JPH0618524Y2 - 収納パネル - Google Patents

収納パネル

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JPH0618524Y2
JPH0618524Y2 JP1986079160U JP7916086U JPH0618524Y2 JP H0618524 Y2 JPH0618524 Y2 JP H0618524Y2 JP 1986079160 U JP1986079160 U JP 1986079160U JP 7916086 U JP7916086 U JP 7916086U JP H0618524 Y2 JPH0618524 Y2 JP H0618524Y2
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JP
Japan
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storage
storage recess
storage panel
deep
recess
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986079160U
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English (en)
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JPS62190541U (ja
Inventor
美佐雄 並川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、前面に収納凹所を有し、後面が浴室、トイ
レ、洗面所等の壁面に取着される収納パネルに関するも
のである。
〔背景技術〕
従来から、第1図に示す如く、前面に収納凹所1a、1
bを有し、後面が壁面2に取着される収納パネルは知ら
れている。該収納パネルにおいては、収納パネル本体3
の下側の前面に後方へ凹曲した奥深の収納凹所1aが形
成され、収納パネル本体3の上側の前面に奥浅の収納凹
所1bが形成され、該奥浅の収納凹所1bの下方に棚部
4が前方へ一体に突設され、該棚部4の下方の収納パネ
ル本体3の前面に鏡板5が取着されており、又、該収納
パネルは、その周縁部分に形成される鍔部6に螺子釘が
捩じ込まれて、浴室の壁面2に固定されるものである。
しかしながら、該従来例においては、奥浅の収納凹所1
bの下方に棚部4が設けられた程度では、収納される小
物が落下し易くて、充分な収納機能が発揮されないもの
であり、又、収納される小物が落下し難い奥深の収納凹
所1aを形成するに際しては、収納パネル本体3を後方
へ大きく凹曲させて形成しているので、該奥深の収納凹
所1aが収納パネル本体3よりも後方へ大きく突出し
て、該突出部分を納めるための下穴7を壁面2に形成し
なければならないものであり、施工が困難なものであっ
た。
〔考案の目的〕
本考案は、上記背景技術に鑑みて考案されたもので、す
なわち、その目的は、収納される小物が落下し難い奥深
の収納凹所が形成されているにもかかわらず、壁面に下
穴を形成する必要がなくて、施工が簡単であり、しか
も、該奥深の収納凹所の上方をカウンターとして使用で
きて、使い勝手も良好な収納パネルを提供するにある。
〔考案の開示〕
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第2図、第3図に示す収納パネルは、本考案の一実施例
で、前面に収納凹所1a、1bを有し、後面が壁面2に
取着される収納パネルにおいて、収納パネル本体3の周
縁に後方へ突出した鍔部6を形成し、該収納パネル本体
3の下側に箱体8を前方へ一体に突設し、該箱体8の上
面をカウンター部9となし、同箱体8の前面に奥深の収
納凹所1aを形成し、該奥深の収納凹所1aの奥底板部
を上記鍔部6の後端縁位置に至るまで後方へ深く延設
し、同収納パネル本体3の上側の前面に奥浅の収納凹所
1bを形成し、該奥浅の収納凹所1bの奥底板部の位置
を上記鍔部6の後端縁位置に略合致させてなるものであ
る。該収納パネルは、その周縁部分に形成される鍔部6
に螺子釘が捩じ込まれて、浴室の壁面2に固定されるも
のである。収納パネル本体3は、収納凹所1a、1b、
箱体8、鍔部6等と共に、合成樹脂で一体に形成される
ものである。収納パネル本体3の上側の前面に形成され
る奥浅の収納凹所1bは、全部で四個形成され、上方に
横長の収納凹所1bが二個、下方に横短の収納凹所1b
が片寄せられて二個形成されるものであり、横長の収納
凹所1bの上側のものの上方には照明器具10が設けら
れ、横長の収納凹所1bの下側のもの及び横短の収納凹
所1bの上側のものには各々落下防止バー11が設けら
れ、両横短の収納凹所1bの側方の収納パネル本体3の
前面には鏡板5が取着されている。箱体8の前面に形成
される奥深の収納凹所1aは、全部で三個形成され、一
側方に縦長の収納凹所1a、他側方の上側に縦短の収納
凹所1a、同下側に円形の収納凹所1aが形成されるも
のであり、縦長の収納凹所1aには透明板でなる開閉扉
12が設けられ、同収納凹所1a内部は棚部4が設けられ
て上下に仕切られているが、その側方は棚部4が欠如さ
れて長尺物を収納できるようになっており、円形の収納
凹所1aの底部中央には支持棒13が一体に突設されてお
り、第4図に示す如く、前記支持棒13には浴室用腰掛14
の中央に形成される水抜き孔15が嵌合され、該浴室用腰
掛14の上には洗面器16が被せ嵌合されて、同収納凹所1
a内には浴室用腰掛14と洗面器16とが順次重ね合せられ
て収納されるものである。したがって、該実施例におい
ては、収納パネル本体3の前方へ一体に突設された箱体
8の前面に奥深の収納凹所1aが形成されているため、
該奥深の収納凹所1aが収納パネル本体3よりも後方へ
大きく突出することがなくて、該突出部分を納めるため
の下穴7を壁面2に形成する必要がなく、施工が簡単で
あり、しかも、収納パネル本体3の下側に突設される箱
体8の上面がカウンター部9となされているため、使い
勝手も良好なものである。しかも、収納パネル本体3の
周縁に後方へ突出した鍔部6が形成され、奥深の収納凹
所1aの奥底板部が同鍔部6の後端縁位置に至るまで後
方へ深く延設されると共に、奥浅の収納凹所1bの奥底
板部の位置が同鍔部6の後端縁位置に略合致されている
ため、各収納凹所1a、1bの収納深さを鍔部6の奥行
き寸法分だけ深くとることができて、充分な収納スペー
スを確保することができると共に、鍔部6の後端縁と各
収納凹所1a、1bの奥底板部が略面一となって、壁面
2に安定して取着固定されるものである。
なお、本考案においては、第5図、第6図、第7図、第
8図に示す実施例の如く、収納パネル本体3が横断面略
L字状に形成された、壁面2のコーナー部分に取着され
る収納パネルであっても良く、又、収納パネル全体が重
量物となって、その周縁部分に形成される鍔部6に螺子
釘が捩じ込まれるだけでは、浴室の壁面2に確実強固に
固定されない場合に、収納パネル本体3の後面に固着さ
れる係止具17が壁面2に固着される係止受具18に係止さ
れても良く、この場合、係止受具18が壁面2に斜め上方
へ傾斜して固着されており、該傾斜のテーパー作用によ
って、収納パネルが壁面2にそのコーナー部分へ向かっ
て押え付けられるようにして確実強固に取着されるもの
であり、又、係止具17を収納パネル本体3の後面に固着
するに際して、収納パネル本体3の後面に同方向に傾斜
した取着片19が突設され、係止具17の両端に前記取着片
19と対応する傾斜に折曲された取着部20が形成され、係
止具17には貫通用長孔21が形成されているため、同方向
にビスを捩じ込んで、簡単に固着できるものである。
〔考案の効果〕
上述の如く、本考案の収納パネルにおいては、収納パネ
ル本体の前方へ一体に突設された箱体の前面に奥深の収
納凹所が形成されているため、該奥深の収納凹所が収納
パネル本体よりも後方へ大きく突出することがなくて、
該突出部分を納めるための下穴を壁面に形成する必要が
なく、施工が簡単であり、しかも、収納パネル本体の下
側に突設される箱体の上面がカウンター部となされてい
るため、使い勝手も良好なものである。しかも、収納パ
ネル本体の周縁に後方へ突出した鍔部が形成され、奥深
の収納凹所の奥底板部が同鍔部の後端縁位置に至るまで
後方へ深く延設されると共に、奥浅の収納凹所の奥底板
部の位置が同鍔部の後端縁位置に略合致されているた
め、各収納凹所の収納深さを鍔部の奥行き寸法分だけ深
くとることができて、充分な収納スペースを確保するこ
とができると共に、鍔部の後端縁と各収納凹所の奥底板
部が略面一となって、壁面に安定して取着固定されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の従来例を示す施工状態における縦断面
図、第2図は本考案の一実施例を示す斜視図、第3図は
同実施例の施工状態における縦断面図、第4図は同実施
例の施工状態における異なる部分の縦断面図、第5図は
別の実施例を示す斜視図、第6図は同実施例の施工状態
における横断面図、第7図は同実施例の要部分解横断面
図、第8図は同実施例の施工状態における要部縦断面図
である。 図において、1aは奥深の収納凹所、1bは奥浅の収納
凹所、2は壁面、3は収納パネル本体、4は棚部、5は
鏡板、6は鍔部、7は下穴、8は箱体、9はカウンター
部、10は照明器具、11は落下防止バー、12は開閉扉、13
は支持棒、14は浴室用腰掛、15は水抜き孔、16は洗面
器、17は係止具、18は係止受具、19は取着片、20は取着
部、21は貫通用長孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に収納凹所を有し、後面が壁面に取着
    される収納パネルにおいて、収納パネル本体の周縁に後
    方へ突出した鍔部を形成し、該収納パネル本体の下側に
    箱体を前方へ一体に突設し、該箱体の上面をカウンター
    部となし、同箱体の前面に奥深の収納凹所を形成し、該
    奥深の収納凹所の奥底板部を上記鍔部の後端縁位置に至
    るまで後方へ深く延設し、同収納パネル本体の上側の前
    面に奥浅の収納凹所を形成し、該奥浅の収納凹所の奥底
    板部の位置を上記鍔部の後端縁位置に略合致させてなる
    収納パネル。
JP1986079160U 1986-05-26 1986-05-26 収納パネル Expired - Lifetime JPH0618524Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986079160U JPH0618524Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26 収納パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986079160U JPH0618524Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26 収納パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62190541U JPS62190541U (ja) 1987-12-04
JPH0618524Y2 true JPH0618524Y2 (ja) 1994-05-18

Family

ID=30928760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986079160U Expired - Lifetime JPH0618524Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26 収納パネル

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JP (1) JPH0618524Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551348Y2 (ja) * 1975-03-26 1980-11-29
JPS5552830U (ja) * 1978-10-03 1980-04-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62190541U (ja) 1987-12-04

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