JPH02270530A - 包装用トレイの製造方法 - Google Patents
包装用トレイの製造方法Info
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- JPH02270530A JPH02270530A JP9415089A JP9415089A JPH02270530A JP H02270530 A JPH02270530 A JP H02270530A JP 9415089 A JP9415089 A JP 9415089A JP 9415089 A JP9415089 A JP 9415089A JP H02270530 A JPH02270530 A JP H02270530A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［産業上の利用分野１
本発明は、熱可塑性樹脂シートと熱可塑性樹脂発泡体ネ
ットを積層接着した積層シートにより形成された包装用
トレイの製造方法に関する。
ットを積層接着した積層シートにより形成された包装用
トレイの製造方法に関する。
【従来の技術］
桃、イチビ、ビワ等の軟弱な果物類の包装用トレイとし
ては、例えば収容された果物類を衝撃から保護する目的
で、トレイの凹陥部に多数の切れ目スリット）を設けた
緩衝用シートを装着した構造のものが知られている（例
えば実開昭５１−５１９８３号公報、実公昭５０−１１
０８４号公報を参照）。 ［発明が解決しようとする課題１ 上記従来の包装用トレイは、予め成形されているトレイ
の凹陥部に該トレイとは別個に成形された緩衝用シート
を装着して製造されるため、成形作業や緩衝用シートの
装着作業に手間がががり、コストアップになることは避
けられない一方、この包装用トレイは被収容物の安定性
に欠けているといった問題がある。 そこで１本発明の目的はトレイの基材シートである熱可
塑性樹脂シートの片面に熱可塑性樹脂発泡体製ネットが
積層接着された状態のシート状物から真空成形、圧空成
形、マツチドダイ成形等の差圧成形法によって物−品収
納用凹陥部を備えたトレイを一挙に製造できると共に、
製造されたトレイは被収容物の安定性に優れている包装
用トレイの製造方法を提供することにある。 （課題を解決するための手段１ 上記目的を達成するために５本発明に係る包装用トレイ
の製造方法は熱可塑性樹脂シートと接着用熱可塑性樹脂
フィルムと熱可塑性樹脂発泡体製ネットとの積層シート
状物を加熱し、次いで、この積層シート状物を差圧成形
して、上記熱可塑性樹脂発泡体製ネット側を凹面とする
物品収納用凹陥部を成形することを特徴とするものであ
る。 ［実 施 例１ 以下に１本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。 第１図は本発明に係る包装用トレイの製造方法を示す一
例であって、先ず、繰り出しロールｌａ。 １ｂを通して片面に接着用熱可塑性樹脂フィルム２を積
層接着した熱可塑性樹脂シート３を、また上記熱可塑性
樹脂フィルム２の接着面側から熱可塑性樹脂発泡体製ネ
ット４をそれぞれ繰り出し。 その積層シート状物５を加熱装置６により加熱して相互
に融着できる状態にして進行させ、次いで。 積層シート状物５を真空成形金型装置７により真空成形
（この成形は圧空成形やマツチドダイ成形等の所謂値の
差圧成形法でもよい）して、上記熱可塑性樹脂発泡体製
ネット４側を凹面とする複数個の物品収納用凹陥部８を
一挙に成形すると同時に、該Ｍ層シート状物５を接着し
て一体化したトレイ体の連続物９を製造する。 そして
、このトレイ体の連続物９はその引き取り段階でトリー
ミングし、個々に切断されて所望の包装用トレイｌＯ（
第２図参照）が得られるものである。 なお、真空成形金型装置７は雌雄両金型７ａと７ｂから
なり、図示の場合は雄金型７ｂが可動金型として昇降自
在に設置されている。 また、本発明を実施する場合に
は、熱可塑性樹脂シート３と接着用熱可塑性樹脂フィル
ム２は予め積層接着したものを用いないで両者をそれぞ
れ別個に繰り出し、シート状の熱可塑性樹脂発泡体製ネ
ット４とは案内ロールを通して積層シート状物５を形成
するか、或いは熱可塑性樹脂シート３と熱可塑性樹脂シ
ート謂ネット４を接着用熱可塑性樹脂フィルム２により
溶融接着させ、これを冷却固化して形成された既成の積
層シート状物５を用いることもできる。 そして、接着用熱可塑性樹脂フィルム２としては低密度
ポリエチレンフィルムやエチレン・酢酸ビニル共重合体
フィルム等を、熱可塑性樹脂シート３としては肉厚が０
．３〜１ｍであるポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
塩化ビニル等のシート及び肉厚がＯ，Ｓ〜３ｉａ、密度
が０．０５〜０．５ｇ／ｃｉであるそれらの樹脂発泡体
シートやポリスチレンペーパーを、また熱可塑性樹脂発
泡体製ネット４としてはポリ塩化ビニルやポリエチレン
、ポリプロピレン等ノ肉厚が１〜５ＩＩｆｉ、ｖＢ度が
０．０２〜０．０５４ 。 ｇ／ｉ 、条の幅が３〜３０ｍである発泡体製ネットを
それぞれ用いることができる。 熱可塑性便脂発泡体製
ネット５は複数個の回転ダイの孔より押し出されたスト
ランドを交叉融着させた網状のものや、ポリエチレンの
発泡体シートをパンチング加工してダイヤモンド状、門
状、楕円状の空所を多数穿設したものが用いられる。 【発明の効果】 本発明は上記の如くであって、熱可塑性樹脂シートに熱
可塑性樹脂発泡体製ネットが一体に積層 ゛接着されて
いる包装用トレイを一工程によって簡単に製造すること
ができる。 したがって、基材シートの成形物に後から
緩衝用シートを装着した従来の包装用トレイと異なって
１本発明の製造方法では、凹陥部と緩衝層である発泡体
ネットのフィツト性が極めて良好であって１体裁よく使
用できると共に、収容された果物に対し優れた緩衝機能
を発揮できる包装用トレイを低コストで製造できる利点
がある。
ては、例えば収容された果物類を衝撃から保護する目的
で、トレイの凹陥部に多数の切れ目スリット）を設けた
緩衝用シートを装着した構造のものが知られている（例
えば実開昭５１−５１９８３号公報、実公昭５０−１１
０８４号公報を参照）。 ［発明が解決しようとする課題１ 上記従来の包装用トレイは、予め成形されているトレイ
の凹陥部に該トレイとは別個に成形された緩衝用シート
を装着して製造されるため、成形作業や緩衝用シートの
装着作業に手間がががり、コストアップになることは避
けられない一方、この包装用トレイは被収容物の安定性
に欠けているといった問題がある。 そこで１本発明の目的はトレイの基材シートである熱可
塑性樹脂シートの片面に熱可塑性樹脂発泡体製ネットが
積層接着された状態のシート状物から真空成形、圧空成
形、マツチドダイ成形等の差圧成形法によって物−品収
納用凹陥部を備えたトレイを一挙に製造できると共に、
製造されたトレイは被収容物の安定性に優れている包装
用トレイの製造方法を提供することにある。 （課題を解決するための手段１ 上記目的を達成するために５本発明に係る包装用トレイ
の製造方法は熱可塑性樹脂シートと接着用熱可塑性樹脂
フィルムと熱可塑性樹脂発泡体製ネットとの積層シート
状物を加熱し、次いで、この積層シート状物を差圧成形
して、上記熱可塑性樹脂発泡体製ネット側を凹面とする
物品収納用凹陥部を成形することを特徴とするものであ
る。 ［実 施 例１ 以下に１本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。 第１図は本発明に係る包装用トレイの製造方法を示す一
例であって、先ず、繰り出しロールｌａ。 １ｂを通して片面に接着用熱可塑性樹脂フィルム２を積
層接着した熱可塑性樹脂シート３を、また上記熱可塑性
樹脂フィルム２の接着面側から熱可塑性樹脂発泡体製ネ
ット４をそれぞれ繰り出し。 その積層シート状物５を加熱装置６により加熱して相互
に融着できる状態にして進行させ、次いで。 積層シート状物５を真空成形金型装置７により真空成形
（この成形は圧空成形やマツチドダイ成形等の所謂値の
差圧成形法でもよい）して、上記熱可塑性樹脂発泡体製
ネット４側を凹面とする複数個の物品収納用凹陥部８を
一挙に成形すると同時に、該Ｍ層シート状物５を接着し
て一体化したトレイ体の連続物９を製造する。 そして
、このトレイ体の連続物９はその引き取り段階でトリー
ミングし、個々に切断されて所望の包装用トレイｌＯ（
第２図参照）が得られるものである。 なお、真空成形金型装置７は雌雄両金型７ａと７ｂから
なり、図示の場合は雄金型７ｂが可動金型として昇降自
在に設置されている。 また、本発明を実施する場合に
は、熱可塑性樹脂シート３と接着用熱可塑性樹脂フィル
ム２は予め積層接着したものを用いないで両者をそれぞ
れ別個に繰り出し、シート状の熱可塑性樹脂発泡体製ネ
ット４とは案内ロールを通して積層シート状物５を形成
するか、或いは熱可塑性樹脂シート３と熱可塑性樹脂シ
ート謂ネット４を接着用熱可塑性樹脂フィルム２により
溶融接着させ、これを冷却固化して形成された既成の積
層シート状物５を用いることもできる。 そして、接着用熱可塑性樹脂フィルム２としては低密度
ポリエチレンフィルムやエチレン・酢酸ビニル共重合体
フィルム等を、熱可塑性樹脂シート３としては肉厚が０
．３〜１ｍであるポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
塩化ビニル等のシート及び肉厚がＯ，Ｓ〜３ｉａ、密度
が０．０５〜０．５ｇ／ｃｉであるそれらの樹脂発泡体
シートやポリスチレンペーパーを、また熱可塑性樹脂発
泡体製ネット４としてはポリ塩化ビニルやポリエチレン
、ポリプロピレン等ノ肉厚が１〜５ＩＩｆｉ、ｖＢ度が
０．０２〜０．０５４ 。 ｇ／ｉ 、条の幅が３〜３０ｍである発泡体製ネットを
それぞれ用いることができる。 熱可塑性便脂発泡体製
ネット５は複数個の回転ダイの孔より押し出されたスト
ランドを交叉融着させた網状のものや、ポリエチレンの
発泡体シートをパンチング加工してダイヤモンド状、門
状、楕円状の空所を多数穿設したものが用いられる。 【発明の効果】 本発明は上記の如くであって、熱可塑性樹脂シートに熱
可塑性樹脂発泡体製ネットが一体に積層 ゛接着されて
いる包装用トレイを一工程によって簡単に製造すること
ができる。 したがって、基材シートの成形物に後から
緩衝用シートを装着した従来の包装用トレイと異なって
１本発明の製造方法では、凹陥部と緩衝層である発泡体
ネットのフィツト性が極めて良好であって１体裁よく使
用できると共に、収容された果物に対し優れた緩衝機能
を発揮できる包装用トレイを低コストで製造できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明製造方法の製造例を示す略示的側面図、
第２図は本発明製造方法により製造した包装用トレイの
正断面図、第３図は同上包装用トレイの部分平面図であ
る。 図中、１は案内ロール、２は接着用熱可塑性樹脂フィル
ム、３は熱可塑性樹脂シート、４は熱可塑性樹脂発泡体
製ネット、５は積層シート状物。 ６は加熱装置、７は差圧成形用の真空成形金型装置、８
は凹陥部である。
第２図は本発明製造方法により製造した包装用トレイの
正断面図、第３図は同上包装用トレイの部分平面図であ
る。 図中、１は案内ロール、２は接着用熱可塑性樹脂フィル
ム、３は熱可塑性樹脂シート、４は熱可塑性樹脂発泡体
製ネット、５は積層シート状物。 ６は加熱装置、７は差圧成形用の真空成形金型装置、８
は凹陥部である。
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂シートと接着用熱可塑性樹脂フィルムと熱
可塑性樹脂発泡体製ネットとの積層シート状物を加熱し
、次いで、この積層シート状物を差圧成形して、上記熱
可塑性樹脂発泡体製ネット側を凹面とする物品収納用凹
陥部を成形することを特徴とする包装用トレイの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9415089A JPH02270530A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 包装用トレイの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9415089A JPH02270530A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 包装用トレイの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02270530A true JPH02270530A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=14102355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9415089A Pending JPH02270530A (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 包装用トレイの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02270530A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994012335A1 (en) * | 1992-12-01 | 1994-06-09 | Viapak Pty. Ltd. | Printed composite material and method of forming it |
| JP2002307544A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | Shinden:Kk | 成形品の製造方法及び成形品 |
| WO2010059203A3 (en) * | 2008-11-24 | 2010-08-19 | Alain Cerf | Thermoform a tray insitu with an article |
| CN105150505A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-16 | 许厦聪 | 塑料片材热压加工成型设备和热压加工成型工艺 |
| CN114654705A (zh) * | 2022-02-18 | 2022-06-24 | 成都领益科技有限公司 | 热压成型工艺、热压装置、扬声器网罩及耳机 |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP9415089A patent/JPH02270530A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994012335A1 (en) * | 1992-12-01 | 1994-06-09 | Viapak Pty. Ltd. | Printed composite material and method of forming it |
| JP2002307544A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | Shinden:Kk | 成形品の製造方法及び成形品 |
| WO2010059203A3 (en) * | 2008-11-24 | 2010-08-19 | Alain Cerf | Thermoform a tray insitu with an article |
| CN105150505A (zh) * | 2015-10-13 | 2015-12-16 | 许厦聪 | 塑料片材热压加工成型设备和热压加工成型工艺 |
| CN114654705A (zh) * | 2022-02-18 | 2022-06-24 | 成都领益科技有限公司 | 热压成型工艺、热压装置、扬声器网罩及耳机 |
| CN114654705B (zh) * | 2022-02-18 | 2023-09-15 | 成都领益科技有限公司 | 热压成型工艺、扬声器网罩及耳机 |
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