JPS6313540Y2 - - Google Patents

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JPS6313540Y2
JPS6313540Y2 JP1982191636U JP19163682U JPS6313540Y2 JP S6313540 Y2 JPS6313540 Y2 JP S6313540Y2 JP 1982191636 U JP1982191636 U JP 1982191636U JP 19163682 U JP19163682 U JP 19163682U JP S6313540 Y2 JPS6313540 Y2 JP S6313540Y2
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JP
Japan
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rod
locking
cylindrical fixture
elastic tongue
fitted
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Expired
Application number
JP1982191636U
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English (en)
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JPS5996606U (ja
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Publication of JPS6313540Y2 publication Critical patent/JPS6313540Y2/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/12Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member
    • F16C1/16Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member in which the end-piece is guided rectilinearly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アウタケーシングに挿通したインナ
ケーブルに引張力を作用させて操作力を伝達する
ようにしたコントロールケーブルの操作側の端部
において、インナケーブルの端末に連結したロツ
ドを所定の係止装置にロツクする装置に関するも
のである。
本願の出願人は、先に実願昭57−100861号(実
開昭59−6223号)として、リング形の基板の内周
縁から弾性舌片を延設したばね体の中心にロツド
を挿通し、そのロツドの一面に連設した鋸歯状歯
に弾性舌片を弾接し、ロツドの一方向の移動を弾
性舌片の鋸歯状歯の垂直面への係合により阻止
し、ロツドの逆方向への移動は、弾性舌片が鋸歯
状歯の傾斜面を滑つて外側へ屈曲しつつ乗り越え
ることにより、これを許容するようにしたロツク
装置を提案したが、ロツドの一方向への移動力が
弾性舌片の基部に集中して作用し、しかも、ロツ
ドが逆方向へ移動して弾性舌片が鋸歯状歯を乗り
越える際に、弾性舌片の基部に大きな曲げモーメ
ントが作用するため、弾性舌片がその基部におい
て切損するおそれがある点において改良の余地が
あつた。
本考案はこのような欠点を除去し、耐久性に優
れたばね体を用いたロツク装置を提供することを
目的とするものである。
以下、本考案のコントロールケーブルのロツク
装置の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
アウタケーシング2にインナケーブル3を挿通
したコントロールケーブル1のアウタケーシング
2の端末に、キヤツプ5とホルダ6をパイプ7に
よつて一体に結合した筒形固定具4が固着され、
インナケーブル3の端末は、キヤツプ5の中心孔
8を通つて、筒形固定具4内に嵌装されたロツド
9の端末の端面に形成された盲穴9aに嵌入され
てかしめ付けにより固定されており、このロツド
9には、インナケーブル3側を軸に対して直角な
係止面10aとする鋸歯状の多数の係止歯10が
軸方向に列設されているとともに、その反対側の
面には軸心方向に削り込んだ平面11がほゞ全長
に渡つて形成されている。ホルダ6の一側のパイ
プ7の嵌入した嵌装孔13の奥端には、前記ロツ
ド9の平面11に摺接する直線部15aを中心孔
15に形成した合成樹脂製のリング14が嵌着さ
れ、このリング14とパイプ7の間に装着された
コイルばね16の一端がこのリング14に形成さ
れた小孔17に嵌入し、その他端がパイプ7に形
成された小孔18に嵌入して夫々係止されてい
る。
そして、ホルダ6の他端の端面に形成された装
置孔20には本考案にかかるばね体21が嵌着さ
れており、このばね体21はばね鋼板を打ち抜き
成形したものであつて、第3図に拡大して示すよ
うに、リング形の基板25の外周縁の一部からカ
ール部26で折り返され、基部22aで屈曲して
斜めに突出した弾性舌片22が延設され、カール
部26に対応する内周縁から弾性舌片22の基部
22aの裏面に密着して重ね合わされた補強片2
7が延設されているとともに、この補強片27に
対応する内周縁の一部に第1突当面23aと第2
突当面23bが互いに直交するように形成され、
さらに反対側の面の外周に3個の係止片24が等
角度間隔で曲成された構成になり、表面には、エ
ポキシ樹脂の粉体塗装により合成樹脂被膜が形成
されており、錆の発生を防止し、かつ、弾性舌片
22の先端部のロツド9との摩擦を軽減して、操
作フイーリングの向上と、弾性舌片22に作用す
る力の軽減を図るようになつている。
このばね体21は、各係止片24を装置孔20
の奥端に形成した3個の盲穴40に嵌入した装置
され、合成樹脂製のスペーサ41を介して装置孔
20に螺着された締付部材42により固定されて
おり、ロツド9の先端は、この締付部材42の中
心孔43を通つて筒形固定具4の外側に突出し、
その突出端にノブ29が嵌着されねじ30によつ
て固定されており、筒形固定具4は、フレーム3
2に形成された取付穴33に挿通されて、ホルダ
6の外周に形成された雄ねじにフレーム32の両
側から螺合したナツト35を締め付けることによ
り固定されている。
ここで、ロツド9はコイルばね16の弾力によ
り第4図の時計方向に回動するように付勢され
て、平面11の一側の縁部である第1係合面11
aをばね体21の第1突当面23aに突き当てた
通常姿勢に保持され、この通常姿勢においてばね
体21の弾性舌片22が係止歯10の任意の1つ
の係止面10aに係合し、ロツド9が図示しない
復帰用のばねの弾力によつてインナケーブル3と
ともに第1図の左方へ移動するのを阻止するよう
になつている。
そして、ノブ29を摘んでロツド9を第1図の
右側に引張ると、ばね体21の弾性舌片22は係
止歯10の斜面10bに係合しているため、ロツ
ド9のこの方向の移動を妨げることはなく、所定
の位置まで引張つたところでノブ29を放すと、
復帰用のばねの弾力によつてインナケーブル3と
ともにロツド9が第1図の左方へ引き込まれる方
向に移動しようとして、一つの係止歯10の垂直
な係止面10aが弾性舌片22の先端に係合し、
その方向の移動が阻止されて第2図に示すように
ロツクされるのである。このとき、ロツド9の移
動力は弾性舌片22に作用するのであるが、その
一部は補強片27に分担して受けられるのであ
る。
このロツクを解除するには、ノブ29を摘んで
ロツド9を第4図の状態から第5図の状態に反時
計方向に約90度回動すると、弾性舌片22の係止
歯10に対する係合が外れて、復帰用ばねの弾力
によりインナケーブル3とともにロツド9が筒形
固定具4内に引き込まれる方向に復動し、次にノ
ブ29を放すとコイルばね16の弾力により第5
図の時計方向に回動して、第4図に示すように、
第1係合面11aがばね体21の第1突当面23
aに突き当つて元の位置に戻るのである。なお、
ロツクを解除する際のロツド9の反時計方向の回
動は、平面11の他側の縁部である第2係合面1
1bが、ばね体21の第2突当面23bに当接す
ることにより約90度に規制されて、過剰な回動に
よりインナケーブル3の撚りが戻つて耐久性が低
下したりするのを防止するようになつている。
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案のコントロールケーブルのロツク装置は、
基板の外周から延設した弾性舌片の基部に、内周
から延設した補強片を重ね合わせたばね体を使用
したものであつて、最も大きな応力が生ずる弾性
舌片の基部に補強片を重ね合わせたから、弾性舌
片の屈曲とともに補強片も屈曲して荷重の一部を
分担し、弾性舌片に生ずる応力が軽減されて耐久
性が向上し、長期間安定した作動を確保し得る効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本考案のコントロールケーブルの
ロツク装置の断面図、第3図はばね体の一部切欠
斜視図、第4,5図はその使用状態の正面図であ
る。 1:コントロールケーブル、2:アウタケーシ
ング、3:インナケーブル、4:筒形固定具、
9:ロツド、10:係止歯、21:ばね体、2
2:弾性舌片、25:基板、27:補強片、2
9:ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウタケーシングに挿通したインナケーブルに
    引張力を作用させて操作力を伝達するようにした
    コントロールケーブルの前記アウタケーシングの
    端末に筒形固定具を固着し、該筒形固定具に軸方
    向の摺動及び軸周りの回動自由に嵌挿したロツド
    を前記インナケーブルの端末に連結し、該ロツド
    に、引込み方向を係止面とする多数の係止歯を列
    設し、前記筒形固定具内に、前記ロツドが貫通す
    るリング状の基板の外周に前記係止歯に係止して
    引き込み方向の移動を阻止する弾性舌片を延設す
    るとともに該弾性舌片の基部に前記基板の内周か
    ら延設した補強片を重ね合わせてなるばね体を嵌
    装し、前記ロツドの前記筒形固定具から突出した
    部分の先端に把持部を設けたことを特徴とするコ
    ントロールケーブルのロツク装置。
JP19163682U 1982-12-17 1982-12-17 コントロールケーブルのロック装置 Granted JPS5996606U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19163682U JPS5996606U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 コントロールケーブルのロック装置

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JP19163682U JPS5996606U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 コントロールケーブルのロック装置

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JPS5996606U JPS5996606U (ja) 1984-06-30
JPS6313540Y2 true JPS6313540Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30412623

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JP19163682U Granted JPS5996606U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 コントロールケーブルのロック装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5064194B2 (ja) * 2007-12-06 2012-10-31 やまと興業株式会社 ボーデンケーブル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723834A (en) * 1980-07-18 1982-02-08 Toyoda Mach Works Ltd Corrective device for dynamic unbalance

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JPS5996606U (ja) 1984-06-30

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