JPS63132021U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す馳締鋼板屋根の
吊子固定部の斜視断面図、第２図は同要部の拡大
断面図で吊子金具を引上げた状態を示す。第３図
は本考案装置の部品の分解斜視図、第４図は従来
例の吊子固定部断面図である。 １０……吊子金具、１１……取付用フレーム台
、１２……取付板、１３……止軸、１５，１６…
…鋼板屋根、１７……板ばね、１８……長孔、１
０ｂ……垂直板部、１７ａ……係止突片。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右一対を一組とする馳締鋼板屋根の馳締
   部を、内馳部と外馳部の間に嵌合係止されるよう
   に半円筒形の係止部と取付用フレーム台への垂直
   板部とを金属プレートにて一体形成した吊子金具
   で固定するようにした装置において、前記吊子金
   具の垂直板部をフレーム台上部の左右取付板間に
   長孔に係挿した係止ピンにより抜止め状で且つ一
   定範囲上下摺動自由に挾着保持させると共に、前
   記左右取付板間に前記垂直板部に添接されるよう
   に板ばねを固設し、この板ばねに吊子金具の押込
   み位置で垂直板部と係合して再引上げを阻止する
   ように係止突片を設けてなることを特徴とする馳
   締鋼板屋根の吊子固定装置。 (2) 前記板ばねを波形ワツシヤー状に形成した
   前記実用新案登録請求の範囲第１項記載の馳締鋼
   板屋根の吊子固定装置。 (3) 前記係止突片を板ばねの面から切起しによ
   り一体に設けた前記実用新案登録請求の範囲第１
   項記載の馳締鋼板屋根の吊子固定装置。 (4) 前記板ばねは左右取付板間において遊回動
   しないように回わり止め機能が設けられている前
   記実用新案登録請求の範囲第１項記載の馳締鋼板
   屋根の吊子固定装置。