JPS587228Y2 - 通気グリル装置 - Google Patents
通気グリル装置Info
- Publication number
- JPS587228Y2 JPS587228Y2 JP1979145165U JP14516579U JPS587228Y2 JP S587228 Y2 JPS587228 Y2 JP S587228Y2 JP 1979145165 U JP1979145165 U JP 1979145165U JP 14516579 U JP14516579 U JP 14516579U JP S587228 Y2 JPS587228 Y2 JP S587228Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- frame
- grill frame
- frames
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は通気グリル装置に係り、特に該装置を構成するグ
リル枠体を分割しながらもこの継目端を見えに＜＜シて
意匠的に良好とした通気グリル装置に関するものである
。
リル枠体を分割しながらもこの継目端を見えに＜＜シて
意匠的に良好とした通気グリル装置に関するものである
。
従来、分割されたグリル枠体の継目を目立たなくする構
造として実開昭４９−２５２５０号公報が提示されてい
るが、斯かる構造では継目部分のグリル羽根同志を互い
にＬ字状に屈曲対向させて重合させていたのでこの重合
部分は風が流れない通気グリルとしての機能を殺してし
まう欠点を有しており、且つこの重合部の凹凸噛合部分
によりグリル枠体形状を共通化できない欠点を有してい
た。
造として実開昭４９−２５２５０号公報が提示されてい
るが、斯かる構造では継目部分のグリル羽根同志を互い
にＬ字状に屈曲対向させて重合させていたのでこの重合
部分は風が流れない通気グリルとしての機能を殺してし
まう欠点を有しており、且つこの重合部の凹凸噛合部分
によりグリル枠体形状を共通化できない欠点を有してい
た。
本案は斯かる欠点に鑑み、意匠効果をあげながらも通気
グリルとしての機能を全く殺さず、しかもグリル枠体の
共通化を図った通気グリル装置を提供することを目的と
し、この目的を遠戚する為に本案は分割された同一形状
のグリル枠体同志がこの一方を１８０°回転して組み合
わされる組み付は状態時、一方のグリル枠体の格子状゛
グリル桟に該桟と交わる他方のグリル枠体の格子状グリ
ル桟の継目端が一致するようにこの継目端を互い違いに
突出させる構成としたものである。
グリルとしての機能を全く殺さず、しかもグリル枠体の
共通化を図った通気グリル装置を提供することを目的と
し、この目的を遠戚する為に本案は分割された同一形状
のグリル枠体同志がこの一方を１８０°回転して組み合
わされる組み付は状態時、一方のグリル枠体の格子状゛
グリル桟に該桟と交わる他方のグリル枠体の格子状グリ
ル桟の継目端が一致するようにこの継目端を互い違いに
突出させる構成としたものである。
以下本案の一実施例を空気調和機の吸込グリル構造に適
用し図面に基づいて現用する。
用し図面に基づいて現用する。
第１図に於いて１は床置型のパッケージ型空気調和機で
、前面下方に設けられた本案グリル装置２から室内空気
を吸入して内蔵の熱交換器で冷却もしくは加熱した後、
送風機で前面上方の吹出グリル部３から送出して室内を
冷暖房するものである。
、前面下方に設けられた本案グリル装置２から室内空気
を吸入して内蔵の熱交換器で冷却もしくは加熱した後、
送風機で前面上方の吹出グリル部３から送出して室内を
冷暖房するものである。
４は前面中央に設けられ、操作し易いように斜め下方に
傾斜させた運転操作部である。
傾斜させた運転操作部である。
而して前記グリル装置２は、第２図に示すように左右側
枠５ａ、５ｂ、上下枠６ａ、６ｂ及び中間枠７から成る
板金部材を矩形状に組み付は溶接した外枠８と、同一形
状の４個のグリル枠体９とより構成されており、且つグ
リル枠体９は合成樹脂にて一体成型もしくは板金にて形
成された縦桟１０、横桟１１から成る格子状グリル桟１
２と、コ字状枠１３とより構成されている。
枠５ａ、５ｂ、上下枠６ａ、６ｂ及び中間枠７から成る
板金部材を矩形状に組み付は溶接した外枠８と、同一形
状の４個のグリル枠体９とより構成されており、且つグ
リル枠体９は合成樹脂にて一体成型もしくは板金にて形
成された縦桟１０、横桟１１から成る格子状グリル桟１
２と、コ字状枠１３とより構成されている。
更にグリル枠体９ａにつき詳述すると、コ字状枠１３の
上枠１４と、上方横桟１１ ａの夫々の継目端１５ ａ
、１６ ａを縦桟１０ａの側面１７と一致させると共
にコ字状枠１３の下枠１８と、下方横桟１１ ｂの夫々
の継目端１９ ａ 、２０ ａを縦桟１０ａの側面１７
より縦桟１０の隙間分だけ突出させた形状となっており
、斯かるグリル枠体９ａを１８０°右へ回転させたのが
グリル枠体９ｂであり、グリル枠体９Ｃはグリル枠体９
ａと、グリル枠体９ｄはグリル枠体９ｂと夫々同一状態
に配置したものである。
上枠１４と、上方横桟１１ ａの夫々の継目端１５ ａ
、１６ ａを縦桟１０ａの側面１７と一致させると共
にコ字状枠１３の下枠１８と、下方横桟１１ ｂの夫々
の継目端１９ ａ 、２０ ａを縦桟１０ａの側面１７
より縦桟１０の隙間分だけ突出させた形状となっており
、斯かるグリル枠体９ａを１８０°右へ回転させたのが
グリル枠体９ｂであり、グリル枠体９Ｃはグリル枠体９
ａと、グリル枠体９ｄはグリル枠体９ｂと夫々同一状態
に配置したものである。
即ち、第２図に示した４個のグリル枠体９ａ、９ｂ、９
Ｃ，９ｄを前述したように同一形状とし、共通使用する
ものである。
Ｃ，９ｄを前述したように同一形状とし、共通使用する
ものである。
次に本案装置の組付動作につき説明すると、グリル枠体
９ａ、９ｂを第２図の如く向き合わせた状態で、夫々の
コ字状枠１３ ａ 、１３ ｂを一点鎖線矢印の如く前
方より外枠８に於ける上枠５の凹所２１と、中間枠７の
凹所２２へ挿入して外枠８の上部開口２３の左方空間を
グリル枠体９ａで、同じく上部開口２３の右方空間をグ
リル枠体９ｂで覆い、同様にグリル枠体９ Ｃ，９ｄも
中間枠７と下枠６とに跨げて下部開口２４を覆い、第３
図に示すように背方より螺子２５で孔２６より螺着する
と、継目端１９ ａ 、２０ ａは対向する縦桟１０ｂ
の側面２７と、且つ継目端１９ｂ、２０ｂも対向する縦
桟１０ ａの側面１７と夫々一致した状態で組付固定さ
れる。
９ａ、９ｂを第２図の如く向き合わせた状態で、夫々の
コ字状枠１３ ａ 、１３ ｂを一点鎖線矢印の如く前
方より外枠８に於ける上枠５の凹所２１と、中間枠７の
凹所２２へ挿入して外枠８の上部開口２３の左方空間を
グリル枠体９ａで、同じく上部開口２３の右方空間をグ
リル枠体９ｂで覆い、同様にグリル枠体９ Ｃ，９ｄも
中間枠７と下枠６とに跨げて下部開口２４を覆い、第３
図に示すように背方より螺子２５で孔２６より螺着する
と、継目端１９ ａ 、２０ ａは対向する縦桟１０ｂ
の側面２７と、且つ継目端１９ｂ、２０ｂも対向する縦
桟１０ ａの側面１７と夫々一致した状態で組付固定さ
れる。
この組付状態はグリル枠体９ Ｃ，９ｄに於いても同様
である。
である。
尚、グリル枠体９ ａ 、９ ｂ 、９ Ｃ，９ｄを外
枠８に組付ける作業時、中間枠７の上下に張出片２８を
一体に折曲形威し、この張出片間にコ字状枠１８を突き
合わせて嵌着するようにしたので上下方向への位置決め
が行なえ、且つ張出片２８の両側縁２９にコ字状枠１８
が当接することにより左右方向への位置決めも行なうこ
とができる。
枠８に組付ける作業時、中間枠７の上下に張出片２８を
一体に折曲形威し、この張出片間にコ字状枠１８を突き
合わせて嵌着するようにしたので上下方向への位置決め
が行なえ、且つ張出片２８の両側縁２９にコ字状枠１８
が当接することにより左右方向への位置決めも行なうこ
とができる。
又、パッケージ型空気調和機１のユニット幅りを増大し
て大容量の空気調和機を製作する場合は、第４図の如く
別途に形成された補助グリル枠体９′を前述のグリル枠
体９ ａ 、９ ｂ及び９ Ｃ，９ｄ間に介在させ実線
矢印の如く組み合わせればグリル枠体９をそのまま共通
して使用することができる。
て大容量の空気調和機を製作する場合は、第４図の如く
別途に形成された補助グリル枠体９′を前述のグリル枠
体９ ａ 、９ ｂ及び９ Ｃ，９ｄ間に介在させ実線
矢印の如く組み合わせればグリル枠体９をそのまま共通
して使用することができる。
斯かる補助グリル体９′も図示形状の如く一方のグリル
枠体９ａの縦桟１０ ａと一致するように継目端３０．
３１を、且つ他のグリル枠体９ｂの縦桟１０ｂと一致す
るように継目端３２ 、３３を夫々突出させるようにし
ている。
枠体９ａの縦桟１０ ａと一致するように継目端３０．
３１を、且つ他のグリル枠体９ｂの縦桟１０ｂと一致す
るように継目端３２ 、３３を夫々突出させるようにし
ている。
尚、吹出グリル３のグリル枠体もグリル装置２のグリル
枠体９二個が組み合せ使用され、部品の共通化が図られ
ている。
枠体９二個が組み合せ使用され、部品の共通化が図られ
ている。
以上の如く本案装置はグリル枠体を小形状に分割したの
で、合成樹脂による一体成型品で製作するには特に好適
であり、しかもグリル枠体の組み合わせ時格子状グリル
桟の一方の桟に鉄柱と交わる他方の桟の継目端が一致す
るようにしたのでグノル枠体同志の組み合わせ状態では
継目端が桟と同一線上に並んで継目端が見えにくい位置
状態となる為、美感を損なうことがなく特に屋内床面に
据付けられる空気調和機のように意匠的にも重要な役割
を果たす吸込グリル構造に於いては最適である。
で、合成樹脂による一体成型品で製作するには特に好適
であり、しかもグリル枠体の組み合わせ時格子状グリル
桟の一方の桟に鉄柱と交わる他方の桟の継目端が一致す
るようにしたのでグノル枠体同志の組み合わせ状態では
継目端が桟と同一線上に並んで継目端が見えにくい位置
状態となる為、美感を損なうことがなく特に屋内床面に
据付けられる空気調和機のように意匠的にも重要な役割
を果たす吸込グリル構造に於いては最適である。
しかも分割されたグリル枠体はこの桟継目端を互い違い
に突出させた同一形状とし、一方の枠体に他方の枠体を
１８０°回転させた状態で組み合わせることにより共通
部品として使用できるようにしているので大量生産に適
しており、更に、形状の大きい異種グリル装置に対して
は別途用意された補助グリル枠体を介在させるだけで前
記グリル枠体をそのまま共通使用でき、しかも継目端も
上述と同様様と同一線上に並置させて見えに＜＜シてい
るので意匠的にも良好な状態を保持できる等、汎用性に
富んだ有益な通気グリル装置を提供することができる。
に突出させた同一形状とし、一方の枠体に他方の枠体を
１８０°回転させた状態で組み合わせることにより共通
部品として使用できるようにしているので大量生産に適
しており、更に、形状の大きい異種グリル装置に対して
は別途用意された補助グリル枠体を介在させるだけで前
記グリル枠体をそのまま共通使用でき、しかも継目端も
上述と同様様と同一線上に並置させて見えに＜＜シてい
るので意匠的にも良好な状態を保持できる等、汎用性に
富んだ有益な通気グリル装置を提供することができる。
図面は本案実施例を示すもので、第１図は空気調和機の
斜視図、第２図は一実施例を示す通気グノル装置の分解
斜視図、第３図は同装置の組付状態を示す縦断面図、第
４図は他実施例を示すグリル枠体の正面分解図である。 ２・・・・・・グリル装置、９．９’・・・・・グリル
枠体、１０゜１１・・・・・・桟、１２・・・・・・格
子状グリル桟、１６，１９，３１゜３２・・・・・・桟
継目端。
斜視図、第２図は一実施例を示す通気グノル装置の分解
斜視図、第３図は同装置の組付状態を示す縦断面図、第
４図は他実施例を示すグリル枠体の正面分解図である。 ２・・・・・・グリル装置、９．９’・・・・・グリル
枠体、１０゜１１・・・・・・桟、１２・・・・・・格
子状グリル桟、１６，１９，３１゜３２・・・・・・桟
継目端。
Claims (1)
- 分割された同一形状のグリル枠体同志がこの一方を１８
０°回転して組み合わされる組み付は状態時、一方のグ
リル枠体の格子状グリル桟に該桟と交わる他方のグリル
枠体の格子状グリル桟の継目端が一致するようにこの継
目端を互い違いに突出させたことを特徴とする通気グリ
ル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979145165U JPS587228Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 通気グリル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979145165U JPS587228Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 通気グリル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5661855U JPS5661855U (ja) | 1981-05-26 |
| JPS587228Y2 true JPS587228Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29376339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979145165U Expired JPS587228Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 通気グリル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587228Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002021203A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-23 | Fukuvi Chem Ind Co Ltd | 通気口 |
| JP2009092292A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気用ガラリおよび換気用ガラリを用いた換気構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7161667B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-10-27 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553310Y2 (ja) * | 1972-06-03 | 1980-01-26 |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP1979145165U patent/JPS587228Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002021203A (ja) * | 2000-07-11 | 2002-01-23 | Fukuvi Chem Ind Co Ltd | 通気口 |
| JP2009092292A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気用ガラリおよび換気用ガラリを用いた換気構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5661855U (ja) | 1981-05-26 |
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