JPS606260Y2 - 物品収納ケ−ス - Google Patents

物品収納ケ−ス

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JPS606260Y2
JPS606260Y2 JP9720081U JP9720081U JPS606260Y2 JP S606260 Y2 JPS606260 Y2 JP S606260Y2 JP 9720081 U JP9720081 U JP 9720081U JP 9720081 U JP9720081 U JP 9720081U JP S606260 Y2 JPS606260 Y2 JP S606260Y2
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JP
Japan
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case
case body
bent edge
edge
lower bent
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Expired
Application number
JP9720081U
Other languages
English (en)
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JPS5734831U (ja
Inventor
正之 川当
Original Assignee
株式会社淀川製鋼所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社淀川製鋼所 filed Critical 株式会社淀川製鋼所
Priority to JP9720081U priority Critical patent/JPS606260Y2/ja
Publication of JPS5734831U publication Critical patent/JPS5734831U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、前面が開放された横断面略口形状をなし、下
端三辺に内方へ折れ曲った下部折曲縁部を設けたケース
本体と、前記下部折曲縁部にビス等の留具で連結される
底板とを備えた物品収納ケースに関する。
従来、この種の物品収納ケースにおいては、底板の上面
が平坦に形成され、この平坦な底板上面にケース本体の
下部折曲縁部を載せた状態で両者をビス止めしていたの
で、ビスや下端折曲縁部が底板上に露出して不体裁であ
るばかりでなく、物品の出し入れや内部を掃除する際、
ビスが物品の邪魔になったり、指先が下端折曲縁部に触
れる虞れがあり、安全面でも問題があった。
本考案は、このような従来欠点を解消できると共に、掃
除が容易で且つ小物が隅部に嵌り込んで腐敗するような
不衛生な事態の発生を防止できる物品収納ケースを提供
するものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は本考案に係る物品収納ケースであ
って、天板2、上ケース3、上ケース3の底板及び下ケ
ース5の天板となる中間板4、下ケース5、底板6、鋼
板製の基台7を上下方向に連設してなるものである。
上ケース3は、鋼板を折曲形威し、前面を開放した横断
面略口形状のケース本体8の前面開放部に、揺動開閉自
在の、たとえはプラスチック製あるいは鋼板製扉9を枢
着してなるもので、前記ケース本体8の上端三辺及び下
端三辺には、第2゜3図に示すように、夫々内方へ折れ
曲った上、下部折曲縁部10,11を連設しである。
この上部折曲縁部10と下部折曲縁部11とは同一形状
であって、設けられる孔等の数、配置も同じである。
又、前記ケース本体8の内側壁には、受金具12が固着
してあって棚板13を支持できるようにしである。
次に、下ケース5は、上ケース3と同一形状であって、
鋼板製のケース本体14の前面開放部に扉15が枢着さ
れている。
尚、付属品である把手16.17は、この実施例におい
ては、開閉操作がしやすいように、上ケース3において
は下部に、下ケース5においては上部に、夫々、接着剤
又はビス等を用いて固着されている。
天板2、中間板4、底板6はたとえば合成樹脂よりなる
同一形状の板体であって、第2図に示すように、表面に
高台部18と四周に設けられた前記高台部18よりも低
く且つ前記上、下部折曲部io、iiと略合致した巾の
周縁部19とを設けると共に、周縁部19表面には後述
する位置決め用孔25に対応する位置に高台部18より
も低いガイド用突起部26を設けてあり、平面視におい
ては矩形状をなす。
また、この板体(天板2、中間板4、底板6)の断面形
状は、第4図イ、口、ハ、二に示すように、切断個所に
よりその形状を異にしている。
そして、第2図に仮想線で示すように、天板2は周縁部
19表面をケース本体8の上部折曲縁部10の上面に当
接した状態で上ケース3に取付けられ、中間板4は、周
縁部19表面をケース本体8の下部折曲縁部11の下面
に、同裏面をケース本体14の上部折曲縁部10′の上
面に夫々当接して、これら下、上部折曲縁部11,10
’の間にはさまれる状態で取付けられ、又、底板6はそ
の周縁部19表面をケース本体14の下部折曲縁部11
′の下面に当接した状態で取付けられる。
次に、第2図中、20はケース本体8,14の前面開放
部を除く周部に形成される溝21’、21″に嵌入され
る合成樹脂製の目地部材であって、平面視において略れ
形状をなしている。
目地部材20には、第4図ハに基づいて後述する通り、
下部折曲縁部11,11’の上面に当接する脚部317
72部33が設けられている。
また脚部aの下面には凹入部30が形成され、凹入部3
0内にはナツト31が配置されている。
前記天板2、上ケース3、中間板4、下ケース5、底板
6及び目地部材20、基台7はビス、ボルト・ナツト等
の留具を用いて分解可能な状態に組付けられている。
ここでは、上ケース3のケース本体8、中間板4、下ケ
ース5のケース本体14の連結部分(第2図中A部分)
について、第3図、第4図イル二を用いて説明する。
第3図において、22は中間板4とケース本体8を連結
するために設けたビス孔で、第4図イに示すように、こ
のビス孔22及び中間板4に設けたビス孔23内にビス
24を螺入する。
25は長孔状の位置決め用孔で、第4図口に示すように
、この孔25内に中間板4の周縁部19表面に突設した
ガイド突起部26を嵌入することにより中間板4を所定
位置に位置決めし、ビス孔22.23を容易に合致させ
ることができる。
27はケース本体8と14及び中間板4を固着連結する
ための丸孔で、第4図へに示すように、この丸孔27及
び中間板4に設けた孔28内にボルト29を挿通し、目
地部材20の凹入部30内に配置したナツト31に螺入
させ、ケース本体8中間板4ケース本体14を固着する
32は目地部材20固定用の切欠であって、第4図二に
示すように、目地部材20の下方に設けたフック部33
を、この切欠32内に上方から押しこんで係止させ目地
部材20を固定する。
連結作業の手順の一例は次の通りである。
即ち、ケース本体8の上下を逆にした状態で、中間板4
の周縁部19を下端折曲縁部11に載置する。
この作業は、中間板4の高台部18を下部折曲縁部11
によって三辺を囲まれた空間部に鉛直上方から落し込ん
で行なってもよく、左右二辺の下部折曲縁部11上でス
ライドさせたり、あるいはスライドさせつつ落し込んで
もよい。
いずれの場合であってもガイド用突起部26の高さを高
台部18よりも低くしであるため、上記の落込みやスラ
イド時に、高台部18の側面のうち、ガイド用突起部2
6の先端よりも下方に位置する部分がガイドになり、ガ
イド用突起部26を位置決め用孔25に容易に嵌入する
ことができる。
そして、ガイド用突起部26が位置決め用孔25に嵌入
した状態では、ビス孔22.23が合致するので、ビス
24を容易に挿入でき、ビス24止めが容易に行なえる
のである。
次に、ケース本体8を再び反転して上下関係を元に戻し
た後、目地部材20をケース本体8の左右側板及び背面
板と高台部18の左右側面及び後側面との間に形成され
る溝21′内に、脚部aが溝底となる下部折曲縁部11
の上面に当接位置まで押し込んで、フック部33を切欠
32に係止させる。
この状態においては、目地部材20の上面は図示のよう
に高台部18と面一状となる。
このようにして中間板4がビス24止めされたケース本
体8をケース本体14の上に載せ、目地部材20の凹入
部30内に配置されているナツト31に、丸孔27,2
8に挿通したボルト29を螺入せるのである。
この場合、ナツト31が目地部材20の凹部30内に配
置されているため、ケース本体4の内側面と高台部18
の側面との間に形成される狭小な溝内に指や工具を差し
込んでナツト31を位置固定する必要がなく、片面側の
みからボルト29による連結作業を行なえるのである。
また、目地部材20には切欠32と係合するフック部3
3が設けられているため、上下を逆にしても不測に落下
する虞れがなく、従って、ケース本体8の上下を逆にし
た状態のまま、ケース本体14を上下に反転してケース
本体8上に載せ、上記のボルト29の螺入を行なうこと
も可能である。
又、天板の取付時には、仮止めでき組立作業が容易であ
る。
尚、天板2とケース本体8との固定、ケース本体14と
底板6との固定も前記の場合と略同様に行なわれ、また
底板6と基台7とケース本体14も、前記の場合と同様
に、目地部材20の凹入部に配置されたナツト及び図外
ボルトを用いて固着される。
尚、底板へ取付ける目地部材は、フック部やナツトの配
置部を設けず、単に溝に嵌入するようにしたものでもよ
い。
又、第1図中、34は収納ケースを壁面に固定するため
のL形金具である。
尚、上記実施例においては、上方のケース本体8、下方
のケース本体14の両方に、開閉用の扉9,25を取付
けたが、扉を取付けることなしに棚板だけを設けるよう
にしてもよく、又、棚板や扉に代えて、第5図に示すよ
うな前後方向に摺動自在の抽出40を設けてもよい。
又、前記実施例では上、下のケース本体8,14の高さ
く上下方向の長さ)も同一とI7たが、収納物に応じ適
宜異ならせてもよい。
以上実施例について詳述したように、本考案によれば、
高台部とそれよりも低い周縁部を形成した底板を、前記
周縁部がケース本体の下部折曲縁部の下面に当接し、且
つ、前記高台部が前記下部折曲縁部よりも上方に突出し
た状態に配置し、前記ケース本体の左右側板及び背面板
と前記高台部との間に形成された溝内で周縁部と下部折
曲縁部とを留具で固定するため、留具や下部折曲縁部が
底板上に突出せず、しかも、前記溝内に目地部材を嵌め
込み、溝を埋めるので、ケース内を掃除しやすく、且つ
、小物が溝内に落ちることがなく、溝内に落ちた小物が
腐敗するといった非衛生的な事態を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す全体斜視図、第2図
は、上、下ケースの正面図、第3図は要部平面図、第4
図はイル二は夫々要部の断面図、第5図は本考案の別実
施例を示す全体斜視図である。 1・・・・・・台所用食料収納ケース、2・・・・・・
天板、3・・・・・・上ケース、4・・・・・・中間板
、5・・・・・・下ケース、6・・・・・・底板、8,
14・・・・・・ケース本体、9,15・・・・・・扉
、10,10’・・・・・・上部折曲縁部、11゜11
′・・・・・・下部折曲縁部、18・・・・・・高台部
、19・・・・・・周縁部、24・・・・・・ビス、2
5・・・・・・位置決め用孔、26・・・・・・ガイド
用突起部、40・・・・・・抽出。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面が開放された横断面略口形状をなすケース本体の下
    端三辺に内方へ折れ曲った下部折曲縁部を設け、高台部
    とそれよりも低い周縁部を形成した底板を、前記周縁部
    が前記下部折曲縁部の下面に当接し、且つ前記高台部が
    前記下部折曲縁部よりも上方に突出した状態に配置腰前
    記ケース本体の左右側板及び背面板と前記高台部の左右
    側面及び後側面との間に形成された溝内に、前記下部折
    曲縁部の上面に当接する目的部材を嵌め込み、前記周縁
    部と前記下部折曲縁部をビス等の留具にて連結しである
    ことを特徴とする物品収納ケース。
JP9720081U 1981-06-27 1981-06-27 物品収納ケ−ス Expired JPS606260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9720081U JPS606260Y2 (ja) 1981-06-27 1981-06-27 物品収納ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

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JP9720081U JPS606260Y2 (ja) 1981-06-27 1981-06-27 物品収納ケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS5734831U JPS5734831U (ja) 1982-02-24
JPS606260Y2 true JPS606260Y2 (ja) 1985-02-27

Family

ID=29458993

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JP9720081U Expired JPS606260Y2 (ja) 1981-06-27 1981-06-27 物品収納ケ−ス

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