JPS63137666A - タバコ材料のプロセス処理 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、８の−Ｐ （発明の背景〕 本発明はタバコ葉のプロセス処理に関し、詳しくは紙巻
きタバコの如き喫煙製品の製造の為のプロセス処理に関
する。

従来から、乾燥タバコ葉はカット充填材となるまでに幾
つかのプロセス処理段階を経る０例えばタバコ葉は、タ
バコ葉片を茎から分ける為にスレッシュ（ｔｈｒｅｓｈ
）処理される。タバコ葉片はカット充填材となるまでに
更にプロセス処理され、一方、茎は伝統的に比較的低品
質の再生タバコの製造で捨てられ或は使用される。

従来からのタバコ葉のプロセス処理用段階のスレッシュ
処理段階及び貯蔵段階からは、かなりの量の無駄なタバ
コ材料が生じる。詳しくは、代表的なプロセス処理用状
況では比較的大量のダスト及び微細粉が発生する。そう
したダスト及び微細粉は紙巻タバコの製造には実質的に
役立たない程に寸法が小さいものである。然し乍ら、そ
うしたダスト及び微細粉の幾分かを回収しそしてそれら
材料をタバコ茎と共に再生タバコ材料の製造に使用する
ことが可能である。カット充填材の形態のプロセス処理
されたタバコ材料を提供する為の有効な方法を提供し、
それによって全てのタバコ葉を乾燥タバコ材料を実質的
に全く無駄にせずに使用し得ることが非常に望ましい。

［発明の概要］ 本発明の１つの様相に従えば、本発明はプロセス処理さ
れたタバコ材料を提供する為の方法であって、該方法に
は、 分離形態のタバコ材料を提供する段階とタバコ材料を、
（ｉ）実質的に結合材添加物の無い状態で、（ｉ　ｉ）
タバコ材料の天然の結合材料の活性化の為に十分な量の
、然し３０重量％以下の水分含有量の存在下で、そして
（＋ｉｉ）タバコ材料の天然の結合材料の活性化の為に
十分な時間、高剪断力攪拌にかける段階と、そして、 高剪断力攪拌にかけたタバコ材料を、少なくとも１度ロ
ール系のロール間隙を通過させて圧縮処理する段階と、 前記ロール間隙を通過したタバコ材料から薄板状のプロ
セス処理されたタバコ材料を形成する段階と、 が含まれる。

本発明は、別の様相に於て、プロセス処理されたタバコ
材料を提供する為の方法であって、該方法には、 実質的に葉形態のタバコ材料を提供する段階とタバコ材
料を、（ｉ）分離状態のタバコ材料を提供するに十分な
量の寸法減縮作用を含む状態の下に、（ｉｉ）実質的に
結合材添加物の無い状態で（ｉｉｆ）タバコ材料の天然
の結合用材料の活性化の為に十分な量の、然し３０重量
％以下の水分含有量の存在下で、そして（ｉｖ）タバコ
材料の天然の結合材料の活性化の為に十分な時間、高剪
断力攪拌にかける段階と、そして、 高剪断力攪拌にかけたタバコ材料を、少なくとも１度ロ
ール系のロール間隙を通過させて圧縮処理する段階と、 前記ロール間隙を通過したタバコ材料から薄板状のプロ
セス処理されたタバコ材料を形成する段階と、 が含まれる。

好ましくは、寸法減縮作用は最も好ましくは高剪断力薄
切、寸断或はＨｏｂａｒｔ　ＨＭＣ−４５０ミキサの如
きチョッピング装置によって提供される。そうして提供
された分離状態のタバコ材料には、ロール系を使用して
プロセス処理するのに十分小さい寸法の独立粒状体が含
まれる０例えば、タバコ葉の茎が任意の様式でプロセス
処理用段階に含まれると、分離状態の材料の茎の一部分
の長さは約１゜５インチ（約３．８センチ）よりも小さ
い。

好ましくはロール系はロール表面同志間に比較的高い圧
縮力が提供される加圧ロール系である。

それによって、タバコ材料を薄板形状及び密度を有する
材料へと効率的且つ効果的に加工し得る。

更に詳しくは、少なくとも１度高剪断力攪拌を通された
湿ったタバコ材料は、２つのロールを具備し、タバコ材
料の圧縮を提供するに十分なロール間隙圧力を有する２
つのロールにして、（＋）少なくとも１つのロール表面
がロールの長手方向に沿って伸延する列状の溝を具備し
、（ｉ　ｉ）多溝がロール表面付近に最大幅を有し且つ
溝の底部付近に最小幅を有するロールを具備するロール
系のロール間隙に通される。最も好ましくは、加圧ロー
ルの一方はその表面に前記列状の溝を具備する。

本発明の好ましい様相に於ては、タバコ材料が高剪断力
攪拌を受けるであろう時間に、タバコ材料内部に所望量
のケーシング及び或はトップドレッシング（ｃａｓｉｎ
ｇ　ａｎｄｌｏｒ　ｔｏｐ　ｄｒｅｓｓｉｎｇ）が組み
込まれる。

本発明は、比較的大量の水分だけでなく結合材の添加の
必要の無い方法を使用しての効率的且つ効果的なタバコ
再生及び或はプロセス処理を許容する。実際、本発明の
方法は実質的に結合材の添加無〈実施し得る０本発明の
方法は外熱を適用する必要無く、周囲温度或はそれに近
い温度で実施し得る。もし所望であれば、本発明の方法
をタバコ材料を化学的に予備処理する必要無〈実施し得
る。

プロセス処理され製造されたタバコ材料は斯界に周知に
如く使用される０例えば、プロセス処理されたタバコ材
料は、最も好ましくは薄板形状で提供される。そのよう
に提供された材料は乾燥され或は湿潤化され、添加剤で
もって処理され、他のタバコ材料と混合され、所望の寸
法に切断される等する。完成したタバコ材料は紙巻タバ
コの製造におけるカット充填材として最も有用である。

〔実施例の説明〕

第１図を参照するに、タバコ材料１ｏが貯蔵びん、木枠
、器、ホッパその他の如き容器１１に収納されている。

タバコ材料１０は搬送手段１４によって容器１２から高
剪断力攪拌機１６へと移送される。搬送手段１４はコン
ベヤベルト、移送ライン、単一の流し込み用或は投棄用
装置その他で良い、タバコ材料ｌＯは水分の存在下に高
剪断力攪拌され、そして随意的にケーシング及びトップ
ケーシングされる。水分は容器２ｏに収納された水１８
の形態で提供される。水１８は噴霧器、移送ライン、単
一の流し込み用或は投棄用装置その他の如き搬送手段２
２によって容器２０から移送される。ケーシング及びト
ップドレッシング２４は、搬送手段２８によって容器２
６から移送される。一般にケーシング及びトップドレッ
シングは分割フィード或はストリームとして高剪断力攪
拌機に添加される。混合物が高剪断力攪拌される。

高剪断力攪拌された水分及びプロセス処理されたタバコ
材料３０は移送手段３２によって高剪断力攪拌機１６か
らロール系３４へと移送されそしてロール系を通過され
て洞化されたタバコ材料が圧縮される。圧縮された材料
３６は薄板形成用手段３８を通過され、それによって薄
板材料４０となる。好ましくは薄板形成用手段３８はロ
ール系である。

本発明に有用なタバコ材料は多様である０代表的には、
タバコ材料は、タバコ微細粉、タバコ葉片、種々のプロ
セス処理用段階及び紙巻タバコ製造段階から回収された
タバコのカット充填材の屑タバコ、タバコ葉の茎、タバ
コの茎及び柄、ロール加工された茎、屑及び或は湿潤形
成された再生タバコ（例えば乾燥形態の）から成る薄板
、屑及び或は乾燥形態の再生タバコの薄板その他、並び
にそれらの組み合わせ及びそれらとタバコダストの組み
合わせを含み得る。タバコ材料の種々の部片の寸法は特
に重要では無い。

タバコ材料は実質的に全集（ｗｈｏｌａ　１ｅａｆ）形
態にて提供される。“実質的に全葉形態”とは、茎を含
む葉全体を意味する。タバコ材料は実質的に全葉形態で
あり、貯蔵質から提供された貯蔵タバコ、俵（ｂａｌｅ
）％樽及び箱から提供された熟成タバコを含む、詳しく
は、茎を含む全集はどの部分も捨てること無く使用され
得る。タバコ葉の一部を本発明の方法のプロセス処理段
階に先立って細断し得るが、然し乍ら、そうした細断を
従来からの通常のタバコ葉プロセス処理の如く意図的に
行う必要は無い、好ましくは、実質的に全葉形態のタバ
コ材料は、スレッシュされない、即ち茎を落さないタバ
コを含む、然し乍ら、本発明の方法のプロセス処理段階
に先立って、スクリーニング技術その他を使用してタバ
コ葉を清浄、即ちデサンド（ｄｅ−ｓａｎｄ）するのが
望ましい、もし所望であれば本発明の方法に従うプロセ
ス処理された実質的に全てのタバコ材料は、実質的に全
葉形態のもので良い。

本発明の方法に従ってプロセス処理され得るタバコ材料
の形式には、バーレー（ｂｕｒｌｅｙ）　、熱風乾燥さ
れた物、メリーランド（Ｍａｒｙｌａｎｄ）及びオリエ
ンタルタバコ、が含まれる０種々のタバコは別々に或は
それらの混合物としてプロセス処理される。

“分離状態のタバコ材料”とは、より小さい寸法のタバ
コ材料の粒状体或は部片を形成し得る装置を使用して寸
法減縮作用が為された。実質的に全葉形態のタバコ材料
、大型の葉片或は茎全体を意味する。好ましくは寸法減
縮作用にはチョッピング、ティアリング、スライシング
或はシュレッ・　ディングを含む切断作用が含まれる。

好ましくは分離状態のタバコ材料は本発明に使用される
ソース系を使用して更にプロセス処理され得る寸法を有
している０代表的に、タバコ葉の葉片部分なタバコダス
トに近い寸法から約２インチ（約５センチ）もの長さ及
び幅を有する比較的大型の葉片へと切断或はシュレッド
処理し得る０代表的に、茎の一部は長さ約１．５インチ
（約３．８センチ）好ましくは、茎の大部分が約０．２
５インチから約１インチ（約０．６センチから約２．５
４センチ）の範囲の長さを有する寸法より小さい寸法に
粉砕、切断或はシュレッド処理される０分離状態のタバ
コ材料を提供する為の高剪断力攪拌手段の一例は、市販
入手可能なＨｏｂａｒｔ　）ＩＭｃ−４５０ミキサの如
き高速回転ブレードを有する装置である。一般に、長時
間の剪断作用は、より小さい寸法の分離状態のタバコ材
料を提供する。然し乍ら、そうした分離状態のタバコ材
料の個々の部片は最も好ましくは、ボールミルと協動す
るようなすり潰しプロセスによって提供される粉末材料
よりももっと大きい。

“高剪断力攪拌”とは、（ｉ）比較的短時間で、（ｉ　
ｉ）湿潤化されたタバコ材料を周囲温度よりも著しく高
い温度にする為に外熱な加えることなく、そして、（ｉ
ｉｉ）材料の水分含有量を約３０重量％以上に大きくす
ることなく、タバコ材料の天然の結合材を活性化するに
十分高い攪拌を含むことを意味する０代表的な高剪断力
攪拌速度は約１，０００　ｒｐｍを越え、好ましくは市
販入手可能なＨｏｂａｒｔ　ＨＭＣ−４５０ミキサの為
に測定された約３．０００ｒｐｍを越える。高速の剪断
攪拌はナイフ、ブレード、プロペラ、パドルその他の如
き剪断手段の非常に急速な運動を提供し得る。湿潤化さ
れたタバコ材料が高剪断力攪拌される時間は変化し得且
つ所望に応じて長くし得る０代表的にはそうした時間は
約１５分、好ましくは約１０分であり、もっと好ましく
は約３分から約６分の間である。

高剪断力攪拌はタバコ材料の個々の粒状体及び繊維の分
解を提供すると考えられている。そうした分解は、粒状
体及び繊維からの天然結合材の幾分かの分離を提供する
と考えられている。更に、剪断作動が結合材料の固有の
結合特性を引き出しそれによってそうした天然の結合材
を結合作用の為に利用可能ならしめると考えられている
。従りて、タバコ材料の天然の結合材の幾分かはタバコ
の様々な個々の粒状体及び部片を結合する為の結合特性
を有している。天然の結合材料は生産品の提供の為にタ
バコ材料に結合作用を提供し得る。

高速の剪断力攪拌は様々なタバコ部品或は部片、材料の
混合物、材料の集合物或は集塊からの天然の結合材料の
分離、そして結合材料の少なくとも幾分かの活性化を提
供し得るものであると考えられている。高剪断力攪拌さ
れた湿潤化されたタバコ材料は一般に軟化され、幾分形
成自在の、即ち硬めの性質を有し、それによって幾分粘
着性を有し得る。

“実質的に結合材の添加無く“とは、プロセス処理期間
中に意図的に結合材が添加されることが無いことを意味
する。これは、外部付加される結合材が実質的に無いだ
けでなく、不純物その他として出現し得る少量（タバコ
材料の１重量％よりも小さい）の結合材が無いことを意
味する。

高剪断力攪拌中のタバコ材料の水分含有量は変化し得る
０代表的に、含有水分量が少ないと最終的にプロセス処
理されたタバコ材料を提供する為に比較的大きな力が必
要となり、一方、含有水分量が多いと従来からの水を基
盤とした再生タバコプロセスに伴われる所望されざる且
つエネルギー浪費的な乾燥プロセスが必要となる。代表
的に、ここでプロセス処理されるタバコ材料は少くとも
約１２重量％の水分、好ましくは少くとも約１８重量％
、もっと好ましくは少くとも約２０Ｍ量％の水分を含有
し、一方、その上限は少くとも約３０重量％以下、好ま
しくは少くとも約２５重量％以下である。水分はタバコ
材料の軟化のみならず天然の結合材料の幾分かの初期活
性化を許容する為に十分な柔軟性を付与すると考えられ
ている。

水分含有量は生じた薄板状の材料を過剰に乾燥する必要
があるようには多過ぎないのが望ましい。

さもなければ、生じたタバコ材料は所望せざる程に柔軟
となり或は薄板状の材料の引っ張り強さが比較的弱くな
ってしまう。

天然の結合材料に関して参照される“活性化“とは、タ
バコ材料の種々の粒状体或は部片を互いに粘着する為の
結合作用を提供させるべくこうした結合材料を利用し得
るものとする為の天然の結合材料の潜在的粘着力特性の
導入、を含もことを意味する。粘着特性の導入は、先に
述べたように剪断エネルギー及び水分の適用、及び熱、
圧力その他の適用によって提供され得る。

高速の剪断攪拌は、高強度ミキサ、ホモジナイザ、ブレ
ンダその他高剪断力装置の如き装置の使用によって提供
され得る。例えば、市販入手可能なＷａｒｉｎｇ　Ｂｌ
ｅｎｄｅｒ　ｓｅｔを中速で約５分或は高速で約３分使
用し、一方、タバコ材料のキャビテーションを最小限と
し且つ適正な完全混合を促進する為に混合用容器の側面
をスパチュラの如き装置でもって定期的にスクレーピン
グすることにより約５０ｇから約３００ｇのタバコ材料
を高剪断力攪拌し得る。別の例では、市販入手可能なタ
イマセット付きのＨｏｂａｒｔ　）ＩＭｃ−４５０ミキ
サを高速で約５分間使用して、約１ｋｇから約７ｋｇの
タバコ材料を高剪断力攪拌し得る。

本発明の方法は、タバコ増量材料中に水及び或は温度感
応性の芳香材を組み込む為の効率的且つ有効な手段を提
供する０例えば、タバコ抽出物、バニリン、チョコレー
ト、リコライスその他のような幾つかの芳香材をタバコ
材料と混合し得る。

本発明の方法は周囲温度で実施し得ることから、芳香材
の所望される特性が高温によって劣化せず或は化学的変
化に依存して損なわれない、更に、本発明の方法は比較
的低レベルの水分含有量を使用して実施され、そして比
較的少量の水がプロセス処理されるタバコ材料から除去
される為、プロセス処理段階中は比較的少量の水分感応
性及び或は水溶性の芳香材だけが失われるだけである。

第２図及び３図を参照するに本発明の方法の一部を実施
する為の装置が例示される。この装置は特に、圧縮され
且つ高剪断力攪拌された湿潤タバコ材料から形成された
材料を提供する為に有用なものである。装置は加圧され
たロール系を具備する。“加圧されたロール系”とは、
ロール接触する２つのロールであって、タバコ材料をそ
こを通過してもっと圧縮された形態するに十分なロール
間隙圧力を有する２つのロールを意味する。装置は互い
にロール接触するロール５０及びロール５２を含む、“
ロール接触”とは、２つのロールがロール表面が互いに
実質的に平行な状態で整列し且つ各ロールの長さに沿っ
て成る距離に渡って接触し、そして各々のロールが各ロ
ールの長手方向軸を中心として回転自在である状態を意
味する。

各ロール５ｏ及び５２は、湿潤タバコ材料がロール系の
ロール間隙を通過する・期間中は前記ロール接触が実質
的に維持されるようにして取り付けられる。液圧シリン
ダ液圧ポンプ、圧力ばね、張力ばね、ジャックねじを具
備する圧力ロールその他を使用して各ロールに力が加え
られる。各ロールはロール内に矢印５４及び５６で示さ
れる方向に夫々回転される。ロールは、湿潤タバコ材料
をロール間隙を通過させる為に互いに反対方向に回転さ
れる。各ロールは可変速度モータ（例えば、約０．５か
ら５馬力を発揮し得る電気モータ）のような、一連のギ
ア（図示せず）によってロールを回転する動力源（図示
せず）を使用して駆動される、ロールは、フレーム（図
示せず）のような支持手段によって支持される。

例示された具体例に於ては、ロール５０は実質的に円滑
な（即ち溝の無い）ロール表面を有しそしてロール５２
は一連の溝を有している１列はロール５２の長手方向に
沿って伸延し、多溝はロール周囲に沿って伸延する。ロ
ール５２は“溝付ロール”と称される。

本発明の方法に要求されるロール間の表面は変化し得る
が、ここでの圧力が、長路的に良く混合され圧縮された
タバコ材料を提供し且つ形成する為に十分大きいロール
間隙圧力を発生ず−る。即ち十分なロール間隙圧力は、
剪断、混合及び湿潤タバコ材料の形成を提供するに十分
なものであり且つ所望に応じた大きさとし得るものであ
る０代表的に、１インチ当り少くとも約４００から最大
３０００ポンド（約１８０から１３５０ｋｇ）、好まし
くは約６００から１５００ポンド（約２７０から６７５
．ｋｇ）の力が、十分なロール間隙圧力を発生する０代
表的にロールは焼入れカーポンスナール或は焼入れ合金
スチールのような金属材料或は圧力に耐えるに十分なそ
の他材料から作製される。

代表的なロール直径は、約３から約３６インチ（７，６
から約９１，４センチ）、好ましくは約６から約８イン
チ（約１５．２から約２０．３センチ）の範囲であり、
一方、ロール長さの範囲は約４から約２４インチ（１０
，６から約６０．９センチ）である、ロール系を形成す
る２つのロールの直径を等しく或は異ならせ得る０代表
的なロール回転速度の範囲は約１０ｒｐｍから約２７０
ｒｐｍである。

装置の運転には、ホッパ５８による湿潤タバコ材料のロ
ール５０及び５２の供給域即ちロール間隙への供給が含
まれる。湿潤タバコ材料は加圧ロール系を通過し、そし
て混合され且つ幾分薄板状のタバコ材料の特性を具備す
る冷浸され圧縮されたタバコ材料となる。ロール系を出
たタバコ材料はロールに粘着する傾向を有し得るので材
料はスクレーパ６０によってロール表面（特に溝付きロ
ール５２）から除去される。スクレーパ６０は列状の針
、櫛形状、波型金属薄板、金属製の指型材料或はロール
表面からタバコ材料を除去（即ちスクレープ）し得るよ
うロール表面に対接して位置決めされたドクターブレー
ドで良い。

第３図はロールの一部分を例示している０列状の溝６２
がロール５２に沿って位置決めされ、多溝は頂部６４（
即ちロールの外側表面に向かった部分）及び底部６６（
即ちロールの内側部分に向かった部分）とを具備する。

溝付きロールはロール系を通過するタバコ材料にシュレ
ッド、ティアリング、混合或は調合作用を提供し得る０
列状の溝がロール５２に沿って伸延する。多溝はロール
５２に完全に外接する。好ましくは、多溝はロールに沿
って伸延する他の溝と実質的に類似の形状を有している
。好ましくは、多溝はロールの長手方向に関して横断方
向にロールに外接する。頂部６４は平坦化され、代表的
に０．０１インチから０．０１５インチ（約０．２５ミ
リから０．３８ミリ）の範囲の幅を有する。一般に、平
坦化された頂部６４は、加圧ロール系内部でのロール接
触を維持する為に過剰の力を要しないよう十分に狭く、
一方、平坦化された頂部６４は代表的なロール間隙圧力
の下で有意程度に変形しないよう十分な幅を有する。底
部分６６は丸み付は或は平坦化（第３図参照）し得る。

平坦化した場合、底部分６６は代表的に、幅が約０．０
０３から約０．００フインチ（約０．０８から約０，１
８ミリ）の範囲である。一般に、底部分６６は湿潤タバ
コ材料に十分な混合動作を提供する為に十分幅狭である
。平坦化された底部分６６は、プロセス処理後にロール
の表面領域からタバコ材料が剥れ得るよう十分に広い、
詳しくは、狭過ぎる或は鋭端化された底部分６６は溝内
部にタバコ材料を捕捉し、それによってそこからのタバ
コ材料の剥れ落ちを阻害する傾向を有する。溝の深さｄ
は可変であって、代表的には約ｏ、ｏｏｓから約０．０
２５インチ（約０．２０から約０．６４ミリ）の範囲に
ある。深さｄは溝の底部分と頂部との間の半径方向距離
として定義される。溝の最大幅Ｗは可変であり、代表的
には約０．０１５から約０．０４’０インチ（約０．３
８から約１．Ｏｌミリ）の範囲にある。最大幅Ｗは溝を
横断して計測した横方向距離として定義される。溝のピ
ッチｐは可変であって、プロセス処理されるタバコ材料
の種類、タバコ材料の水分含有料、溝の形状その他を含
む様々な要因に依存する。ピッチｐは、中心部分６４か
ら該中心部分６４に最も近く隣り合う中心部分への横方
向距離として定義される６代表的に、約０．０２インチ
（即ち、約１１５０インチ）から約０．０６インチ（即
ち、約１／１６インチ）、好ましくは約０．０３インチ
（即ち、約１／３２インチ）が大抵の用途の為に有用で
ある。溝６２の形状は可変であり、様々の要因に依存す
る。然し乍ら、多溝はロールの表面付近に最大幅を有し
そして溝の底部付近に最小幅を有する。多溝は傾斜側部
（即ち、ロール表面に対して非垂直な）を有し、好まし
くは全体に“Ｖ”字型を為す６例えば、各々傾斜する内
側端部な有し且つ各々約１２０度よりも小さい角度Ａ゛
で外接する列状の溝を具備するロールを有する加圧ロー
ル系がタバコ材料を好適に混合し得、各々傾斜する内側
端部を有し且つ各々約６０度よりも小さい角度Ａ°で外
接する列状の溝を具備するロールを有する加圧ロール系
が、プロセス処理されたタバコ材料を好適に剥れ落ちさ
せ得る。角度Ａ°の好ましい範囲は約６０度から約１２
０度であり、最も好ましくは約９０度である。

第４図は本発明の方法の一部を実施する為の装置を例示
する。装置は水平方向に整列した３つのロールを有し、
ロール接触を解除可能なようにする為に位置決めされて
いる。３つのロールは代表的に円滑な表面を有し、今後
説明されるような材料から作製される。第１のロール８
ｏ及び第２のロール８２は、ホッパ８４に供給された、
前記プロセス処理されたタバコ材料がそれらのロール間
隙を通過出来るようにして、互いに反対方向に回転され
る。前記プロセス処理されたタバコ材料がそのロール間
隙を通過出来るようにして、第３のロール８６が反対方
向に回転される０代表的に、第１のロール８０は約２０
ｒｐｍから約５０　ｒｐｍで回転され、第２のロール８
２は第１のロールよりももっと大きな速度で回転され、
そして第３のロール８６は第２のロールよりももっと大
きな速度で回転される。第２のロール速度が第１のロー
ルのそれに対して大きいことによって、タバコ材料に第
２のロールに粘着する傾向が提供され、同様に第３のロ
ール速度が第２のロールのそれに対して大きいことによ
って、タバコ材料に第３のロールに粘着する傾向が提供
される。一般に薄板形状（例えば薄板状製品の様に）の
タバコ材料が、第３のロールから、そのロール表面に沿
って伸延するスクレーパ８８を使用して除去される。ロ
ールはフレームによって支持され、動力源（図示せず）
及び一連の駆動ギヤ（図示せず）によって回転される。

本発明の方法によって提供されたプロセス処理されたタ
バコ材料は、一般に薄板形状で提供され得る。薄板状の
材料は良好な柔軟性及び引っ張り強度を有する０代表的
に、薄板形状のプロセス処理されたタバコ材料は、タバ
コ葉のそれに近い構造的強度を有する。“薄板″とは、
その長さ及び幅が厚さよりも実質的に大きい形状を意味
する。

代表的に、薄板の厚さは、タバコ葉、乾燥或はプロセス
処理されたタバコ葉、又は湿潤再生されたタバコ薄板製
品のそれに近い０例えば、薄板の厚すバ約０．００５か
ら約０．０４０インチｃｏ。

１２７から約１．０１ミリ）好ましくは約０．００５か
ら約０．０１５インチ（約０．１２７から約０．３８ミ
リ）である、プロセス処理されたタバコ材料の薄板或は
ストリップの長さ及び幅は変化し得る。薄板の幅は一般
に、離間関係にある第２の加圧ロール系のロールの長手
方向距離、ロールの表面からプロセス処理されたタバコ
材料を除去する為の手段の長さ等の要因によって決定さ
れる。薄板状の材料には良好な柔軟性及び引っ張り強度
が存在する。薄板状の材料をタバコ葉のように細断し得
或は種々の切断装置を用いて再生タバコ材料（即ち１イ
ンチ当り約３２のストリップ）を形成し得る。プロセス
処理したタバコ材料はケ−シンク、トップドレッシング
し且つ多くの芳香材でもって処理し、そして紙巻タバコ
の製造に於てカット充填材として使用し得る。

以下の実施例は本発明の種々の具体例を更に例示する為
に提供されるが、これに限定されるものではない。銘記
されない限り、全ての部及びパーセンテージは重量によ
るものである。

（実施例−１） 以下の手順を使用して薄板状のタバコ材料が形成された
。

ステンレススチール製の軸及び各々長さが約８インチ（
約２０センチ）の２つのステンレススチールブレードを
具備するＨｏｂａｒｔ−ＨＭＣ−４５０高剪断カミキサ
に、約１から４ｋｇのタバコ材料の混合物が投入された
。混合物は　Ｍｏｒｉｎｓ　ＭＫ　ＩＸ　　Ｃｉｇａｒ
ｅｔｔｅ　Ｍａｋｅｒからの１部のＷｉｎｎｏｒ　Ｔｈ
ｒｏｗ茎と０．　５部の０ｒｉｅｎｔａｌタバコ全葉と
、そして０．５部の熱風乾燥したタバコ全集とから成り
立つ、タバコ材料は、乾燥され且つ熟成されたタバコか
ら入手される。２５％の水分含有量を有するタバコ材料
な提供する為に混合物に十分な水が添加された。ミキサ
を３５０　Ｏｒｐｍで約８分間作動することによってタ
バコ材料が高剪断力攪拌された。混合の開始に際し、１
％のグリセリントップドレッシングと１０％の水ベース
のケーシングが添加された。

高剪断力攪拌された湿潤タバコ材料が、第１０図に全体
を例示される装置を使用して圧縮処理された。

ロール５０は焼入れ鋼から作製され、円滑な表面を有し
、直径が６インチ（約１５．２センチ）長さ４インチ（
約１０センチ）のロールを具備する。ロール５２は直径
が６インチ（約１５．２センチ）であり、ロール５０と
類似の長さ及び構造を有する。然し乍ら、ロール５２は
その周囲に沿った様式で半径方向に伸延する溝を具備す
る。ロール５２はロール表面の長手方向に沿った４イン
チ（約１０センチ）の距離に溝を有する。ロールの溝付
き部分は第４図に全体的に例示される。多溝の深さｄは
約０．００９インチ（約０．２２ミリ）であり、ピッチ
ｐは約０．０３１２５インチ（約０．７９ミリ）、そし
て角度Ａ゛は約６０度であった。多溝の頂部は約ｏ、ｏ
ｏｓインチ（約０．２ミリ）の距離に渡って平坦化され
、そして底部は約０．００３インチ（約０．０８ミリ）
の距離に渡って平坦化された０両ロールは約３５ｒｐｍ
で回転された。動力源は、ギヤ駆動系を有する１、５馬
力の電気モータであった。ジャックねじがロール同志間
に直線インチ当り約１．０００ポンド（約４５０ｋｇ）
の圧力を提供した。湿潤タバコ材料が装置のホッパ５８
に配置され該材料がロール５０及び５２のロール間隙を
通過された。

そのように配置された材料は収集され波型の薄板に類似
していた。

製造された圧縮タバコ材料が、第４図に全体を例示され
る装置を使用して更にプロセス処理された。

装置は、米国ニューヨーク州　Ｃｈａｓ　、　Ｒｏｓｓ
　＆Ｓｏｎ　Ｃｏ、、から）ＩａｕｐｐａｕｇｅＫｅｎ
ｔ　Ｍｏｄｅｌ　４　’　Ｘ　８　”Ｌａｂ　、　Ｈｉ
ｇｈ　−３ｐｅｅｄ、３ＲＯＬＬ　Ｍｉｌｌ　　として
市販入手可能なロールミルであった。装置は各々実質的
に円滑なロール表面を有する３つのロールを含み、各ロ
ールは長手方向の長さが８インチ（約２０センチ）、そ
して直径が４インチ（約１０センチ）であった、ロール
はそのロール表面が互いに平行になる状態で水平に位置
決めされた。ロール表面同志間の間隔はロールそしてロ
ール間隙を通過するタバコ材料に加えられる圧力に比例
する。圧縮処理されたタバコ材料が、該材料を第１の２
つのロール間に供給するホッパに移送された。第１のロ
ールは３０　ｒｐｍのロール速度で回転された。第２の
ロールは第１のロールのロール速度の３倍のロール速度
（即ち９０　ｒｐｍ　）で回転された。材料はロール間
を通過し次で第２及び第３のロール間を通過した。第３
のロールは第２のロールの回転速度の３倍の回転速度（
即ち２７　Ｏｒｐｍ）で回転された。プロセス処理され
たタバコ材料が第３のロールの中心からロール表面の最
も遠い縦方向部分付近に沿って位置決めされたドクター
ブレードを使用して第３のロール表面から収集された。

ドクターブレードは製品の為の収集トレーを提供するベ
く伸延された。ロール８０及び８２間のロール間隙圧力
は直線インチ当り２００ポンド（約９０ｋｇ）であり、
ロール８２及び８６間のロール間隙圧力は直線インチ当
り３００から４００ポンド（約１３５から１８０ｋｇ）
であった。プロセス処理されたタバコ材料が装置を２度
目に通過された。ロール８０及び８２間のロール間隙圧
力は直線インチ当り３００から４００ポンド（約１３５
から１８０ｋｇ）であり、そしてロール８２及び８６間
のロール間隙圧力は直線インチ当り５００から６００ポ
ンド（約２２５から２７０ｋｇ）であった。プロセス処
理されたタバコ製品は連続薄板であり、幅が約８インチ
（約２０センチ）、そして厚さ約０．０１８から約０．
０３５インチ（約０．４６から約０．８９ミリ）であっ
た。

（実施例−２） 以下の手順を使用して薄板形状のタバコ材料が提供され
た。

実施例１に説明された）Ｉｏｂａｒｔ−ＨＭＣ−４５０
高剪断カミキサに２ｋｇのタバコ材料の混合物が記入さ
れた。混合物は１部のトルコタバコ屑と、１部の熱風乾
燥タバコ屑、そして１部のタバコダストであった。２２
％の水分含有量を有するタバコ材料を提供する為に十分
な水が添加された。

ミキサを３５００　ｒｐｍで６分間作動することによっ
て混合物が高剪断力攪拌された。

高剪断力攪拌された湿潤タバコ材料が、第１０図に全体
を例示され実施例１に説明された装置を使用しての圧縮
処理によって更にプロセス処理された。

薄板状の製品を生産する為に、圧縮処理されたタバコ材
料が更にプロセス処理された。圧縮処理されたタバコ材
料がツインスクリュー押出機へと供給する振動ホッパに
移送された。ツインスクリュー押出機は、長さ１６イン
チ（約４６．６センチ）の定ピツチ金属ねじ１６を具備
する。ねじは長さ約１．５インチ（約３．８センチ）で
あり、ねじの長手方向に沿ってねじ山が２インチ（約５
センチ）ピッチで位置決めされている。ツインスクリュ
ー押出機及びロール系は、米国イリノイ州アムハースト
のＭａｔｅｒｉａｌ　Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ社から市販
入手可能なＴＳｆ　−１０ロールプレスであった。圧縮
されたタバコ材料が１．５馬力の電気モータを使用して
約４から約３０　ｒｐｍで作動するスクリュー押出機に
通された。バレル内部の温度は約８５’Ｆ（約２９．４
℃）に安定化された。タバコ材料が、押し出し機から０
．２５Ｘ６インチ（約０゜６３Ｘ１５．２センチ）の矩
形のグイ開口を有する金属グイに通された。押し出し機
にかけられたタバコ材料が、ロール接触し且つ加圧ロー
ル系を形成する２つのロールのロール間隙へとグイから
直接通された０表面が円滑なロールは各々筒状であり、
直径６インチ（約１５センチ）長さが６インチ（約１５
センチ）であった、ロールはジャックねじを使用してロ
ール接触状態に保持され、直線インチ当り１６００ポン
ド（約７２０ｋｇ）のロール間隙圧力を発生した。ロー
ルは６から３゜ｒｐｍのロール速度で作動された。

薄板状のタバコ材料が加圧ロール°系から出された。ロ
ール表面の長手方向に沿って伸延するドクターブレード
を使用してロールからプロセス処理された材料をスクレ
ープすることにより薄板が提供された。連続薄板は幅が
約６インチ（約１５センチ）、そして厚さ約ｏ、ｏｏｓ
から約０．０２５インチ（約０．２０から約０．６４ミ
リ）であり、タバコ葉の外観を有していた。

（実施例−３） 薄板状のタバコ材料が実施例２に全体的に記載される手
順を使用して提供された。１つの例ではプロセス処理さ
れたタバコ材料は２ｋｇの熱風乾燥された全集であった
。別の例では、プロセス処理されたタバコ材料はパーレ
ータバコ全集であった。別の様相に於ては、プロセス処
理されたタバコ材料は３ｋｇのトルコタバコ屑であった
。

４、　　の。　なＭＢ 第１図は本発明の方法のプロセス処理用の段階の１つの
好ましい具体例の概略図である。

第２図は本発明の方法の一部に於て有用な装置の斜視図
である。

第３図は第２図の一方のロールの部分断面図であり、各
々ロール周囲に沿って円周方向に伸延する列状の溝が示
される。

第４図は、本発明の方法の一部に於て有用な装置の概念
図であり、プロセス処理されたタバコ材料から薄板形成
することの出来る３つのロールが示される。

尚、図中上な部分の名称は以下の通りである。

５０．５２：ロール　　　　８４：ホッパ６０．８８：
スクレーパ　　８６：第３のロール６２：溝 ６４：頂部 ６６：底部分 ８吐第１の ８２：第２のロール ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プロセス処理されたタバコ材料を提供する為の方法
   であって、 分離状態のタバコ材料を提供する段階と、 タバコ材料を、（ｉ）実質的に結合材の添加無く（ｉｉ
   ）タバコ材料の天然の結合材料の活性化の為に十分であ
   るが３０重量％よりも少ない水分の存在化に、そして（
   ｉｉｉ）タバコ材料の天然の結合材の活性化を提供する
   為に十分な時間、高剪断力攪拌にかける段階と、 高剪断力攪拌にかけたタバコ材料を少なくとも１度ロー
   ル系のロール間隙を通すことによって圧縮処理する段階
   と、そして、 前記ロール系を通したタバコ材料からプロセス処理され
   たタバコ材料を形成する段階と、より成り立つプロセス
   処理されたタバコ材料を提供する為の方法。 ２、プロセス処理されたタバコ材料は薄板形状で提供さ
   れる特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、ロール系は加圧ロール系である特許請求の範囲第１
   項記載の方法。 ４、加圧ロール系は、タバコ材料を圧縮するに十分なロ
   ール間隙圧力を有する２つのロールを含み、（ｉ）少な
   くとも一方のロール表面が、ロールの長手方向に沿って
   伸延する列状の溝であって各々ロールの周囲に沿って伸
   延し、（ｉｉ）各々ロール表面付近に最大幅を有し、そ
   して溝の底部付近に最小幅を有する列状の溝を具備する
   特許請求の範囲第３項記載の方法。 ５、溝は全体に“Ｖ”字型である特許請求の範囲第４項
   記載の方法。 ６、溝は、ロールの長手方向軸に関して実質的に横断方
   向にロールと外接する特許請求の範囲第４項記載の方法
   。 ７、ロール間隙圧力の範囲は直線インチ当り約１０００
   ポンドから約１００００ポンドである特許請求の範囲第
   ３項記載の方法。 ８、タバコ材料は約２５重量％よりも少ない水分含有量
   の存在化で高剪断力攪拌される特許請求の範囲第１項記
   載の方法。 ９、タバコ材料は約１８から約２５重量％の間の水分含
   有量の存在化で高剪断力攪拌される特許請求の範囲第１
   項記載の方法。 １０、高剪断力攪拌は、約１０００ｒｐｍＨよりも大き
   い速度の攪拌を提供するｏｂａｒｔＨＭＣ−４５０ミキ
   サによって約１ｋｇから約２０ｋｇのタバコ材料、及び
   水分に約５分間提供される特許請求の範囲第１項記載の
   方法。 １１、プロセス処理されたタバコ材料の形成に先立って
   、高剪断力攪拌された分離状態のタバコ材料に芳香材が
   組み込まれる特許請求の範囲第１項記載の方法。 １２、プロセス処理されたタバコ材料を提供する為の方
   法であって、 実質的に全葉形態のタバコ材料を提供する段階と、 タバコ材料を、（ｉ）分離状態のタバコ材料を提供する
   に十分な料の寸法減縮作動を含み、（ｉｉ）実質的に結
   合材の添加無く、（ｉｉｉ）タバコ材料の天然の結合材
   料の活性化の為に十分であるが３０重量％よりも少ない
   水分の存在化にそして（ｉｖ）タバコ材料の天然の結合
   材の活性化を提供する為に十分な時間、高剪断力攪拌に
   かける段階と、高剪断力攪拌にかけたタバコ材料を少な
   くとも１度ロール系のロール間隙を通すことによって圧
   縮処理する段階と、そして、 前記ロール系を通したタバコ材料から薄板形状のプロセ
   ス処理されたタバコ材料を形成する段階と、より成り立
   つプロセス処理されたタバコ材料を提供する為の方法。 １３、プロセス処理されたタバコ材料は薄板形状で提供
   される特許請求の範囲第１２項記載の方法。 １４、ロール系は加圧ロール系である特許請求の範囲第
   １２項記載の方法。 １５、加圧ロール系は、タバコ材料を圧縮するに十分な
   ロール間隙圧力を有する２つのロールを含み、（ｉ）少
   なくとも一方のロール表面が、ロールの長手方向に沿っ
   て伸延する列状の溝であって各々ロールの周囲に沿って
   伸延し、（ｉｉ）各々ロール表面付近に最大幅を有し、
   そして溝の底部分付近に最小幅を有する列状の溝を具備
   する特許請求の範囲第１４項記載の方法。 １６、溝は全体に“Ｖ”字型である特許請求の範囲第１
   ５項記載の方法。 １７、溝は、ロールの長手方向軸に関して実質的に横断
   方向にロールと外接する特許請求の範囲第１５項記載の
   方法。 １８、ロール間隙圧力の範囲は直線インチ当り約１００
   ０ポンドから約１００００ポンドである特許請求の範囲
   第１４項記載の方法。 １９、実質的に全てのタバコ材料は実質的に全葉形態で
   ある特許請求の範囲第１２項記載の方法。 ２０、寸法減縮作用は切断作用である特許請求の範囲第
   １２項記載の方法。 ２１、切断作用は高剪断力シュレッド用装置によって提
   供される特許請求の範囲第２０項記載の方法。 ２２、タバコ材料は約１８から約２５重量％の間の水分
   含有量の存在化で高剪断力攪拌される特許請求の範囲第
   １２項記載の方法。 ２３、高剪断力攪拌は、約１０００ｒｐｍよりも大きい
   速度の攪拌を提供するＨｏｂａｒｔ　ＨＭＣ−４５０ミ
   キサによって約１ｋｇから約２０ｋｇのタバコ材料、及
   び水分に、約５分間提供される特許請求の範囲第１２項
   記載の方法。 ２４、寸法減縮作用は、大多数が約０．２５から約１イ
   ンチの長さの範囲の茎を提供する特許請求の範囲第１９
   項記載の方法。 ２５、プロセス処理されたタバコ材料の形成に先立って
   、高剪断力攪拌された分離状態のタバコ材料に芳香材が
   組み込まれる特許請求の範囲第１２項記載の方法。 ２６、薄板状のプロセス処理されたタバコ材料の形成は
   ロール系を使用して実施される特許請求の範囲第１３項
   記載の方法。