JPS60180573A - 再構成タバコの形成 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は再構成したタバコシート材料を形成しかつ乾燥
す′る方法に関する。

背景技術 タバコ製品、特にシガレットを製造する場合、かなりの
量のタバコスクラップが作り出される。

タバコの値段が高いことから、このスクラップ材料を加
工して一般に再構成タバコ（ｒｅｃｏｎｓｔｉｔｕｔｅ
ｄｔｏｂａｃｃｏ）　として知られる使用可能な状態に
するのが望ましいことがわかった。このスクラップタバ
コを再構成した又は再使用可能な状態にするプル七スで
は、スクラップ材料を様々の手段によってスラリー化す
るか或は化学処理してシートを形成し、次いでシート材
料を切断して天然の刻みタバコに類似したシュレツＦを
製造するのが普通である。次いで、この材料は、シガレ
ットを製造する際に単独で、或は天然のタバコと一緒に
使用することかできる。

基本的には、再構成タバコを調製する２つのプロセスが
一般に知られ、商業上用いられている。

一つは、微細分化したタバコ部分とバインダーとのスラ
リーを用い、該スラリーをはがねベルト或はドラムに流
延し、次いで乾燥させるものである。

シートを乾燥した後に細断してシガレットフィラーとし
て用いる。一般に知られる第二のプロセスは製紙技法を
用いるもので、満足すべき強度の再構成シートを形成す
るためにバインダーの添加を必要としない。

再構成タバコシート材料を製造する方法としてドラム乾
燥が提案された、例えば米国特許４２１へ８５８号審し
かし、乾燥シートはドクターリングに先立って再給湿し
ない場合には「ラムから取り外すのが困鑓であった。

発明の要約 本発明はタバコと、ガムと、水とのスラリーからシート
材料を形成する改良された方法を提供する。

本発明の主たる目的はドラム乾燥機等の上に喫煙材料の
シートを形成する有効な方法を提供することである。

本発明のそれ以上の目的は、再構成タバコ喫煙材料のシ
ートを平滑面の上に形成し、かつ該シートを平滑面から
容易に取り外し得るように制御条件下で乾燥させる方法
を提供することである。

再構成タバコシート材料を製造する数多くのプロセスを
説明した。本発明は微細分化タバコ部分とバインダーと
のスラリーを用い、該スラリーをはがねベルト或はドラ
ムに流延し、次いで乾燥させるプロセスの改良である。

乾燥シートをベルト或はドラムからドクターブレードに
よって取り外し、次いで細断してシガレットフィラーと
して用いる。シートの平滑面への付着性及び結果として
ドクタープレーＦによるシートへの損傷を最小にするた
めに、従来プロセスのいくつかはシートを流延する前に
表面に剥離剤を使用し、その他はドクターリングに先立
って乾燥シートを再び湿らせる。平滑面に接するシート
の表面が、シートがドクターブレードに到達して平滑面
から取り外される際に完全には乾燥しないような制御条
件下で流し込シートを露出面から乾燥させることによっ
て、剥離剤を使用したり或は再加湿することを必要とし
ないでシートを表面から容易に掻取る（ｄｏｃｔｏｒ）
ことができることを見出した。

本発明を実施する場合、タバコ材料、例えば茎、スクラ
ップ、熱分解タバコ部分等を市販装置１例えばカリホル
ニア、ロスアンゼルスのスウエコ（５ＷＥＣＯ）社から
入手可能なりＭ−５ＣスウエコビプローエネージーＦフ
イグラインドミルを用いて砕いて粒状にするのがよい。

乾燥タバコ材料を粉砕するのにスウエコミルが適してい
る。しかし、材料を水中に入れ、適当な微粉砕機、例え
ばカリホルニア、ロスアンゼルスのモアノ１ウスーカウ
レス社（Ｍｏｒｅｈｏｕｓｅ−Ｃｏｗｉ＠ｇ、　Ｉｎｃ
、　）から入手可能なモデル５０４モアハウスミルな用
いて所望の粒径に粉砕することが好ましい。

粉砕したタバコの木（ｔｏｂａｃｃｏ　ｐｌａｎｔ）材
料なバインダー又は接着剤及びシートに付形しかつ乾燥
することのできる濃いペーストにする程の水と組合わせ
ることによって材料を喫煙製品の製造において使用する
のに適した形態に変える。本明細書中で用いる如き「タ
バコ」なる用語は、タバコの葉、タバコの墓、タバコダ
スト、タバコの木のその他の部分並びに種々の方法で、
例えば加熱してタバコの木の部分の熱分解を引き起こす
ことによって処、理したすべての該材料を包含する意味
である。生成する製品が許容特性を有するように適当な
接着剤を適当量で用いることが重要である。例えば、シ
ート材料はそれから喫煙製品を製造する際にそれ以上の
加工に耐える程の引張強さを持たなければならず、シー
ト材料は満足すべき燃焼性を持たなければならず、かつ
シート材料は喫煙の間に生成する煙に好ましくない風味
や香気を付与してはならない。

本発明に関連して有用な接着剤は天然或は合成源の水溶
性多糖ガムである。合成源のガムは化学的に変性して溶
解度及び／又は接着性を変更した天然のガムを包含する
つもりである。使用することができる接着剤又は結合剤
はアラビアゴム、ガツチゴム、カラヤゴム、トラガカン
トゴム、口？−カストビーンゴム、グアーゴム、ペクチ
ン、アルギン、カラゲーナン、寒天、アラビノガラクタ
ン、デキストラン、キサンタン、デンプン、デンプンエ
ーテル、デンプンエステル、セルロースエステル、セル
ロースエステルを包含する。

粉砕したタバコの木拐料を水溶性多糖ガムの１種以上と
それぞれの重量比４：１〜９：１で、及び濃いペースト
を形成する程の水と組合わせる。

ペーストのコンシスチンシーは、ペーストを押し出すこ
とができるか、或は他の方法でシートに成形して乾燥す
ることができるようなものにすべきである。適当なフン
シスチンシーのペーストを形成するのに必要な水の量は
ある程度使用する多糖ガムに依存するが、満足すべきペ
ーストを作るのにタバコ材料１部（乾燥重量基準）当り
通常２〜３部の水で十分である。押出し又はシート成形
は当業者に知られている種々の技法によって行うことが
できる。ペーストシート、好ましくは、厚さ約１ミリメ
ートルよりも薄いものを平滑面、例えばステンレススチ
ールの上に形成して乾燥させる。

乾燥は輻射熱、例えば電気抵抗加熱器からの熱、輻射熱
と対流熱との組合せ、例えばシートの面の近くに置いた
ガスバーナーから得られる熱、或は対流熱単独によって
成形シートの露出面から行う。

熱源を嫡所に固定し、かつ平滑面、例えばステンレスス
チールベルト又はシリンダーを加熱器の下に通過させる
。加熱器からの熱量及び加熱器を通り過ぎる平滑面の速
噴を制御して、シー社材料が加熱域から通り過ぎる際に
シートの殆どが乾燥するが、平滑面に接するシートの部
分は依然やや湿っていて、そのためシートが平滑面から
ドクターブレードによって容易に取り外されるようにす
る。

例 窒素雰囲気巾約６５０℃で２−５時間ＩＪＤ熱して熱分
解させたタバコ材料を水性媒質において粉砕して１００
ミクロン以下の粒径を得た。粉砕した材料１重量部を水
２重量部と組合せ、生成した混合物をオハイオ、トリイ
のホノ（−）コーポレーション製のフード型ミキサーを
用いて十分な時間攪拌して大きな片をカリホルエア、ロ
スアンゼルス、モアーハウス−カラレス社から入手され
るモデル５０４モアーノーウスミルの入口に供給し得る
大きさにした。モアーハウスミルにおいて水懸濁材料を
粉砕して最大粒径が１００ミクロンよりも小さい微細分
化タバコ材料の水性スラリーを得た。

微細分化タバコ材料のこのスラリーを種々の多糖ガム、
保湿剤（任意）、追加の水（必要な場合）と組合わせた
０生成した混合物を、カット／ミックス付属品とミキシ
ングバッフルとを設置したホバートＩ（ＣＭ−４５０カ
ツター／ミキサーを用し）て十分にブレンドして均一な
濃いペーストフンシスチンシーとした。幅およそ１０Ｃ
＠で直径約９２いの金属シリンダーの平滑面上に濃し１
ペーストの連続したリボンを付着させた。金属シリンダ
ーの表面から固定した間隔に保つ可撓性金属ストリップ
によってペーストのリボンを広げて厚さ約１ミリメート
ルよりも薄いシー）にした。金属シリンダーを毎時の回
転数およそ２２回で回転させる手段を金属シリンダーに
設置した。シリンダーの円周の約牛分を金属ハウジング
が取り囲み、二ニーシカ−ジー、チルラン、マースデン
マニュ７アクチャリング社（Ｍａｒｓｄｓｎ　Ｍａｎｕ
ｆａｃｔｕｒｉｎｇ　Ｃｏ、　）製の赤外線ガス加熱器
を加えて輻射熱及び加熱ガス状流体をペーストの薄いシ
ートに向けた。ガス状流体はシリンダー面の移動方向に
対し通常向流の方向に移動し、かつガス状流体の最高温
度は約６９′０℃であった。金属ハウジングからのシー
トの出口の後の点でかつペーストを金属シリンダーに付
着させる点よりも前にドクターブレードがあってシリン
ダーの表面から多くは乾燥した材料のシートを容易に取
り外した。シートを平滑な金属面から取り外した際に、
シートの含水量はおよそ２０〜５０重Ｎ％で、かつシー
トの厚さはα３〜α６ミリメードルの間であった。次い
で、シートを切断して従来のタバコステミング方法によ
って作られルタバコストリップの大きさに近い片とし、
次イでシートを細断し、生成したシュレツＦをシガレッ
トの製造に用いた。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　本質的にタバコと、ガムと、水とから成るスラリー
   からシート材料を形成する方法において、ｆａ）　該ス
   ラリーを平滑な支持材表面上のペーストウェブに成形し
   、 ＋ｂ）　ペーストウェブを露出面から乾燥させてウェブ
   を露出面から支持材表面の方向に逐次乾燥させ、 ｔｅｌ　ウェブを支持材表面から取外した後に支持材表
   面と接触するウェブの部分の乾燥を完結する工程を特徴
   とするシート材料の形成方法。 ２、　前記乾燥を輻射熱によって行う特許請求の範囲第
   １項記載の方法。 ３、　前記輻射熱をガスバーナーによって生じる特許請
   求の範囲第２項記載の方法。 ４、　前記輻射熱を電気抵抗加熱器によって生じる特許
   請求の範囲第２項記載の方法。