JPH08288893A - 通信用結合装置 - Google Patents
通信用結合装置Info
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- JPH08288893A JPH08288893A JP10779495A JP10779495A JPH08288893A JP H08288893 A JPH08288893 A JP H08288893A JP 10779495 A JP10779495 A JP 10779495A JP 10779495 A JP10779495 A JP 10779495A JP H08288893 A JPH08288893 A JP H08288893A
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- coupling
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- coupling capacitor
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- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信用信号の結合装置において、耐雷性能を
上げ、結合装置を保護するものである。 【構成】 コンデンサ素子1と並列に耐雷素子2を設
け、これらをターミナル3で接続し、口出し線4を引き
出す。コンデンサ素子1から接続線5を出しターミナル
7に接続し、接続線14に至る。耐雷素子2から接続線
6を出しターミナル8に接続する。以上の構成要素をモ
ールド樹脂9で一体成形し、結合コンデンサ10を形成
する。結合コンデンサ10は、ボルト11によってケー
ス12に固定され、強電流電線に接続する口出し線4は
ゴム栓13によって、結合コンデンサ10の高圧側に固
定する。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7
を通じ接続線14によって結合トランス15に接続す
る。
上げ、結合装置を保護するものである。 【構成】 コンデンサ素子1と並列に耐雷素子2を設
け、これらをターミナル3で接続し、口出し線4を引き
出す。コンデンサ素子1から接続線5を出しターミナル
7に接続し、接続線14に至る。耐雷素子2から接続線
6を出しターミナル8に接続する。以上の構成要素をモ
ールド樹脂9で一体成形し、結合コンデンサ10を形成
する。結合コンデンサ10は、ボルト11によってケー
ス12に固定され、強電流電線に接続する口出し線4は
ゴム栓13によって、結合コンデンサ10の高圧側に固
定する。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7
を通じ接続線14によって結合トランス15に接続す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、強電流電線に接続す
る通信用信号の結合装置に関する。
る通信用信号の結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送配電系統など強電流電線に接続する通
信用信号の結合装置の構成は、高電圧に対して絶縁する
ため、図4に示すように、結合コンデンサ21をフラン
ジ26によって支持された碍管22内に収め、結合コン
デンサ21は碍管22内に、ケース23に取り付けられ
た支え板24によって支持されている。電気的には、碍
管22より接続用の口出し線25を引き出し、この口出
し線25と結合コンデンサ21の高圧側を碍管22内で
ネジ止めによって接続している。結合コンデンサ21の
低圧側は、接続線27によって結合トランス15と接続
している。結合トランス15は巻線の保護のため、避雷
器を内蔵している。
信用信号の結合装置の構成は、高電圧に対して絶縁する
ため、図4に示すように、結合コンデンサ21をフラン
ジ26によって支持された碍管22内に収め、結合コン
デンサ21は碍管22内に、ケース23に取り付けられ
た支え板24によって支持されている。電気的には、碍
管22より接続用の口出し線25を引き出し、この口出
し線25と結合コンデンサ21の高圧側を碍管22内で
ネジ止めによって接続している。結合コンデンサ21の
低圧側は、接続線27によって結合トランス15と接続
している。結合トランス15は巻線の保護のため、避雷
器を内蔵している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、結合コンデンサを襲雷時等の異常電
圧に耐えうるように、より高い絶縁性能を持たせること
が必要となる。そこでこの発明は、強電流電線に接続す
る通信用信号の結合装置において、結合コンデンサの耐
圧が低くても、異常電圧に耐えられるようにした結合装
置を提供することを目的とする。
た従来の技術では、結合コンデンサを襲雷時等の異常電
圧に耐えうるように、より高い絶縁性能を持たせること
が必要となる。そこでこの発明は、強電流電線に接続す
る通信用信号の結合装置において、結合コンデンサの耐
圧が低くても、異常電圧に耐えられるようにした結合装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明においては、通
信用結合装置の高圧側端子と、接地線の間に避雷器を設
けたことを特徴としている。
信用結合装置の高圧側端子と、接地線の間に避雷器を設
けたことを特徴としている。
【0005】
【作用】上記のように構成された、この発明の通信用結
合装置では、線路に発生した異常電圧を避雷器によって
避けることができるため、結合コンデンサの耐圧を低く
することができ、結合コンデンサ、および結合装置全体
の小型化、コストの低下を図ることができる。
合装置では、線路に発生した異常電圧を避雷器によって
避けることができるため、結合コンデンサの耐圧を低く
することができ、結合コンデンサ、および結合装置全体
の小型化、コストの低下を図ることができる。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の結合コンデンサを使用し
た結合装置の第1実施例を示す。コンデンサ素子1と並
列に耐雷素子2を設け、これらをターミナル3で接続
し、口出し線4を引き出す。コンデンサ素子1から接続
線5を出しターミナル7に接続し、接続線14に至る。
耐雷素子2から接続線6aを出しターミナル8に接続す
る。さらにターミナル8には、接続線6bを接続し、こ
の接続線6bは接地線に接続する。以上の構成要素をモ
ールド樹脂9で一体成形し、結合コンデンサ10を形成
する。結合コンデンサ10は、ボルト11によってケー
ス12に固定され、強電流電線に接続する口出し線4は
ゴム栓13によって、結合コンデンサ10の高圧側に固
定する。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7
を通じ接続線14によって結合トランス15に接続す
る。
た結合装置の第1実施例を示す。コンデンサ素子1と並
列に耐雷素子2を設け、これらをターミナル3で接続
し、口出し線4を引き出す。コンデンサ素子1から接続
線5を出しターミナル7に接続し、接続線14に至る。
耐雷素子2から接続線6aを出しターミナル8に接続す
る。さらにターミナル8には、接続線6bを接続し、こ
の接続線6bは接地線に接続する。以上の構成要素をモ
ールド樹脂9で一体成形し、結合コンデンサ10を形成
する。結合コンデンサ10は、ボルト11によってケー
ス12に固定され、強電流電線に接続する口出し線4は
ゴム栓13によって、結合コンデンサ10の高圧側に固
定する。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7
を通じ接続線14によって結合トランス15に接続す
る。
【0007】図2は、この発明の結合コンデンサを使用
した結合装置の第2実施例を示す。結合コンデンサ10
と並列にアークホーン17、18を設けたものである。
図2において、コンデンサ素子1を中心として、各構成
要素をモールド樹脂9で一体成形し、結合コンデンサ1
0を形成する。この結合コンデンサ10は、ボルト11
によってケース12に固定され、強電流電線に接続する
接続線16とアークホーン17を結合コンデンサ10の
高圧側に固定する。アークホーン18はケース12に接
続する。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7
を通じ接続線14によって結合トランス15に接続され
る。
した結合装置の第2実施例を示す。結合コンデンサ10
と並列にアークホーン17、18を設けたものである。
図2において、コンデンサ素子1を中心として、各構成
要素をモールド樹脂9で一体成形し、結合コンデンサ1
0を形成する。この結合コンデンサ10は、ボルト11
によってケース12に固定され、強電流電線に接続する
接続線16とアークホーン17を結合コンデンサ10の
高圧側に固定する。アークホーン18はケース12に接
続する。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7
を通じ接続線14によって結合トランス15に接続され
る。
【0008】図3は、この発明の結合コンデンサを使用
した結合装置の第3実施例を示す。コンデンサ素子1と
並列に耐雷素子2に接続する接続線19を設けたもので
ある。接続線19は強電流電線に接続する口出し線4と
共にターミナル3にネジ止めし、コンデンサ素子1の高
圧側に接続する。これらの構成要素をモールド樹脂9で
一体成形し、結合コンデンサ10を形成する。結合コン
デンサ10は、ボルト11によってケース12に固定さ
れる。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7を
通じ接続線14によって結合トランス15に接続され
る。ケース12に固定された耐雷素子2は、接続線19
と接続する。
した結合装置の第3実施例を示す。コンデンサ素子1と
並列に耐雷素子2に接続する接続線19を設けたもので
ある。接続線19は強電流電線に接続する口出し線4と
共にターミナル3にネジ止めし、コンデンサ素子1の高
圧側に接続する。これらの構成要素をモールド樹脂9で
一体成形し、結合コンデンサ10を形成する。結合コン
デンサ10は、ボルト11によってケース12に固定さ
れる。結合コンデンサ10の低圧側は、ターミナル7を
通じ接続線14によって結合トランス15に接続され
る。ケース12に固定された耐雷素子2は、接続線19
と接続する。
【0009】
【発明の効果】上述したように、この発明の通信用結合
装置を使用すれば、線路に発生した異常電圧を避雷器に
よって避けることができるため、結合コンデンサの耐圧
を低くすることができ、結合コンデンサおよび結合装置
全体の小型化、コストの低下を図ることができる。
装置を使用すれば、線路に発生した異常電圧を避雷器に
よって避けることができるため、結合コンデンサの耐圧
を低くすることができ、結合コンデンサおよび結合装置
全体の小型化、コストの低下を図ることができる。
【図1】この発明の第1実施例を示す、結合装置の断面
図である。
図である。
【図2】この発明の第2実施例を示す、結合装置の断面
図である。
図である。
【図3】この発明の第3実施例を示す、結合装置の断面
図である。
図である。
【図4】従来の結合装置を示す断面図である。
1 コンデンサ素子 2 耐雷素子 4 口出し線 9 モールド樹脂 10 結合コンデンサ 12 ケース 15 結合トランス 17 アークホーン 18 アークホーン 19 接続線
Claims (1)
- 【請求項1】 コンデンサ素子と、このコンデンサ素子
と直列に接続した結合トランスとを備え、前記コンデン
サ素子の高圧側端子に接地した避雷器を接続したことを
特徴とする通信用結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10779495A JPH08288893A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 通信用結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10779495A JPH08288893A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 通信用結合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08288893A true JPH08288893A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14468207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10779495A Pending JPH08288893A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 通信用結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08288893A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100377419B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-03-26 | 한국전기연구원 | 고압 전력선 통신용 신호 결합 장치 |
KR100447874B1 (ko) * | 2000-10-16 | 2004-09-08 | 삼화콘덴서공업주식회사 | 전력선통신에서의 통신신호를 커플링하는 유전체 세라믹캐패시터의 제조방법 |
KR100447873B1 (ko) * | 2001-04-26 | 2004-09-08 | 삼화콘덴서공업주식회사 | 전력선통신에서 통신신호를 커플링하는 유전체 세라믹캐패시터의 직렬다중결합소체의 제조방법 |
JPWO2007063618A1 (ja) * | 2005-11-29 | 2009-05-07 | 三菱電機株式会社 | 電力線搬送通信用信号結合装置 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP10779495A patent/JPH08288893A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100447874B1 (ko) * | 2000-10-16 | 2004-09-08 | 삼화콘덴서공업주식회사 | 전력선통신에서의 통신신호를 커플링하는 유전체 세라믹캐패시터의 제조방법 |
KR100377419B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-03-26 | 한국전기연구원 | 고압 전력선 통신용 신호 결합 장치 |
KR100447873B1 (ko) * | 2001-04-26 | 2004-09-08 | 삼화콘덴서공업주식회사 | 전력선통신에서 통신신호를 커플링하는 유전체 세라믹캐패시터의 직렬다중결합소체의 제조방법 |
JPWO2007063618A1 (ja) * | 2005-11-29 | 2009-05-07 | 三菱電機株式会社 | 電力線搬送通信用信号結合装置 |
JP4668279B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 電力線搬送通信用信号結合装置 |
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