JPS62146612A - 輸液用プラスチツク容器の製造方法 - Google Patents
輸液用プラスチツク容器の製造方法Info
- Publication number
- JPS62146612A JPS62146612A JP60287810A JP28781085A JPS62146612A JP S62146612 A JPS62146612 A JP S62146612A JP 60287810 A JP60287810 A JP 60287810A JP 28781085 A JP28781085 A JP 28781085A JP S62146612 A JPS62146612 A JP S62146612A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- vessel
- container
- cavities
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/482—Moulds with means for moulding parts of the parisons in an auxiliary cavity, e.g. moulding a handle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、輸液用プラスチック容器で、特に、底面に吊
り具を折り曲げ自在に立設してなる輸液用プラスチック
容器の製造方法に関するものである。
り具を折り曲げ自在に立設してなる輸液用プラスチック
容器の製造方法に関するものである。
従来の技術
底面に吊り具を有する従来の輸液用プラスチック容器は
実開昭55−146147号公報に示されるようになっ
ていて、フリー状態の吊り具は容器の底面に対して直立
姿勢となっており、吊り具を使用しない場合忙は人手に
よって側方へ折り曲げ、その先端を容器の側面に設けた
凹部に嵌合して折り曲げ状態に保持するようになってい
る。そしてこの折り曲げた状態で容器は底面を下側にし
て自立するようになっている。
実開昭55−146147号公報に示されるようになっ
ていて、フリー状態の吊り具は容器の底面に対して直立
姿勢となっており、吊り具を使用しない場合忙は人手に
よって側方へ折り曲げ、その先端を容器の側面に設けた
凹部に嵌合して折り曲げ状態に保持するようになってい
る。そしてこの折り曲げた状態で容器は底面を下側にし
て自立するようになっている。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の輸液用プラスチック容器にあっては、フリー
状態にある吊り具は容器の底面に対して自立姿勢となっ
ているため、容器を自立させるときには必ず吊り具を手
でもって折り曲げげて、これを容器の側面に嵌合保持し
なければならず、また使用時にはこの吊り具を容器の側
面からはずさなければならず、その操作がやっかいであ
った。
状態にある吊り具は容器の底面に対して自立姿勢となっ
ているため、容器を自立させるときには必ず吊り具を手
でもって折り曲げげて、これを容器の側面に嵌合保持し
なければならず、また使用時にはこの吊り具を容器の側
面からはずさなければならず、その操作がやっかいであ
った。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、容器を
自立させるとき、及び吊り下げ使用時において、吊り具
を特に操作する必要がなく、増扱いが簡単な輸液用プラ
スチック容器の製造方法を提供することを目的とするも
ので、上記輸液用プラスチック容器の成形は、左右の分
割金型の吊り具用のキャビティを容器本体用のキャピテ
イのパーティングラインに対して傾斜させ、この左右の
分割金型間にパリスンを位置させてから型締め及びプロ
ー成形し、容器本体とこれの底面に折り曲げ自在忙立役
する吊り具を容器本体の中心軸に対して傾斜させて成形
するようにしである。
自立させるとき、及び吊り下げ使用時において、吊り具
を特に操作する必要がなく、増扱いが簡単な輸液用プラ
スチック容器の製造方法を提供することを目的とするも
ので、上記輸液用プラスチック容器の成形は、左右の分
割金型の吊り具用のキャビティを容器本体用のキャピテ
イのパーティングラインに対して傾斜させ、この左右の
分割金型間にパリスンを位置させてから型締め及びプロ
ー成形し、容器本体とこれの底面に折り曲げ自在忙立役
する吊り具を容器本体の中心軸に対して傾斜させて成形
するようにしである。
実施例
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第5図は本発明方法で製造しようとする輸液用プラスチ
ック容器を示すもので、図中1は容器本体2と、この容
器本体2の底面にヒンジ部3を介して立設された吊り具
4とからなる輸液用プラスチック容器である。そして上
記吊り具4は容器本体2の軸心に対して5〜70°の角
度を有して傾斜されている。また容器本体2の底面で、
かつ上記吊り具4が傾斜した方向の底面には、底面側へ
折り曲げた吊り具4が収納される凹部5が設けである。
ック容器を示すもので、図中1は容器本体2と、この容
器本体2の底面にヒンジ部3を介して立設された吊り具
4とからなる輸液用プラスチック容器である。そして上
記吊り具4は容器本体2の軸心に対して5〜70°の角
度を有して傾斜されている。また容器本体2の底面で、
かつ上記吊り具4が傾斜した方向の底面には、底面側へ
折り曲げた吊り具4が収納される凹部5が設けである。
上記構成の輸液用プラスチック容器はその底面を下側に
して台上に自立されるが、底面に立設された吊り具4が
傾斜されているから、容器を台上においたとき忙吊り具
4は容器に傾斜した方向へ抵抗なく折り曲げられる。そ
してこの折り曲げられた吊り具4は容器の底面に設けら
れた凹部5に収納され、吊り具4が自立の際に邪魔にな
ることがない。
して台上に自立されるが、底面に立設された吊り具4が
傾斜されているから、容器を台上においたとき忙吊り具
4は容器に傾斜した方向へ抵抗なく折り曲げられる。そ
してこの折り曲げられた吊り具4は容器の底面に設けら
れた凹部5に収納され、吊り具4が自立の際に邪魔にな
ることがない。
また上記吊り具4はフリー状態では傾斜してはいるが自
立しているので、この吊り具4をいじることなく、その
ままハンガーに吊り下げることができる。
立しているので、この吊り具4をいじることなく、その
ままハンガーに吊り下げることができる。
次に輸液プラスチック容器の成形方法を第1図、第2図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
まず、容器本体2を形成するキャビティ8゜9及び一方
のキャビティ9の底部付近に凹部5の形成キャビティ9
aを設けると共忙、キャビティ8,9の型合わせ面(パ
ーティング面)より凹部5の形成キャビティ9a側へ型
合わせ面が傾斜した吊り具4を形成したキャビティ10
,11を設けた分割金型を配置し、この左右に開動され
た分割金型6,70間にパリスン12を位置させ(第1
図)、ついで両金型6.7を型締めすると共罠吹き込み
ノズル13より圧力流体を吹き込んで容器本体2を膨張
成形するとともにヒンジ3及び傾斜した吊り具4を圧縮
して成形する(第2図)。
のキャビティ9の底部付近に凹部5の形成キャビティ9
aを設けると共忙、キャビティ8,9の型合わせ面(パ
ーティング面)より凹部5の形成キャビティ9a側へ型
合わせ面が傾斜した吊り具4を形成したキャビティ10
,11を設けた分割金型を配置し、この左右に開動され
た分割金型6,70間にパリスン12を位置させ(第1
図)、ついで両金型6.7を型締めすると共罠吹き込み
ノズル13より圧力流体を吹き込んで容器本体2を膨張
成形するとともにヒンジ3及び傾斜した吊り具4を圧縮
して成形する(第2図)。
上記成形の後金型内で成形品をある程度冷却してプラス
チック容器1を得る。これにより、中空の容器本体2と
、この容器本体2の底面に傾斜して立設される吊り具4
が成形される。
チック容器1を得る。これにより、中空の容器本体2と
、この容器本体2の底面に傾斜して立設される吊り具4
が成形される。
さらに、上記のようにして成形された輸液用プラスチッ
ク容器1を第3図に示すようK、吊り具4を折り曲げて
加熱台13上に自立させ、上記吊り具4、特にヒンジ部
3をガラス転移点以上融点以下の温度に加熱することに
より、上記製造方法により第4図に示すように傾斜され
て成形された吊り具4の傾斜角度αを補正することがで
きる。これによれば、パリ取り時に吊り具4の傾斜角度
が小さくなったような場合、または成形時の成形性のた
めに小さな傾斜角度しか得られなかった場合の補正を容
易に行なうことができる。
ク容器1を第3図に示すようK、吊り具4を折り曲げて
加熱台13上に自立させ、上記吊り具4、特にヒンジ部
3をガラス転移点以上融点以下の温度に加熱することに
より、上記製造方法により第4図に示すように傾斜され
て成形された吊り具4の傾斜角度αを補正することがで
きる。これによれば、パリ取り時に吊り具4の傾斜角度
が小さくなったような場合、または成形時の成形性のた
めに小さな傾斜角度しか得られなかった場合の補正を容
易に行なうことができる。
なお、ブロー成形された容器は、輸液充填の後に一般に
高温にて滅菌処理される。例えば日本薬局方に規定され
た高温蒸気法によれば121℃の飽和水蒸気中で20分
間加熱しなければならないとされている。このときの加
熱により上記吊り具4の傾斜角度の補正を行なうように
してもよい。
高温にて滅菌処理される。例えば日本薬局方に規定され
た高温蒸気法によれば121℃の飽和水蒸気中で20分
間加熱しなければならないとされている。このときの加
熱により上記吊り具4の傾斜角度の補正を行なうように
してもよい。
発明の効果
本発明によれば、傾斜した吊り具4が容器本体1と共に
一体成形され、傾斜した吊り具4を有する輸液用プラス
チック容器を手軽に成形できる。
一体成形され、傾斜した吊り具4を有する輸液用プラス
チック容器を手軽に成形できる。
第1図、第2図は本発明の実施態様を示す断面図、第3
図は吊り具の傾斜角度を補正する場合を示す断面図、第
4図は輸液用プラスチック容器の断面図、第5図は斜視
図である。 2は容5器本体、4は吊り具、6,7は分割金型、8,
9,10.I+はキャビティ、12はパリスン。
図は吊り具の傾斜角度を補正する場合を示す断面図、第
4図は輸液用プラスチック容器の断面図、第5図は斜視
図である。 2は容5器本体、4は吊り具、6,7は分割金型、8,
9,10.I+はキャビティ、12はパリスン。
Claims (1)
- 容器本体2の底面に吊り具4を折り曲げ自在に立設して
なる輸液用プラスチック容器の成形方法において、左右
の分割金型6、7の吊り具用のキャビティ10、11を
容器本体用のキャビティ8、9のパーティングラインに
対して少なくとも5°傾斜させ、この左右の分割金型6
、7間にパリスン12を位置させてから型締め及びブロ
ー成形し、吊り具4を容器本体1の中心軸に対して傾斜
させて成形するようにしたことを特徴とする輸液用プラ
スチック容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287810A JPS62146612A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 輸液用プラスチツク容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60287810A JPS62146612A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 輸液用プラスチツク容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62146612A true JPS62146612A (ja) | 1987-06-30 |
JPH0436531B2 JPH0436531B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=17722047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60287810A Granted JPS62146612A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 輸液用プラスチツク容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62146612A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0355974A2 (en) * | 1988-08-17 | 1990-02-28 | Ford Motor Company Limited | Method of making a hollow plastic article |
US5409749A (en) * | 1990-10-27 | 1995-04-25 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Preform with a hanger having a connecting portion of a substantially circular cross-section |
JP2009207618A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Terumo Corp | 医療用容器 |
JP2013154940A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Kyoraku Co Ltd | 輸液ボトル |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP60287810A patent/JPS62146612A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0355974A2 (en) * | 1988-08-17 | 1990-02-28 | Ford Motor Company Limited | Method of making a hollow plastic article |
EP0355974A3 (en) * | 1988-08-17 | 1991-04-03 | Ford Motor Company Limited | Method of making a hollow plastic article |
US5409749A (en) * | 1990-10-27 | 1995-04-25 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Preform with a hanger having a connecting portion of a substantially circular cross-section |
US5540579A (en) * | 1990-10-27 | 1996-07-30 | Nissei Asb Machine Co., Ltd. | Injection mold used to mold a preform with a hanger |
JP2009207618A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Terumo Corp | 医療用容器 |
JP2013154940A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Kyoraku Co Ltd | 輸液ボトル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436531B2 (ja) | 1992-06-16 |
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