JPS60153977A

JPS60153977A - 壷穴回転式籾摺選別装置

Info

Publication number: JPS60153977A
Application number: JP1081384A
Authority: JP
Inventors: 耕作前田
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1984-01-24
Filing date: 1984-01-24
Publication date: 1985-08-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、壷穴回転式籾摺選別装置に係るものである。

従来、壷穴回転式異種粒選別装置により選別された玄米
中には、等級を下げる原因となる未熟米等の小米が混入
しており、この小米を除去するために、籾摺選別装置に
壺穴回転式小米遠別装置を設けることがある。

本発明は、この壺穴回転式小米選別装だに供給する玄米
中に籾米が混入するのを防１１−シて、最良の仕上米選
別作業ができるようにしたものである。

よって、本発明は、籾摺装置に壺穴回転式異種粒選別装
置と壷穴回転式小米選別部とを設けたものにおいて、前
記異種粒選別装置から小米遠別部に玄米を供給する玄米
供給路中に籾米検出センサーを設け、該センサーと前記
異種粒選別装置の回転筒の駆動用モーターを連動させて
設けた壷穴回転式籾摺選別装置、および、特許請求の範
囲第１項のものにおいて、前記横軸回転筒内の仕」二米
取出受樋の仕上米調節弁の正逆転モーターと籾米検出セ
ンサーとを連動させた壷穴回転式籾摺選別装置の構成と
したものである。

本発明の一実施例を図により説明すると、ｌは籾摺部で
あり、上部に張込ホッパー２を有し、張込ホッパー２の
下部に一対の籾摺ロール３．３を設ける。籾摺ロール３
．３の下部には風追部４を形成する。５は風選部４内の
粉塵籾殻を吸引除去する吸引ヲロアー、６は風選部４内
に送風する送風ブロアー、７は混合米コンベア、８は未
熟米コンベア、９は混合米受樋、ｌＯは未熟米受樋であ
る。籾摺部ｌの側部には壷穴回転式異種粒選刷部１１が
設けられる６該異種粒選別部１１内には横軸回転筒１２
が横設される。該回転筒１２の内周面には無数の壷穴１
３を形成し、該回転筒１２内には什ト米取出受樋１４を
設ける。該受樋１４は回転筒１２内に、その長手方向に
一杯に設けられ、その底面上には仕上米取出コンベア１
５を横設する。仕」−氷取出受樋１４の籾摺部ｌ側の端
部には仕上米落下口１６が形成され（第１図）、該落下
口１６の下端は仕上米受樋１７に連絡する。１８は仕」
二米コンベアである。仕上米取出受樋１４の籾摺部１側
の下方には中間棚１９と混合米回収樋２０を前後方向に
並設し、混合米回収樋２０の下方に籾還元棚２１を設け
る。仕上米取出受樋１４の下降側には供給ＭＪ２２を並
設し、該供給樋２２内には供給螺旋２３を設ける。仕上
米取出受樋１４の」二昇側には、仕上米調節弁２４を設
け、該調節弁２４の回動軸２５を異種粒選別部１１の側
壁から突出させ、その突出部に正逆転モーター２６を取
付ける（　ｆｉ’ｒ　１図）。２７は回動軸２５に取イ
リけた仕上米調節弁２４の位置を検出する位置検出セン
サーである。回転筒１２の排出側は籾米還元受樋２８上
に開口させる。前記ｌｔシ合米コンベア７の側部にはス
ロワ−２９を取伺け、スロワ−２９は賢種粒選別部１１
の端部に固定したホッパー３０内に開口し、該ホッパー
３０は供給樋２２上に開口する。３１は第１図で供給樋
２２の右端に形成した落下筒、３２は整流板、３３は混
合米回収樋２０上に設けた混合米螺旋である。異種粒選
別部１１の上部には、壷穴回転式小米選別部３４が設け
られる。該小米選別部３４内には横軸回転筒３５が横設
される。該回転筒３５の内周面には無数の鍮穴３６を形
成する。回転筒３５内には壷穴３６で掬い上げた小米を
受取る小米取出受樋３７が長手方向一杯に設けられ、そ
の底面−にには小米取出コンベア３８が横設されている
。小米取出受樋３７の下方には壷穴３６で掬い上げた仕
上米を受取る仕上米取出受樋３９が設けられ、その」−
面に仕上米取出コンベア４２を横設する。

前記仕上米受樋１７上の仕上米コンベア１８の側部には
スロワ−４０を数句け、スロワ−４０は小米選別部３４
の端部に固定したホッパー４１内に開口し、該ホッパー
４１は横軸回転筒３５内に開口する。４３は仕上米取出
口、４４は小米取出口、４５は仕上米選別向上板である
第３図は、異種粒選別部１１および小米選別部３４の正
面図である。４６は供給螺旋２３の回転軸４７に取（＝
ｆけたプーリーで、回転軸４７は図示してない動力部に
カウンター等を介して連結する。４８は混合米螺旋３３
の受動プーリー、４９は仕上米取出コンベア１５の受動
プーリー、５０と５１は横軸回転筒３５用の回転ロール
軸５２．５３の受動プーリー、５４は仕上米取出コンベ
ア４２の受動プーリー、５５は小米取出コンベア３８の
受動プーリーであり、各受動プーリー４８．４９．５０
．５１．５４．５５と前記プーリー４６との間にベルト
５６を掛は回す。５７は可変速モーターで、該モーター
５７の駆動プーリー５８には横軸回転筒１２川の回転ロ
ール軸５９．６０の受動プーリー６１．６２との間にベ
ルト６３を掛は回す。６４はテンションプーリー、６５
は各回転ロールである。

前記ホッパー４１内には籾米検出センサー６６を設け、
該センサー６６により小米選別部３４に供給される玄米
中の籾米を検出し、比較制御回路６７により前記モータ
ー２６およびモーター５７を制御する。

次に作用を述べる。

張込ホッパー２に籾米を供給すると、籾摺ロール３．３
で籾摺され、風訳部４に落下し、籾殻は風選され、混合
米は混合米受樋９に落下し、未熟米は未熟米受樋ｌＯに
落下する。混合米受樋９に落下した混合米は混合米コン
ベア７で横送されスロワ−２９内に流入し、これを−に
昇してホッパー３０にイ共五合される。ホッパー３０は
供給樋２２に聞１コしているため、供給畔旋２３により
終端の落下筒３１に搬送されて横軸回転ｉ；？ｌ　ｌ　
Ｚ内に供給される。

しかして、横軸回転筒１２は回転しているから、混合米
は回転につれて降積層となり、回転１ニジ１側側に片寄
り、該降積層のＦ層は玄米であるから、壷穴１３に嵌合
する穀物は玄米であり、横軸回転筒１２の回転につれて
上昇して仕」−米取出受樋１４に取出され、仕上米取出
コンベア１５により落下口１６側に横送され、落下口１
６内を落下し、什ト米受樋１７より仕上米コンベア１８
を介して取出され、スロワ−４０内−に流入し、これを
上昇してホッパー４１に供給される。ホッパー４１は横
軸回転筒３５内に開口しているため、玄米は小米選別部
３４の横軸回転筒３５に供給される。

横軸回転筒３５の壷穴３６は前記回転筒１２の壷穴１３
より小さく形成されているため、未執米等の小米は壷穴
３６に嵌合して回転玉貸し、小米取出受樋３７）、に落
ドして小米取出コンベア３８により取出される。仕り米
は仕１−米取出受樋３９上に取出され、仕上米取出コン
ベア４２により仕上米取出口４３に横送されて取出され
る。

しかして、横軸回転筒３５内に供給される玄米中に籾米
が混入する状態になると、この状態は横軸回転筒１２の
回転が翳いことをＭ、味しているので、ホッパー４１内
に設けた籾米検出センサー６６により籾米の混入が検出
され、北較制御回路６７により、モーター５７の回転速
度を遅くして、横軸回転筒１２の回転速度を低下させて
籾米の玄米中への混入を防１【−シ、次に、モーター２
６を正転させて仕上米調節弁２４を第２図で時３１回転
に回動させて、籾米の玄米中への混入を防１−する。

以上のように、本発明は、籾摺装置に壷穴回転式異種粒
選別装置１１と壷穴回転式小米選刷部３４とを設けたも
のにおいて、前記異種粒選別装置１１から小米選別部３
４に玄米を供給する玄米供給路中に籾米検出センサー６
６を設け、該センサー６６と前記異種粒選別装置１１の
回転筒１２の駆動用モーター５７を連動させて設けた壷
穴回転式籾摺選別装置、および、特許請求の範囲第１項
のものにおいて、前記横軸回転筒１２内の仕上米取出受
樋１４の仕上米調節弁１弁２４の正逆転モーター２６と
籾米検出センサー６６とを連動させた壷穴回転式籾摺選
別装置の構成としたため、小米選別部３４に籾米が４１
シ入せず最良の状態で仕上米選別ができ、また、自動的
に籾米の混入を防１１−できるので操作が頗る容易で操
作に熟練を要しないという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の縦断側面図、第２図は全体の縦断側面図
、第３図は動力伝達状態を示す状態図、第４図はブロッ
ク図である。符号の説明ｌ・・・籾１ｆ７部、２・・・づし込ホッパー、３・・
・籾摺ロール、４・・・風選部、５・・・吸引ブロアー
、６・・・送風フロア−１７・・・混合米コンベア、８
・・・未熟米コンベア、９・・・ＪＮ合コン樋、１０・
・・未熟米受樋、１１・・・異種粒選別部、１２・・・
横軸回転筒、１３・・・壷穴、１４・・・仕上米受樋、
１５・・・仕上米コンベア、１６・・・落下口、１７・
・・仕」二人受樋、１８・・・什」ユ米コンベア、１９
・・・中間＃１１．２０・・・混合米回収樋、２１・・
・籾還元棚、２２・・・供給樋、２３・・・供給鱈旋、
２４・・・仕上米調節弁、２５・・・回動軸、２６・・
・モーター、２７・・・位置検出センサー、２８・・・
籾米還元受樋、２９・・・スロワ−１３０・・・ホッパ
ー、３１・・・落ド筒、３２・・・整流板、３３・・・
混合米コンベア、３４・・・壷穴回転式小米選別装置、
３５・・・横軸回転筒、３６・・・壷穴、３７・・・小
米取出受樋、３８・・・小米取出コンヘア、３９・・・
仕」二米取出受樋、４０・・・スロワ−１４１・・・ホ
ッパー、４２・・・仕上米取出コンベア、４３・・・仕
上米取出口、４４・・・小米取出口、４５・・・仕上米
選別向上板、４６・・・可変プーリー、４７・・・回転
軸、４８，４９．５０．５１・・・受動プーリー、５２
．５３・・・回転ロール軸、Ｅ）４．５５・・・受動プ
ーリー、５６・・・ベルト、５７・・・ｉｉｉ変速モー
ター、５８・・・駆動プーリー、５９．６０・・・回転
ロール軸、６１．６２・・・受動プーリー、６３・・・
ベルト、６４・・・テンションプーリー、６５・・・回
転ロール、６６・・・籾米検出センサー、６７・・・比
較制御回路。特許出願人　井関農機株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）籾ｆｆｊ装置に壺六回転式異種粒選別装＠ｌｌと
壷穴回転式小米選別部３４とを設けたものにおいて、前
記異種粒選別装置１１から小米選別部３４に玄米を供給
する玄米供給路中に籾米検出センサー６６を設け、該セ
ンサー６６と前記異種粒選別装置１１の回転筒１２の回
転駆動用モーター５７とを連動させた壷穴回転式籾摺選
別装置。
（２）特、ｉ１請求の範囲第１項のものにおいて、前記
横軸回転筒１２内の仕上米取出受樋１４の仕」二人調節
４ｆ２４の正逆転モーター２６と籾米検出センサー６６
とを連動させた壷穴回転式籾摺選別装置。