JPS6313727A - 射出圧縮成形方法及び装置 - Google Patents

射出圧縮成形方法及び装置

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JPS6313727A
JPS6313727A JP15807386A JP15807386A JPS6313727A JP S6313727 A JPS6313727 A JP S6313727A JP 15807386 A JP15807386 A JP 15807386A JP 15807386 A JP15807386 A JP 15807386A JP S6313727 A JPS6313727 A JP S6313727A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機に適用される射出圧縮成形方法及
びその装置に関するものである。
(従来の技術) 射出成形にあっては、溶融樹脂は冷却に伴って大きな収
縮を生じる。従って、いま金型の形状精度が確保された
場合、成形収縮量をコントロールして、金型と同一の成
形品形状となる寸法精度を毎サイクル再現することが射
出成形の重要課題となる。
この成形収縮量は樹脂の比容積の変化であり、比容積は
樹脂圧力の関数となる。従って、従来から当該収縮量を
補償する手段として溶融樹脂の圧縮及び保圧が行なわれ
ている。
その1つである射出機構による保圧制御の従来例を第3
図に示す。
金型1はスプルー2、キャビティ3、ゲート4から構成
され、キャビティ3のゲート近傍に金型キャビティ3の
圧力(型内圧)を検出する型内圧検出器14が設けられ
ている。型内圧検出器14からの出力P、は比較器16
に送られ、同比較器16には指令器15から前記型内圧
検出器14の出力P、、、が制御開始圧P。。に到達し
た以後の型内圧制御区間における型内圧指令値が出力さ
れ、両川力は比較器16で比較減算されて偏差e、を制
御器17に出力し、同制御17では偏差e、をP I 
D <P−比例、I −積分、D−1分)制御して増幅
器18に出力する。サーボ弁20は増幅器18の出力に
より開度を変えて、アキュムレータ19からの供給油を
調節する。
そして、前記金型1は接合面5より可動側と固定側に分
けられ、その可動側は可動盤6に、固定側は固定盤7に
それぞれ固定されている。
可動盤6は型締シリンダ8に嵌合し摺動する型締ラム9
に締結固定されている。
金型1の図示右方には樹脂を可塑化して射出するスクリ
ュ10がスクリュシリンダ11内を摺動可能に挿入され
ており、同スクリュシリンダ11の図示右端には射出シ
リンダ12が設けられている。また、スクリュ10はそ
の右端が前記射出シリンダ12に嵌合し摺動する射出ラ
ム13に固定されている。
なお、図中21はアキュムレータ19からポンプ22へ
の逆流を防ぐ逆止弁、23はアキュムレータ19の蓄圧
圧力を設定するリリーフ弁、24は型締シリンダ8の油
圧(型内圧力)を設定するリリーフ弁である。
以上の構成において、第4図に示す制御曲線に基づいて
その制御動作を説明する。
まず、昇圧工程では、金型1を閉じてリリーフ弁24の
設定による型締圧力を金型1にかける。このときの型締
力は、金型1の充填及び保圧工程におけるキャビティ内
圧力により開くことのない十分大きな値とする。次に充
填工程が始まり、充填領域の前半はサーボ弁20の開度
で定まる速度で射出が開始される。
型内圧P1が制′410開始圧P1oに到達すると、指
令器15は型内圧指令値を出力し、型内圧P1が時間1
.の間に保圧Pa)lに漸増する様に閉ループ制御する
。なお、制御開始圧P。。は型内圧検出器14の検知下
限値をとる。
続いて保圧工程に入り、型内圧P、で保圧時間t□の間
、同型内圧PmMが一定になる様に閉ループ制御する。
ここで、上記充填工程における型内圧P1と充填樹脂量
■には次の関係がある。
P m −−−−−−一型内圧 kg f / crA
K  −−−−−一樹脂体積弾性係数 kg f / 
cIIIV m−−−−−−一金型キャビティ容積 a
dQ−・−−−−充填樹脂流量cot / 5ec(V
−−−−−−−−一充填樹脂量 coり式(2)から理
解される様に、型内圧P。を検知することは充填樹脂量
Vを検知することになるので・型内圧P、を一定のパタ
ーンで漸増させて型内圧目標値に到達する様に閉ループ
制御すれば、キャビティ3への充填樹脂量を一定に制御
することができる。
以上が射出機構による保圧制御であるが、他の保圧制御
である型締力による保圧制御として、射出圧縮成形が知
られている。この従来例を第5図に示す。
図において、26は射出速度を調節する比例型1流量弁
、27は型締圧力を調節する比例電磁圧力弁であり、シ
ーケンサ25から前記両弁26.27に指令値を出力し
て、射出速度、型締力を開ループ制御する。
その作用を第6図の制御曲線図に基づいて説明する。
まず、昇圧工程で金型1を閉じ、このとき型締圧力はシ
ーケンサ25の指令に基づいて比例電磁圧力弁27が低
圧型締圧力に設定保持される。
ここで、充填工程に入り、シーケンサ25の指令に基づ
き比例電磁流量弁26により設定される射出速度でスク
リュ10が左方へ移動し射出が開始される。このとき、
キャビティ3に充填された樹脂圧力(型内圧)が型締力
を上回るようになり、金型1がわずかに開く。この開き
量を型開量という。
続く圧縮工程ではスクリュが射出完了位置に到達するか
、または射出開始と同時にスタートするタイマが、予め
設定された時間でタイムアウトした時、シーケンサ25
から指令が出され、比例電磁圧力弁27の設定圧が高圧
型締圧力に変わり、型締ラム9が右方へ移動して、金型
lのキャビティ9を加圧し、溶融樹脂を圧縮する。
この圧縮工程に続く保圧工程及びその次工程である冷却
工程の間、前記と同一の高圧型締圧力が保持される。
この方式は、前述の射出機構による保圧の様にゲート4
を通じて保圧された溶融樹脂を供給するのではなく、キ
ャビティ容積■、を縮小して加圧するので、圧縮工程、
保圧工程における型内圧がキャビティ3の各部分で均一
になるという長所がある。
しかるに、以上の各保圧制御にあっても、それぞれ次の
ような問題点を有している。
(1)射出機構による保圧制御の場合。
充填完了後、金型により溶融樹脂が冷却されて、樹脂の
粘度が時間とともに高くなり、流動方向に圧力勾配を生
ずる。
従って射出による保圧では、キャビティ末端に十分な圧
力を作用させることができず、保圧が不均一となるため
、収縮量の補償が一定にならず、成形品の形状、寸法精
度に不良を生ずる。
(2)型締機構による保圧制御の場合。
スクリュの計量位置や樹脂温度の変動により、樹脂の充
填状況がショット毎に変動するため、型内圧も変動する
。このため、型開量すなわら樹脂の圧縮代を正確に制’
<111できないので、圧縮工程での加圧■が変動して
保圧が変動する。また、型開量を同一とした場合、充填
量が違えば同一型締圧で加圧しても、加圧量が変動して
保圧が変動する。従って、いずれにしても寸法精度不良
を生ずる。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来なされている保圧制御にあっては、射
出機構による場合は保圧を均一に行えず、樹脂収縮量の
補償が一定せず、また他方の型締による場合は樹脂の充
填状況に適合し難く、更には充填量に応じた正確な圧縮
代が制御できず、いずれにしても成形品の寸法不良を生
じるという問題点があった。
本発明は、これら両方式による制?ff1lの利点を生
かし、欠点を排除することにより上記問題点を解決せん
とするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)このため、本
発明は方法の発明として、金型キャビティの樹脂圧力(
型内圧)を検出する型内圧検出器を内部に設けた金型を
用いて、充填工程、圧縮工程、保圧工程及び冷却工程の
一連の工程を経る射出圧縮成形工程において、型内圧が
充填時における型内圧目標値まで予め設定された関数の
パターンに従い漸増する様に射出機構を調節して閉ルー
プ制御する充填工程と、充填工程に続き型内圧を前記目
標値から型内圧保圧目標値までを予め設定された関数の
パターンに従って漸増する様に型締機構を調節して閉ル
ープ制御する圧縮工程と、続く保圧期間中は型内圧が前
記保圧目標値に保持される様に型締機構を調節して閉ル
ープ制御する保圧工程と、保圧に続き型締力を予め設定
された関数のパターンに沿う様に制御する冷却工程とか
らなることを、また装置の発明として、 金型に設けた型内圧検出器からの検出型内圧と型内圧指
令器からの予め設定された関数パターンの指令値との偏
差に基づき射出シリンダのサーボ弁を制御する射出機構
の閉ループ制御装置を有する射出成形機において、型締
圧力を検出する型締圧力検出器と型締圧力指令器とを備
え、検出型締圧力と予め設定された関数パターンの型締
圧力指令値との偏差または前記型内圧の偏差に基づき型
締シリンダのサーボ弁を制御する型締機構の閉ループ制
御装置を有すると共に、前記型内圧の偏差と型締圧力の
偏差のいずれかを選択可能とした切換スイッチング回路
を備え、同スイッチング回路の切換により、充填工程で
は検出型内圧により射出機構を、圧縮及び保圧工程では
検出型内圧により型締機構を、冷却工程では検出型締圧
力により型締機構を夫々制御lする様にしたことを、そ
れぞれ構成としてこれを上記問題点の解決手段とするも
のである。
これは、従来例として既述した両制御方式を組合わせ、
型内圧が一定のパターンになる様に制御することにより
、両者の長所を生かしつつ、両者が抱える問題点を同時
に解決しようとするものである。
具体的には、射出圧縮成形において、 (1)充填工程では充填時の型内圧を型内圧目標値まで
漸増するパターンになる様に射出機構を制御して、充填
量の安定化をはかる。
(2)圧縮工程では、前記型内圧の値から型内圧目標値
まで漸増するパターンになる様に型締力を制御し、キャ
ビティ内に均一な圧縮をかける。
(3)保圧工程において、型締力の調節により予め設定
された型内圧保圧目標値に、保圧期間中、型内圧が一定
に保持される様に制御を行なう。
この保圧工程では、冷却が進行してスキン層と呼ばれる
固化層または高粘度層がキャビティ表面より生成し始め
るが、これにより型内圧検出器への圧力伝達が阻害され
るので、型内圧検出器の出力が減少し、実際の型内圧と
の対応性が失なわれる。このため、型締力が増加して、
過大圧をかけることになり、成形品に変形や寸法精度不
良を生ずる。
(4)  これを防止する為、保圧時間経過後、冷却工
程において保圧工程最終時における型締力を検知してこ
の型締力で、冷却完了時間まで一定に保持するか、型締
力が冷却完了時に零になる様に漸減する関数となる様に
制御を行なう。
以上から、各工程において、型内圧を各ショット毎に一
定のパターンに追従する様に制御し、かつ保圧がキャビ
ティ全面に均一にかけることを可能としたので、収縮量
が一定となり優れた精度の成形品が連続して成形可能と
なる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図に本発明の実施例を示す。
本実施例では、第3図に示した従来例としての射出機構
による保圧制御のシステムに対して、型締シリンダ8の
型締圧力を検出する圧力検出器35及び型締圧力の指令
値を出力する型締圧力指令器30と、前記圧力検出器3
5の出力PCと型締圧力指令器30の出力とを比較減算
して偏差ecを出力する比較器31と、切換スイッチン
グ回路32と、前記偏差ec又は型内圧検出器14の出
力P、と型内圧指令器15の出力を比較減算して得る偏
差e、をPID制御して出力する制1111器33と、
同制御器33の出力を入力とする増幅器34と、同増幅
器34の出力により開度を調節してアキュムレータ19
からの供給油を調節するサーボ弁36と、シーケンサ3
7とから構成される型締力側’+B機構が追設されてい
る。
以上の構成において、その制御動作を第2図に示す制御
曲線図に基づいて説明する。
まず、昇圧工程では金型1を閉じて、型締圧力指令器3
0の指令により予め設定された低圧の型締圧になる様に
比較器31、接点32b、制御器33、増幅器34、サ
ーボ弁36を経て閉ループ制御される。
次の充填工程においては、型内圧指令器15の指令によ
り、第3図に示す従来例と同様に、型内圧P1が予め設
定された制J′iII開始圧P、。
(型内圧検出器14の検知値の下限値)から充填時型内
圧目標値P +Slに到達するまで、1.時間内に漸増
するパターンとなる様に、射出シリンダ12へ供給する
油量を調節して閉ループ制御する。ここで、漸増するパ
ターンは、折線、指数関数、或は両者の組合せ等のうち
金型・樹脂条件により最適なパターンが選ばれる。
続いて圧縮工程に入るが、この工程では型内圧が前記充
填時型内圧目標値P1に到達すると、シーケンサ37か
らの指令により指令器15は充填時型内圧目標値P1か
ら型内圧保圧目標値P0に到達するまでのt2時間内に
漸増するパターンの指令値(これも前記同様の関数で金
型・樹脂条件により選ばれる。)を出力する。この時、
同時にシーケンサ37の指令により切換スイッチング回
路32の接点が型締圧制御回路側の接点32bから型内
圧制御回路側の接点32.:lに切換えられて型締圧の
制御器33への入力は、型締圧の比較偏差e、から型内
圧の比較偏差e。
に切換わるので、充填時型内圧目標値P0から型内圧保
圧目標値P0への前記型内圧指令値のパターンに追従す
る様に型締圧力をサーボ弁36で制御することになる。
また、シーケンサ37は前記切換スイッチング回路32
の切換と同時に制御器17へ指令を出力して、制御器1
7の出力を零とし、射出シリンダ12への油圧の供給が
減少し、射出速度、射出圧力が低下し、スクリュ10は
停止する。
続く保圧工程では、保圧時間t8の間、型内圧が前記圧
縮工程におけると同様の型内圧保圧目標値PmHを保持
する様に型締力を調節して閉ループ制御される。
最後の冷却工程においては、保圧工程の最終時点で型締
圧力検出器35により検出された型締圧力PMをシーケ
ンサ37を介して型締圧力指令器30へ指令して、この
型締圧力PMの指令を出力させると同時に、切換スイッ
チング回路32の接点を型内圧制御回路側の接点32a
から型締圧制御回路側の接点32bに切換える。
これ以後、冷却完了時間までは型締圧力P、Iが一定に
なる様に、型締圧の制御器33により閉ループ制御され
る。
このとき、第2図の2点鎖線に示す様に、型締圧力曲線
を指数関数、折線等からなる関数として、同関数による
パターンに沿って漸減する様に型締圧力を制御するよう
にしても良い。この方法は樹脂収縮時での過大圧の防止
、金型の型締力による弾性変形の繰返し安定性、離形時
の成形品変形防止に一段と効果がある。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によると、充填工程に
おいて型内圧を予め設定したパターンに一致する様に制
御することによりキャビティに充填される溶融樹脂量を
一定にでき、圧縮及び保圧工程において型内圧を予め設
定したパターンに一致する様に型締力を調節してキャビ
ティを圧縮するので、キャビティ全面に均一な保圧をか
けることができることになる。また、この保圧に続く冷
却工程では型内圧に代えて型締圧を検出しながら同じく
予め設定されたパタ−ンに従って型締圧を制御するもの
であるから適正な制御が可能となる。
この結果、本発明によれば、各ショット毎に型内圧を最
適な状態で射出圧縮成形ができるので、形状の寸法精度
に優れた成形品を連続生産することが可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す射出圧縮成形の概略シ
ステム図、第2図は同制御曲線図、第3図は従来の射出
機構による保圧制御の概略システム図、第4図は同制御
曲線図、第5図は従来の型締力による保圧制御の概略シ
ステム図、第6図は同制御曲線図である。 図の主要部分の説明 14−型内圧検出器 15−・(型内圧)指令器 16−−=比較器 17・・−制J1[1器 20−サーボ弁 3〇−型締圧力指令器 31−・比較器 32−切換スイッチング回路 33−制御器 35−型締圧力検出器 36・−サーボ弁 37・・・シーケンサ 特 許 出 願 人三菱重工業株式会社F、  第4図 第6図 射出的間タイムアウト 手続補正書 1.事件の表示 特願昭61−158073号 2、発明の名称 射出圧縮成形方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号名 称 
(620)  三菱重工業株式会社4、代理人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号三菱重工
業株式会社内 氏 名 (6924)弁理士 石 川  新  外2名
5、復代理人 7、補正の対象 補正の内容 1、明細書筒5頁8行目「(型内圧力)」の記載を「(
型締圧力)」と補正する。 2、図面のうち第1図、第2図、第3図及び第5図を別
紙のとおり補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型キャビティの樹脂圧力(型内圧)を検出する
    型内圧検出器を内部に設けた金型を用いて、充填工程、
    圧縮工程、保圧工程及び冷却工程の一連の工程を経る射
    出圧縮成形工程において、型内圧が充填時における型内
    圧目標値まで予め設定された関数のパターンに従い漸増
    する様に射出機構を調節して閉ループ制御する充填工程
    と、充填工程に続き型内圧を前記目標値から型内圧保圧
    目標値までを予め設定された関数のパターンに従って漸
    増する様に型締機構を調節して閉ループ制御する圧縮工
    程と、続く保圧期間中は型内圧が前記保圧目標値に保持
    される様に型締機構を調節して閉ループ制御する保圧工
    程と、保圧に続き型締力を予め設定された関数のパター
    ンに沿う様に制御する冷却工程とからなることを特徴と
    する射出圧縮成形方法。
  2. (2)金型に設けた型内圧検出器からの検出型内圧と型
    内圧指令器からの予め設定された関数パターンの指令値
    との偏差に基づき射出シリンダのサーボ弁を制御する射
    出機構の閉ループ制御装置を有する射出成形機において
    、型締圧力を検出する型締圧力検出器と型締圧力指令器
    とを具え、検出型締圧力と予め設定された関数パターン
    の型締圧力指令値との偏差または前記型内圧の偏差に基
    づき型締シリンダのサーボ弁を制御する型締機構の閉ル
    ープ制御装置を有すると共に、前記型内圧の偏差と型締
    圧力の偏差のいずれかを選択可能とした切換スイッチン
    グ回路を備え、同スイッチング回路の切換により、充填
    工程では検出型内圧により射出機構を、圧縮及び保圧工
    程では検出型内圧により型締機構を、冷却工程では検出
    型締圧力により型締機構を夫々制御する様にしたことを
    特徴とする射出圧縮成形装置。
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