JPS63135173A - 輸液用プラスチック容器の製造方法 - Google Patents

輸液用プラスチック容器の製造方法

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JPS63135173A
JPS63135173A JP61283756A JP28375686A JPS63135173A JP S63135173 A JPS63135173 A JP S63135173A JP 61283756 A JP61283756 A JP 61283756A JP 28375686 A JP28375686 A JP 28375686A JP S63135173 A JPS63135173 A JP S63135173A
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JP
Japan
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hanger
recess
container
plastic container
bent
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小池 喜男
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Kyoraku Co Ltd
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Kyoraku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、血液、血漿代用液等静脈注射用の輸液を収容
する輸液用プラスチック容器及びその製造方法で、特に
これの吊り具部分の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来り輸液用プラスチック容器の吊り具としては実開昭
57−45944号公報に示されたものがある。
この従来例のもの第5図、第6図に示すようになってい
て、上下方向一端に自立するために平らにした座部aと
、吊り下げ用の吊り具すが設けてあり、また他端には密
封可能にした口部Cが設けである。
そして上記座saの中央部には凹部dが設けてあり、こ
の凹sd&c上記吊り具すが折り曲げ自在に立設されて
おり、また凹部dにはこの折り曲げた吊り具すの吊り下
げ穴eに嵌合する保持用凸部fが突設されていて、容器
を自立させるときには吊り具by凹部d内で折り曲げ保
持用凸部fに嵌合保持して吊り具すが自立の邪魔。
にならないようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記吊り具すは中空成形される容器のパーティングライ
ン上に立設されるが、この吊り具すを折り曲げ状態で保
持するための保持用凸部fは、上記吊り具すの吊り下げ
穴eに係合するため、パーティングラインから吊り具す
の基部から穴eの位置までの距離だけ姐間する位置に立
設されている。このためブロー成形される容器にあって
は、この保持用凸部fがブロー金型上でアンダカット部
に形成されることもあいまって極めて薄肉になってしま
い、吊り具すとの係合時に保持用凸部fが変形して吊り
具すがはずれてしまうことがあり、吊り具保持という本
来の機能を果たすことができなくなってしまう問題があ
った。
またこの薄肉となった保持用凸部fにてピンホールが発
生して容器として用いることができなくなってしまうこ
とがある。
そこで本発明者らは上記各問題点を解決するべく研究を
行なった結果、容器のパーティングライン上に立役成形
される吊り具すを、あらかじめ座部aに設けた凹部d内
に収納される状態となるように折り曲げ成形しておけば
、不使用時の吊り具すの収納が、吊り具すに係合する凸
部によることなく自刃にて行なうことができ、これによ
って上記従来の各問題点が解決できるということに滞溜
した。
ところがブロー成形によって成形されるプラスチック容
器において、この容器のパーティングライン上に立設さ
れる突片である吊り具をその成形時にパーティングライ
ンに対して直角方向に折り曲げ成形することは、分割金
型の構成上、成形と同時に行なうことは不可能であつな
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上記
のことにかんがみなされたもので、吊り具が自然状態で
ヒンジ部で折れ曲がり凹部内に収納された容器及び、ブ
ロー成形によって容器のパーティングラインに沿って立
役成形された吊り具を後加工によって容易に、しかも凹
部内に十分格納される姿勢に折り曲げ成形することがで
きるようにした輸液用プラスチック容器の製造方法を提
供しようとするもので、その容器の構成は、座部に設け
た凹部1m、パーティングラインに沿い、かつ薄肉状の
ヒンジ部を介して一体状に連設させた帛り具をMしてブ
ロー成形により形成された輸液用プラスチック容器にお
いて、この吊り具が自然状態でヒンジ部7にて折れ曲が
り凹部内に収納されている構成となっており、またこの
容器の製造方法(λ座部の中央凹部に、パーティングラ
インに?E3 ”sかつ薄肉状のヒンジ部を介して一体
状に連設された吊り具を有してブロー成形により成形さ
れる輸液用プラスチック容器の製造方法にSい曵ブーー
成形後、吊り具のヒンジ部を加熱軟化すると共に、この
吊り具をヒンジ部にて一側方へ凹部内に入る状態となる
ように折り曲げ、その後、この折り曲げ状態を保持した
状態で冷却硬化するようにしている。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図から第4図に基づいて説明する
第4図はブロー成形された輸液用プラスチック容器(以
下単に容器という)を示すもので、図中1は容器2の一
端に設けた座部、3はこの座部1に設けた凹部、4は容
器2のパーティングラインであり、5は上記凹部3に、
パーティングライン4に沿って立設された吊り具であ谷
この吊り具5には吊り下げ用の穴6が設けてあり、また
基部には薄肉状のヒンジs7が設けである。この吊り具
5は容器2のブロー成形後の状態では第4図に示すよう
に凹部3に対して直立状になっている。
上記ブロー成形された容器2の吊り具5のヒンジ部7に
、第3図に示すようにノズル9を用いて約300℃の加
熱空気を吹きつけてこのヒンジ部7の片側を刀り熱軟化
させる。そしてこの加熱軟化が進むに従って吊り具5は
加熱側にピンク部7を中心にして折り曲がる。この状態
で加熱をやめて吊り具5を凹部3内に折り曲げ収納し、
上記加熱部を冷却硬化する。
かくすることにより、吊り具5は上記折り曲げ状に保持
され、第(図に示すように自由状態で凹部3内に収納さ
れた姿勢となる。
容器2の使用状態、すなわち、吊り下げ状態には上記状
態の吊り具5を指で引きおこして吊り具5の穴6を吊り
腕に引掛ける。このとき容器2の自重により吊り具5は
座部1に対して直立状態となる。
上記方法において、加熱されるヒンジ部7の温良は容器
2を構成するプラスチックのガラス転位点以上〜融点以
下の温反にすることが必要であるのみで、特に限定され
るものでないが作業aを考慮するとこの温良は200〜
600℃が適当である。
またヒンジ@7の肉厚は0.1〜1.om程度が適当で
ある。これはその肉厚が0−1m未満では吊り下げ時に
自重により切れる慮れがあり、1.0mを越えると加熱
軟化に時間がかかる上折り曲げにくいことによる。
なお上記実施例では、直立状態の吊り具5のヒンジ部7
に加熱空気を吹きつけて加熱軟化するようにした例を示
したが、それ以外の実施例として、プルー成形後の吊り
A5を外力により、ヒンジ部7にて折り曲げ変形し、そ
の後この折り曲げ部に加熱空気を吹きつけて加熱軟化し
て折り曲げ変形するようにしてもよい。
さらに他の実施例として、容器2を台上に自立させるこ
とにより、吊り具5を折り曲げ変形させて凹部内に収納
保持し、この状態で外部から熱を加えてヒンジ部7を加
熱軟化させるようにしてもよい。
なお上記ヒンジ部7を加熱する手段としては加熱空気に
かぎるものではないことはもちろんである。
〔発明の効果〕
本発明に係る容器によれば、保持用凸起を座部1に形成
することなく、凹部3内に吊り具5が収納されているの
で、極端に薄肉となる部分を肩せずまた吊り具5の収納
保持の際、指等で押さえて保持用凸起に嵌入させるとい
うことも必要なくなる。さらに本発明の製造方法によれ
ば、ブロー成形によって輸液用プラスチック容器2のパ
ーティングライン4に沿って立設成形iれた吊り具5を
、後加工によって容易に、しかも凹部3内に十分入った
状態で収納される姿勢となるように折り曲げ成形するこ
とができも
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本発明の実施態様を示すもので、m
1図は本発明方法にて吊り具を折り曲げた状態を示す全
体斜視図、第2図はその要部の断面図、第3図は加熱状
態を示す断面図、第4図はプルー成形された状態を示す
全体斜視図、第5図、第6図は従来例を示すもので、第
5図は要Sを破断して示す正面図、゛第6図は要部の拡
大断面図である。 1は座部、3は凹部、4はパーティングライン、5は吊
り具、7はヒンジ部、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座部1に設けた凹部3に、パーティングライン4
    に沿い、かつ薄肉状のヒンジ部7を介して一体状に連設
    させた吊り具5を有してブロー成形により形成された輸
    液用プラスチック容器において、この吊り具5が自然状
    態でヒンジ部7にて折れ曲がり凹部3内に収納されてい
    ることを特徴とする輸液用プラスチック容器。
  2. (2)座部1に設けた凹部3に、パーティングライン4
    に沿い、かつ薄肉状のヒンジ部7を介して一体状に連設
    された吊り具5を有してブロー成形により成形される輸
    液用プラスチック容器の製造方法において、ブロー成形
    後、吊り具5のヒンジ部7を加熱軟化すると共に、この
    吊り具5をヒンジ部7にて一側方へ凹部3内に入る状態
    となるように折り曲げ、その後、この折り曲げ状態を保
    持した状態で冷却硬化するようにしたことを特徴とする
    輸液用プラスチック容器の製造方法。
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