JPS632904Y2 - - Google Patents

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JPS632904Y2
JPS632904Y2 JP1982100861U JP10086182U JPS632904Y2 JP S632904 Y2 JPS632904 Y2 JP S632904Y2 JP 1982100861 U JP1982100861 U JP 1982100861U JP 10086182 U JP10086182 U JP 10086182U JP S632904 Y2 JPS632904 Y2 JP S632904Y2
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rod
locking
fixture
cable
fitted
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JP1982100861U
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JPS596223U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/12Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member
    • F16C1/16Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member in which the end-piece is guided rectilinearly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アウタケーシングに挿通したインナ
ケーブルに引張力を作用させて操作力を伝達する
ようにしたコントロールケーブルの操作側の端部
において、インナケーブルの端末に連結したロツ
ドを所定の係止装置にロツクする装置に関するも
のである。
従来、デイーゼルエンジンの燃焼室を大気に開
放してエンジンの駆動を停止させる開閉弁の操作
用のコントロールケーブルにはロツク装置がな
く、開放用のノブを放すと復帰用のばねの弾力に
よつて自動的に閉弁するため、エンジンが完全に
停止するまでノブを引張つた状態に保持する必要
があり、また、停車中の自動車が追突されて動き
出した場合にエンジンが自動的に起動して走行し
始める危険性が指摘されており、これらの対策と
して、コントロールケーブルを開弁位置にロツク
する装置が要求されるようになつている。
このようなコントロールケーブルのロツク装置
としては、ステツキ型のハンドルを使用した自動
車のパーキングブレーキの操作部などに用いられ
ているものが知られているが、従来のものは、ハ
ンドル等の把持部に連結したロツドを通常姿勢に
おいて引張力を解除した場合に、ロツドに列設し
た係止歯に爪片が係止してロツクされ、ロツドを
軸周りで約90度回動して爪片を係止歯から外し、
ロツドをその周りに配置した緩角度の螺旋溝に沿
わせて回転させつつ原位置に押し戻すようになつ
ていて、構造が複雑であるばかりでなく、ロツド
等の摺動部が露出していて粉塵等をかみ込むおそ
れがあり、デイーゼルエンジンのシリンダ開放弁
操作用のコントロールケーブルのように、操作力
が小さく、しかも、小嵩にまとめる必要がある場
合には不適当であつた。
一方、実開昭54−51216号公報には、筒形固定
具に軸方向の摺動及び軸周りの回動自由に嵌挿し
たロツドにインナケーブルの端末を連結し、その
ロツドに多数の係止歯を列設するとともに、この
ロツドと一体的に回転する作動体に形成した2つ
の係合面を筒形固定具に固定したガイドリング体
の2つの突当面に係合させてロツドの回動角度を
規制するようにし、かつ、ばねの付勢によりロツ
ドを一方的に回動させて通常姿勢に保持し、さら
に、ロツドの通常姿勢において係止歯に係合する
爪片を筒形固定具に摺動自由に嵌装してばねの弾
力によりロツドに押し付ける機構になり、ロツド
を一定角度回動させることにより、爪片と係止歯
との係合を外してロツクを解除するようにしたデ
イーゼルエンジンの燃料カツトケーブルが開示さ
れているが、構造が複雑で部品点数が多く、部品
の加工及び組立に多くの工数を要し、コスト高に
なるとともに、故障を生じ易い点があつた。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
アウタケーシング2にインナケーブル3を挿通
したコントロールケーブル1のアウタケーシング
2の端末に、キヤツプ5とホルダ6をパイプ7に
よつて一体に結合した筒形固定具4が固着され、
インナケーブル3の端末は、キヤツプ5の中心孔
8を通つて、筒形固定具4内に嵌装されたロツド
9の端末の端面に形成された盲穴9aに嵌入され
てかしめ付けにより固定されており、このロツド
9には、インナケーブル3側を軸に対して直角な
係止面10aとする鋸歯状の多数の係止歯10が
軸方向に列設されているとともに、その反対側の
面には軸心方向に削り込んだ平面11がほゞ全長
に渡つて形成されている。ホルダ6の一側のパイ
プ7の嵌入した嵌装孔13の奥端には、前記ロツ
ド9の平面11に摺接する直線部15aを中心孔
15に形成した合成樹脂製のリング14が嵌着さ
れ、このリング14とパイプ7の間に装着された
コイルばね16の一端がこのリング14に形成さ
れた小孔17に嵌入し、その他端がパイプ7に形
成された小孔18に嵌入して夫々係止されてい
る。
また、ホルダ6の他側の端面に形成された装置
孔20には、第3図に拡大して示すように、内周
の一部に中心方向に向つて斜めに爪片22を突設
するとともに、この爪片22に対応する内周の一
部に第1突当面23aと第2突当面23bが互い
に直交するように突成され、さらに反対側の面の
外周には3個の係止片24が等角度間隔で曲成さ
れたばね鋼製のロツク部材21が、各係止片24
を装置孔20の奥端に形成した3個の盲穴25に
嵌入して装着され、合成樹脂製のスペーサ26を
介して装置孔20に螺着された締付部材27によ
り固定されており、ロツド9の先端は、この締付
部材27の中心孔28を通つて筒形固定具4の外
側に突出し、その突出端にノブ29が嵌着されね
じ30によつて固定されており、筒形固定具4
は、フレーム32に形成された取付穴33に挿通
されて、ホルダ6の外周に形成された雄ねじにフ
レーム32の両側から螺合したナツト35を締め
付けることにより固定されている。
ここで、ロツド9はコイルばね16の弾力によ
り第4図の時計方向に回動するように付勢され
て、平面11の一側の縁部である第1係合面11
aをロツク部材21の第1突当面23aに突き当
てた通常姿勢に保持され、この通常姿勢において
ロツク部材21の爪片22が係止歯10の任意の
1つの係止面10aに係合し、ロツド9が図示し
ない復帰用のばねの弾力によつてインナケーブル
3とともに第1図の左方へ移動するのを阻止する
ようになつている。
そして、ノブ29を摘んでロツド9を第1図の
右側に引張ると、ロツク部材21の爪片22は係
止歯10の斜面10bに係合しているため、ロツ
ド9のこの方向の移動を妨げることはなく、所定
の位置まで引張つたところでノブ29を放すと、
復帰用のばねの弾力によつてインナケーブル3と
ともにロツド9が第1図の左方へ引き込まれる方
向に移動しようとして、一つの係止歯10の垂直
な係止面10aが爪片22の先端に係合し、その
方向の移動が阻止されて第2図に示すようにロツ
クされるのである。
このロツクを解除するには、ノブ29を摘んで
ロツド9を第4図の状態から第5図の状態に反時
計方向に約90度回動すると、爪片22の係止歯1
0に対する係合が外れて、復帰用ばねの弾力によ
りインナケーブル3とともにロツド9が筒形固定
具4内に引き込まれる方向に復動し、次にノブ2
9を放すとコイルばね16の弾力により第5図の
時計方向に回動して、第4図に示すように、第1
係合面11aがロツク部材21の第1突当面23
aに突き当つて元の位置に戻るのである。なお、
ロツクを解除する際のロツド9の反時計方向の回
動は、平面11の他側の縁部である第2係合面1
1bが、ロツク部材21の第2突当面23bに当
接することにより約90度に規制されて、過剰な回
動によりインナケーブル3の撚りが戻つて耐久性
が低下したりするのを防止するようになつてい
る。
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本考案のコントロールケーブルのロツク装置は、
アウタケーシングに挿通したインナケーブルに引
張力を作用させて操作力を伝達するようにしたコ
ントロールケーブルのアウタケーシングの端末に
筒形固定具を固着し、筒形固定具に軸方向の摺動
及び軸周りの回動自由に嵌挿したロツドをインナ
ケーブルの端末に連結し、ロツドに、引込み方向
を係止面とする多数の係止歯を列設し、かつ、周
方向において互いに対応する2つの係合面を形成
するとともに、筒形固定具内に、ロツドが貫通す
るリング状の基板の内周に、2つの係合面に夫々
各別に係合してロツドの軸周りの回動角度を規制
する2つの突当面を形成し、かつ、一方の突当面
に係合したロツドの通常姿勢において係止歯に係
止して引き込み方向の移動を阻止する爪片を基板
に一体に形成した弾性板からなるロツク部材と、
ロツドに通常姿勢の方向への回動力を付勢する弾
性体とを嵌装し、ロツドの筒形固定具から突出し
た部分の先端に把持部を設けたことを特徴とする
ものであつて、ロツドの回動角度の規制と、ロツ
ドのロツクとを弾性板からなるロツク部材で行な
うようにしたから、部品点数が少なく、構造が簡
単であり、コンパクトにまとめてユニツト化する
ことができて取扱いが便利であるとともに、摺動
部分への粉塵や水などの進入が防止され、耐久性
に優れる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はロツドを引張る前の状態を示す断
面図、第2図はロツドを引張つてロツクした状態
を示す一部断面図であり、第3図はロツク部材の
拡大斜視図、また、第4図及び第5図は夫々ロツ
ドのロツク状態及びロツク解除の状態を示す作動
説明図である。 1:コントロールケーブル、2:アウタケーシ
ング、3:インナケーブル、4:筒形固定具、
9:ロツド、10:係止歯、10a:(係止歯1
0の)係止面、11a:(平面11の)第1係合
面、11b:(平面11の)第2係合面、16:
コイルばね、21:ロツク部材、22:爪片、2
3a:第1突当面、23b:第2突当面、29:
ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウタケーシングに挿通したインナケーブルに
    引張力を作用させて操作力を伝達するようにした
    コントロールケーブルの前記アウタケーシングの
    端末に筒形固定具を固着し、該筒形固定具に軸方
    向の摺動及び軸周りの回動自由に嵌挿したロツド
    を前記インナケーブルの端末に連結し、該ロツド
    に、引込み方向を係止面とする多数の係止歯を列
    設し、かつ、周方向において互いに対応する2つ
    の係合面を形成するとともに、前記筒形固定具内
    に、前記ロツドが貫通するリング状の基板の内周
    に、前記2つの係合面に夫々各別に係合して前記
    ロツドの軸周りの回動角度を規制する2つの突当
    面を形成し、かつ、前記一方の前記突当面に係合
    した前記ロツドの通常姿勢において前記係止歯に
    係止して引き込み方向の移動を阻止する爪片を前
    記基板に一体に形成した弾性板からなるロツク部
    材と、前記ロツドに前記通常姿勢の方向への回動
    力を付勢する弾性体とを嵌装し、前記ロツドの前
    記筒形固定具から突出した部分の先端に把持部を
    設けたことを特徴とするコントロールケーブルの
    ロツク装置。
JP10086182U 1982-07-02 1982-07-02 コントロ−ルケ−ブルのロツク装置 Granted JPS596223U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10086182U JPS596223U (ja) 1982-07-02 1982-07-02 コントロ−ルケ−ブルのロツク装置

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JP10086182U JPS596223U (ja) 1982-07-02 1982-07-02 コントロ−ルケ−ブルのロツク装置

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Publication Number Publication Date
JPS596223U JPS596223U (ja) 1984-01-14
JPS632904Y2 true JPS632904Y2 (ja) 1988-01-25

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ID=30238420

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JP10086182U Granted JPS596223U (ja) 1982-07-02 1982-07-02 コントロ−ルケ−ブルのロツク装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0242919Y2 (ja) * 1986-02-24 1990-11-15

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589297Y2 (ja) * 1977-09-16 1983-02-19 日本発条株式会社 デイ−ゼル機関の燃料カットケ−ブル

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JPS596223U (ja) 1984-01-14

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