JP2005209111A - 検索結果処理装置、検索結果処理プログラム、検索結果処理プログラム記録媒体及び検索結果処理システム - Google Patents

検索結果処理装置、検索結果処理プログラム、検索結果処理プログラム記録媒体及び検索結果処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 所定のキーワードが付与されたノードが木構造的に整理されたデータベースを検索する場合において、所望のノードの情報を得るまでのユーザの負担を軽減し、かつユーザが所望の情報を見逃しにくい状態にて情報を表示できるようにする。
【解決手段】 検索結果統合部13により、キーワード検索部11にて検索されたノードの上位ノードに対応したキーワードの少なくとも一つと、検索されたノードの下位ノードに対応したキーワードとに基づいて、少なくとも一つ以上の検索結果を統合する。これにより、同じようなキーワードをもつ検索結果をまとめることができ、ユーザの負担を軽減し、かつユーザが所望の情報を見逃してしまう可能性を減少できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザが検索した結果を分かりやすく表示するための検索結果処理装置、検索結果処理プログラム、検索結果処理プログラム記憶媒体及び検索結果処理システムに関する。
従来、HTML形式などで記述された情報を提供する方法があるが、通常、それらの情報はお互いに網目状に関連付けられる網目構造で提供されるため、ユーザにとって分かりにくい。
そこで、一般的に、図25で示すように、情報をあらかじめ手作業にて複数のメニューに分類して、木構造的に整理する方法が用いられる。具体的には、各情報は、種類別に複数のメニューに分類され、かつ種類毎に複数のメニューに階層分けされている。したがって、各情報は、その情報を含むメニューを選択することにより閲覧可能となる。
図25のような木構造的に整理された情報から“奈良”の“ホテル”についての情報を取得する場合、ユーザインターフェースには以下のような従来技術がある。
従来技術1:図25のような木構造データをそのまま表示して(特開平6―36042)、ユーザがメニューを選択する。
従来技術2:ユーザが“奈良”とキーワードを入力して、図25の木構造データベースに基づいて図27のようにキーワードに一致したノードへの経路を一覧表示し、それから“▼旅行・観光−ホテル−奈良”を選択してさらに階層を下っていく(特開2002−132808)。
特開平6―36042号公報(公開日 平成6年2月20日) 特開2002−132808号公報(公開日 平成14年5月10日)
しかしながら、複数人員で大規模な木構造データベースを作成した場合、図25の場合と違い、同じような情報が異なるノードに存在してしまうことがある。例えば、図26では、“奈良”の“ホテル”に関する情報が、“旅行・観光”のノード以下(ホテル−奈良)と“地域情報”のノード以下(日本−奈良−...−ホテル)に複数存在している。そのような場合、上記の各従来技術には次のような課題がある。
従来技術1:大規模な木構造を表示した場合、多数のノードから、ユーザが所望のキーワードを含む木の経路を目視で捜す必要があり、所望の情報を得るにはユーザの負担が大きい。さらに、似たような情報が多数のノードにある場合、ユーザの負担はもっと大きい。
従来技術2:検索結果に同じような情報があるにもかかわらず、それらを異なる情報として表示してしまう。例えば、図26のような木構造データベースにおいて、“奈良”というキーワードで検索すると、“旅行・観光”と“地域情報”のノード以下に“ホテル”という同じような情報をもっているにもかかわらず、図28のように“▼旅行・観光―ホテル−奈良”と“▼地域情報―日本―奈良”が別の結果として表示されてしまう。その場合、選択すべきメニューが増えるのでわずらわしい。また、ホテルの情報が欲しいユーザは、“▼旅行・観光―ホテル−奈良”の情報のみに注目してしまうであろう。しかし、実際には、“▼地域情報―日本―奈良”の以下のメニューを選択していっても、奈良の地域別にホテルの情報がある。このように、ユーザが所望の情報を見逃してしまうことがある。そのような問題を避けるために、従来技術では各ノード間を相互に対応付ける対応表を用意しておくことができるが、対応表を作るのに非常に手間がかかる。
また、上記の両従来技術の課題として、以下のようなことがある。
共通課題1:各リンク先にどのぐらいの情報があるのかが直感的に分かりにくい。
共通課題2:少ないステップで到達可能なメニューがユーザに分かりにいくい。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、ユーザが情報を検索する上での負担を減らし、かつ、ユーザが所望の情報を見逃しにくい状態にて情報を表示することができる検索結果処理装置、検索結果処理プログラム、検索結果処理プログラム記憶媒体及び検索結果処理システムの提供を目的としている。
上記課題を解決する発明のポイントをまとめると
・検索にて該当した該当ノードが複数存在した場合、各該当ノードのもつ情報内容の要旨を示す代表キーワードをそれぞれ取得し、各該当ノードの代表キーワードと他の該当ノードの下位ノードに対応したキーワードとの比較に基づいて、該当ノードに対応した表示情報を統合した表示データを作成すること
・上記のように統合された表示情報が含むメニューの総数に基づいて、表示情報を表示する領域を疑似立体的に強調すること
・ユーザが少ないステップで目的の情報に到達できる順番にメニューを前面へ表示すること
である。具体的には、本発明の構成とその作用・効果は、以下のようになる。
本発明の検索結果処理装置は、所定のキーワードが対応付けられたノードが木構造的に整理されたデータベースに対するコンピュータによる検索結果処理装置であって、入力されたキーワードに対応するノードを上記データベースにおいて検索する検索手段と、前記検索により該当した該当ノードおよびこの該当ノードの木構造における上位ノードを識別するための第1ノード識別情報と前記該当ノードの木構造における下位ノードを識別するための第2ノード識別情報とを含んだ情報データユニットを作成する情報データユニット作成手段と、前記情報データユニット作成手段にて作成された情報データユニット、およびこの情報データユニットの第1ノード識別情報が示すノードに含まれる情報の少なくとも一部の情報に対応する代表キーワードを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報データユニットのうち、第1の情報データユニットの前記代表キーワードと第2の情報データユニットの第2ノード識別情報にて示される下位ノードに対応したキーワードとを比較し、それらが一致した場合に、第1の情報データユニットに第2の情報データユニットの第2ノード識別情報を移動させる情報データユニット変更手段と、前記情報データユニット変更手段にて変更された変更済情報データユニットに基づいて表示データを作成する表示データ作成手段とを備えたことを特徴としている。
本発明の検索結果処理システムは、ネットワークサーバとしての検索処理装置と、ネットワーククライアントとしての複数の端末装置が、ネットワークを介して接続されることによって構成される検索結果処理システムであって、前記端末装置は、入力手段と、この入力手段を介して入力されたキーワードを、前記ネットワークを介して前記検索処理装置に送信するとともに、前記検索処理装置から送信された表示データを受信する送受信手段と、前記受信した表示データを表示する表示手段を備え、前記検索処理装置は、所定のキーワードが対応付けられたノードが木構造的に整理されたデータベースに対するコンピュータによる検索処理装置であって、前記送信されたキーワードに対応するノードを上記データベースにおいて検索する検索手段と、前記検索により該当した該当ノードおよびこの該当ノードの木構造における上位ノードを識別するための第1ノード識別情報と前記該当ノードの木構造における下位ノードを識別するための第2ノード識別情報とを含んだ情報データユニットを作成する情報データユニット作成手段と、前記情報データユニット作成手段にて作成された情報データユニット、およびこの情報データユニットの第1ノード識別情報が示すノードに含まれる情報の少なくとも一部の情報に対応する代表キーワードを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報データユニットのうち、第1の情報データユニットの前記代表キーワードと第2の情報データユニットの第2ノード識別情報にて示される下位ノードに対応したキーワードとを比較し、それらが一致した場合に、第1の情報データユニットに第2の情報データユニットの第2ノード識別情報を移動させる情報データユニット変更手段と、前記情報データユニット変更手段にて変更された変更済情報データユニットに基づいて表示データを作成する表示データ作成手段と、上記表示データを、前記ネットワークを介して前記端末装置へ送信するとともに、前記端末装置から送信されたキーワードを受信する送受信手段とを備えたことを特徴としている。
上記の構成によれば、前記記憶手段に記憶された情報データユニットのうち、第1の情報データユニットの前記代表キーワードと第2の情報データユニットの第2ノード識別情報にて示される下位ノードに対応したキーワードとを比較し、それらが一致した場合に、第1の情報データユニットに第2の情報データユニットの第2ノード識別情報を移動させるので、同じような情報をもつ情報データユニットを統合すること(検索結果の統合)ができ、ユーザが次に選択すべきメニュー数が少なくなり、ユーザの負担を減らすことができる。
さらに、同じような情報をもつ情報データユニットを統合することができるので、木構造の異なる経路に同じような情報が存在する場合においても、情報を見逃してしまう危険が小さい。
また、検索結果処理システムでは、検索処理装置(サーバ)にてキーワード検索、情報データユニットの処理及び表示データ作成を行うので、端末装置側の処理を軽減することができる。さらに、検索処理装置(サーバ)にて木構造データベースをもつことにより、端末装置にて木構造データベースを書き換える手間がなくなる。
上記の検索結果処理装置において、前記情報データユニット作成手段は、前記該当ノードが複数存在し、木構造における最上位ノードから各該当ノードまでのノードに対応した各キーワード列同士の間において、キーワード同士に重複するものが存在する場合、それら重複したキーワードを削除したキーワード列の中で最下位ノードに対応したキーワードを代表キーワードとする構成としてもよい。
木構造データベース作成者は、重要なノードにはユニークなキーワードを付け、下位ノードにより具体的な概念をもってくる傾向があるので、上記構成の上記の代表キーワード記憶手段によって、検索により該当した該当ノードの情報内容の要旨を取得することができる。また、各ノードに代表キーワードを付ける手間がかからない。
上記の検索結果処理装置において、前記情報データユニット作成手段は、前記該当ノードが複数存在し、木構造における最上位ノードから各該当ノードまでのノードに対応した各キーワード列同士の間において、キーワード同士に重複するものが存在する場合、それら重複したキーワードを削除した変更済キーワード列を作成し、前記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第1ノード識別情報にて示される該当ノードに含まれる情報と、前記変更済キーワード列とを共に表示するための表示データを作成する構成としてもよい。
上記の構成によれば、重複したキーワード同士を省略することで、重複したキーワードを除去できるので、より情報内容のポイントを強調することができる。
上記の検索結果処理装置において、前記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第2ノード識別情報に含まれる識別情報の総数に基づいて、その変更済情報データユニットに対応した表示領域を疑似立体的に強調して表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、上記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第2ノード識別情報に含まれる識別情報の総数に基づいて、その変更済情報データユニットに対応した表示領域を疑似立体的に強調して表示するので、“それがどれぐらいの情報をもつのか?”がユーザに直感的に分かりやすくなる。
上記の検索結果処理装置において、前記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第2ノード識別情報に含まれる識別情報の総数に基づいて、その変更済情報データユニットに対応した表示領域の平面の奥行きを増減する構成としてもよい。
上記の構成によれば、上記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第2ノード識別情報に含まれる識別情報の総数に基づいて、その変更済情報データユニットに対応した表示領域の平面の奥行きを増減するので、「それがどれぐらいの情報をもつのか」がユーザに直感的に分かりやすくなる。
上記の検索結果処理装置において、前記表示データ作成手段は、ユーザが特定の情報データユニットに対応した表示領域を選択した後、情報データユニットに対応した表示領域を最短で情報が閲覧できる順番に前面へ表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、最短で情報が閲覧できる順番に検索結果を並べるので、ユーザは「どの情報が少ないステップで閲覧できるか」ということが即座に分かる。
本願発明の効果をまとめると以下のようになる。
・該当ノードに対応した表示情報を統合した表示データを作成するので、ユーザが次に選択すべきメニュー数が少なくなり、ユーザの負担を減らすことができる。また、木構造の異なる経路に同じような情報がある場合、情報を見逃してしまう危険が小さくなる。
・上記のように統合された表示情報が含むメニューの総数に基づいて、表示情報を表示する領域を疑似立体的に強調するので、ユーザは「この検索結果にはこれだけの情報があるのか」といったことが直感的に分かる。
・下位に情報がたくさん存在するほど、画像の厚みが小さい順(厚みが小さいほどユーザは情報を少ないステップで閲覧できる)にカード画像を前面に配置することで、ユーザは「どの情報が少ないステップで閲覧できるか」ということが即座に分かる。
具体的には、本発明の検索結果処理装置は、検索手段と、情報データユニット作成手段と、記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報データユニットのうち、第1の情報データユニットの前記代表キーワードと第2の情報データユニットの第2ノード識別情報にて示される下位ノードに対応したキーワードとを比較し、それらが一致した場合に、第1の情報データユニットに第2の情報データユニットの第2ノード識別情報を移動させる情報データユニット変更手段と、前記情報データユニット変更手段にて変更された変更済情報データユニットに基づいて表示データを作成する表示データ作成手段とを備えている。
これにより、同じような情報をもつ情報データユニットを統合すること(検索結果の統合)ができ、ユーザが次に選択すべきメニュー数が少なくなり、ユーザの負担を減らすことができる。さらに、木構造の異なる経路に同じような情報が存在する場合においても、情報を見逃してしまう危険が小さい。
以下添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
〔1つの端末装置にて実施した例〕
(ハードウェア構成)
まず図2を用いて、本発明を1つの端末装置にて実施した場合のハードウェア構成の説明を行う。ここでは、本発明の検索結果処理装置が検索結果の表示機能を有する検索結果表示装置に適用されている。図2の検索結果表示装置は、CPU1、入力装置2、マイク3、表示装置4、RAM5とHDドライブ6によって構成され、各部はバス7によって接続される。
CPU1は、後述するキーワード検索部11、検索結果統合部13や表示データ作成部14を構成し、それらによる処理結果をRAM5に保存するとともに、RAM5が記憶している内容を表示装置4に出力する。
入力装置2は、カーソルキーなどの各種キーを備えたキーボード、手書きOCR、あるいはポインティングデバイス(例えばマウス)などを備え、入力装置2によって入力された信号(例えばキーボードで押下されたキーの信号)をCPU1へ出力する。
マイク3は、音声を取り込む装置である。とり込んだ音声データはRAM5に保存される。ただし、音声入力を用いない場合は、マイクを備える必要は無い。
表示装置4は、CRTや液晶モニタなどにより構成され、RAM5上のデータを表示する。
RAM5は、指定された入力指示、入力データ、一時データ及び処理データを保存するためのワークエリアを有する。なお、表示装置4に出力するためのデータの保存領域として、RAM5とは別に表示専用RAMをもってもよい。同様に、表示装置4に出力するデータ処理のために、CPU1と別に表示専用CPUをもっていてもよい。
HDドライブ6は、本発明を実施するためのプログラムや、図3に示される木構造メニューを記述するためのデータを記憶している。
ここで、図3を用いて、木構造メニューを記述するためのデータについて説明する。図3は、ノードのデータ構成を示しており、ノードは、ノード識別子a、上位ノードへの識別子リストb、下位ノードへの識別子リストc、情報内容データd、キーワードリストe及びキーワード一致カウンタfから構成されている。
ノード識別子aは、図3に示されるデータそのもの(ノード)を識別するためのIDである。そして、上位ノード識別子と下位ノード識別子のリストをもつことで木構造におけるノードの位置を特定できる。情報内容データdとは、例えば図21のような“▼奈良のホテル情報….”といったような具体的な情報であり、テキスト、画像あるいは音データからなる。ノードが情報内容データdを必ず持つ必要はなく、情報内容データdがない場合はNULL(何も無いという記号語)を代入しておく。キーワードリストeは、メニューの名前に対応する文字列のリストである。例えば、メニューの名前が「日本」である場合、キーワードリストeは、「日本」を示す文字列を含む。尚、ノードに対応したキーワードとは、ノードのデータ構成のキーワードリストeに含まれるキーワードを示す。キーワード一致カウンタfは、後述するが、キーワード検索の際に使用される。ただし、木構造のノードデータは、あらかじめ手作業で作成しておく必要がある。
図4は、図26のように木構造的にデータベースを構成したときのデータの具体例である。個々のデータは、図3に示したノードのデータであり、同図に示すデータ構成を有している。例えば、図4のノードデータ7(ノード識別子aが7かつキーワードリストeに含まれるキーワードが“奈良”)は、上位ノードへの識別子リストbにノード識別子aが3のノード(ノードデータ3)をもっていて、下位ノードへの識別子リストcにノード識別子aが11と12であるノードデータ(ノードデータ11とノードデータ12)をもっていることを示している。ここで、NULLとは何も無いことを表す記号語である。図4の例では情報内容データはファイル名で表され、必要に応じて読み出され、表示装置4に出力される。
(機能ブロック構成)
次に、図1を用いて、本発明を1つの端末装置としての検索結果表示装置で実施した場合の機能ブロックを説明する。この検索結果表示装置は、入力部10、キーワード検索部11、記憶部(木構造データベース)12、検索結果統合部13、表示データ作成部14及び表示部15を備えている。
記憶部12に記憶されている木構造データベースは、具体的には図4に示されるデータの集合であり、HDドライブ6(図2参照)に保存されている。
入力部10では、単語列がユーザによって入力される。入力部10は、入力装置2あるいはマイク3にて構成される。
キーワード検索部11は、CPU1及びこのCPU1が実行するプログラムによって構成され、入力部10にて入力された各単語に一致するキーワードをもつノードを記憶部12が記憶する木構造データベースから検索する。
検索結果統合部13は、CPU1及びこのCPU1が実行するプログラムによって構成され、キーワード検索部11によって取得したノードの上位ノードに対応したキーワードの少なくとも一つと、取得したノードの下位ノードに対応したキーワードに基づいて、少なくとも一つ以上の検索結果を統合する。
表示データ作成部14は、CPU1及びこのCPU1が実行するプログラムによって構成され、検索結果統合部13にて統合された検索結果を表示装置4に出力するために、表示データをRAM5に作成する。
表示部15では、表示データ作成部14にてRAM5上に作成した表示データを表示装置4に表示する。
(フローチャートによる動作の概要説明)
ここで、図2と図5を用いて、本実施の形態における検索結果表示装置の概要を説明する。
最初にステップS1(以下ステップSをSと略記する)では、図4のような木構造データが記述されているデータがHDドライブ6から読み込まれる。
S2では、表示するメニュー情報に対応するノードである表示ノードがトップノードに設定される。ここで、表示ノードはRAM5に保存される。
S3では、RAM5に保存されている表示ノードの情報内容データが表示装置4に表示される(以下表示ノードがRAM5に保存されていることを略記する)。
S4、S5とS6では、ユーザの入力の種類が判別される。ユーザ入力は、入力装置2あるいはマイク3を用いた音声のどちらの形態でもよい。ただし、音声入力を用いる場合は、全ノードのキーワードを記述した音声認識用辞書をもつ音声認識システムが必要になる。
ユーザの入力が終了指示であった場合(S4)、検索結果表示装置の動作を終了する。ユーザの入力がメニュー選択であった場合(S5)、選択されたメニューに対応するノードが表示ノードに設定され(S7)、表示ノードの情報内容データが表示装置4に表示される(S8)。ユーザの入力がキーワード入力であった場合(S6)、S9で入力キーワードと同じキーワードを持つノードが検索される。S9の処理は後に詳細に述べる。
S10では、S9にて取得したノードに基づいて、図17、図18あるいは図19のように検索結果メニューを表示するために画面のレイアウトが行われる。S10の処理は、後に詳細に述べる。
S11では、その画面レイアウトのデータ(検索結果メニュー)が表示装置4に表示される。
検索結果メニューが表示された後、S12の検索結果表示モードに移る。S12の処理は後に詳細に述べる。S13では、S12にてユーザが最後に選択したノードに、表示ノードが更新される。S14では、表示ノードの情報内容が表示される。そして、S4、S5とS6にて、ユーザの入力を待つ状態になる。
(S9のキーワード検索処理の説明)
ここで、図6を用いて、キーワード検索部11による図5のS9のキーワード検索処理について詳しく説明する。
全ノードのキーワード一致カウンタfを0に初期化(S101)した後、入力された各単語(ユーザによって入力されたキーワード)について、各ノードのキーワードリストeの文字列との文字列比較を行い(S104)、文字列が一致した場合、そのノードのキーワード一致カウンタfのインクリメントを行う(S105)。ただし、この文字列比較は部分一致でも一致したとみなしてもよい。S104とS105の処理は、全入力単語と全ノードとの組み合わせについて行う。ただし、キーワードが文の形で入力された場合は、形態素解析などを用いて単語列に分割する必要がある。図26のような木構造データベースにおいて、“奈良”というキーワードを入力した場合、S9の処理によって“奈良”のキーワードをもつ4つのノードのキーワード一致カウンタfが1となる。
(S10の検索結果メニューの画面レイアウト処理の説明)
次に、図7を用いて、図5のS10の検索結果メニューの画面レイアウト処理について詳しく説明する。ここでは、 図4に示される木構造データベース(木の構成は図26参照)にて、“奈良”とキーワード入力を行って検索した時のS10の処理例を用いて、適宜説明を補足する。
まず、S201〜S205の処理について説明する。S201〜S205の処理は、最上位ノード(例えば図26の最上部に位置するノード)からキーワードが一致したノードまでの木の経路(以下検索結果経路と呼ぶ)を取得するための処理である。
S201では、キーワードが一致した(キーワード一致カウンタfが1以上)ノードを全てスタックに代入する。ただし、スタックは、S9の処理を開始するたびにRAM5上に作成されるバッファである。そして、スタックが空になるまで、S203〜S205の処理を繰り返す。図4の木構造データベースにて、“奈良”とキーワード入力を行って検索した場合、“旅行・観光−ホテル−奈良”(ノード識別子aが7)、“旅行・観光−天気−奈良”(ノード識別子aが8)、“旅行・観光−歴史−奈良” (ノード識別子aが9)及び“地域情報−日本−奈良”(ノード識別子aが10)のキーワード経路で示される、4つのノードがスタックに代入される。
S203では、スタックから、最下位ノードを、つまり最上位ノードから最も遠いノードをポップする。図4の木構造データベースにて、“奈良”とキーワード入力を行って検索した場合、スタックに存在するノードは、すべて同じ階層レベルであるので、どれからポップしてもよいことになる。例えば、ノード識別子aの番号順に取得すればよい。
S204では、最上位ノードからポップしたノードまでの木の経路、つまり検索結果経路を取得する。これは、ポップしたノードから最上位ノードまで、上位ノードの識別子をたどることで取得できる。検索結果経路は、具体的にはノード識別子列で表され、RAM5に保存される。また、検索結果経路における最下位ノードが移動すべきノードであり、以下移動先ノードと呼ぶ。図4の木構造データベースにて、“奈良”のキーワードで検索して、ノード識別子aが7のノード(“旅行・観光−ホテル−奈良”のキーワード経路)をポップしたとき、そのノード(ノード識別子aが7のノード)の上位ノード識別子(上位ノードへの識別子リストb)が3、さらにそのノード(ノード識別子aが3のノード)の上位ノード識別子(上位ノードへの識別子リストb)が1というように上位ノード識別子をたどる。その場合、検索結果経路は、1−3−7となり、移動先ノードはノード識別子aが7のノードとなる。ここで、最上位ノードは、検索結果経路から除外する。
S205では、S204において取得した検索結果経路上のノードと一致するノードはスタックから消去する。これは、重複した木の経路を表示するのを防ぐためである。
次に、図8のフローチャートを用いて、検索結果統合部13によるS206の検索結果の統合処理について具体的な説明を行う。その際に、図9の処理例を用いて、適宜説明を補足する。図9は、図4に示される木構造データベース(木の構成は図26参照)にて、“奈良”とキーワード入力を行った場合の検索結果統合処理の例である。図9の状態Aでは、S9、S201〜S205の処理によって、“旅行・観光−ホテル−奈良”、“旅行・観光−天気―奈良”、“旅行・観光−歴史―奈良”及び“地域情報−日本−奈良”のキーワード経路で示される検索結果経路が得られている。
S301では、各検索結果経路に対して、図10に示されるカード情報データがRAM5上に作成される。カード情報データは、検索結果経路に相当するノード識別子列p、ノード識別子列pの最下位ノード(移動先ノード)の情報内容dの代表的な情報(タイトルなど)を表す代表キーワードq及びリンクノード識別子リストrからなる。このうち、代表キーワードqの初期値には、NULLが代入される。また、リンクノード識別子リストrの初期値には、カード情報データに対応する検索結果経路の移動先ノード(検索結果経路における最下位ノード)より下位にある全ノードのノード識別子aが代入される。以下リンクノード識別子リストrの各要素で示されるノードを単にリンクノードと呼ぶ。代表キーワードqとリンクノード識別子リストrは、以下に説明するステップで取得される。
図11は、図4に示される木構造データベース(木の構成は図26参照)にて、“奈良”とキーワード入力を行った場合に、S301にて作成されるカード情報データの具体例である。図11のカード情報データ1の例では、“1−3−7”のノード識別子列p(“旅行・観光−ホテル−奈良”のキーワード経路)をもつカード情報データのリンクノード識別子リストrの初期値として、キーワード“北部”と“南部”のノードの識別子が代入されている。
S302では、各カード情報データ同士で重複キーワードが存在する場合、それら重複キーワードが除去される。図9 の例(状態A)では、“旅行・観光”と“奈良”というキーワードが、“旅行・観光−ホテル−奈良”、“旅行・観光−天気−奈良”、“旅行・観光−歴史−奈良”の間で重複しているので、それらが消去されている(状態B)。実際には、この重複消去処理が終わったキーワード列は、各カード情報データと対応付けてRAM5に保存される。ただし、木構造データベースの構成によっては、重複消去処理によりカード情報データのキーワードが全て消去されることになるが、その場合には、最上位ノードから移動先ノードまでの各ノードに対応したキーワードを全て残す。
S303では、各カード情報データの代表キーワードが取得され、RAM5に保存される。代表キーワードとは、重複消去処理後のキーワード列の最下位のキーワードである。図9において、例えば“地域情報−日本−奈良”のキーワード経路では、重複消去処理後の“地域情報−日本”の下位のキーワードである“日本”が代表キーワードとして選ばれている(状態C)。
図12は、S303にて代表キーワードが取得されたカード情報データの例を示す。木構造データベース作成者は、重要なノードにはユニークなキーワードを付け、下位ノードにはより具体的な概念をもってくる傾向があるので、上記の代表キーワード取得方法は合理的な方法であるといえる。
また、上記に示した方法ではなく、木構造データベース作成時に、データベース作成者が各ノード対する少なくとも一つの代表キーワードをあらかじめ作成しておき、代表キーワードのリストとしてHDドライブ6に保存しておいても良い。その場合、データベース作成者が各ノードに対する少なくとも一つの代表キーワードを考える手間がかかる。
S304〜S316は、カード情報を統合する処理のためのステップである。
S304では、カウンタiを初期化する。カウンタiは、各カード情報データを指すためのものである。
S305では、全カード情報データについて処理が終わっているか否かを判断する。全カード情報データについて処理が終っていれば、S206の処理を終了する。そうでないなら、S306の処理に移る。
S306では、カウンタjを初期化する。カウンタjは、カード情報データiのリンクノードを指すためのものである。
S307では、カード情報データiの全リンクノードについて処理が行われたか否かを判断する。カード情報データiの全リンクノードについて処理が終わっていなければ、S308の処理に移る。
S308では、カウンタkを初期化する。カウンタkは、カード情報データi以外のカード情報データを指すためのものである。
S309では、カード情報データi以外の全カード情報データについて処理が終わっているか否かを判断する。全カード情報データについて処理が終っていれば、S313の処理を終了する。そうでないなら、S310の処理に移る。
S310では、カード情報データiのリンクノードjのキーワードと他カード情報データk(i以外のカード情報データ)の代表キーワードとが一致しているか否かを判断する。もし両者が一致したなら、S311にて、その他カード情報データkのリンクノード識別子リストに、カード情報データiのリンクノードjの識別子を追加し、カード情報データiのリンクノード識別子リストから、他カード情報データkに追加したノード識別子が消去される。S310とS311の処理は、カード情報データi以外の全てのカード情報データについて行われる。尚、S310の処理は、文字列が完全に一致するか否かを判断せずに、部分的に一致するか否かを判断してもよい。
図9の状態Cでは、“日本”を代表キーワードとしてもつカード情報データに“ホテル”のキーワードをもつリンクノードがあり、それらが他のカード情報データの代表キーワード“ホテル”に一致している。従って、状態Dでは、代表キーワード“日本”のカード情報データのリンクノード識別子リストから“ホテル”のリンクノードが削除され、このノードが代表キーワード“ホテル”のカード情報データの方へ追加されている。
カード情報データiの全リンクノードについて処理が終わると、S314の処理が行われる。S314では、カード情報データiのリンクノード識別子リストにあるノードが情報内容データを持っているか否か判別される。もし、全リンクノードの中に一つも情報内容データがない場合、カード情報データiは消去される。図9 では、“日本”を代表キーワードとしてもつカード情報データのリンクノード識別子リストから“ホテル”のノードが消去されて、同カード情報データは、情報内容データを持ったリンクノードがないので消去されている(状態D)。
図13は、最終的なカード情報データの例を示す。図13では、“地域情報−日本−奈良”のキーワード経路に対応するカード情報データが消去され、“旅行・観光−ホテル−奈良”のキーワード経路に対応するカード情報データに統合されている。また、“旅行・観光−歴史−奈良”のキーワード経路に対応するカード情報データは、リンクノードを持たないが、カード情報データの移動先ノード(図4のノード識別子aが9のノード)が情報内容データdをもっているので消去されていない。
上記のカード情報データの統合により、ユーザが次に選択すべきメニュー数が少なくなり、ユーザの負担を減らすことができる。また、“ホテル”のカード情報データ(“旅行・観光−ホテル−奈良”の検索結果経路に相当)へ、“日本”のカード情報データ(“地域情報−日本−奈良”の検索結果経路に相当)の“ホテル”の情報を“統合することによって、“旅行・観光―ホテル−奈良”以下のホテル情報と“地域情報−日本−奈良”以下のホテル情報のどちらかを見逃してしまう危険が小さくなる。
次に、図7におけるS207の表示データ作成処理について詳細に説明する。S207では、S206の処理結果に基づいて、 図14、図15あるいは図16のような画面のテンプレートを変形して、表示データの作成が行われる。
図14、図15あるいは図16のように、キーワードを描画する領域2、領域3、…、領域nの領域が重ならないように直方体の画像を配置する。ただし、直方体である必要はなく、楕円形や三角形などの形状でも良い。このような画面のテンプレートに基づいて検索結果を表示することによって、ユーザは情報のポイントがより分かりやすくなり、より自分の所望の情報が選びやすくなる。また、情報内容を表示する領域である情報提示領域を重ねることによって、検索された全ノードの情報を表示するよりも、表示画面領域を効率よく使用できる。
以後の説明では、図14の画面テンプレートを用いた場合の処理を説明する。また、その処理は、図15と図16の画面テンプレートを用いた場合においても適用することが容易であるので、図15と図16の場合の説明は省略する。
まず、カード情報データの総数だけ、図14のような直方体の画像(以下カード画像と呼ぶ)をRAM5上に生成する。領域1、...、領域nの部分には、各カード情報データの代表キーワードが表示される。ただし、カード情報データの検索結果経路に対応したキーワードに重複するものがあった場合、重複したキーワードを消去したキーワード列を表示してもよい。重複したキーワードが消去されたキーワード列を表示することで、見やすい表示が可能となる。
カード情報データがリンクノードを持たないなら、情報提示領域には、カード情報データの移動先ノードの情報内容データが描画される(情報内容データもない場合、なにも表示されない)。また、カード情報データがリンクノードをもち、かつカード情報データの移動先ノードと全リンクノードにおいて情報内容データの総数が1つであるなら、情報提示領域には、その情報内容データが描画される。それ以外の場合、各リンクノードの木の経路のリストが描画される。各カード画像の厚みは、対応するカード情報データの全リンクノードにおける情報内容データ総数に比例するように設定される。このように、下位に情報がたくさん存在するほど、検索結果のカード画像の厚みを大きくすることで、ユーザは「この検索結果にはこれだけの情報があるのか」といったことが直感的に分かる。
そして、カード画像の厚みが小さい順にまずソートされ(厚みが同じなら代表キーワードの辞書順にする)、それら全カード画像がm個の単位で分割される。この分割したm個の数は、一度に表示できるカード画像数であり、全カード画像を一度に表示できない場合は図14のような“次へ”などのボタンを押すことにより表示が切り替わる。mは、どのような数値でもよいが、大きすぎると解像度の高いディスプレイが必要になる(例えば10とするとよい)。以上の方法で作成したカード画像が表示装置4で表示される。
図17は、図4に示される木構造データベース(木の構成は図26参照)にて、“奈良”とキーワードで検索した場合、 図14の画面テンプレートに基づいて作成した表示データの例である。また、図18と図19は、それぞれ、図15と図16の画面テンプレートに基づいて作成した表示データである。図17、図18と図19では、ホテルのカード画像は、“旅行・観光−ホテル−奈良”以下の2つの情報内容データと“地域情報−日本―奈良”以下の4つのホテルの情報内容データ、合計6つの情報内容データをもつので、厚みが他のカード比べ大きくなっている。このように、厚みが小さい順(厚みが小さいほどユーザは情報を少ないステップで閲覧できる)にカード画像を前面に配置することで、ユーザは「どの情報が少ないステップで閲覧できるか」ということが即座に分かる。
図18では、情報内容データを1つだけ表示して、2位以下の検索結果は上位キーワードの一部が表示される。この場合、表示画面領域を最も効率よく利用できるという利点がある。
図17と図19では、2位以下の検索結果の情報内容データを一部表示できるという利点がある。ただし、図17と図19では、2位以下の検索結果の情報内容データを見せる場所が異なっている。例えば、情報内容データが左寄せのテキストの場合、図17では何も表示されないが、図19のように情報表示内容を縦書きにし、テキストの上部をみせることによって、内容の一部が表示できる。また、情報内容データが右寄せのテキストの場合には、その逆の効果が得られる。
図14、図15と図16の画面テンプレートには、それぞれ一長一短があるので、検索結果を表示した後にユーザが選択できるようにしておくとよい。
ここで、図20を用いて、図5のS12の処理を詳細に説明する。
S401では、検索結果表示モードを終了するか否かが判断される。終了指示があると図5のS12の処理が終る。
S402では、いずれかのカード画像を選択したか否かが判断される。カード画像が選択された場合、S403にて、その選択されたカード画像が情報内容データを複数持つか否かが判断される。具体的には、選択したカード情報データの移動先ノードと全リンクノードにおいて情報内容データの総数が2以上であるなら、複数の情報内容データがあると判断される。
例えば、図13のカード情報データ2に対応したカード画像は、ノード識別子が8である移動先ノードが情報内容データを持っておらず、ノード識別子が13であるリンクノードおよびノード識別子が14であるリンクノードが情報内容データを持っている。従って、図13のカード情報データ2に対応したカード画像の情報内容データの総数は2(=0+1+1)となる。
情報内容データの総数が2以上である場合、S404にて表示データの作成を行う。S404では、最初に入力したキーワードと選択したカード画像の代表キーワードの二つを入力したときの図5のS9とS10の処理と同じように、表示データを作成する。図21の例では、“奈良”と“ホテル”の二つのキーワードが入力されたときのS9とS10の処理結果と同じになっている。
S405では、作成した表示データが表示装置4に表示される。そして、以上の処理が、繰り返される。
図20の処理が終ると、図5のS13の処理に移る。S13では、S402にてユーザが最後に選択したノードに、表示ノードが更新される。また、何も選択せずに、S401にて終了が指示され、図20の処理を終えた場合は、表示ノードは更新されない。
〔サーバ・クライアントシステムにて実施した例〕
以上の説明は、本実施の形態の検索結果表示装置が1端末装置にて構成され、その端末装置にて全処理を行う場合について説明したが、検索結果表示装置は、図22のように電話回線あるいはLANケーブルなどの通信回線を介して相互に接続されたサーバ・クライアントシステムによって構成することも可能である。
その場合、クライアント装置31の入力部20にて入力されたデータが、送信部21により、サーバ32へ送信される。サーバ32は、受信部22にてクライアント装置31にて入力されたデータを受け取る。そして、図1の構成の場合の処理と同じように、検索結果統合部25にて検索結果を統合して、表示データ作成部26にて表示データを作成する。作成した表示データを送信部27にてクライアント装置31へ送信する。クライアント装置31では、受信部28で受け取った表示データを表示部29に表示する。
またこのとき、図5の、S1、S2、S7、S9、S10、S12の画面出力以外の処理(図20のS405以外の処理)とS13の処理はサーバ32にて行い、その他の処理はクライアント装置31にて行うことになる。
このように、サーバ32にて、キーワード検索、検索結果統合と表示データ作成を行うことによって、端末(クライアント装置31)装置の処理を軽減することができる。また、サーバ32にて木構造データベースをもつことで、端末側にて木構造データベースを書き換える手間がなくなる。
〔ソフトウェアのプログラムコードにて実施した例〕
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、他のシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータCPUが記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、等を用いることができる。
また、上記プログラムコードは、通信ネットワークのような伝送媒体を介して、他のコンピュータシステムから記録装置等へダウンロードされるものであってもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードを格納することになる。
〔応用実施例〕
最後に、図23と図24を用いて、本発明を応用したアプリケーション(木構造データベースは図26)の実施例(画面表示例)を説明する。
まず、図23のように、トップメニューを表示して、ユーザがメニューを選択するか、検索するためにキーワードを入力するかを待つ。
例えば、ユーザが“旅行・観光”のメニューを選択すると、図24のようなメニュー(下位ノードの対応したキーワード)が表示される。
また、ユーザが“奈良”のキーワードを入力し、“検索ボタン”を押すと、図17、図18あるいは図19のような検索結果画面が表示される。
また、本発明はS5、S7とS8の処理(図5参照)を除くことで、図23と図24に示されるボタン選択のような機能を除くことも可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
図23および図24により説明したような上記アプリケーションは、書籍情報を分野別で木構造的に整理して、図書館の案内システム、あるいは、商品情報を種類別で木構造的に整理して、コンビニエンスストアの情報端末装置などに応用可能である。また、本発明をサーバ・クライアントシステムで実施することによって、マシンパワーが十分でないような携帯電話などの端末でもサービスを提供できる。
本発明の実施の一形態を示すものであって、本発明の検索結果処理装置を一つの端末装置で実施した場合の機能的な構成を示すブロック図である。 図1に示した検索結果処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1に示した検索結果処理装置で用いる木構造のノードのデータ構造を示す説明図である。 図26のように木構造的にデータベースを構成した場合における、図1に示した検索結果処理装置で用いる木構造のノードのデータ例である。 図1に示した検索結果処理装置の動作の概要を示すフローチャートである。 図5のS9の処理内容を詳細に示すフローチャートである。 図5のS10の処理内容を詳細に示すフローチャートである。 図7のS206の処理内容を詳細に示すフローチャートである。 図26のような木構造データベースで“奈良”とキーワード入力を行った場合のS206での処理の具体例を示す説明図である。 図1に示した検索結果処理装置において作成されるカード情報データの構造を示す説明図である。 図8のS301にて作成されるカード情報データの具体例を示す説明図である。 図8のS303にて作成されるカード情報データの具体例を示す説明図である。 図7のS206での処理後のカード情報データの具体例を示す説明図である。 図5のS10にてレイアウトする画面のテンプレートの1例を示す説明図である。 図5のS10にてレイアウトする画面のテンプレートの他の例を示す説明図である。 図5のS10にてレイアウトする画面のテンプレートのさらに他の例を示す説明図である。 図1に示した検索結果処理装置による検索結果の一表示例を示す説明図である。 図1に示した検索結果処理装置による検索結果の他の表示例を示す説明図である。 図1に示した検索結果処理装置による検索結果のさらに他の表示例を示す説明図である。 図5のS12での処理内容を詳細に示すフローチャートである。 図17、図18あるいは図19において、ホテルのカード画像を選択した場合の一表示例を示す説明図である。 本発明の実施の他の形態を示すものであって、本発明の検索結果処理装置をサーバ・クライアントシステムで実施した場合の機能的な構成を示すブロック図である。 本発明を応用したアプリケーションの一実施例を示す説明図である。 本発明を応用したアプリケーションの他の実施例を示す説明図である。 木構造的に整理されたデータベースの一例を示す説明図である。 同様の情報が複数のノードに存在する、木構造的に整理されたデータベースの一例を示す説明図である。 図25のような木構造データベースにおいて、従来技術2により検索結果を表示した場合の一例を示す説明図である。 図26のような木構造データベースにおいて、従来技術に2より検索結果を表示した場合の他の例を示す説明図である。
符号の説明
1 CPU
2 入力装置
3 マイク
4 表示装置
5 RAM
6 HDドライブ
7 バス
10 入力部
11 キーワード検索部(検索手段)
13 検索結果統合部(情報データユニット作成手段、代表キーワード記憶手段、情報
データユニット変更手段)
14 表示データ作成部(表示データ作成手段)
15 表示部

Claims (9)

  1. 所定のキーワードが対応付けられたノードが木構造的に整理されたデータベースに対するコンピュータによる検索結果処理装置であって、
    入力されたキーワードに対応するノードを上記データベースにおいて検索する検索手段と、
    前記検索により該当した該当ノードおよびこの該当ノードの木構造における上位ノードを識別するための第1ノード識別情報と前記該当ノードの木構造における下位ノードを識別するための第2ノード識別情報とを含んだ情報データユニットを作成する情報データユニット作成手段と、
    前記情報データユニット作成手段にて作成された情報データユニット、およびこの情報データユニットの第1ノード識別情報が示すノードに含まれる情報の少なくとも一部の情報に対応する代表キーワードを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報データユニットのうち、第1の情報データユニットの前記代表キーワードと第2の情報データユニットの第2ノード識別情報にて示される下位ノードに対応したキーワードとを比較し、それらが一致した場合に、第1の情報データユニットに第2の情報データユニットの第2ノード識別情報を移動させる情報データユニット変更手段と、
    前記情報データユニット変更手段にて変更された変更済情報データユニットに基づいて表示データを作成する表示データ作成手段とを備えたことを特徴とする検索結果処理装置。
  2. 前記情報データユニット作成手段は、前記該当ノードが複数存在し、木構造における最上位ノードから各該当ノードまでのノードに対応した各キーワード列同士の間において、キーワード同士に重複するものが存在する場合、それら重複したキーワードを削除したキーワード列の中で最下位ノードに対応したキーワードを代表キーワードとすることを特徴とする請求項1に記載の検索結果処理装置。
  3. 前記情報データユニット作成手段は、前記該当ノードが複数存在し、木構造における最上位ノードから各該当ノードまでのノードに対応した各キーワード列同士の間において、キーワード同士に重複するものが存在する場合、それら重複したキーワードを削除した変更済キーワード列を作成し、
    前記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第1ノード識別情報にて示される該当ノードに含まれる情報と、前記変更済キーワード列とを共に表示するための表示データを作成することを特徴とした請求項1に記載の検索結果処理装置。
  4. 前記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第2ノード識別情報に含まれる識別情報の総数に基づいて、その変更済情報データユニットに対応した表示領域を疑似立体的に強調して表示することを特徴とする請求項1に記載の検索結果処理装置。
  5. 前記表示データ作成手段は、前記変更済情報データユニットの第2ノード識別情報に含まれる識別情報の総数に基づいて、その変更済情報データユニットに対応した表示領域の平面の奥行きを増減することを特徴とする請求項4に記載の検索結果処理装置。
  6. 前記表示データ作成手段は、ユーザが特定の情報データユニットに対応した表示領域を選択した後、情報データユニットに対応した表示領域を最短で情報が閲覧できる順番に前面へ表示することを特徴とする請求項1に記載の検索結果処理装置。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の検索結果処理装置を動作させる検索結果処理プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるための検索結果処理プログラム。
  8. 請求項7に記載の検索結果処理プログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ読取り可能なプログラム記録媒体。
  9. ネットワークサーバとしての検索処理装置と、ネットワーククライアントとしての複数の端末装置が、ネットワークを介して接続されることによって構成される検索結果処理システムであって、
    前記端末装置は、
    入力手段と、
    この入力手段を介して入力されたキーワードを、前記ネットワークを介して前記検索処理装置に送信するとともに、前記検索処理装置から送信された表示データを受信する送受信手段と、
    前記受信した表示データを表示する表示手段を備え、
    前記検索処理装置は、所定のキーワードが対応付けられたノードが木構造的に整理されたデータベースに対するコンピュータによる検索処理装置であって、
    前記送信されたキーワードに対応するノードを上記データベースにおいて検索する検索手段と、
    前記検索により該当した該当ノードおよびこの該当ノードの木構造における上位ノードを識別するための第1ノード識別情報と前記該当ノードの木構造における下位ノードを識別するための第2ノード識別情報とを含んだ情報データユニットを作成する情報データユニット作成手段と、
    前記情報データユニット作成手段にて作成された情報データユニット、およびこの情報データユニットの第1ノード識別情報が示すノードに含まれる情報の少なくとも一部の情報に対応する代表キーワードを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報データユニットのうち、第1の情報データユニットの前記代表キーワードと第2の情報データユニットの第2ノード識別情報にて示される下位ノードに対応したキーワードとを比較し、それらが一致した場合に、第1の情報データユニットに第2の情報データユニットの第2ノード識別情報を移動させる情報データユニット変更手段と、
    前記情報データユニット変更手段にて変更された変更済情報データユニットに基づいて表示データを作成する表示データ作成手段と、
    上記表示データを、前記ネットワークを介して前記端末装置へ送信するとともに、前記端末装置から送信されたキーワードを受信する送受信手段と
    を備えたことを特徴とする検索結果処理システム。
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