JPS63141652A - 籾摺機の脱ふ制御装置 - Google Patents

籾摺機の脱ふ制御装置

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JPS63141652A
JPS63141652A JP28947886A JP28947886A JPS63141652A JP S63141652 A JPS63141652 A JP S63141652A JP 28947886 A JP28947886 A JP 28947886A JP 28947886 A JP28947886 A JP 28947886A JP S63141652 A JPS63141652 A JP S63141652A
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motor
rotation
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森本 和弘
武田 秋人
中沢 光明
唐岩 哲夫
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はベルト駆動でもって一対の主及び副脱等ロール
を回転させ籾を脱桴するようにした籾摺機の脱桴制御装
置に関する。
「従来の技術」 例えば特開昭59−1!93148号公報記載の如く2
 ロール駆動モータの主流値や回転数の変化を検知する
ことによりそのロール駆動負荷の変化状態を感知し脱桴
率の=一定維持を図るようにした手段がある。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし乍らこのような場合、モータの対環境性(′屯力
賽情・温度)或いはこのモータによって駆動する他の駆
動装置(吸引ファン・コンベア・選別装置など)の駆動
負荷により、脱桴ロールのみにおける正確な駆動負荷を
検出できない欠点があった。またモータの負荷特性に依
頼しているため−・つの制御システムに対しては一種類
のモータしか対吃せず、加えてモータ以外のエンジンな
ど駆動力源に+t しては対応できない欠点があった。
「問題点を解決するための手段」 したがって本発明は1前記主及び副脱f70−ルの回転
をそれぞれ検知する主及び副ロール回転センサを設ける
と共に、これら回転センサで検出するロー2し回転差に
基づきロール駆動負荷を感知するロール駆動負荷感知要
素を設けたものである。
「作 用」 而して本発明によれば、脱桴ロールを駆動するモータの
対環境性に関係なく、またそのモータによって駆動する
他の駆動装置による負荷の影響も受けることなく脱桴ロ
ールの駆動負荷のみを正確に検出できるもので、モータ
の負荷特性に関係なくモータ以外のエンジンなど何れの
駆動力源に対しても対処させることが可能にできて対応
性に秀れ、しかも脱桴ロールの空摺りなども正確に感知
できるものである。
「実施例」 以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は脱桴ロール部の説明図、第2図は籾摺機の全体
図、第3図は同断面図である0図中(1)は籾摺部であ
り、(2)は籾を投入する供給ホッパー、 <3) (
4)は該ホッパー(2)下部に対設する一対の主及び副
脱桴ロール、(5)は前記ホッパー(2)下部に以する
籾繰出ロール、(6)は前記各ロール(3) (’4’
)を手動操作によって緊急開動する展開レバー、(7)
は前記ロール(304)を接離調節する脱+7率モータ
である。
図中(8)は前記籾摺部(1)を上載する風選部であり
、玄米取出し樋(9)及び玄米コンベア(10)と。
前記樋(9)に落下する玄米から小米を取除く唐箕(l
l)と、その小米を機外に搬出する小米取出し樋(12
)及び小米コンベア(13)と、穀粒飛散板(14)及
び流穀板(15)を介して前記脱桴ロール(3) (4
)下方に臨ませて摺落し米(玄米と籾)を受取る摺落し
米取出し樋(16)及び摺落し米コンベア(17)と、
前記摺落し米から分離した枇を受取る批取出し樋(18
)及び批コンベア(18)と、前記摺落し米から分離し
た籾殻を機外に放出する吸排塵ファン(20)とを備え
る。
また4図中(21)は前記風選部(8)に上載して籾摺
部(1)に並設する選別部であり、第4図にも示す如く
、一方向に連続回転させて玄米と籾を分離する上部及び
下部選別筒(22) (23)と、前記容筒(22)(
23)を回転自在に夫々支持させる支承ロール(24)
・・・(25)・・・と、上部選別筒(22〕の一端外
側に設ける混合米供給タンク(2B)と、上部選別筒(
22)に内挿する供給コンベア(27)及び再選粒コン
ベア(28)及び玄米受コンベア(29)と、下部選別
筒(23)に内挿する玄米受コンベア(30)と、上下
の玄米受コンベア(29) <30)間に設けてこれら
を直列接続する米選機(31)と、上部選別筒(22)
の籾排出端をホッパー(2)に連通させるシュー) (
32)と、再選粒コンベア(28)を下部選別筒(23
)に連通させるシュート<31)と、下部選別筒(23
)の混合米排出端を摺落し米取出し、樋(18)に連通
させるシュート(34)と。
玄米受コンベア(30)を玄米取出し樋(9)に連通さ
せるシュート(35)とを備える。
そして前記玄米コンベア(lO)に下端側を連通させる
玄米揚上コンベア(36)と 前記摺落し米コンベア(
17)に下端側を連通させる選別米揚上コンへ7 (3
7)とを本機外側に沿わせて立設させると共に、前記供
給タンク(26)に其の選別来場上コンベア(37)上
端を接続パイプ(38)によって連通させ、前記籾摺部
(1)からの摺落し米と前記選別筒(23)からの返り
混合米を合流させて供給タンク(26)に投入するよう
に構成している。
さらに前記籾摺部(1) 、 、1選部(8)及び選別
部(21)を駆動する籾摺モータ(39)を備え、前記
脱桴ロール<3) (4)のロール軸1:3a) l:
4a)をプーリ(40)(41)及びベルト(42a)
(42b)を介して前記籾摺モータ(39)に連動連結
させてこれら各ロー1しf:3) (4)をベルト駆動
でもって高速及び低速で回転するように構成している。
第5図に示す如く、前記供給ホッパー(2)の籾吐出口
(43)下方に連通させる籾摺ケース(44)内に前記
脱桴ロール(3)<4)を配設するもので、副脱桴ロー
lしく4)のロール軸(4a)を間隙調節リンク(45
)中間に軸支させ、そのリンク(45)基端を支軸(4
6)に揺動自在に支持すると共に、脱4率モータ(7)
にギヤ(47:1 (48)を介して連動連結する間隙
調節シャフト(49)のネジ部(49a)に前記リンク
(45)他端を結合連結させ、前記モータ(7)の正逆
転制御により籾を投入する各ロール(3)(4)のロー
ル間隙(50)を拡大縮小調節するように構成している
また、前記籾吐出口(43)の供給シャ】・夕(51)
下方に調節ボルト(52)を介し供給弁(53)を開度
調節可能に設けるもので、該供給弁(53)の略中央部
に籾を感知する籾センサ(54)を埋設して、前記シャ
エ、り(51)の開で供給ナラパー(2)内の籾が脱桴
ローlしく3>(4)に供給される状態のときこれを感
知しオン作動するように構成している。
さらに第1図に示す如く、前記脱桴ロール(3)(4)
に駆動力を伝達する大小プーリ(40)<41)に磁石
体1.55>(513>を固設すると共に、各プーリ(
40)(41)近傍位置にリード゛スイッチである回転
センサ(57)(58)を設置して、脱桴ロール(3)
(4)のそれぞれの回転をこれら各センサ(57)(5
8)によって検知するように構成している。
第6図に示す如く 前記籾センサ(54)を介し電IP
(59)を印加するロー1し駆動負荷感知要素である制
御回路(80)に前記センサ(57) (5B)を接続
させ。
これら各センサC57) (513)で検知するセンサ
値(b)(c)より回転差(lb−cl)を検出すると
共に、該回転差(+b−cBに基づいて該ロール<3>
(4)の駆動トルクつまりロール負荷を算出するように
構成し、ている。(通常のロール作業時にあってはロー
iし負荷が大となる程回転差は小となる。)また、ロー
ル負荷の基準値を設定するロール負荷設定器(61)を
前記制御回路(60)に入力接続させると共に、前記悦
浮率モータ(7)に該制御回路(60)を接blさせ、
前記設定器(61)の基亭設定値(う)に対し各センサ
(57)(58)の検出に基づくロール負荷が以下或い
は以上のとき前記脱桴率モータ(7)を正逆駆動してロ
ール間隙(50)を調節するように構成している。
さらに、前記制御回路(60)を空摺り警報器(62)
及びベルト弛み警報器(63)に接続させ、前記セ/す
(5?) (5+1)の検出に基づどロール負荷が一定
値以ド(回転差にほとんど変化がない)の状態のとき空
摺り警報器(62)を作動すると共に、一度ロール間隙
制御が行われたにもかかわらず前記センサ(57)(5
8)に基づくロール負荷に変化がほとんどないとき前記
ベルト弛み警報器(63)を作動し、ベルト(42a)
の弛み調節或いはべJレト交換などを行うように構成し
ている。
本実施例は上記の如く構成するものにして、以下第7図
のフローチャートを参照しこの作用を説明する。
全前記シャフタ(51)が開となり供給弁(53)上の
籾センサ(54)が籾を検知するときこの脱桴子制御が
開始するもので、脱桴ロール(3)(4)による脱桴作
業中前記回転センサ(57)(58)がロール<3) 
(4)間の回転変化つまりロー2し負荷の変動状態を検
出し前記脱桴率モータ(7)を駆動制御してロール間隙
(50)の調節を行うものである。即ち前記ロール(3
> (4)の回転に変化がなく回転差(lb−cl)に
も変化がない状態でこれに基づいて算出されるロール負
荷が一定値以下のとき前記空摺り警報器(62)が作動
すると共に、ロール負荷が設定値(a)より以下(ロー
ル(3)(4)間の回転差(lb−cl)が設定より犬
)に変化する状態のとき前記モータ(7)を駆動してロ
ール間隙(50)を閉方向に調節し5 またローンt/
負荷が設定値(a)より以上(ロールI:3)(4)間
の回転差(lb−cl)が設定より小)に変化する状態
のとき前記モータ(7)を駆動じてロール間隙(50)
を開方向に調節して、そのロール負荷を常に一定維持さ
せることによって脱秤率の一定維持を図るものである。
またこの制御中にあってロール負荷の変動に応じロール
間隙(50)を1度閉動作させたにもかかわらずそのロ
ール負荷に変化がない状態のとき前記ベルト弛み警報器
(63)を作動させて前記ベルト(42a)とプーリ(
40)(41)間にすべりが発生していることを報知さ
せるものである。
なお、前述実施例においては主及び副脱桴ロール(3)
(4)をともにベルト駆動する構成例を示したが何れか
一方のみをベルト駆動とし他方を定速を維持させる構造
のものとしても良い。
また、前記回転センサC57) (58)としてリード
スイ:・チ以外にホトカプラ或いはパルスピックア、:
・プ等何れを用いても良い。
「発明の効果」 以上実施例からも明らかなように未発明は、ベルト(4
2a)駆動でもって一対の主及び副脱170−ルI:3
)(4)を回転させ籾を脱ギアするようにした構造にお
いて1前記主及び副脱桴ロール(3)(4)の回転をそ
れぞれ検知する主及び副ロール回転センサ(57)(5
13)を設けると共に、これら回転センサ(57)(5
8)で検出するロール回転差に基づきロール駆動負荷を
感知するロール駆動負荷感知要素(60)を設けたもの
であるから、モータの負荷特性でもってロール駆動負荷
を検出するものに比べ対環境性に関係なく、また他の駆
動装置の負荷による影響を受けることなく脱桴ロール(
3)(4)のみの正確な駆動負荷の検出が行えると共に
、モータ以外のエンジンなど何れの駆動力源に対しても
対処させることが可能にできて対応性に秀れ、しかも脱
桴ローJしく3)(4)の空摺りゃベルト(42)の弛
みなどの検出も行えてこれらの防止も行えるなど顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は脱桴ロール部の平面説明図4第2図は籾摺機の
全体図、第3図は開断面正面図、第4図は同断面側面図
、第5図は脱桴ロール部の正面説明図、第6図は制御回
路図、第7図はフローチャートである。 1:3)(4)・・・   脱  り  ロ  −  
ル(42a)  ・・・   ベ      ル   
    ト(57)(58)・・・  回  転  セ
   ン  サ(60)・・・   ロール駆動負荷感
知要素出願人   セイレイ工業株式会社 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベルト駆動でもって一対の主及び副脱■ロールを回転さ
    せ籾を脱■するようにした構造において、前記主及び副
    脱■ロールの回転をそれぞれ検知する主及び副ロール回
    転センサを設けると共に、これら回転センサで検出する
    ロール回転差に基づきロール駆動負荷を感知するロール
    駆動負荷感知要素を設けたことを特徴とする籾摺機の脱
    ■制御装置。
JP28947886A 1986-12-04 1986-12-04 籾摺機の脱▲ふ▼制御装置 Expired - Lifetime JPH0794016B2 (ja)

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