JPS6313738Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6313738Y2 JPS6313738Y2 JP1983107519U JP10751983U JPS6313738Y2 JP S6313738 Y2 JPS6313738 Y2 JP S6313738Y2 JP 1983107519 U JP1983107519 U JP 1983107519U JP 10751983 U JP10751983 U JP 10751983U JP S6313738 Y2 JPS6313738 Y2 JP S6313738Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furniture
- opening
- main body
- upright
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は家具(シヨーケース等も含む)の地震
等による倒れ防止装置に関するものである。
等による倒れ防止装置に関するものである。
〔従来の技術〕および〔考案が解決しようとする
問題点〕 従来、この種の家具用倒れ防止装置として例え
ば下部の位置ズレを阻止するための下側係止部へ
の係合作業を簡単になすことができるが上部の揺
れを阻止するための上側係止部は其の係合作業を
なす時に家具本体の背の後に手を入れることがで
きない関係で外から見える所に設けられているた
め体裁が悪いもの(実開昭55−45862号公報参
照)、また弾性材料製細長部材もしくは伸縮部付
きバンドを利用されているために長期使用のうち
に伸縮力がなまつてしまう欠陥があるもの(実開
昭55−45862号公報および実開昭57−141541号公
報参照)、更に下部の位置ズレを阻止するための
下側係止部を有していなく上下両側で係止する形
式のものより転倒防止機能が劣るもの(実開昭55
−63576号公報参照)があつた。
問題点〕 従来、この種の家具用倒れ防止装置として例え
ば下部の位置ズレを阻止するための下側係止部へ
の係合作業を簡単になすことができるが上部の揺
れを阻止するための上側係止部は其の係合作業を
なす時に家具本体の背の後に手を入れることがで
きない関係で外から見える所に設けられているた
め体裁が悪いもの(実開昭55−45862号公報参
照)、また弾性材料製細長部材もしくは伸縮部付
きバンドを利用されているために長期使用のうち
に伸縮力がなまつてしまう欠陥があるもの(実開
昭55−45862号公報および実開昭57−141541号公
報参照)、更に下部の位置ズレを阻止するための
下側係止部を有していなく上下両側で係止する形
式のものより転倒防止機能が劣るもの(実開昭55
−63576号公報参照)があつた。
本考案は上記した従来例のものが有する体裁の
悪さ、伸縮力がなまつてしまう欠陥、転倒防止機
能が劣つている欠陥を悉く解消しようとするもの
であつて、このために 中から外に手を出せる大きさの開閉扉3′付き
作業口3を背板2に開設され且つ作業口3の下辺
口縁に引掛部5を形成された家具本体1と、床板
6への固定部10と立上部11より構成された家
具本体4より背が低い〓状の基礎体12と、立上
部11の下端個所に取付けられた家具本体1の裾
縁15の嵌着用U字状金具16と、〓状部と逆〓
状部とから形成され上側垂直部を取付部20とさ
れ下側垂直部を引掛部5への掛止部21とされ且
つ立上部11の上端個所に取付部20を上下位置
替え可能にネジ止めされた掛止部材22とを備え
たことを特徴とする家具用倒れ防止装置を提供す
るものである。
悪さ、伸縮力がなまつてしまう欠陥、転倒防止機
能が劣つている欠陥を悉く解消しようとするもの
であつて、このために 中から外に手を出せる大きさの開閉扉3′付き
作業口3を背板2に開設され且つ作業口3の下辺
口縁に引掛部5を形成された家具本体1と、床板
6への固定部10と立上部11より構成された家
具本体4より背が低い〓状の基礎体12と、立上
部11の下端個所に取付けられた家具本体1の裾
縁15の嵌着用U字状金具16と、〓状部と逆〓
状部とから形成され上側垂直部を取付部20とさ
れ下側垂直部を引掛部5への掛止部21とされ且
つ立上部11の上端個所に取付部20を上下位置
替え可能にネジ止めされた掛止部材22とを備え
たことを特徴とする家具用倒れ防止装置を提供す
るものである。
〔実施例〕および〔作用〕
図に示す実施例は家具本体1の背板2の下辺に
中から外へ手を出せる大きさの開閉扉3′付き作
業口3を開設し、この作業口3の下辺口縁に角棒
4を固定して引掛部5を形成し、また床板6およ
び縁板7に多数の取付用小孔9を備えた固定部1
0と立上部11からなる〓状の基礎体12をビス
13により固定すると共に当該床板6上のたたみ
14の上に上記の家具本体1を載置して作業口3
の外側に基礎体12の立上部11が存するように
し、更に立上部11の下端個所に家具本体1の後
辺の裾縁15を嵌着して同家具本体1の前後移動
を阻止するU字状の金具16をスライド孔17の
嵌着により上下摺動可能に取付け、この金具16
に上記の家具本体1載置時に其の裾縁15を嵌着
すると共にこれとは別個に金属板を折曲して〓状
部と逆〓状部とから形成され上側垂直部に取付孔
19を開設して取付部20とし下側垂直部を掛止
部21とした掛止部材22を構成し、この掛止部
材22に於て〓状部の折曲個所の一端縁に深い切
込23を切設すると共に当該切込23に上記の基
礎体12の立上部11を嵌着して掛止部21を上
記の引掛部5に掛止め、この掛止状態に於て基礎
体12に設けた長孔19′と掛止部材22に設け
た取付孔19とに固定ネジ24を挿通して蝶ナツ
ト25により締付けることによつて家具本体1を
床板6の上に手前に倒れることが無い状態で設置
したものである。
中から外へ手を出せる大きさの開閉扉3′付き作
業口3を開設し、この作業口3の下辺口縁に角棒
4を固定して引掛部5を形成し、また床板6およ
び縁板7に多数の取付用小孔9を備えた固定部1
0と立上部11からなる〓状の基礎体12をビス
13により固定すると共に当該床板6上のたたみ
14の上に上記の家具本体1を載置して作業口3
の外側に基礎体12の立上部11が存するように
し、更に立上部11の下端個所に家具本体1の後
辺の裾縁15を嵌着して同家具本体1の前後移動
を阻止するU字状の金具16をスライド孔17の
嵌着により上下摺動可能に取付け、この金具16
に上記の家具本体1載置時に其の裾縁15を嵌着
すると共にこれとは別個に金属板を折曲して〓状
部と逆〓状部とから形成され上側垂直部に取付孔
19を開設して取付部20とし下側垂直部を掛止
部21とした掛止部材22を構成し、この掛止部
材22に於て〓状部の折曲個所の一端縁に深い切
込23を切設すると共に当該切込23に上記の基
礎体12の立上部11を嵌着して掛止部21を上
記の引掛部5に掛止め、この掛止状態に於て基礎
体12に設けた長孔19′と掛止部材22に設け
た取付孔19とに固定ネジ24を挿通して蝶ナツ
ト25により締付けることによつて家具本体1を
床板6の上に手前に倒れることが無い状態で設置
したものである。
本考案は中から外に手を出せる大きさの開閉扉
3′付き作業口3を背板2に開設してあるので、
当該作業口3をオープンすることによつて掛止部
材22を引掛部5に係合する作業および掛止部材
22を立上部11にネジ止めする作業を中からな
すことができるものであつて、上部の揺れ阻止部
を家具本体の背の後に隠した体裁のよい状態で実
施することが可能であり、また弾性材料製細長部
材もしくは伸縮部付きバンドを利用していないの
で上記のように長期使用でなまりを起してしまう
ことがないものであり、更に立上部11の下端個
所に取付けられた嵌着用U字状金具16に家具本
体1の裾縁15を嵌めることによつて下部の位置
ズレの阻止を、掛止部材22と引掛部5の係止に
よつて上部の揺れの阻止を一緒になす構成とした
ので、下部の位置ズレ阻止だけの形式のものや上
部の揺れ阻止だけの形式のものより転倒防止機能
が優れているものであつて、所期の目的を完全に
達成することができる著効を有するものである。
3′付き作業口3を背板2に開設してあるので、
当該作業口3をオープンすることによつて掛止部
材22を引掛部5に係合する作業および掛止部材
22を立上部11にネジ止めする作業を中からな
すことができるものであつて、上部の揺れ阻止部
を家具本体の背の後に隠した体裁のよい状態で実
施することが可能であり、また弾性材料製細長部
材もしくは伸縮部付きバンドを利用していないの
で上記のように長期使用でなまりを起してしまう
ことがないものであり、更に立上部11の下端個
所に取付けられた嵌着用U字状金具16に家具本
体1の裾縁15を嵌めることによつて下部の位置
ズレの阻止を、掛止部材22と引掛部5の係止に
よつて上部の揺れの阻止を一緒になす構成とした
ので、下部の位置ズレ阻止だけの形式のものや上
部の揺れ阻止だけの形式のものより転倒防止機能
が優れているものであつて、所期の目的を完全に
達成することができる著効を有するものである。
図は本考案家具用倒れ防止装置の実施例を示す
ものであつて、第1図は要部の斜視図、第2図は
要部の断面図である。 1……家具本体、2……背板、3……作業口、
4……角棒、5……引掛部、6……床板、7……
縁板、9……小孔、10……固定部、11……立
上部、12……基礎体、13……ビス、14……
たたみ、15……裾縁、16……金具、17……
スライド孔、19……取付孔、20……取付部、
21……掛止部、22……掛止部材、23……切
込、24……固定ネジ、25……蝶ナツト、3′
……開閉扉、19′……長孔。
ものであつて、第1図は要部の斜視図、第2図は
要部の断面図である。 1……家具本体、2……背板、3……作業口、
4……角棒、5……引掛部、6……床板、7……
縁板、9……小孔、10……固定部、11……立
上部、12……基礎体、13……ビス、14……
たたみ、15……裾縁、16……金具、17……
スライド孔、19……取付孔、20……取付部、
21……掛止部、22……掛止部材、23……切
込、24……固定ネジ、25……蝶ナツト、3′
……開閉扉、19′……長孔。
Claims (1)
- 中から外に手を出せる大きさの開閉扉3′付き
作業口3を背板2に開設され且つ作業口3の下辺
口縁に引掛部5を形成された家具本体1と、床板
6への固定部10と立上部11より構成された家
具本体4より背が低い〓状の基礎体12と、立上
部11の下端個所に取付けられた家具本体1の裾
縁15の嵌着用U字状金具16と、〓状部と逆〓
状部とから形成され上側垂直部を取付部20とさ
れ下側垂直部を引掛部5への掛止部21とされ且
つ立上部11の上端個所に取付部20を上下位置
替え可能にネジ止めされた掛止部材22とを備え
たことを特徴とする家具用倒れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10751983U JPS6014751U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 家具用倒れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10751983U JPS6014751U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 家具用倒れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6014751U JPS6014751U (ja) | 1985-01-31 |
JPS6313738Y2 true JPS6313738Y2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=30251199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10751983U Granted JPS6014751U (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | 家具用倒れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014751U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5938329B2 (ja) * | 2012-10-26 | 2016-06-22 | 株式会社innovation | 建築物の屋外部における家具の固定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5545862B2 (ja) * | 1976-08-18 | 1980-11-20 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5545862U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-25 | ||
JPS5563576U (ja) * | 1978-10-24 | 1980-04-30 | ||
JPS57141541U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-04 |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP10751983U patent/JPS6014751U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5545862B2 (ja) * | 1976-08-18 | 1980-11-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6014751U (ja) | 1985-01-31 |
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