JPS63139840A - 給紙カセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はオーバーへッドブロジェクタ用透明フィルム
シートをプリンタあるいは複写機に連続して（Ａ４Ｂす
るための給紙カセットに関するものである。

［従来の技術］ オーバーヘッドプロジェクタ用透明フィルムシート（以
下ＯＨＰシートと称する）はスリ傷防止および静電気防
止のため、各シートごとに薄紙からなる保護シートが挿
入されている。そのため、プリンタあるいは複写機で０
１（Ｐシートに転写しようとする場合に、ＯＩ■Ｐシー
トを給紙カセットに挿入して連続して転写することはで
きず、一枚ごとに保護シートを除去しながら手差しによ
りプリンタあるいは複写機に挿入し、ＯＨＰシートへ転
写を行っていた。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来のプリンタあるいは複写機でＯＨＰシートに転写す
るには、作業者が一枚ずっＯＨＰシートを手で挿入しな
ければならず、作業性が悪いという問題点を有していた
。

この発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、連続的にプリンタあるいは複写機に○Ｈ
Ｐシートを供給する給紙力セラ！・を提供することを目
的としている。

Ｃ問題点を解決するための手段コ この発明に係る給紙カセットは、オーバーへラドプロジ
ェクタ用透明フィルムシートとつづら折り状に連続して
折り曲げた保護シートを交互に積層した給紙パックと、
給紙パックを収納するトレーと、保護シートを巻き取る
ためのスプールとを具備している。

［作用］ 給紙パックをトレーに収納した時点でまず、スプールが
表面の保護シートを巻き取り、透明フィルムシートが表
面に露出される。プリンタあるいは複写機の給紙Ｉａ横
は表面に露出したフィルムシートを装置内部に給送し、
転写を行う０文字、画像等の転写中に、スプールは保護
シートの表面に露出した使用済みの部分を巻き取って回
収し、次の透明フィルムシートを表面に露出させる０以
上の動作を繰り返して行うことにより、オーバーへッド
ブロジエクタ用の透明フィルムシートがプリンタあるい
は複写機により連続して転写される。

［実施例〕　　゛ 第１図にこの発明に係る給紙カセットの一実施例の斜視
図を、第２図にその断面図を示す。

一般にＯＨＰシート（４）は塩化ビニール等の比較的薄
い透明フィルムを例えばＡ４サイズ等の規格寸法にカッ
トしたものであり、静電気による吸着やすれ合いによる
スリ傷がつきやすいという問題点を有する。そのためＯ
ＨＰシート（４）を第２図（４ａ）、（４ｂ）、、、、
に示すように積み重ねるためには、各ＯＨＰシート（４
）　、　（４ａ）　、　（４ｂ）、、、　、の間に図中
二点鎖線で示すように保護シート（５）を挟む必要があ
る。保護シート（５）は一般に長尺の薄紙であり、ＯＨ
Ｐシート（４）とほぼ同寸法ごとに連続してつづら折り
状（あるいはびょうぶ状）に折り曲げられている。ＯＨ
Ｐシー）　（４）、（４ａ）、（４ｂ）、、、。

は一方向からこの保護シートの折り曲げ部の隙間に差し
込まれている。ＯＨＰシート（４）と保護シー　）　（
５）はそれぞれ交互に積層された状態で、上から例えば
薄い紙テープ等でずれないようパック状に固定され、さ
らに包装されてメーカからユーザに給紙パックとして出
荷される。使用に際しては、トレー（１）にパック状の
まま装着し、装着後前述の紙テープ等を破り取る。トレ
ー（１）は第２図に示すように、ばね（７）　、　（７
）により上方に付勢された圧着板（６）（公知）と、紙
等の非給紙側に設けられた巻取りスプール（３）を具備
している。

保護シートの一端（上側）を巻取りスプール（３）に固
着し、トレー（１）の最上部に０１（Ｐシート（４）が
露出するまで巻取りスプール（３）を図中矢印方向に回
転させて保護シート（５）を巻き取る。この状態でプリ
ンタあるいは複写機の本体（図示せず）にトレー（１）
を装着すると、プリンタあるいは複写後等の本体に設け
られた給紙ローラ（２）が図中矢印の方向に回転してト
レー（１）の表面に露出しているＯＨＰシート（４）を
装置本体内部に給送する。０）ＩＰレシート４）がプリ
ンタ又は複写機の内部に給送されると、トレー（１）の
最上部には保護シート（５）が露出する。プリンタ又は
複写機に連続してＯＨＰシートを供給するために、プリ
ンタ又は複写機が供給されたＯ　ＨＰシート（４）の転
写中に、巻き取りスプール（３）を矢印方向に回転させ
ることにより、トレー（１）の最上部に露出した保護シ
ート（５）を巻き取り、使用済み部を除去し、新たな○
ＨＰシート（４ａ）をトレー（１）の最上部に露出させ
る６以上の動作を繰り返すことにより、プリンタあるい
は複写機等に連続してＯＨＰシートを供給することが可
能となる０巻取りスプール（３）はモータ等により駆動
するが、その制御のために公知の駆動機構および回転の
起動、停止操作ｍｆ１１が容易に使用できるので、詳細
は省略する。

なお、ＯＨＰシートを使用しない場合、トレー（１）は
ＰＰＣ用紙等を供給するための通常の給紙カセットとし
て使用できることは言うまでもない。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば保護シートを巻
取る機能を有しているのでＯＨＰシートを傷をつけるこ
となくプリンタあるいは複写機に連続して供給すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る給紙カセットの一実施例を示す
斜視図、第２図は＠１図に示す給紙カセットの断面を示
す図である。 図中（１）はトレー、（２）は給紙ローラ、（３）は巻
取りスプール、（４）はＯＨＰシート、（５）は保護シ
ートである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）長尺の保護シートをほぼ規格寸法ごとにつづら折
   り状に連続して折り曲げ、前記つづら折り状折り曲げ部
   の各隙間に規格寸法にカットされた透明フィルムシート
   を挿入し積層した給紙パックと、 前記給紙パックを収納するトレーと、 前記トレーの非給紙側開口部に設けられ前記保護シート
   を巻き取るスプールとを具備した給紙カセット。