JPS5912171Y2 - 消波ブロツクの成型用型枠 - Google Patents
消波ブロツクの成型用型枠Info
- Publication number
- JPS5912171Y2 JPS5912171Y2 JP8648181U JP8648181U JPS5912171Y2 JP S5912171 Y2 JPS5912171 Y2 JP S5912171Y2 JP 8648181 U JP8648181 U JP 8648181U JP 8648181 U JP8648181 U JP 8648181U JP S5912171 Y2 JPS5912171 Y2 JP S5912171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- leg
- wave
- shape
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は第１，４図に示す特殊な消波ブロックの或型用
型枠に関するものである。
型枠に関するものである。
消波ブロックも戒型に際しては一般のコンクリート構造
物と同様に被或型体の全周面を覆う型枠が必要である。
物と同様に被或型体の全周面を覆う型枠が必要である。
しかしながら、消波ブロックはその形状の複雑さ故に、
異形の構或片を恰も組立てパネルの如く組上げて用に供
しているのが現状である。
異形の構或片を恰も組立てパネルの如く組上げて用に供
しているのが現状である。
？の場合、問題となるのは各部品の整合性であり、異っ
た形状の構或片が増えれば、組立て、脱型作業のみなら
ず、型枠製造の段階に於いても多大の労力と時間を必要
とするものである。
た形状の構或片が増えれば、組立て、脱型作業のみなら
ず、型枠製造の段階に於いても多大の労力と時間を必要
とするものである。
本考案は上記の点に鑑み、前記の構造の消波ブロックの
或型に於いて同一形状の構成片のみで組み上げることが
でき、型枠の工場における製造において大巾なコストの
低減が図れ、又、現場での型枠の製造、組立て、脱型保
守、運搬のいずれに於いても著しく労力を削減すること
のできる優れた型枠を提供するものである。
或型に於いて同一形状の構成片のみで組み上げることが
でき、型枠の工場における製造において大巾なコストの
低減が図れ、又、現場での型枠の製造、組立て、脱型保
守、運搬のいずれに於いても著しく労力を削減すること
のできる優れた型枠を提供するものである。
本考案の要旨は二等辺三角形を面とする四面体Ａの各頂
点より相対する面に対して下した垂線を脚軸線ｂとし、
この脚軸線の交点を結んだ線を胴体軸線Ｃとした５本の
軸線ｂ，Ｃより構或され、同胴体軸線まわりに円柱状胴
部Ａを有し又、脚部軸線まわりに切頭円錐状脚部Ｂ，
Ｂｙ， Ｂ／／， Ｂ ／／／を形威した消波ブロック
Ｃの戊型用型枠に於いて、４枚の同形の型枠構或片１と
同形の３枚の鏡板２とよりなり、４枚の型枠構戊片１は
各々胴部Ａの４分の１周面を覆う胴部周面形或部３と脚
部の３分の１周面を覆う脚部周面形或部４′，５とを連
或してなり、上記４枚の型枠構或片１を互に連結組合せ
、最上位に位置する以外の脚部端部を鏡板２で閉塞して
なる消波ブロック用戒型型粋にある。
点より相対する面に対して下した垂線を脚軸線ｂとし、
この脚軸線の交点を結んだ線を胴体軸線Ｃとした５本の
軸線ｂ，Ｃより構或され、同胴体軸線まわりに円柱状胴
部Ａを有し又、脚部軸線まわりに切頭円錐状脚部Ｂ，
Ｂｙ， Ｂ／／， Ｂ ／／／を形威した消波ブロック
Ｃの戊型用型枠に於いて、４枚の同形の型枠構或片１と
同形の３枚の鏡板２とよりなり、４枚の型枠構戊片１は
各々胴部Ａの４分の１周面を覆う胴部周面形或部３と脚
部の３分の１周面を覆う脚部周面形或部４′，５とを連
或してなり、上記４枚の型枠構或片１を互に連結組合せ
、最上位に位置する以外の脚部端部を鏡板２で閉塞して
なる消波ブロック用戒型型粋にある。
以下本考案を図面に示した実施例に基き詳述する。
第１図に示したものは、本考案に係る型枠により威型さ
れる消波ブロックの斜視図である。
れる消波ブロックの斜視図である。
この消波ブロックは第１，４図に示す様に円柱状胴部Ａ
の端に四個の切頭円錐状脚部Ｂ， Ｂ’， １３／／，
Ｂ″′を突設させた形状の消波ブロックである。
の端に四個の切頭円錐状脚部Ｂ， Ｂ’， １３／／，
Ｂ″′を突設させた形状の消波ブロックである。
ここで、胴部Ａは完全な円柱状でなくとも、面取りを施
した多角柱状のものでも、又、脚部Ｂ， Ｂ’，Ｂｔｔ
， Ｂ ／／／も完全な切頭円錐状でなく面取りを施し
た切頭多角錐でもよく、その場合は型枠構威片１、鏡板
２の形状も多少曲面より多角形状となるが基本的に同じ
で、本考案の技術的思想に含まれることはいうまでもな
い。
した多角柱状のものでも、又、脚部Ｂ， Ｂ’，Ｂｔｔ
， Ｂ ／／／も完全な切頭円錐状でなく面取りを施し
た切頭多角錐でもよく、その場合は型枠構威片１、鏡板
２の形状も多少曲面より多角形状となるが基本的に同じ
で、本考案の技術的思想に含まれることはいうまでもな
い。
型枠は４枚の型枠構或片１と３枚の鏡板２とよりなる。
型枠構或片は全く同一形状であるので、以下一つの型枠
構或片１について詳述する。
構或片１について詳述する。
型枠構或片１は消波ブロックＣの胴部Ａの周壁の４分の
１周面を覆う胴部周面形或部３を中央に形或し、同胴部
周面形或部の一端に消波ブロックＣの股分れした二つの
脚部Ｂ／／， Ｂ ／／／の外周壁の３分の１を覆う脚
部周面形或部４を連接し、又、胴部周面形或部３の他端
に消波ブロックＣの他方の一つの脚部Ｂの外周壁の３分
の１を覆う脚部周面形或部５を連接せしめて脚部周面形
或部４，５及び胴部周面形或部３の周端にはフランジ６
が周設されている。
１周面を覆う胴部周面形或部３を中央に形或し、同胴部
周面形或部の一端に消波ブロックＣの股分れした二つの
脚部Ｂ／／， Ｂ ／／／の外周壁の３分の１を覆う脚
部周面形或部４を連接し、又、胴部周面形或部３の他端
に消波ブロックＣの他方の一つの脚部Ｂの外周壁の３分
の１を覆う脚部周面形或部５を連接せしめて脚部周面形
或部４，５及び胴部周面形或部３の周端にはフランジ６
が周設されている。
現場に於ける組立に際して、第２図に示す様に同形の型
枠構或片１を４枚、鏡板２を３枚を一組として用意し、
第５図に示す様にフランジ６をボルト連結して一つの型
枠を形或するものである。
枠構或片１を４枚、鏡板２を３枚を一組として用意し、
第５図に示す様にフランジ６をボルト連結して一つの型
枠を形或するものである。
二個の型枠構或片１の脚部周面形或部４と、一個の型枠
構或片１の脚部周面形或部５とが一つの消波ブロックＣ
の脚部Ｂ， Ｂｙ， Ｂ／／， Ｂ ／／／部分の型枠
部分を形或する。
構或片１の脚部周面形或部５とが一つの消波ブロックＣ
の脚部Ｂ， Ｂｙ， Ｂ／／， Ｂ ／／／部分の型枠
部分を形或する。
４つの胴部周面形或部３によって消波ブロックＣの胴部
Ａの部分の型枠部分が形或される。
Ａの部分の型枠部分が形或される。
最後には３枚の鏡板２によって脚部開口部を閉塞する。
コンクリートの打込みは最上位に位置する上方脚部開口
部より行うものである。
部より行うものである。
なお図中７は鏡板２の位置決め用の突起である。
以上の様に、本考案によれば上記の構戊により戊るので
、一種類の型枠構或片１のみ製造すればよいので、型枠
の製造が容易で且つ安価となると共に型枠構或片１の折
曲角度が小さく、略平板に近いので脱型し易く、又、運
搬的に多数の型枠構或片を積重ねて積載が可能で、現場
での組立、運搬、交換性において種々の実用的な効果を
有している。
、一種類の型枠構或片１のみ製造すればよいので、型枠
の製造が容易で且つ安価となると共に型枠構或片１の折
曲角度が小さく、略平板に近いので脱型し易く、又、運
搬的に多数の型枠構或片を積重ねて積載が可能で、現場
での組立、運搬、交換性において種々の実用的な効果を
有している。
第１図は本考案に係る型枠により成型される消波ブロッ
クを示す斜視図、第２図は本考案の消波ブロックの戒型
用型枠を示す分解斜視図、第３図は鏡板を示す斜視図、
第４図は本考案の型枠で或型される消波ブロックの軸線
を示す説明図、第５図は本考案の型枠の連結完戒状態を
示す斜視図である。 １：型枠構戒片、２：鏡板、３：胴部周面形或部、４，
５：脚部周面形戒部、Ａ：胴部、Ｂ， Ｂ’，Ｂ″，Ｂ
″′：脚部、Ｃ：消波ブロック。
クを示す斜視図、第２図は本考案の消波ブロックの戒型
用型枠を示す分解斜視図、第３図は鏡板を示す斜視図、
第４図は本考案の型枠で或型される消波ブロックの軸線
を示す説明図、第５図は本考案の型枠の連結完戒状態を
示す斜視図である。 １：型枠構戒片、２：鏡板、３：胴部周面形或部、４，
５：脚部周面形戒部、Ａ：胴部、Ｂ， Ｂ’，Ｂ″，Ｂ
″′：脚部、Ｃ：消波ブロック。
Claims (1)
- 二等辺三角形を面とする四面体ａの各頂点より相対する
面に対して下した垂線を脚軸線ｂとし、この脚軸線の交
点を結んだ線を胴体軸線Ｃとした５本の軸線ｂ，Ｃより
構威され、同胴体軸線まわりに円柱状胴部Ａを有し、又
脚軸線まわりに切頭円錐状脚部Ｂ， Ｂ／， ＢｒＺ
Ｂ ／／／を形或した消波ブロックＣの戒型用型枠に於
いて、４枚の同形の型枠構或片１と同形の３枚の鏡板２
とよりなり、４枚の型枠構或片１は各々胴部Ａの４分の
１周面を覆う胴部周面形或部３と、股分れした対向する
二つの脚部Ｂ／／， Ｂ ／／／の３分の１周面を覆う
脚部周面形或部４と他方側の脚部Ｂ，Ｂ’の一つ３分の
１周面を覆う脚部周面形或部５とを連或してなり、上記
４枚の型枠構或片１を互に連結組合せ、最上位に位置す
る以外の脚部を鏡板２で閉塞してなる消波ブロック用或
型型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8648181U JPS5912171Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | 消波ブロツクの成型用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8648181U JPS5912171Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | 消波ブロツクの成型用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57199409U JPS57199409U (ja) | 1982-12-18 |
| JPS5912171Y2 true JPS5912171Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=29881701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8648181U Expired JPS5912171Y2 (ja) | 1981-06-11 | 1981-06-11 | 消波ブロツクの成型用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912171Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-11 JP JP8648181U patent/JPS5912171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57199409U (ja) | 1982-12-18 |
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