JPS63138229A - 圧力判定システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ウォータハンマ現象等による誤動作を防１）
、できるようにした圧力判定システムに関するものであ
る。

（従来の技術） 従来、例えば、水位が設定位置以上であるか否かを判定
する水圧ヤ１定システム等の圧力判定システムとして、
第４図に浴槽水位判定システムを示すと、給水詠よりホ
ッパ（６）に供給された水をポンプ（２）にて浴槽（８
）に搬送する搬送路を複数本設けている。（３）はポン
プ（２）の吐出側と各搬送路（４）（５）を接続切替す
る三方弁である。一方の搬送路（５）には圧力センサ（
１）が設けられている。（７）は電磁弁、（９）は給水
を発停する電磁弁である。

このシステムの作用を説明すると、まず？［ｔ　（ａ弁
（９）を開きホッパ（６）内に給水する。次いでポンプ
（２）を駆動し、三方弁（３）をＣ−ｂ接続に切蓄えて
搬送路（５）内に送水する。

搬送路（５）が水で満たされれば三方弁（３）をｃ−ａ
接続に切替えて電送路（４）より浴槽（８）に送水する
。この状態で搬送路（５）の圧力センサ（１）にて浴槽
水圧を検出するのである。モしてセンサ出力がＨレベル
になると水位が設定位置以上であると判定するように構
成されている。

（発明が解決しようとする問題点） このような従来の圧力判定システムにおいては搬送路切
替時のウォータハンマ現象等によってセンサ出力が１ル
ベルとなり、水位が設定位置以上であると誤判定してし
まうといった欠点がある。

本発明は、上記の事情に鑑み、ウォータハンマ現象等に
よる誤動作を防止できるようにした圧力判定システムを
提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明に係る圧力判定システムは、圧力センサの出力が
１１レベルであるか杏かを判定する出力判定手段と、圧
力センサの出力が１ルベルであるときにその出力レベル
が所定の正常上限レベルを上回るか否かを判定する異常
高圧判定手段もしくは、出力判定手段において圧力セン
サの出力がＨレベルであると判定されたときに■ルーベ
ル状態が持続しているか杏かを判定する出力持続判定手
段を設け、出力判定手段において圧力センサの出力がＩ
■レベルであると判定され、異常高圧判定手段において
圧力センサの出方が所定の正常上限レベル以下であると
判定され、又は出力持続判定手段において１ルベル状態
が持続していると判定されたときに圧力センサが設定値
以上の圧力を検出していると判定するように構成される
。

（実施例） 以下、本発明を図例に基づき具体的に説明する。

本発明に係る圧力判定システムでは、第１図に示すよう
に、圧力を検出する圧力センサ（１ｏ）と、圧力センサ
（１１）の出力が１１レベルであるか否かを判定する出
力判定手段（１２）と、圧力センサの出力が１ルベルで
あるときにその出力レベルが所定の正常上限レベルを上
回るか否かを判定する異常高圧判定手段（１３）と、出
力判定手段（１２）において圧力センサの出力がＨレベ
ルであると判定されたときに＋ルーベル駄態が持続して
いるか否かを判定する出力持続判定手段（１４）とを備
える。前記出方判定手段（］２）、異常高圧判定手段（
１３）及び出方持続判定手段（１４）は１個のマイクロ
コンピュータ内に組込んだり、１個の集積回路（ＩＣ）
内に組込んだりすることが可能である。

次に、第２図に基づいて、前記圧力判定システムの動作
を説明する。

圧力センサ（１１）は所定値以上の圧力を検出すると、
１１レベルの信号を出力する。出方判定手段（１２）は
これを大刀して、圧力センサ（１１）の出力が■ルベル
であると判定するっ　（Ｆｌ）。

圧力センサ（１１）は、例えば、水位が所定の設定水位
以上になったために！ルーベルの信号を出力する他に、
ウォータハンマ現象等により所定の正常上限レベルを上
回る場合や、所定の正常上限レベル内ではあるが小さい
ウォータハンマ　　４現象等による一時的な昇圧がある
場合等、誤判定を招くような圧力変動が有った場合にも
１ルベルの信号を出力する。そこで、出力判定手段（１
２）における１ルベル出力の有無の判定に続いて、所定
の正常上限レベルを上回るか否かが異常高圧判定手段（
１３）によって判定され（Ｆ２）正常上限レベルを上回
らないことが確認された場合には、更に、正常上限レベ
ル内ではあるが一時的な昇圧か否かが判定され（Ｆ３）
　、一時的な昇圧でないと判定されたときに圧力検出信
号が出力される。

（発明の効果） 以上のように、本発明によれば、圧力センサにより検出
された圧力がウォータハンマ現象等の誤判定を招く圧力
変動によるものでないと確認されたときのみに所定の設
定圧を上回る圧力が検出されたものとして検出信号を出
力するので、ウォータハンマ現象等による誤判定を防止
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック回路図、第２図は
そのフローチャートである。第３図は従来例を示すフロ
ーチャートである。第４図は本発明に係る給水装置の全
体概略図である。 （１）　　・・・圧力センサ （２）・・・ポンプ （４）（５）・・・搬送路 （８）・・・浴槽

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポンプから水槽に給水する搬送路を複数本設け、そのう
   ち１本には所定の水槽水圧を検出する圧力センサを設け
   、これら各搬送路を切替える弁を設けたものにおいて、
   圧力センサの出力がＨレベルであるか否かを判定する出
   力判定手段と、圧力センサの出力が正常上限レベルを上
   回るか否かを判定する異常高圧判定手段もしくは圧力セ
   ンサの出力がＨレベル状態で持続しているか否かを判定
   する出力持続判定手段を設けたことを特徴とする圧力判
   定システム。