JPS6314571A - 光デイスク記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク記録再生装置に関し、特に光ディス
ク記録再生装置における頁終了コードを用いた画像記録
、再生に関する。

従来の技術 従来、画像信号を光ディスクメモリに記録する方式とし
ては、原画像１頁分の画像信号が記録された光ディスク
メモリ上の１つ又は複数のセクタの最終セクタに未記録
部分が発生する場合、前記未記録部分に不特定データを
記録したり、また前記未記録部分に１つの頁終了コード
を記録し、その時点でもまだ最終セクタに未記録部分が
発生する場合に前記未記録部分には頁終了コードと（ま
異なる不特定データを記録していた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前者の方法によれば、データ圧縮された
画像信号を原画像信号に伸張する場合、データ伸張部で
原画像１頁の最後を検出できず、伸張処理を終了するた
めには例えばソフトウェアの処理によって終了しなけれ
ばならず、この場合にはＣＰＬＩの待ち時間等により読
出し時間が長くなるという問題点がある。

他方、後者の方法によれば上述の問題点は解決すること
ができるが、頁終了コードを検出できなかった場合、例
えば光ディスクメモリからの再生の過程で頁終了コード
を再生できなかった場合、或いは再生された頁終了コー
ドがデータ伸張部に到達するまでにノイズにより異なる
コードに変化してしまった場合には伸張処理を終了する
ことができず、装置は何等かの警報、或いは異常メツセ
ージを発するきいう問題点がある。

本発明は、以上の問題点に鑑みて為されたもので、前記
１つの頁終了コードが何等かの原因で検出できなかった
場合でも伸張処理を終了し、画像表示を正常に終了する
ことができる光ディスク記録再生装置を提供することを
目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題を解決するため、データ圧縮された
画像信号の最後に複数個の頁終了コードを付加し、かつ
前記データ圧縮された画像信号と前記複数個の頁終了コ
ードを光ディスクメモリの当該セクタに記録して前記セ
クタに未記録部分が発生する場合には、未記録部分に前
記頁終了コードと同じコードを当該セクタの最後まで引
続き記録させるという構成を備えたものである。

作　　　用 本発明ｉ：ｌｔ上述の構成によって、何等かの原因で複
数個の頁終了コードの内の一部が頁終了コードと（才異
なるコードに変化しても、残りの頁終了コードが検出さ
れるために、伸張処理を終了し、画像の表示を正常に終
了することが可能さなる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例に係る光ディスク記録再生装
置の一実施例を示すブロック図を示し、本装置（才、原
画像を読取るための画像読取部１と、画像読取部１から
の原画像信号をデータ圧縮するとともに、原画像の１頁
分のデータ圧縮後に所定の複数（ｋｌ）個の頁終了コー
ド（合計データ量ｎ１ハイド）を発生して圧縮データの
最後に付与するデータ圧縮部２を有する。

本装置はまた、少なくきも１頁分の圧縮データを記憶可
能な画像メモリ部３と、後述する光ディスクメモリ入出
力制御部４と、記憶媒体である光ディスクメモリ（不図
示）に対しデータの記憶再生を行う光ディスクメモリ部
５と、圧縮データを原画像信号にデータ伸張するデータ
伸張部６とを有する。

本装置は更に、ＣＲＴディスプレイなどのソフトコピ一
部７と、プリンタなどのハードコピ一部８と、データ伸
張部６からの原画像信号をソフトコピ一部７又はハード
コピ一部８に選択的に供給するスイッチＳＷ１とを有し
、これらの部材７゜８．８Ｗ１は画像表示部９を構成し
ている。

第２図は第１図における光ディスク、メモリ入出力制御
部４の詳細ブロック図を示し、制御回路２０と、前記デ
ータ圧縮部２により原画像の１頁の最後を示すに１個の
頁終了コードを付加した後に光ディスクメモリの当該セ
クタに未記録部分がある場合、その未記録部分に同一の
頁終了コードを記録するための頁終了コード発生回路２
１と、光ディスクメモリ部５に対するデータ圧縮された
画像データ及び頁終了コードの送受信を光ディスクメモ
リのセクタ毎に行うためのセクタバッファメモリ（セク
タ容量Ｓバイト）２２とを有する。

尚、第２図において、端子２３はデータ圧縮部２から画
像メモリ部３を介して供給される圧縮データの入力端子
、端子２４は光ディスクメモリ部６で再生された圧縮デ
ータ及び頁終了コードをセクタバッファメモリ２２かも
画像メモリ部３に供給するための出力端子、端子２５は
圧縮データ及び頁終了コードをセクタバッファメモリ２
２から光ディスクメモリ部６へ供給するための出力丙子
、端子２６は光ティスフメモリ部５から供給される圧縮
データ及び頁終了コードの入力端子、８ｗ２は光ディス
クメモリに画像データを記録する際、セクタバッファメ
モリ２２に対し端子２３から供給される圧縮データ及び
頁終了コードを供給するか、或いは頁終了コード発生回
路２１から供給される頁終了コードを供給するかを選択
するスイッチである。

以上のような構成における光ティスク記碌再生装置につ
いて、以下その動作を説明する。

第１図に示すように、操作部１１からの指示により装置
制御部１０は画像読取部１に原画像の読取りを指示する
。画像読取部１は読取った画像信号を２値化してデータ
圧縮部２へ供給する。データ圧縮部２は２値化画像信号
の冗長度を削減するためデータ圧縮を行うとともに、１
頁分の２値化画像データの圧縮処理終了後、ｋ１個（デ
ータ量０１バイト）の頁終了コードを発生し、生成した
圧縮データの最後に付加して画像メモリ部３へ供給する
。画像読取部１において１頁分の原画像読取りが終了す
ると、装置制御部１０は光ディスクメモリ入出力制御部
４に対し、画像メモリ部３に記憶されている１頁分の圧
縮データ及び頁終了コードを光ディスクメモリ部５に記
録するように指示する。

ここで、光ディスクメモリ部５へのアクセスは光ディス
クメモリのセクタ単位（セクタ容量Ｓバイト）で行われ
るため、光ディスクメモリへの記録もセクタ単位で行う
必要がある。このため光ディスクメモリ入出力制御部４
には第２図に示すようにセクタバッファメモリ２２（容
量Ｓバイト）が設けられている。

光ディスクメモリ入出力制御部４は画像メモリ部３より
Ｓバイトの圧縮データをセクタバッファメモリ２２に取
込み、次に前記Ｓバイトの圧縮データをセクタバッファ
メモリ２２より取出して光ディスクメモリ部５へ供給す
る。光ディスクメモリ入出力制御部４は、前記動作を繰
返すことにより、画像メモリ部３に記憶されている圧縮
データを全て光ディスクメモリ部５へ供給する。

ここで、１頁分の圧縮データ量とその最後に付加されて
いる前記頁終了コードのデータ量０１バイトの合計デー
タ量は光ディスクメモリのセクタ容量Ｓバイトの整数倍
になるとは限らない。そこで前記の如く整数倍にならな
い場合、１頁分の圧縮データを光ディスクメモリ部５へ
供給するためＳかイトスつセクタバッファメモリ２２に
抱込ム動作を繰返すと、最後にＳ・・イトに満たないデ
ータ（圧縮データ、及び前記に１個の頁終了コード、又
は前記に１個の頁終了コードの一部）がセクタバッファ
２２に残る。そこで光ディスクメモリ入出力制御部４の
頁終了コード発生回路２１はセクタバッファメモリ２２
に取込まれたデータ量がＳバイトになるまで頁終了コー
ドと同じコードを発生する。

この動作を第２図を参照して説明する。制御回路２ｏは
まず、装置制御部１ｏの指示によりＳＷ２を端子Ｃに接
続して端子２３から供給される圧縮データ、及び頁終了
コードをセクタバッファメモリ２２に取込む。セクタバ
ッファメモリ２２に取込まれた圧縮データ及び頁終了コ
ードは端子２５より光ディスクメモリ部５へ供給される
。この動作により最後にＳ・・イトに満たない前記デー
タがセクタバッファメモリ２２に残ると、制御回路２０
はＳＷ２をｄに接続すると共に頁終了コード発生回路２
１を起動し、セクタノ・ノファメモリ２２に取込まれた
データ量がＳ・・イトになるまで頁終了コードと同じコ
ードをセクタ／・ノファメモリ２２に供給する。前記動
作により入力されたセクタバッファメモリ２２内のＳバ
イトのデータは端子２５より光ディスクメモリ部５に供
給される。

以上の動作により１頁分の圧縮データ、及び頁終了コー
ドが光ディスクメモリ部６の記録媒体である光ディスク
メモリに記録されるが、前記光ディスクメモリ上での１
頁分の記録エリアの最終セクタにおける圧縮データ、及
び頁終了コードの記録された状態を第３図から第６図に
示す。

第３図は第４図乃至第６図に使用されている記号の説明
、第４図は圧縮データＤ１ハイドと頁終了コードｎ１ハ
イドの合計データ量がＳかイト未満で、頁終了コードと
同じコードがｍｌかイト付加された場合、第５図は頁終
了コード１１バイトの記録が２つのセクタにまたがり、
０１バイト内の０２バイトが圧縮データ量０バイト６共
に前セクタに記録され、残り１３かイトが最終セクタに
記録された場合である。この場合、最終セクタには頁終
了コードと同じコードがｍ２バイト付加され記録されて
いる。第６図は稀に発生する場合で、圧縮データＤ３バ
イトと頁終了コード０１バイトの合計データ量がＳノ・
イトになった場合である。

次に前記の如く記録された圧縮データを光ディスクメモ
リ部６より取出し、画像表示部９に表示するまでの動作
を説明する。

操作部１１からの指示により装置制御部１０．は光ディ
スクメモリ入出力制御部４に光ディスクメモリ部６から
１頁分の圧縮テークを取出すよう指示する。光ディスク
メモリ入出力制御部４は光ディスクメモリ部５より端子
２６を介してＳハイドずつ圧縮データ及び頁終了コード
を取出し、セクタバッファメモリ２２に取込む。前記取
込まれたＳバイトの圧縮データおよび頁終了コードは端
子２４を介して画像メモリ部３へ順次供給される。

１頁分の圧縮データ及び頁終了コードが画像メモリ部３
に記憶されると、装置制御部１０はデータ伸張部６に対
し画像メモリ部３に記憶されている圧縮データを元の原
画像にデータ伸張するよう指示すると共に１画像表示部
９に対しデータ伸張部６から供給される原画像データを
表示するよう指示する。装置制御部１ｏは操作部１１か
らの指示によりＳＷｌをａ又はｂに接続し、原画像をソ
フトコピ一部７に表示するか、或いはハードコピ一部８
に表示するかの選択を行なう。

データ伸張部６は装置制御部１０からの指示により画像
メモリ部３から遂次圧縮データを取出して伸張処理を施
し、その結果得られた原画像テークを画像表示部９に供
給する。最後の圧縮データを画像メモリ部３から取出し
伸張を終了すると、データ伸張部６には画像メモリ部３
かも頁終了コードが供給され、データ伸張部６は前記頁
終了コードを検出することにより伸張処理を終了し、そ
の計装置制御部１０に通知する。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は圧縮データの
最後に複数個の頁終了コードを付加し、かつ圧縮データ
と前記複数個の頁終了コードを光ディスクメモリの当該
セクタに記録する際、前記セクタに未記録部分が発生す
る場合、即ち前記当該セクタに記録する圧縮データの量
と頁終了コードのデータ量の合計がセクタ容量に満たな
い場合、前記未記録部分に頁終了コードと同じコードを
セクタ容量に達するまで付加して記録することにより、
何等かの原因で頁終了コードの一部が異なるコードに変
化してしまっても残りの頁終了コードを検出することが
可能であるため、光ディスクメモリに記憶されている画
像の表示を正常に終了させることができ、信頼性のある
装置を提供することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す光ディスク記録再生装
置のブロック図、第２図は第１図における光ディスクメ
モリ入出力制御部の詳細ブロック図、第３図は第４図か
ら第６図に使用されている記号の説明図、第４図、第５
図及び第６図は光ディスクメモリ上での１頁分の記録エ
リアの最終セクタに圧縮データ及び頁終了コードが記録
された状態を示す図である。 １・・・画像読取部、２・・・データ圧縮部、３・・・
画像メモリ部、４・・・光ディスクメモリ入出力制御部
、６・・・光ディスクメモリ部、６・・・データ伸張部
、了°゛ソフトコピ一部、８・°°ハードコピ一部、９
・°。 画像表示部、１０・・・装置制御部、１１・・・操作部
、２ｏ・・・制御回路、２１・・・頁終了コード発生回
路、２２・・・セクタバッファメモリ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 ＳＷ２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原画像を読取る手段と、前記読取手段からの原画像信号
   をデータ圧縮する手段と、１頁の原画像の最後を示す頁
   終了コードを複数個発生して前記圧縮データの後に付加
   し、光ディスクメモリの最後のセクタに未記録部分が生
   じた場合にこの未記録部分に対応して前記頁終了コード
   と同一の頁終了コードを付加する手段と、前記圧縮デー
   タ及び頁終了コードを光ディスクメモリに記憶再生する
   手段と、前記記憶再生手段からの圧縮データを原画像信
   号に伸張するとともに頁終了コードを検出するデータ伸
   張検出手段と、前記伸張された原画像信号を表示する手
   段とを有する光ディスク記録再生装置。