JPS6314351A - テ−プレコ−ダの動作モ−ド選択切換装置 - Google Patents

テ−プレコ−ダの動作モ−ド選択切換装置

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JPS6314351A
JPS6314351A JP61157965A JP15796586A JPS6314351A JP S6314351 A JPS6314351 A JP S6314351A JP 61157965 A JP61157965 A JP 61157965A JP 15796586 A JP15796586 A JP 15796586A JP S6314351 A JPS6314351 A JP S6314351A
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薫 渡辺
Takeshi Kataoka
武 片岡
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ONO SEIKO KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テープレコーダの停止状態や動作状態から早
送り等の動作モードを選択し切換える装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
テープレコーダには、早送り(FF)や巻戻しく逆転早
送り、RWD)の動作モードと再生や録音の動作モード
が切換可能になっている0例えばFFモードが選択され
ると、第9図に示すように、リンクの従動部材5に軸支
され駆動モータMに連結して回転駆動されているギア1
2が鎖線示の位置から矢示x1方向に回動してギア13
に噛み合う、するとギア13からギア20を経て回転が
伝達されリール軸21が回転しテープ23がリール26
からリール25に巻かれてゆく、尚、このときピンチロ
ーラ31・32および磁気ヘッド33はテープ23から
離れて高速走行を妨げないようになっている。RWDモ
ードを選択すると、第10図に示すように、従動部材5
が鎖線示の位置から矢示x2方向に回動してギア12が
フイドラギア15に噛み合う。するとギア15からギア
16.ギ・ア27を経て回転が伝達されリール軸28が
回転しテープ23がリール25からり一ル26に巻かれ
てゆく。
再生(または録音)の動作モードが選択されると5 リ
ンクにより従動部材5が後退し、第11図に示すように
、ギア14(ギア12より尚数少)が取り伺けられてい
る従動部材17が進出して、ギア14がギア13に噛み
合う、同時にピンチローラ31および磁気へラド33が
進出してテープ23と接触する。その結果、テープ23
は定速走行して再生(または録音)しながらリール26
からリール25に巻かれてゆく、上記の場合をA面の再
生とすると、B面の再生の場合には、回動部材17を点
線示に回動させて、ギア14がアイドラギア15に噛み
合い、同時にピンチローラ31が後退し、ピンチローラ
32が進出してテープ23に接触する。
従来、テープレコーダで停止状態や動作モードから早送
り、巻戻し等の動作モードを選択する場合には動作モー
ドに応じた数のソレノイドを設け、各ソレノイドを作動
させることにより動作モードを切換えるという操作をし
ている。各ツレメイドの吸引力により各動作モードのギ
ア等を断続する場合もあるし、各ソレノイドの吸引をき
っかけにしてリンク機構を動作させ他の動力(例えばメ
インモータ)で各動作モードのギア等を断続する場合も
ある。前者の場合には各ソレノイドは大型で吸引力の強
いものでなければならない。しかし後者の場合には各ソ
レノイドの吸引力はさほど必要ないという利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
いずれにしろ、従来のテープレコーダで動作モードを選
択し切換する装置では、動作モードに応じた数のソレノ
イドを必要とし、小型軽量化、低廉化の妨げになってい
た。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、コンパクトでしかも安価なテープレコーダを得る
ための動作モード選択切換装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本発明を適用したテープレ
コーダの動作モード選択切換装置の構成を、実施例に対
応する第1図により説明する。
)ffl INに示すように、本発明を適用したチープ
レコーグの動作モード選択切換装置は、動作モードの選
択操作に応じて異なった長さの時間を作動する1個のソ
レノイドlと、ソレノイド1の作動開始によりストッパ
2を解除されて回転する回転体3とを有している0回転
体3には選択操作できる動作モードの数と同一数でかつ
各動作モードに応じて従動部材5および従動部材6の従
動開始時間が異なるカム8、カム9および力2x 10
を設けである。ソレノイド1の各動作モードに応じた時
間の作動により、各動作モードに応じたカム8、カム9
またはカムlOの従動部材5または従動部材6の従動開
始が誘導される。カム8、カム9またはカム10の従動
部材5または従動部材6の従動により各動作モードの駆
動伝達手段12または18を断続する構成である。
〔作用〕
各動作モードに応じたカム8、カム9またはカム10の
従動部材5または従動部材6の従動開始を誘導するのは
、ソレノイド1の各動作モードに応じた時間の作動によ
るものである。したがって1個のソレノイド1の作動時
間を制御するだけで各動作モードの駆動伝達手段12ま
たは18を切換えることができる。
〔実施例〕
以下、本発明のテープレコーダの動作モード選択切換装
置の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明を適用するテープレコーダの動作モード
選択切換装置の要部正面図が示しである。同図の装とは
、早送り(FF)モード、逆転早送り(RWD)モード
、PRGモードを選択し切換える装置である(第2図参
照)、なおPRGモードとはプログラム切換モードの略
で、再生の動作途中で、テープの走行方向を逆転させて
(A面からB面、またはB面からA面)再生するモード
である。
第1図は動作の中立にュートラル)状態を示している。
同゛図の1はソレノイド、3は回転体、5は第1従動部
材、6は第2従動部材、7はモータMに連結した回転体
駆動ギア、11は位置決めレバー、12はモータMに連
結したリール駆動ギア、18はリンク部材である。
ソレノイド1のプランジャ41には操作ピン42および
43が植設されている。操作ピン43はバネ44が掛渡
されてプランジャ41は上手前方向に回転付勢されてい
るが、位置決めレバー11に操作ピン42が係合してい
るためプランジャ41の回転が制止されている。ソレノ
イドlを制御駆動する回路の実施例は第2図に示してあ
り、各モードを選択するスイッチFF、RWD、PRG
、早送りまたは逆転早送りを停止させるスイッチOFF
を押すとタイマ回路40から異なった時間のオン信号が
でるようになっている。そのオン信号によりスイッチン
グトランジスタQがオンになりソレノイドlに駆動電圧
V、が印加される構成である。
回転体3の詳細は、第3図に上方斜視図(a)、側面図
(b)、下方斜視図(c)が示してろるように、軸46
を回転中心とし、側面は間欠ギアになっている。回転体
3の上面にはカム8、回転案内部47、案内部47から
突出しているストッパ突起48、ピン49が夫々固設さ
れている。また下面にはカム9およびカム10を設けで
ある。尚、カム8のカム面は8a、カム9のカム面は9
a、カム10のカム面は10aである。中立状態では、
第1図に示すように、間欠部分3aが駆動ギア7に対向
している。またピン49にはシャーシに取付けられたバ
ネ50が係合し、回転体3を反時計回り方向に回転付勢
している。
第1従動部材5は、軸51により軸支されておりバネ5
2により付勢され、この状態が安定である。従動部材5
には回転体3の下面に対向して突起53が固設されてい
る。従動部材5の一方の端は凸形状になり中立状態では
位置決めレバー11が先端部分54に係合している。ま
た第1従動部材5にはリール駆動ギア12が軸支されて
おり、従動部材5が回動すると正転リール側のギア13
または逆転リール側のギア16にアイドラギア15を介
して噛み合うようになっている。
第2従動部材6は、軸58により軸支されておりバネ5
9により反時計回り方向に回動付勢されている。従動部
材6にはストッパビン2が植設されており、回転体3の
回転案内部47のストッパ突起48に当接し、従動部材
6の回動を制止するとともに、バネ50により回転付勢
されている回転体3を停止させている。
位置決めレバー11は軸60に軸支され、バネ61によ
り反時計回り方向に付勢されている。その先端部にはロ
ーラ62が取付けられ、従動部材5の先端部分54に係
合している0位置決めレバー11の後部上面63はソレ
ノイドlの操作ピン42を支え、プランジャ41の回転
を制止している。そして位置決めレバー11の直立面6
4は若干の距離をおいてプランジャ41のもう1つの操
作ピン43に向き合っている。
リンク部材18は第2従動部材6の回動軌跡上にあり、
従動部材6が時計回り方向に大きく回動した時に押し動
かされる。そしてリンク部材18は、ギア14が取付け
られた従動部材17、ピンチローラ31、ピンチローラ
32および磁気へラド33(第11図参照)に不図示の
リンク機構により連結されている。
上記したテープレコーダの動作モード選択切換装置の動
作を説明する。
(早送り(FF)動作) 早送り動作を選択するには、第2図に示すスイッチFF
を押す、タイマ回路40からオン信号がでて、ソレノイ
ドlが第4図のタイムチャート図のFFに示すだけ吸引
する。中立状態(第1図)からソレノイドlが吸引され
ると操作ピン42に引かれて第2従動部材6が時計回り
方向に回動してストッパピン2が突起48から外れ、バ
ネ50の付勢力で回転体3が僅かに回転する。すると回
転体3のギア部分が駆動ギア7に噛み合い1回転体3は
次に間欠部分3aが駆動ギア7に対向するまで、すなわ
ち1回転(360’)L、停止する。このとき第2従動
部材6はソレノイドlの吸引する間回動するが、吸引停
止後に戻り、ピン2が案内部47に出接して不動のま〜
である。1回転の途中45°ぐらいで、カム9のカム面
9aが第1従動部材5の突起53に到達し、カム9が突
起53を押して従動部材5は時計回り方向へ回動を始め
る。
回転体3の回転が続くから、カム9により従動部材5の
回動が続き、第5図の鎖線示から実線示のようになると
、リール駆動ギア12がギア13に噛み合い早送り動作
全開始する。すなわち第9図に示すような動作モードが
実現する。
第5図に示すように、第1従動部材5が回動すると、そ
の先端部分54が位置決めレバー11のローラ62に対
する係合が外れる。このときソレノイド1の吸引は既に
終了し、プランジャ41は負荷状態ではないから回転可
能になっている。したがって位置決めし八−11の後部
上面63に対する操作ビン42の緊張押し付けが解除さ
れ、バネ61に引かれて軸60を中心に位置決めレバー
11が反時計方向に回動する。その結果、ローラ62が
間部分55に係合し、直立面64はプランジャ41の操
作ビン43に接近し、後部上面63はバネ44の付勢に
抗して操作ビン42を押上げプランジャ41を毛ri?
f上方向へ回動させるから、操作ビン42は第2従動部
材6との保合が外れる。この状態で早送り動作は!I続
してゆく。
(逆転早送り(RWD)動作) 逆転早送り動作上選択するには、第2図のスイッチRW
Dを押すとタイマ回路40からのオン信号で、ソレノイ
ド1が第4図のRWDに示すだけ吸引する。逆転早送り
動作も早送り動作と同様に中立の状態から始まり、一連
の動作も早送り動作と略同じである。しかしソレノイド
1が吸引される時間が異なるため、有効な仕事をするカ
ムが異なる。その相違点を中心に説明する。
回転体3が1回転する途中で、カム9により第1従動部
材5は、一旦、時計回り方向へ回動をするがソレノイド
1は吸引を続けている(第4図FFおよびRWD参照)
から、プランジャ41は回動が不可能である。従って位
置決めレバー11も回動することなく、第1従動部材5
だけが回動し間部分55が一旦はローラ62に対向する
が係合はしない。回転体3が回転してカム9が第1従動
部材5の突起53を通過した後で、ソレノイド1の吸引
が停止する。すると第2従動部材6が反時計回り方向に
戻り、ス) −/パビン2は回転中の案内部47に付き
当って沿うことになる0回転体3の回転が続き、カム1
0のカム面10aが突起53に到達し、カム1oが突起
53を押して従動部材5は反時計回り方向へ回動をする
。第6図の鎖線示から実線示のようになると、駆動ギア
12がフイドラギア15に噛み合い逆転早送り動作を開
始する。すなわち第10図に示すような動作モートが実
現する。このときの位置決めレバー11やソレノイド1
の吸引終了後の動きは早送り動作の場合と同様である。
ただ第6図に示すように、位置決めレバー11のローラ
62は間部分56に係合する点が異なる。この状態で逆
転早送り動作は継続してゆく。
(停止(OF F)動作) 早送り動作(または逆転早送り動作)を停止するときに
は、第2図のスイッチOFFを押すと、タイマ回路40
からのオン信号で、ソレノイド1が第4図のOFFに示
すだけ吸引する。第5図(または第6図)の状態からソ
レノイド1が吸引されると、操作ビン43に位置決めし
八−11の直立面64が接近しているので引かれ、位首
決めレバー11は時計回り方向に回動し、ローラ62と
第1従動部材5の間部分55(または凹部56)の係合
が解除する。第1従動部材5はバネ52に引かれており
、ローラ62の係合がなくなるために位:d快めし八−
11と共に中立の状態に戻る。
操作ビン42は位置決めレバー11の後部上面63との
接触を離れて第2摺動部材6の上面57に接触している
。ここでソレノイド1の吸引が終ると、上面57に沿っ
て摺動して戻り、上面57が途切れたところで位置決め
レバー11の後部上面63に当る。これにより停止動作
は終了し、全て中立の状態に戻る。
この停止動作中に第2従動部材6は回動しないから、そ
のトリガ動作から生ずる一連の回転体3の回転、カム9
(またはカム10)による第1従動部材5の回動がない
、したがってリール駆動ギア12がギア13やギア15
と噛み合ってしまったりするような、他の動作を誘導し
てしまうことなく停止動作ができ、再生動作に移行でき
る。
(プログラム(PRG)動作) プログラム切換動作を選択するときには第2図のスイッ
チPRGを押す、タイマ回路40からのオン信号で、ソ
レノイドlが第4図のPRGに示すだけ吸引する。それ
によりピン2が外れて回転体3のギア部分が回転体駆動
ギア7に噛み合い、回転体3は1回転して停止する。1
回転の途中でカム9が従動部材5を時計回り方向へ回動
させ、次にカム10が従動部材5を反時計回り方向へ回
動させる。しかしソレノイド1が吸引を続けているため
、プランジャ41は回転が不可能で位置決めレバー11
も回動することがない。従って第1従動部材5は中立と
同じ状態(ギア12が噛み合っていない状態)に戻る0
回転体3が270°ぐらい回転したところで、ソレノイ
ド1が吸引を停止する前にカム8のカム面8aが第2従
動部材6のピン2に到達し、カム8がピン2を押して従
動部材6は時計回り方向へ回動を始める。この直後、ソ
レノイド1は吸引を終了しプランジャ41は戻るが、第
2従動部材6は回動が続き、第7図に示すように、リン
ク部材18を押し動かす。
第8図(a)に示すように、リンク部材18はリバース
トリガアーム70に係合している。トリガアーム70は
す八−スギア72のストッパ73aに係合し、リバース
ギア72のギア間欠部分71aはモータr4に回転駆動
された駆動ギア75に対向している。またリバースギア
72の上面には駆動ピン76が植設されている。第8図
(b)に示すように、駆動ピン76はリバースプレート
78の溝に係合している。リバースプレート78はシャ
ーシ(不図示)に取付けられた突起85および86に対
し案内長穴により係合している。軸84に支持された1
字プレート80の先端にはコロ82が取付けられており
、リバースプレート78の駆動溝に係合している。また
1字プレート80には、軸84に中央が巻付けられたバ
ネ81が取付けられている。バネ81は挾み方向に付勢
するもので、一方の先端がピンチアーム37に係合する
と、もう一方何は1字プレートのバネスト−、パ80b
に係合する。逆に反対側の先端がピンチアーム38に係
合したときは、もう一方何はバネストッパ80aに係合
する。ピンチアーム37および38は、夫々軸37aお
よび38aによりシャーシに軸支されており、ピンチロ
ーラ31および32を軸支している0図示状態ではバネ
81の一方の先端がピンチアーム37に係合してピンチ
ローラ31をキャプスタン35に押し付けている。その
ためテープ23を実線の矢示方向に送っている。このと
き1字プレート80は、バネストッパ80bを通じてバ
ネ81から付勢力を受け、反時計回り方向に力が加わっ
ている。それがコロ82→リバースプレート78→駆動
ビン76→リバースギア72と伝達されている。 しか
しリバースギア72はストッパ73aにリバーストリガ
アーム70が係合しているため回転しない。
ここで前記のようにプログラム選択動作が選択され、リ
ンク部材18が図示の下方に動くと、バネ74の付勢に
抗して軸70aを中心としてトリガアーム70が時計回
り方向に回転し、トリガアーム70とストッパ73aと
保合が外れる。リバースギア72は、バネ81の付勢力
を受けているから時計回り方向に僅か回転し、間欠部分
71aが駆動ギア75から外れギア部分と駆動ギア75
が噛み合う、そのためモータMの駆動を受けて引き続き
回転し、間欠部分71bが駆動ギア75と対向して停止
する。このように駆動ギア75が半回転をすると、駆動
ピン76がリバースプレート78を駆動し、リバースプ
レート78は案内長穴が突起85および86に案内され
て右方向に移動する。それに連れて1字プレート80が
反時計方向に回転し、図示と逆に傾き、バネ81の一方
の先端がピンチアーム38を押し、アーム38が軸38
aを中心として時計回り方向に回動し、ピンチローラ3
2がキャプスタン36に当接し止まる。すなわち点線で
示した状態が実現し、テープ23を点線の矢示方向に送
る。なおバネ81のもう一方側は、ピンチアーム37を
戻しつ\、1字プレート80の傾きが大きくなるとバネ
ストッパ80aに係合する。
第11図により説IrJ]すると、実線で示すようにギ
ア14がギア13に噛み合い、ピンチローラ31が進出
してA面の再生がされている最中に上記のプログラム切
換動作がなされたとすると、り八−スプレート78(第
8図参照)の動きにより、これと係合する従動部材17
が鎖線示の方向に回動してギア14がギア15に噛み合
う、すなわち同図の点線で示す3面の再生が開始される
逆に同図の点線で示す3面の再生がされている最中に上
記のプログラム切換動作がされると、やはりリバースプ
レート78の動きにより、従動部材17が実線水の方向
に回動してギア14がギア13に噛み合い、ピンチロー
ラ31が進出してA面の再生が開始される。
なお上記の実施例ではソレノイド1の作動時間を制御す
るのに、独立のタイマ回路40を用いたが、他の装置を
制御するためのマイコンのタイマを共用しても実施可能
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を適用したテープレコーダ
の動作モード選択切換装置は、1つのソレノイドの作動
時間を制御するだけで各動作モードの駆動伝達手段を切
換えることができる。したがって数多くのソレノイドを
必要としないため、この装置を使用したテープレコーダ
は極めてコンパクトでしかも安価なものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するテープレコーダの動作モー、
ド選択切換装置の実施例の要部正面図、第2図はソレノ
イドを制御駆動する回路の実施例を示す図、第3図は回
転体の詳細図、第4図はソレノイドのタイムチャートと
回転体の回転角度の関係を説明する図、第5図から第8
図は上記実施例の装置の動作状態を示す図、第9図から
第11図は夫々テープレコーダの各動作モードを説明す
る図である。 1  、 ソレノイド  3.  回転体5   第1
従動部材 6.  第2従動部材7   回転体駆動ギ
ア 8−9−10.   カム 11   位置決めレバー 12 、  早送り駆動ギア 13   正転リール側ギア 14   再生駆動ギア 15  、 アイドラギア 16   逆転リール側ギア 17 、  従動部材  18−、   リンク部材4
0  。 タイマ回路 FF  、 早送りRWD  
  逆転早送り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、動作モードの選択操作に応じて異なった長さの時間
    を作動する1個のソレノイドと、該ソレノイドの作動開
    始によりストッパを解除されて回転する回転体とを有し
    、該回転体には選択操作できる動作モードの数と同一数
    でかつ各動作モードに応じて従動部材の従動開始時間が
    異なるカムを設け、該ソレノイドの各動作モードに応じ
    た時間の作動により各動作モードに応じた該カムの従動
    部材の従動開始が誘導され、該カムの従動部材の従動に
    より各動作モードの駆動伝達手段を断続することを特徴
    とするテープレコーダの動作モード選択切換装置。
JP61157965A 1986-07-07 1986-07-07 テ−プレコ−ダの動作モ−ド選択切換装置 Expired - Lifetime JPH0814904B2 (ja)

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JP61157965A JPH0814904B2 (ja) 1986-07-07 1986-07-07 テ−プレコ−ダの動作モ−ド選択切換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63187447A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダの動作モ−ド選択切換装置

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JPH0814904B2 (ja) 1996-02-14

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