JPS6313630Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313630Y2 JPS6313630Y2 JP14040578U JP14040578U JPS6313630Y2 JP S6313630 Y2 JPS6313630 Y2 JP S6313630Y2 JP 14040578 U JP14040578 U JP 14040578U JP 14040578 U JP14040578 U JP 14040578U JP S6313630 Y2 JPS6313630 Y2 JP S6313630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- switch
- tank
- pole
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 24
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 1
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は柱上開閉器のがい管部の改良に関する
ものである。
ものである。
真空開閉器を使用した柱上開閉器は、真空開閉
器をタンク内に収納し、その開閉器の両端子をブ
ツシングで外部に導き出す構造になつている。こ
の柱上開閉器内部に万一雷サージが浸入した場合
内部せん絡を起し、アークエネルギーによつてタ
ンク内部が破損するばかりでなく、タンクを貫通
して取付けているがい管が偏熱破壊を起こして外
部の取付部で破損し落下する恐れがある。しかも
柱上開閉器は人家と近接しているところに設置さ
れているので、破損落下物があると公衆安全上大
変危険である。
器をタンク内に収納し、その開閉器の両端子をブ
ツシングで外部に導き出す構造になつている。こ
の柱上開閉器内部に万一雷サージが浸入した場合
内部せん絡を起し、アークエネルギーによつてタ
ンク内部が破損するばかりでなく、タンクを貫通
して取付けているがい管が偏熱破壊を起こして外
部の取付部で破損し落下する恐れがある。しかも
柱上開閉器は人家と近接しているところに設置さ
れているので、破損落下物があると公衆安全上大
変危険である。
本考案の目的は、内部せん絡時にアーク熱によ
つてがい管が破損落下しないように構成した柱上
開閉器を提供するにある。
つてがい管が破損落下しないように構成した柱上
開閉器を提供するにある。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明
する。第１図において開閉器のタンク１にがい管
２，３が取付けられており、がい管２には外部リ
ード線４と接続する導体５が取付けられる。一方
がい管３には外部リード線６と接続して開閉部７
が取付られ、導体５と開閉部７間は可とう導体８
で接続され電路が形成される。
する。第１図において開閉器のタンク１にがい管
２，３が取付けられており、がい管２には外部リ
ード線４と接続する導体５が取付けられる。一方
がい管３には外部リード線６と接続して開閉部７
が取付られ、導体５と開閉部７間は可とう導体８
で接続され電路が形成される。
これらのがい管２，３のタンク内に突出してい
る部分に耐熱性に優れた絶縁物（例えば集成マイ
カ）の保護カバー９，１０を各々取付ける。
る部分に耐熱性に優れた絶縁物（例えば集成マイ
カ）の保護カバー９，１０を各々取付ける。
開閉器が内部せん絡を起こした場合、アークは
電磁力により揺動して各所にせん絡する。
電磁力により揺動して各所にせん絡する。
この時のアーク熱によりがい管が偏熱破壊を起
こさないように各々のがい管２，３に保護カバー
９，１０を付ける。保護カバー９，１０により、
アーク熱が直接がい管２，３に加わらないのでが
い管２，３は偏熱破壊を起こすことはない。従つ
てがい管等の破損落下がなくなるので公衆災害を
引き起こす恐れがない。
こさないように各々のがい管２，３に保護カバー
９，１０を付ける。保護カバー９，１０により、
アーク熱が直接がい管２，３に加わらないのでが
い管２，３は偏熱破壊を起こすことはない。従つ
てがい管等の破損落下がなくなるので公衆災害を
引き起こす恐れがない。
つぎに第２図はがい管２，３の表面に絶縁物１
１をモールドあるいは接着により接合してがい管
２，３に直接アーク熱が加わらないような構造と
したものである。第３図はがい管の前面にがい管
径より大きいつば状の絶縁物を取付けアーク熱が
がい管に加わらないようにしたものである。
１をモールドあるいは接着により接合してがい管
２，３に直接アーク熱が加わらないような構造と
したものである。第３図はがい管の前面にがい管
径より大きいつば状の絶縁物を取付けアーク熱が
がい管に加わらないようにしたものである。
以上のように本考案によれば、開閉器に内部せ
ん絡が発生してもがい管にせん絡時のアーク熱が
直接加わらないのでがい管は偏熱破壊を起こさ
ず、従つて落下物も発生しないので公衆災害を引
き起こす恐れがない柱上開閉器が提供できる。
ん絡が発生してもがい管にせん絡時のアーク熱が
直接加わらないのでがい管は偏熱破壊を起こさ
ず、従つて落下物も発生しないので公衆災害を引
き起こす恐れがない柱上開閉器が提供できる。
第１図は本考案の一実施例の柱上開閉器を示す
断面図、第２図および第３図はそれぞれ本考案の
実施例を示す断面図である。 １……タンク、２……がい管、３……がい管、
４……外部リード線、５……導体、６……外部リ
ード線、７……開閉部、８……可とう導体、９…
…保護カバー、１０……保護カバー、１１……絶
縁物、１２……絶縁物。
断面図、第２図および第３図はそれぞれ本考案の
実施例を示す断面図である。 １……タンク、２……がい管、３……がい管、
４……外部リード線、５……導体、６……外部リ
ード線、７……開閉部、８……可とう導体、９…
…保護カバー、１０……保護カバー、１１……絶
縁物、１２……絶縁物。
Claims (1)
- タンク内に真空開閉器を収納しその端子をブツ
シングで外部に導き出したものにおいて、前記ブ
ツシングのタンク内にある突出したがい管部分の
一部分又は全部を耐熱性絶縁物で覆うことを特徴
とする柱上開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14040578U JPS6313630Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14040578U JPS6313630Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557238U JPS5557238U (ja) | 1980-04-18 |
| JPS6313630Y2 true JPS6313630Y2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=29115310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14040578U Expired JPS6313630Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6313630Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009043631A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Daihen Corp | 開閉器 |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP14040578U patent/JPS6313630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557238U (ja) | 1980-04-18 |
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