JPS6010846Y2 - ラミネ−ト加工紙 - Google Patents
ラミネ−ト加工紙Info
- Publication number
- JPS6010846Y2 JPS6010846Y2 JP18004579U JP18004579U JPS6010846Y2 JP S6010846 Y2 JPS6010846 Y2 JP S6010846Y2 JP 18004579 U JP18004579 U JP 18004579U JP 18004579 U JP18004579 U JP 18004579U JP S6010846 Y2 JPS6010846 Y2 JP S6010846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- synthetic resin
- laminated
- die
- base paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は部分的にラミネートされない部分を有するポリ
エチレンその他の合成樹脂のラミネート加工紙に関する
ものでティーバック、シリカゲル、脱臭剤、脱酸素剤、
虫、動物、植物用の通気性を要する包装紙等に使用する
ものである。
エチレンその他の合成樹脂のラミネート加工紙に関する
ものでティーバック、シリカゲル、脱臭剤、脱酸素剤、
虫、動物、植物用の通気性を要する包装紙等に使用する
ものである。
上記ティーバック、シリカゲル等の袋は通気性或は通水
性を要する。
性を要する。
而して従来ではかかる袋はポリエチレンフィルムに多数
の孔を穿け、これを紙に貼合わせた加工紙により製造し
ていたもの或は単体の特殊なヒートシール紙が使用され
ていた。
の孔を穿け、これを紙に貼合わせた加工紙により製造し
ていたもの或は単体の特殊なヒートシール紙が使用され
ていた。
しかしこれでは例えばポリエチレン等の合成樹脂の単体
をフィルムに成型する一次加工と、このフィルムに機械
的に必要数の穴を穿ける二次加工と、更に紙類とその穴
穿ポリエチレンフィルムとを貼合わせる三次加工を必要
とし、高価となった。
をフィルムに成型する一次加工と、このフィルムに機械
的に必要数の穴を穿ける二次加工と、更に紙類とその穴
穿ポリエチレンフィルムとを貼合わせる三次加工を必要
とし、高価となった。
更に上記の特殊なヒートシール紙等では強度が悪く、特
にそのシール部或は縫着部分にシールむらができて破損
或は破断し易かった。
にそのシール部或は縫着部分にシールむらができて破損
或は破断し易かった。
本考案は従来のポリエチレン又はその他のポリオレフィ
ン樹脂を一般的な紙類又はその他のラミネートを目的と
した原紙に任意の清缶にラミネートされる部分とラミネ
ートされない部分を残したラミネート加工紙を提供する
ものである。
ン樹脂を一般的な紙類又はその他のラミネートを目的と
した原紙に任意の清缶にラミネートされる部分とラミネ
ートされない部分を残したラミネート加工紙を提供する
ものである。
以下図面につき本考案の一実施例を詳細に説明する。
第１図口承のようにレール１上を走行する台車２上には
ポリエチレン、ポリオレフィン等の熱可塑性合成樹脂の
押出機３を横方向に設け、この押出機３の先端に取着け
たＴダイ４のスリット５には多数の三角板６，６・・・
・・・をその長手方向に沿って一定間隔に挿入する。
ポリエチレン、ポリオレフィン等の熱可塑性合成樹脂の
押出機３を横方向に設け、この押出機３の先端に取着け
たＴダイ４のスリット５には多数の三角板６，６・・・
・・・をその長手方向に沿って一定間隔に挿入する。
例えば厚さＩＴＩｖｎの三角板６．６・・・・・・を２
０ｒｒｒｍ間隔毎に挿入する。
０ｒｒｒｍ間隔毎に挿入する。
而して上記Ｔダイ４の下方には原紙７を一方向に走行さ
せる。
せる。
第１図イ示のように原紙７の下流側には同様のＴダイ４
ａを設ける。
ａを設ける。
第１図示のように台車２には往復動機構８を連結し、上
記２つのＴダイはそれらより押出された合成樹脂が原紙
７上の互いに異なった位置で蛇行するように駆動する。
記２つのＴダイはそれらより押出された合成樹脂が原紙
７上の互いに異なった位置で蛇行するように駆動する。
この装置はかかる構成よりなるものであるから、押出機
３より押出された合成樹脂は第２図示のように一定幅で
互いに小さい間隔１０，１０・・・・・・で隣接する複
数条１１．１１・・・・・・の合成樹脂となって一方向
に走る原紙７上に蛇行状に押出されて固化する。
３より押出された合成樹脂は第２図示のように一定幅で
互いに小さい間隔１０，１０・・・・・・で隣接する複
数条１１．１１・・・・・・の合成樹脂となって一方向
に走る原紙７上に蛇行状に押出されて固化する。
これによって原紙７は部分的にラミネートされない部分
１０ａ、１０ａ・・・・・・が微小幅で複数本蛇行して
平行に有するような加工紙７ａとなる。
１０ａ、１０ａ・・・・・・が微小幅で複数本蛇行して
平行に有するような加工紙７ａとなる。
次にこの加工紙７ａは第２のＴダイにより同様に互いに
異なった方向に蛇行するように押出機が２台を有するタ
ンデム式ラミネート機では一工程でラミネートされる。
異なった方向に蛇行するように押出機が２台を有するタ
ンデム式ラミネート機では一工程でラミネートされる。
これによって加工紙７ａは第３図示のように第１の押出
機のラミネートされてない部分１０ａ。
機のラミネートされてない部分１０ａ。
１０ａ・・・・・・と第２の押出機のラミネートされな
い部分１０ｂ、１０ｂ・・・・・・との交点がラミネー
トされない部分１０ｃ、１０ｃ・・・・・・となり、か
かる部分は加工紙７ａ上に一定間隔に配置されるので通
気性、通水性に冨むと共に裂は難く、強度がありティー
バック、吸着剤等の袋に使用できる。
い部分１０ｂ、１０ｂ・・・・・・との交点がラミネー
トされない部分１０ｃ、１０ｃ・・・・・・となり、か
かる部分は加工紙７ａ上に一定間隔に配置されるので通
気性、通水性に冨むと共に裂は難く、強度がありティー
バック、吸着剤等の袋に使用できる。
また穴穿ホリエチレンを利用したポリエチレン加工紙は
０．０４Ｗｎ以上の成る程度厚みを要求されるが、本考
案では極薄加工から極厚加工迄自在に操作する事が容易
であり要求に応じた厚みのフィルムが提供できる。
０．０４Ｗｎ以上の成る程度厚みを要求されるが、本考
案では極薄加工から極厚加工迄自在に操作する事が容易
であり要求に応じた厚みのフィルムが提供できる。
従って自動製袋及び自動包装の能率が向上すると共に方
向性を有する合成樹脂のラミネートに於ては互いに蛇行
され乍ら接着するので、ラミネートされた部分の強度は
いちじるしく向上シ、破損或は破断の虞れがないもので
ある。
向性を有する合成樹脂のラミネートに於ては互いに蛇行
され乍ら接着するので、ラミネートされた部分の強度は
いちじるしく向上シ、破損或は破断の虞れがないもので
ある。
また本考案による加工紙は一次工程のみて製造しうるも
ので従来の３工程要するものの３分の１の価格で提供し
うるものである。
ので従来の３工程要するものの３分の１の価格で提供し
うるものである。
なお、上記実施例では第１及び第２のＴダイで一回で原
紙をラミネートしているが、同じＴダイで２回ラミネー
トしてもよい。
紙をラミネートしているが、同じＴダイで２回ラミネー
トしてもよい。
第４図はＴダイの他の例を示すもので、Ｔダイ４ｂには
微小な目礼状の流出口５ａ、５ａ・・曲を一定間隔に配
置したものである。
微小な目礼状の流出口５ａ、５ａ・・曲を一定間隔に配
置したものである。
この場合流出口５ａ、５ａ・・・・・・より流出した数
条の合成樹脂は後に潰されて帯状に広がり複数条の合成
樹脂となって原紙上に広がるものである。
条の合成樹脂は後に潰されて帯状に広がり複数条の合成
樹脂となって原紙上に広がるものである。
第１図はイは本考案によるラミネート加工紙を製造する
Ｔダイの概要を示す側面図、口はその一部の正面図、第
２図はＴダイ及び原紙を示す分解斜視図、第３図はラミ
ネートした原紙の平面図、第４図はＴダイの他の例を示
す説明図である。 ４．４ａ・・・・・・Ｔダイ、１０・・・・・・小さい
間隔、１１．１１・・・・・・複数条、７・・・・・・
原紙、１０ａ、・・・・・・、１０ｂ・・・・・・、１
０ｃ・・・・・・ラミネートされない部分。
Ｔダイの概要を示す側面図、口はその一部の正面図、第
２図はＴダイ及び原紙を示す分解斜視図、第３図はラミ
ネートした原紙の平面図、第４図はＴダイの他の例を示
す説明図である。 ４．４ａ・・・・・・Ｔダイ、１０・・・・・・小さい
間隔、１１．１１・・・・・・複数条、７・・・・・・
原紙、１０ａ、・・・・・・、１０ｂ・・・・・・、１
０ｃ・・・・・・ラミネートされない部分。
Claims (1)
- ポリエチレンその他の合成樹脂をＴダイより任意幅で互
いに小さい間隔で隣接する複数条の合成樹脂を一方向に
走る原紙上に互いに異なった方向に蛇行するように２回
押出して交差させて固化させ、交差させた個所にラミネ
ートされない部分を一定間隔に有することを特徴とする
ラミネート加工紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18004579U JPS6010846Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | ラミネ−ト加工紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18004579U JPS6010846Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | ラミネ−ト加工紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5695826U JPS5695826U (ja) | 1981-07-29 |
| JPS6010846Y2 true JPS6010846Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=29690503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18004579U Expired JPS6010846Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | ラミネ−ト加工紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010846Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007331130A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層体 |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP18004579U patent/JPS6010846Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007331130A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5695826U (ja) | 1981-07-29 |
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