JPS63143626A - 情報検索システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は資料、文書、図面等の情報を登録・保存し、
検索する情報検索システムに関するものである。

［従来の技術］ 第３図は、例えば、「日立評論」の第６５巻第５号（昭
和５８年発行）の裏表紙、及び第６６巻第１号（昭和５
９年発行）の第５２頁、さらには「東芝レビュー」の第
４０巻第４号（昭和６０年発行）の第３０１頁〜第３０
２頁、及び第４１巻第７号（昭和６１年発行）の第６３
４頁〜第６３７頁等に示された、従来の情報検索システ
ムを示すブロック図であり、図において、（１）はキー
ボード等の入力手段とディスプレイ、プリンタ等の出力
手段を有し、利用者が資料、文書、図面等の情報を登録
あるいは検索する際のマン・マシーンのインク−フェー
スをとるためのインターフニス部であり、（２）は保存
する資料、文書、図面等の情報の情報本文と、それを検
索するためのタイトル、作成者名、作成年月日、キーワ
ード等の検索手掛りが対となって格納されている格納部
である。

次に動作について説明する。第４図はその動作を示すフ
ローチャートであり、そのステップＳＴｌにて、利用者
の要求が登録であるのか検索であるのかがまず判定され
る。その結果、登録が要求されている場合には、ステッ
プＳＴ２にてインターフニス部（１）のキーボード等の
入力手段から入力される情報本文とタイトルその他の検
索手掛りとが対となって格納部（２）に格納され、登録
・保存されて処理を終了する。

また、検索が要求されている場合には、ステップＳＴ３
にてインターフニス部（１）の入力手段から入力された
検索手掛りに基づいて格納部（２）に格納された情報が
検索され、当該検索手掛りに該当する情報のタイトル、
アブストラクト等が、ステップＳＴ４にてインターフニ
ス部（１）の出力手段の例えばディスプレイ等に提示さ
れる。利用者は提示された情報を検討して自身の要求に
合致しているか否かを判断し、結果をインターフェース
部（１）の入力手段より入力する。当該判断結果はステ
ップＳＴ５にて識別され、情報量が必要充分なものであ
る場合には処理をステップＳＴ６に渡し、該当する情報
の情報本文、及びタイトルその他の検索手掛り等をイン
ターフェース部（１）の出力手段の例えばプリンタ等か
ら出力し、処理を終了する。

また、情報量が多すぎたり少なすぎたり、さらには該当
する情報が含まれていない等で、利用者の要求を満たし
ていない場合には処理をステップＳＴ３に戻して、利用
者から再入力された検索手掛りに基づいて検索をやり直
し、ステップＳＴ４にて検索結果をインターフェース部
（１）のディスプレイ等に提示する。以下、これらの処
゛理が順次繰り返され、検索された情報が利用者の要求
に合致すると、ステップＳＴ６にて該当する情報の情報
本文、及びタイトルその他の検索手掛り等をイー３＝ ンターフェースス部（１）のプリンタ等から出力して処
理を終了する。

し発明が解決しようとする問題点］ 従来の情報検索システムは以上のように構成されている
ので、情報の絞り込みはタイトル、作成者名、作成年月
日、キーワード等の文字に基づく検索手掛りによって行
われるものであり、このような文字に基づく情報は、色
、形状等に比べて人間の記憶構造に適合していないため
、一度検索した情報であっても、その検索手掛りを正確
に記憶していることは少なく、二回目以降の検索に於い
ても、文字によるタイトル等の検索手掛りをインターフ
ェース部（１）から入力する作業は、−回目の場合と同
様に、手間のかかる煩雑なものとなるという問題点があ
った。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、色、形状等を利用して人間の記憶構造に適合
した検索手掛りにより、２回目以降の検索が容易となる
情報検索システムを得ることを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係る情報検索システムは、格納部とインター
フェース部との間に、情報の登録に際してインターフェ
ース部より人力された情報本文、検索手掛り等に属性コ
ードを付加する属性付加手段属性付加手段と、検索に際
してインターフェース部より入力した属性に関する情報
を属性コードに変換して検索手掛りとともに格納部へ送
り、格納部からの検索結果の属性コードを変換して属性
を含む情報をインターフェース部に呈示する属性コード
変換手段とを配置したものである。

［作用］ この発明における情報検索システムは、情報の登録に際
しては、インターフェース部から入力された情報に属性
コードを属性付加手段にて付加して格納部に登録・保存
し、情報の検索に際しては、属性コード変換手段でイン
ターフェース部より入力された属性に関する情報を属性
コードに変換し、この属性コードと検索手掛りとに基づ
いて格納部の情報を検索し、検索結果を前記属性コード
変換手段によってその属性コードを変換して、その属性
を含んだ該当情報をインターフェース部に提示する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（］）及び（２）は第３図に同一符号を付
されたものと同等のインターフェース部、及び格納部で
ある。また、（３）はこれらインターフェース部（１）
と格納部（２）との間に配置されて、利用者が情報を登
録・保存する際にインターフェース部（１）の入力手段
より入力された情報本文、検索手掛り等に属性コードを
付加する属性付加手段であり、作成年月日やキーワード
等の検索手掛りを体系的に色分けし、入力された検索手
掛りに前記体系に基づく色別コードを付加するとともに
、情報本文には所定の色及び形状による表紙コードを付
加して格納部（２）へ送る。

さらに、（４）は同様にしてインターフェース部（１）
と格納部（２）との間に配置された属性コード変換手段
であり、利用者が検索する際にインターフェース部（１
）の入力手段より入力した属性に関する情報、即ち、情
報本文に付けられた表紙の色、形状、さらには検索手掛
りの色等を、表紙コードや色別コード等の属性コードに
変換して、検索手掛りとともに格納部（２）へ送り、格
納部（２）からの検索結果の情報の属性コードを変換し
て、情報本文には所定の色及び形状の表紙を付け、検索
手掛りは所定の色付けを行ってインターフェース部（１
）のディスプレイ等の出力手段に呈示する。

次に動作について説明する。第２図はその動作を示すフ
ローチャートであり、従来の場合と同様にそのステップ
ＳＴＩにて、利用者の要求が登録であるのか検索である
のかがまず判定される。その結果、登録が要求されてい
る場合には、処理がステップＳＴ７に移されて、属性付
加手段（３）によってインターフェース部（１）の入力
手段より入力された情報本文、検索手掛り等に属性コー
ドが付加される。即ち、入力された作成年月日やキーワ
ード等の検索手掛りには、所定の体系に基づいて色別コ
ードが付加されるとともに、情報本文には所定の色及び
形状による表紙コードが付加される。このようにして属
性コードが付加された検索手掛りは、インターフニス部
（１）の入力手段から入力される情報本文と対となって
ステップＳＴ２にて格納部（２）に格納され、登録・保
存されて処理を終了する。

また、検索が要求されている場合は、ステップＳＴ８に
てインターフニス部（１）の入力手段から入力された表
紙の色及び形状、さらには検索手掛りの色等の属性に関
する情報が、属性コード変換手段（４）によって表紙コ
ード、色別コード等の属性コードに変換され、検索手掛
りとともにステップＳＴ３に渡される。ステップＳＴ３
は検索手掛り、属性コードに基づいて格納部（２）に格
納された情報を検索し、それらに該当する情報のタイト
ル、アブストラクト等に表紙コード、色別コード等の属
性コードを付してステップＳＴ９へ送る。

ステップＳＴ９では表紙コード、色別コード等を属性コ
ード変換手段（４）にて変換し、ステップＳＴ４にてタ
イトル、アブストラクト等が色分けされ、所定の色及び
形状の表紙が付けられた情報がインターフニス部（１）
の出力手段の例えばディスプレイ等に提示される。

利用者は提示された情報を検討して自身の要求に合致し
ているか否かを判断し、結果をインターフェース部（１
）の入力手段より入力する。当該判断結果はステップＳ
Ｔ５にて識別され、情報量が必要充分なものである場合
には処理をステップＳＴ６に渡し、該当する情報の情報
本文、及びタイトルその他の検索手掛り等をインターフ
ェース部（１）の出力手段の例えばプリンタ等から出力
し、処理を終了する。

また、利用者の要求を満たしていない場合には処理をス
テップＳＴ８に戻して、利用者から再人力された検索手
掛り、属性に関する情報に基づいて検索をやり直し、ス
テップＳＴ４にて検索結果の情報を属性を含めてインタ
ーフェース部（１）のディスプレイ等に提示する。以下
、これらの処理が順次繰り返され、検索された情報が利
用者の要求に合致すると、ステップＳＴ６にて該当する
情報の情報本文、及びタイトルその他の検索手掛り等を
インターフニースス部（１）のプリンタ等から出力して
処理を終了する。

なお、上記実施例ではこの発明を電子ファイリングシス
テムに適用したものを示したが、エディタ作業における
コマンドの色別、エンドユーザ向はシステムのメニュー
の色別、帳票管理作成システムにおける帳票の色表紙に
よる識別等、色や形状を表示できるあらゆるシステムの
検索に応用することができる。

また、上記実施例では属性付加手段及び属性コード変換
手段を独立したハードウェアで実現した場合について説
明したが、これら両手段をインターフェース部、あるい
は格納部の内部に収容してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば格納部に登録・保存さ
れている情報に、色、形状等に関する属性コードを付加
するように構成したので、これら人間の記憶構造により
適合した属性に関する情報によって利用者の記憶が促進
され、記憶の再生が支援されるため検索が容易となり、
特に２回目以降の検索時にはこの属性を検索の手掛りに
利用して検索の手間を大幅に短縮できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による情報検索システムを
示すブロック図、第２図はその動作を示すフローチャー
ト、第３図は従来の情報検索システムを示すブロック図
、第４図はその動作を示すフローチャートである。 （１）はインターフェース部、（２）は格納部、（３）
は属性付加手段、（４）は属性コード変換手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報本文とこれを検索するための検索手掛りとを対にし
   た情報を複数格納した格納部と、前記格納部の情報の登
   録及び検索に際して、情報の入出力が行われるインター
   フェース部とを備えた情報検索システムにおいて、前記
   格納部と前記インターフェース部との間に属性付加手段
   と属性コード変換手段とを配置し、情報の登録に際して
   前記インターフェース部から入力された情報に、前記属
   性付加手段によって属性コードを付加し、情報の検索に
   際して前記属性コード変換手段によって、前記インター
   フェース部から入力された属性に関する情報を前記属性
   コードに変換して前記格納部に渡し、前記格納部は前記
   検索手掛りと前記属性コードとに基づいて前記格納部の
   検索を行って前記属性コード変換手段に返送し、前記属
   性コード変換手段は返送された情報の属性コードを変換
   して、前記インターフェース部にその属性を含む該当情
   報を提示することを特徴とする情報検索システム。