JPS628471Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS628471Y2
JPS628471Y2 JP6347486U JP6347486U JPS628471Y2 JP S628471 Y2 JPS628471 Y2 JP S628471Y2 JP 6347486 U JP6347486 U JP 6347486U JP 6347486 U JP6347486 U JP 6347486U JP S628471 Y2 JPS628471 Y2 JP S628471Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curved
flexible tube
metal rod
flexible
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6347486U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61184179U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6347486U priority Critical patent/JPS628471Y2/ja
Publication of JPS61184179U publication Critical patent/JPS61184179U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS628471Y2 publication Critical patent/JPS628471Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は彎曲せる可撓性管の彎曲形を保持す
る彎曲形保持用具に関するものである。
〔従来の技術〕
電線布設などに用いられる合成樹脂製の可撓性
管は、可撓性が大きく且つ相当の弾力があるた
め、直管を例えば手で彎曲し、その外力を除くと
直ちに元の直管に戻つてしまうので、前記可撓性
管の彎曲形状を保持させるには、可撓性管の彎曲
形保持用具が必要となる。
このような彎曲形保持用具として、く字形に折
曲させた案内側板の外側両端部の両縁に可撓管係
止用の突出片を設け、同外側中央部の両縁に可撓
管の彎曲両側部が接する側壁を設けた実開昭51−
80275号公報に開示の可撓管ホルダーと、一定の
形状を保持する彎曲金属杆の両端に可撓性ホース
の彎曲外側部が嵌合される嵌合係止部を折曲形成
した実開昭49−35573号公報に開示のホース保持
具が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかながら、前記従来の可撓管ホルダーは金属
製の案内側板をく字形に折り曲げ、この案内側板
の外側両端部の両縁に可撓性管係止用の突出片
を、同外側中央部の両縁に側壁を設けたものであ
るから、製作が大変で高価格になる問題があり、
しかも案内側板の外側を可撓管の屈曲部内側に沿
わせるように宛てがつて、側板両端の突出片を管
抱き形状に折曲することにより取付けられるの
で、施工現場で突出片を曲げ加工する作業が必要
となり、施工性に劣るという問題がある。
また、前記従来のホース保持具は彎曲金属杆の
中間部に可撓性ホースの彎曲内側部を保持する係
止部が設けられていなので、弾性復元力の大きい
合成樹脂等の可撓性管に適用した場合には、この
可撓性管の彎曲形状を保持することができない問
題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は前記の問題点を解決するために、一
定の形状を保持する彎曲金属杆6の両端に、可撓
性管1の彎曲外側部が嵌合する内方向けに開口し
た嵌合係止部7,8を折曲形成し、且つ前記彎曲
金属杆6の中間部に可撓性管1の彎曲内側部が接
する可撓性管内側係止部11を折曲形成したこと
を特徴とする。
〔作用〕
可撓性管1を彎曲させた状態で、この可撓性管
1の彎曲部分に彎曲金属杆6を沿わせ、この金属
杆中間部の係止部11を可撓性管1の彎曲内側部
に接触係止させると共に、金属杆両端部の嵌合係
止部7,8を可撓性管1の彎曲外側部に嵌合係止
させて、両端係止部7,8と中間係止部11の3
点にて可撓性管1の彎曲形を保持する。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面に従い具体的に
説明すると、図中6は一定の彎曲形状に成形され
た彎曲金属杆、7,8は前記金属杆6の両端に内
方に向けて開口するように折曲形成した可撓性管
1の嵌合係止部、11は前記金属杆6の中間部に
外方に向けて開口するように金属杆中間部分を折
曲して形成した可撓性管1の彎曲内側部が接する
可撓性管内側係止部である。
而して、前記構成の彎曲形保持用具を可撓性管
1に装着するには、金属杆両端の内方向け開口の
嵌合係止部7,8と、金属杆中間部の外方向け開
口の係止部11の間に彎曲可撓性管1を挟持し、
中間係止部11を彎曲可撓性管1の彎曲内側部に
第2図の如く接触させて係止し、金属杆両端の嵌
合係止部7,8を彎曲可撓性管1の彎曲外側部に
嵌合させて、この両端係止部7,8と中間係止部
11の3点にて彎曲可撓性管1の彎曲形状を保持
する。
〔考案の効果〕 この考案の彎曲形保持用具は前述したように、
一定の形状を保持する彎曲金属杆6の両端に、可
撓性管1の彎曲外側部が嵌合する内方向けに開口
した嵌合係止部7,8を折曲形成し、且つ前記彎
曲金属杆6の中間部に可撓性管1の彎曲内側部が
接する可撓性管内側係止部11を折曲形成したも
のであるから、従来の可撓管ホルダーに比べ製作
が容易で安価に提供することができ、しかも施工
現場で曲げ加工等をしなくても、可撓性管1の彎
曲部に簡単に装着することができ、施工性に優れ
たものとなる。
また、この考案の彎曲形保持用具は、金属杆両
端係止部7,8と中間係止部11の3点で彎曲可
撓性管1の彎曲形状を保持し、可撓性管1が自己
の弾性により復元しようとするのを中間係止部1
1で抑止することができるので、従来の2点保持
式のホース保持具とは異なり、弾性復元力の大き
い合成樹脂等の可撓性管に適用した場合でも、こ
の可撓性管の彎曲形状を確実に保持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の彎曲形保持用具を示す斜視
図、第2図は同彎曲形保持用具を可撓性管に装着
した使用状態図である。 1……可撓性管、6……彎曲金属杆、7,8…
…金属杆両端部の可撓性管嵌合係止部、11……
金属杆中間部の可撓性管内側係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定の形状を保持する彎曲金属杆6の両端に、
    可撓性管1の彎曲外側部が嵌合する内方向けに開
    口した嵌合係止部7,8を折曲形成し、且つ前記
    彎曲金属杆6の中間部に可撓性管1の彎曲内側部
    が接する可撓性管内側係止部11を折曲形成した
    ことを特徴とする可撓性管の彎曲形保持用具。
JP6347486U 1986-04-26 1986-04-26 Expired JPS628471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6347486U JPS628471Y2 (ja) 1986-04-26 1986-04-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6347486U JPS628471Y2 (ja) 1986-04-26 1986-04-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61184179U JPS61184179U (ja) 1986-11-17
JPS628471Y2 true JPS628471Y2 (ja) 1987-02-27

Family

ID=30593654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6347486U Expired JPS628471Y2 (ja) 1986-04-26 1986-04-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS628471Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61184179U (ja) 1986-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1406024A3 (en) One-touch cap for fixing a control cable
JPS628471Y2 (ja)
JPH0352357Y2 (ja)
JP2603739Y2 (ja) 架空配電線用防護管の固定具
JPH048760Y2 (ja)
JPH0431387Y2 (ja)
JPS6128492Y2 (ja)
JPH0533835Y2 (ja)
JPH01131391A (ja) 管又は線の固定装置
JPS6344626U (ja)
JPH0328657Y2 (ja)
JPH0465765U (ja)
JPH047295Y2 (ja)
JPH0222438Y2 (ja)
JPH066252Y2 (ja) コルゲートチューブ固定用突堤を備えたバンドクリップ
JPH0432412Y2 (ja)
JPH055778Y2 (ja)
JPH0420905Y2 (ja)
JPS6134815Y2 (ja)
JPH0431385Y2 (ja)
JPH0323930Y2 (ja)
JP2571360Y2 (ja) ホースクリップ
JP2001082678A (ja) 配管材のわん曲部保護カバー
KR970003146Y1 (ko) 홈 오토메이션 기기용 커버
JPH09296882A (ja) 配管用固定具