JPS63142180A - 建材取付け位置決め装置 - Google Patents

建材取付け位置決め装置

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JPS63142180A
JPS63142180A JP28770786A JP28770786A JPS63142180A JP S63142180 A JPS63142180 A JP S63142180A JP 28770786 A JP28770786 A JP 28770786A JP 28770786 A JP28770786 A JP 28770786A JP S63142180 A JPS63142180 A JP S63142180A
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JP
Japan
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sash frame
frame
movable
building material
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JP28770786A
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信之 石田
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、サツシ枠、ドア枠1手摺およびカーテンボ
ックス等の各種建材を躯体に位置決めし、前記建材を取
付けるために用いる建材取付は位置決め装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、建物躯体にサツシ枠を取付けるには1例えば第7
図および第8図に示すように、躯体100における開口
部100aの端面と、前記開口部100a内に納めたサ
ツシ枠Sの外周部との間に複数の木製くさび101を介
装し、前記くさび101の打ち込み量を調整しながら、
予め躯体100に印しておいた芯W 102 aおよび
隆出102bと、サツシ枠Sに印しておいた各けがき1
103a、103bとの位置を合わせてサツシ枠Sの仮
固定を行う0次に、サツシ枠Sの左右方向へ水平に張設
した水糸104や下げ振り105、および差金や水平器
等を用い、躯体100の壁や床に印した逃げ墨106a
 。
106bに合わせて見込み方向へサツシ枠Sの芯を位置
調整する。
次いで、上記各1102a、102b。
103a、103b、106a、106bを基準にする
とともに上記各用具を使用し、なお且つ前記くさび10
1の打ち込み等をさらに行いながら、サツシ枠Sの中心
、高さ、見込み方向の位置および鉛直方向の姿勢(見込
み方向や左右方向の倒れ)を適宜調整して正確に位置決
めをする。そして、必要に応じて他のくさびなどで前記
サッシ枠Sをより強固に固定したのち、第9図に示すよ
うに、開口部100aの端面に突設しておいた鉄筋10
7と、サツシ枠Sの外周部に固定しておいたアンカー金
具108とを溶接で連結することにより、躯体100へ
のサツシ枠Sの取付けが完了する。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記したようにくさび101を用いる従来の
サツシ枠取付けにあっては、 ■作業者の熟練度に頼るところが多く、作業者次第で工
程的、品質的にばらつきが出ることがある。
■開口部100aの寸法が比較的大きい場合、くさび1
01を多用する必要があるので、安定感が損なわれて作
業効率や施工精度に影響を及ぼすことがあり、逆に、打
放しコンクリート等の納まりのように開口部の寸法が小
さい場合、〈さび101を介装するスペースが無くなる
という不具合が生じる。
■コンクリートの打設精度が悪く、開口部端面の平滑度
が良好でない場合、くさび101を当てながら位置決め
を行うことが技術的に難しく、多くの時間がかかる。
■躯体100の屋外側に納まる出窓の取付け、あるいは
既存のサツシ枠を新しいサツシ枠で被う工法の場合、ブ
ラケット類で屋外側にサツシ枠を支えたり、くさび10
1を屋外側から打ち込んだりする作業が必要であり、足
場が無いと安全性が損われることがある。
■見込み方向の倒れを修正する際に下げ振り105を使
用しているため、例えば強風時に測定が困難になること
があり、取付は精度に影響を及ぼす。
などの問題点があった。
(発明の目的) この発明は、このような従来の諸問題点に鑑みて成され
たもので、建材を容易に精度良く取付けることができる
とともに省力化を実現し、取付は作業性を大幅に向上さ
せることができる建材取付は位置決め装置を提供するこ
とを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明による建材取付は位置決め装置は、基台に、建
材を単体への取付は姿勢で保持する保持体を前記建材の
見込み方向、左右方向および上下方向へ移動可能に設け
、且つ、前記保持体を上記各方向の軸まわりに回動可能
に設けたことを特徴としている。
上記構成の場合、建材としては、各種サツシ枠、ドア枠
9手摺あるいはカーテンボックスなどが含まれる。また
、保持体は、とくに構成が限定されることは急いが、例
えば枠組みされた取付は前のサツシ枠は、寸法が大きく
なるほど不安定であるため、そのサツシ枠を確実に保持
できるものであることが望ましく、上記サツシ枠に適用
する一実施態様として、例えば、サツシ枠の四隅を内側
から突張り状態で保持する構成などにすることができる
。さらに、基台に対して保持体を移動および回動させる
手段がとくに限定されることも無く、例えば、歯車、ね
じあるいはワイヤとプーリーの組合わせなどを用いるこ
とができ、手動操作ばかりでなく油圧シリンダやモータ
類を用いて自動操作を行うようにしても良い。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図は、この発明の一実施例を説明する図で
あって、この実施例では、躯体に窓用のサツシ枠Sを取
付ける場合を例示している。
すなわち、建材取付は位置決め装置1は、第1図〜第3
図に示すように、基台としての台車2に、サツシ枠S(
第1図および第2図に仮想線で示す)を躯体への取付は
姿勢で保持する保持体4を可動状態で備えている。
前記台車2は、移動用のキャスター5と固定用の脚6と
を備えると共に、四隅に、当該台車2に螺合する調整用
脚7を備え、各調整用脚7の上端に設けたハンドル8を
適宜回転操作することにより、当該台車2の上面が水モ
となるように調整を行う。前記台車2は、その上面の片
側にプレート9を固定し、前記プレート9上に、所定間
隔をおいて対峙する一対のブラケットlOa、10bが
固定しである。前記両ブラケッ)10a、10bの間に
は、第4図にも示すように、下端寄りに各辺を水平とす
る短形枠状のサポート部11 aft備えた長尺状の固
定ボスト11が保持しである。
前記固定ボスト11は、各プラケッ)10a。
10bに、サポート部11aの相反する面に連結した保
持軸12a、12bを水平に貫通させ、前記保持軸12
a、12bを中心に回動可能であると共に、前記保持軸
12a、12bの軸線方向へ移動可能である。
一方のブラケット10at−貫通している保持軸12a
の端部には、第5図にも示すように、前記保持体4を台
車2に対してサツシ枠Sの左右方向へ移動させるほか、
前記保持体4をサツシ枠Sの見込み方向および上下方向
の軸まわりに回動させるための機構が設けである。
上記機構は、前記保持軸12aの端部近傍に、略立方体
形のアジャスト用ブロック13を摺動および回動自在に
装着すると共に、一方のブラケット10aに、前記アジ
ャスト用ブロック13を中心にして、ト下および左右で
夫々相対向するステイ14a、14b、15a、15b
が設けである。前記アジャスト用ブロック13は、各ス
ティ14a、14b、15a、15bと相対向する面に
ポール16(第5図に示す)を収容するポールケース1
7が設けであると共に、前記ブラケットIQaと相反す
る面に、二本のピン18.18を介して別のステイ19
が固定しである。そして、ブラケット10ac7)各ス
テイ14a、14b。
15a、15bには、上下方向および左右方向から見込
み方向軸回動用アジャスタ20.20および上下方向軸
回動用アジャスタ21.21が夫々貫通状態で螺合して
おり、各アジャスタ20゜21の先端が前記ポール16
に当接している。他方、アジャスト用ブロック13のス
テイ19には、操作用レバー22aを備えた左右方向移
動用アジャスタ22が貫通状態で螺合しており、前記ア
ジャスタ22の先端は、保持軸12aの端部に回動自在
な状態で連結しである。なお、一方のブラケッ)10a
に形成した保持軸貫通用の孔部10cは、一方の保持軸
12aの直径よりも充分に大きい内径を有している。ま
た、他方の保持軸12bは、他方のプラケッ)10bに
設けた軸受23によって回転自在に保持してあり、この
とき、前記軸受け23にアンギュラベアリングや玉軸受
を用いることにより、前記軸受23を中心にしてト下左
右などの任意の方向へ回動可能になっている。さらに、
前記ポールケース17は、当該ポールケース17に対す
るアジャスタ20.21の角度変化に対応しうるように
、ポール収容部が外側へ広がるテーバ状を成している。
前記サポート部11aの対角位置付近には、前記保持体
4をサツシ枠Sの左右方向の軸まわりに回動させるため
の左右方向軸回動用アジャスタ24a 、24bが設け
である。
−・方の」二足アジャスタ24aは、サポート部11a
の端部から水モ方向へ張り出すステイ25Lf   L
士面尤己rt涌仲催づ岬A+スレ廿り一 曲招一方のブ
ラケッ)10aにおける下側のステイ14bに連設した
受は部14cに、先端部が当接している。他方のアジャ
スタ24bは、他方のブラケッ)10bに固定した第1
金具26と、前記第1金A26に軸線を水平とするビン
27を介して1回動自在に連結した第2金具28とを用
いて取付けてあり、固定ボスト11の側部に延出状鑞と
なる前記第2金具28に水平方向から貫通状態で螺合す
ると共に、先端が前記固定ボスト11の側面に当接して
いる。
前記固定ボスト11は、前記保持体4を台車2に対して
サツシ枠Sの上下方向へ移動させる構成として、前記一
方のブラケッ)10a側の面に長尺状の可動ボスト29
を備えており、前記可動ボスト29を挟むようにしてス
ライド体30が設けである。
前記固定ボスト117可動ボスト29およびスライド体
30は、いずれも断面コ字形の一対の部材を連結棒31
で連結して成るものであって、このとき、固定ボスト1
1およびスライド休30は、開口部が相対向する状態に
して両部材を連結し、可動ボスト29は、開口部が相反
する状態にして両部材を連結した構成になっている。そ
して、前記固定ボスト11、可動ボスト29およびスラ
イド体30は、固定ボスト11とスライド体30の相対
向する面の各裏側に、可動ボスト29を構成する部材の
片が係合するようにして組合わせである。また、固定ボ
スト11およびスライド体30の連結棒31には、上記
の如く組合わせた可動ボスト29に接触するガイドロー
ラ32が回転自在に取付けである。したがって、上記可
動ボスト29は、固定ボスト11に沿って上下方向に−
摺動自在であり、スライド体30は、可動ボスト29に
沿って上下方向に摺動自在である。
前記固定ボスト11は、先述の他方のアジャスタ24b
が当接する面の上端に、ガイドプーリー33と、可動ボ
スト29の側部に張出し且つ上方へ延出する支持プレー
ト34とを備えており、前記支持プレート34の上端部
には、上部プーリー35が取付けである。また、前記固
定ボスト11は、可動ボスト29と反対側の上端部に、
操作用ハンドル36を設けたドラム37を備えており、
このドラム37には1回転を止めておくためのロック機
構(図示路)が設けである、さらに、可動ボスト29お
よびスライド体30の下端には、前記上部プーリー35
に対応して、下部プーリー38およびフック39が設け
である。そして、前記ドラム37には、ワイヤー40(
図中破線で示す)の一端部が連結してあり、前記ワイヤ
ー40は、ガイドプーリー33を通して下部プーリー3
8に巻付けられ、さらに、上部ブー9−35に巻付けて
他端部をフック39に掛止している。したがって、前記
可動ボスト29およびスライド体30は、上記ワイヤー
40で吊設された状jムにある。
前記スライド体30の上端には、前記保持体4を台車2
に対してサツシ枠Sの見込み方向に移動させる構成を内
蔵したギアボックス41が設けである。
前記ギアボックス41には、先述の保持軸12a、12
bと直交する水平方向を軸線とする保持ロッド42が貫
通状態で設けである。前記保持ロッド42は、ギアボッ
クス41に対して回転不能であると共に、軸線方向に移
動可能であって、下部の所定範囲にわたってラック42
aが形成してあり、さらに、軸線上にシャフト43が回
転自在に挿設しであると共に、一端部に、保持体4を取
付けるためのディスク47が同心上に固定しである。ま
た、上記ギアボックス41内には、前記ラック42aに
係合するビニオン44が設けてあり、ギアボックス41
の外部に突出させたビニオン44の軸部44aに、操作
用レバー45が取付けである、なお、前記シャフト43
には、保持体4と反対側の端部に操作用レバー46が設
けである。
前記保持体4は、この実施例の場合、サツシ枠Sの対角
線Eに配設した4木のアーム50で構成しである。
各アーム50は、中空で長尺状の第1アーム部A7!’
;1rjJL−同1−イRR’ jt (7) m 2
ア一ム部材52を摺動自在に挿設すると共に、前記第1
アーム部材51の基端部側(保持体4の中心部側)から
挿入したねじ棒53が第2アーム部材52に螺合してい
る。前記ねじ棒53は、第1アーム部材51の基端部か
ら突出している頭部に、傘歯車54が軸着しである。前
記第2アーム部材52は、躯体と相対向する側(第1図
に示す)の先端部に、サツシ枠Sのコーナ一部内側に係
止される係止用ブロック55を備えている。
また、各アーム50は、交差状態で互いに回動自在な一
対の連結部材56.57によって、一つの対角線上に設
けた一対のアーム50同士が連結してあり、各アーム5
0の中心に位置する駆動用歯車58に各傘歯車54が係
合している。前記駆動用歯車58は、前記ディスク47
および連結部材56.57を貫通している前記シャフト
43の端部に固定しである。さらに、前記各連結部材5
6.57は、前記ディスク47の躯体と反対側の面に延
出する固定用ブラケット59.59を備えており、この
固定用ブラケッ)59.59には、ディスク47の表面
に締め付ける蝶ねじ60.60が設けである。
なお、台車2には、第2図に示すようにカウンターウェ
イト61を載置する。また、プレート9やギアボックス
41の上面などには、水平器(図示略)を設ける。
次に、上記構成の建材取付は位置決め装置1を用いて、
サツシ枠Sを躯体に取付ける要領を説明する。
上記装置1は、まず、サツシ枠Sの大きさに合わせて、
おおまかに各アーム50を回動および伸縮させる。各ア
ーム50は、固定用ブラケット59の蝶ねじ60を緩め
ることにより、対角線状態を保ったままでディスク47
の円周に沿って回動する。また、各アーム50は、前記
°シャフト43を回転操作することにより、駆動用歯車
58および傘歯車54を介して夫々のねじ棒53が一勢
に回転し、第2アーム部材52を第1アーム部材51に
沿って摺動させて同時に伸縮動作を行う。
次に、当該装M1は、各アーム50の係止用ブロック5
5にサツシ枠Sの内周部を係止したのち、各アー゛ム5
0をさらに伸ばし、各係止用ブロック55をサツシ枠S
の各コーナ一部内側に当接係合させ、前記サツシ枠Sを
対角線状に突張った状態で保持する。
次に、当該装L1は、上記の如く保持されたサツシ枠S
が躯体開口部の直前となる位置まで台車2を移動させて
前記台車2を固定し、調整用脚7のハンドル8を適宜操
作して前記台車2を水平に保つと共に、Ii体閉開口部
内サツシ枠Sが納まるように保持体4の高さ調整を行う
、この高さ調整は、ロック機構を解除したドラム37を
操作用ハンドル36で回転操作することにより、ワイヤ
ー40の巻き取りあるいは送り出しを行い、可動ボスト
29およびスライド体30を上下動させる。このとき、
可動ボスト29およびスライド体30は、固定ボスト1
1および可動ボスト29に沿って同方向へ摺動する。
次いで、当該装置1は、操作用レバー45でピニオン4
4を回転させることにによって保持ロッド42とともに
保持体4を前進させ、サツシ枠Sを哄体開口部内に納め
たのち、第6図(b)に示すように、サツシ枠Sの正面
から見た傾きを調整する。上記調整は上下一対を成す見
込み方向軸回効用アジャスタ20.20を同じ方向へ移
動させることによって、軸受け23を支点として固定ボ
スト11をサツシ枠Sの左右方向(第1図の左右方向)
に回動させ、その結果、保持体4をサツシ枠Sの見込み
方向の軸まわりに回動させる。
さらに、当該装置1は、操作用レバー22aで左右方向
移動用アジャスタ22を回転操作することにより、固定
ボスト11とともに保持体4をサツシ枠Sの左右方向へ
移動させ、予め躯体側に印しておいた芯出(第7図参照
)を基準にしてサツシ枠Sの位置を躯体開口部100a
の中心に合わせる。また、上下方向の調整は、前述のド
ラム37を回転操作することにより、予め躯体側に印し
ておいた隆出(第7図参照)を基準にして行う。
次に、当該装211は、サポート部11aの対角位置付
近に設けた一対の左右方向軸回効用アジャスタ24a、
24bを相対的に回転操作することによって、保持軸1
2a、12bを中心にして固定ボスト11をサツシ枠S
の見込み方向(?52図の左右方向)へ回動させ、その
結果、保持体4をサツシ枠Sの左右方向の軸まわりに回
動させ、第6図(a)に示すように、開口部100aの
見込み方向に対する天地の傾側を調整する。この時点で
サツシ枠Sの竪枠部分が鉛直状態となる。
次に、当該装置1は左右一対を成す上下方向軸回効用ア
ジャスタ21.21を同じ方向へ移動させることにより
、軸受け23を支点として固定ボスト11を水平方向へ
回動させ、その結果、保持体4をサツシ枠Sの上下方向
の軸まわりに回動させ、第6図(C)に示すように、平
面から見た左右竪枠部分の出入りを調整する。
さらに、当該装置1は、上記の各操作でサツシ枠Sを位
置決めしたのち、このサツシ枠Sが開口部100aの見
込み方向の正規の位ごとなるように保持体4を進退させ
て位置決めを完了する。そして、上記の如く位置決めさ
れたサツシ枠Sを溶接等によって躯体100に固定する
ここで、上記実施例における建材取付は位置決め装置1
は、一対の左右方向軸回効用アジャスタ24a 、24
bのうち、第2金具28を介して取付けたアジャスタ2
4bを固定ボスト11の側方へ離脱させることによって
、固定ポスト11を台車2上に倒すことができ、保管時
や搬送時の占有スペースの節約を図ることができる。
なお、この発明による建材取付は位置決め装置の詳細な
構成が丘記実施例に限定されることは無く、例えば、保
持体を建材の見込み方向、上下方向および左右方向へ移
動させる手段や上記各方向の軸まわりに回動させる手段
といった可動機構に、各種歯車伝達機構を用いたり、可
動機構の駆動源に油圧シリンダやモ、−タ類を用いたり
することも良い、また、当該装置は、上記各可動機構の
配置を適宜変更することがあり、可動構成部位のコンパ
クト化を図る一例として、2軸を有するジンバル機構に
保持体を回動可能に設けることによって、各方向の軸ま
わりの回動を可能にし、上記ジンバル機構を基台に対し
て三次元方向へ移動可能に設けることも良い、さらに、
保持体もその構成を適宜変更することができるが、上記
実施例のように対角線状に設けたアーム50により、サ
ツシ枠のコーナ一部を突張り状態で保持する構成とすれ
ば、取付は前における不安定なサツシをより一層強固に
保持することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明の建材取付は位置決
め装置によれば、基台に、建材を躯体への取付は姿勢で
保持する保持体を前記建材の見込み方向、左右方向およ
び上下方向へ移動可能に設け、且つ、前記保持体を上記
各方向の軸まわりに回動可能に設けた構成としたため、
作業者の熟練度、開口部の大きさやコンクリート打設精
度などに左右されることなく、建材を容易に精度良く取
付けることができ、しかもその作業を一人で行うことが
充分可能であり、くさびを用いていた従来と比較すると
、取付は作業性を大幅に向上させることができる。また
、高所における出窓の取付けや既存のサツシ枠を新しい
サツシ枠で被う工法などの場合であっても、屋内側から
建材を安定して保持することができるので、安全に作業
を行うことができるほか、従来用いていた下げ振りが不
要となり、風子に影響されることなく建材を精度良く取
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に基づ〈建材取付は位置決
め装置を説明する正面図、tjIJ2図は第1図に示す
装置の側面図、第3図は第1図に示す装置の背面図、第
4図は第2図中に示すA−A&l断面図、第5図は第4
図中に示すB−B線断面図、第6図(a)〜(C)はサ
ツシ枠の左右方向、見込み方向および上下方向の軸まわ
りの回動を示す説明図、fir、7図は従来の建材取付
けを説明する斜視図、第8図はくさびを介装した部分の
断面図、第9図は躯体への固定部分の断面図である。 1・・・建材取付は位置決め装置、 2・・・台車(基台)、 4・・・保持体。 S・・・サツシ枠(建材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台に、建材を躯体への取付け姿勢で保持する保
    持体を前記建材の見込み方向、左右方向および上下方向
    へ移動可能に設け、且つ、前記保持体を上記各方向の軸
    まわりに回動可能に設けたことを特徴とする建材取付け
    位置決め装置。
JP28770786A 1986-12-04 1986-12-04 建材取付け位置決め装置 Pending JPS63142180A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02129546U (ja) * 1989-03-29 1990-10-25

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02129546U (ja) * 1989-03-29 1990-10-25

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