JPS6314658A - 乾燥カツト野菜の製造法 - Google Patents
乾燥カツト野菜の製造法Info
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- JPS6314658A JPS6314658A JP61159305A JP15930586A JPS6314658A JP S6314658 A JPS6314658 A JP S6314658A JP 61159305 A JP61159305 A JP 61159305A JP 15930586 A JP15930586 A JP 15930586A JP S6314658 A JPS6314658 A JP S6314658A
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、乾燥カット野菜の製造法に関し、更に詳細に
は、冷水での復元性が良好であり、且つ復元して得られ
るカット野菜が生野菜をカットしたものと同等な色調・
風味・食感を有Jる乾燥カット野菜の製造法に関する。
は、冷水での復元性が良好であり、且つ復元して得られ
るカット野菜が生野菜をカットしたものと同等な色調・
風味・食感を有Jる乾燥カット野菜の製造法に関する。
[従来の技術]
昨今、予め適宜の大きさ・形状にカットされており、喫
食時にカットする手間の不要なカット野菜の需要が高ま
っている。
食時にカットする手間の不要なカット野菜の需要が高ま
っている。
従来、こうしたカット野菜は、生野菜を適宜大きさ・形
状に切・断した後、これをビニ−・ル等の透明な合成樹
脂′#J袋に充填密封し、市販に供されていた。
状に切・断した後、これをビニ−・ル等の透明な合成樹
脂′#J袋に充填密封し、市販に供されていた。
しかしながら、こうしたカット野菜は、その切断面部分
からドリップが発生し、これが袋中に溜る。ドリップの
光生は、商品の見栄えを損うばかりでなく、雑菌の増殖
の原因にもなる。
からドリップが発生し、これが袋中に溜る。ドリップの
光生は、商品の見栄えを損うばかりでなく、雑菌の増殖
の原因にもなる。
そこで、本発明者等はカット野菜に乾燥後の小量が乾燥
前の小量に対して90重量%以下となるように通気乾燥
処理を施すことによっで、ドリップの発生を有効に防止
することに成功した。
前の小量に対して90重量%以下となるように通気乾燥
処理を施すことによっで、ドリップの発生を有効に防止
することに成功した。
[発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、上記した如く通気乾燥処理を熊すことに
よって、賄かにドリップの発生は有効に防止し得たもの
の、以下の問題点が生じた。
よって、賄かにドリップの発生は有効に防止し得たもの
の、以下の問題点が生じた。
例えば50〜100℃の通常の通気乾燥を行なう温度領
域で通気乾燥処理を行なった場合、得られる乾燥カット
野菜は、(1)野菜の切断面部分に褐変が生じる、(2
)復元し青ない、(3)復元し得たとしても黒味が著し
く低下する等の問題が起こり、■冷水での復元性が良好
であること、■復元して得られるカット野菜が生野菜を
カットしたものと同等な色調・風味・食感を有すること
、以上の条件を満足する乾燥カット野菜を得る・ことは
できなかった。
域で通気乾燥処理を行なった場合、得られる乾燥カット
野菜は、(1)野菜の切断面部分に褐変が生じる、(2
)復元し青ない、(3)復元し得たとしても黒味が著し
く低下する等の問題が起こり、■冷水での復元性が良好
であること、■復元して得られるカット野菜が生野菜を
カットしたものと同等な色調・風味・食感を有すること
、以上の条件を満足する乾燥カット野菜を得る・ことは
できなかった。
一方、0℃を下回る温度領域で通気乾燥を行なった場合
には、野菜の切断面部分から凍結が進行し、所望する程
度にまで乾燥を行なうためには極めて長時間を必要とし
た。このことから、0℃を下回る温度領域は、コスト□
の面から乾燥カット野菜を工業的に生産づ−る場合の温
度条件としては不適当であった。加えて、0℃以下の温
度領域で通気乾燥処理して得られる乾燥カット野菜は、
復元後の食感がコシのない不良なものとなったり、或い
は色調が劣化するいわゆる凍結障害が問題となった。
には、野菜の切断面部分から凍結が進行し、所望する程
度にまで乾燥を行なうためには極めて長時間を必要とし
た。このことから、0℃を下回る温度領域は、コスト□
の面から乾燥カット野菜を工業的に生産づ−る場合の温
度条件としては不適当であった。加えて、0℃以下の温
度領域で通気乾燥処理して得られる乾燥カット野菜は、
復元後の食感がコシのない不良なものとなったり、或い
は色調が劣化するいわゆる凍結障害が問題となった。
[問題を解決するための手段]
本発明者等は、上記した問題点を解決する目的で税意研
究間光を行なった結果、予め適宜形状に切断されたカッ
ト野菜に前記した如く通気乾燥処理を施すに際して、該
通気乾燥を0〜25℃の温度領域で行なうことにより、
上記問題点を解決し得、前記した条着を満足する乾燥カ
ット野菜を得ることが可能となるとの知見を得た。
究間光を行なった結果、予め適宜形状に切断されたカッ
ト野菜に前記した如く通気乾燥処理を施すに際して、該
通気乾燥を0〜25℃の温度領域で行なうことにより、
上記問題点を解決し得、前記した条着を満足する乾燥カ
ット野菜を得ることが可能となるとの知見を得た。
上記知見を基に完成された本発明の要旨は、(イ)生野
菜を適宜形状に切断しカット野菜となした後、該カット
野菜を通気乾燥によって乾燥後の重量が乾燥前の重量の
90重量%以下になるように乾燥処LITること、(ロ
)上記通気乾燥の温度条件を0〜25℃にすること、以
上の条f]を満?することを特徴とする乾燥カット野菜
の製造法にある。
菜を適宜形状に切断しカット野菜となした後、該カット
野菜を通気乾燥によって乾燥後の重量が乾燥前の重量の
90重量%以下になるように乾燥処LITること、(ロ
)上記通気乾燥の温度条件を0〜25℃にすること、以
上の条f]を満?することを特徴とする乾燥カット野菜
の製造法にある。
以下、本発明の内容を詳細に説明する。
先ず、生野菜を常法により適宜の大きさ・形状に切断し
、カット野菜を得る。
、カット野菜を得る。
本発明において利用可能な野菜としては、パセリ、キャ
ベツ、レタス、セロリ等の葉菜類、ニンジン、ダイコン
等の直根類、タマネギ等の鱗茎菜類、キュウリ等の果菜
類等を例示し得る。
ベツ、レタス、セロリ等の葉菜類、ニンジン、ダイコン
等の直根類、タマネギ等の鱗茎菜類、キュウリ等の果菜
類等を例示し得る。
次いで、得られたカット野菜に乾燥後の重量が乾燥的の
重量の90重量%以下好ましくは80小吊%以下となる
J:うに通気乾燥処理を14−=I0これにより、野菜
の切断面部分からドリップが光生ずることを有効に防止
することができる。
重量の90重量%以下好ましくは80小吊%以下となる
J:うに通気乾燥処理を14−=I0これにより、野菜
の切断面部分からドリップが光生ずることを有効に防止
することができる。
−4一
本発明においては、上記通気乾燥の温度条件を0〜25
℃好ましくは0〜10℃にすることが特に小型である。
℃好ましくは0〜10℃にすることが特に小型である。
温度条件が25℃を越える場合には、(1)野菜の切断
面部分に褐変が生じる、(2)復元し得ない、(3)復
元し得たとしても風味が著しく低下する等の問題が生ず
る。
面部分に褐変が生じる、(2)復元し得ない、(3)復
元し得たとしても風味が著しく低下する等の問題が生ず
る。
一方、温度条件が0℃を下回る場合には、前述した如く
乾燥に極めて長時間を必要とし、工業的な生産には不向
きであり、また、得られる乾燥カット野菜に凍結障害等
の問題が生じる。
乾燥に極めて長時間を必要とし、工業的な生産には不向
きであり、また、得られる乾燥カット野菜に凍結障害等
の問題が生じる。
上記通気乾燥は、前記した如くカット野菜を乾燥後の重
石が乾燥前の重量の90重量%以下となるように行なう
が、得られる乾燥カット野菜の復元性の観点から、40
Φ量%以上更には50Φ吊%以上になるように行なうこ
とが好ましい。
石が乾燥前の重量の90重量%以下となるように行なう
が、得られる乾燥カット野菜の復元性の観点から、40
Φ量%以上更には50Φ吊%以上になるように行なうこ
とが好ましい。
また、上記通気乾燥は、乾燥条件として、温石、風速に
関して特に制限されないが、例えば、相対湿度(R+−
1>1〜30%、風速0゜8〜5.0m/Sの条f1で
乾燥処理を行なうのが好ましい。
関して特に制限されないが、例えば、相対湿度(R+−
1>1〜30%、風速0゜8〜5.0m/Sの条f1で
乾燥処理を行なうのが好ましい。
[実施例]
実施例1(セロリ)
セロリを厚さ2 mmの輪切りに切断する。次いで、切
断したセロリ1009に、温度1℃、湿度30%R1−
1,ffl速1.8m/Sの条件で、得られる乾燥カッ
トセロリが56gになるように通気乾燥処理を施した。
断したセロリ1009に、温度1℃、湿度30%R1−
1,ffl速1.8m/Sの条件で、得られる乾燥カッ
トセロリが56gになるように通気乾燥処理を施した。
この場合、乾燥時間は180分であった。得られた乾燥
力ットレロリは、ドリップの発生がほとんど認められな
かった。また、乾燥カットセロリを5℃の温度の水に6
0分間浸漬し、復元させた。
力ットレロリは、ドリップの発生がほとんど認められな
かった。また、乾燥カットセロリを5℃の温度の水に6
0分間浸漬し、復元させた。
復元させたカットセロリは、95gであった。
また、生のセロリをカットしたものと同等な風味・色調
・食感を♀していた。
・食感を♀していた。
く比較実験〉
比較例1
乾燥温度を一2℃とすること以外は、実施例1と同様な
方法で通気乾燥を行なった。しかしながら、セロリの切
断面部分が凍結しているために、乾燥開始1!24時間
経過してもカットセロリを実施例1と同程度に乾燥(乾
燥後の小開が乾燥前の重量の56重量%)させることは
できなかった。
方法で通気乾燥を行なった。しかしながら、セロリの切
断面部分が凍結しているために、乾燥開始1!24時間
経過してもカットセロリを実施例1と同程度に乾燥(乾
燥後の小開が乾燥前の重量の56重量%)させることは
できなかった。
上記のことから、予めカットした野菜を通気乾燥する方
法においては、その乾燥温度を0℃以下とした場合には
、乾燥に極めて長時間を必要とし、乾燥カット野菜を工
業的に生産覆る場合の温度条件としては不適当であるこ
とが明白となった。
法においては、その乾燥温度を0℃以下とした場合には
、乾燥に極めて長時間を必要とし、乾燥カット野菜を工
業的に生産覆る場合の温度条件としては不適当であるこ
とが明白となった。
実施例2
乾燥温度を0℃とすること以外は、実施例1と同様な方
法で乾燥カットセロリを得た。
法で乾燥カットセロリを得た。
乾燥時間は210分であった。
実施例3
乾燥温度を10℃とすること以外は、実施例1と同様な
方法で乾燥カットセロリを得た。
方法で乾燥カットセロリを得た。
乾燥時間は70分であった。
−7一
実施例4
乾燥温度を25℃とすること以外は、実施例1と同様な
方法で乾燥カットセロリを得た。
方法で乾燥カットセロリを得た。
乾燥時間は35分であった。
比較例2
乾燥温度を60℃とすること以外は、実施例1と同様な
方法で乾燥カットセロリを得た。
方法で乾燥カットセロリを得た。
乾燥時間は19分であった。
上記実施例2.3.4および比較例2で得られた乾燥カ
ットセロリをそれぞれ5℃の水に60分間浸漬して復元
さゼた後、青られたカットセロリと生のセロリを単にカ
ットしたものとについて15名のパネルによって官能試
験を行なった。その結宋を第1表に示l。
ットセロリをそれぞれ5℃の水に60分間浸漬して復元
さゼた後、青られたカットセロリと生のセロリを単にカ
ットしたものとについて15名のパネルによって官能試
験を行なった。その結宋を第1表に示l。
(以下余白)
上記第1表の結果によれば、色調について、生のセロリ
をカットしたものと同等と評価したパネルの人数は、実
施例2.3.4が13〜15人であるのに対して比較例
2が3人である。風味について、生のセロリをカットし
たものと同等と評価したパネルの人数は、実施例2.3
.4が13〜14人であるのに対して比較例2が5人で
ある。食感について、生のセロリをカットしたものと同
等と評価したパネルの人数は、実施例2.3.4が15
人であるのに対して比較例2が10人である。
をカットしたものと同等と評価したパネルの人数は、実
施例2.3.4が13〜15人であるのに対して比較例
2が3人である。風味について、生のセロリをカットし
たものと同等と評価したパネルの人数は、実施例2.3
.4が13〜14人であるのに対して比較例2が5人で
ある。食感について、生のセロリをカットしたものと同
等と評価したパネルの人数は、実施例2.3.4が15
人であるのに対して比較例2が10人である。
更に、総合評価は、実施例2.3.4が9゜5〜9.6
であるのに対して比較例2が4゜2である。従って、本
発明によれば、得られる乾燥カット野菜の復元後の色調
、風味、食感が新鮮な生野菜をカットしたものと同等で
あることが明白となった。
であるのに対して比較例2が4゜2である。従って、本
発明によれば、得られる乾燥カット野菜の復元後の色調
、風味、食感が新鮮な生野菜をカットしたものと同等で
あることが明白となった。
実施例5(人参)
人参を千切り(2X2X50nun)に切断する。次い
で、切断した人参100gを温度10℃、湿度1%R1
1ffl速3.2m/S、時間26分の条件で通気乾燥
し、乾燥カット人参50gを得た。得られた乾燥カット
人参は、乾燥後の重量が乾燥前の重量の50重量%であ
った。該乾燥カット人参は、ドリップの発生がほとん・
ど認められなかった。また、該乾燥カット人参を5℃の
温度の水に60分間浸漬し、復元させた。復元させたカ
ット人参は、94(+であり、また、生の人参をカット
したものと同等な風味・色調・食感を?していた。
で、切断した人参100gを温度10℃、湿度1%R1
1ffl速3.2m/S、時間26分の条件で通気乾燥
し、乾燥カット人参50gを得た。得られた乾燥カット
人参は、乾燥後の重量が乾燥前の重量の50重量%であ
った。該乾燥カット人参は、ドリップの発生がほとん・
ど認められなかった。また、該乾燥カット人参を5℃の
温度の水に60分間浸漬し、復元させた。復元させたカ
ット人参は、94(+であり、また、生の人参をカット
したものと同等な風味・色調・食感を?していた。
実施例6(玉葱)
玉葱を3 w幅の輪切りに切断する。次いで、切断した
玉葱100qを湯面1℃、湿度30%RH,風速1.8
m/s、時間240分の条件で通気乾燥し、乾燥カット
玉葱70gを得た。青られた乾燥カット玉葱は、乾燥後
の重量が乾燥前の重量の70重量%であった。
玉葱100qを湯面1℃、湿度30%RH,風速1.8
m/s、時間240分の条件で通気乾燥し、乾燥カット
玉葱70gを得た。青られた乾燥カット玉葱は、乾燥後
の重量が乾燥前の重量の70重量%であった。
該乾燥カッ!・玉葱は、ドリップの発生がほとんど認ら
れなかった。また、乾燥カット玉葱を5℃の温度の水に
60分間浸漬し、復元させた。復元させたカット玉葱は
、95gであり、また、生の玉葱をカットしたものと同
等な風味・色調・食感を呈していた。
れなかった。また、乾燥カット玉葱を5℃の温度の水に
60分間浸漬し、復元させた。復元させたカット玉葱は
、95gであり、また、生の玉葱をカットしたものと同
等な風味・色調・食感を呈していた。
[発明の効果]
以−に詳述したように、本発明によれば、予め切断処理
を行なったカット野菜を通気乾燥によって乾燥後の重量
が乾燥前の重量の90Φ吊%以下になるように乾燥処即
し、更に、上記通気乾燥の温度条件を0〜25℃とする
ことにより、カット野菜の切断面部分からのドリップの
発生を有効に防止し得ると共に、冷水での復元性が良好
で、且つ、復元後の色調・風味・食感が生野菜をカット
したものと同等となる乾燥カット野菜を得ることができ
る。
を行なったカット野菜を通気乾燥によって乾燥後の重量
が乾燥前の重量の90Φ吊%以下になるように乾燥処即
し、更に、上記通気乾燥の温度条件を0〜25℃とする
ことにより、カット野菜の切断面部分からのドリップの
発生を有効に防止し得ると共に、冷水での復元性が良好
で、且つ、復元後の色調・風味・食感が生野菜をカット
したものと同等となる乾燥カット野菜を得ることができ
る。
Claims (3)
- (1)(イ)生野菜を適宜形状に切断しカット野菜とな
した後、該カット野菜を通気乾燥によって乾燥後の重量
が乾燥前の重量の90重量%以下になるように乾燥処理
すること、(ロ)上記通気乾燥の温度条件を0〜25℃
にすること、以上の条件を満足することを特徴とする乾
燥カット野菜の製造法。 - (2)通気乾燥の温度条件が0〜10℃であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の乾燥カット野菜の
製造法。 - (3)生野菜が、葉菜類、直根類、鱗茎菜類、果菜類の
中から選択されるものであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の乾燥カット野菜の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15930586A JPH0789854B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 乾燥カツト野菜の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15930586A JPH0789854B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 乾燥カツト野菜の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6314658A true JPS6314658A (ja) | 1988-01-21 |
JPH0789854B2 JPH0789854B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15690897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15930586A Expired - Lifetime JPH0789854B2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | 乾燥カツト野菜の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0789854B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005046116A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 有機野菜の処理方法及びその装置 |
CN104366320A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-02-25 | 夏华 | 一种黄瓜片的加工方法 |
US9968124B2 (en) | 2007-05-09 | 2018-05-15 | Nestec S.A. | Freeze-dried, aerated fruit or vegetable compositions and methods of making thereof |
US10143211B2 (en) | 2007-05-09 | 2018-12-04 | Nestec S. A. | Freeze-dried, dairy or dairy-substitute compositions and methods of making and using |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP15930586A patent/JPH0789854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
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