JPS63142354A - 加熱現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、熱現像感光材料に像様露光された画像を熱現
像して該感光材料と受像材料を重ね合わせて該感光材料
に得られた画像を該受像材料へ転写する画像記録装置の
加熱現像装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点コ 支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還元剤、重
合性化合物および色画像形成物質が塗設されており、少
なくとも該重合性化合物および色画像形成物質は同一の
マイクロカプセルに封入されている感光性組成物から成
る感光材料を用いる画像記録方法については、本出願人
の出願に係わる特願昭（Ｓｏ−１２１２８４号明細書に
開示されている。この画像記録方法は、まず像様露光を
行って潜像を形成し、その後加熱によって現像を行ない
、潜像が存在する部分の重合性、化合物を重合して高分
子化合物を生成させてマイクロカプセルを硬化させる。

ついで色画像形成物質が転写し得るような受像層を有す
る受像材料と白ねてｉ１０圧シ、潜像が存在しない部分
のマイクロカプセルの少なくとも一部を破裂させ、色画
像形成物質を受像材料に転写させて受像材料上に画像を
得るものである。

この画像記録装置による第６図に示す画像記録装置の加
熱現像装置４０１は、円筒状の加熱ドラム４０２に感光
材料Ｓを巻きつけて加熱しているので、感光材料Ｓの全
面を同時に加熱現像するためには、少なくとも感光材料
Ｓの長さ以上の円周の長さを有する加熱ドラム４０２が
必要となる。

従って、感光材料Ｓの１シートの搬送方向長が長く画像
面積が大きい場合には、加熱ドラム４０２も感光材料Ｓ
の長さに対応した大径のものを用いなければならず、画
像記録装置が大型化するという問題がある。

［発明の目的］ 本発明の目的は上述の問題を解決するにあり、画像記録
装置を小型にできる構成の加熱現像装置を提供すること
にある。

口問題点を解決するための手段］ 上述の問題を本発明の装置は、以下のような構成で解決
している。つまり熱現像感光材料に像様露光された画像
を熱現像して該感光材料と受像材料を重ね合わせて該感
光材料に得られた画像を該受像材料へ転写する画像記録
装置の加熱現像装置であって、正逆方向に回転する送出
しロールと、該送出しロールに同期して正逆方向に回転
する巻取りロールと、一端が前記送出しロールに固定さ
れ他端が前記巻取りロールに固定されたヒータ内蔵ベル
トとを有し、前記看取りロールが前記感光材料と共に前
記ヒータ内蔵ベルトを巻回することにより装置を構成す
る。

すなわち、ヒータ内蔵ベルトを巻回すると同時に感光材
料をベルト間に巻き込む構成で加熱現像装置の容積が小
さくなるので、これを備える画像記録装置も小型化でき
る。また、容積が小さくなる分、現像部のウオームアツ
プに要する時間が短縮できる。

［実施態様コ 以下、図面を参照して本発明の実施態様を詳細に説明す
る。

第１図には本発明の加熱現像装置の実ｆ！態様が適用さ
れた画像記録装置が示されている。

ハウジング１の上面に原稿支持ガラス板２が取付けてあ
り、ガラス板２の下方には、周知の結像レンズ移動型結
像光学系２００が配設されている。

この結像光学系２００と下部ユニット３とは隔壁２２４
によって遮断されている。

さらに、ハウジング１の側部には、感光材料Ｓを巻付け
た感材ロール１２を収容した感材カートリッジ１４が取
りはずし自在に取付けられている。

感材カートリッジ１４からくり出された感光材料Ｓはカ
ッターユニット２６によって一定長に切断され、露光部
３０において画像光２２６を受けて（！７様露光される
。

露光部３０において像様露光された感光材料Ｓは、一端
が送出しロール４２に固定され他端が巻取りロール４６
に固定されたヒータ内蔵ベルト４５と、ニップローラ４
６と、スクレーバ４８とから構成されたｂｏ熱現像装置
４０によって加熱現像される。

さらに、スイッチバック装置６０によって感光材料Ｓの
表裏を反転した後、重ね合わせ装置７０によって、受像
紙供給装置７２から供給された受像紙Ｃと感光材料Ｓが
重ね合わされ、加圧転写装置８０によって約５００ｋｇ
／ｃ＋ｎの圧力が加えられ転写が行なわれる。

この加圧転写後、剥離装置９０において、感光材料Ｓと
受像紙０は剥離され１．感光材料Ｓは感材廃棄部１０４
へ廃棄される。そして、受像紙Ｃは定着装置１０６によ
って定着され取出しトイレ１６０へ送出される。

以下に加熱現像装置の作用を説明する。露光部６０によ
って像様節光された感光材料Ｓはガイド部材４１によっ
てニップローラ４６に案内されここでヒータ内蔵ベルト
４５に押圧される。これと同時に送出しロール４２と巻
取りロール４３が作動し、感光材料Ｓをヒータ内債ベル
ト４５０間に挟み込んで巻取りロール４６に巻き込む。

、感光材料Ｓは巻取りロール４３に巻取られた状丁／１
：で加熱現像される。

加熱現像が終了すると、巻取りロール４３及び送出しロ
ール４２が逆回転し、ヒータ内蔵ベルト４５は送出しロ
ール４２側へ巻取られる。このとき感光材料Ｓは、ガイ
ド部材４１より送出しロール４２側に備えたスクレーパ
４８によってヒータ内蔵ベルト４５から剥離され、ス・
イツチバツク装置６０へ搬送される。

なお、第２図に示すように、ヒータ内蔵ベルト４５の両
側部に列状突起４９を備え、突起間に空諒を形成する構
成により、感光材料４５を巻き込んだベルト４５の幅方
向端部から熱風を送り込んで加熱の補助及び均一化を図
ることができる。

そして、ここに示している実施態様は感光材料と受像紙
とを重ね合わぜて加圧転写する画像記録装置の加熱現像
装置であるが、本発明はこれに限定されることなく、例
えば、加圧によらず、現像と転写を加熱によって同時に
又は、別々に行なう画像記録装置にも適用できる。

口発明の効果］ 本発明のＢｎ熱現像装置によれば、ヒータ内蔵ベルトが
感光材料を巻き込んで加熱する構成なので感光材料を小
径に巻回して加熱することができる。

従って、加熱現像装置の容積が小さくなり、これを備え
る画像記録装置を小型化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施態様を示す加熱現像装！が適用さ
れている画像記録装置の断面図、゛第２図は、ヒータ内
蔵ベルトの部分斜視図、＠３図は、加熱ドラムを使用し
た＃ｉ像記録装置の断面図、 図中符号： １・・ハウジング　　　２・・ガラス板３・・下部ユニ
ツ）　　１２・・感材ロール１４・・感材カートリッジ ２３・・カッターユニット ６０・・露光部　　　　４ｏ・・加熱装置４１・・ガイ
ド部材　　４２・・送出しロール４３・・巻取りロール
　４５・・ヒータ内蔵ベルト４６・・押ＦＥａ−５４８
・・スクレーパ４９・・突　起　　　　６ｏ・・スイッ
チバック装置７０・・重ね合わせ部 ７２・・受像紙供給装置 ８０・・加圧転写装置 ９０・・剥離装置 １０４・・感材廃棄部 １０６・・定着装置゛ １６０・・取出しトイレ Ｓ・・感光材料 Ｃ・・受像紙 ２００・・結像光学系 ２２４・・隔　離 ４０１・・加か、現像装置 ４０２・・加熱ドラム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）熱現像感光材料に像様露光された画像を熱現像して
   該感光材料と受像材料を重ね合わせて該感光材料に得ら
   れた画像を該受像材料へ転写する画像記録装置の加熱現
   像装置であつて、正逆方向に回転する送出しロールと、
   該送出しロールに同期して正逆方向に回転する巻取りロ
   ールと、一端が前記送出しロールに固定され他端が前記
   巻取りロールに固定されたヒータ内蔵ベルトとを有し、
   前記巻取りロールが前記感光材料と共に前記ヒータ内臓
   ベルトを巻回する構成であることを特徴とする加熱現像
   装置。 ２）前記ヒータ内蔵ベルトが幅方向両側部に列状突起を
   備え隣接した前記突起間に空隙を有することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の加熱現像装置。