JP2565898Y2 - マグネトロン制御回路 - Google Patents

マグネトロン制御回路

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JP2565898Y2
JP2565898Y2 JP6108191U JP6108191U JP2565898Y2 JP 2565898 Y2 JP2565898 Y2 JP 2565898Y2 JP 6108191 U JP6108191 U JP 6108191U JP 6108191 U JP6108191 U JP 6108191U JP 2565898 Y2 JP2565898 Y2 JP 2565898Y2
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JP
Japan
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power supply
signal
supply circuit
inverter power
inverter
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JP6108191U
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聖 小沢
文夫 湯浅
正己 中村
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株式会社日立ホームテック
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子レンジ用マグネトロ
ンの駆動制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジ用インバータ電源回路
を制御するインバータ制御回路にあっては、インバータ
電源回路の異常をマイクロコンピュータに伝達する場
合、例えば正常時にLOW信号であった伝達信号をHI
GH信号に切り替える等の手法を用いたいわゆる1/O
判定で行なっていた。(特開平1−313887、特開
昭1−118994他)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来例の場合、インバ
ータ制御回路が正常に動作しているときには、インバー
タ電源回路の異常動作を確認できるので、インバータ制
御回路自身でインバータ電源回路を確実に停止させるこ
とができるようになっていた。
【0004】しかし、インバータ制御回路自体に異常が
発生している場合には、インバータ電源回路に異常が発
生してもインバータ電源回路を停止させることができな
かった。この場合、インバータ電源回路およびその周辺
回路の部品の破壊が避けられないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本考案は、インバータ制御回路にインバータ電
源回路のスイッチング素子を駆動制御する機能だけでな
く、インバータ電源回路が正常動作している場合にその
旨を表す正常信号を出力するほか、インバータ電源回路
の異常を検出する異常検出回路からの異常検出信号が入
力された場合にインバータ電源回路の動作を停止させる
とともにインバータ電源回路が異常動作している旨を表
す異常信号を出力し、さらにインバータ制御回路自身に
異常等が発生した場合に上述した正常信号でもあるいは
異常信号でもない別の信号を出力する機能を持たせ、こ
のインバータ制御回路の出力する異常信号もしくは正常
信号でもあるいは異常信号でもない信号がマイクロコン
ピュータに入力された場合にインバータ電源回路への商
用電源の供給を遮断するようにする。
【0006】
【作用】マイクロコンピュータは、インバータ制御回路
からインバータ電源回路が正常に動作している旨の信号
が伝達されている場合は、インバータ電源回路への商用
電源の供給を続行させ、異常信号が伝達された場合は商
用電源の供給を断ち、さらに、前述の正常でも異常でも
ない信号が伝達された場合も、インバータ制御回路自体
の異常または誤動作発生と判断して、インバータ電源回
路への商用電源の供給を断つ。
【0007】
【実施例】以下本考案の一実施例を図1のブロック図お
よび図2の信号波形図を用いて説明する。
【0008】図1において、1は商用電源、2はマグネ
トロン、3はマグネトロン2を駆動するインバータ電源
回路、4はこのインバータ電源回路3を構成する高圧ト
ランス、5はスイッチング素子、そして6は商用電源1
とインバータ電源回路3との間に設けられたリレーであ
る。7はスイッチング素子5に印加される電圧を検出す
る電圧検出回路であり、8はこの電圧検出回路7の検出
する電圧のうちサージ電圧のような異常電圧を検出した
場合にその旨の信号を出力する異常検出回路である。9
は前述のスイッチング素子5をスイッチング駆動するイ
ンバータ制御回路で、前述の異常検出回路8からの信号
が入力されない場合は、インバータ電源回路3の動作を
続行させるとともに正常に動作している旨の伝達信号
(正常信号)を出力し、異常検出回路8からの信号が入
力された場合は、前述スイッチング素子5のスイッチン
グ制御を停止してインバータ電源回路3の動作を停止さ
せると同時にインバータ電源回路3に異常が発生した旨
の伝達信号(異常信号)を出力し、さらにインバータ制
御回路9自身に異常が発生したときに前述した正常信号
でも異常信号でもない別の信号を出力するものである。
10はマイクロコンピュータで、インバータ制御回路9
が出力する伝達信号のうち、前述の異常信号もしくは正
常信号でも異常信号でもない別の伝達信号を受けたとき
にリレー6をオフさせてインバータ電源回路3への電源
の供給を遮断する働きをするものである。
【0009】図2に伝達信号の一例を示した。この図
中、aはインバータ電源回路3が正常に動作している旨
を表す正常信号で、規定時間のハイレベル信号を規定周
期で発生させたものである。bはインバータ電源回路3
が異常動作した旨を表す異常信号で、上述正常信号と同
じタイミングでありながら上述正常信号より長い規定時
間のハイレベル信号を正常信号と同様の規定周期で発生
させたものである。そして、cは上述a、bのような規
定パルス幅および規定周期の信号とは違って、連続ロー
レベル、連続ハイレベル、あるいはその他の形態で発生
させたものである。
【0010】
【考案の効果】以上本考案によると、インバータ電源回
路の異常時だけでなく、インバータ制御回路自身の異常
時にも安全にインバータ電源回路を停止させることが
で、二次故障などを防ぐことができて安全性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のブロック図である。
【図2】同じく一実施例における伝達信号の波形を示し
た図である。
【符号の説明】
1 商用電源 2 マグネトロン 3 インバータ電源 5 スイッチング素子 6 リレー 8 異常検出回路 9 インバータ制御回路 10 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−299082(JP,A) 特開 昭61−165101(JP,A) 特開 昭57−38588(JP,A) 特開 昭53−54332(JP,A) 特開 昭60−220595(JP,A) 特開 昭58−16497(JP,A) 実開 平3−46995(JP,U) 実開 平3−46994(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源回路(1)と、マグネトロン(2)
    と、このマグネトロンを駆動するためにスイッチング素
    子(5)や高圧トランス(4)などによって構成されたインバ
    ータ電源回路(3)と、このインバータ電源回路と前記商
    用電源回路の接続をオンオフするリレー(6)と、前記イ
    ンバータ電源回路にサージ電圧等が発生した場合にそれ
    を検出してその旨を表す信号を出力する異常検出回路
    (8)と、前記インバータ電源回路の前記スイッチング素
    子を駆動制御する一方で前記インバータ電源回路が正常
    動作している場合にその旨を表す正常信号を出力するほ
    か前記異常検出回路からの信号が入力された場合に前記
    インバータ電源回路の動作を停止させるとともに前記イ
    ンバータ電源回路が異常動作している旨を表す異常信号
    を出力しさらに自身の異常等により前記正常信号でもあ
    るいは異常信号でもない信号を出力するインバータ制御
    回路(9)と、そしてこのインバータ制御回路の出力する
    前記異常信号もしくは前記正常信号でも異常信号でもな
    い信号が入力した場合に前記リレーをオフ動作させるマ
    イクロコンピュータ(10)とで構成されたことを特徴とす
    るマグネトロン駆動制御回路。
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JPH0515386U JPH0515386U (ja) 1993-02-26
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