JPS63136865A - 中継伝送方式 - Google Patents
中継伝送方式Info
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- JPS63136865A JPS63136865A JP61283936A JP28393686A JPS63136865A JP S63136865 A JPS63136865 A JP S63136865A JP 61283936 A JP61283936 A JP 61283936A JP 28393686 A JP28393686 A JP 28393686A JP S63136865 A JPS63136865 A JP S63136865A
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 13
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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Landscapes
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はPCM通信等に係る通信ネツ1〜ワークの中継
伝送方式に関する。
伝送方式に関する。
通信ネッ;〜ワークにおいては、標本化、圧縮伸長、符
号化等して作られ伝送された2進符号から、情報を再生
、中継することが行なわれている。そして、かかる中継
伝送方式に適用される中継手段においては、AGC回路
、等化増幅回路等の後段に、同期再生回路と呼ばれる信
号の再生のための回路が用いられている。
号化等して作られ伝送された2進符号から、情報を再生
、中継することが行なわれている。そして、かかる中継
伝送方式に適用される中継手段においては、AGC回路
、等化増幅回路等の後段に、同期再生回路と呼ばれる信
号の再生のための回路が用いられている。
第2図は従来の中継伝送方式において用いられている中
継段の、受信部の基本的構成を示すブロック図である。
継段の、受信部の基本的構成を示すブロック図である。
同図において、クロック抽出部1Aは外部から伝送路(
図示しない)を介して与えられた入力信号にもとづきク
ロックパルスを抽出し、これを識別再生部2Aに与える
。識別再生部2Aは例えばD型フリップフロップにより
構成され、タロツク抽出部1Aからのタイミングクロッ
ク(クロックパルス)に同期して動作し、入力信号の識
別および再生を行なう。そして、その出力信号は図示し
ない送信部を経て、次段の中継段の受信部に光伝送路等
を介して送られる。
図示しない)を介して与えられた入力信号にもとづきク
ロックパルスを抽出し、これを識別再生部2Aに与える
。識別再生部2Aは例えばD型フリップフロップにより
構成され、タロツク抽出部1Aからのタイミングクロッ
ク(クロックパルス)に同期して動作し、入力信号の識
別および再生を行なう。そして、その出力信号は図示し
ない送信部を経て、次段の中継段の受信部に光伝送路等
を介して送られる。
第3図は2段の中継段の関係を示すブロック図で、中継
段Aおよび中継段Bはそれぞれ第2図に示す受信部3A
と同様の構成の中継段受信部を有している。図示の如く
、光フアイバケーブル等の伝送路からの信号入力は中継
段Aの受信部に与えられ、ここでタイミングクロックの
抽出と信号の識別および再生がなされる。中断段Aで識
別、再生された後の信号は、中継段への送信部から伝送
路を介して次の中継段Bの受信部に送られる。そして、
ここで再びタイミングクロックの抽出と信号の識別およ
び再生がなされる。このように2段にわたって識別、再
生されて中継された信号は、信号出力として更に次の伝
送路に取り出されることになる。
段Aおよび中継段Bはそれぞれ第2図に示す受信部3A
と同様の構成の中継段受信部を有している。図示の如く
、光フアイバケーブル等の伝送路からの信号入力は中継
段Aの受信部に与えられ、ここでタイミングクロックの
抽出と信号の識別および再生がなされる。中断段Aで識
別、再生された後の信号は、中継段への送信部から伝送
路を介して次の中継段Bの受信部に送られる。そして、
ここで再びタイミングクロックの抽出と信号の識別およ
び再生がなされる。このように2段にわたって識別、再
生されて中継された信号は、信号出力として更に次の伝
送路に取り出されることになる。
次に、上記従来例の作用を、第4図の波形図を参照して
説明する。
説明する。
伝送路から中継段Aの受信部に与えられた送信信号の波
形が第4図(a>の如くになっていると、中継段Aにお
いて抽出されたタイミングクロックは第4図(b)の如
くになる。従って、中継段Aにおける受信信号(第4図
(a)図示)の識別、再生はタイミングクロック(第4
図(b)図示)に同期してなされるため、識別、再生後
の出力信号は第4図(C)の如くタイミングクロックに
同期することになる。
形が第4図(a>の如くになっていると、中継段Aにお
いて抽出されたタイミングクロックは第4図(b)の如
くになる。従って、中継段Aにおける受信信号(第4図
(a)図示)の識別、再生はタイミングクロック(第4
図(b)図示)に同期してなされるため、識別、再生後
の出力信号は第4図(C)の如くタイミングクロックに
同期することになる。
このようにして中継段Aで得られた識別再生信号は、中
継段Aの送信部から伝送路を介して次の中継段Bの受信
部に受信信号として与えられる。
継段Aの送信部から伝送路を介して次の中継段Bの受信
部に受信信号として与えられる。
中継段Bではこの受信信号(第4図(C)図示)にもと
づきタイミングクロックを抽出し、このタイミングクロ
ック(第4図(d)図示)にもとづき上記の受信信号の
識別、再生を行なう。従って、識別、再生後の出力信号
は第4図(e)に示す如くタイミングクロックに同期す
ることになる。
づきタイミングクロックを抽出し、このタイミングクロ
ック(第4図(d)図示)にもとづき上記の受信信号の
識別、再生を行なう。従って、識別、再生後の出力信号
は第4図(e)に示す如くタイミングクロックに同期す
ることになる。
しかしながら上記従来方式では、次のような問題点がめ
った。すなわち、中継段Aの受信信号に第4図(a)の
如きシステマテイツクジツタが含まれていると、これが
第4図(b)の抽出クロックにも現れることになる。す
ると、この受信信号のジッタとタイミングクロックのジ
ッタは識別、再生の際に累積され、中継段Aの識別再生
信号には第4図(C)の如く増大されたジッタが現れる
ことになる。そして、この中継段Aの出力信号における
増大されたジッタ(第4図(C)図示)は、中継段Bに
おける抽出クロックのジッタ(第4図(d)図示)の原
因となり、中継段Bでは増大されたジッタが更に累積さ
れ、中継段Bの出力信号にはより大きなジッタ(第4図
(e)図示)が現れることになる。
った。すなわち、中継段Aの受信信号に第4図(a)の
如きシステマテイツクジツタが含まれていると、これが
第4図(b)の抽出クロックにも現れることになる。す
ると、この受信信号のジッタとタイミングクロックのジ
ッタは識別、再生の際に累積され、中継段Aの識別再生
信号には第4図(C)の如く増大されたジッタが現れる
ことになる。そして、この中継段Aの出力信号における
増大されたジッタ(第4図(C)図示)は、中継段Bに
おける抽出クロックのジッタ(第4図(d)図示)の原
因となり、中継段Bでは増大されたジッタが更に累積さ
れ、中継段Bの出力信号にはより大きなジッタ(第4図
(e)図示)が現れることになる。
かかるシステマテイツクジツタの累積は、各中継段にお
けるタイミングクロックの抽出と信号の識別、再生との
時間的関係が、二定であることに起因している。このた
め、従来方式において中継段数を大きくすると、システ
マテイツクジツタの累積が中継段数に比例して大きくな
り、正確な信号の識別、再生と中継を行なえないという
問題点があった。
けるタイミングクロックの抽出と信号の識別、再生との
時間的関係が、二定であることに起因している。このた
め、従来方式において中継段数を大きくすると、システ
マテイツクジツタの累積が中継段数に比例して大きくな
り、正確な信号の識別、再生と中継を行なえないという
問題点があった。
そこで本発明は、伝送される信号の中継のための中継段
数を大きくした場合にも、入力信号におけるシステマテ
ィツクジツタの如きパルス波形の変動が、識別おJ、び
再生の際に各中継段で累積することのない中継伝送方式
を提供することを目的とする。
数を大きくした場合にも、入力信号におけるシステマテ
ィツクジツタの如きパルス波形の変動が、識別おJ、び
再生の際に各中継段で累積することのない中継伝送方式
を提供することを目的とする。
本発明に係る中継伝送方式は、複数の中継段のうちの少
くとも2つの中継段に、抽出クロックを遅延させるため
の遅延手段を設け、この遅延手段のうちの少くとも2つ
の遅延時間を互いに異ならしめるようにしたことを特徴
とする。
くとも2つの中継段に、抽出クロックを遅延させるため
の遅延手段を設け、この遅延手段のうちの少くとも2つ
の遅延時間を互いに異ならしめるようにしたことを特徴
とする。
〔作用〕
本発明に係る中継伝送方式は、以上の通りに構成される
ので、各中継段の遅延手段は抽出クロックの遅延時間を
各中継段ごとに異ならしめるように動き、従って抽出さ
れたクロックに現れるジッタの位置を各中継段ごとに異
ならしめるように作用する。
ので、各中継段の遅延手段は抽出クロックの遅延時間を
各中継段ごとに異ならしめるように動き、従って抽出さ
れたクロックに現れるジッタの位置を各中継段ごとに異
ならしめるように作用する。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する
。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符
丹を付し、重複する説明を省略する。
。なお、図面の説明において、同一の要素には同一の符
丹を付し、重複する説明を省略する。
第1図は本発明の一実施例に係る中継伝送方式において
用いられる中継段の、受信部の基本構成を示すブロック
図である。そしてこれが第2図の従来例と異なる点は、
クロック抽出部1Aの出力側に抽出クロックを遅延させ
るためのクロック遅延部15Aが設けられていることで
ある。クロック遅延部’15Aは回路定数等で定まる所
定の遅延時間を有しており、従ってクロック抽出部1A
からの抽出クロックはこの遅延時間だ【プ遅れた波形で
識別再生部2Aに与えられる。
用いられる中継段の、受信部の基本構成を示すブロック
図である。そしてこれが第2図の従来例と異なる点は、
クロック抽出部1Aの出力側に抽出クロックを遅延させ
るためのクロック遅延部15Aが設けられていることで
ある。クロック遅延部’15Aは回路定数等で定まる所
定の遅延時間を有しており、従ってクロック抽出部1A
からの抽出クロックはこの遅延時間だ【プ遅れた波形で
識別再生部2Aに与えられる。
第5図は第1図に示す受信部3Aと同様の構成のものを
有する中継段により、2段の中継システムを形成したと
きのブロック図である。中継段Aおにび中継段Bはそれ
ぞれ第1図のものと同様のクロック遅延部を有するが、
これらクロック遅延部による遅延時間は中継段A、Bで
それぞれ異4rらしめである。すなわち、中継段Aのク
ロック遅延部の遅延時間をtdAとし、中継段Bのもの
の遅延時間をtdBとすると、1:6Af=1:dBと
なっている。
有する中継段により、2段の中継システムを形成したと
きのブロック図である。中継段Aおにび中継段Bはそれ
ぞれ第1図のものと同様のクロック遅延部を有するが、
これらクロック遅延部による遅延時間は中継段A、Bで
それぞれ異4rらしめである。すなわち、中継段Aのク
ロック遅延部の遅延時間をtdAとし、中継段Bのもの
の遅延時間をtdBとすると、1:6Af=1:dBと
なっている。
次に、第6図の波形図を参照して、第1図および第5図
に示す実施例の作用を説明する。
に示す実施例の作用を説明する。
中継段Aの受信信号の波形(第1図中のa点における波
形)が第6図(a>の如くなっていると、クロック抽出
部1Aによる抽出クロックの波形(第1図中のb点にお
レプる波形)は第6図(b)の如くになる。すなわち、
受信信号に含まれるシステマテイツクジッタは、抽出ク
ロックパルスの次の立上りにおいて現れることになる。
形)が第6図(a>の如くなっていると、クロック抽出
部1Aによる抽出クロックの波形(第1図中のb点にお
レプる波形)は第6図(b)の如くになる。すなわち、
受信信号に含まれるシステマテイツクジッタは、抽出ク
ロックパルスの次の立上りにおいて現れることになる。
この抽出クロックがクロック遅延部15Aに与えられる
と、回路定数により定まる遅延時間tdAだけ遅延され
、出力波形(第1図中の0点におりる波形)は第6図(
C)に示すようになる。
と、回路定数により定まる遅延時間tdAだけ遅延され
、出力波形(第1図中の0点におりる波形)は第6図(
C)に示すようになる。
すなわち、抽出クロックに現れていたジッタ(第6図(
b)図示)は時間tdAだけ遅れて、遅延後のタイミン
グクロックにおいて現れることになる(第6図(C)図
示)。
b)図示)は時間tdAだけ遅れて、遅延後のタイミン
グクロックにおいて現れることになる(第6図(C)図
示)。
そこで、中継段Aの識別再生部2Aは第6図(C)のタ
イミングクロックに同期して動作し、受信信号(第1図
中のa点における信号)の識別おにび再生を行なうこと
になる。この場合には、タイミングクロックのジッタと
受信信号のジッタは異なる位置に現れており、従って識
別、再生後の信号(第1図中のd点おける信号)におい
てシステマティツクジツタが累積されることはない(第
6図(d>図示)。
イミングクロックに同期して動作し、受信信号(第1図
中のa点における信号)の識別おにび再生を行なうこと
になる。この場合には、タイミングクロックのジッタと
受信信号のジッタは異なる位置に現れており、従って識
別、再生後の信号(第1図中のd点おける信号)におい
てシステマティツクジツタが累積されることはない(第
6図(d>図示)。
このようにして得られた識別再生信号は、中継段Aの送
信部から伝送路を介して中継段Bの受信部に与えられる
。そして、第6図(e)示すタイミングクロックの抽出
が第6図(d)の識別再生信号によりなされる。この抽
出クロックは中継段Aにおける場合と同様に、クロック
遅延部によって遅延がなされるが、その遅延時間idB
は中継段Aにお(ブる遅延時間と異なる値(大きい値)
となっている。このため、中継段Bの受信信号(第6図
(d)図示)におけるジッタと、中継段Bによる遅延後
のタイミングクロック(第6図(f>図示)に6けるジ
ッタが重なることはなく、従ってシステマティックジツ
タは累積されることがない。その結果、中継段Bによる
識別再生信号は第6図(g)に示すようになり、システ
マティックジッタの影響が識別再生信号の異なる立上り
、立下りに分散されることになる。
信部から伝送路を介して中継段Bの受信部に与えられる
。そして、第6図(e)示すタイミングクロックの抽出
が第6図(d)の識別再生信号によりなされる。この抽
出クロックは中継段Aにおける場合と同様に、クロック
遅延部によって遅延がなされるが、その遅延時間idB
は中継段Aにお(ブる遅延時間と異なる値(大きい値)
となっている。このため、中継段Bの受信信号(第6図
(d)図示)におけるジッタと、中継段Bによる遅延後
のタイミングクロック(第6図(f>図示)に6けるジ
ッタが重なることはなく、従ってシステマティックジツ
タは累積されることがない。その結果、中継段Bによる
識別再生信号は第6図(g)に示すようになり、システ
マティックジッタの影響が識別再生信号の異なる立上り
、立下りに分散されることになる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の
変形が可能である。例えば、中継段の段数を3段以上と
し、そのうちの少くとも2段にクロック遅延部を設ける
ようにしてもよい。また、3段以上の中継段にクロック
遅延部を設けるときには、一部のクロック遅延部の遅延
時間を互いに同一にしてもよい。ざらに、クロック遅延
部はクロック抽出部の前段に設けてもよく、クロック抽
出部を構成する微分回路や共振回路の間に設けるように
してもよい。
変形が可能である。例えば、中継段の段数を3段以上と
し、そのうちの少くとも2段にクロック遅延部を設ける
ようにしてもよい。また、3段以上の中継段にクロック
遅延部を設けるときには、一部のクロック遅延部の遅延
時間を互いに同一にしてもよい。ざらに、クロック遅延
部はクロック抽出部の前段に設けてもよく、クロック抽
出部を構成する微分回路や共振回路の間に設けるように
してもよい。
なお、上記のクロック抽出部をなす共振回路については
、LCツタ2回路により構成できるが、弾性表面波フィ
ルタ、水晶フィルタ、水晶振動子等により構成すること
もできる。クロック遅延部は例えば弾性表面波遅延回路
で構成できるが、マイクロス1〜リツプ線路や同軸線路
の如き遅延線路を用いることもできる。
、LCツタ2回路により構成できるが、弾性表面波フィ
ルタ、水晶フィルタ、水晶振動子等により構成すること
もできる。クロック遅延部は例えば弾性表面波遅延回路
で構成できるが、マイクロス1〜リツプ線路や同軸線路
の如き遅延線路を用いることもできる。
一方、実施例では中継段Aの遅延時間をtdAを2クロ
ック周期分とし、中継段Bの遅延時間tdBを4クロッ
ク周期分、としたが、これに限られるものではなく、中
継段数に応じてnクロック周期(nは自然数)分づつ遅
らせるようにしてもよい。また、クロック遅延部での遅
延時間を信号の伝送速度に対して十分に長い時間(例え
ば1/(伝送速度X1000)程度の時間)とすれば、
長い信号に対して生じるシステマテイツクジツタの増加
を緩和することができる。
ック周期分とし、中継段Bの遅延時間tdBを4クロッ
ク周期分、としたが、これに限られるものではなく、中
継段数に応じてnクロック周期(nは自然数)分づつ遅
らせるようにしてもよい。また、クロック遅延部での遅
延時間を信号の伝送速度に対して十分に長い時間(例え
ば1/(伝送速度X1000)程度の時間)とすれば、
長い信号に対して生じるシステマテイツクジツタの増加
を緩和することができる。
以上、詳細に説明した通り本発明によれば、少数の中継
段のうちの少くとも2つの中継段に抽出クロックを遅延
させる遅延手段を設け、この遅延手段によるタイミング
クロックの遅延時間をそれぞれ異ならしめるようにして
いるので、各中継段における受信信号中のジッタが遅延
後のタイミングクロック中のジッタと異なる位置におい
て現れることになる。従って、識別および再生の際にシ
ステマティックジッタの如きパルス波形の変動が累積さ
れることが少なくなるので、中継段の段数を上げても正
確な識別、再生および中継を行なえる効果がある。
段のうちの少くとも2つの中継段に抽出クロックを遅延
させる遅延手段を設け、この遅延手段によるタイミング
クロックの遅延時間をそれぞれ異ならしめるようにして
いるので、各中継段における受信信号中のジッタが遅延
後のタイミングクロック中のジッタと異なる位置におい
て現れることになる。従って、識別および再生の際にシ
ステマティックジッタの如きパルス波形の変動が累積さ
れることが少なくなるので、中継段の段数を上げても正
確な識別、再生および中継を行なえる効果がある。
第1図は本発明方式の一実施例に係る中継段の受信部の
構成を示すブロック図、°第2図は従来方式に係る中継
段の受信部の構成を示すブロック図、第3図は第2図の
受信部を有する中継段を2段にしたときのブロック図、
第4図は第2図および第3図に示す従来方式の作用を示
す信号波形図、第5図は第1図の受信部を有する中継段
を2段にしたときのブロック図、第6図は第1図および
第5図に示す本発明方式の作用を示す信号波形図である
。 3A、13A・・・受信部、tdA、t6B・・・遅延
時間。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹A 本発明に係る中継段の受信部 第 1 図 A 従来例に係る中継段の受信部 第 2 図
構成を示すブロック図、°第2図は従来方式に係る中継
段の受信部の構成を示すブロック図、第3図は第2図の
受信部を有する中継段を2段にしたときのブロック図、
第4図は第2図および第3図に示す従来方式の作用を示
す信号波形図、第5図は第1図の受信部を有する中継段
を2段にしたときのブロック図、第6図は第1図および
第5図に示す本発明方式の作用を示す信号波形図である
。 3A、13A・・・受信部、tdA、t6B・・・遅延
時間。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹A 本発明に係る中継段の受信部 第 1 図 A 従来例に係る中継段の受信部 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号からクロック信号を抽出するクロック抽出
部と、このクロック抽出部からのクロック信号に同期し
て動作し前記入力信号を識別、再生する識別再生部とを
有する中継段を複数段備え、前記入力信号の同期再生を
しながらこれを中継、伝送する中継伝送方式において、 前記複数の中継段の少なくとも2つの中継段は前記クロ
ック抽出部による前記クロック信号を遅延させるための
遅延手段をそれぞれ有し、前記遅延手段の少くとも2つ
は遅延時間が互いに異なる値に設定されていることを特
徴とする中継伝送方式。 2、前記遅延手段の遅延時間は、前記入力信号の伝送速
度に対して十分に大きい値に設定されている特許請求の
範囲第1項記載の中継伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283936A JPS63136865A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 中継伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61283936A JPS63136865A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 中継伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136865A true JPS63136865A (ja) | 1988-06-09 |
Family
ID=17672134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61283936A Pending JPS63136865A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 中継伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63136865A (ja) |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP61283936A patent/JPS63136865A/ja active Pending
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