JPS6314581B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314581B2 JPS6314581B2 JP56030906A JP3090681A JPS6314581B2 JP S6314581 B2 JPS6314581 B2 JP S6314581B2 JP 56030906 A JP56030906 A JP 56030906A JP 3090681 A JP3090681 A JP 3090681A JP S6314581 B2 JPS6314581 B2 JP S6314581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating member
- coil
- conductor
- coil body
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 16
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/12—Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気浮上式鉄道に用いられる注型コ
イルの製造方法に関するものである。
イルの製造方法に関するものである。
磁気浮上式鉄道用に使用される注型コイルは、
一般に地上に設置され軌道となり、車輛に設けら
れた車上コイルに対向させて電磁力を発生させ、
この電磁力によつて車両に対して推進、案内、浮
上の作用を働かせるものである。
一般に地上に設置され軌道となり、車輛に設けら
れた車上コイルに対向させて電磁力を発生させ、
この電磁力によつて車両に対して推進、案内、浮
上の作用を働かせるものである。
従来の注型コイルの製造方法は、第１図に示す
ように、長尺の平角導体４ａを連続的に巻回し、
平角導体４の対向面間に絶縁部材２を接着し、平
角導体４および絶縁部材２を注型樹脂３で一体に
成形していた。
ように、長尺の平角導体４ａを連続的に巻回し、
平角導体４の対向面間に絶縁部材２を接着し、平
角導体４および絶縁部材２を注型樹脂３で一体に
成形していた。
ところで、従来の方法は長尺の導体４ａを巻回
してコイル本体４を構成していたので、コイル本
体４の角部においてほぼ直角に曲げなければなら
ず、この曲折部においては、曲折部内側の導体４
ａの厚みが厚くなり、反対に曲折部外側の導体４
ａの厚みが薄くなる。このため、隣接する導体４
ａ間の間隔を大きくしなければならず、大型化す
るという欠点があつた。
してコイル本体４を構成していたので、コイル本
体４の角部においてほぼ直角に曲げなければなら
ず、この曲折部においては、曲折部内側の導体４
ａの厚みが厚くなり、反対に曲折部外側の導体４
ａの厚みが薄くなる。このため、隣接する導体４
ａ間の間隔を大きくしなければならず、大型化す
るという欠点があつた。
この発明は上記欠点を解消するためになされた
ものである。
ものである。
以下、図について説明する。第２図および第３
図において、１はエツジワイズ巻されたコイル本
体で、所定の長さに切断された２種類の平板状の
導体１ａ，１ｂの端部を、第２図に示すように連
続的に溶接して構成されている。２は所定の厚さ
の絶縁部材で、コイル本体１の表面が所定の割合
で露出するように、相互間に間隔をあけてコイル
本体１の対向面間に接着されている。３は導体１
ａ，１ｂと絶縁部材２とを１体に成形した注型樹
脂であり、絶縁部材２と同一の組成を有する。
図において、１はエツジワイズ巻されたコイル本
体で、所定の長さに切断された２種類の平板状の
導体１ａ，１ｂの端部を、第２図に示すように連
続的に溶接して構成されている。２は所定の厚さ
の絶縁部材で、コイル本体１の表面が所定の割合
で露出するように、相互間に間隔をあけてコイル
本体１の対向面間に接着されている。３は導体１
ａ，１ｂと絶縁部材２とを１体に成形した注型樹
脂であり、絶縁部材２と同一の組成を有する。
製作にあたつては、まず、所定の長さの導体１
ａ，１ｂの端部をコイル状に溶接してコイル本体
１を構成し、コイル本体１の対向面間に絶縁部材
２を挿入して接着する。このような状態で金型
（図示せず）内に配置し、絶縁部材２と同一組成
の注型樹脂３を注入する。
ａ，１ｂの端部をコイル状に溶接してコイル本体
１を構成し、コイル本体１の対向面間に絶縁部材
２を挿入して接着する。このような状態で金型
（図示せず）内に配置し、絶縁部材２と同一組成
の注型樹脂３を注入する。
そして、加熱による硬化処理を行う。
注型前には、コイル本体１の表面が所定の割合
で露出しているので、コイル本体１の層間には必
ず開口が存在し、この開口から注型樹脂３がコイ
ル本体１の各部に行きわたるので、注型後にボイ
ドなどが残る恐れはない。この結果、部分放電や
絶縁破壊が発生する恐れがなく、電気的特性が向
上する。
で露出しているので、コイル本体１の層間には必
ず開口が存在し、この開口から注型樹脂３がコイ
ル本体１の各部に行きわたるので、注型後にボイ
ドなどが残る恐れはない。この結果、部分放電や
絶縁破壊が発生する恐れがなく、電気的特性が向
上する。
また、絶縁部材２は注型樹脂３と同一組成であ
るので、注型硬化時の熱応力の影響は少なく、絶
縁部材２が注型樹脂３と一体となり、電界の集中
を起す恐れはない。
るので、注型硬化時の熱応力の影響は少なく、絶
縁部材２が注型樹脂３と一体となり、電界の集中
を起す恐れはない。
なお、コイル本体１を構成する前に第４図に示
すように絶縁部材２を各導体１ａに接着しておく
方法も考えられる。
すように絶縁部材２を各導体１ａに接着しておく
方法も考えられる。
以上のようにこの発明は、複数個の所定の長さ
の短冊状の導体の端部を相互に接合してエツヂワ
イズ状のコイルを構成する第１の工程と、各導体
の対向面の幅より小さい直径で所定の割合で露出
するように各導体間に所定の高さを有する絶縁部
材を接着する第２の工程と、両工程後に絶縁部材
と同じ組成の注型樹脂で一体成形する第３の工程
を有するので、コイル本体の曲接部の内側の厚み
が厚くなるのを阻止することができ、注型後にボ
イドが残らず、小形で電気的特性の良好な注型コ
イルを製作することができる。
の短冊状の導体の端部を相互に接合してエツヂワ
イズ状のコイルを構成する第１の工程と、各導体
の対向面の幅より小さい直径で所定の割合で露出
するように各導体間に所定の高さを有する絶縁部
材を接着する第２の工程と、両工程後に絶縁部材
と同じ組成の注型樹脂で一体成形する第３の工程
を有するので、コイル本体の曲接部の内側の厚み
が厚くなるのを阻止することができ、注型後にボ
イドが残らず、小形で電気的特性の良好な注型コ
イルを製作することができる。
第１図は従来の注型コイルの製作方法を示す斜
視図、第２図はこの発明の一実施例を示す斜視
図、第３図は第２図の−線における断面図、
第４図はこの発明の他の実施例の導体に絶縁部材
を接着した状態を示す斜視図である。 図中、１ａ，１ｂは導体、２は絶縁部材、３は
注型樹脂である。なお、各図中同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
視図、第２図はこの発明の一実施例を示す斜視
図、第３図は第２図の−線における断面図、
第４図はこの発明の他の実施例の導体に絶縁部材
を接着した状態を示す斜視図である。 図中、１ａ，１ｂは導体、２は絶縁部材、３は
注型樹脂である。なお、各図中同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 複数個の所定の長さの短冊状の導体の端部を
相互に接合してエツジワイズ状のコイルを構成す
る第１の工程、上記各導体の対向面の幅より小さ
い直径で所定の高さを有する絶縁部材を接着する
第２の工程、上記両工程後に上記絶縁部材と同じ
組成の注型樹脂で一体成形する第３の工程とから
なる注型コイルの製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090681A JPS57145567A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Manufacture of coil by casting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090681A JPS57145567A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Manufacture of coil by casting |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57145567A JPS57145567A (en) | 1982-09-08 |
| JPS6314581B2 true JPS6314581B2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=12316755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3090681A Granted JPS57145567A (en) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | Manufacture of coil by casting |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57145567A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2843837B2 (ja) * | 1989-05-31 | 1999-01-06 | 小橋工業株式会社 | ロータリ耕耘機用エプロン装置 |
| GB2549931B (en) * | 2016-04-27 | 2020-03-04 | Houghton International Electrical Services Ltd | High-voltage coil |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421521A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | Transistor switching circuit |
-
1981
- 1981-03-03 JP JP3090681A patent/JPS57145567A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421521A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Mitsubishi Electric Corp | Transistor switching circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57145567A (en) | 1982-09-08 |
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