JP3243949B2 - 文書作成支援装置 - Google Patents

文書作成支援装置

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JP3243949B2 JP27854694A JP27854694A JP3243949B2 JP 3243949 B2 JP3243949 B2 JP 3243949B2 JP 27854694 A JP27854694 A JP 27854694A JP 27854694 A JP27854694 A JP 27854694A JP 3243949 B2 JP3243949 B2 JP 3243949B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ワードプロセ
ッサのような文書作成装置において、テキスト本文の文
章や、図,表,グラフ,イメージなどの図形要素から成
る文書構成要素についての文書レイアウトや、文書中の
文書要素の色属性などを、文書作成知識に基づいて決定
できる文書作成支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のワードプロセッサのような文書作
成装置において、DTP(Desk Top Publishing)の機能
などの文書作成のための各種の編集機能が高度化し、進
歩するにつれて、文書作成者にとっては、文書作成時の
レイアウティングやカラーリングなどの文書デザインに
かかる指定操作の負担が増大してきている。
【0003】また、文書作成者が文書デザインに関する
知識を、文献や伝聞などにより得たとしても、各々の知
識の特徴を十分理解していない限り、様々な状況下にお
いて的確な知識を選択することは困難である。更に、各
々の知識を理解していたとしても、複数の知識を組み合
わせて適用しようとした場合、同時に使うことにより表
現効果が増大する場合や、同時に適用しない方が良い場
合が存在する。すなわち、文書作成知識の間でのトレー
ドオフ問題が生じる。このように、適用を所望する複数
の文書作成知識がバッティングした場合、その解決は文
書作成者個人に任されている。
【0004】このような状況に対応して、文書作成装置
においてレイアウトやカラーリングを自動的に行う機能
に関する技術が、従来から数多く提案されてきている。
例えば、特開平5−204899号公報に記載されてい
る「文書レイアウト装置」のように、文書作成者が設定
した書式とシステムの持つレイアウト規則に沿ってレイ
アウトを行った複数の自動レイアウト結果を表示し、そ
の中から作成者が所望のものを選択する文書レイアウト
装置の提案がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような
「文書レイアウト装置」の技術では、それぞれのレイア
ウトの特徴や効用について、文書作成者自身が判断し
て、レイアウトの選択を行う必要があり、また、文書作
成者にある特定の意図があった場合、それを反映した上
でレイアウティングしようとすると、自動レイアウト結
果に対して、更に、作成者自身が自己の意図を反映させ
るベく、手を加える方法しかなく、他の文書要素のデザ
インなどの整合をとることが困難である。
【0006】具体例で説明する。例えば、図13に示す
ように、文書原稿130が、大見出し131,小見出し
132,本文133,表134から構成されている場
合、文書作成者が、この文書原稿130に対して、それ
を目的にあった配置にレイアウティングする場合を例と
して説明する。この場合、例えば、表134を目立たせ
たい場合のレイアウトは、図14に示すように、文書1
40において、表144を左右打ち抜きするレイアウト
とする。また、大見出し131を目立たせて、表134
は落ち着いた感じにする場合のレイアウトは、図15に
示すように、文書150において、大見出し151を上
下左の罫線で囲み、更に、表154は文章153と幅を
揃えるレイアウトとする。また、表134は落ち着いた
感じで、おしゃれに仕上げたい場合には、図16に示す
ように、文書160において、表164は文章163と
幅を揃え、更に、ページの左端に太めの罫線165を引
くレイアウトとすれば良い。
【0007】しかし、このように文書作成者の様々な詳
細な要求に応えようとした場合、レイアウトサンプルを
用意する方法では、文書要素の組合せに応じて非常に多
くのサンプルを用意することが必要になる。この場合、
多くのサンプルを用意し、サンプルの数が過度に多くな
ると、作成者が容易にサンプルを選択できるという利点
まで失ってしまう。サンプルパターンを用意する方法で
は、このように、文書作成者の様々な詳細な要求に応え
るのは困難である。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、テキスト本文の文章や、
図,表,グラフ,イメージなどの図形要素から成る文書
構成要素についての文書レイアウトや、文書中の文書要
素の色属性などを文書作成知識に基づいて決定できる文
書作成支援装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明の第1の特徴とする文書作成支援装置
は、文書作成知識を保持する文書作成知識保持手段と、
文書作成知識保持手段に保持された文書作成知識を同時
に使った場合の不釣合の度合いを示す距離情報を保持す
る知識間距離保持手段と、知識の検索に関する検索要求
を入力する検索要求入力手段と、検索要求と知識間の距
離情報に基づいて文書に適用する文書作成知識の組を決
定する文書作成知識決定手段とを備えることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明の第2の特徴とする文書作成
支援装置においては、文書作成知識保持手段が保持する
文書作成知識は、各知識を使用する目的についての属性
を含んでおり、検索要求入力手段が、文書作成の目的を
含む検索要求を入力し、文書作成知識決定手段が、検索
要求の中の文書作成の目的に応じて、適用可能な知識を
検索し、知識間の距離情報に基づいて同時に適用可能な
文書作成知識の組を決定することを特徴とする。
【0011】また、本発明の第3の特徴とする文書作成
支援装置においては、文書作成知識保持手段が保持する
文書作成知識は、文書要素に対する知識と文書属性を含
んでおり、検索要求入力手段が、作成中の文書原稿とそ
の文書内に使用している文書要素を検索要求とした知識
の検索要求を入力し、文書作成知識決定手段が、知識間
の距離情報に基づいて文書内容に応じた同時に適用可能
な文書作成知識の組を決定することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の第1の特徴とする文書作成支援装置に
おいては、文書作成知識保持手段が、文書作成知識を保
持している。また、知識間距離保持手段が、文書作成知
識保持手段に保持された文書作成知識を同時に使った場
合の不釣合の度合いを示す距離情報を保持している。検
索要求入力手段が、知識の検索に関する検索要求を入力
すると、文書作成知識決定手段が、この検索要求と知識
間の距離情報に基づいて文書に適用する文書作成知識の
組を決定する。
【0013】本発明の第2の特徴とする文書作成支援装
置においては、文書作成知識保持手段が保持する文書作
成知識が、各知識を使用する目的についての属性を含ん
でいるので、検索要求入力手段が、文書作成の目的を含
む検索要求を入力すると、文書作成知識決定手段が、検
索要求の文書作成の目的に応じて、適用可能な知識を検
索し、知識間の距離情報に基づいて同時に適用可能な文
書作成知識の組を決定する。
【0014】また、本発明の第3の特徴とする文書作成
支援装置においては、文書作成知識保持手段が保持する
文書作成知識は、文書要素に対する知識と文書属性を含
んでいるので、検索要求入力手段が、作成中の文書原稿
とその文書内に使用している文書要素を検索要求とした
知識の検索要求を入力すると、文書作成知識決定手段
が、知識間の距離情報に基づいて、文書内容に応じた同
時に適用可能な文書作成知識の組を決定する。
【0015】このように、本発明の文書作成支援装置に
よれば、様々な検索要求により、文書作成者の所望する
知識を検索し、知識間の距離情報に基づいて、同時に適
用可能な文書作成知識の組を決定する。つまり、文書作
成者が、検索要求入力手段により、例えば、作成中の文
書の属性や所望する編集操作、作成する文書の目的の情
報など、知識の検索に関する検索要求を入力すると、入
力された検索要求に応じて、文書作成知識決定手段が、
文書作成知識保持手段に保持されている文書作成知識を
検索し、作成者の要求に近い知識の候補を選ぶ。そし
て、知識間距離保持手段から得る距離情報に基づいて、
選ばれた候補と知識間距離の近い文書作成知識の組が、
文書作成知識決定手段により決定する。このようにし
て、同時に適用することの可能な文書作成知識の組合せ
の候補を得る。
【0016】また、文書作成知識を適用した後、更に修
正を加えたい場合、修正したい文書要素とその目的など
の指示を行うと、この指示に従って、文書作成知識保持
手段内の文書作成知識が検索され、作成者の要求に近い
知識の候補が選ばれる。続いて、選ばれた候補の中で、
それまでに適用された各知識との間の距離情報が全て閾
値以下のものが、文書作成知識決定手段により決定され
る。このため、文書作成者が、文書作成知識を適用する
上で、特に、作成中の文書や作成者の意図を詳細に反映
した形で、各々の知識の間のトレードオフを意識せず
に、適用可能な文書作成知識の組が確実に得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。図1は、本発明の実施例による
文書作成支援装置の基本構成を示すブロック図である。
図1において、11は検索要求入力部、12は知識間距
離保持部、13は文書作成知識保持部、14は文書作成
知識決定部である。
【0018】このような4つの基本的な処理要素により
構成される文書作成支援装置の動作の概要を説明する。
文書作成知識保持部13が、文書作成知識(図2)を保
持しており、知識間距離保持部12が、文書作成知識の
各知識を同時に使った場合の不釣合の度合いを示す距離
情報(図3)を保持している。ここで、検索要求入力部
11が、文書作成知識を得るため、その検索要求を入力
すると、文書作成知識決定部14が、この検索要求によ
り知識の検索を行い、得られた検索結果の複数の候補の
知識の中から知識間の距離情報に基づいて文書に適用す
る文書作成知識の組を決定する処理(図4)を行う。
【0019】次に、この文書作成支援装置において、利
用される文書作成知識およびその知識間の距離情報につ
いて説明する。図2は、文書作成知識保持部が保持して
いる文書作成知識の一例を示す図である。図2に示すよ
うに、文書作成知識の知識データは、テーブル形式のデ
ータ構造の知識データベース20として構成されてい
る。知識データベース20の各々の知識レコードは、知
識IDフィールド21,知識情報フィールド22,キー
ワードフィールド23,およびルールフィールド24の
各フィールドのレコード情報から構成されている。知識
IDフィールド21に格納される知識IDは、当該知識
情報を区別する識別データである。知識情報フィールド
22に格納される文書作成知識は、当該知識情報の説明
文である。キーワードフィールド23に格納されるキー
ワードは、当該知識情報の検索するためのキーワードで
ある。ここでのキーワードとしては、各々の文書作成知
識の知識情報のキーワードと共に、文書要素の名前,各
々知識を使用する目的についての属性情報(「読みやす
い」,「はっきり」,「おしゃれな」など)が含まれ
る。また、ルールフィールド24には、当該知識情報の
文書作成知識を文書に適用する場合の各々の文書エディ
タに対応して、そのルール情報が格納される。
【0020】ここでの文書作成知識の知識情報は、文書
作成知識の知識情報実体とそのキーワードの組を持ち、
キーワードによる検索が可能であれば、どのようなデー
タ構造であっても良く、データベースの形態はどのよう
な形式のものでも構わない。このため、一般的なリレー
ショナルデータベースなどが利用できる。また、ルック
アップテーブルのような形式によるものでも良い。ここ
での文書作成知識情報の検索機構としては、全文検索を
行う検索機構を備えるのであれば、キーワードの属性
(キーワードフィールド)はなくても構わない。また、
キーワードと適用ルールの組合せにより、ここで文書作
成知識の知識実体が記述されているような知識データベ
ースであっても良い。
【0021】図3は、知識間距離保持部が保持する距離
情報保持テーブルの一例を示す図である。ここでの知識
間の距離情報は、文書作成知識の各知識を同時に使った
場合の不釣合の度合いを示す情報として定義される。図
3に示すように、距離情報保持テーブル30において
は、各々の距離情報が、文書作成知識の各々の知識ID
を次元(横軸,縦軸)とする2次元マトリックスの形式
で格納されている。つまり、各々の知識の組合せに関し
て2つの知識を同時に適用した時に、それが双方とも有
効に働くかどうかを指示する指標値(判定基準)とし
て、ここでの知識間の距離情報が定義されている。具体
的には、例えば、2つの知識が同時に適用可能な場合
は、その知識同士の距離を“0”と定義し、2つの知識
が同時には全く適用不可能なものは距離“1”と定義す
る。そして、“0”〜“1”の間の値で、不釣合の度合
いを、距離情報としてリニアに表現して定義する。
【0022】つまり、図3に示している距離情報保持テ
ーブル30の数値データの例は、それぞれの知識(知識
ID)の間の不釣合の度合いを距離情報として、“0”
から“1”の数値で表現したものである。この距離情報
保持テーブル30の場合、例えば、知識1と知識2の間
の距離情報の値は“0”となっており、知識1と知識2
は、同時に使用しても構わない知識であることを示して
いる。また、知識3と知識4の間の距離情報の値は
“0.8”となっており、知識3と知識4は、同時に使
用するとかなり違和感のある知識であることを示してい
る。なお、このような知識間の距離情報の数値データ
は、文書作成知識の設計者により経験則に応じて予じめ
設定される。
【0023】図4は、文書作成知識決定部における検索
要求と知識間の距離情報に基づいて文書に適用する文書
作成知識の組を決定する処理の流れを説明するフローチ
ャートである。図4を参照して説明する。処理を開始す
ると、まず、ステップ31において、検索要求入力部か
らの検索要求を受け付ける。次に、ステップ32におい
て、受け付けた検索要求に含まれる文書要素の名前,各
々知識を使用する目的についての属性情報を検索キーと
して、文書作成知識決定部に含まれている検索機構に渡
す。更に、次のステップ33において、知識を適用する
編集中の文書の文書要素を取り出し検索機構に渡す。次
に、ステップ34において、検索機構により検索要求か
らの検索キーと、文書要素をキーワードとして、文書作
成知識を検索する。
【0024】これにより、検索結果の知識が、適用知識
の候補として得られるので、次に、ステップ35におい
て、検索結果の知識の間の距離を距離情報保持テーブル
を参照して、所定の閾値以下の距離の近い知識の組を適
用知識の候補の組として決定する。次に、ステップ36
において、適用知識の候補の組の知識データを文書作成
知識保持部から取り出す。そして、次のステップ37に
おいて、適用知識の候補の組を提示する。この適用知識
の提示は、知識データベースから得られた知識の説明文
を表示することにより、または、概略的な文書への適用
例を概域図により表示することによって行う。
【0025】この場合、適用知識の候補の組が複数とな
る場合があるので、次に、ステップ38において、適用
知識の候補の組が複数あるか否かを判定し、候補の組が
複数ある場合は、次のステップ39において、例えば、
複数の候補の組のそれぞれを表示する処理を行い、その
複数の候補の組の1つを選択する操作を受け付ける処理
を行って、適用する知識の組を決定する。そして、ステ
ップ40に進む。
【0026】また、ステップ38の判定において、候補
の組が複数でない場合は、そのまま適用する知識の組が
決定されるので、ステップ40に進み、決定した知識の
組の適用ルールを検索して取り出す。そして、次のステ
ップ41において、取り出した知識の組の適用ルールの
実際の文書に適用し、次のステップ42において、適用
した文書を表示する。次に、ステップ43において、表
示された文書内容のチェックを行い、更に他の知識を適
用するか否かを判定する。更に他の知識を適用する場合
には、ステップ31に戻り、ステップ31からの処理を
繰り返し行う。また、表示された文書内容で良い場合に
は、更に他の知識を適用しない指示操作がなされるの
で、ここでの処理を終了する。
【0027】図5は、本発明の別の実施例による文書作
成支援装置の構成を示すブロック図である。図5におい
て、51は要求入力部、52は知識間距離保持部、53
は文書作成知識保持部、54は文書作成知識決定部、5
5は文書本体及び文書属性を保持している文書保持部、
56は表示部、57は適用機構、58は検索機構であ
る。ここのブロックの処理要素の要求入力部51,知識
間距離保持部52,文書作成知識保持部53,および文
書作成知識決定部54は、それぞれ図1に示した基本構
成の検索要求入力部11,知識間距離保持部12,文書
作成知識保持部13,および文書作成知識決定部14に
対応しており、同様な動作を行う処理要素である。
【0028】要求入力部51は、文書作成知識を検索す
るためのキーワードを入力する。例えば、「大見出し」
「罫線」「マージン」などといった文書属性に関するキ
ーワードなどを検索要求を行う場合に入力する。入力方
法は、キーボード入力によってフリーワードを入力する
方法や、また、グラフィカルユーザインタフェースを用
いる場合は予め用意されたメニューを選択指示すること
により入力する。
【0029】また、検索要求の入力において、「スッキ
リした」「落ち着いた」といったような印象や「論文」
「報告書」といったような用途などの、文書作成の目的
に当たるキーワードを入力する場合においては、フリー
キーワードのキーボード入力では、正確なキーワードの
入力が行えない場合があるので、グラフィカルユーザイ
ンタフェースを用いて、予め用意されたメニューを選択
指示することにより入力する。
【0030】知識間距離保持部52は、図3により前述
したように、各知識の組合せに関して、ある2つの知識
を同時に適用した時に、それが双方とも有効に働くかど
うかという判定基準を知識間距離と定義して、知識間距
離テーブル20として保持している。この知識間距離
は、同時に適用可能な知識同士の距離は“0”であり、
全く適用不可能なものは距離“1”である。
【0031】文書作成知識保持部53は、図3により前
述したように、文書作成知識の情報とそのキーワードの
組を持っている知識データベースである。更に、その知
識を文書作成に適用する場合の適用ルールを知識情報の
属性(ルールフィールド)として有しており、例えば、
マージン(左)=30%などのように、適用機構57の
処理方式に応じた記述形式のルールで、文書の構成パラ
メータに対する定量的な値が記述されている。
【0032】文書作成知識決定部54には、検索機構5
8と、適用機構57とが含まれている。図4により前述
したように、文書作成知識決定部54は、検索機構58
を制御して、要求入力部51から知識検索の要求を受け
付けて検索を行い、その検索結果から同時に適用可能な
知識の組を、知識間距離保持部52の距離保持テーブル
20の距離情報に基づいて決定する。更に、適用機構5
7を制御し、候補となる知識の組を適宜に文書に適用す
る処理を行う。
【0033】すなわち、文書作成知識決定部54は、検
索機構58により検索された検索結果の1つの知識に対
して、知識間距離保持部52の距離保持テーブル20を
参照して、その知識間距離が近い組となる他の知識を決
定する。図2および図3に示すような知識の例では、例
えば、検索結果として知識4が検索されると、知識4と
距離が近い知識1とを組合わせて、組{知識1,知識
4}が距離“0”で選択される。また、例えば、検索結
果として知識2と知識3の2つの知識が検索された場
合、それら2つの知識の間の距離が近ければ、それら2
つの知識を含む組、つまり、ここでは組{知識1,知識
2,知識3}が選択される。
【0034】また、例えば、検索結果として知識3と知
識4が検索された場合のように、それら2つの知識の間
の距離が遠い場合は、それぞれを独立させて、知識3を
含む組と、知識4を含む組との複数の候補の組が選択さ
れる。ここで言うところの知識の「近い」/「遠い」
は、予じめ文書作成知識決定部54の側で、例えば、距
離“0.3”までは近いとするように、その閾値をデフ
ォルト値として持っていてもよく、また、文書作成者に
よって、予めもしくは随時に定義するようにしてもよ
い。
【0035】選択された知識の組を作成者に提示する時
は、それら複数の知識の組を全て表示する。また、自動
的に文書作成の中で実際の文書に適用する場合は、作成
者によって適用する知識の組の選択を行い、選択された
知識の組が適用される。このような文書に対する適用
は、適用機構57により実行される。
【0036】適用機構57においては、文書作成の中で
実際の文書に知識を適用する処理が行われる。このよう
な適用機構による処理の知識に基づく文書整形は、公知
となっている技術が利用できる。例えば、特開平5−1
01052号公報に記載されているような知識データベ
ースを用いる文書作成支援装置の技術が利用できる。そ
の場合には、文書作成知識保持部53で保持している知
識データベースの形態に応じて、DB検索型のほか、プ
ログラム埋めこみ型やif−thenルール型など、様
々な知識情報の表現方法が利用できる。
【0037】なお、ここでの検索機構58は、入力部よ
り入力されたキーワードや、文書属性保持部より渡され
た文書情報キーワードを基にして、SQLなどを用いた
通常のキーワード検索機能を用いて、知識保持部内の文
書作成知識の検索を行う検索機構が利用できる。これら
は公知の技術であるので、ここでの説明は省略する。
【0038】また、文書保持部55は、編集中の文書及
びその文書属性を保持している保持部であり、ワードプ
ロセッサなどにより作成された電子文書の文書要素を、
そのコードデータおよび図形データの文書実体の情報と
共に、そのフォント,フォントサイズ,レイアウト,色
などの文書属性の情報など、一般に電子化された文書と
その付帯情報を表すデータを文書情報として格納する。
ハードウェア構成としては、例えば、磁気ディスク装置
や主記憶装置などで構成される。
【0039】表示部56は、ディスプレイ装置および表
示制御部により構成される。後述するようにそれぞれ異
なる表示形式により、ここで検索された候補の知識を表
示するための表示処理を行う。このため、複数の種類の
知識提供ウィンドウを用意されており、それぞれの種類
の知識提供ウィンドウにより、検索された知識の組、も
しくは決定された文書作成知識を適用した後の文書が表
示される。
【0040】次に、ここでの文書作成支援装置を用い
て、文書作成支援のための知識の検索を行い、文書作成
を行う場合について、具体的に操作例について説明す
る。例えば、図6に示すような原稿のレイアウティング
を行う場合に、知識を用いる操作例について説明する。
【0041】文書作成支援のための知識を検索する場
合、文書作成者は、文書エディタのウィンドウから知識
検索ボタンを押して、まず、図7に示すように、検索要
求ウィンドウ70を開き、検索要求として、「見出し」
や「罫線」、「文字」「表」などの文書要素や、「目立
つ」「オシャレ」といった目的などを、メニューの指定
項目の選択操作によって指示して、要求入力部51から
入力する。この入力方法は、図7に示すようなメニュー
選択指示の入力方式に限らず、前述したように、キーボ
ードのキー入力による検索キーワードの直接のフリーキ
ーワード入力でも構わない。そこで入力されたキーワー
ドは、検索キーとして文書作成知識決定部54の検索機
構58に渡される。
【0042】また、ここでの検索キーとして、文書保持
部55に保持された原稿に使われている要素(文書要
素,文書属性)を直接に指定して、知識を検索するよう
な構成の場合には、文書作成知識の中のキーワードとし
て、文書要素および文書属性を含ませるようにして対応
する。または、文書要素および文書属性から知識のキー
ワードに変換する機構を設けるようにして対応する。例
えば、図6に示すような原稿60では、文書要素が、大
見出し61,小見出し62,本文63,表64であるの
で、これらの文書要素をマウスカーソルなどで直接に指
定して、自動的に検索キー(キーワード)として検索機
構58に渡すようにしてもよい。なお、これらの文書要
素は、必ず検索キーとするようにデフォルトしておいて
もよいし、または、文書作成者の指示により、検索キー
として使用するか否を決定するように、ダイアログウィ
ンドウにより指示を受けるようにしてもよい。
【0043】このようにして入力された検索キーを用い
て、文書作成知識決定部54は検索機構58を制御し
て、文書作成知識保持部53に対しキーワード検索を行
う。文書作成知識保持部53は、表形式の知識データベ
ース(図2)になっており、検索キーでキーワード列の
属性値、または全文検索によりマッチングを行い、マッ
チした知識の知識IDの番号を検索機構58に返す。
【0044】文書作成知識決定部54は、検索されて返
された知識の知識IDの番号を用いて、更に、知識間距
離保持部52に当該知識からの知識間距離を問合せて、
当該知識IDに対して、その知識間距離が文書作成者の
定めた(もしくはデフォルトの)閾値以下の知識の知識
IDの番号を得る。
【0045】ところで、文書作成知識保持部53から検
索されてきた知識が複数個であった場合、それらの距離
が近いもの同士は同じ組に入れ、それらの距離が遠くて
互いに相入れない知識があったときは、複数の知識の組
を作成する。例えば、知識1と知識3と知識4との3つ
が、文書作成知識保持部53から検索された場合、図3
に示すような距離情報テーブル30の数値例によると、
知識1と知識3の組、知識1と知識4の組は、距離が
“0”であるが、知識3と知識4の組は、距離が“0.
8”であり、その距離は遠い。そこで、組{知識1,知
識3}と組{知識1,知識4}との2組の知識の組を作
成することになる。また、この時、作成された組{知識
1,知識3}に新たに加えることのできる知識は、知識
1および知識3の双方に対して、その距離が閾値以下で
ある必要がある。
【0046】また、既に知識の組{知識1,知識2,知
識5}が作成されているところに、新たに知識7と知識
8を加えるか否かを判定する場合、喩え知識7が、知識
1,知識2,知識5と距離が近く、更にまた、知識8も
同様に知識1,知識2,知識5と距離が近い場合であっ
ても、知識7と知識8の間の距離が遠ければ、両方を同
じ組に加えることはできない。そこで、このような場合
は、第1の組{知識1,知識2,知識5,知識7}と第
2の組{知識1,知識2,知識5,知識8}の2組に、
知識の組を増やすことになる。
【0047】候補となる知識の組の内容が決定すると、
それぞれの組の各知識IDの番号を検索キーとして、再
び文書作成知識保持部53に検索要求を出し、文書作成
知識の実体情報(説明文)と適用ルールを得る。適用ル
ールが文書作成知識データベースの中で、定量的に示さ
れている場合は、実際の文書に対してそのまま適用ルー
ルを適用することができる。しかし、適用ルールが「マ
ージンを広くする」といったように定性的に記述されて
いる場合は、この情報を基にして、文書作成者が実際の
値を設定する必要がある。
【0048】得られた文書作成知識については、その候
補を知識の組合せとして、文書作成者に提示する。その
提示方法としては、図8に示すように、第1の知識提供
ウィンドウ80により、知識情報を言葉で表した形式と
して表示する方法と、図9に示すように、第2の知識提
供ウィンドウ90により、知識により実際の文書を整形
したものを表示する方法とがある。文書作成者は、どち
らかの知識提供ウィンドウによって、ここでの得られた
知識の組の中から、希望する知識の組、もしくはレイア
ウトされた文書を確認して選択する。知識を言葉で示し
ていた場合(図8)は、次に、その知識を実際の文書に
適用する処理の操作を行う。適用される知識は、文書保
持部55において当該文書についての文書属性の変更を
行い、その結果を編集中の文書に反映させる。そして、
知識を適用した後の文書を表示部に表示する。
【0049】このようにして、知識の検索要求を行い、
その検索結果の知識を適用するが、この結果に対して作
成者が満足であれば、そこで終了する。しかし、不満足
であれば、検索要求の入力に戻って、もしくは候補選択
に戻って、再び、このような処理および操作を繰り返し
行う。
【0050】次に、実際に知識の検索を行う場合の操作
例について、その数値例に従って説明する。例えば、図
6のような原稿60についてのレイアウティングを行う
場合に、文書作成者から「表を目立たせたい」ための知
識を得て適用したいという要求が入力されたとする。こ
れは、例えば、図7に示したように、文書エディタのウ
ィンドウから知識検索ボタンを押して、検索要求ウィン
ドウ70を開き、検索要求として、文書要素の表の入力
フィールドの検索要求メニュー71から「目立つ」をマ
ウスカーソル72により選択指示する。これにより、知
識検索の検索要求としては、表に対し「目立つ」の検索
要求が入力されたことになる。
【0051】そして、検索要求ウィンドウ70の上部の
メニューバーの「検索」ボタンをマウスカーソル72に
よりクリックすると、検索機構58により、テキスト検
索方式を用いて「“表”and“目立つ”」による検索
が行われ、文書作成知識保持部53の知識データベース
(図2)からは、知識9の『表を左右打ちぬきにする
と、表が目立つようになる』が検索される。続いて、知
識間距離保持部52の距離情報テーブル(図3)を参照
することにより、知識9と間の距離が近い知識が同時に
適用可能な知識の候補として選択される。例えば、ここ
では「近い」距離の閾値が“0.3”に指定されていた
場合、距離が“0.3”以下の知識が候補として選ばれ
る。すなわち、知識1,知識3,知識5,知識6,およ
び知識7の知識が候補として選択される。
【0052】続いて、候補として選択された知識との間
の相互の距離を見ると、知識3に対しては知識5,知識
6,および知識7の距離が遠く、知識5に対しては知識
6,知識7の距離が遠く、また、知識6に対しては知識
7の距離が遠いことがそれぞれ判定できる。つまり、こ
の場合に、知識の中で同時に適用可能な組は、第1の組
{知識1,知識3,知識9}と、第2の組{知識1,知
識5,知識9}と、第3の組{知識1,知識6,知識
9}と、第4の組{知識1,知識7,知識9}の4つの
組が判定され、これらの各々の組の知識の組合せがリス
トされる。
【0053】このように判定された各々の組の知識の組
合せのリストは、例えば、図8に示すように、第1の知
識提供ウィンドウ80において、各々の組合せの中の知
識が表示される。文書作成者は、その中から文書作成者
が、適用したい知識の組を選択する。また、この場合、
前述したように、図9に示すように、第2の知識提供ウ
ィンドウ90において、各組の組合せの知識がそれぞれ
の知識情報(説明文)の表示と共に文書に仮適用して表
示されるよう表示形式であっても良い。文書作成者は、
表示された知識の組の中から文書作成者が、適用したい
知識の組を選択する。図10に示す文書100の例は、
{知識1,知識3,知識9}の組の知識を選択した場合
のレイアウト例を示したものである。
【0054】また、ここで文書作成の知識の検索要求と
して「大見出しが目立って、表が落ち着いた感じに」と
いう検索要求が入力されて、検索が実行されると
「(“大見出し”and“目立つ”)or(“表”an
d“落ち着いた”)」というキーワード検索が行われ
る。この場合には、知識5の『大見出しの上下左を罫線
で囲むと、見出しが目立つ』と、知識10の『文章と表
の幅を揃えると、落ち着いた感じになる』の2つの知識
が検索結果として得られる。
【0055】続いて、前述の場合と同様に、距離情報テ
ーブルを参照して、検索結果の知識5と知識10の知識
それぞれに対して、その距離が近い組となる知識を探す
と、知識5に対しては知識1,知識2,知識9,および
知識10の知識が候補として選択できる。また、知識1
0に対しては、知識1,知識2,知識3,知識4,知識
5,知識6,および知識8の知識が候補として選択でき
る。
【0056】その結果、この場合においては、知識5と
知識10の距離が近いので同じ組に入るため、知識5と
知識10の双方を含めて、距離が近い知識の「知識1,
知識2,知識5,および知識10」の中で、その距離が
“0.3”以下であるか否かを調べる。この場合は、こ
れらは全て距離が“0”となっているので、組合せ可能
な知識の組は{知識1,知識2,知識5,知識10}の
組の1つの組となる。図11に示す文書110の例は、
この知識の組{知識1,知識2,知識5,知識10}を
適用した場合のレイアウト例を示したものである。
【0057】また、同様な知識の検索要求を操作を行
い、「おしゃれな罫線」という知識の検索要求に対し
て、検索結果の知識の組{知識1,知識4,知識6,知
識10}を選択し、適用した文書のレイアウトの例が、
図12に示されている。なお、このようにして、いくつ
かの文書作成の知識を検索して適用した後、新たに部分
的に文書作成知識を検索して文書の修正を行う場合は、
それまでに適用されている知識との距離が閾値以下であ
る知識を、検索要求に応じて決定するようにすれば良
い。
【0058】以上に説明したように、本実施例の文書作
成支援装置によれば、文書作成者は文書作成の知識の検
索要求を入力することにより、知識データベースの知識
情報およびその知識の間の距離情報により、検索された
知識の間のトレードオフを考慮して同時に適用可能な文
書作成知識の組を得ることができ、結果として、文書作
成者は、自分の意図を反映させて、高品質な文書を作成
することができる。
【0059】また、文書作成者は検索要求の入力の態様
として、様々な検索要求を行うことにより、その検索要
求の態様に応じて、自分の意図を反映させて、高品質な
文書を作成することができる。つまり、文書作成の目的
をメニュー項目の選択指示により入力して、目的に応じ
た同時に適用可能な文書作成知識の組を得ることがで
き、結果として作成者は、自分の目的に近い高品質な文
書を作成することができる。また、文書内に使用してい
る文書要素を指定して、検索要求として知識の検索を行
うことにより、作成者は文書要素については検索指示を
行う手間なしに、現在の原稿の状況にあった同時に適用
可能な文書作成知識の組を得ることができる。
【0060】また、決定された同時に適用可能な文書作
成知識の組を自動的に文書に適用する機能を保持するこ
とにより、知識の内容を完全に理解していない作成者で
あっても、容易に検索された知識を作成中の文書に適用
することができる。また、文書作成者が追加編集を行い
たい場合に、それまでに適用された知識とのトレードオ
フを考慮して、それらとの距離が近い知識を選択・呈示
することにより、結果として作成者は、自分の目的に合
わせて、全体のバランスの取れた追加編集を行うことが
できる。
【0061】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の文書作
成支援装置によれば、文書作成者は文書作成の知識の検
索要求を入力することにより、検索された知識の間のト
レードオフを考慮して同時に適用可能な文書作成知識の
組を得ることができ、結果として文書作成者は、自分の
意図を反映した高品質な文書を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例による文書作成支援装
置の基本構成を示すブロック図、
【図2】 図2は文書作成知識保持部が保持している文
書作成知識の一例を示す図、
【図3】 図3は知識間距離保持部が保持する距離情報
保持テーブルの一例を示す図、
【図4】 図4は文書作成知識決定部における検索要求
と知識間の距離情報に基づいて文書に適用する文書作成
知識の組を決定する処理の流れを説明するフローチャー
ト、
【図5】 図5は本発明の別の実施例による文書作成支
援装置の構成を示すブロック図、
【図6】 図6は知識によりレイアウトする前の原稿の
例を示す図、
【図7】 図7は検索要求を入力する検索要求ウィンド
ウの一例を示す図、
【図8】 図8は決定された知識の組の知識情報を言葉
で表した形式として提示する知識提供ウィンドウの一例
を示す図、
【図9】 図9は決定された知識の組を実際の文書に適
用して表示する提示する知識提供ウィンドウの一例を示
す図、
【図10】 図10は表に対し「目立つ」の知識の検索
要求に対する検索結果の知識の組を適用した文書レイア
ウトの一例を示す図、
【図11】 図11は「大見出しが目立ち、表が落ち着
いた感じ」の知識の検索要求に対する検索結果の知識の
組を適用した文書レイアウトの例を示す図、
【図12】 図12は「おしゃれな罫線」という知識の
検索要求に対する検索結果の知識の組を適用した文書レ
イアウトの例を示す図、
【図13】 図13はレイアウティングする前の原稿文
書の例を示す図、
【図14】 図14は原稿文書において表を左右打ち抜
きにレイアウトした文書例を示す図、
【図15】 図15は原稿文書において大見出しを上下
左の罫線で囲み、表と文章の幅を揃えるレイアウトした
文書の例を示す図、
【図16】 図16は原稿文書において表と文章の幅を
揃え、更にページの左端に太めの罫線を引くレイアウト
を行った例を示す図である。
【符号の説明】
11…検索要求入力部、12…知識間距離保持部、13
…文書作成知識保持部、14…文書作成知識決定部、2
0…知識データベース、21…知識IDフィールド、2
2…知識情報フィールド、23…キーワードフィール
ド、24…ルールフィールド、2451…要求入力部、
52…知識間距離保持部、53…文書作成知識保持部、
54…文書作成知識決定部、55…文書本体及び文書属
性を保持している文書保持部、56…表示部、57…適
用機構、58…検索機構、60…原稿文書、61…大見
出し、62…小見出し、63…本文、64…表、70…
検索要求ウィンドウ、71…メニュー、72…マウスカ
ーソル、80…第1の知識提供ウィンドウ、90…第2
の知識提供ウィンドウ、100,110,120,13
0,140,150,160…文書、131,151…
大見出し、132…小見出し、133,153,163
…本文、134,144,154,164…表、165
…罫線、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−14170(JP,A) 特開 平5−204899(JP,A) 特開 平6−52282(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書作成知識を保持する文書作成知識保
    持手段と、 文書作成知識保持手段に保持された文書作成知識を同時
    に使った場合の不釣合の度合いを示す距離情報を保持す
    る知識間距離保持手段と、 知識の検索に関する検索要求を入力する検索要求入力手
    段と、 検索要求と知識間の距離情報に基づいて文書に適用する
    文書作成知識の組を決定する文書作成知識決定手段とを
    備えることを特徴とする文書作成支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文書作成支援装置にお
    いて、 文書作成知識保持手段が保持する文書作成知識は、各知
    識を使用する目的についての属性を含んでおり、 検索要求入力手段が、文書作成の目的を含む検索要求を
    入力し、 文書作成知識決定手段が、検索要求の中の文書作成の目
    的に応じて、適用可能な知識を検索し、知識間の距離情
    報に基づいて同時に適用可能な文書作成知識の組を決定
    することを特徴とする文書作成支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の文書作成支援装置にお
    いて、 文書作成知識保持手段が保持する文書作成知識は、文書
    要素に対する知識と文書属性を含んでおり、 検索要求入力手段が、作成中の文書原稿とその文書内に
    使用している文書要素を検索要求とした知識の検索要求
    を入力し、 文書作成知識決定手段が、知識間の距離情報に基づいて
    文書内容に応じた同時に適用可能な文書作成知識の組を
    決定することを特徴とする文書作成支援装置。
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