JPS63134196A - 通気性包装材の製造方法 - Google Patents

通気性包装材の製造方法

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JPS63134196A
JPS63134196A JP28123786A JP28123786A JPS63134196A JP S63134196 A JPS63134196 A JP S63134196A JP 28123786 A JP28123786 A JP 28123786A JP 28123786 A JP28123786 A JP 28123786A JP S63134196 A JPS63134196 A JP S63134196A
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JP
Japan
Prior art keywords
breathable
packaging material
paper
ventilation holes
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP28123786A
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English (en)
Inventor
裕一 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPS63134196A publication Critical patent/JPS63134196A/ja
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所望の通気性を確実に確保することのできる
通気性包装材の製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
通気性包装材は乾燥剤、脱酸素剤、昇華性薬品、ケミカ
ルカイロ等の包装材料として多分野で使用されており、
この種包装材の製造方法としては例えば、予めヒートシ
ール性を有する単体又は複合フィルムに通気孔を穿設し
、それを紙等の通気性材料と熱ラミネートにてI而して
通気性包装材を得るものがあるが、この方法の場合、熱
ラミネート時に単体又は複合フィルムに穿設された通気
孔が熱により変形してしまい、その結果、所望の通気性
を得ることが困難であり、また熱ラミネートにおける熱
源容量の関係から生産速度が平均30〜40m/分程度
のものであり、生産効率の点においても充分なものでは
なかった。
そのため、上記製造方法と異なる他の製造方法として祇
等の通気性材料に非通気性フィルムを積層し、非通気性
フィルム面を加熱し軟化させてから掻除することにより
該非通気性材料層のみに通気孔を穿設して通気性包装材
を製造する方法が存在する。
しかしながら、この製造方法では非通気性フィルムを加
熱軟化させてから通気孔を穿設するため、穿設終了後の
冷却により該通気孔が変形してしまい、安定した通気性
が得難く、また穿設工程後の製品をロールに巻き取った
際に熱軟化した非通気性フィルムによるブロッキングが
生じ易く、更に加熱軟化を要する穿設作業であるため非
通気性フィルムは低軟化温度を有する材質のものに自ず
と限定されてしまう欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、加熱軟化を行
わずに非通気性材料に通気孔を穿設することにより変形
が生じない通気孔を設けることができ、製品の巻き取り
時のブロッキングの防止、非通気性材料の選択範囲の拡
大が図れる通気性包装材の製造方法を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は祇の両面に非通気性物質層を積層形成し
、該非通気性物質層の通気孔の穿設を加熱軟化せずに行
うことを特徴とする通気性包装材の製造方法を要旨とす
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明製造方法は、まず、紙の両面に非通気性物質層を
積層形成する。上記紙としては和紙、上質紙、クラフト
紙、レーヨン紙、不織布等が用いられる。また、非通気
性物質層は非通気性を存するものであればよ(、例えば
、アルミニウム箔や、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂層が挙げられる。
上記非通気性物質層の積層方法としては、接着剤を用い
た積層手段、エキストルージョンラミネート法等のラミ
ネート加工手段を用いることができる。
次いで、上記構成の如く積層形成した積層体を用いて、
非通気性物質層の通気孔の穿設を加熱軟化せずに行う、
上述の非通気性物′ff層の通気孔の穿設は、通気性を
有する紙を除いた非通気性の層に通気性を付与するため
に行うものであり、従って、非通気性物質層が接着剤層
を介して設けられた場合、通気孔は接着剤層も含めて設
シナられる。
また、本発明方法によれば通気孔の穿設工程は、非通気
性物質層等の加熱軟化を行わずに室l温下にて行うこと
が可能である。
第1図は本発明における通気孔の穿設工程を示すもので
あり、上記穿設作業は通常、パーフォレイトカッター(
Perforate Cutter) mを用いて行ね
れる。上記パーフォレイトカッター機は同図に示される
ように基本的に、巻出ロール1、上刃用ロール2及び下
刃用ロール3からなる穿孔機構部4、及び巻取ロール5
から構成されたものである。
図中6はガイドローラを示す。即ち、上記パーフォレイ
トカッター機により、巻出ロール1に巻回した上記積層
体7を送り出して穿孔機構部4に移行させ、該機構部4
において所定間隔に設定された上刃用ロール2と下刃用
ロール3の間に挟持された状態にて通気孔の穿設が行わ
れ、穿設作業終了後、巻取ロール5によって巻き取られ
る。
第2図は上記穿孔機構部5による通気孔の穿設原理を示
すものである。即ち積層体7が上刃用ロール2の上刃8
により突起状に支持される。下刃用ロール3は、上記突
起状となった積層体の非通気性層9 (接着剤層も含ま
れる)のみを切断する位で(図中、点線1oにより示さ
れる位置)に下刃11の先端部が位置するような間隔て
上刃用ロール2に対して設定されている。従って、上記
上刃用ロール2による作用とともに下刃用ロール3の下
刃11により切断地点の下方に位こした非通気性PI9
のみが掃除され通気孔15(斜線部分)が設けられる。
図中13は紙を示す。
尚、通気孔の数、寸法等は、上刃用ロール及び下刃用ロ
ールの間隔、回転速度、上刃の形状等の調整により設定
することができる。
上記構成からなる本発明製造方法により、第3図に示さ
れる通気性包装材12が得られる。図中13は紙、14
は非通気性物質層、15は通気孔をそれぞれ示す。
次に、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
実施例1 fM(50g/rrl)を用いてエキストルージョンラ
ミ7−トにより、ポリエチレンテレフタレート(20μ
)/ポリエチレン(15μ)/祇/ポリエチレン(40
μ)の積層構造からなる積層フィルムを形成した。次い
で、パーフォレイトカッター機にて、まず第1工程とし
てポリエチレンテレフタレート/ポリエチレン層にff
1lした通気孔を穿設し、次いで第2工程として上記面
と反対面のポリエチレン層に同様にして通気孔を穿設し
、通気性包装材を製造した。
上記通気性包装材における通気孔は、所望の寸法形状の
ものが確実に設けられており、通気性も所望するところ
のものが確保できた。
実施例2 祇(50g/n()の片面に厚さ9μのアルミニウム箔
を接着剤層を介して積層し、該アルミニウム箔上に厚さ
20μの延伸ポリプロピレンフィルムを接着剤層を介し
て積層し、また紙の上記面と反対面に厚さ25μの無延
伸ポリプロピレンフィルムを接着剤層を介して積層し、
積層フィルムを形成した。
次いで、パーフォレイトカッター機にて上記積層フィル
ムの紙を除く他の層の部分に実施例1と同様に2つの工
程に分けて、それぞれに貫通した通気孔を穿設し、通気
性包装材を製造した。
上記包装材に穿設した通気孔は所望の寸法形状のもので
あり、通気性も安定したものであることが確認された。
実施例3 祇(45g/noを用いて、セロハン(#300)/ポ
リエチレン(15μ)/祇/ポリエチレン(15μ)/
無延伸ポリプロピレン(30μ)の積層構造からなる積
層フィルムを形成した。次いで、上記積層フィルムの紙
を除く他層に貫通した通気孔を実施例1と同様にして2
つの工程に分けて、パーフォレイトカッター機により通
気孔を穿設し、通気性包装材を製造した。
上記包装材に穿設した通気孔は所望の寸法形状のもので
あり、通気性も安定したものであることが確認された。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明通気性包装材の製造方法は、
紙の両面に非通気性物質層を積層形成した後に、非通気
性物質層の通気孔の穿設を加熱軟化せずに行う構成から
なるなるため、冷却により穿設された通気孔が変形して
しまうことがなく所望の寸法形状の通気孔を確実に設け
ることができ、その結果、安定した所望の通気性を有す
る通気性包装材を製造できる優れた効果がある。
また、加熱軟化を行う工程がないため、工程数の減少に
伴い生産効率の向上が図れ、従来技術における製品巻き
取り時のブロッキングの発生も解消され、更に非通気性
物質層の材質が広範囲のものを使用することができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明製造方法の穿設工程を示す説明略図、第
2図は穿設作業の状態を示す説明図、第3図は本発明製
造方法により製造される通気性包装材の1例を示す縦断
面図である。 13・・・祇 14・・・非通気性物質層 15・・・通気孔 第7図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紙の両面に非通気性物質層を積層形成し、該非通気性物
    質層の通気孔の穿設を加熱軟化せずに行うことを特徴と
    する通気性包装材の製造方法。
JP28123786A 1986-11-26 1986-11-26 通気性包装材の製造方法 Pending JPS63134196A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28123786A JPS63134196A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 通気性包装材の製造方法

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JPS63134196A true JPS63134196A (ja) 1988-06-06

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ID=17636272

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JP28123786A Pending JPS63134196A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 通気性包装材の製造方法

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