JPS63145623A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPS63145623A
JPS63145623A JP61292810A JP29281086A JPS63145623A JP S63145623 A JPS63145623 A JP S63145623A JP 61292810 A JP61292810 A JP 61292810A JP 29281086 A JP29281086 A JP 29281086A JP S63145623 A JPS63145623 A JP S63145623A
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electrode
water level
cleaning
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隆 田中
玉腰 光市郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主に業務用に使用される食器洗浄塩に関し、
特に、洗浄液タンク内に貯留される洗浄液の水位を検知
する技術の改良に関するものである。
(従来の技術〉 従来より、多数の食器を扱う飲食店や食堂等において、
汚れた食器を迅速に洗浄してその使用効率を良くすると
いうニーズに応じるため、食器を自動的に洗浄するよう
にした各iの食器洗浄機が提供されている。そして、こ
の食器洗浄機で使用される洗浄液としては、通常、一定
Qの洗剤を混入した所定濃度の水ないし湯が利用される
このような食器洗浄機においては、洗浄室底部に配置さ
れる洗浄液タンク内から洗浄液を吸引して食器に吹き付
けるための洗浄ポンプの空運転等をなくすために、洗浄
液タンク内の洗浄液が所定水位以上貯留されているかど
うかを水位検知装置により判定し、洗浄液量が不足して
いるとぎには給湯装置によって洗浄液タンクに給湯する
ようにすることが行われている。
この洗浄液の水位を検知する水位検知装置の一例として
は、従来、例えばフロート式のものや圧力スイッチを利
用したもの(例えば能研工業(抹の圧ツノスイッチ(商
品名rOLスイッチ」)のカタログNα213に記載さ
れているもの)等がよく知られている。
一方、こうして洗浄液タンク内の洗浄液水位を検知する
ほか、不足する洗剤を供給するために同じ洗浄液の濃度
を検知することも行われ、これら洗浄液の水位およびそ
の濃度の検知を別個の検知装置により行うとぎのメイン
テナンスの複雑化を避ける等の目的から、空気を媒体と
する電気抵抗と洗浄液(水ないし潟)を媒体とする電気
抵抗とは大きな差があることを有効に活用し、その空気
または洗浄液を媒体とする電気抵抗を同じ電極でもって
検出してその検出値に基づいて洗浄液の水位を検知する
ようにした電極式のものがある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この電極式のものでは、電極が水垢の付着堆
積等により汚れた場合、洗浄液が所定水位以上あるにも
拘らずそれとは逆に判定されて誤作動が生じる虞れがあ
り、この誤作動を防ぐため、電極を定期的に清掃する必
要がある。しかし、その電極の汚れ具合は水質等によっ
て大きく左右されるので、清掃タイミングを使用者に適
正に報知することは難しく、その対策が望まれていた。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、電極により検出された抵抗値を比較す
るしきい値を適正に設定することにより、電極間抵抗値
に基づいて洗浄液の水位のみならずその汚れをも正確に
検知し得るようにし、よってN極の清掃タイミングを安
定して適正に使用者に報知できるようにすることにある
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、水位
検知時と電極汚れの検知時とでN極による電気抵抗の判
定基準を異ならせるようにしだものである。
すなわち、本発明は、第1図に示すように、洗浄室(5
)の底部に配置され、洗浄液を貯留する洗浄液タンク(
7)と、該洗浄液タンク(7)の壁部(7a)に、洗浄
液タンク(7)内に所定水位まで供給された洗浄液に接
触可能に取り付けられた1対の電極(14)、(14)
と、該両電極(14)、(14)間に交流の所定電圧を
印加する電圧印加手段(17)と、該電圧印加手段(1
7)によって印加された電圧に基づいて上記電極(14
)、(14)間の抵抗値(r)を検出する電極間抵抗検
出手段(18)と、該電極間抵抗検出手段(18)の出
力を受り、検出された電極間抵抗値(r)を第1のしき
い値(r+ >(例えば50にΩ)と比較して、洗浄液
タンク(7)内に洗浄液が所定水位以上供給されている
ことを検知する水位検知手段(23)と、該水位検知手
段(23)の出力を受け、洗浄液タンク(7)内の洗浄
液水位が所定水位よりも低いとぎに作動する。
例えば洗浄液タンク(7)に給湯する給湯装置等の水位
低不時作動手段(12)とを備えてなる食器洗浄機を前
提とする。
そして、上記水位検知手段(23)および上記電極間抵
抗検出手段(18)の各出ツノを受け、水位検知手段(
23)により洗浄液タンク(7)内に洗浄液が所定水位
以上供給されていないときに、電極間抵抗値(r)を上
記第1のしきい値(r1)にりも高い第2のしきい値(
r2 >  (例えば1MΩ〉と比較して、電極(14
)、(14)が汚れていることを検知する電極汚れ検知
手段(28)を設ける。
ざらに、上記電極汚れ検知手段(28)の出力信号を受
け、電極(14)、(14)が汚れているときには電極
清掃時期表示手段(30)を作動させる制御手段(29
)を設ける。
(作用) 以上の構成により、本発明では、洗浄液タンク(7)の
壁部(7a)に取り付けられた1対の電極(14)、(
14)問に電圧印加手段(17)により交流の所定電圧
が印加され、この印加電圧に基づいて電極間抵抗検出手
段(18)により電極(14)、(14)間の電気抵抗
値(r)が検出され、この検出抵抗値(r)は水位検知
手段(23)で第1のしきい値(r1)と比較されると
ともに、電極汚れ検知手段(28)で第2のしきい値(
r2)と比較される。そして、洗浄液タンク(7)内に
洗浄液が所定水位以上供給されていないときには、上記
1対の電極(14)、(14)に洗浄液が接触せず、そ
の電極(14)。
(14)間の電気抵抗値(r)は空気を媒体とするため
に大きな値となり、上記第1のしぎい値(r+)J:り
も増大する。このため、上記水位検知手段(23)では
洗浄液タンク(7)内の洗浄液水位が所定水位よりも低
い状態にあると判定され、この水位検知手段(23)の
出力信@(作動指令信号)により水位低不時作動手段(
12)が作動して洗浄液タンク(7)内への給湯等が行
われる。一方、洗浄液タンク(7)内に洗浄液が所定水
位以上供給されているとぎには、上記1対の電極(14
)、(14)に洗浄液が接触して、両者間の電気抵抗値
(r)は洗浄液を媒体とするために低下して第1のしき
い値(r1)以下となり、このため、水位低不時作動手
段(12)は作動しない。
そして、このように水位検知手段(23)において洗浄
液タンク(7)内に洗浄液が所定水位以上供給されてい
ないと判定されたとぎには、上記電気抵抗値(r)を電
極汚れ検知手段(28)において第2のしきい値(r2
)と比較することにより、電極(14)、(14)が汚
れているかどうかが判定され、同検知手段(28)で電
極間抵抗値(r)が第1および第2のしきい値(r+ 
)。
(r2)間にあって電極(14)、(14)が汚れてい
ると判定されると、電極汚れ検知手段(28)から信号
が出力され、この電極汚れ検知手段(28)の出力信号
を受りた制御手段(29)により電極清掃時期表示手段
(30)が作動して電極(14)、(14)の汚れが表
示される。
したがって、こうして電極間電気抵抗値(r)に基づい
て電極(14)、(14)の汚れを検知するので、該電
極(14)、(14)の汚れを正確に検出してその適正
な清掃タイミングを使用者に報知できることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて説
明する。
第4図において、(A>は本発明の実施例に係わる三方
開き式の食器洗浄機でおって、この洗浄機(A)は基台
(1)を備え、該基台(1)の上面右側縁部にはシンク
(S)を有する予洗テーブル(T1)が、また基台(1
)の上面前縁部には水切テーブル(T2)がそれぞれ掛
止め連結されており、汚れた食器(図示せず)は食器洗
浄機(A>で本洗浄される前に落らにくい汚れが予洗テ
ーブル(T1)のシンク(S)で予洗されて落とされた
後、節状のラック(R>に載置されて洗浄機(A)に収
容され、一方、食器洗浄ti(A)からラック(R>と
共に取り出された食器は水切テーブル(T2)上に一時
放胃されてその水切りが行われる。
上記食器洗浄114 (A)はその基台(1〉上面に洗
浄槽(2)を億え、その洗浄1 (2>の上方空間をハ
ンドル(3)の操作により昇降する矩形箱状のフード(
4)によって密閉区画することにより、食器洗浄のため
の洗浄室(5)が形成される。
この洗浄室(5)内の天井部および底部にはそれぞれ洗
浄槽(2)上にセットされた食器に向けて洗浄液を上下
方向から吹き付ける1対の洗浄アーム(6)、(6)が
回転自在に支持されている。
また、第2図に示すように、上記基台(1)において上
記洗浄室(5)の底部に相当する洗浄槽(2)底部には
上方に開放された洗浄液タンク(7)が設置されている
。この洗浄液タンク(7)は該洗浄液タンク(7)下方
の基台(1)内に装備した洗浄ポンプ(8)の吸込側に
回収配管(9)を介して接続され、該洗浄ポンプ°(8
)の吐出側は供給配管(10)を介して上記上下の洗浄
アーム(6)、(6)に接続されており、洗浄液タンク
(7〉内に貯留されている洗浄液を洗浄ポンプ(8)に
より面洗浄アーム(6)、(6)に圧送して該洗浄アー
ム(6)、(6)から洗浄室(5)内に放出するととも
に、この洗浄室(5)内に放出された洗浄液をその底部
の洗浄液タンク(7)に回収するようにした洗浄液循環
系(11)が構成されている。
尚、上記洗浄液タンク(7)にはその洗浄液を略一定温
度に加熱保持するためのヒータ装置(図示せず)が取り
付けられている。また、洗浄液は水に洗剤を所定濃度で
混入したものであり、水は洗浄液循環系(11)(洗浄
液タンク(7)内)に対してポンプまたは給水電磁弁(
いずれも図示せず)を有する水位低不時作動手段として
の給水装置(12)にJこり、洗剤は洗剤供給装置H(
13)によりそれぞれ供給される。
上記洗浄液タンク(7)の側壁(7a)には1対の電極
(14)、(14)がその各先端部を洗浄液タンク(7
)内に所定水位まで供給される洗浄液と接触可能に取り
付けられている。この電極(14)、(14)は、第3
図に拡大詳示するように、上縁に覆い部(15a)を肴
する略小判形状の電気絶縁体よりなる取付板(15)に
より水平槙方向に所定間隔をあけて洗浄液タンク(7)
に対し絶縁状に固定されている。そして、上記各電極(
14)、(14)の基部は洗浄タンク(7)の側壁(7
a)外に延びていてコントロールユニット(16)に接
続されている。
上記コントロールユニット(16)は、上記両電極(1
4)、(14)間に所定電圧(例えば24V)の交流電
圧を印加する電圧印加手段としての電源回路(17)を
有する。この電源回路(17)は従来周知のものであり
、外部電源電圧を降圧するトランス(T>を有し、この
トランス(T>により降圧された交流電圧が電極(14
)、(14)間に印加される。
また、コントローユニット(16)には、上記電源回路
(17)ににって両電極(14)、(14)間に印加さ
れた電圧に基づいて電極(14)。
(14)間の電気抵抗値(r)を検出する電極間抵抗検
出回路(18)が設けられている。この検出回路(18
)は、上記両電極(14)、(14)間に印加される交
流電圧を整流して電極間抵抗値に対応する直流電圧信号
に変換する第1および第2の2つの整流回路(19)、
(20)からなるものである。
上記第1整流回路(19)の出力信号は第1コンパレー
タ(21)の一方の入力部に入力されている。また、こ
の第1コンパレータ(21)の他方の入力部には電極間
抵抗値の比較基準となるべき第1のしきい値(r1)を
設定する第1しきい値設定回路(22)が接続されてお
り、この第1コンパレータ(21)において、上記第1
整流回路(19)を経た電極間抵抗値(r)(詳しくは
該抵抗値(r)に対応する電圧信号)を第1のしきい値
(r1)と比較し、電極間抵抗値(r)が第1のしきい
値(r1)以上のとぎにHiレベル信号を出力すること
により、洗浄液タンク(7)内に洗浄液が所定水位以上
供給されているかどうかを検知するようにした水位検知
回路(23)が構成されている。
そして、上記水位検知回路(23)の第1コンパレータ
(21)の出力信号は、上記洗浄液タンク(7)内に水
を供給する給水装置(12>(水位低正時作動手段)に
入力されており、洗浄液タンク(7)内の洗浄液水位が
所定水位よりも低くて第1コンパレータ(21)の出力
信号がHiレベルになったとぎに、給水装置(12)を
作動させて洗浄液タンク(7)内に不足した水を供給す
るようになされている。尚、上記第1のしきい値(r1
)は、水を媒体とする抵抗値(水道水では数にΩ)より
も遥かに大ぎい例えば50にΩに設定されている。
一方、上記第2整流回路(20)の出力信号は第2コン
パレータ(24)の一方の入力部に入力されている。ま
た、この第2コンパレータ(24)の他方の入力部には
上記第1のしきいfU(r+)よりも高い第2のしきい
値(r2)(例えば1MΩ)を設定する第2しきい値設
定回路(25)が接続されており、この第2コンパレー
タ(24)において、上記第2整流回路(20)を経た
電圧信号としての電極間抵抗値(r)を第2のしきい1
i1ff(r2)と比較し、抵抗値(r)が第2のしき
い値(r2)以上のときにHiレベル信号を出力するよ
うになされている。さらに、上記水位検知回路(23)
の第1コンパレータ(21)および第2コンパレータ(
24)の各出力信号は該冬山力信号が共に1−1iレベ
ルでおるとぎにHiレベル信号を出すAND回路(26
)に入力され、該AND回路(26)の出力信号は所定
時間(例えば10秒間)を計時するオンディレータイマ
回路(27)に入力されている。このタイマ回路(27
)はコンデン+j(C)を有していて該コンデンサ(C
)の充電によりH1信号を出力するものである。よって
、上記第2コンパレータ(24>。
AND回路(26)およびオンディレータイマ回路(2
7)により、水位検知手段(23)の第1コンパレータ
(21〉および電極間抵抗検出回路(18)の第2整流
回路(20)の各出力を受け、第1コンパレータ(21
)により洗浄液タンク(7)内に洗浄液が所定水位以上
供給されていないと判定されたときに、電極間抵抗値(
r)を上記第1のしきい値(r1)よりも高い第2のし
きい値(r2)と比較して、電極間抵抗値(r)が第1
および第2のしきい値(r+ )、(r2 )間の範囲
にタイマ回路(27)により設定される所定時間だけ留
まると、電極(14)、(14)が汚染されていると判
定してタイマ回路(27)からH1信号を出力させるよ
うにした電極汚れ検知回路(28)が構成される。
また、上記オンディレータイマ回路(27)はトランジ
スタ(Tr>を有する制御回路(29)を介して電極清
掃時期表示手段としての発光ダイオードからなる清掃時
期表示灯(30)に接続されており、この制御回路(2
9)により、電極(14)、(14)が汚染されてタイ
マ回路(27)からH1信号が出力されたとぎに、清掃
時期表示灯(30)を点灯させるように構成されている
尚、コントロールユニット(16)は、洗浄液タンク(
7)内の洗浄液濃度が所定濃度以上におることを検知す
る濃度検知回路(31)を有している。この濃度検知回
路(31)は、上記水位検知回路(23)と同様の構成
でおり、電極間抵抗値(r)をコンパレータにおいて上
記第1のしきい値(r1)よりも低い例えば1にΩのし
きい値と比較することにより、洗浄液濃度を検知するも
のである。そして、この濃度検知回路(31)の出ツノ
信号は上記洗剤供給装置(13)に入力されており、洗
浄液タンク(7)内の洗浄液濃度が所定濃度よりも低い
ときに、洗剤供給装置(13)をON作動させるように
構成されている。
次に、・上記実施例の作動について説明すると、洗浄液
タンク(7)の側壁(7a)に取り付けられた1対の電
極(14)、(14)問に電源回路(17)からの交流
電圧が印加され、この電極(14)、(14)間の印加
電圧に基づいて該電極(14)、(14)間の電気抵抗
値(r)が検出される。そして、例えば初期給湯以前の
段階必るいは運転中に洗浄液タンク(7)が空状態にな
ったとぎ等、洗浄液タンク(7)内に供給された洗浄液
の水位が所定水位未満であるとぎには、上記電極(14
)、(14)間の電気抵抗値(r)は空気が媒体となっ
て高くなる。このため、水位検知手段としての第1コン
パレータ(21)の一方の入力部の電位が上昇し、それ
は第1しきい値設定回路(22)により設定されて他方
の入力部に入力される第1のしきい値(r’+)よりも
高くなり、このことによって該第1コンパレータ(21
)から1−1iレベル信号が出力され、この第1コンパ
レータ(21)からの1−1iレベル信号を受けて給水
装置(12)が作動制御される。そして、この後、上記
給水装置(12)の作動によって洗浄液タンク(7)内
の洗浄液水位が所定水位以上に達すると、上記電極(1
4)、(14)間の抵抗(U(r)が水を媒体とするた
めに低下して、第1コンパレータ(21)の一方の入力
部への入力信号レベルが他方の入力部へのそれよりも低
下し、該第1コンパレータ(21)の出力信号がLOレ
ベルとなることにより、上記給水装置(12)の作動が
停止される。
また、上記の如く電極(14)、(14)間の電気抵抗
値(r)と第1のしぎい値(r1)との比較によって洗
浄液タンク(7)内の洗浄液水位が所定水位未満である
と判定されて、第1コンパレータ(21)からHiレベ
ル信号が出力された状態において、上記電極間抵抗値(
r)が第2コンパレータ(24)で第2のしきい値(r
1)と比較される。そして、電極(14)、(14)の
水垢の付着堆積等による汚れに伴い電極間抵抗値(r)
が見掛上上野するが、その抵抗値(r)が第2のしきい
値(r1)以下でおるときに、該第2コンパレータ回路
(24)から1−1 rレベル信号が出力され、この第
1および第2コンパレータ(21)、(24)からのH
iレベル信号によりAND回路(26)の出力信号がH
iレベルとなり、このAND回路(26)からのHiレ
ベル信丹がオンディレータイマ回路(27)により設定
される所定時間連続すると、制御回路(29)のON作
動により清掃時期表示灯(30)が点灯されて、電極(
14)、(14)の清掃を促すための表示が行われる。
この場合、電極間抵抗値(r)を第1および第2のしき
い値(r+ >、(r1)と比較して、抵抗値(r)が
両しきい値(rl>、(r1)間にあれば、電極(14
)、(14)に汚れが生じていると判定して、清掃時期
表示灯(30)を点灯させるので、水質の変化に関係な
く、電極(14)、(14)の汚れを正確に検知してそ
の適正な清掃タイミングを使用者に確実に報知すること
ができる。
また、電極間抵抗値(r)が両しきい値(r1)、(r
1)間の範囲にオンディレータイマ(27)によって設
定される所定時間継続したときに限定して電極(14)
、(14)が汚れていると判定するので、洗浄液タンク
(7)からの通常の排水時に電極間抵抗fU (r )
が上記しきい値(r+)。
(r1)間の範囲に一時的に入ったとしても、清(吊時
期表示灯(30)が誤って点灯することはなく、電極(
14)、(14)の清掃タイミングを正確に報知するこ
とができる。
尚、上記の如く電・漆(14)、(14)間の電気抵抗
値(r)と第1のしきい値(r1)との比較ににっで洗
浄液タンク(7)内の洗浄液水位が所定水位以上にある
場合において、該タンク(7)内の洗浄液部1食が検知
され、例えば初期給湯終了時等、洗浄液の濃度が所定I
i度未満であるときには、上記電極(14)、(14)
間の電気抵抗値(r)は高くなり、このことにより濃度
検知回路(31)から1−1iレベル信号が出力されて
、洗剤供給装@(13)の作動が行われる。そして、こ
の後、上記洗剤供給装置13)の作動によって洗浄液タ
ンク(7)内法浄液の濃度が所定8度以上に達すると、
上記電極(14)、(14)間の抵抗値(r)が低下し
て、濃度検知回路(32)の出力信号がLoレベルとな
り、洗剤供給装置(13)の作動制御が停止される。
(発明の効果) 以上説明の如く、本発明によれば、食器洗浄機における
洗浄液タンクの壁部に取り付けた1対の電極間の電気抵
抗値を2種類のしきい値と大小比較し、その結果に基づ
いて洗浄液の水位のみならず電極の汚れをも検知するよ
うにしたことにより、電極の汚れを正確に検知すること
ができ、よって電極の清掃タイミングを適正の使用者に
報知することができるものでおる。
また、電極間抵抗値が2種類のしきい値開に所定時間以
上連続して止まったとぎに、電極が汚れていると判定す
るようにすると、排水のために洗浄液タンクが一時的に
空になった場合でも、誤って電極の汚れが報知されるこ
とがなくなり、電極の汚れを正確に報知できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す構成図でおる。第2図〜第
4図は本発明の実施例を示すもので、第2図は食器洗浄
はの全体構成を概略的に示す説明図、第3図はN極の拡
大正面図、第4図は食器洗浄機およびその周辺のテーブ
ルを示す斜視図である。 (A)・・・食器洗浄機、(5)・・・洗浄室、(7)
・・・洗浄液タンク、(7a)・・・側壁、(12)・
・・給水装置、(14)・・・電極、(16)・・・コ
ントロールユニット、(15)・・・電源回路、(18
)・・・電極間抵抗検出回路、(23)・・・水位検知
回路、(27)・・・オンディレータイマ回路、(28
)・・・電極汚れ検知回路、(29)・・・制御回路、
(30)・・・清掃時期表示灯、(r)・・・電極間抵
抗値、(rl>、(r2>・・・しきい値。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄室(5)の底部に配置され、洗浄液を貯留す
    る洗浄液タンク(7)と、該洗浄液タンク(7)の壁部
    (7a)に該洗浄液タンク(7)内に所定水位まで供給
    された洗浄液に接触可能に取り付けられた1対の電極(
    14)、(14)と、該両電極(14)、(14)間に
    交流の所定電圧を印加する電圧印加手段(17)と、該
    電圧印加手段(17)によって印加された電圧に基づい
    て上記電極(14)、(14)間の抵抗値(r)を検出
    する電極間抵抗検出手段(18)と、該電極間抵抗検出
    手段(18)により検出された電極間抵抗値(r)を第
    1のしきい値(r_1)と比較して、洗浄液タンク(7
    )内に洗浄液が所定水位以上供給されていることを検知
    する水位検知手段(23)と、該水位検知手段(23)
    の出力を受け、洗浄液タンク(7)内の洗浄液水位が所
    定水位よりも低いときに作動する水位低下時作動手段(
    12)と、上記水位検知手段(23)および電極間抵抗
    検出手段(18)の各出力を受け、水位検知手段(23
    )により洗浄液タンク(7)内に洗浄液が所定水位以上
    供給されていないと判定されたときに、電極間抵抗値(
    r)を上記第1のしきい値(r_1)よりも高い第2の
    しきい値(r_2)と比較して、上記電極(14)、(
    14)が汚れていることを検知する電極汚れ検知手段(
    28)と、該電極汚れ検知手段(28)の出力信号を受
    け、電極(14)、(14)が汚れているときに電極清
    掃時期表示手段(30)を作動させる制御手段(29)
    とを備えたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. (2)電極汚れ検知手段(28)は、電極間抵抗値(r
    )が第1および第2のしきい値(r_1)、(r_2)
    間の範囲に所定時間以上連続して留まったときに、電極
    (14)、(14)が汚れていると判定するように構成
    されている特許請求の範囲第(1)項記載の食器洗浄機
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104328A (ja) * 1988-10-14 1990-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗浄機の水位検知装置
JP2007212501A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子眼鏡
JP2014098561A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Shizuoka Seiki Co Ltd 水位検出装置
US11660824B2 (en) 2016-03-23 2023-05-30 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Forderung Der Angewandten Forschung E.V. Apparatus and method for establishing or for separating a connection having material continuity or having material continuity and shape matching of at least one metal or ceramic component and of a component formed from or by a thermoplastic polymer

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