )ら、テトラヘドロン・レターズ(Ts
trahedron Letters ) 、 259
1 (1974)  およびジャーナル・オプ・ザ・ア
メリカン・ケミカル・ンサイエテイー(J、Am、Ch
em、Soe、)e 97 。 107(1974);(2)田中ら、特開昭50−96
542および50−101337(1975) ;13
1ジエー−ダブリュー・パターソン(J、W。 Patterson )ら、ジャーナルΦオプeオルガ
ニック・ケミストリー(J、Org、Chem、)、 
39.2506(1974);(4)シー−ストーク(
G、5tork )ら、ジャーナル・オノ・ザ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエディー(J、Am、Chem
、Soe、)、 97 、6260(1975);(5
ン〔ジエー・ニー・ノブエラ(J。 A、Noguaz )ら、シンセテイツク・コミュニケ
ーション(5ynth@tic Communicat
ion ) 嘗6 * 39(1976) ; (61
7−ル・ダクイス(R,Daujs )ら。 ジャーナル・オプ・ザ・オルガニック・ケミスト リ 
− (J、Org、Ch@m、)+44  +3755
(1979);(7)ニー・ジエー・ディクソン(A、
J、Diron )ら。 ジャーナル・オプ・ザ・ケミカル・ンサイエディー(J
 、Chem、Soc 、 ) +バーキy (Par
kin ) I +このような実用的なブpスタグラン
ジ/骨格の合成法の開発の研究とあいまって、合成プル
スタブランジン類の医薬品としての応用研究も進展をみ
せ、数々の合成プロスタグランジン類縁体の医薬品化の
努力が報告されている。それ故、医薬品として有用とな
ったプロスタグランジン誘導体のより効率的で実用化可
能な骨格合成法の開発の必要性が強(切望されている。 発明の目的 本発明者らはかかる技術的背景に注目し、近年、特に抗
潰揚桑として有用となった16−置換プロスタグランジ
ンE類を、―「述のフルテしド類とエルレート捕捉剤と
する三成分連結反応により得られる7−ヒドロキシ−1
6−に換プロスタグランジンE類を足掛りとして誘導す
る方法を鋭意研究t、f、:IM果、医薬品とL℃有用
な16−IF換プロスタグランジンE類のより効率的な
製域方法の一発に&功し1本発明に到達したものである
。 発明の構成および作用効果 本発明では、下記式(Vl’) 0に41 1式中、R41はトリ(01〜昏)炭化水素シリル)基
、または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結合を形
成する基を表わす。 で表わされる化合物およびその1#Il像体あるいはそ
れらの任意の割合の浪合物である4−#l!−2−シク
ロペンテ/ン類を下記式〔■′〕〇R穆1 L鎖C1〜C,アルキル基を表わす。     ノで表
わされる有機リチウム化合物と下記式〔鴇〕CuQ  
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・〔1〕で表わされる銅化合物とから得られる有機
銅化合物と兵役付加せしめ1次いで下記式〔■′〕0)
IC\Yハ、 1(II   ・・・・・・・・・・・
・・・・〔■′〕で表わされるアルデヒド類と反応せし
めて下記式〔N′〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−tt
供プロスタグランジンE類を製造し、次いでそれを塩基
性化合物の存在下に有機スルホン酸ハライドまたは無水
物と反応せしめて下記式〔m′〕 1式中、R1はC4〜C4アルキル晶または置換し〕で
表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任
意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−1
6−置換プロスタグランジンE類を製造し、さらにそれ
を塩基性化合物の存在下に反応せしめ、必INK応じて
脱保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式
(10で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそ
れらの任意の割合の混合物である16−に換−n−プロ
スタグランジンE類を製造し、最後にその7.8位の二
1結合を選択的に還元することKよる下記式CI) δ、RI     OR’ で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である36−を侯プロスタグランジ
ンE類の製造法か、または途中下記式(IV’ ) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の釣合の混合物である7−ヒドpギシ−16−置換
ブpスタグランジンE類を、直接、脱水反応せしめ、必
要により脱保繰及応および/または加水分解反応せしめ
て下記式(n)で表わされる化合物およびその鏡像体あ
るいはそれらの任意の割合の混合物である16−fil
換−△7−プρスタグランジンE類を製造し1次いでそ
の7.8位の二重結合を選択的に還元することKよろ下
記式(1) で表わされる化合物およびそのmm体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
ンE類の製造法、あるいは下記式〔■′〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−ヒト−キシー16−e換
フロスタグランジンE類をチオカルボニル化せしめ、必
要に応じて税保It!1反応および/または加水分解反
応をせしめて下記式(V) で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
任意の割合の混合物である7−有機チオカルホニルオキ
シー16−&換プロスタグランジンE類を製造し1次い
でそれを脱チオカルボニルオキシ反応せしめること釦よ
り下記式〔工〕で表わされる化合物およびその&僧体あ
るいはそれらの任意の割合の混合物である16−置換プ
ロスタグランジンE類の&I造法が提供される。 上述したように本発明の16−に換プロスタグランジン
E類の製造法は複数存仕する。これを各工楊別にU埋し
、まとめると次の図に示すようになる。 以下1本発明を各工程ごとに遂−説明してい(。 本発明方法の工程lでは、いわゆる三成分連結反応によ
りプロスタグランジン骨格が構築される。三成分連結反
応とはプロスタグランジン骨格の母核である5M塊部分
にω鎖部分とα鎖部分を銅罐体を介在して連結させてい
く方法であり、その実施態様は次に示すとおりである。 すなわちT1式(Vl’) oit” (式中、R”は前記定義に同じである。〕で代表される
4−111+1換−2−シクロベンゾノン類(以下1式
で表わされる化合物およびその緯僧体あるいはそれらの
任意の割合の混合物のことな、式で代表される化合物と
衣税する)に非プgl−ン性不活性鳴機媒体中で下記式
(■′〕で表わされる有機リチウム化合物と下記式〔鴇
〕CuQ     ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・〔鴇〕〔式中、Qは前記式定嵌に同じ
である。〕で表わさする餉化合物とから得られる有機銅
化合物な三価の有情リン化合物の存在下に共役付加せし
め、次いで下記式〔■′] OHCXY7.7R11・・・・・・・・・・・・・・
・〔■′〕で表わされるアルデヒド類とを反応せしめて
下記式〔■′〕 0RII     OR” で代表される7−ヒドロキシ−16−@換プρスタグラ
ンジンE類を製造する工程である。 工程1で用いられる上記式〔■′〕で代表される4−@
換−2−シクロベンテノン類はa体、f字活性体ともに
容易に入手可能な既知化合物である。(有機合成化学、
第41巻* m 10号。 896〜903頁+ 19133 ) oまた。ここで
用いられる上記式〔■′〕中のWl、および上記式〔■
′〕中のR”は水数基の保腹基であり、各々、同一もし
くは異なり、 ) 11 (C,〜c、I)炭化水素シ
リル基、または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結
合を形成する基を表わす。かかるトリ(C。 〜q)炭化水素シリル基としてはトリメチルシリル基、
トリエチルシリルaS + t−ブチルジメチルシリル
基のようなトリ(q〜C,)アルキルシリルk + t
−ブチルジフェニルシリル晶のようなジフェニル(C,
〜C,)アルキル晶、フェニルジメチルシリル基のよう
なフェニルジ(C1〜C4)アルキル基またはトリベン
ジルシリル基などをあげることができ、水酸基のI[E
原子とともにアセタール1m!lを形成する基としては
メトキシメチル基、1−エトキシエチル島、2−メトキ
シ−2−プロピル基、2−エトキシ−2−プロピル基、
(2−メトキシエトキシ)メチル基、ベンジルオキシメ
チル基、2−テトラヒト−ピラニル基、2−テトラヒド
ロフラニル&−6,6−シメチルー3−オキサ−2−オ
キシビシl R(3,1,0) −4−ヘキシル基など
をあげることができるが、これらの中でもR’ 、 R
’として好ましいのはトリメチルシリル基、t−ブチル
ジメチルシリル晟、ジフェニル−t−ブチルシリル基、
2−テトラヒドロフラニル基!1−エトキシエチル晶、
2−エトキシ−2−プロピル基。 (2−メトキシエトキシ)メチル基、または6.6−シ
メチルー3−オキサ−2−オキシビシクロ(3,1,0
) −4−ヘキシル基などがあげられる。 上記式〔■′〕中、R・は水素フ子、メチル基、エチル
属、またはブチル基などのC8〜C,フルキル基、また
はビニル基を表わすが、好ましくは水素原子、メチル基
、またはビニル基があげられる。またWは酸素原子を含
んでいてもよい直鎮もしくは分枝鎖C,〜qアルキル基
、フルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されてい
てもよいフェニル基、フェノキシ基、もLlICm〜C
IOジクロフルキル基;またはC8〜C1lフルコキシ
i、*iされていてもよいフェニル基、フェノキシ基、
もしくはC8〜CIoジクロフルキル基で置換されてい
る直鎖もしくは分枝鎖C3〜C,アルキル基を表わす。 酸素を含んでいてもよいtitbもしくは分枝a Cs
〜C,フルキル基、アルケニル基もしくはアルキニル基
としては2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基
、ブーピル基。 ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル晶、オク
チル基、!−メチル−1−ブチル基。 2−メチルヘキシル基、2−メチル−2−ヘキシル基+
2−ヘキシル& 、 1.1−ジメチルペンチル基、l
、5−ジメチル−4−へキセニル基。 l−ブテニル基、l−ブチニル基、2−ブテニル基+2
−ブチニル1など、好ましくはプロピル基管ブチル基◆
ペンチル基、1−メチル−1−ブチル晶、2−メチルー
1−ブチル基、1−プテニル基、l−ブチニル基、2−
ブテニル基!2−ブチニル基など、特に好ましくはブチ
ル基があげられる。置換されていてもよいフェニル基、
フェノキシ基、もしくはC8〜C1oシクロアルキル基
の置侠基としては、例えばハロゲン原子。 ヒト−キシ基、C2〜qアシロキシ基、ハロゲン原子で
置換されていてもよいC1〜C4アルキル基。 ハロゲン原子で置換されていてもよいC,″−C,アル
フキシ基、ニトリル基、カルボキシル基または(C,〜
へ)アルコキシカルボニル基などが好ましい。ハロゲン
原子としては、弗素原子、塩素原子または臭素原子など
、特に弗素原子または塩31c原子が好ましい++ Q
〜q7シpキシ基としては1例えばアセトキシ基、プロ
ピオニルオキシIs + n−ブチリルオキシ基、イン
ブチルオキシ晶、n−バレリルオキシ基、インバレリル
オキシ基、カプロイルオキシ基、エナンチルオキシ基ま
たはベンゾイルオキシ基を挙げることができる。 ハーゲンでfil換されていてもよいら〜Qフルキル基
としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イン
ブーピル晶、n−ブチル、クロルメチル基、ジクロpメ
チル基、トリフルオルメチル基などを好ましいものとし
て挙げることができる。ハρゲンで置換されていてもよ
いC1〜C,フルコキシ系としては1例えばエトキシ基
。 エトキシ基、n−プロポキシ、インプロポキシ基+n−
ブトキシ基、クーロメトキシ基、ツクp−メトキシ基、
トリフルオロメトキシ基などを好ましいものとして挙げ
ることができる( C。 〜C,)。アルフキジカルボニル晶としては1例えばメ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、ブトキシ
カルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル晶などを挙げ
ることができる。 置換フェニル基は、上Vのごとき置換基を1〜3個、好
ましくは1個持つことができる。 置換もしくは非置換のC1〜C1゜ジクロフルキル基と
しては、上記したと同じ置換基で置換されているかまた
は非置換の、m和または不飽和の01〜CIO、好まし
くは0s−Ca 、 轡に好ましくktc、a)11%
例えばシクロプルピル基1シクロペンチル晶、シクロヘ
キシル基、シクロヘキセニル基、シクロヘプチル基、シ
クロオクチル基管シクロデシル基などを挙げることがで
きる。 CI〜C11フルコキシ基、Il換されていてもよいフ
ェニル基9フェノキシ基、もしくはC1〜C1゜シクロ
アルキル基で置換されている直aもしくは分枝fH4C
,−C,フルキル基としては、前述の各定義の例示基な
組み合わせた基がそのまま好ましいものとしてあけられ
る。 上記式〔■′〕においてW 、 R?が置換している炭
素原子は1通常、不斉炭素原子であり立体配置がR体の
異性体と8体の異性体の両方が存在するが本発明におい
てはそのいずれの異性体も包含し、また4体でも任意の
割合の混合物も包含するものである。 式〔■〕においてQはハpゲン原子、シアノ晶。 フェニルチオ基、またはl−ペンチン基を表わし、ハp
グン原子としては塩am子、臭素原子またはヨウ素原子
などがあげられるが、なかでもヨウXi子、シアノ基、
フェニルチオ&、1−ペンチン基が好ましく、轡にヨウ
素原子、l−ペンチン基が好ましい。 式(iX’) Kオ1.−CR” ハC0OR”、 C
H,OR”、 *タハC0C3OR”を表わし、ここで
R21は置換もしくは非置換のCl−C1oフルキル基
、置換もしくは非msのC3〜C1゜ジクロフルキルゑ
、またはfiHM!もしくは非直換のフェニル基を表わ
し 1stは) !J (C。 〜q)炭化水素シリル基、水戚基のmt集原子とともに
アセタール結合を形成する基、またはc雪〜qアシル基
を表わす。 R”はtFtJ述のWの置換基としてあげた置換基で置
換されていてもよいメチル基、エチル基、ブーピル基管
イソプロピル基、ブチル^9本−プチル基、インブチル
基、t−ブチル!&9ペンチル基ラヘキシル基、ヘプチ
ル1.オクチル基。 ノニル基、デシル基などの直鎖または分枝状C5〜C鱒
アルキル基、もしくはシクロプロピル基。 シクロペンチル基、シクロヘキシル基、ヘクpオクチル
晟、シクロデシル基なとのC1〜C3゜ジクロフルキル
基、もしくはフェニル基などがあげられる。なかでもC
1〜C1l+アルキル基、特にメチル基が好ましくあげ
られる。 R”において) リ(C,〜C,) 次化水累シリル基
。 および水FIIt基の酸素原子とともに7セタ一ル結合
を形成する基としてはR” l R”であげた基がその
まま好適にあげられq〜C,7シル基としてはR7のa
換基としてあげた例示がそのまま好適にあげられる。 式〔■′〕においてYはCへXまたはXC桟を表わし。 Xはエチレン基、シスまたはトランスビニレン基、また
はエチニレン基を表わす。 式〔■′〕で代表される有機リチウム化合物と式〔■〕
で表わされる鍋化合物とから有機銅化合物を得るには文
献Tetrahedron Lett、 + 21 +
 1247(1980)が参考とされる。 式〔■′〕で代表される4−1!換−2−シクロベンテ
ノン類と有機銅化合物とは化学量論的には等モルで反応
を行なうが1通常、4−mill!−2−シフ2ベンテ
ノン類1モルl//m対し0.5〜2,0モル倍、特に
好ましくは1.】〜1.3モル階の有機銅化合物を用い
て行なわれろ。 反応温度は一り20℃〜O℃0%に好ましくは一901
゛〜−30℃程度の温度範凹が採用さtろ。反応時間は
反応温度により異なるが通常=78℃〜−20℃にて約
1時h Bt応せしめれば光分である。 反応は有機媒体の存在下に行なわれる。反応温度下にお
いて液状であって、反応試削とは反応しない不活性の非
プロトン性の1機媒体が用いられろ。 かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、N エバ
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンのコトき飽和炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのごとき芳香族炭化
水素頌;ジエチルエーテル、デトラヒドロフラン、ジオ
キサン、ジメトキシエタン1ジエチレングリコールジメ
チルエーテルのごときエーテル系溶媒:その他ヘキサメ
チルホスホリックトリアミド()IMP)。 N、N−ジメチルホルムアミド(DMAC)tジメチル
スルホキシド、スルホラン、N−メチルピルリドンのご
ときいわゆる非プロトン性極性溶媒などがあげられ、二
種以上の溶媒の混合溶媒として用いることも可能である
。また、かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、
有機銅リチウム化合物を製造する忙用いられた不活性媒
体を、そのまま用いることもできる。すなわち、この場
合1機鋼リチウム化合物を製造した反応系内に該4−置
換−2−シクロベンテノン類を添加せしめて反応を行な
えばよい。有機媒体の使用型は反応を円滑に進行させる
に十分な量があれば良く、通常は原料の1〜100@容
量、好ましくは2〜30陪容童が用いられる。 反応はih素またはアルゴンガスの案囲気下に行なうの
が好ましい。また反応を行なうに際しては三価のリン化
合物、例えば、トリアルキルホスフィン(例えハ、トリ
エチルホスフィン。 トリブチルホスフィンなど)、トリアルキルホスファイ
ト(例えば、トリメチルホスファイト。 トリエチルホスファイト、トリイソプロピルホスファイ
ト、トリブチルホスファイトなど)などを存在せしめて
反応を行なうのがよいが、特にトリブチルホスフィンを
用いるのが好ましい。 本発明方法において、これfでの操作によって該4−電
換−2−シクロベンテノン類の3位の位置に該有機銅化
合物の有機基部分であるアルケニル基を付加し、2位に
陰イオンが生成したいわゆる共役付加エルレートが形成
されていると想定される。この共役付加エルレートに付
して、前記式(、LXうで表わされろアルデヒド類を反
応せしめることにより目的とする7−ヒドロキシ−16
1Jj換プpスタグランジンE類が得られろ。 アルデヒド類の反応は、有機銅化合物を4−置換−2−
シクロベンテノン類に共役付加した反応系内に、前記の
非プロトン性有機媒体によって希釈されていてもよい前
記式〔■′〕で表わさ4るアルデヒド類を添加せしめる
ことにより実施される。 該アルデヒド類は共役付加により生成したエルレートと
化学量論的には等モルで反応を行なうが、通常、最初に
用いた4−置換−2−シクロベンテノンfi1モルに対
して0.5〜2.0モル@、%に好欲しくは0.8〜1
゜2モル@量を用いて竹なわれる。 反応温度は一120℃〜0℃、好ましくは一り0℃〜−
30℃程度のrM&軛囲が採用される。反応時1’+i
lは反応温度より異なるが、通常−78℃〜−40℃に
て約1時間反応せしめれば十分であり1反応の終点は薄
層クロマトグラフィーなどでJh跡し決定するのが効率
的である。 反応後、?与られる生成物は通常の手段により反応液か
ら分離、精製される。例えば抽出、洗浄、クロマトグラ
フィーあるいはこれらの組み合わせにより行なわれる。 か(して得られる生成物は各水酸基およびカルボン酸が
保膿さ才また式〔■′〕で代表される#I造を有してお
り1次工程のための出発原料に供されるために有用であ
るが、必要に応じて脱保護反応および/または加水分解
反応に付すことにより式(IV)で代表される7−ヒド
ロキシ−16−置換プロスタグランジンE類に専びかれ
る。 このうちR”およびR”が水:A原子である訪4体はそ
れ自牙抗血小板凝集作用、抗漬偽作用などの生qt占性
を有しているために医桑品としても有用な化合物群であ
る。 水酸基ノ保64 (R”+R”+オjヒ/1タハR”)
の除去は、保護基が水酸基の酸素原子と共に7セタ一ル
結合を形成する晶の場合には1例えば酢m 、 p−ト
ルエンスルホン酸のピリジニウム塩または陽イオン交換
側脂等を触媒とし1例えば、水、テトラヒドロフラン、
エチルエーテルラジオキサン、アセトン、7セト二トリ
ルなどを反応溶媒とすることにより好適に実施される。 反応は洒常−78℃〜+30℃の温度範囲で10分〜3
日間程度行なわれる。また、保護層が) !J (C,
〜C,)炭化水素シリル基の場合には。 例えば酢酸、テトラブチルアンモニウムフルオライド、
セシウムフルオライド、フッ化水素酸。 フッ化水素−ピリジンなどを触媒とし、上記した反応溶
媒中で同様の温度で同程度の時間実施される。 カルボキシル基の保04(R”)の除去すなわち加水分
解反応は、例えばリパーゼ、エステラーゼなどの#/I
素を用い、水または水を含む溶媒中で一10℃〜+60
℃の温度範囲で10分〜24時間程度行なわれる。。 本発明の製造法は立体〜異的に進行する反応を用いてい
るために上記式(vt’)で表わされる立体配置を持つ
出発原料からは前記式〔■′〕で表わさ4る立体配置を
持つ化合物が得られ、上記式(Vj’)の鏡像体からは
前記式〔■′〕の誂僧体、異性体の任意の割合の混合物
からはその割合をそのまま反映した生成物が得られるこ
とになる。 また本反応により生成する7位の水酸基はα−配置をも
つ許性体とβ−配置をもつ異性体の両名がほぼ等量ずつ
生成するが本発明では両異性体ともに包含するものであ
る。 かくして下記式(IV) で代表される7−ヒドロキシ−16−W?l+プロスタ
グランジンEffiが得られるが1式中のIζ1゜R’
 、 mさ、 w 、 k?、およびYは1u述で例示
した基がそのまま例示される〇 木工aKより提供される上記式(IV)で代表される7
−ヒト−キシー16−置換プロスタグランジンE類の好
ましい其体例としては下記に示した化合物をあげること
ができる(プロスタグランジンをPGと略記する)。 (り YがXCルである化合物の具体911(01)1
5−チオキシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (02)15−チオキシ−7,16−ジヒドロキシPG
E。 (03)15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー5
,6−デヒドロP G E。 <04)15−デオキシ−7,16−ジヒドロキシ−1
8−オキサP G E。 (05)15−チオキシ−7,16−シヒドロキシー1
8−オキサP G E。 (06) 18119120− )リフルー1フーフエ
ツキシー15−チオキシ−7,16− ジヒドロキシP G E。 (07) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−15−チオキシ−7,16− ジヒドロキシPG心 (08) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−15−デオキシ−7,16− ジヒドロキシ−5,6−デヒドI:IPGE。 (09)20−メチル−15−チオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (10)20−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシPGE。 (11)2G−メチル−15−チオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5.6−テヒドa P G & (12) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (13) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒFロキシP G E。 (14) (5E ’) −17,20−ジメチル−1
5−デオキシ−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (15) 17.20−ジメチル−15−チオキシL1
6−ジヒドーキシー5.6−デ ヒドロP G E。 (16) 17.18.]]9.20−テトラツルー1
6−シクロペンチル15−チオキシ− 7,16−ジしドロキシP G E。 (17) 17.18,19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−15−デオキシ− 7,16−ジヒドロキシP G E。 (18) 17.18.19.20−テトラノル−16
−シフロベンチルー15−チオキシ− 7,16−シヒドロキシー5,6−テヒドr2P G 
E。 (19) 17.18119120−テトラツルー16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,1b−ジヒドロキシP U E、    ’(20
) 17.18,19.20−テトラツルー16−シク
ロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−ジヒドロキシP G E。 (21) 17.18.19.20−テトラノル−16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー5,6−デヒドOF G E
。 (22)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (23) (168)−16−メチル−15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシP G E。 (24) (16R) −16−メチル−15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (25)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシP G E。 (26) (1tiS)−16−メチル−15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (27)(16R)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシP G E。 (28)(5N)−16−メチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (29)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5.6−デヒドロP G E。 (30)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (31)16−メチル−15−デオキシ−7.16−シ
ヒドロキシー18−オキサP G E。 (32) 18,19.20− )ソノルー1フーフ二
ノキシー16−メチル−15−デオキ シ−7,16−ジしドルキシP G E。 (33) 18.19.20−トリノル−17−フェノ
キシ−16−メチル−15−デオキ シ−7,16−ジヒドロキシp G E。 (34) 16.20−ジメチル−15−チオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (35) i6,20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドロキシP G E。 (36) 16117.20− )ヅメチル−15−デ
オキシ−7,16−ジヒドロキシPG&(37) 16
.17.20− )ヅメチル−15−デオキシ−7,1
6−ジヒドロキシPGE。 (38) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (39) 17.18,19.20〜テトラツルー16
−シクロペンチル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシPG心 (40) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (41) 17.ILIL20−f ) ラ/ルー 1
6−シクロヘキシル−16−メチル− 15−デオキシ−7、】6−ジヒドロ キシPGF4 (42)16−ピニル−15−デオキシ−7116−ジ
ヒドロキシP G E。 (43)(168)−16−ピニルー15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ P G E。 (44)(16R)−16−ピニルー15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ P G E。 (45)16−ピニルー15−チオキシ−7,16−ジ
ヒドロキシPG& (46)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー5,6−デヒドρP G E。 (47)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (48)16−ピニルー15−チオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー18−オキ サP G E。 (49) 18.19120− )ソノルー1フーフ二
ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (50)   18129.20 −  )  リ ノ
 ル −17−フ エノキシ−16−ピニルー15−チ
オ キシ−7、】6−ジヒドロキシP G E。 (51)20−メチル−16−ビニル−15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (52)20−メチル−16−ピニルー15−デオキシ
−7,16−ジヒドロキシ P G E。 (53) 17.20−ジメチル−16−ピニル−15
−デオキシ−7,16−ジヒドロキシP G E。 (54) 17*20−ジメチル−16−ピニル−15
−チオキシ−7,16−ジヒドロキシPGE。 (55) 17.18.19120−f ト5 ツルー
16−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (56) 17.18,19.20−テトラ/に−16
−シクロペンチル−16−ヒニルー 15−チオキシ−7,16−ジヒドロ キシPGF4 (57) 17.18+19.2(J−テトラツルー1
6−シクρヘキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシP G E。 (58) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー16−ビニル− 15−チオキシ−7,16−ジヒドロ キシPGE。 (59)(01)〜(58)の化合物の鏡像体 (60)(01)〜(59)の化合物のメチルエステル (61)(of )〜(59)の化合物のエチルエステ
ル (62)(01)〜(59)の化合物の1−ヒトジキシ
メチル体 (63)(63)の化合物の1−アセチル体(64)+
01 )〜(59)の化合物のl−ヒドロキシメチルカ
ルボニル体 (65)(01)〜(59)の化合物の1−7セトキシ
メチル力ルボニル体 (66)(01)〜(65)の化合物の11位と16位
の水酸晟がt−ブチルジ メチルシリル蓬および/または2− テトラヒドロピラニル基で保繰され たエーテル類 (67)(01)〜(65)の化合物の11位と16位
の水酸基がt−ブチルジ メチルシリル晶および/またはトリ メチルシリル基で保護されたエーテ ル類 などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 Φ) YがCH,Xである化合物の具体例(但し、Xが
エチレン基である場合を除() (71)(4Z)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシー#−PG鮨 (72)(4E)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーΔ−P G E。 (73)15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー4
14.5.5−テトラデヒドロP G E。 (74)(42)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーtt−pGE。 (75)(4g)−15−デオキシ−7,16−シヒド
ロキシーtt−pGg。 (76)15−チオキシ−7,16−シヒドロキシー4
.4,5.5−テトラデヒドロP G E。 (77)(4Z)−18,19,20−ト’)/ル−1
7−フ二ノキシー15−デオキシ −7,16−シヒドロキシーa− P G E。 (78)(4E)−18,19,20−トリノル−17
−フェノキシー15−デオキシ −7,16−シヒドロキシー〃− P G E。 (79)18,19.20−トリ7ル−17−7エ/キ
シ−15−デオキシ−7,16−シ ヒドロキシー4.41515−テトラデヒドロP G 
E。 (80) (4Z )−20−メ−f−に−15−デオ
キシ−7,16−シヒドロキシーN −PGE。 (81)(4E)−20−メチル−15−デオキシ−7
,16−シヒドロキシーΔ −P G E。 (82)20−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー4+4t5+5−テトラツルー+:IP 
G E。 (83) (4Z )−17120−’)lfルー15
−デオキシ−7,16−シヒドロキシ ーΔ−P G g。 (84)(4E)−17,20−ジメチル−15−デオ
キシ−7,16−シヒドロキシ ー#−PGE。 (85) 17.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒトロキシー4+4+5+5−テトラヒトq
 P G E。 (86) (4Z ) −17,18,19120−テ
トラツルー16−シクロペンチル−15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー M−PGE。 (87’) (4E ) −17,18,19,20−
テトラツルー16−シクロペンチルー15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ→−P G E。 (88) 17.18.19.20−テトラツルー16
−シクロペンチル−15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー4.4,5.5−テトラデオ
キシP G E。 (89) (4Z )−17,18,19,20−テト
ラ/ルー16−シクロヘキジルー15− デオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G h。 (90) (4E ) −17,18,19,20−テ
トラツルー16−シクロヘキジルー15− チオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P G E。 (91) 17.18,19.20−テトラツルー16
−シクロヘキジルー15−デオキシ− 7,16−シヒドロキシー4.4,515−テトラデヒ
ドロP G E。 (92)(4Z) −16−メチル−15−デオキシ−
7,16−シヒドロキシーΔ −PGE。 (93) (16S + 42 )  16  ) 5
− ルー15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−P G F。 (94) (16R+ 42 )  16 1 + ル
ー15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−PC& (95)16−メチル−15−デオキシ−7,16−シ
ヒドロキシー4+4+5+5−テトラデヒドロPG& (96)(168)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−シヒドロキシー 4.4,5.5−テトラデヒドロP G E。 (97)(16R)−16−メチル−15−デオキシ−
7,16−ジヒドロキシ− 4+4+5+5−テトラヒドロPGF4(98)16−
メチル−15−デオキシ−7,16−シヒドロキシー1
8−オキ サ−Δ−P G E。 (99)16−メチル−15−デオキシ−7,16−ジ
ヒドpキシー18−オキ サー414.5.5−テトラデヒドロ P G E。 (100) 18119.20− トリノル−17−フ
ェノキシ−15−デヒド+:l−7,16−ジヒドーキ
シーΔ−P G E。 (101) 18,19.20−)ソノルー1フーフニ
ノキシー15−フ′ヒトμm7.16−シヒドロキシー
4.41515−テトラツルーI:IP G E。 (102)16.20−ジメチル−15−デオキシ−7
,16−ジヒドーキシーΔ− PG島 (103)16.20−ジメチル−15−チオキシ−7
,16−シヒドロキシー4+4+5+5−テトラデヒド
I=PG娼 (104) 16117120− )ジメチル−15−
チオキシ−7,16−シヒドロキシー Δ−P  G El (105) 16.17120− )ジメチル−15−
デオキシ−7,16−シヒドロキシー 4+4s5+5−テトラデヒドロP G E。 (106) (42) −17,18,19,20−テ
トラツルー16−シクロペンチル−16− メチル−15−デオキシ−7,16− シヒドロキシーtt−PGF4 (107) (4E ) −17,18,19,20−
テトラツルー16−シフ−ペンチル−1ti− メチル−15−デオキシ−7,16− シヒドロキシーΔ−PGE。 (108) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロペンナル−16−メチル− 15−デオキシ−7,16−ジヒドロ キシ4.4.5.5−テトラデヒドロ P G E。 (109)(4Z )−16−ピニルー15−デオキシ
−7,16−シヒドロキシーが −PGkJ。 (110)(4E ”)−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−シヒドロキシーΔ −PGE。 (111)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー4,4,5.5−テトラチオキシP G
 E。 (112)16−ピニルー15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー18−オキ サ−Δ−P G E。 (113)16−ピニル−15−デオキシ−7,16−
シヒドロキシー18−オキ サ−4t4s5+5−テトラデヒドロ PGE。 (114) 18,19.20− )ソノルー1フーフ
二ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−シヒドロキシーΔ− PG娼 (115) 18.19.20− )ソノルー1フーフ
二ノキシー16−ピニルー15−デオ キシ−7,16−シヒドロキシー 4.4,5.5−テトラデヒドロPGE。 (116)20−メチル−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−シヒドロキシ ーtr−pGg。 (117320−メチル−16−ピニルー15−デオキ
シ−7,16−ジヒドロキシ −4,4,5,5−テトラデヒドロPGE。 (118)17.20−ジメチル−16−ピニルー15
−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−P G E。 (119)17.20−ジメチル−16−ピニルー15
−チオキシ−7,16−シヒドロ キシー4.4.5.5−テトラデヒドロPG槁 (120) 17.18,19.20−テトラツルー1
6−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーが−P G E。 (121) 17.18.19+20−テトラ/ルー1
6−シクロペンチル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシー4.4.5.5−テトラデヒドロP G E。 (122) 17.18.19.20−テトラツルー1
6−シクロへキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシーΔ−PGE。 (121) 17.18,19.20−テトラ//に−
16−シクロヘキシル−16−ビニル− 15−デオキシ−7,16−シヒドロ キシー414.5.5−テトラデヒドロPGE。 (122)(70)〜(121)の化合物の鏡像体(1
23)(70)〜(122)の化合物のメチルエステル (124)(70)〜(122)の化合物のエチルエス
テル (125)(70)〜(122)の化合物の1−ヒドロ
キシメチル体 (126)(125)の化合物の1−アセチル体(12
7)(70)〜(122)の化合物の1−ヒドロキシメ
チルカルボニル体 (128)(70)〜(122)の化合物の1−7セト
キシメチル力ルボニル体 (129)(7G)〜(128)の化合物の11位と1
6位の水酸基がt−ブチルジメ チルシリル基および/または2−テ トラヒドロピラニル基で保繰された 二′−チル類 (130)(70)〜(128)の化合物の11位と1
6位の水酸基がt−ブチルジメ チルシリル基および/またはトリメ チルシリル基で保論すれたエーテル 類 などをあげることができるが、これらに限定されるもの
ではない。 なお、本発明方法では上述の工程lで得られる化合物が
出発原料となり、以下工程2〜7を経て最終目的物であ
る式CI)で代表される16−置換プルスタブランジン
E類と誘導されるので以下の工程で得られる化合物の具
体例は工程lであげた化合物群を出発原料として得られ
る化合物が各工程の好ましい具体例としてあげていかれ
る。 工程1で得られた上記式〔■′〕で代表される7−ヒド
ロキシ−16−置換プロスタグランジンEllは、工程
2において塩基性化合物の存在下に有機スルホン酸ハラ
イドまたは無水物と反応せしめて下記式〔m′〕 で代表される7−有機スルホニルオキシ−16−置換プ
ロスタグランジンE類に導ひかれる。 ここで用いられる塩基性化合物としては7ミン類が好ま
しく、なかでもピリジン類などの複禁芳香族アミン類を
含む有機第三級アミン類がIF#に好ましい。かかる有
機第三級アミン類としては、例えばピリジン、4−ジメ
チル7ミノビリジン、トリエチルアミン、トリブチルア
ミン、ジインプルピルエチルアミン、ジイソプロピルシ
クロヘキシルアミン、イソブーピルジメチルアミンなど
があげられるが、なかでも4−ジメチル7ミノピリジン
の単独便用、または他の有機第三級アミン類との混合使
用が好ましい。 有機スルホン販ハライドの例としては1例えば、メタン
スルホニルクロリド、ベンゼンスルホニルクロリF、P
−)ルエンスルホニルクロリドなどがあげられ、有機ス
ルホン酸無水物としてはメタンスルホン酸無水物などが
あげられる。 用いられる有機スルホン酸ハライドまたは無水物の便用
量は式(IV’)で代表される7−ヒドロキシ−16−
置換プロスタグランジンE類に対して、0.5〜lO当
量、好ましくは2〜3当量の範囲で用いられ、また塩基
性化合物は1〜20当量、好ましくは2〜5当量の範囲
で用いられる。 反応温度は一20℃〜50℃、好ましくは0℃〜30℃
であり、原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラフ
ィー等で追跡することKより反応の終結を確認すること
ができる。反応時間は通常は0.5〜10時間である。 反応を円滑に進行させるために溶媒を用いても良い。か
かる溶媒とし
【は1例えば、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、1,2−ジクロ−エタンなどのハpゲン化炭化水
素類、エーテル、テトラヒト27ラン、ジメトキシエタ
ンなどのエーテル類、ベンゼン、トルエン、ペンタン、
ヘキサン、シフ−ヘキサンなどの炭化水素類が用いられ
るが。 好ましくはジクロロメタンが用いられる。反応終了後の
後処理は1反応混合物を通常の手段(例えば、抽出、洗
浄、乾燥、りpマドグラフィーなど)で処理することに
より反応生成物を精製数することができる。かくして式
〔m′〕で代表される7−有機スルホニルオキシ−16
−置換プロスタグランジンEakが単離されるが1本化
合物は次の工程の中間体として有用だけでな(、それ自
身、新規化合物として有用な物質である。すなわち本化
合物群は下記式(ill)で代表される7−有機スルホ
ニルオキシ−16−fit換プpスタグランジンEtA
である。 式中、 R’ 、 Ir 、 R’はその定義からもわ
かるように、それぞれR” + R” + kt”の定
義に水X原子が加わったものであり、R111K’ l
 R”の例示は工程lにおけるそれとPj様のものが好
ましくあげられる。R’ 、 R’ 、およびYも工程
1での例示と同様のものがそのまま好適にあげられる。 R6はC1〜へアルキル基、または置換していてもよい
フェニル基を表わす。かかるC、−C,アルキル基とし
てはメチル基、エチル基、ブチル基などがあげられるが
メチル八が特に好ましく、置換していてもよいフェニル
基としてはフェニル基、p−トルイル基などが好ましく
あげられる。 かかる式(ill)で代表される7−有機スルホニルオ
サシー16−tiL換プpスタグランジンE類としては
工程1で置体的に例示した7−ヒドロキシ−16−置換
プロスタグランジンE類の7−ノタンスルホニル+7−
ベンゼンスルホニルおよび7−(p−)ルエンスルホニ
ル)[4体がそのまま具体例としてあげることができる
。 工程3:脱スルホン酸反応 工程2で得られた上記式(111’)で代表される7−
有機スルホニルオキシ−16−置換プロスタグランジン
E類は工程3において塩基性化合物の存在下に反応せし
めて下記式〔■′〕0R410RIII で代表されろ16−置換−g−プロスタグランジンE類
圧導びかれる。 ここで用(・られる塩基性化合物としては、工程2で用
いた塩M5性化合物がそのまま用いられる。すなわち工
程2の反応は反応初期の状態を反映しており、さらKそ
の条件下で長時間、またけ高反応温度で処理すると反応
がさらに進行して工程30条件下に入り、脱スルホン酸
反応が2次反応としておこり式〔■′〕で代表される1
6−rlを換−n−プロスタグランジンE類の生成に到
るわけである。 同様の後処理により得られた式〔出′〕の16−置換−
B−プロスタグランジンE類は必寮に応じて脱保−反応
および/または加水分解反応せしめて下記式(111 で代表される16−置換−a−プロスタグランジンEM
を与える。本化合物群は次の工程の中間体として有用な
はかりでなく、特KR3+R’+R5が水素原子である
化合物群は、それ自身、膿瘍細胞増殖抑制活性や、抗血
小板凝集活性、抗潰瘍作用などの活性を有する化合物群
としても有用な物質である。 式中のR” q kl’ + W v k<6+ R’
 +およびYは前記定義と同じであり、工ifおよび2
で記載されている具体例がそのまま好適に例示され、ま
た式(n)で代表される16−置換−Δ1−プロスタグ
ランジンE類の具体例としては工程1で例示されている
7−ヒドロキシ−16−t!tlAプロスタグランジン
E#が工程1.2を経て誘導されるqjJ質が好ましい
例として具体的にあげられる。 なお7.8位はE体、2体があり、ともに好適にあげら
れ、用いられる。 工程3で得られる式[1)で代表される16−を換−Δ
7−ブロスタダランジンE類は式[IV’)で代表され
る7−ヒドロキシ−16−WL換プロスタグランジンE
類の脱水反応の後、必要に応じて脱保賎反厄および/ま
たは加水分解反応をすることKよっても直接得ることが
できる。 上記脱水反応は、例えば、新実験化字射座。 14巻I9日本化学会編、1975.118〜127頁
に詳しく紹介されているが、なかでもN、N’−ジシク
ロへキシルカルボジイミドが好適に用いられる。その使
用量は原料〔■″〕に対して1〜6当玉、好ましくは1
〜3当亀用いて10℃〜40℃で、不活性の乾燥溶媒中
で処理して行なわれる。またこの時反応助剤として塩化
第一銅。 臭化第一銅を原料に対して1〜6当量、好ましくは1〜
3当菫用いると反応は円滑に進行する。 混合物を通常の手段で、例えば抽出、水洗。 fL燥、クロマトグラフィーなどで梢裂取後、必安に応
じて脱保龜及応および/または加水分解反応に付すこと
により式(11)で代表される16−置換−ム7−プロ
スタグランジンEfJ4が式〔■′〕で代表される7−
ヒドロキシ−16−1ii換プロスタグランジンE類よ
り直接得られる。 上記16−gp−A?−プロスタグランジンE類の有用
性、具体例、E体、2体の幾伺異性体などは工程3での
記載と陶じである。 工程5 : 還  元  反  応 工程3または4で得られた式(n)で代表される16−
置換−g−プロスタグランジンE4は工@A5で、その
7.8位の二重結合を選択的に還元することによってT
c式CI) OR’ で代表される最終目的物質である16−に換プpスタグ
ランジンE類に導びかれる。 7.8位の二xi合の選択的な還元方法は。 例えば (1)  水素化有機スズ化合物を用いる還元力法、。 (ill  酢酸共存下亜鉛末、亜鉛−鋏、亜鉛−銅な
どの亜鉛系還元剤で還元する方法。 (iiD  ニッケル、パラジウム、白金、ロジウムな
どの水索飾加触媒共存下の!j?触還元方法。 などの方法により達成される。これらの方法を遂−説F
p4−rると。 (1)  水素化有機スス化合物を用いる還元方法;本
汐応において用いられる水素化有機スズ化合物としては
例えば、二水累化ジプチルスズ、水素化トリブチルスズ
、水素化トリブービルスズ、水素化トリエチルスズ、l
水素化トリブチルスズ1水λ化トリフエニルスズなどが
あげられるが、入手容易な水素化トリブチルスズが特に
好ましい。 水氷化有機スズ化合物の便用皿はその反応性によって異
なるが、通常原料化合物LII)に対して1当菫から1
000当h1好ましくは1当童から100当麓1%に好
ましくは2当飯からlO尚負用いられる。反応#j縄は
必資に応じて用いる場合もあり、通常、ベンゼン−テト
ラヒドロフラン、クロロホルム、ジオキサンなどが用い
られるが無溶媒でも反応は進行し、反応系が均一となる
場合には無溶媒の万が好ましい。 本反応は助剤の存在下に行なわ1する。かかる助剤とし
てはα、α′−7ゾビスイソプチー二トリルヤジーt−
ブチルペルオキシドなどのラジカル開始剤や0価のパラ
ジウム触媒が好適に用いられる。 ラジカル開始剤を反応助剤として用いる場合、その使用
量は出発原料(II K対して通常0.001当i1〜
10当皿、好ましくは0.O1当量〜1当童である。反
応温度はθ℃〜200℃の範囲で行われ、好ましくは3
0℃〜140℃の範囲で行われる。 0価のパラジウム触媒としては0価のパラジウムそのも
の、あるいは過当な配位子といっしょになって錯体を形
成しているものなどがあげられるが触媒効率の点を考慮
すると有機物に対する溶解性が向上している0価のパラ
ジウム錯体が好ましい。かかる0@hのパラジウム触媒
の配位子としては1.2−ジフェニルホスフィノエタン
、メチルジフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィ
ン、ジベンジリテンアセトンなどをあげることができる
がトリフェニルホスフィンが特に好ましく、該配位子の
配位した0価のパラジウム錯体としてはテトラキス(ト
リフェニルホスフィン)パラジウム(0)をあげること
ができる。 また、反応系内で還元さjて0価のパラジウム触媒が生
成しても反応は進行し、本発明として好まし〈実施でき
る。 かかる0価のパラジウム触媒の便用意はその触媒能と関
連しているが通常原料化合物(II)K対して0.00
1当ii〜10当量、好ましくは0.01当量〜l@量
用いれば充分である。 反応温度は0℃〜100℃の範囲で行なわれ、好ましく
は20℃〜60℃の範囲で行なわれ、反応時間は1〜4
8時間の範囲で行なわれるが、反応温度と反応時間は用
いる触媒や還元剤によっても異なることが通常であり。 ガスクルマドグラフィー、液体クロマトグラフィー、薄
層クロマトグラフィーなどの分析手段を用いて追跡しな
がら反応を実施するのが効果的である。 反応終了後、上記式(1)で代表される16−置換−プ
ロスタグランジンE類は、通常の方法により1例えば水
の温和、抽出1洗浄會乾燥、F別、濃縮後クロマトグラ
フィー等の分離手段を用いて分離精製することができる
。 (II)  酢酸共存下、亜鉛系還元剤を用いる方法;
本反応において用いられる亜鉛系還元剤としては、例え
ば、亜鉛末、亜鉛−銀、亜鉛−鋼などがあげられる。用
いられる亜鉛系還元剤の負は原料化合物CII)に対し
て1〜100当量、好ましくは5〜30当量である。反
応は酢酸の共存下に行なわれる。用いられる酢酸は1〜
100当量、好ましくは2〜50当量である11反応を
円滑に進行させるため、に溶媒が用いられる。かかる溶
媒としては例えばメタノール、エタノール、プタメール
ナトノアルコール類;酢酸、ジメトキシエタン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシドあるいはこれら
の混合溶媒が好ましく用いられる。特に好ましくはメタ
ノールが用いられるO 反応温良はθ℃〜120℃、好ましくは10℃〜80℃
の範囲で行なわれ、反応時間は条件により異なるが1〜
48時間程度が好ましく、さらに好ましいのは3〜24
時間である。反応終了後1通常の方法により彼処理。 分離し、同様に上記式CI)で代表される16−置換プ
ロスタグランジンE類を単離することができろ。 (11D  水X添加触媒を用いる方法;本反応におい
て用いられる氷菓り加触媒としては、例えば、う不一ニ
ッケル触媒、バランラム触謀、白金触鍼、−ジウム触媒
など。 通常用いられる不拘−系水木添加触媒を用いて水素雰囲
気下に行なわれる1、この場合用いられる触媒は原料(
11〕に対して0.001〜20当振、好ましくは0.
01〜10当量用いられる。 反応な円滑に進行さセるために触媒が用いられろ。かか
る溶媒としては例えは、メタノール、エタノール、ブタ
ノールなどのアルコール類;ジメトキシエタン、テトラ
ヒドロ7ランなどのエーテル類;ジメチルホルムアミド
;またはこt【らの混合触媒が好ましく用いられる。特
に好ましくはメタノールが用いられる。 か(して得られた生H,物CI)は、通常の手段で例え
ば、抽出、水洗、乾燥、クジマドグラフィーなどで精製
椴することができる。 か(して工程5により本発明の最終目的化合物である式
CI)で代表されるta−@換ブpスタグランジンEh
が製造されろ。なお式CI)で代表される16−置換プ
pスタグラ/ジンE類自身は既知化合物であり、例えば
、特開昭57−102861.58−88355.60
−116667などにその一音すが開示されている化合
物である。かかる化合物の具体?Uは工程1で示した7
−ヒドロキシ−16−置換プルスタブランジンE類の7
−デヒドロキシ払導体がそのまま例示される。 工程6:チオカルボニル化反応 本工程は工程1の三成分連結反応で得られた式〔■′〕
で代表される7−ヒドロキシ−16−置換プロスタグラ
ンジンE類をチオカルボニル化せしめ、必要に応じて脱
保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式(
V) OR’    OR’ で代表される7−有機チオカルボニルオキシ−16−f
i換プロスタグランジンE類に導びく工程である。 上記反応におけるチオカルボニル化剤としてはフェニル
チオカルボニルクーリド、フェノキシチオカルボニルク
ロリド、メチルチオカルボニルクロリド、イミダゾリル
チオカルボニルクロリド などが好ましく用いられる。本発明方法では上記式QV
’)を好ましくは塩基性化合物の存在下、上記のチオカ
ルボニル化剤とを反応せしめることから開始される。こ
こで用いられる塩基性化合物としては,アミン類が好ま
しく,かかるアミン類としては例えば、4−ジメチルア
ミノピリジン、ピリジン、トリエチルアミン管トリブチ
ルアミン、ジインプルビルシフ1ヘキシルアミン、イン
プルピルジメチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン
などが挙げられ、なかでも咎に4−ジメチル7ミノピリ
ジン、ピリジンが好ましい。 用いられるチオカルボニル化剤は、式〔■′〕の原料化
合物に対して、0.5〜10当量、好ましくは2〜3当
量の範囲で用いられ,また塩基性化合物は1〜10当量
,好ましくは4〜6自量の範囲で用いられる。 反応温度は0〜50℃で、好ましくは10〜40℃であ
り,原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラフィー
などで追跡することにより反応の終点を確認することが
できる。反応時間は1通常は0.5〜10時間である。 反応をスムーズに進行させるために溶媒を用いても良い
。かかる溶媒としては、例えば、ジクロロメタン。 クロロホルム、四塩化炭素などのj% iffゲン化炭
化水素;エーテル1テトラしドロフランなどのエーテル
類;ぺ/ゼン、トルエン9ペンタン。 ヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素類が用いられ
、好ましくはジクロロメタンが用いられる。反応生成物
は反応混合物を通常の手段で。 例えば抽出、水洗、乾燥、りpマドグラフィーなどで精
製取することが出来る。 か(して得られる7−1機チオカルボニルオキシ−16
−[換プロスタグランジンE類は。 必要に応じて脱保護反応および/または加水分解反応せ
しめて下記式(V) 「 式中、 mlハcooy 、 caogs 、 *
 7.: ハcocBton’1に代表される7−有機
チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジン
E#に導びかれろO 式中、R1、R’ 、 R” 、 R’ 、 1(’ 
、およびYは前記定義と同じであり、工程1および2で
記載されている具体例がそのまま好適に例示され、2は
有機チオカルボニル基を表わす。かかる有機チオカルボ
ニル基としては、チオカルボニル化剤で例示したam基
がそのまま例示される。また式〔v〕で代表される7−
有機チオカルボニルオキシ−16−置換プロスタグラン
ジンE類の具体例としては工程1で例示されている7−
しドロキシ−16−に換プpスタグランジンE類の上記
チオカルボニル化−導本が具体ガとしてあげられる。 工程6で得られた式(V)で代表される7−有機チオカ
ルボニルオキシ−16−置換プロスタグランジンE類は
工程7で、脱チオカルボニルオキシ反応に付して下記式
CI) で代表される16−置換プロスタグランジンE類に導ひ
かれろ。 上記脱チオカルボニルオキシ反応は上記式〔V)で代表
される7−有機チオカルボニルオキシ−】6−置換プロ
スタグランジンE類の7−有機チオカルボニルオキシ基
な除去することにより達成される。すなわち7位の成木
−酸素結合に水素化トリブチルスズを反応させることに
より脱酸素反応を行ない7位の炭素をメチレン基とする
ことができる。かかる方法−は従来では糖の化学におい
【知られているC D、H,R,Bartonら、J、
Chem、Soc、Perkins I + 1574
 (197) ;M、J、Robinsら+ J、Am
、Chem、Soc 、 +103 + 932(19
8])およびJ、R,Rasmussen+J、Org
、Chem、 +46.4843(1981)参照)が
本発明者らはこの方法論を上記式(V) K適用した所
、高収率で目的とする上記式CI)で代表される16−
置換プロスタグランジンE類を得ることを見出しらかか
る反応におい【は助剤が用いられる。%にα、α′−7
ゾビスインプチロニトリルおよびジ−t−ブチルペルオ
キシドが好ましく用いられる。 用いられる水素化トリブチルスズの使用量は原料化合物
の(v)に対して0.5〜50当量、好ましくは1〜3
0当量の範囲で用いられ、助剤は用いる水素化トリブチ
ルスズに対して0.05〜IO重量%、好ましくは0.
1〜5重量九の範囲で使用すると有効である。反応は通
常は不活性雰囲気(′&1素、アルゴン)下で実施され
、反応温度は0〜130℃で、好ましくは20〜70℃
で行なわれる。 反応は所望によっては不活性媒体中でも行なわれ、好ま
しくはベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素類;ペ
ンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素類:エーテル、
テトラヒト−7ランなどのエーテル類が用いられる。反
応の終点は原料化合物が消失するのを薄層クロマトグラ
フィーなとで追跡することにより知ることができる。例
えば反応温度が50℃の時1通常は0.5時間〜12時
間で終了する。反応後1反応生成物は反応混合物を通常
の手段で、例えば。 抽出、水洗、乾燥、クロマトグラフィー等で精裏取する
ことが出来る。 工程5でも記載したように式〔1〕で代表される16−
置換プロスタグランジンEMは既知化合物であり、その
具体例も工程lで式(IV)で代表される7−ヒト−キ
シー16−置換プロスタグランジンE類の7−テヒドロ
キシ誘導体がそのままカポされる。 なお、工程2〜工程7において、反応後、必要に応じて
脱保繰反応および/または加水分解反応をせしめること
によりW 、 R” 、 R’ 、および/またはR6
が水素原子である各綽導体に導びかれるが、この際の反
応条件としては工程1で記述した条件かそのまま好適に
適用される。 工程1〜7で示したように本発明方法の特徴 □は次の
諸点にある。 (1)  光学活性な出発原料を含む三成分の連結反応
により立体%異的に一挙にプロスタグランジンE類の骨
格合成を連取するために効率よく目的物を製造でき実用
的にも意義が大き−・。 (ill  三成分連結反応で生成した7−ヒドロキシ
−16−tIL換プロスタグランジンE類はその7位の
水@基が容易に脱水または脱水&&をうけろために山川
な中間体を提供する。 佃) 各工程の生成物はいずれも新規化合物であり、工
程の中間体として有用なばかりでなく。 それ自体生理活性な訪専体に尋び(ことが可能である。 怜 三成分の組み合わせのバリエーションにより多彩な
訪尋体合成が可能である。 以下に実施例をあげて本発明を更に詳mjIC説明する
が1本発明はこれらに限定されるものではない。 に施例1 dj−7−ヒドpキシ−15−デオキシ−16−メチル
−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−)リ
メチルシリルオキシ−P G E。 メチルエステルの合成 78℃に冷却したフラスコへ無水エチルエーテルIom
’l加え、次にブチルリチウム1.6M溶液15 m1
j (24m M )を加え攪拌しなから4−メチル−
4−トリメチルシリルオキシ−1−B −)’−1(E
)−t177cdl) 3.91 & (11,5mM
)の無水エチルエーテル1oumwを一78℃に冷却し
て加え2時間攪拌した、 1−ペンチニルfN(111,5711(12mM )
に無水エチルエーテル10gを加えヘキサメチルホスホ
ラストリアミド6.53m(36mM)t’加え30分
間攪拌し、均一溶液とした後−78℃に冷却して前記の
反応液へ加え1時間攪拌した0 4−ターシャリ−ブチルジメチルシリルオキシ−2−シ
クロベンテノン(dl) 2.12 N (10m M
 )を無水エチルエーテル2011jK浴解し。 −78℃に冷却後前記反応液へ加え一78℃で10分間
−40℃で40分間攪拌した。 7−オキンーへブタン改メチル1.90 # (12m
M)を無水エチルエーテル10UKI牌L、−40℃に
冷却後前記反応液へ加え一40℃で1時間攪拌した。 反応液をpH=4酢酸バッファー水溶液へあけ。 15分間攪拌後セライトIj過、少量のれ−へキサンで
洗#を分液有機層を合せて塩化アンモニウム−アンモニ
ア水浴液、塩化アンモニウム水Iv液、飽和食塩水で洗
浄した後、無水硫敏マグネシウムで乾燥後シリカゲルク
ロマトグラフィーに供し、a−7−ヒドロキシ−15−
デオキシ−16−メチル−11−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE、
メチルエステル2.94 # (収率50%)を得た。 (Rf O,54: n−ヘ+すy :酢酸−r−チル
=2=1〕 赤外吸収スペクトル(KBr−disk )3450.
1740,1250.840cm+−1’H−NMR(
δCDC/s) 0”−0,2(m+15H)s O,75(mt12H
)+1.15”−1,55(m、18H)、 2.0〜
2.5(m+8H)+3.1”−3,2(m+IHL 
3.50(s、3H)+3.8〜4.0m+IHL 5
.1〜5.5(m+2H)。 実施例2 dj −7,8−f ヒF cy −15−テt # 
シー 16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリル
オキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE。 メチルエステルの合成 実施例1で得たa−7−ヒト−キシー15−デオキシ−
16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ
−16−ドリメチルシリルオキシーP G E、メチル
エステル1.ONをジクロールメタン7jlj、に11
1かし4−ジメチルアミノピリジン1.04 Nを加え
0℃に冷却攪拌しながらメタンスルホニルクロリド0.
29jljを加え10分間攪拌後25℃で3時間撹拌し
た。KH804水浴液中へ反応物をあけジクロールメタ
ンで抽出後有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水、続いて
飽和穴増水で洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後
、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに供しく#−7
.8−デヒドロー15−チオキシ−16−メチル−11
−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−)リメチル
シリルオキシーPGE、メチルエステル0.65 j’
 (収率67%)を得た。 (Rf O,56: n −ヘキサン:酢11エチル=
 3 : 13スペクトルデーター 赤外吸収スペクトル(液膜) 1735.1730,1250.840cm+”凰HN
MR(δ   CDC/、) 0〜0.2(m、15H)+ 0.8(m、12HL1
.1〜11−75(,15H)t  2.0〜22−5
(+8H) 。 3.3〜3.4(m、IH)+  3.65(a、3H
)。 4、(1−4,2(m、IH)、  5.2〜5.4(
m、2H)。 6 、4”−7−0(m s IH)−1実施例3 μ−15−チオキシー16−メチル−11−t−ブチル
ジメチルシリルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシ
ーPGE、メチルエステルの合成 笑2i1!1例2で得たdl−7,8−テヒドーー15
−デオキシ−】6−メチル−11−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE
、メチルエステル180■をイソプロピルアルコール5
威に浴かし酢@ 0.4 I!Ltを加え、更に!11
!鉛宋400〜を加え600℃で1時間攪拌した。冷却
後セライト口過、酢酸エチルで固体で洗浄し1口液を飽
和炭酸水素ナトリウム水、次いで飽和食塩水でek、f
p分液し無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、p過m縮
しシリカゲルカラムクpマドグラフィーに供し、a−1
5−チオキシ−16−メチル−11−t−ブチルジメチ
ルシリルオキシ−16−)リメチルシリルオキシーP 
G E、メチルエステル118mg(収率66%)を得
た11 スペクトルチーター 赤外吸収スペクトル(液a) ’HNMR(δ、CDCl、) 0〜0.2(m、15H)+ 0.85(s+t、12
H)+1.15(a、3H)、 1.1〜1.75(m
、16H)。 2.0〜2.6(m+8HL 3.6(sz3H)+3
.8=4.1(m、IH)、 5.2〜5.5(m、2
H)(Rf O,5,2: n−ヘキサン:酢酸エチル
=4:1)実施例4 実施例2で得た(f−7,8−デヒドロ−15−デオキ
シ−16−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオ
キシ−16−ドリメチルシリルオキシーPGE、メチル
エステルlOO〜とテトラキストリフェニルフォスフイ
ンパラジウム触媒20mg及びn−)リプチルチンハイ
ドライド0.21を室温で12時間撹拌後、飽和塩化ア
ンモニウム水鯵液を加えn−ヘキサンで抽出、有機層を
飽和食塩水で洗浄した。、硫酸マグネシウムで乾燥した
後口過濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーに
供り実M例3と同一化合物dt−15−チオキシ−16
−メチル−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1
6−ドリメチルシリルオキシーP G l、メチルエス
テル55ダ(収率55%)を得た。 実施例5 a−15−デオキシ−16−ヒドpキシ−16−メチル
プロスタグランジンE、メチルエステルの合成 501Lt(D反応容器(カ5 ス製) Kc# −(
16R8)−11−t−ブチルジメチルシリル−15−
デオキシ−16−メチル−16−ドリメチルシリルオキ
シプpスタグランジンE、メチルエステル(53711
9+ 0.95mmo/ )の7七ト二トリル(151
17)浴液を入れ、その中にピリジン(0,6μ)、次
いでフッ化水巣−ビリジン錯体(0,6jlj)を加え
て室温で2.5時間攪拌した。 反応はtl!cで追跡し1反応終了後飽昭炭酸水素ナト
リウム水fFr液を加えて中和し、得られた溶液を酢酸
エチルで抽出し、硫酸水素カリウム水溶液、炭酸水素ナ
トリウム水浴液、次いで食塩水で氏浄後、無水像酸マグ
ネシウム上で乾燥後砲縮して粗生成物を得、このものを
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル30g+代キサ
ン:酢酸エチル=1:2)に付してdj−15−デオキ
シ−16−ヒドロキシ−16−メチルプロスタグランジ
ンE、メチルエステル(310mg。 0.82 mmoI!+ 86 嵩)を得た。 IR(液膜): 3410.174(11160+970.730cm’
。 NMR(CDC/、)J : 0.87(3H1t ) 、1.13(JH+ s )
 + 1−1”−1,8(16H+m) 12−0〜3
.0(8H+mL 3.63(3H+sL3.7〜4.
3(IH,m)、  5.1〜5.9(2H,m)。 ° 特許出願人 帝人株式会社 2−.3□、−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3また
    はCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水素
    原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アルキ
    ル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シクロ
    アルキル基または置換もしくは非置換のフェニル基を表
    わ し、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_7)炭化水
    素シリル基、水酸基の酸素原子とともにア セタール結合を形成する基、またはC_2〜C_7アシ
    ル基を表わす。R^4、R^6は同一もしくは異なり水
    素原子、トリ(C_1〜C_7)炭化水素シリル基、ま
    たは水酸基の酸素原子ととも にアセタール結合を形成する基を表わし、 R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基、または
    ビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んでいてもよ
    い直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_6アルキル基、アル
    ケニル基、もしくはアルキニ ル基;置換されていてもよいフェニル基、 フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアル
    キル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基、置換され
    ていてもよいフェニル碁、フェノキシ 基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基で置
    換されている直鎖もしくは分枝、C_1〜C_5アルキ
    ル基を表わす。■はCH_2XまたはXCH_2を表わ
    し、ここでXはエチレン基、シスま たはトランスビニレン基、またはエチニレ ン基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
    タグランジンE類の7、8位の二重結合を選択的に還元
    することを特徴とする下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、お
    よびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
    ンE類の製造法。 2、水素化有機スズ化合物を用いることによつて選択的
    に還元する特許請求の範囲第1項記載の16−置換プロ
    スタグランジンE類の製造法。 3、亜鉛系還元剤を用いることによつて選択的に還元す
    る特許請求の範囲第1項記載の16−置換プロスタグラ
    ンジンE類の製造法。 4、接触水素添加によつて選択的に還元する特許請求の
    範囲第1項記載の16−置換プロスタグランジンE類の
    製造法。 5、下記式〔III′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III′〕 〔式中、R^1^1はCOOR^2^1、CH_2OR
    ^3^1またはCOCH_2OR^3^1を表わし、こ
    こでR^2^1は置換もしくは非置換のC_1〜C_1
    _0アルキル基、置換もしくは非置換のC_2〜C_1
    _0シクロアルキル基、または置換もしくは非置換のフ
    ェニル基を表わ し、R^3^1はトリ(C_1〜C_7)炭化水素シリ
    ル基、水酸基の酸素原子とともにアセタール結合 を形成する基、またはC_2〜C_7アシル基を表わす
    。R^4^1、R^5^1は同一もしくは異なりトリ(
    C_1〜C_7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子
    とともにアセタール結合を形成する 基を表わし、R^8はC_1〜C_4アルキル基または
    置換していてもよいフェニル基を表わし、 R^6、R^7、およびYは前記定義に同じである。〕
    で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−
    16−置換プロスタグランジンE類を塩基性化合物の存
    在下に反応せしめ、必要に応じて脱保護反応および/ま
    たは加水分解反応せしめて下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7およ
    びYは前記定義と同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
    タグランジンE類を製造し、次いで特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか1項記載の方法に付すことを特徴
    とする16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 6、塩基性化合物が有機第三級アミン類である特許請求
    の範囲第5項記載の16−置換プロスタグランジン類の
    製造法。 7、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
    、R^7およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
    プロスタグランジンE類を塩基性化合物の存在下に有機
    スルホン酸ハライドまたは無水物と反応せしめて下記式
    〔III′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
    、R^7、R^8、およびYは前記定義に同じである。 〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ−
    16−置換プロスタグランジンE類を製造し、次いで特
    許請求の範囲第5項または第6項記載の方法に付すこと
    を特徴とする16−置換プロスタグランジンE類の製造
    法。 8、有機スルホン酸ハライドまたは無水物がメタンスル
    ホニルクロライド、p−トルエンスルホン酸クロライド
    またはメタンスルホン酸無水物である特許請求の範囲第
    7項記載の 16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 9、塩基性化合物が有機第三級アミン類である特許請求
    の範囲第7項または第8項記載の 16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 10、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
    、R^7およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体ぎるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
    プロスタグランジンE類を脱水反応せしめ、必要により
    脱保護反応および/または加水分解反応せしめて下記式
    〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、お
    よびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
    タグランジンE類を製造し、次いで特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか1項記載の方法に付すことを特徴
    とする16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 11、脱水反応をN,N′−シンクロヘキシルカルボジ
    イミドを用いて行なう特許請求の範囲第 10項記載の16−置換プロスタグランジンE類の製造
    法。 12、下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、Zは有機チオカルボニル基を表わ し、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7およびY
    は前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合である7−有機チオカルボニルオキシ−16
    −置換プロスタグランジンE類を脱チオカルボニルオキ
    シ反応せしめることを特徴とする下記式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、お
    よびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である16−置換プロスタグランジ
    ンE類の製造法。 13、脱チオカルボニルオキシ反応を水素化有機スズ化
    合物を用いることによつて行なう特許請求の範囲第12
    項記載の16−置換プロスタグランジンE類の製造法。 14、脱チオカルボニルオキシ反応において助剤として
    α,α′−アゾビスイソブチロニトリルまたはジ−t−
    ブチルベルオキシドを用いる特許請求の範囲第12項ま
    たは第13項記載の16−置換プロスタグランジンE類
    の製造法。 15、下記式〔IV′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
    、R^7、およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
    プロスタグランジンE類をチオカルボニル化せしめ、必
    要に応じて脱保護反応および/または加水分解反応をせ
    しめて下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、R^1、R^4、R^5、R^6、R^7、Y
    、およびZは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−有機チオカルボニルオキ
    シ−16−置換プロスタグランジンE類を製造し、次い
    で特許請求の範囲第12項〜第14項のいずれか1項記
    載の方法に付すことを特徴とする16−置換プロスタグ
    ランジンE類の製造法。 16、チオカルボニル化剤がフェニルチオカルボニルク
    ロライド、フェノキシチオカルボニルクロライド、メチ
    ルチオカルボニルクロライド、イミダゾリルチオカルボ
    ニルクロライド、N,N′−チオカルボニルジイミダゾ
    ールまたはベンゾイルアミノチオカルボニルクロライド
    である特許請求の範囲第15項記載の16−置換プロス
    タグランジンE類の製造法。 17、下記式〔VI′〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔VI′〕 〔式中、R^4^1は前記定義に同じである。〕で表わ
    される化合物およびその鏡像体あるいはそれらの任意の
    割合の混合物である4−置換−2−シクロペンテノン類
    を下記式〔VII′〕▲数式、化学式、表等があります▼
    〔VII′〕 〔式中、R^5^1、R^6、およびR^7は前記定義
    に同じである。〕 で表わされる有機リチウム化合物と下記式〔VII〕Cu
    Q・・・〔VIII〕 〔式中、Qはハロゲン原子、シアノ基、フ ェニルチオ基、または1−ペンチン基を表 わす。〕 で表わされる銅化合物とから得られる有機銅化合物と共
    役付加せしめ、次いで下記式〔IX′〕▲数式、化学式、
    表等があります▼・・・〔IX′〕 〔式中、R^1^1およびYは前記定義に同じである。 〕 で表わされるアルデヒド類と反応せしめて下記式〔IV′
    〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV′〕 〔式中、R^1^1、R^4^1、R^5^1、R^6
    、R^7、およびYは前記定義に同じである。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
    プロスタグランジンE類を製造し、次いで特許請求の範
    囲第7項〜第11項または第15項〜第16項のいずれ
    か1項に記載の方法に付すことを特徴とする16−置換
    プロスタグランジンE類の製造法。 18、下記式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
    たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
    素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
    キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基または置換もしくは非置換のフェニル 基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_7
    )炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とと もにアセタール結合を形成する基、または C_2〜C_7アシル基を表わす。R^4、R^5は同
    一もしくは異なり、水素原子、トリ(C_1〜C_7)
    炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基を 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基
    、またはビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んで
    いてもよい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル
    基、アルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されて
    いてもよいフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基、置
    換されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基
    で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_5ア
    ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
    表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
    ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である16−置換−Δ^7−プロス
    タグランジンE類。 19、下記式〔III〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔III〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
    たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
    素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
    キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基、または置換もしくは非置換のフェニ ル基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_
    7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
    タール結合を形成する基、ま たはC_2〜C_7アシル基を表わす。R^4〜R^5
    は同一もしくは異なり水素原子、トリ(C_1〜C_7
    )炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基を 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基
    、またはビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んで
    いてもよい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル
    基、アルケニル碁、もしくはアルキニル基;置換されて
    いてもよいフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_2〜C_1_0シク
    ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基、置
    換されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_2〜C_1_0シクロアルキル基
    で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_5ア
    ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
    表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
    ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。R^6はC_1〜C_4アルキル基
    または置換していてもよいフェニル基を表 わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−有機スルホニルオキシ1
    6−置換プロスタグランジンE類。 20、下記式〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
    たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
    素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
    キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基、または置換もしくは非置換のフェニ ル基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_
    7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
    タール結合を形成する基、ま たはC_2〜C_7アシル基を表わす。R^4、R^5
    は同一もしくは異なり水素原子、トリ(C_1〜C_7
    )炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキルま
    たはビニル基を表わし、R^7は酸素原子含んでいても
    よい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル基、ア
    ルケニル基、もしくはルキニル基;置換されていてもよ
    いフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基置換
    されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基
    で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_9ア
    ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
    表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
    ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−ヒドロキシ−16−置換
    プロスタグランジンE類。 21、下記式〔V〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 〔式中、R^1はCOOR^2、CH_2OR^3、ま
    たはCOCH_2OR^3を表わし、ここでR^2は水
    素原子、置換もしくは非置換のC_1〜C_1_0アル
    キル基、置換もしくは非置換のC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基、または置換もしくは非置換のフェニ ル基を表わし、R^3は水素原子、トリ(C_1〜C_
    7)炭化水素シリル基、水酸基の酸素原子とともにアセ
    タール結合を形成する基、ま たはC_2〜C_7アシル基を表わす。R^4、R^5
    は同一もしくは異なり水素原子、トリ(C_1〜C_7
    )炭化水素シリル基、または水酸基の酸素原 子とともにアセタール結合を形成する基を 表わし、R^6は水素原子、C_1〜C_4アルキル基
    またはビニル基を表わし、R^7は酸素原子を含んでい
    てもよい直鎖もしくは分枝鎖C_3〜C_8アルキル基
    、アルケニル基、もしくはアルキニル基;置換されてい
    てもよいフェニ ル基、フェノキシ基、もしくはC_3〜C_1_0シク
    ロアルキル基;またはC_1〜C_6アルコキシ基置換
    されていてもよいフェニル基、フェノ キシ基、もしくはC_3〜C_1_0シクロアルキル基
    で置換されている直鎖もしくは分枝鎖C_1〜C_5ア
    ルキル基を表わす。YはCH_2XまたはXCH_2を
    表わし、ここでXはエチレン基、シスまたはトランスビ
    ニレン基、またはエチ ニレン基を表わす。Zは有機チオカルボニ ル基を表わす。〕 で表わされる化合物およびその鏡像体あるいはそれらの
    任意の割合の混合物である7−有機チオカルボニルオキ
    シ−16−置換プロスタグランジンE類。
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