JPS6314261Y2 - - Google Patents

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JPS6314261Y2
JPS6314261Y2 JP69584U JP69584U JPS6314261Y2 JP S6314261 Y2 JPS6314261 Y2 JP S6314261Y2 JP 69584 U JP69584 U JP 69584U JP 69584 U JP69584 U JP 69584U JP S6314261 Y2 JPS6314261 Y2 JP S6314261Y2
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JP
Japan
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outer box
resin outer
resin
air conditioner
band
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JP69584U
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JPS60113428U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、一体形ウインド型エアコンに用いら
れる樹脂製外箱の分割とその結合構造の改良に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、一体形ウインド型エアコンに用いられる
外箱は、鉄板を成型し、塗装を施した構造のもの
が大部分であつたため、種々の塗装を施しても、
外気にさらされる外箱の室外側部分は、腐蝕が激
しく、特に外気条件の悪い海岸地帯や工場地帯,
交通量の多い地域では、製品寿命は極端に短く、
又、製品寿命を延ばすため鉄板の板厚を厚くして
腐り代を十分に確保すれば、材料費がアツプし、
更には製品重量が増加するなどの欠点を有してい
た。
また一部用いられている樹脂製の外箱構造のも
のは、樹脂製外箱のための金型投資が大きくな
り、製品の価格がアツプしてしまうなどの欠点も
有している。
考案の目的 本考案は、このような欠点を解決するもので、
樹脂製外箱を上下二分割し、上部外箱と下部外箱
の形状を全く同一にすることによつて成型金型を
小さくし、金型製造時の投資を少くするとともに
一体形ウインド型エアコンの製造時、上下外箱を
容易に結合できる手段を具備し、安価,軽量で耐
久性のある一体形ウインド型エアコンの外箱を確
保することを目的とするものである。
考案の構成 この目的を達成するために本考案は一体形ウイ
ンド型エアコンの樹脂製外箱を上部外箱と下部外
箱に二分割することが可能で、かつ、上記外箱と
下部外箱を全く同一の形状に成型し、又、製品と
して組み立てる場合のため、それぞれの樹脂製外
箱の接合部端面に沿つて凹形帯状のくぼみと結合
用の帯状突起を設け、更に前記樹脂製外箱を結合
する場合、樹脂製外箱の上下外箱接合部分が、上
下樹脂製外箱の外表面と同一平面となるような結
合手段を用いるものである。
この構成によつて、一体形ウインド型エアコン
の樹脂製外箱を成型する場合、上下樹脂製外箱が
共用できるため、成型用の金型の作成は、上下外
箱のどちらか一方の金型で済み、金型の価格は、
半減させることができ、更に、製品組立時、上下
の樹脂製外箱の取り付けは、それぞれの樹脂製外
箱の接合部端面に沿つた凹形帯状のくぼみと結合
用の帯状突起を突き合わせ、前記くぼみに沿つて
前記結合用の帯状突起を狭持するように、凸形帯
状で前記結合用帯状突起の鋳型状の形状を中央に
有する結合手段により固定し、かつ、固定後、上
下樹脂製外箱の外表面が、同一の平面となるよう
に、前記結合手段のはみ出しが無いように組み立
てることができる。
実施例の説明 以下、本考案をその一実施例を示す第1図〜第
6図を参考に設明する。
第1図は、一体形ウインド型エアコンの概略図
を示し、1は前面グリル、2は室内側熱交換器、
3は室外側熱交換器、4は外箱、5は基板を示
す。
第2図は、樹脂製外箱の二分割をした状態の略
図で、4aは上部樹脂製外箱、4bは下部樹脂製
外箱を示す。
第3図は、前記上部樹脂製外箱4aと下部樹脂
製外箱4bを接合部で突き合わせた状態を示す拡
大図で、上下樹脂製外箱4a,4bの接合部端面
に設けられたくぼみをそれぞれ6a,6b、結合
用の突起をそれぞれ7a,7bで示している。
第4図は、前記上下樹脂製外箱4a,4bの接
合部端面に設けられたくぼみ6a,6bと突起7
a,7bを狭持する帯状の結合手段8で、この結
合手段には、前記接合用の突起7の鋳型状の凹部
9が設けてある。
第5図は、前記上下樹脂製外箱4a,4bを前
記帯状結合手段8で結合する方法を示す説明図を
示す。
第6図は、前記上下樹脂製外箱4a,4bが、
前記帯状結合手段8によつて結合された状態を示
す一部断面拡大図で、前記結合手段8は、外箱の
外表面と同一の平面となつている状態を示してい
る。
考案の効果 上記実施例より明らかなように、本考案におけ
る樹脂製外箱を二分割し、かつ、組み立て時、前
記樹脂製外箱の各々に設けられた結合用の帯状突
突起を結合手段によつて狭持し、結合時、樹脂製
外箱の外表面と前記結合手段が、同一の平面とな
るように設定することによつて、組み立てやすく
外表面が同一の平面である樹脂製外箱を確保する
ことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は一体形ウインド型エアコンの分解斜視
図、第2図は二分割した樹脂製外箱の斜視図、第
3図は樹脂製外箱の各々の端面に設けられたくぼ
みと結合用の突起の拡大図、第4図は結合手段の
拡大図、第5図は樹脂製外箱への結合手段の取り
付け手順の略図、第6図は結合した状態を示す拡
大図である。 1……前面グリル、2……室内側熱交換器、3
……室外側熱交換器、4……外箱、4a……樹脂
製上部外箱、4b……樹脂製下部外箱、5……基
板、6……くぼみ、7……突起、8……結合手
段、9……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内側熱交換器,室内側送風機,室外側熱交換
    器,室外側送風機,前面グリルを同一の基板上に
    有し、一体形ウインド型エアコンを構成する樹脂
    製外箱を構成し、前記樹脂製外箱を二分割し、前
    記二分割された樹脂製外箱のそれぞれの端面に沿
    つて凹形の帯状のくぼみと結合用の帯状の突起を
    設けるとともに、前記樹脂製外箱を結合する場
    合、樹脂製外箱の外表面が同一の平面となるよう
    な結合手段を設けたウインド型エアコンの樹脂製
    外箱。
JP69584U 1984-01-06 1984-01-06 ウインド型エアコンの樹脂製外箱 Granted JPS60113428U (ja)

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JP69584U JPS60113428U (ja) 1984-01-06 1984-01-06 ウインド型エアコンの樹脂製外箱

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JP69584U JPS60113428U (ja) 1984-01-06 1984-01-06 ウインド型エアコンの樹脂製外箱

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Publication Number Publication Date
JPS60113428U JPS60113428U (ja) 1985-07-31
JPS6314261Y2 true JPS6314261Y2 (ja) 1988-04-21

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ID=30472769

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JP69584U Granted JPS60113428U (ja) 1984-01-06 1984-01-06 ウインド型エアコンの樹脂製外箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019148380A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 シャープ株式会社 空気調和機の室内機

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JPS60113428U (ja) 1985-07-31

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