JPS63140888A - キヤンドモータ駆動装置又はキヤンドマグネツトカツプリング駆動装置を有するポンプ - Google Patents

キヤンドモータ駆動装置又はキヤンドマグネツトカツプリング駆動装置を有するポンプ

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JPS63140888A
JPS63140888A JP62292231A JP29223187A JPS63140888A JP S63140888 A JPS63140888 A JP S63140888A JP 62292231 A JP62292231 A JP 62292231A JP 29223187 A JP29223187 A JP 29223187A JP S63140888 A JPS63140888 A JP S63140888A
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wall
tube wall
canned
flange
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JP62292231A
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ローラント・クレーマー
ローベルト・ノイマイアー
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Heyko Reinecker
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キャンドモータ駆動装置又はキャンドマグネ
ットカップリング駆動装置を有するポンプであって、外
側の駆動部分及びこの外側の駆動部分に磁気的に連結さ
れる内側の回転部分を有し、上記外側の駆動部分と内側
の回転部分とがキャン本体により互いに密封されかつ隔
てられている形式のものに関する。
このような形式のポンプは例えばドイツ連邦共和国実用
新案登録第8208046号明細書により公知である。
キャン(5pxllrohr 、 can)により外側
の駆動部分は、搬−送媒体を含むポンプ範囲に対して密
封されている。従ってこのようなポンプは、外部又はポ
ンプ駆動部分に対して確実に安全に遮断されなければな
らない腐蝕性、放射性又はその他の危険な媒体の搬送に
特に適するものである。実地において相当の評価をえて
いるこのような形式のポンプはしかしなお若干の欠陥を
有しており、このようなポンプが申し分なく構成されて
いる場合にもなお事故の発生が完全には避けられない。
典型的な事故は、例えば、化学的腐蝕性を有する液体の
搬送によるキャン本体範囲の腐蝕現象、内側の回転部分
の軸受の損傷、例えばキャン本体壁面の長期間に亘る使
用中の摩耗によって生じる固体物質粒子による搬送媒体
の汚染に因るものである。またキャンドマグネットカッ
プリングの外側のマグネットホルダの精密な軸受状態が
悪化することがあり、これによってキャン本体の漏洩を
生じることも少なくない。上に述べた理由から、磁気損
失を少なくするために一般にできるだけ薄壁に構成され
ているキャン本体は、はじめに述べた形式のポンプの最
も危険な部分となっており、該キャン本体の損傷、破壊
による搬送液体の流出は過度に大きな連鎖的障害を生じ
、例えばポンプ操業作業員の健康障害、環境汚染及び又
はポンプ若しくはこれに隣接する諸設備の破壊等を生じ
る。
このような障害の発生を防止し又は少なくとも障害を小
さくするために、先に述べjニドイソ連邦共和国登録実
用新案によるポンプでは既に、事故発生時にポンプを停
止させる密封手段及び遮断エレメントが設けられている
。しかしこのような手段ではいづれにせよ短期間の事故
防止かえられるにすぎない。それというのは上記の密封
手段は一般にダイナミックバッキングから成っており、
たんに不完全な防止効果かえられるにすぎないからであ
る。
本発明の課題は、はじめに述べた形式のポンプを、キャ
ン本体が損傷した場合に搬送液体の流出か防止されるよ
うに、改良することにあるこの課題は本発明によれば、
キャン本体を少なくとも二重壁構造とすることによって
、解決されている。
ポンプのこのような構成によれば、一方のキャン管壁が
損傷した場合にもポンプの密封性は引続いて維持され、
従って二重壁構造では実際上二重の防止機能かえられ、
さらに多重壁構造によれば相応して多重的な防止機能か
えられる。従って損傷したポンプは、搬送媒体の二部を
外部に流出させることなく運転を停止し、修理すること
ができる。
本発明の特に有利な一実施態様によれば、キャン本体の
管壁によって取囲まれている壁内室が、管壁の非密封性
をポンプ外部に指示する媒体又は装置を有している。こ
の構成ではキャン本体の二重壁若しくは多重壁構造によ
る安全機能に指示用媒体又は指示用装置による安全機能
が加わる。キャン本体の管壁の一方に損傷が生じた場合
には、ポンプの密封性は維持され、かつこの損傷の発生
と同時にポンプ外部に一方の管壁の損傷が指示される。
その結果損傷を生じ、しかしなお密封性を保持している
ポンプの蓮転を早期に停止し、必要な修理を行なうこと
ができる。従って損傷発生のつオーニング信号又はポン
プ停止の信号を極めて早期に発することができる。また
このようにして停止されたポンプは修理されるまで、実
際には必要なだけの任意の長さの時間に亘って、密封さ
れた状態に保持される。
有利な一実施態様によれば、両管壁が狭い間隔をおいて
、それも、互いに向かい合って位置する両管壁面間に気
体を丁度通しうるだけの壁内室が形成されるように、位
置している。この場合、事故発生時の指示用媒体として
、有利には外部の圧力よりも幾分高い圧力を有する気体
を用いることができる。即ちこの場合ガスは壁内室全体
にゆきわたっていて、外部圧力よりも高い圧力を有して
いるため、一方のキャン管壁が損傷した場合、圧力低下
を生じ、これによりキャン管壁の損傷が指示される。キ
ャン管壁が互いに著しく接近していることにより、外側
の駆動部分とこれに磁気的に連結されている内側の回転
部分との間のトルク伝達損失も小さい。
キャン管壁相互の間隔が極めて小さく、かつ指示用媒体
としてガスが使用されていることにより、磁気カップリ
ングのトルク伝達損失を最小限に抑えるという点でも、
また損傷時に直ちに間単にその指示が外部に行なわれる
という点でも、申し分のない機能かえられる。さらに、
互いに向かい合う両管壁面が狭い、殆んど接触し合う程
度の間隔を有することにより、外側の管壁から内側の管
壁への、ひいてはポンプの搬送媒体への良好な熱伝導か
えられる。キャンの内側管壁には公知のように一般に搬
送媒体が負荷され、それも、多くの場合ポンプの主たる
搬送媒体流から分岐した部分流が負荷され、従って内側
の管壁への先に述べた熱伝導は、外側の管壁に渦電流に
よって発生した熱を良好に放出することができる点で有
利である。
有利な一実施態様によれば、キャンの内外両管壁間の内
室が、測定用媒体を導くための及び又は圧力測定のため
の圧力導管接続部を有している。既に述べたように壁内
室には測定用媒体として、例えば外部圧力よりも少なく
とも僅かに高いガスを充填することができる。この場合
、キャンの外側の外部圧力が通常の大気圧であれば、壁
内室の、大気圧よりも幾分高い圧力で充填されているガ
スの圧力低下はキャンの外側の管壁の損傷(漏れ)を指
示することになる。
これに対して該ガスの圧力上昇は、搬送液体が壁内室の
ガスよりも高い圧力を有している通常の場合においては
、キャンの内側の管壁の損傷を指示する。
キャン管壁の本発明による少なくとも二重壁の構成は、
キャンドモータ駆動装置を有するポンプにおいても、キ
ャンドマグ不ツト駆動装置を有するポンプにおいても、
同様に可能である。後者の場合キャンは一般に駆動側に
おいて底部が閉鎖されており、この場合のキャン及びそ
の底部を通常キャンコツプ若しくはコツプ状キャンと呼
んでいる。多くの場合、このようなコツプ状キャンを有
するキャンドマグネットポンプは、コツプ状キャンの底
部が少なくとも部分的に二重壁に構成されかつコツプ底
板及びコツプ底部外壁によって囲まれたコツプ底部の内
室が所属のキャンの外周の壁内壁に接続され、殊にガス
の通過が可能に、接続されているようにするのが有利で
ある。コツプ底部の内室と所属の管内壁とが、ガスの通
過が可能に、接続されている場合、損傷発生の指示が前
記の形式で、測定用媒体として役立つガスによって可能
である。殊にキャンドマグネットポンプにおいては、コ
ツプ底板は回転する駆動部分のフランジのすぐ近くに位
置している。この場合、例えばコツプ状キャンの周期的
な傾倒、ひいては、これが長期間にわたる場合にはコツ
プ状キャン内部における内部軸受の損傷を生じる汚染物
との接触及び摩擦を早期に発見することができる。回転
する駆動部分との接触摩擦は長期間持続した場合にはコ
ツプ底部外壁の摩滅を生じるが、これは、このさいに発
生する圧力変化を介して指示される。測定される圧力変
動によって、一方のキャン管壁の損傷及び又はコツプ状
キャン底部範囲における損傷を推論することができる。
非密封性を指示するための、壁内室内に充填される測定
用媒体としては液体を使用することも可能である。しか
しこのためには、キャンの内外管壁の間隔(d)を気体
を使用する場合よりも幾分大きくしなければならない。
このことはしかし磁気カップリングによるトルク伝達の
損失を生じる点であまり有利ではない。
しかし、上に述べた欠点を有するにもかかわらず、測定
用媒体として液体を用いることは、特別の場合には有利
である。即ち、コツプ状キャン若しくは一方の内側の管
壁が損傷したときに、本来の搬送媒体が別種の測定用媒
体によって汚されることがないようにする場合である。
本発明の有利な一実施態様によれば、測定用媒体として
搬送液体自体が使用されており、又はこれに対して中性
の媒体が使用されている。
キャン管壁若しくはキャンコツプの底部壁の損傷を指示
するために、本発明の有利な一実施態様によれば、これ
らの壁の間に少なくとも1つの信号発生フォイルが設け
られており、該信号発生フォイルが機械的損傷並びに搬
送媒体との接触をポンプ外部に指示する。このようなフ
ォイルは、壁内室中の圧力ガスについて先に述べた安全
機能を実際上同じ安全機能を果すことができる。測定用
媒体としてガスを使用することがポンプの簡単な製造を
可能にする利点を有するのに対して、信号発生フォイル
の使用は、キャン管壁を、間に該フォイルを挟んで締込
むように、接近させることができ、これによりキャンの
形状安定性を高めることができる利点を有する。殊に、
信号発生フォイルが熱伝導性を有する場合には、キャン
外側管壁の渦電流による熱をキャン内側管壁へ良好へ伝
え、さらに該内側管壁の内側を流れる搬送媒体へ伝える
ことができる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図はキャンドマグ不ツトポンプSの基本構造を示す
。結合ケーシング1内には駆動軸2及びこの駆動軸に結
合された外側の駆動部分3がある。この外側の駆動部分
は内側の回転部分4をコツプ状にかつ同心的に取囲んで
いる。この回転部分4はポンプホイール5に結合してい
る。駆動部分3及び内側回転部分4はマグネット6を介
して磁気的に連結されており、従って駆動部分3の回転
運動は磁気的な連結力を介して内側の回転部分4へ伝達
され、この回転部分はポンプホイール5を駆動する。内
側の回転部分4と外側の駆動部分3との間にはキャンコ
ツプ若しくはコツプ状キャン7があり、このコツプ状キ
ャン7はポンプ側でポンプケーシングPに気密にかつ液
密に固定されている。このコツプ状キャン7はポンプ内
室70及び搬送媒体8に対して外側のポンプ駆動装置を
密閉する密閉体を形成する。搬送媒体8はコツプ状キャ
ン7の内部を矢印pHの方向で、内側の回転部分4の冷
却及び潤滑のため、公知の形式で二次流として流過する
本発明によればコツプ状キャン7のキャン本体9は二重
壁に構成されている。この場合管壁14.21によって
取囲まれている壁内室10には媒体11が充填されてお
り、かつ後に詳述する管壁の密封性及び非密封性をポン
プ外部に指示する装置が設けられている。管壁14,2
1は内側の回転部分4及びポンプホイール5の回転軸線
20に対して同心的に配置されている。管壁14,21
はほぼ0.5mmの同じ壁厚Wを有しており、かつ極め
て小さな、気体又は液体を丁度通過させることができる
だけの間隔d(第5図)を有している。壁内室10(第
5図)内には媒体として気体が入っており、これは接続
フランジ19の範囲に点11で示されている。この気体
は周囲の圧力より幾分高い圧力を有し、圧力導管15を
介して壁内室10内へ導入されている。圧力導管15に
は圧力計37が接続されている。場合によってはさらに
別の圧力計を壁内室10の別の個所に、例えばコップ状
キャン7内部の圧力変化に関するより精確な情報をうる
ために、設けることも可能である。
同様に圧力導管15′をキャン本体50の別の個所に設
けることも可能である(第2図及び第3図)。第1図の
実施例では圧力導管15は接続フランジ19に接続され
ており、この接続フランジは、回転軸1120に対して
同心的な管壁14.21のポンプ側を取囲んでいて、か
つコツプ状キャン7をポンプケーシングpに結合してい
る。圧力導管15の範囲においてコツプ状キャン7は、
コツプ状キャン7の外側の管壁21の開口16の周囲を
取囲んでおり、この開口からガス又はその他の測定用若
しくは指示用媒体11が壁内室10内へ入ることができ
る。
測定された圧力変動にその都度窓じて管壁14.21の
損傷を推論することができる。損傷が確認された場合、
このことは実際に全てのケースにおいて、コツプ状キャ
ン7の一方の壁14又は他方の壁21の非密封性に原因
がある。
この場合、残っている一方の管壁14又は21は、例え
ばポンプの修理が行なわれるまでの密封性を保証するに
は、十分である。非密封性の指示に液状媒体11を用い
ることも可能である。このためにはしかし両管壁14,
21間により大きな間隔dが必要であり、この、より大
きな間隔dにより場合によっては磁気的なトルク伝達損
失を生じることがある。媒体11が気体である場合には
、これに反して、管二重壁(14,21)は−重壁の場
合よりも厚くならない若しくは殆んど厚くならない。コ
ツプ状キャン7の形状安定性及び管外壁21から管内壁
14への熱伝導性を改善するために、これらの管壁14
.21の、互いに向かい合っている内面に小さい突起N
を設けることができ、これらはそれぞれ向かい合ってい
る反対側の内面に負荷を与える。これにより両管壁14
,21は、一方においては、互いに支持し合い、他方に
おいては相互間に熱伝導接触部が形成される(第4図)
第1図の実施例に対して幾分変化している第4図の実施
例では、キャンコツプ底部がコツプ底板13及びコツプ
底部外壁34から構成されていて、この場合コツプ底部
内側範囲33が形成されている。この範囲33は管範囲
9の壁内室lOに接続している。このためにコツプ状キ
ャン7の両壁14,21はそれぞれコツプ底板13及び
コツプ底部外壁34に別個に溶接されている。コツプ底
部外壁34はこの場合曲げ剛性を有するように構成され
ており、これにより、溶接個所42は曲がることによっ
て発生するてこの力によって過度に強い負荷を受けるこ
とが避けられている。
第2図は本発明のさらに別の実施例としての、全体が符
号Mで示されているキャンドモータポンプを示し、これ
は電気的な外側駆動部範囲51及び中心の管範囲52を
有している。周部分51.52はキャン本体50によっ
て互いに密封されている。管範囲52には作業軸53が
配置されており、この作業軸53はモータのロータ54
を支持している。このモータのロータ54はステータ5
5及びコイルヘッド56によって発生する電気的な交番
磁界により公知の形式で駆動される。全体を符号50で
示されているキャン本体の内部にあってモータのロータ
54を取囲んでいるロータ内室59及び駆動軸53(こ
の駆動軸は外側に、例えば第1図に示すようなポンプホ
イールを支持している)には、軸受の冷却及び潤滑のた
めに、通常の形式で主たる搬送媒体から分岐した部分流
が矢印9flの方向で通過する。キャン本体50はこの
場合外側駆動部の範囲51、特にステータ55及びコイ
ルヘッド56を、ロータの範囲52及びその内部にある
、搬送媒体の分岐した部分流に対して、密封する。腐蝕
性媒体を搬送するこのようなキャンドモータの従来公知
の構成では、単一壁構造のキャン本体50の損傷又は破
壊は少なくともコイルヘッド56の、場合によってはス
テータ55の破壊を生じる。さらにこの場合搬送媒体流
出の危険が発生する。このような故障の修理には極めて
多くの経費がかかるから、従来形式のキャンドモータで
は、キャン本体50の非密封性をできる限り確実に回避
することが必要である。このために本発明では、キャン
本体50を管壁60及び61により二重壁構造としたの
である。殊に第1図の実施例の部分14.21及び10
について詳細に説明したように、有利には、外壁60と
内壁61との間に、キャン本体50の非密封性を指示す
るために役立つガス11又はその他の媒体を受容する壁
内室62を形成する。この場合にも指示用媒体の代りに
、外壁60及び内壁61間に配置される信号発生フォイ
ルを用いることが可能である。これは例えば極めて薄い
導体網より成り1、該導体網は薄い製織物内に埋込まれ
ていて機械的破損に応答し、又は液体でぬれたときに抵
抗値の変化を以って応答する(第15図)。
キャンドモータ(殊に第3図)においては、キャン本体
の損傷のさいにポンプケーシング及びモータケーシング
からの搬送媒体の流出を防止するために、全体を符号8
4で示されている閉じたカプセル体で密封することは既
に公知である。このカプセル体には外周壁管81、これ
に接続している両端面側フランジ82.83及び導電線
接続部85が所属しており、これらの部分は全て互いに
気密かつ液密に結合されている。さらに外側駆動部範囲
この公知のカプセル体には、第2図及び第3図に部分的
に破断して示されていた、導電線接続部85のプラスチ
ック充填物及びステータ室87の、やはり部分的に破断
じて示されていたプラスチック充填物86が所属してい
る。このような構成によれば、はじめに述べた形式の従
来のキャンドモータポンプでも、単一壁構造のキャン本
体に非密封個所が生じても、全てのフランジパツキン等
が安全に機能している限り、搬送液体は外部に流出しな
い。キャンドモータポンプMの本発明の構成によれば、
しかし、キャン本体50の一方の壁、例えは内壁61が
破損しても、搬送媒体が通過するローター内室59は依
然として密封されている。従ってたんにコイルヘッド5
6及びステータ55が完全に保護されるばかりでなく、
二重壁のキャン本体50を有するキャンドモータポンプ
全体としては、外部への搬送媒体の流出防止のために、
上記カプセル体84の存在により、三重に密封されてい
ることになる。
キャン本体50の壁内室10若しくは62内にガスを充
填した場合には以下のような特別の利点かえられる。即
ち、ポンプモータユニット又はポンプカップリングユニ
ットの運転のさいの不可避的な温度変化、通常は温度上
昇に対して気体は例えば液体よりも敏感であるから、こ
れにより、コツプ状キャン7又はキャン本体50の密封
状態の良否を指示するための圧力測定がそれだけ容易で
ある。適当な全ての指示装置、例えば温度計、分析器機
、ガスセンサ又はその他の類似の指示装置を用いること
が可能であるが、密封状態良否の検出及び指示には圧力
計37のような、即ちガス圧が直接負荷される形式の圧
力指示装置を用いるのが有利である。このような圧力計
は構造が簡単であり、検査が容易であり、また確実に機
能する。さらにこのような圧力計により簡単な既に述べ
た形式でキャン本体50若しくはコツプ状キャン7の外
壁21若しくは60又は内壁14若しくは61をチェッ
クすることができる。指示装置37若しくは37′又は
その導管15若しくは15’には公知の形式でポンプの
駆動モータ用の自動遮断装置38及び又はウォーニング
ランプ39(第2図)を設けることができる。
第5図には、キャンドマグネットポンプのコツプ状キャ
ン7′の、第4図とは幾分具なった一実施例が示されて
いる。この場合コツプ底部外壁34′は環状に構成され
ており、コツプ底板13’はその中央範囲が厚壁に構成
されている。内側の管壁14は溶接継手40により、コ
ツプ底板13′の縁部にある通常の溶接リップに気密液
密に結合されている。環状のコツプ底部外壁34′は内
側及び外側の溶接リップを有している。後者は溶接継手
42を介して外側の管壁21に気密液密に結合されてお
り、これに対して溶接継手41は、環状のコツプ底部外
壁34′及びコツプ底板13′の両方の隣接した溶接リ
ップを互いに結合している。この構成ではコツプ底部外
壁34′は特に曲げ剛性にかつ筒単に製作され、この形
式で構成されt;コツプ状キャン7′、特にその溶接継
手40.41゜42は特に高い強度を有する。
第1図が、渦巻ポンプロータ(5)を備えた本発明によ
るキャンドマグネット駆動装置を有する渦巻ポンプを示
しているのに対して、第6図はキャンドマグネットカッ
プリング駆動装置を有する液体リング−ガスポンプFを
示す。このような公知の液体リング−ガスポンプの一般
的な構造は例えばドイツ連邦共和国特許第291293
8号明細書により公知である。本発明では、内側の回転
部分4によって回転方向に動かされる所属の羽根車は符
号5′で示されている。その他の符号は第1図の実施例
の符号と共通である。液体リングーガスポンプFはしば
しば強い有毒ガスの搬送に使用され、かつまた有毒の運
転媒体で運転される。少なくとも二重壁構造のキャンド
マグネットカップリング駆動装置と協働する構成になっ
ているため、この液体リング−ガスポンプには本発明を
有利に実施することができる。さらに別の用途として変
位型ポンプを挙げることができる。
キャン本体は多重壁構造とすることができるが、図示の
実施例におけるように二重壁構造とするのか一般に最も
有利である。それというのは、外側の駆動装置部分3と
内側の回転部分4との間の間隔を比較的小さくすること
ができ、これによりマグネットカップリングの効率をあ
まり低下させないで済むからである。実験の示すところ
によれば、キャン本体9若しくは50に適当な材料、例
えば0.5%より小の鉄分を有する高ニッケル合金を使
用した場合、マグネ・ントカップリングの効率は2.3
パーセント低下するのみであった。この程度の低下はこ
のようなカンプリングの出力余裕に含まれるものである
管壁14,21間の間隔は、見易くするために多くの図
面では拡大して図示されている。このことは第2図及び
第3図並びに第4図及び第5図における管壁60,61
間の間隔dについても同様である。
第2図及び第3図のキャンドモータポンプMではステー
タ55並びに所属のコイルへラド56は外側の駆動部分
3′を形成し、これは例えば、第1図のキャンドマグネ
ットカップリングの外側の駆動部分3に相当する。
以下に説明する第7図〜第15図には、第2図及び第3
図と類似のキャンドモータポンプMの有利な実施例並び
に特に第1図に示されているキャンドマグネットカップ
リング駆動装置を有するポンプSの有利な一実施例が示
されている。
第7図には、第8図、第9図、第10図及び第10a図
と合わせて、主に、キャンドモータポンプM′のモータ
部分が示されており、この場合内側の管壁60’が交換
可能になっている。この目的でこの内側の管壁60′は
そのポンプ側に、半径方向外側へ延びているシールフラ
ンジ71を有しており、またポンプ側とは反対の側に、
半径方向で内側へ延びているシールフランジ72を有し
ている(第10図)。さらに第7図には、キャンドモー
タポンプM′の作業軸53のポンプ側軸受64及び、ポ
ンプ側とは反対側の軸受65が示されている。軸受65
はこの場合公知の形式でポンプ側とは反対側の軸受台7
3に保持されており、これはそのセンタ部63aで、ポ
ンプ側とは反対側の閉鎖蓋74の相応するセンタ孔63
b内へ嵌込まれており、この場合これらの部分73.7
4は軸受台結合ボルト75により不動にかつ互いに密に
結合されている。第9図から判るように、キャン本体5
0の内側の管壁60’の、ポンプ側とは反対側のシール
フランジ72は同じ側の軸受台73と閉鎖蓋74との間
に締込まれている。この場合はぼ半径方向に向いている
、ポンプ側とは反対側のシールフランジ72は円形リン
グ状に延びている溶接継目62を介して内側の管壁60
′の、ポンプ側とは反対側の端部に結合している(特に
、第9図及び第10図)。ポンプ側のシールフランジ7
1はやはりほぼ半径方向に向いているが、しかし、後述
する溶接継目69.76のために十分なスペースを形成
するために、環状の、図面左側にあるポンプ部分側へ向
いた膨出部79を有している(第8図及び第7図上半部
)。ポンプ側のシールフランジ71はしかしまた、第1
0図から判るように、実際に完全に半径方向に構成して
その内縁部に僅かな曲げ部を有し、これにより相応する
ポンプ側の溶接継目69のための溶接リップを形成し、
この溶接継目がポンプ側において、ポンプ側シールフラ
ンジ71と内側の管460′のポンプ側端部とを密に結
合するようにしてもよい。ポンプ側とは反対側の閉鎖蓋
74は通常の形式で隣接する端面フランジ82内で定心
され、かつここに蓋ポルト77により固定されている。
第7図によれば、ポンプ側のシールフランジ71の右隣
りにもう1つの、幾分厚壁のシールディスク78が示さ
れている。同じシールディスクを例えばポンプ側とは反
対側のシールフランジ72にかつ公知の形式でキャンド
モータポンプM又はM′の相応するシ・−ル面に配置す
ることができる。これらのシールディスクは図面では詳
細には図示されていない。第7図〜第10図から判るよ
うに、ポンプ側とは反対側の閉鎖蓋74、同じ側の軸受
台73及び、端面フランジ82.83ををするステータ
ケーシングを、外周壁管81、モーターステータ55及
び外側の管壁61を含めて、取外すことにより、内側の
管壁60′を、例えば破損後、比較的簡単に分解して相
応する新しい内側管壁と交換することかでさる。この場
合溶接継目を削り取り組付けのさいまた新たに溶接し直
す必要がない。このことはしばしばその例をみるように
、これらの溶接継目に極めて高い品質が要求されるよう
な場合には特に有意義である。このことは、同様な高品
質の溶接継手をうるための溶接作業を実施することが困
難である地方又は会社においてキャンドモータポンプM
が使用される場合にも妥当する。
第7図〜第9図及び第10a図には、キャン本体50の
外側の管壁61の構成及び取付は形式が示されている。
特に第10a図からよく判るように、外側の管壁61は
、縦断面図でみて、はぼU字形の構造物のU字のウェブ
を形成しており、これに対してシールフランジ67.6
8はU字の脚を形成している。はぼ半径方向に延びてい
るシールフランジ67.68はそれらの内縁部が公知の
形式で溶接リップ57.58を形成するべく折曲げられ
ており、かつこれらの部分67.68.61は、内側の
管壁60′について既に詳述したように、相応する円形
リング状の溶接継手76を介して互いに結合されている
管壁14,21若しくは60.61の壁厚Wは互いに異
なっていてもまた等しくてもよい。
これはキャンドマグネットカップリング駆動装置を有す
るポンプSに設けられるか又はキャンドモータ駆動装置
を有するポンプMに設けられるかに応じて定めることが
できる。さらに同ポンプS又はMが使用される用途によ
り該管壁14.21,60.61の壁厚を定めることが
できる。第2図、第3図又は第7図のキャンドモータポ
ンプでは一般に、外側の管壁61の壁厚Waは、内側の
管壁60若しくは60′が破損した場合に外側の管壁6
1がポンプM内の搬送圧力に耐えうるように考慮して定
められる。通常のノーマルな運転条件下では例えば0.
5mmの壁厚があれば十分である。また外側の管壁61
はキャンドモータポンプM若しくはM′の別個の交換部
分としては構成されていない。それというのは外側の管
、壁61はこのようなキャンドモータポンプにおいては
危険にさらされることはないからである。必要な場合外
側の管壁はモーターステータ全体、殊に部分55.56
並びに81〜83を含む全体と一緒に、交換される。
キャンドモータポンプMにおいては、この場合にも、一
方においては、内側の管壁6o若しくは60′がキャン
ドモータポンプMもしくはM′の搬送媒体の運転圧力に
、実際上重要となる程度の変形を生じることなく、耐え
ることができるように考慮されているにもかかわらず、
他方においては、該内側の管壁の壁厚を外側の管壁61
の壁厚Waよりも小さい壁厚Wiとすることがしばしば
可能である。キャンドモータポンプMにおいては、はじ
めにも述べたように、場合によりモータ軸受64.65
の損傷を生じることがあり、これにより、キャン本体5
0の内側の管g16o、ao′が損傷することがある。
第7図〜第10a図に示されているキャンドモータポン
プM′の上記の構成によれば、このような場合内側の管
壁60’を、溶接作業を実施することなく、比較的容易
に交換することができる。
第11図には、駆動軸26のための内側滑り軸受24.
25を備えたキャンドマグネットカップリング駆動装置
を有する、第1図とは幾分異なった構成のポンプS′が
示されている。この駆動軸26はマグネットカップリン
グの内側の回転部分4を第1図と同様のポンプホイール
に相対的に回動不能に結合している。内側の回転部分4
及び外側の駆動部分3(第11図ではこれらの下側範囲
は省略されている)には、第1図の場合と同様に、マグ
ネット6がある。駆動軸26は中心軸孔27を有し、分
岐した部分流が、この中心軸孔27を通って矢印pf2
に沿って、全体を符号9で示されているキャン本体中を
通過する。キャン本体9は本発明によれば、第1図の実
施例において既に詳細に説明されたように、内側の管壁
14と外側の管壁21とを有する二重壁構造となってい
る。第11図及び第12図の構成の特徴は、内側の管壁
14がこれに密に固定されたコツプ底板13と一緒に、
例えば溶接継手を破壊する必要なしに、取り外すことが
できることにある。これに相応して、内側の管壁14は
そのコツプ底板13と共に1つの別個の内側のコツプ状
キャン28を形成しており、必要に応じて、例えば破損
した場合に、複雑な手段を用いることなしに新しい内側
のコンブ状キャンを交換することができる。この目的で
内側の管壁14のポンプ側の端部29は固定フランジ3
0を有しており、これは接続フランジ19′の対応する
切欠き31内にねじ32により密に、しかし取外し可能
に、固定されている。第12図に拡大して示されている
、第11図の部分Eによれば、内側のコツプ状キャン2
8のコツプ底板13は、第4図の構成の場合と同じく、
コツプ底部外壁34から完全に分離している。内側の管
壁14はそのポンプ側端部29で、円形リング状の溶接
継手22により、固定フランジ30に結合されている。
キャンドマグネットカップリング駆動装置を有する第1
1図に示されたポンプS′と幾分異なった構成のポンプ
S“が第13図に示されている。図面から判るように、
二重壁構造のコツプ状キャン7の内側の管壁14並びに
外側の管!!21はそれぞれ1つの固定フランジ30若
しくは30′を介して接続フランジ19′に取外し可能
に結合されている。要するにこの構成では、損傷が生じ
た場合、選択的にその都度、内側の管壁14又は外側の
管壁21又は必要であれば内外両管壁14,21を容易
に交換することができる。この構成では、コツプ底板1
3及びコツプ底部外壁34は、第11図及び殊に第12
図からよく判るように、それぞれ別体に構成されていて
、相応する管壁14若しくは21に結合されている(第
11図の内側の固定フランジ30′参照)。第13図に
はさらに、内側の回転部分4に設けられた軸頚18のだ
めの補助軸受17が示されており、これは、この実施例
では、相応して厚くかつ曲げ剛性を有するように構成さ
れたコツプ底板13に結合されている。第14図にはも
う1つの二重壁構造のコツプ状キャン7′が拡大して示
されており、その内側の管壁60′は溶接継手22を介
して固定フランジ30に結合されかつポンプ側の端部に
別個のコツプ底板13を有しており、このコツプ底板に
は補助軸受17がある。この構成ではコツプ状キャン7
′の外側の管壁61は溶接継手22′を介して接続フラ
ンジ19′に結合されている。外側の管壁61はその、
ポンプ側とは反対側の端部に別体のコツプ底部外壁34
を有している。第14図の実施例とは異なる第15図で
は、第14図とは異なるコツプ状キャン7“の一部が縦
断面図で示されており、これによれば、外側並びに内側
の管壁61,60’を1つの共通のコツプ底壁34“に
結合している溶接継手43により、二重壁構造のコツプ
状キャン7“は一体に構成されている。両管壁60′及
び61は例えば、これらを1つの接続フランジ19′及
びこれに結合可能な固定フランジ30に取付けるように
することにより、第14図の場合と同様に、一緒に取外
すことができる。
共通の、比較的厚いコツプ底壁34″を有するコツプ状
キャン7“の二重壁構造によれば、軸方向全長にわたっ
て比較的高い曲げ剛性を有するコツプ状キャン7“かえ
られ、これによってまた補助軸受17の位置も相応して
安定する。
実地において判明したところによれば、はぼ1mmの壁
厚の従来の一重壁のキャンを、同じ条件において、一方
の壁厚Wi及び他方の壁厚Waがそれぞれほぼ0.5m
mの二重壁14.21又は60.61のキャンと交換す
ることができる。
運転圧が高い場合には壁厚Wは相応して大きくされる。
この場合、外側の駆動部分3若しくは3′と内側の回転
部分4若しくはモータロータ54との間の間隙、ひいて
は磁気損失が過度に大きくならないようにするためには
、たんに外側の管壁21若しくは61の壁厚Waだけを
ポンプの運転圧によってあらかじめ規定される強度値を
有するように設計することができる。
例えば、ポンプ運転圧が高い場合に、Waをほぼ7mm
にし、これに対してWiは0.3−0.5ramにとど
めることができる。キャンドマグ不ットカップリング駆
動装置を有するポンプSの内側の管壁14(Wi)が破
損した場合、外側の管壁21(Wa)はなお該ポンプS
の密封状態を安全に確保している。これに対して、内側
の管壁14より厚壁の外側の管壁21が破損した場合に
は、例えば指示用媒体11又はこれに相応する装置が外
側の管壁21の非密封性を指示し、かつ例えばポンプS
を停止させる間、比較的薄い内側の管壁14はある程度
弾性変形して、大部分はなお安定した周壁として存在し
たんに一個所だけが破損しているにすぎない外側の管!
!21に当接してここに支持される。
既に述べたように、キャン本体9若しくは50は二重壁
でなしに、その都度の安全性の要求に対応して二重壁以
上の多重壁に構成することができる。第10図の左下側
では、内側の管壁60かもう1つの内側の管壁60 a
の挿入によって内側管壁それ自体が二重壁構造に構成さ
れている。これらの両内側管壁60.60a間の中空室
88にはやはり指示用媒体11a又は、これに相応する
装置が設けられている。媒体1!a並びにこれに相応す
る装置は測定機器37aに接続されている。このことは
、例えば第10a図の右側部分に示されている外側の管
壁61についても同様であって、この場合やはり外側の
管壁61を二重壁とするため外壁61aを設けることが
できる。
第15図には、内側の管壁14若しくは60′と外側の
管壁21若しくは61との間の中間室10に、信号発生
フォイル12がどのような形式で設けられるかが暗示さ
れている。信号発生フォイルは導電線89を介して測定
機器37bに接続されており、かつ既に述べた形式で、
内側の管壁14若しくは60′及び又は外側の管壁21
若しくは61の損傷時にパルス信号を発信し、又は既に
述べた形式で、このようなパルス信号を介してポンプS
又はMを停止させ、若しくはウオーニングランプ39を
点燈させる。 ポンプS若しくはMの搬送媒体又は液体
リング−ガスポンプFの補助液体がいかなる事情におい
ても汚染しないようにすることが望ましい場合には、こ
れらを測定媒体11として上記中間室10又は62内へ
設けることができる。
第7図〜第9図の実施例では、内側の管壁60′の軸方
向長さ並びに、ポンプ側とは反対側の軸受台73と同側
の閉鎖蓋74との間のシールフランジ72のシール作用
については、ポンプ側とは反対側の軸受台73が通常の
形式で、極めて薄い面パツキンを介して結合ねじ75に
よる引張力の作用で、ポンプと反対側の閉鎖蓋に密に結
合され、かつ同時に、この閉鎖蓋74がやはり、ポンプ
側とは反対側のシールフランジ68及び相応して薄いパ
ツキンディスクを介して端面側のフランジ82に密に固
定されるように、考慮されている。場合により必要とな
る軸方向の可撓性は、例えば内側の管壁60のポンプ側
のシールフランジ71の膨出部79によってえられる(
第7図〜第9図)。
キャンドモータポンプM″の別の一実施例が第16図〜
第18図に示されている。この場合図面を見易くするた
め、モーターロータ54及び所属のモーターステータ5
5(これらは第7図に示されている)は省略されている
。第7図及び第8図に関連して既に述べたように、キャ
ンドモータポンプM“の構成では、内側の管壁60′は
ポンプ側のシールフランジ71に溶接継手69を介して
、また外側の管壁61は外側のシールフランジ88に溶
接継手76を介して密に結合されている。ポンプ側のシ
ールフランジ71及び外側のシールフランジ88はそれ
ぞし保持フランジ43の平らな面に当接している。全て
の3つの部分71.73及び88はポンプケーシングP
とモータケーシング81〜83のポンプ側の端面フラン
ジ83との間に密に締込まれている。本発明の有利な構
成によれば、管壁60’、61の、溶接継手69.76
とは反対側の端部には、シールフランジ71.88に相
当する溶接されたフランジがない。キャンドモータポン
プM“のモータ部分の、ポンプ側とは反対側の端部には
、特別の、側面図でみてほぼ円形リング状のシールフラ
ンジ46が設けられている。このシールフランジ46は
その内孔に2つのテーパ面89.90を有している(第
16図及び第18図)。これらの両テーノ(面はポンプ
側とは反対側にある閉鎖フランジ74若しくは支承フラ
ンジ82との間に、それぞれ1つの環状室47.48を
形成し、これらの室にはそれぞれ1つのパツキンリング
45.44が受容されている。第18図からよく判るよ
うに、ポンプに近い側のパッキンリング44は外側の管
1761を、ポンプから遠い方の)(・ンキンリング4
5は内側の管壁60’を密封している。このような構成
は、一方の管壁60′又は61が損傷した場合に、この
管壁を所属の各シールフランジ8B若しくは71と一緒
に、非溶接構造部分として、損傷していない新しし1構
造部分と交換することができ、この場合一方の溶接継手
を破壊し若しくは必要な精度及び密封性を有するように
新たに製作する必要がない、とし〜う利点を有する。
組立及び分解を容易にするという理由から、シール71
及び88を管壁60,61の各ポンプ側端部に設け、か
つ上記のシールリング44.45をポンプ側とは反対側
にあるシールフランジ46に設けるのが有利である。管
壁60゜61に不動にかつ密に溶接しt;シールフラン
ジ71.88を該管壁60,61の、ポンプ側とは反対
側の端部に設ける逆の配置形式も原理的には可能である
既に述べI;ように、管壁60及び61間の間隔dは、
第16図〜第18図の構成の場合にも、極めて小さくさ
れている。横断面図でみて、極めて狭い、円形リング状
の壁内室62内には、既に述べたように、ガス、場合に
よっては周囲圧よりも低い圧力のガスを充填することが
できる。キャンドモータポンプM、M’又はM“が高い
圧力で運転される場合には、圧力計37のところでの簡
単な指示形式として以下のような指示形式が可能である
。即ち圧力指示値が僅かに上昇した場合には、この上昇
値は外側の管壁61の損傷を指示し、圧力指示値が著し
く上昇した場合には、この上昇値は内側の管壁60の損
傷を指示するものとするのである。しかしまた壁内室6
2には、搬送媒体に対して中性の媒体又は搬送媒体自体
を充填することも可能である。このようにすることは次
の点で有利である。即ち殊に内側の管壁14,60若し
くは60′が損傷した場合、作業過程中にある、ポンプ
ホイール5によって搬送された媒体は、事故発生のさい
にも汚染されず、しかも本発明によるポンプS又はMは
事故発生にさいしても密封閉鎖された状態にとどまって
いることができる。壁内室10又は62内にある媒体に
適当な予圧を与えることにより、上に述べたような場合
にも、圧力計37は、内側の管壁14若しくは60又は
外側の管壁21若しくは61のいずれが損傷したかを指
示することができる、コツプ状キャン7若しくはキャン
本体50の二重壁構造は、たんにキイン本体の安全性を
高めるだけでなく、殊に、指示手段と関連して、キャン
ドマグネットカップリング駆動装置を有するポンプS若
しくはキャンドモータポンプMの運転の適正な時点での
停止若しくは警報の発生を可能にする。またキャン本体
を二重壁構造とした場合のその簡単な修理の可能性は事
故発生時にも維持される。第16図〜第18図に示すキ
ャンドモータポンプM“の構成は、ポンプ側とは反対側
のシールフランジ72から分離した、ポンプ反対側の軸
受台73を備えた第7図の構成に対して、さらに以下の
ような利点を有している。即ち、一方においては、端面
フランジ82の定心面93若しくはシールフランジ46
の定心面94での精確な定心が可能となり、これにより
、ポンプ側とは反対側の軸受65の精確な保持固定が可
能となり、また他方においては、ポンプ側とは反対側の
端面フランジ82へのシールフランジ46の液密な固定
並びにシールフランジ46への、ポンプ側とは反対側の
閉鎖蓋84の液密な固定が、内側及び外側の管壁60’
及び61の軸方向長さにいかなる不都合な影響も与えな
いようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のポンプの実施例を示すもので、第1図は
、ポンプケーシングの一部を取除いたキャンドマグネッ
トポンプの、部分的に断面された側面図、第2図はキャ
ンドモータポンプ部分の、部分的に断面された側面図、
第3図は第2図と類似の、部分的に断面されたキャンド
モータポンプの部分的拡大図、第4図は二重壁構造に構
成されたキャンコツプ底部を有するキャンドマグネット
ポンプのコツプ状キャンの部分的な暗示縦断面図、第5
図は部分的に二重壁に構成されたキャンコツプ底部を有
する、第4図と幾分異なるキャンドマグネットポンプに
おけるコツプ状キャンの一部分の暗示縦断面図、第6図
は、二重壁構造のキャンドマグネットカップリング駆動
装置を備えた液体リング−ガスポンプの縦断面図、第7
図は第3図と幾分異なる、部分的に断面して示されたキ
ャンドマグ不ツトポンプ部分の側面図、第8図及び第9
図は第7図の部分A及びBの拡大詳細図、第10図及び
第10a図は第7図のキャンドモータポンプの内側及び
外側のキャンの暗示縦断面図、第11図はポンプケーシ
ングを部分的に取除いた、第1図と幾分異なる構成のキ
ャンドマグネットポンプの、部分的に断面された側面図
、第12図は第11図の部分りの拡大詳細図、第13図
は第1図と類似の、しかし幾分異なる構成のキャンドマ
グ不ツトポンブの部分的に断面された側面図、第14図
は二重壁構造のキャンの部分的に断面された側面図、第
15図及び第15a図は第14図と幾分異なったキャン
の一部分の縦断面図、第16図は第7図と幾分異なった
6図の部分E及びFの拡大詳細図である。 7・・・コツプ状キャン、9・・・キャン本体、10・
・・壁内室、11・・・指示用媒体、12・・・指示装
置13・・・コツプ底板、14・−・内側の管壁、15
・・・圧力導管、f6・・・開口、19・・・接続フラ
ンジ、21・・・外側の管壁、30・・・シールフラン
ジ、30’・・・シールフランジ、33・・・コツプ底
内側範囲、34・・・コツプ底部外壁、37・・・指示
装置、37b・・・指示装置、38・・・スイッチ装置
、39・・・つオーニングラング、44・・・パツキン
リング、45・・・パツキンリング、46・・・シール
フランジ、47・・・環状室、48・・・環状室、50
・・・キャン本体、60・・・内側の管壁、61・・・
外側の管壁、62・・・壁内室、71・・・シールフラ
ンジ、72・・・パツキン、73′・・・軸受台、74
・・・閉鎖蓋、81・・・内孔、82・・・端面側フラ
ンジ、88・・・シールフランジ、89・・・圧力導管
、93・・・定心フランジ、94・・・定心面、96・
・・定心用ストッパ。 (〕 (〕 3N 頃 ミ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、キャンドモータ駆動装置又はキャンドマグネットカ
    ップリング駆動装置を有するポンプであって、外側の駆
    動部分及びこの外側の駆動部分に磁気的に連結される内
    側の回転部分を有し、上記外側の駆動部分と内側の回転
    部分とがキャン本体により互いに密封されかつ隔てられ
    ている形式のものにおいて、キャン本体(9、50)が
    少なくとも二重壁に構成されていることを特徴とする、
    キャンドモータ駆動装置又はキャンドマグネットカップ
    リング駆動装置を有するポンプ。 2、各キャン本体(9、50)の管壁(14、21;6
    0、61)がポンプの回転軸線に対して同心的に配置さ
    れている、特許請求の範囲第1項記載のポンプ。 3、管壁(14、21;60、61)によって囲まれて
    いる壁内室(10、62)が、管壁の非密封性をポンプ
    外部に指示する指示用媒体(11)又は装置(12)を
    有している、特許請求の範囲第1項又は第2項記載のポ
    ンプ。 4、管壁(14、21;60、61)が互いに狭い間隔
    (d)をおいて配置されていて、互いに向かい合って位
    置している両管壁によって形成されている壁内室(10
    、62)に丁度気体が通過しうるだけの隙間が形成され
    ており、又は両管壁の互いに向かい合っている内壁面が
    局部的に面接触している、特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいづれか1項記載のポンプ。 5、壁内室(10、62)内に媒体として、周囲の圧力
    よりも僅かに高い圧力のガスが存在している、特許請求
    の範囲第1項から第4項までのいづれか1項記載のポン
    プ。 6、壁内室(10、62)が、測定媒体を導くための及
    び又は圧力計(37)の圧力導管接続部に通じる少なく
    とも1つの圧力導管(15、89)を有している、特許
    請求の範囲第1項から第5項までのいづれか1項記載の
    ポンプ。 7、圧力導管接続部としてキャン本体(9、50)に接
    続フランジ(19)が設けられており、該接続フランジ
    がキャン本体(9、50)の外側の管壁(21、61)
    の開口(16)を気密に取囲んでいる、特許請求の範囲
    第6項記載のポンプ。 8、コップ状キャン(7)の底部(13、34)が少な
    くとも部分的に二重壁構造になっており、かつコップ底
    板(13)とコップ底部外壁(34)とにより囲まれた
    コップ底内側範囲(33)がキャン本体(9)の壁内室
    (10)に、ガスの通過が可能に、接続している、特許
    請求の範囲第1項から第7項までのいづれか1項記載の
    ポンプ。 9、コップ状キャン(7)の管壁(14、21)がコッ
    プ底板(13)の範囲で、一緒に又は別個に、コップ底
    板(13)及び又はコップ底部外壁(34)に、機械的
    に不動にかつ気密に、溶接継手によって結合されている
    、特許請求の範囲第8項記載のポンプ。 10、キャン本体(9、50)の壁内室の非密封性を指
    示するための指示装置(37)としてガス圧力指示装置
    が設けられている、特許請求の範囲第1項から第9項ま
    でのいづれか1項記載のポンプ。 11、管壁(14、21;60、61)の間に、機械的
    損傷並びに搬送媒体との接触をポンプ外部に指示するた
    めの少なくとも1つの信号発生フォイルが設けられてお
    り、かつポンプ外側に、スイッチ装置(38)及び又は
    ウォーニングランプ(39)を備えた電気的指示装置(
    37b)が設けられている、特許請求の範囲第1項から
    第9項までのいづれか1項記載のポンプ。 12、信号発生フォイル(12)が熱伝導性であると共
    に耐圧性である、特許請求の範囲第11項記載のポンプ
    。 13、内側の管壁(14若しくは60)及び又は外側の
    管壁(21若しくは61)に、それぞれ内側又は外側の
    管壁の内面に向って突出する突起(N)が設けられてい
    る、特許請求の範囲第1項から第12項までのいづれか
    1項記載のポンプ。 14、キャン本体(9、50)の少なくとも一方の管壁
    、例えば外側の管壁(21、61)がポンプの運転圧力
    に相応した壁厚(Wa)を有しているのに対して、他方
    の管壁、例えば内側の管壁(14、60)は、上記の一
    方の管壁(21、61)よりも著しく薄い管壁(Wi)
    を有していると共に弾性変形可能になっていて、上記一
    方の管壁(21、61)が損傷したときにこの管壁に当
    接して支持される、特許請求の範囲第1項から第13項
    までのいづれか1項記載のポンプ。 15、キャン本体(9、50)の管壁(14、21;6
    0、61)の間の壁内室(10、62)内の測定媒体と
    して搬送液体自体が充填されている、特許請求の範囲第
    1項から第10項までのいづれか1項又は第13項若し
    くは第14項記載のポンプ。 16、キャン本体(9、50)の内側及び又は外側の管
    壁(14、21;60、61)が別個に取外し可能であ
    り、かつポンプ側に、半径方向外側へ向って延びている
    シールフランジ(30、30′;71、88)が、かつ
    ポンプ側とは反対側の端部にパッキン(44、45、7
    2)又は別個のコップ底板(13)を有している、特許
    請求の範囲第1項から第15項までのいづれか1項記載
    のポンプ。 17、キャンドモータポンプ(M″)のキャン本体(5
    0)の少なくとも一方の管壁又は両方の管壁(60、6
    1)がシールフランジ(46)の内孔(81)で終って
    おり、かつここでそれぞれ1つのパッキンリング(44
    、45)によって密封されている、特許請求の範囲第1
    項から第16項までのいづれか1項記載のポンプ。 18、キャン本体(50)の壁内室(62)へ通じる圧
    力導管(15′)を有するシールフランジ(46)が、
    外側の管壁(61)を密封するための弾性パッキンリン
    グ(44)を受容する少なくとも1つの環状室(48)
    又は、内側及び外側の管壁を密封するための2つのパッ
    キンリング(44、45)を受容する2つの環状室(4
    7、48)を有しており、かつ上記シールフランジ(4
    6)が、キャンドモータポンプ(M″)の回転軸線(2
    0)に対して同心的にモータケーシング、例えばその端
    面側フランジ(82)に、固定されるための定心フラン
    ジ(93)を有している、特許請求の範囲第17項記載
    のポンプ。 19、ポンプ側とは反対側の閉鎖蓋(74)及びポンプ
    側とは反対側の軸受台(73′)が一体に構成されてお
    り、かつ上記閉鎖蓋(74)及び軸受台(73′)が、
    ポンプ側とは反対側の端部の範囲において、内側の管壁
    (60)の、ポンプ側とは反対側の端部に対する内側の
    定心用ストッパ(96)として役立っており、かつ上記
    閉鎖蓋(74)がパッキンリング(44)の内側に同心
    的に固定するための定心面(94)を有している、特許
    請求の範囲第16項から第18項までのいづれか1項記
    載のポンプ。
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