JP2002021203A - 通気口 - Google Patents

通気口

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JP2002021203A
JP2002021203A JP2000210301A JP2000210301A JP2002021203A JP 2002021203 A JP2002021203 A JP 2002021203A JP 2000210301 A JP2000210301 A JP 2000210301A JP 2000210301 A JP2000210301 A JP 2000210301A JP 2002021203 A JP2002021203 A JP 2002021203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 美観を損ねることなく、必要な通気面積に応
じて容易に通気口の大きさを変えることを可能とする。 【解決手段】 複数の孔部23を有し、床14に形成し
た開口部15に設置される矩形状の通気口本体12と、
通気口本体12の端部に装着可能な通気口端部材13と
から通気口11を構成する。通気口本体12を、互いに
突き合わされて連結可能とする。通気口本体12の連結
側の端部に、床14の面と直交する装着方向である厚さ
方向に沿う係合凸部及び係合凹部を形成し、係合凸部を
係合凹部へ嵌合させることにより通気口本体12同士を
連結させる。一つもしくは互いに連結される複数の通気
口本体12の両端部に通気口端部材13を装着して開口
部15へ設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建築物の
床、壁、天井、屋根等を構成する板材に取り付けられ
て、板材の表裏にわたる通気を確保する通気口に関する
ものである。
【0002 】
【従来の技術】従来より、住宅等の建築物には、換気や
空調の目的のために、部屋を形成する床、内壁、天井等
に通気口を取り付け、この通気口を介して室内と室外と
連通させたり、外壁、屋根などに通気口を取り付けて通
気構造とすることが行われている。特に、近年では、躯
体内に冷暖房装置を設置し、躯体内における室外から室
内へ送り込む冷暖房システムが採用されつつある。ま
た、躯体内に換気装置を設け、この換気装置によって室
内を強制的に換気させる換気システムもある。
【0003 】この種のシステムを構築するために用い
られる通気口としては、図11あるいは図12に示すよ
うに、長方形や正方形などの矩形状に形成された縁部1
の内周側に複数の孔部2が形成されたものが知られてい
る。また、縁部1の形状としては、矩形状以外にも、円
形等もある。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な通気口は、それぞれ大きさが決まっているので、大き
な通気面積が必要な場合は、これら通気口を複数並べて
取り付けなければならず、設置個所が見苦しくなり、美
観を損ねてしまうという問題があった。
【0005 】この発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、美観を損ねることなく、必要な通気面積に応じ
て容易に大きさを変えることが可能な通気口を提供する
ことを目的としている。
【0006 】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の通気口は、建築物の床、壁、天井、
屋根等の板材に取り付けられ、該板材の表裏にわたる通
気を確保する通気口であって、複数の孔部を有し、前記
板材に形成した開口部に設置される矩形状の通気口本体
と、該通気口本体の端部に装着可能な通気口端部材とを
有し、前記通気口本体は、互いに突き合わされて連結可
能とされ、一つもしくは互いに連結される複数の前記通
気口本体の両端部に前記通気口端部材が装着されて前記
開口部に設置されることを特徴としている。
【0007 】このように、通気口本体が互いに連結可
能とされているので、必要に応じて複数の通気口本体
を、両端部に通気口端部材を装着させて互いに連結さ
せ、板材の開口部へ設置することができる。これによ
り、大きな通気面積を要する場合でも、予め大きさが決
定されている従来の通気口の場合のように、複数の通気
口を隣接させて設置することにより美観を損ねるような
不具合をなくすことができる。つまり、必要な通気面積
に応じて、通気口本体の数を増減させて互いに連結さ
せ、その両端部に通気口端部材を装着させて一つの通気
口として設置することができ、極めて良好な美観を確保
することができる。また、大きな通気面積が不要な場合
は、一つの通気口本体の両端部に通気口端部材を装着し
て一つの通気口として板材の開口部に装着することもで
きる。
【0008 】請求項2記載の通気口は、請求項1記載
の通気口において、前記通気口本体が、板材の面と直交
する装着方向である厚さ方向へスライド可能に連結され
ることを特徴としている。
【0009 】つまり、通気口本体が板材の面と直交す
る装着方向である厚さ方向にスライド可能に連結される
ので、互いに連結させて設置した通気口本体をスライド
させて取り外すことができる。これにより、例えば、破
損した通気口本体を容易に取り替えることができ、ま
た、メンテナンス等のために通気口本体の所定のものを
容易に取り外すことができる。
【0010 】請求項3記載の通気口は、請求項2記載
の通気口において、前記通気口本体の連結端部に、厚さ
方向に沿う係合凸部及び係合凹部が形成され、これら係
合凸部及び係合凹部が嵌合されて厚さ方向へスライド可
能に連結されることを特徴としている。
【0011 】すなわち、厚さ方向へスライド可能に連
結する構造として、厚さ方向に沿って形成された係合凸
部と係合凹部とを嵌合させるという極めて簡単な連結構
造であるので、連結構造として複雑な形状とすることに
よるコストアップを抑えることができる。
【0012 】請求項4記載の通気口は、請求項1〜3
のいずれか1項記載の通気口において、前記通気口本体
に、前記板材の開口部に嵌め込まれて通気口本体の幅方
向への位置決めを行う位置決め凸部を有することを特徴
としている。
【0013 】このように、通気口本体を板材の開口部
へ装着することにより、通気口本体の位置決め凸部が開
口部に入り込んで通気口本体が幅方向へ位置決めされる
ので、通気口本体の開口部への装着作業の容易化を図る
ことができる。
【0014 】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通気口の実施の形
態例を図面を参照して説明する。なお、ここでは、部屋
を構成する床からなる板材に通気口を取り付けた場合を
例にとって説明する。図1及び図2において、符号11
は、通気口である。この通気口11は、通気口本体12
と、通気口11の両端部を構成する通気口端部材13と
から構成されており、これら通気口本体12及び通気口
端部材13は、樹脂によって成形されている。
【0015 】図3にも示すように、これら通気口本体
12及び通気口端部材13からなる通気口11は、床1
4に形成された開口部15に取り付けられている。ここ
では、複数の通気口本体12が互いに連結されて設けら
れており、これら連結された通気口本体12の両端部
に、前記通気口端部材13が取り付けられて構成されて
いる。なお、床14は、下地板16の上面にフロア材1
7を敷設した構造とされており、開口部15の周囲にお
ける下地板16の下面側には、補強材18が固定され、
開口部15の周囲が補強されている。
【0016 】次に、通気口本体12について、図4〜
図6によって詳述する。図に示すように、この通気口本
体12は、一対の縁部21を有しており、これら縁部2
1の間に、複数のリブ部22が間隔をあけて設けられて
いる。そして、これらリブ部22の間が孔部23とされ
ている。また、このリブ部22同士の間には、孔部23
の長手方向へ沿って複数の棒状部24が間隔をあけて設
けられており、これら棒状部24によって孔部23が複
数に分割されている。
【0017 】縁部21には、その上端部分に、側方へ
向かって延在された係止片部25が形成されており、通
気口本体12を床14の開口部15に嵌め込んだ際に、
係止片部25が、開口部15の開口縁部に係止するよう
になっている。また、前記リブ部22は、その下端部が
下方へ突出された位置決め凸部26とされており、これ
により、縁部21と位置決め凸部26との間に段部27
が形成されている。
【0018 】通気口本体12には、その両端部に、床
14の面と直交する装着方向である厚さ方向に沿う係合
凸部28及び係合凹部29が形成されており、通気口本
体12の端部同士を突き合わせた際に、係合凸部28と
係合凹部29とが互いに嵌合し、これら突き合わせた通
気口本体12が、互いに側方へずれないようになってい
る。なお、これら係合凸部28及び係合凹部29は、そ
れぞれ通気口端部材13の後述する係合凸部43及び係
合凹部42とも互いに嵌合するようになっている。ま
た、通気口本体12の両端面には、下方側が開口された
L字状の係合溝部31が形成されており、これら係合溝
部31には、通気口部材13の後述するL字状の係合片
44が下方側から入り込んで係合するようになってい
る。
【0019 】通気口本体12には、四隅近傍に取り付
け開口部32が形成されており、この取り付け孔32に
は、上方側から取り付けネジ51が差し込まれるように
なっている。また、この通気口本体12の端部には、幅
方向へわたって複数の小孔部33が形成されている。
【0020 】次に、通気口端部材13について、図7
〜図9によって詳述する。図に示すように、この通気口
端部材13は、通気口本体12の幅寸法と同一長さ寸法
を有しており、その一側部側が連結側とされ、この連結
側には、前記通気口本体12の端部と同様に、小孔部4
1が形成されている。この通気口端部材13の連結側に
は、通気口本体12の係合凸部28及び係合凹部29に
嵌合する係合凹部42及び係合凸部43が形成されてお
り、また、通気口本体12の係合溝部31に係合可能な
L字状の係合片44が形成されている。
【0021 】また、この通気口端部材13には、連結
側を除いた上端部分に、側方へ向かって延在された係止
片部45が形成されており、この係止片部45も、床1
4の開口部15の開口縁部に係止するようになってい
る。
【0022 】次に、上記構造の通気口11を床14に
形成した開口部15へ取り付ける場合について説明す
る。なお、床14の開口部15には、下地材16とフロ
ア材17の間に予め段部を形成しておく。
【0023 】(複数の通気口本体12を設置する場
合)まず、両端に配置する通気口本体12の端部に、そ
れぞれ通気口端部材13を装着する。つまり、通気口本
体12の係合溝部31に、その下方側から通気口端部材
13の係合片44を係合させながら、図10に示すよう
に、スライドさせる。このようにすると、通気口本体1
2の係合凸部28が通気口端部材13の係合凹部42に
嵌合されるとともに通気口端部材13の係合凸部43が
通気口本体12の係合凹部29に嵌合された状態に通気
口本体12の端部に通気口端部材13が取り付けられ
る。そして、この通気口端部材13は、通気口本体12
に対して上方及び側方へ外れることなく取り付けられ
る。
【0024 】このように、両端に配置させる通気口本
体12の端部に通気口端部材13を装着させたら、これ
ら通気口端部材13を装着させた通気口本体12を所定
の大きさに形成した床14の開口部15の両端に嵌め込
むとともに、これら両端の通気口本体12の間に、他の
通気口本体12を嵌め込む。このようにすると、互いの
通気口本体12同士が、互いの係合凸部28と係合凹部
29とが嵌合された状態に端面が当接され、開口部15
に配列される。
【0025 】また、このように、通気口本体12を開
口部15へ嵌め込むと、通気口本体12の縁部21及び
通気口端部材13が開口部15に形成された段部に載置
され、また、通気口本体12及び通気口端部材13の係
止片部25、45がフロア材17の開口縁部に係止さ
れ、フロア材17の開口縁部が係止片部25、45によ
って覆われた状態とされる。また、このとき、通気口本
体12のリブ部22の下端部からなる位置決め凸部26
が開口部15に配設されて、これら通気口本体12が開
口部15に確実に位置決めされる。
【0026 】上記のように、床14の開口部15に複
数の通気口本体12及び通気口端部材13を配列させた
ら、通気口本体12の取り付け孔32へ取り付けネジ5
1を差し込み、これら取り付けネジ51を下地材16へ
ねじ込み、通気口本体12を固定する。なお、この取り
付けネジ51による通気口本体12の固定は、通気口本
体12の所定のもの、例えば、両端のものだけに行い、
その他の通気口本体12は、開口部15に嵌め込んで配
置させただけとしても良い。ここで、通気口端部材13
は、ネジ止め固定せずに設置される。つまり、通気口端
部材13は、通気口本体12に対して上方及び側方へ外
れることがないので、上記のように通気口本体12を設
置することにより、外れることなく確実に設置される。
また、下方には、下地材16があるので、下方へ外れる
こともない。
【0027 】上記の作業を行うことにより、極めて容
易に、複数の通気口本体12が配列されて、その両端に
通気口端部材13が装着された通気口11を床14の開
口部15に設置することができる。
【0028 】(一つの通気口本体12を設置する場
合)まず、通気口本体12の両端部に、それぞれ通気口
端部材13を装着する。このように、通気口本体12の
両端部に通気口端部材13を装着させたら、この通気口
本体12を所定の大きさに形成した床14の開口部15
に嵌め込む。
【0029 】このように、通気口本体12を開口部1
5へ嵌め込むと、通気口本体12の縁部21及び通気口
端部材13が開口部15に形成された段部に載置され、
また、通気口本体12及び通気口端部材13の係止片部
25、45がフロア材17の開口縁部に係止され、フロ
ア材17の開口縁部が係止片部25、45によって覆わ
れた状態とされる。また、このとき、通気口本体12の
リブ部22の下端部からなる位置決め凸部26が、開口
部15に配設されて、この通気口本体12が開口部15
に確実に位置決めされる。
【0030 】上記のように、床14の開口部15に通
気口本体12及び通気口端部材13を配列させたら、通
気口本体12の取り付け孔32へ取り付けネジ51を差
し込み、これら取り付けネジ51を下地材16へねじ込
み、通気口本体12を固定する。上記の作業を行うこと
により、極めて容易に、一つの通気口本体12が装着さ
れた通気口11を床14の開口部15に設置することが
できる。
【0031 】以上説明したように、上記通気口11に
よれば、通気口本体12が互いに連結可能とされている
ので、必要に応じて複数の通気口本体12を、両端部に
通気口端部材13を装着させて互いに連結させて床14
の開口部15へ設置することができる。これにより、大
きな通気面積を要する場合でも、予め大きさが決定され
ている従来の通気口の場合のように、複数の通気口を隣
接させて設置することにより美観を損ねるような不具合
をなくすことができる。
【0032 】つまり、必要な通気面積に応じて、通気
口本体12の数を増減させて互いに連結させ、その両端
部に通気口端部材13を装着させて一つの通気口11と
して設置することができ、極めて良好な美観を確保する
ことができる。また、大きな通気面積が不要な場合は、
一つの通気口本体12の両端部に通気口端部材13を装
着して一つの通気口11として床14の開口部15に装
着することもできる。
【0033 】さらには、通気口本体12が床14の面
と直交する装着方向である厚さ方向にスライド可能に連
結されるので、互いに連結させて設置した通気口本体1
2をスライドさせて取り外すことができる。これによ
り、例えば、破損した通気口本体12を容易に取り替え
ることができ、また、メンテナンス等のために通気口本
体12の所定のものを容易に取り外すことができる。
【0034 】また、厚さ方向へスライド可能に連結す
る構造として、厚さ方向に沿って形成された係合凸部2
8と係合凹部29とを嵌合させるという極めて簡単な連
結構造であるので、連結構造として複雑な形状とするこ
とによるコストアップを抑えることができる。しかも、
通気口本体12を床14の開口部15へ装着することに
より、通気口本体12の位置決め凸部26が開口部15
に入り込んで通気口本体12が幅方向へ位置決めされる
ので、通気口本体12の開口部15への装着作業の容易
化を図ることができる。
【0035 】なお、上記の例では、床14に通気口1
1を装着させたが、この通気口11は、床14に限ら
ず、部屋を構成する内壁、天井にも設置可能であり、さ
らには、建物の外壁、屋根、床下地などにも設置可能で
ある。また、天井、壁等に設置する場合には、全ての通
気口本体12を取り付けネジ51によって固定する。
【0036 】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の通気口
によれば、下記の効果を得ることができる。請求項1記
載の通気口によれば、通気口本体が互いに連結可能とさ
れているので、必要に応じて複数の通気口本体を、両端
部に通気口端部材を装着させて連結させて板材の開口部
へ設置することができる。これにより、大きな通気面積
を要する場合でも、予め大きさが決定されている従来の
通気口の場合のように、複数の通気口を隣接させて設置
することにより美観を損ねるような不具合をなくすこと
ができる。つまり、必要な通気面積に応じて、通気口本
体の数を増減させて互いに連結させ、その両端部に通気
口端部材を装着させて一つの通気口として設置すること
ができ、極めて良好な美観を確保することができる。ま
た、大きな通気面積が不要な場合は、一つの通気口本体
の両端部に通気口端部材を装着して一つの通気口として
板材の開口部に装着することもできる。
【0037 】請求項2記載の通気口によれば、通気口
本体が板材の面と直交する装着方向である厚さ方向にス
ライド可能に連結されるので、互いに連結させて設置し
た通気口本体をスライドさせて取り外すことができる。
これにより、例えば、破損した通気口本体を容易に取り
替えることができ、また、メンテナンス等のために通気
口本体の所定のものを容易に取り外すことができる。
【0038 】請求項3記載の通気口によれば、厚さ方
向へスライド可能に連結する構造として、厚さ方向に沿
って形成された係合凸部と係合凹部とを嵌合させるとい
う極めて簡単な連結構造であるので、連結構造として複
雑な形状とすることによるコストアップを抑えることが
できる。
【0039 】請求項4記載の通気口によれば、通気口
本体を板材の開口部へ装着することにより、通気口本体
の位置決め凸部が開口部に入り込んで通気口本体が幅方
向へ位置決めされるので、通気口本体の開口部への装着
作業の容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の通気口の構成及び構造
を説明する床に設置された通気口の斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態の通気口の構成及び構造
を説明する床に設置された通気口の断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の通気口の構成及び構造
を説明する床に設置される通気口の分解斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態の通気口を構成する通気
口本体の平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態の通気口を構成する通気
口本体の側面図である。
【図6】 本発明の実施の形態の通気口を構成する通気
口本体の断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態の通気口を構成する通気
口端部材の平面図である。
【図8】 本発明の実施の形態の通気口を構成する通気
口端部材の正面図である。
【図9】 本発明の実施の形態の通気口を構成する通気
口端部材の側面図である。
【図10】 本発明の実施の形態の通気口の設置の仕方
を説明する通気口本体及び通気口端部材の一部の斜視図
である。
【図11】 従来の通気口を説明する通気口の平面図で
ある。
【図12】 従来の通気口を説明する通気口の平面図で
ある。
【符号の説明】
11 通気口 12 通気口本体 13 通気口端部材 14 床(板材) 15 開口部 23 孔部 26 位置決め凸部 28 係合凸部 29 係合凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の床、壁、天井、屋根等の板材に
    取り付けられ、該板材の表裏にわたる通気を確保する通
    気口であって、 複数の孔部を有し、前記板材に形成した開口部に設置さ
    れる矩形状の通気口本体と、該通気口本体の端部に装着
    可能な通気口端部材とを有し、 前記通気口本体は、互いに突き合わされて連結可能とさ
    れ、一つもしくは互いに連結される複数の前記通気口本
    体の両端部に前記通気口端部材が装着されて前記開口部
    に設置されることを特徴とする通気口。
  2. 【請求項2】 前記通気口本体は、前記板材の面と直交
    する装着方向である厚さ方向へスライド可能に連結され
    ることを特徴とする請求項1記載の通気口。
  3. 【請求項3】 前記通気口本体には、その連結端部に、
    厚さ方向に沿う係合凸部及び係合凹部が形成され、これ
    ら係合凸部及び係合凹部が嵌合されて厚さ方向へスライ
    ド可能に連結されることを特徴とする請求項2記載の通
    気口。
  4. 【請求項4】 前記通気口本体には、前記板材の開口部
    に嵌め込まれて通気口本体の幅方向への位置決めを行う
    位置決め凸部を有することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項記載の通気口。
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