JPH04136898U - マグネトロン駆動制御回路 - Google Patents

マグネトロン駆動制御回路

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JPH04136898U
JPH04136898U JP4359591U JP4359591U JPH04136898U JP H04136898 U JPH04136898 U JP H04136898U JP 4359591 U JP4359591 U JP 4359591U JP 4359591 U JP4359591 U JP 4359591U JP H04136898 U JPH04136898 U JP H04136898U
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JP
Japan
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power supply
control circuit
inverter
circuit
inverter control
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Application number
JP4359591U
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English (en)
Inventor
聖 小沢
文夫 湯浅
正己 中村
Original Assignee
株式会社日立ホームテツク
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Publication date
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバ−タ電源の異常だけでなく、ICのラ
ッチアップ等インバータ制御回路の異常に対しても速や
かにかつ確実に検出してインバータ電源を停止させ、安
全性を向上させる。 【構成】 インバータ制御回路5へ電源を供給する電源
回路6の電圧を電源監視回路8によって監視し、規定電
圧が供給されているか否かの情報をマイクロコンピュー
タ7へ伝達する。マイクロコンピュータ7はインバータ
制御回路5での異常が検出されなくとも、この電源監視
回路8からインバータ制御回路5の駆動電圧がドロップ
したとの情報が伝達された場合は、インバータ電源2の
動作を停止させ、マグネトロン駆動制御回路としての安
全を確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子レンジ用マグネトロンのインバータ駆動制御回路に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来のインバータによるマグネトロンの駆動制御にあっては、インバータ回路 の入力電流とマグネトロンの陽極電流など、つまり高圧トランスの一次側および 二次側の両電流を検出して、それに基づいてスイッチング素子のオン時間を制御 し、所定の高周波出力が得られるよう制御されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
最近のインバータ制御回路にはカスタムICが搭載されるようになている。そ のインバータ電源回路にサージ等が発生したときに、そのカスタムICがラッチ アップを起こすなどして電源電圧がドロップしてしまい、インバータ制御回路の 異常動作を誘発してしまうことがあるが、インバータ制御回路から異常が発生し た旨の信号が出力されない場合には、マイクロコンピュータによってその異常を 認識することができないか、あるいは異常信号を検出して認識できるようになっ ている場合でも、それがインバータ回路本体側の異常であるのかまたはインバー タ制御回路側の異常であるのかを判断することはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、インバータ制御回路へ電源を供給する電源回路の電圧を電源監視回 路によって監視し、規定電圧が供給されているか否かの情報をマイクロコンピュ ータへ伝達する。マイクロコンピュータはインバータ制御回路での異常が検出さ れなくとも、この電源監視回路からインバータ制御回路の駆動電圧がドロップし たとの情報が伝達された場合は、インバータ電源の動作を停止させる。
【0005】
【作用】 インバータ制御回路へ電源を供給する電源回路の電圧が電源監視 回路によって監視され、既定電圧が供給されているか否かの情報がマイクロコン ピュータに伝達される。マイクロコンピュータはインバータ制御回路について異 常が検出されなくとも、この電源監視回路からインバータ制御回路の駆動電圧が ドロップしたとの情報が伝達されたときには、インバータ電源回路と商用電源と の接続を断ち、インバータ電源の動作を確実に停止させる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図1を用いて説明する。
【0007】 図1において、1はマグネトロンであり、2はこのマグネトロン1を駆動する インバータ回路である。3はこのインバータ回路2を構成する高圧トランスで、 4はスイッチング素子である。5はインバータ制御回路で、6はこのインバータ 制御回路5へ電源を供給する電源回路である。このインバータ制御回路5は前述 インバータ回路2の動作状態を監視しながらスイッチング素子4を適切な周波数 で駆動し、インバータ回路2の異常が検出されたときにはスイッチング素子4の 駆動を停止し、インバータ電源としての動作を停止させるようになっている。7 はインバータ制御回路5の出力する異常情報を取り込むマイクロコンピュータで ある。8はインバータ制御回路5へ電源を供給する電源回路6の電源電圧を監視 し、この電圧が規定値を保てずにドロップした場合にフォトカプラ7−1をオフ させる信号を出力する電源監視回路である。そして、9はマイクロコンピュータ 7の指令に従ってインバータ電源2およびインバータ電源回路6への電源供給を オンオフするリレーである。
【0008】 本考案は以上のような構成であるため、電源電圧の低下によってインバータ制 御回路5に異常が発生した時に、マイクロコンピュータ7がインバータ制御回路 5からインバータ電源2の異常信号を得ることができなくとも、電源監視回路6 からインバータ制御回路の駆動電圧がドロップしたとの情報が伝達された場合に は、インバータ電源の動作を直ちに停止させることができる。
【0009】
【考案の効果】
以上本考案によれば、インバータ電源が異常でも、また、インバータ制御回路 が異常でも、マイクロコンピュータによって速やかにかつ確実にインバータ電源 の動作を停止させることができ、安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の回路図である。
【符号の説明】
1 マグネトロン 2 インバータ電源 3 高圧トランス 4 スイッチング素子 5 インバータ制御回路 6 電源回路 7 電源監視回路 8 マイクロコンピュータ 9 リレー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネトロン(1)と、このマグネトロ
    ンを駆動するためにスイッチング素子(4)や高圧トラ
    ンス(3)などによって構成されたインバータ電源
    (2)と、前記スイッチング素子をオンオフすることに
    より前記インバータ電源の動作を制御するインバータ制
    御回路(5)と、このインバータ制御回路の電源を作る
    電源回路(6)と、この電源回路から前記インバータ制
    御回路に供給される電源を監視するとともに規定の電圧
    が供給されているかどうかの信号を出力する電源監視回
    路(8)と、この電源監視回路からの信号に基づいて前
    記インバータ制御回路に正常な電源が供給されているか
    否かを判断するマイクロコンピュータ(7)と、そして
    このマイクロコンピュータにより駆動されて電源をオン
    オフするリレー(9)とで構成されたことを特徴とする
    マグネトロン駆動制御回路。
JP4359591U 1991-06-12 1991-06-12 マグネトロン駆動制御回路 Pending JPH04136898U (ja)

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