JPS63131698A - 多段相互接続ネットワークの制御方法 - Google Patents

多段相互接続ネットワークの制御方法

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JPS63131698A
JPS63131698A JP62228695A JP22869587A JPS63131698A JP S63131698 A JPS63131698 A JP S63131698A JP 62228695 A JP62228695 A JP 62228695A JP 22869587 A JP22869587 A JP 22869587A JP S63131698 A JPS63131698 A JP S63131698A
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B、従来技術 C0発明が解決しようとする問題点 り1問題点を解決するための手段 E、実施例 F0発明の効果 A、産業上の利用分野 この発明は、多段相互接続ネットワーク(MIN)上で
音声とデータを交換する(switching)ための
方法に関するものである。より詳しくは、この発明は、
複数のビットが、MINの交換要素の各記憶位置に格納
されているような方法である。
各交換要素中の各記憶位置は、フレームの特定のタイム
スロットをあられし、各位置に格納されているビットは
入力または出力の状態と、個々の時間スロットの間の交
換要素の構成をあられす。
B、従来技術 単一のスイッチ上でデータ及び音声サービスを統合する
ことの利点は、スイッチ設計の視野を拡げたことにある
。伝統的には、パケット交換がデータ通信のための理想
的な機構であると考えられている。これは、データ・ト
ラフィックが典型的には統計的マルチプレクシングとパ
ケット交換になじみやすいからである。音声の場合、時
間とシーケンスの点で連続性が要求される。゛それゆえ
、音声にはわずかな保証された交換遅延が必要であり、
それは通常交換機構によって与えられる。パケット交換
の結果としての可変的な遅延は、音声トラフィックのた
めの一定でわずかな遅延条件を達成するためには問題で
ある。
この遅延の問題を解決するために、音声及びデータ交換
の両方を支援するべく多段交換ネットワークが開発され
た。音声とデータ交換の統合は。
本来的な自己巡回技術により、交換ネットワークがネッ
トワークを介する接続経路を迅速かつ同時的に変化させ
ることができるようになったので可能となった。
今までに開発された顕著な2つの多段交換ネットワーク
として、A T & T Be1l Laborato
riesの高速パケット交換と、General Te
1ephone andElectronics (G
 T E )のバースト交換がある。
高速パケット交換は、多段交換ネットワーク中の中間段
においてカット・スルー(cut−through)技
術とバッファ・パケットとを使用する。カット・スルー
技術は、T 、 KermaniとL 、 K Lei
nrock著の“Uirtural Cut−Thro
ugh : A New computerCommu
nication SwitchingTechniq
ue”と題する論文に記述されている。この論文は、C
omputerNetworks、 Vol、3. p
p、 267−287.1979年9月に掲載されてい
る。カット・スルー技術及びパケットの緩衝技法により
、音声とデータをネットワークを介して迅速に伝達する
ことが可能ならしめられる。しかし、競合により、交換
の処理能力が、ポート帯域利用量の約40%で飽和して
しまう。さらに、パケットの遅延と微分遅延を音声交換
の許容範囲にとどめるために、より狭い帯域の利用が必
要である。一方、バースト交換は、利用可能なリンクに
対する過剰コミットメントを特徴とする回路交換に基づ
くシステムである。この交換システムは、パケットまた
は音声バーストをもつチャネルがこれらのリンクを求め
て競合することを可能とするように、沈黙検出技術を使
用する。しかし、音声バーストの数が増加するにつれて
、バーストが失われる確率が高まる。このように、バー
スト交換の場合、リンク競合によりパケットが失われる
ということに関心が注がれる。
多段相互接続ネットワーク上で音声とデータを交換する
方法は、1986年4月28日に出願された米国特許出
願第856321号にも記述されている。この方法によ
れば、各パケットが、そのパケットにネットワークを巡
回させるための複数のアドレス・ビットを含む、各パケ
ットはまた優先順位パケットを含み、最高の優先レベル
をもつ各パケットは、ネットワークを通過するときにブ
ロックされないことを保証される。しかし、この方法に
関与する問題は、数ミリ秒の遅延を生じることである。
この遅延により、トークン・リング・ローカル・エリア
・ネットワークなどの短い遅延を要する適用技術にこの
使用することができなくなっている。
高速パケット交換は米国特許第4491945号に記述
されている。GTEのバースト交換は、S 、 R、A
m5tutz、”Burst Switching−A
 Methodfor Distributed an
d Integrated Voice andDat
a Switching、 ” I E E E Co
mmunicationMagazine、 pp、 
36〜42 、1983年11月に記述されている。
米国特許第4539676号及び米国特許第44133
37号は、ともに、統合音声/データ交換システムを記
述する。しかし、このどちらの特許も音声とデータを分
離する。すなわち、この両特許においては、音声トラフ
ィックが、データ・トラフィックとは異なる交換機構を
介して交換される。
ワシントン、シアトルで1980年6月に開催された1
 980 International Confer
ence ofCommunicationsで提出さ
れた”An Architecturefor Int
egratvd Voice/Data 5w1tch
”と題するR ossらによる論文は、入来トラフィッ
クを回路及びパケット・トラフィックに分離する方法を
記述する。これによれば、回路トラフィックは次にパケ
ット・トラフィックとは分離して記憶される。
回路トラフィックは次に回路トラフィック専用のバスを
介して送られ、その間、データは、データ・トラフィッ
ク専用のバスを介して送られる。この双対的なバス転送
は本質的に、システムの帯域を、データ及び回路バスの
帯域に限定してしま2.。
C0発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は1分散制御を有し、きわめて重要なこと
には遅延が非常に小さい、高帯域統合音声/データ交換
技術を提供することにある。
本発明の別の目的は、統合音声/データPBX(第5世
代)における第2レベル・スイッチとして、且つ統合首
都圏エリア・ネットワークにおけるスイッチとして、ロ
ーカル・エリア・ネットワークに接続して使用すること
のできる統合音声/データ交換システムを提供すること
にある。
D0問題点を解決するための手段 本発明は、同期的及び非同期データの交換のための多段
相互接続ネットワークを制御する方法を与える。このネ
ットワークは、複数の導通性リンクを相互接続するため
に使用される複数の交換要素をもつ、これらの導通性リ
ンクは、交換要素の選択された入力から、フレームのシ
ーケンス中の各シーケンスの間に交換要素の選択された
出力へ同期及び非同期データを送るために使用される。
本発明の方法の第1のステップは、複数のビットをネッ
トワークの複数の交換要素の記憶位置に格納するステッ
プを有する。第2のステップは、各々の個別の交換要素
中に格納された対応するビットのセットによってあられ
された構成に対応するように、各タイムスロットの間に
各交換要素の構成をセットすることである。各交換要素
が呈する構成は次に、その交換要素の入力における選択
されたリンクを、その交換要素の出力における選択され
たリンクに相互接続するために使用される。
各リンクは、1つの交換要素から別の交換要素にデータ
を送るために使用される。
本発明は、フレームのシーケンスにおける各フレームの
各タイムスロットの間に交換要素の構成をセットするた
めに必要な情報を各交換要素に格納することによって遅
延を小さくするものである。
こうして、遅延が小さいことにより、本発明は、遅延が
小さいことを要求する適用技術に使用することのできる
交換方法を提供する。そのような適用技術の1つに、大
きいリングを構成するために複数のトークン・リング・
ローカル・エリア・ネットワークを接続することがある
。別の適用技術としては、複数のスイッチをカスケード
することによって構成される大規模音声/データ・ネッ
トワークがある。
E、実施例 第1図は、本発明を具体化する多段相互接続交換ネット
ワーク10のブロック図である。この交換ネットワーク
は、クリア・チャネル回路交換とパケット・データ交換
からなる遠隔通信ネットワークの構成に使用するように
意図されている。通信装置は、統計的時分割多重化フォ
ーマットでパケット・ストリームを発生するインターフ
ェース・モジュール(I/Fモジュール)12を介して
交換ネットワークとインターフェースする。I/Fモジ
ュールは、異なるユーザー・インターフェースを使用す
る回路駆動機構13とパケット駆動装置14をサポート
する0回路駆動インターフェースの例はD4フォーマッ
トをもつ包括的Tl/DS1であり、パケット駆動イン
ターフェースの例は、X、25プロトコルをサポートす
るX、21またはR3232C物理リンクである。I 
S D Nインターフェースは必ずしも実施されないけ
れども、I/Fモジュールは、l5DN付属装置のユー
ザーにサービスするように拡張すべく、開放式であり得
る。
多段相互接続ネットワークは複数の交換要素5を有し、
それらは、ネットワークのリンク6を相互接続するため
に使用される。第1図の最左端にあって入力アダプタ2
のすぐ右に接続されているリンクはネットワークの入力
と呼ばれ、第1図の最右端にあって出力アダプタ4の左
に接続されているリンクはネットワークの出力と呼ばれ
る。図示されているネットワークは、各段(ステージ)
に交換要素のための列をもつ3段ネットワークである。
任意の1つの入力から、ネットワークの各段における交
換要素を介し、それらの交換要素によって相互接続され
るリンクを介して任意の1つの出力に至る接続がパスと
呼ばれる。こうして。
例えば、第1図左上の入力アダプタと第1図右上の出力
アダプタの間にセット・アップされ得る電気的接続がパ
スである。このパスは、第1図上部の4つのリンクと、
第1図上部の3つの交換要素によってセット・アップさ
れる。
第2図には、第1図に示されている交換要素5のより詳
細な構成を示す図が示されている。この交換要素は、ネ
ットワークの一対のリンクに接続された2個の入力61
と、ネットワークの別の一対のリンクに接続された2個
の出力62とを有している。この適用技術においては、
″入力”という用語は、″入力ポート”という用語と同
義的に使用するものとする。交換要素はまた、状態メモ
リまたはシフトレジスタ25を有する。この状態メモリ
またはシフトレジスタは、この例では512個の記憶位
置2−1〜2−512をもつ。
各記憶位置はその中に少くとも5ビツトを記憶する容量
をもつ、各記憶位置の左側の第1及び第2のビットが′
″交交換保留状態ビット上呼ばれる(第2図中の参照番
号26で示される箇所を参照)。これら第1及び第2の
ビットはそれぞれ、上方及び下方の入力が交換保留状態
にあるかどうかを示すために使用される。それのビット
It I IIは、対応する入力が″交換保留状態″に
あることをあられす。尚、この″状態″という用語につ
いては後述する0例えば参照番号27で示されている各
記憶位置の右の3ビツトは、その記憶位置に対応するタ
イムスロットの間に交換要素がとるべき構成をあられす
ために使用される構成ビットである。
シフトレジスタ25のメモリは、この例では、フレーム
の512個のタイムスロットに対応する512個の記憶
位置を有している。こうして、例えば、記憶位置2−2
に記憶されている5ビツトが。
フレームのタイムスロット2の間に、対応する交換要素
入力が交換保留状態になく(最初の2ビツトが00)、
構成が010であられされることを示すために使用され
る。第2図の破線21a、21c及び21’dは、その
交換要素の入力から出力への4つの可能な電気的接続を
あられす。
第3図は、交換要素がとり得るさまざまな構成を例示す
るために使用される。第3図の左側は2×2交換要素が
とり得る8個の可能な構成をあられす。それに対応する
右側の3ビツト・コード(構成ビット)は、その左側の
交換要素の対応する構成をあられすために使用される。
こうして、例えば、010が、その左側の構成3o−4
に対応する。この実施例では、フレームの任意のタイム
スロットにおいて、交換要素が、第3図に示す8個の構
成30−1〜30−8のうちの任意の構成をとり得る。
例えば、30−4で示されビット010によ、りあられ
される構成により、61−1に接続されたリンクが出力
62−1に電気的に接続され、一方61−2における入
力のリンクはどの出力にも接続されない。
このネットワークは、フレーム毎に一定の数のビットか
らなるフレーム中で動作する。例えば。
ここではフレーム毎に512ビツトが考慮されている。
フレーム中の各ビットは、接続をセット・アップするこ
とを企て、または確立された接続のためにデータを移送
するために使用されることになる。チャネルは先ず、ス
ロットと呼ばれるフレーム中の特定のビットのために、
ネットワークを通じるパスを請求することによって接続
をセット・アップする。チャネルは次にそのパスとスロ
ットとを、接続を破棄するまで後の各フレーム中で使用
する。上述の例では、チャネルは64 Kbpsで伝送
し、1つのスロットを使用し、フレーム毎に512のス
ロットが存在する。それゆえ、このネットワークは32
Mbpsでデータを伝送しなくてはならない。
そこで次に、ネットワーク内の(2X2)交換要素でど
のようにして接続が確立されるかについて説明する。こ
れと同一のプロトコルは、ネットワークの任意のステー
ジにおけるすべての交換要素で採用される。あるスロッ
トにおける交換要素入力に接続が存在しない場合、その
スロットにおける交換要素入力ポートにはビット0が受
取られる。交換要素入力に対する接続要求は、非接続状
態になくてはならない交換要素入力において、あるスロ
ットの間に入来ビット1によって報知される。この1ビ
ツトは、スタート・ビットと呼ばれる。交換要素入力は
、交換要素のその入力が交換要素のどの出力にも接続さ
れていないとき非接続状態にある。スタート・ビットが
受信された後は、次のフレームの同一のスロットにおい
て、交換要素要求セット・ビット(すなわち、この交換
要素の上方または下方の出力に対する接続の要求)が受
信される。交換要素が、この交換要求セット・ビットが
受信されるべきことを知るためには、その入力のための
別の状態が必要である。そこでこの状態を、対応する交
換保留状態ビットのピッドパ1′″によってあられされ
る、交換要素入力ポートにおけるパ交換セツティング保
留″状態と呼ぼう。交換要素セツティング要求ビットが
受信されたとき、交換要素は、要求された出力が使用中
であるかどうかを判断し、入力のACK/NAK線に肯
定または否定の承認を即時に送り返す。このとき、“O
+lがNAK、1”がACKをあられす。もしゲート遅
延により、ACK/NAKがその同一のスロットにおけ
る入力に送り返されるのを阻止されるなら、ACK/N
AKは、衝突を検出する際の余分なフレーム遅延を除い
てはプロトコルを変更することなく次のフレームの同一
のスロットにおいて送り返すことができる。もし要求さ
れた出力が空いているなら、接続が確立され、入力の状
態が“接続確立”状態にセットされる。
それと同時に、ビット1がその出力に配置され、後のス
テージに対する接続要求を表示する。そのスイッチのあ
る入力に接続が確立されている交換要素出力において受
信されるACK/NAKは、次のフレーム中のそのスロ
ットにおけるその入力でACK/NAK線上に送り返さ
れる。入力が非接続状態である場合、ACK/NAK線
は常にゼロであり、これは否定承認を表示する。″交換
セツティング保留′″状態においては、入力におけるA
CK/NAK線が1にセットされる。尚、交換要素の入
力がとり得る3つの状態をエンコードするためには、入
力毎に余分なビットが必要であることに注意されたい。
前述の3ビツト・エンコーディング・リストにこれを追
加すると、スロット毎に5ビツト・エンコーディングと
なる(第2図参照)。
次に、ネットワーク全体に亘ってどのようにしてパスが
確立されるかを説明する。そこで、アダプタがある特定
の出力ボートに対するあるチャネルのパスを確立する必
要があると仮定する。アダプタは、フレーム中のどのス
ロットが不使用であるかを知っている。アダプタは空き
スロワ1−を選択し、高論理レベル、すなわち接続要求
を、それが接続される交換要素入力にセットする。次の
フレームの同一のスロットにおいて、アダプタは構成ビ
ットの第1のビットを送り、それは、ネットワークの第
1のステージ中の要求された交換要素セツティングをあ
られす。スロットの終わりで、アダプタは、ネットワー
クのステージ1でパスが確立されたかどうかを示すAC
KまたはNAKを入手する。もしNAKが受信されたな
ら、アダプタはフレーム中で別の空きスロットを捜し、
上述のパス・セット・アップ手続を反復する。もし接続
が、ACKによって表示されて、ネットワークのステー
ジ1で確立されるなら、アダプタは次のフレームの同一
のスロットで行先アドレスの次のビットを送る。交換要
素のための接続セット・アップにおいて前述したように
、要求された接続をその出力に成功裡にセット・アップ
したステージ1中の交換要素は、ステージ2の交換セツ
ティング要求を中継することになる。ステージ2は、要
求されたステージ2の接続が成功裡にセット・アップさ
れたか否かに応じて、ステージ1の交換要素にACKま
たはNAKを送り返す。一方、ステージ1は、後のフレ
ームの同一のスロットで、このACKまたはNAKをア
ダプタに中継する。アダプタは、各ステージ毎に1ビツ
ト、且つフレーム毎に1ビツト、構成ビットの順次的な
ビットを送出する。こうして、最悪の場合、アダプタが
セット・アップを要求するのとN A Kの間の時間は
2nであり、ここでnはステージの数である。この最悪
の場合は、ネットワークの最後のステージに競合が存在
するときに発生する。
上述のように−たんパスが確立されると、アダプタは、
その接続を使用するチャネルからデータ・ビットを送る
ために後のフレーム中の同一のスロットを使用すること
になる。各交換要素は、確立された回路のためにパスを
留保するので、確立されたパスは決してブロックされる
ことがなく、データ・ビットは失われない。さらに、各
ビットのための交換セツティングがセット・アップされ
ているので、ネットワークの各ステージにおける1ビツ
トの移送遅延が実現される。パスには、フレーム中で任
意のビットを割当てることができるので、チャネルは、
1フレームの最大交換遅延プラス各ステージ毎の1フレ
ーム・ビットを感知し得る。また、ステージの数は、典
型的にはフレーム中のビットの数に較べると小さいので
(フレーム毎の512ビツトを、ステージの10という
最大段数と比較されたい)、チャネルによって感知され
る最大遅延はフレーム長に近く、その平均はフレーム長
の約半分である。フレーム長は、(フレーム毎に1チヤ
ネル・ビットが伝送されるがゆえに)高々1チヤネル・
ビット時間でなくてはならないので、チャネルは、約1
チヤネル・ビット時間という最大遅延と、1/2チヤネ
ル・ビット時間という平均遅延を感知する。
確立されたパスは次のようにして破棄される。
すなおち、入力アダプタが出力アダプタにある特定のビ
ット・パターンを送る。出力アダプタは次に、接続され
ている交換要素の出力ボードでの対応するスロットにお
いてNAKをセットする。このNAKは、フレーム毎に
1ステージずつ後方に横断して、接続全体が破棄される
まで、一度に1ステージずつパスまたは接続を破棄して
ゆく。尚、このことは交換要素で特殊な処理を要さない
ことに注意されたい、そのことは、ネットワーク中の後
のステージが要求されたパスをセット・アップできない
ときに接続またはパスのセット・アップの間に行なわれ
る動作と同一である。そのパスに沿う各交換要素は、出
力でNAKを受は取るときに、入力を非接続状態にセッ
トする。
次に、第1図の多段相互接続ネットワークの動作につい
て説明する。これらのネットワークは、ネットワークを
通って接続を巡らせるために、ネットワークの各ステー
ジにおいて所望の出力アドレスの1ビツトを使用するこ
とができるという点で自己巡回的である。MINの各入
力及び出力ボートにはアダプタが接続されている。基本
的なスキームにおいては、ネットワークを通って交換さ
れるべき複数の固定速度チャネルが各アダプタに接続さ
れる。尚、別の適用技術のための別のスキームも後述す
る。この基本的なスキームは、ブロッキングが問題でな
いような比較的低いトラフィック状況で望ましい。説明
の便宜上、(端数を丸めて)64Kbpsチヤネルを使
用し、ネットワークが(2X 2)交換要素から構成さ
れるものと仮定する。これらのチャネルは1個別にアダ
プタに与えられてもよく、あるいは上位チャネルとして
集合させてもよい、上述の基本的なスキームは。
どのようにしてネットワークが操作され、交換要素を通
る接続が確立され、データが確立された接続を通って伝
送されるのかということと、どにようにして接続が破棄
されるのかということをあらねす。尚、高トラフイツク
状況におけるブロッキングを減少するためには、多少の
修正と制約が基本的スキームに加えられる。
基本的スキームは、フレームのスロットに対応するチャ
ネルのための接続をアダプタが確立する様子を記述する
。この接続またはパスの確立は、すべてのパスに対して
並列に実行され、MINの自己巡回的性質を利用し、そ
れゆえきわめて効率的である。これにより、回路を、パ
ケットまたは回路交換モードのどちらかで使用すること
が可能となる。パケット交換の場合、スロットを留保す
る接続がセット・アップされ、単一パケットの期間に破
棄される。回路交換の場合1回路の期間接続が保持され
る。バースト交換(無音検出を伴う音声など)の場合、
各バースト毎に接続を破棄し再確立することができる。
尚、ネットワーク中の確率的な遅延によりリアルタイム
・パケットが失ねれることがあるような高速パケット交
換とは逆に、多段ビット交換においては、−たん接続が
確立されると、スロットは接続が破棄されるまで留保さ
れ、ネットワーク中の競合によりビットが失われてしま
うことはない。このように、内部的には、回路は回路交
換様式で動作されるが、接続の並列セット・アップによ
り、チャネルに対しては、接続パケット交換としてあら
れれることが可能となる。尚、ここでは固定サイズ・チ
ャネル(この例ではチャネル毎に64 KbρS)が仮
定されているけれども、より大型のチャネルを得るため
にフレーム中の複数スロットを要求することもできる。
上述のように、この基本的スキームは、ネットワークを
、単一ビットが1スロツト中で送られる、ビット交換で
あるとして記述した。これは明らかに最小サイズのスロ
ットであるけれども、スロットは適用技術に応じて、バ
イト、ワードまたはそれ以上に増加することができる。
従って1例えば、もしスロットが1バイト幅であるなら
、交換要素における多重化は一度に1バイトであり、接
続アドレス全体は単一スロットで送ることができる。
この基本的スキームにおけるプロトコルに対する修正は
簡単である。また、交換要素のサイズは(2X2)であ
ると仮定されたが、望むならこれも増加することができ
る。しかし、交換要素のサイズに伴って状態の数が増加
するので、(2X2)交換要素の簡便さが望ましいであ
ろう。
基 ・スキームの 上述の記載は基本的スキームに関するものであるが、よ
り以上の処理能力が要求される場合、基性的スキームの
修正であるより複雑な方法が採用されなくてはならない
。上記基本的スキームに記述されているように、チャネ
ルは、チャネルが最早不要となりパスが破棄されるまで
、フレーム及び後の各フレーム中の特定のスロットに対
してネットワークを通じるパスを請求することによりセ
ット・アップされる。しかし、修正されたスキームの場
合、チャネルは、異なるタイムスロットの間に所与のパ
スの一部をセットすることによってセットアツプされる
。こうして、ネットワークの第1のステージを通る所与
のパスの一部がフレームのシーケンス内の1つのスロッ
トの間に確立され、他方、第2のステージを通る所与の
パスの別の部分がフレームのシーケンス内の別のスロッ
トの間に確立されることになる。
この修正されたスキームは、次の相違点を除くと基本的
スキームと同一である。すなわち、通信リンクは、スロ
ット化されたフレーム様式で操作されるので、各スロッ
トがリンク帯域の一部分をあられす。基本的スキームよ
りもブロッキングを低減することによってリンク帯域の
利用効率を改善するために、スロットの割振りは、ある
ステージでスロットiを使用するチャネルが、次のステ
ージにおける空きスロットを選択する自由をもっという
意味で動的であり得る。
基本的スキームと同様に、スロットにおいて、交換要素
入力に接続が存在しないとき、そのスロットのための交
換要素入力ポートにおいてビット0が受信される。また
、基本的スキームと同様に。
交換要素入力に対する接続要求は、非接続状態になくて
はならない交換要素入力におけるスロットの間の入来ビ
ット1によって報知される。このビット1はスタート・
ビットと呼ばれる。また、基本的スキームにおいては、
次のフレームの同一スロットにおいて、ステージ・アド
レスと呼ばれる交換要素要求セツティング・ビット(こ
れは、ネットワーク中の交換要素のステージ位置と同一
の位置における行先アダプタ・アドレス内にある)が受
信される。このビットを使用して、交換要素が、交換要
素の上方または下方の出力ポートに対する接続を決定す
る。あるステージでスタート・ビットが受信されると、
そのステージはパス保留状態を入力し、次のフレームの
同一のスロットで入来するステージ・アドレスを待つ。
ステージ・アドレスの最初のビットが到着するとすぐに
、交換要素は、自己のステージ・アドレスを除去し、次
の複数のフレーム内の同一の出力スロットを使用して後
のステージのためのスタート・ビット及びアドレス・ビ
ットを送るために、出力ポート・フレームに空きスロッ
トを割当てる。しかし、基本的スキームにおいては、交
換要素が、要求が到着した以前のフレームのスロットに
対応するスロットの間に要求された出力が使用中かどう
かを判断する。修正されたスキームにおいては、交換要
素が、出力が使用中でないフレーム中の任意のスロット
を検索する。こうして、修正されたスキームを用いると
、あるフレームの異なるタイムスロットの間、及び後の
フレームにおいて、同期的または非同期的なデータが各
フレームを通じて伝送されることになる。この同一のプ
ロトコルは、ネットワークの任意のステージにおけるす
べての交換要素で使用される。最後に、スタート・ビッ
トが出力アダプタに到着することになる。チャネルが複
数のスロットのパスを要求する通路は、n個のスタート
・ビットをn個の不使用のスロットに送りその後書スロ
ットに同一のステージ・アドレスを送ることによって、
入力アダプタから初期化される。
第4図は、この修正されたスキームのために使用される
交換要素のブロック図である。本質的には、2個のフレ
ーム・バッファ51a及び51bと、2個のタイムスロ
ット交換(TSI)接続テーブル52a及び52bと、
2個の入力状況レジスタ53a及び53bをもつ制御プ
ロセッサ(CP)53が、基本的スキームで使用された
交換要素に追加される。
状態メモリ25は同一のままであるが、交換要素の出力
の状況は、個別の記憶位置中の個別のビットにより決定
される。他方、基本的なスキームは、それと同一の対応
するビットを、出力の状況でなく入力の状況を識別する
ために使用する。ここでは状況という用語は、出力が空
きかまたは使用中であるかということを言う。このよう
に、修正されたスキームにおいては、交換要素の出力の
状況は既知であるが、この知識が直ちに交換要素の入力
の状況をもたらす訳ではない。それゆえ、追加的な2個
の入力状況レジスタ53a及び53bがこの目的のため
使用される。入力状況レジスタを使用する代わりに、出
力が空きか使用中かを表示するために、状態メモリ中の
各メモリ位置にさらに2個のビットを追加してもよい。
各入力線毎に1個設けられたフレーム・バッファは、入
力シーケンスに従って順次格納される情報ビットの1つ
のフレームに対して保留(holdup)する容量をも
つ。また、やはり各入力線毎に1つ設けられたTSI接
続テーブルが、交換要素によって出力線に対して交換さ
れるべきデータ・ビットのシーケンスを与える。
制御プロセッサ(cp)は、状態メモリ中のビットと、
入力線から入来するビットとをデコードする。CPはま
た、出力線に対する入力ビットの交換シーケンスを計画
する。
接続要求が入力スロットSi中の02回路によって検出
されると、CPが入力状況レジスタ中にフラグを立てて
、タイムスロットの間に交換要素入力が要求保留状態に
あるべきことを表示する。
次のフレームの同一のスロットにおいて、入力リンク中
のビットが、接続を確立するための出力リンク・アドレ
スをもつ(上方に対してはO1下方に対しては1)。基
本的スキームにようにスロットSiの接続状況をチェッ
クする代わりに、CPは要求された出力中で任意の空き
チャネルSoを選択し、SOを要求のために割振る。C
Pは次に。
新しい要求と接続を反映するためにSoエントリにおい
て状態メモリを更新する。それと同時に、Siの内容が
、対応するTSI接続テーブル52a中のSoのエント
リに格納される。
尚、テーブル・エントリを計画し更新するためにCP中
で相当な遅延りが生じ得ることに注意されたい。それゆ
え、02回路は、Dがフレーム・サイズよりも小さくな
るように十分高速でなくてはならない。
接続手続の残りは、基本的スキームに類似している。す
なわち、ACK/NAKが次のフレームの同一のスロッ
ト(Si)に送り返される。Siから少くとも1フレー
ム離れたスロットSOにおいては、次のステージでの接
続要求が送られる。
−たんバスが確立されると、各段のアダプタと交換要素
が、接続セット・アップの間に決定されるスロットを使
用することになる。それゆえ、スロット2で例えば、状
態メモリの第2のエントリであるカウンタ54が、第3
図に示す7つの構成のうちの1つとして交換要素の接続
をはかるために使用される。第2のスロットの入力ビッ
トを交換のために利用するのではなく、出力のためのT
SI接続テーブル52a及び52b中の第2のエントリ
の内容がフレーム・バッファ中のビット位置を規定する
。これらの位置のビットは次に、交換要素の個別の出力
に送られる。この場合、フレーム・バッファ52a中の
101目のビットと、フレーム・バッファ52b中の2
6呑目のビットが、それぞれ上方出力62と下方出力6
2へ送らが、それぞれ上方出力62と下方出力62へ送
られる。
パスを破棄するためのプロトコルは、基本的スキームの
場合と同様である。異なるのは、スロットTでNAKが
受取られたとき、交換要素が、状態メモリのエントリT
を非接続状態にセットするのみならず、対応する入力線
を識別するための状態メモリの内容をデコードし、対応
する入力スロットを識別するためにTSI接続テーブル
の内容をデコードすることである。交換要素は次に、識
別された入力状況レジスタの状態を遊休状態に更新する
基本的スキーム及び修正されたスキームのためのアダプ
タ 第5図には、入力アダプタ(第1図参照番号2)のブロ
ック図が示されている。入力アダプタは、フレーム・バ
ッファ21、走査ユニット22、送信ユニット23、試
行ユミット24及びスロット交換テーブル25というサ
ブ・ユニットを有する。
他方、出力ポート・アダプタは、ネットワークの最後の
ステージから信号を受は取り、これらを出力線に送る。
先ず、フレーム・バッファ21について説明する。フレ
ーム・バッファはフレーム中のスロットと同じ数のビッ
トを含む、各スロットにおいて、フレーム・バッファは
入来ビットを補捉し、フレーム・バッファの対応するビ
ットにそれを格納する。このフレーム・バッファは、1
クロツク・サイクルにおける任意のビット位置からの読
取及び任意のビット位置への書込をサポートする。もし
読取と書込の位置が同一ならば、レジスタの古い内容が
読出されて、そこに書込まれる新しい内容によって置き
換えられる。読み出すべき位置のアドレスは、走査ユニ
ット22から得られる。フレーム・バッファ21から読
出される内容は、送信ユニット23に与えられる。
次は走査ユニット22について説明する。各スロットに
おいて、入来ビットは走査ユニット22(及びフレーム
・バッファ21)によって補捉される。走査ユニットは
、各スロット毎に1ビツトをもつスロット使用レジスタ
を含む。初期的には、このレジスタは、どのスロットも
使用中でないことを表示するように、0にセットされて
いる。走査ユニットはまた、各スロット毎に1ビツトを
もつ呼出セット・アップ・レジスタを有し、このレジス
タのビット1は、対応するスロットのために呼出し要求
が処理されつつあることを示す。このスロット使用レジ
スタの対応するビットの0によって表示されてスロット
が使用され°ておらず、且つ呼出セット・アップ・レジ
スタの対応するビットがOであるなら、承認ビット(後
述)及び、このスロットを行先とするスロット交換テー
ブル中のレジスタがセットされる。もし、スロット使用
レジスタの対応するビット中の0によって表示される不
使用のスロットで入力アダプタによってビット1が受は
取られるなら、このことは呼出しセット・アップ要求を
表示している。すなわち、呼出しセット・アップ・レジ
スタの対応するビットが1にセットされ、このスロット
を行先とする承認ビットが1にセットされる。走査ユニ
ットは次に後のフレームの同一のスロットで受取られる
次のnビット(nはネットワークのステージの数である
)を集め、試行ユニットに呼出し要求パケットを送る。
呼出し要求パケットは、呼出し要求が受信されたスロッ
ト番号と、後のフレーム上のスロットで受信される次の
nビットを含む。走査ユニットはまた。試行ユニット2
4から1回路接続が、呼出しセット・アップ要求に応答
して確立されたかどうか、またはそのような回路接続が
確立し得ないことを示すメツセージをも受は取る。確立
された回路接続の場合、メツセージは要求が到達したス
ロット番号(入スロット番号)と、回路接続が確立され
たスロット番号(出スロット番号)とを含む。このメツ
セージを受は取ると、走査ユニット22は、スロット交
換テーブル25の入スロット位置に出スロット番号を入
力し、呼出し要求レジスタの対応するビットをOにリセ
ットし、スロット使用レジスタの対応するビットを1に
セットする。もし要求が満足されないなら、走査ユニッ
トが承認ビット・テーブル中の入スロット番号に対応す
る承認ビットをリセットする。
次に承認ビット28について説明する。承認ビットは、
ポート・アダプタによって、呼出しセット・アップ要求
に応答して回路接続が確立されたことを承認するために
使用される。承認ビットは、走査ユニット22によって
セットされる。呼出しセット・アップ要求の場合、要求
が受信されたときに行先の承認ビットが1にセットされ
る。そのビットは、走査ユニットが、試行ユニットから
、要求が満足され得ないことを示すメツセージを受は取
ったとき、または、第1ステージからの承認線が、接続
が既に終了したことを示す0を戻すとき、0にリセット
される。
次にスロット交換テーブル25について説明する。スロ
ット交換テーブルは、フレーム中のスロットの数と同数
のレジスタを含むレジスタ・ファイルである。このテー
ブル中のレジスタは、前述のように、走査ユニットによ
ってセットまたはリセットされる。同一のスロット中で
あるレジスタがセットされており別のレジスタがリセッ
トされているということが可能である。各スロット(例
えばスロット5)において、そのスロットに対応するレ
ジスタ(例えばスロット交換テーブル中のレジスタ5)
の内容が、走査バス26上でフレーム・バッファ21に
送られる。フレーム・バッファはこのアドレスを、読出
され送信ユニット23に送られるべ゛きエントリを選択
するために使用する。
次に、送信ユニット23について説明する。送信ユニッ
ト23は、フレーム・バッファからと試行ユニットから
の入力を多重化する。各スロットにおいて、もしスロッ
ト使用レジスタの対応するビットが1なら、フレーム・
バッファ入力が選択され、一方このビットがOなら、試
行ユニット入力が選択される。送信ユニットは、選択さ
れたデータ・ビットを、この入力アダプタに接続された
、ネットワークの第1のステージ中の交換要素に送る。
送信ユニットはまた、ネットワークから、パケットがネ
ットワークを介して成功裡に送信されたか否かを表示す
る承認をも受取る。NAK線ビ線ドツト試行ユニット2
4と承認ビット28に送られる。もしこの線上でビット
O(NAK)が受信されるなら、入力アダプタの対応す
る承認ビットがリセットされる(後述)。
次に、試行ユニット24について説明する。試行ユニッ
ト24は走査ユニット22から呼出しセット・アップ要
求を受は取る。呼出し要求パケットは、パケットが入力
線上で到達したスロット(入スロット)と、接続が確立
されるべき要求出力線アドレスとを表示する。呼出し要
求パケットは、保留要求待ち行列27に格納される。試
行ユニットは、接続のセット・アップを試みるべき空き
(すなわち、対応するスロット使用レジスタ中でOをも
つ)スロットを選択する。試行ユニットは次に、呼出し
要求全体が送られてしまうか、またはNAKがスロット
中の送信ユニットから受信されるまで後のフレームの選
択されたスロット中の呼出し要求の1ビツトを選択する
。送出された呼出し要求はビット1で始まり、その後一
度に1ビツトづつ、ネットワークの各ステージのセッテ
ィングが続く、もしNAKが呼出し要求の最後のビット
が送出された2nフレーム後(nはネットワーク中のス
テージの数)受信されないなら、回路はセット・アップ
されており、そうでないなら。
試行ユニットが次の空きスロットを選択し、所望の接続
をセット・アップするために上述の手続を引込める。も
し接続が確立されているなら、試行ユニットが走査ユニ
ットに、要求が到達したスロット(入スロット)と回路
が確立されたスロットを表示するメツセージを送り、試
行ユニットが保留待ち行列の先頭からパケットを削除す
る。もし試行ユニットがフレーム中のどの空きスロット
上でも接続をセット・アップできないなら、試行ユニッ
トは、所望の回路が利用できないことを示すメツセージ
を走査ユニットに送り、保留待ち行列から呼出し要求パ
ケットを削除する。
F0発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、ネットワークの交
換要素の構成をセットするために必要な情報を各交換要
素に格納することによって、遅延が十分小さくなるとい
う効果が与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される多段相互接続ネットワー
クのブロック図、 第2図は、交換要素のブロック図、 第3図は、交換要素の構成を示す図、 第4図は、修正されたスキームに係る交換要素のブロッ
ク図。 第5図は、入力アダプタのブロック図である。 2・・・入力アダプタ、4・・・出力アダプタ、5・・
・交換要素、6・・・リンク。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名) クロック       リセット 交換キー東 第2図 第3図 交換孕素の情、戒゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 フレームのシーケンスの各フレームの間に交換要素の選
    択された入力から交換要素の選択された出力へ同期及び
    非同期データを送るために使用される複数の導通性リン
    クを相互接続するために使用される複数の交換要素をも
    つ多段相互接続ネットワークを制御するための方法にお
    いて、 (a)上記ネットワークの複数の交換要素の記憶位置に
    複数のビットを格納し、 (b)上記各交換要素中に格納された対応するビットの
    セットによってあらわされた構成に対応する各特定のタ
    イムスロットの間に各交換要素の構成をセットし、各交
    換要素の構成は各交換要素の入力における上記ネットワ
    ークの選択されたリンクを、各交換要素の出力における
    選択されたリンクに相互接続するために使用され、該各
    選択されたリンクはデータを上記ネットワークの1つの
    交換要素から別の交換要素へ送るために使用されるよう
    にした段階を有する、 多段相互接続ネットワークの制御方法。
JP62228695A 1986-11-07 1987-09-14 多段相互接続ネットワークの制御方法 Granted JPS63131698A (ja)

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US06/927,988 US4785446A (en) 1986-11-07 1986-11-07 Distributed bit switching of a multistage interconnection network
US927988 1986-11-07

Publications (2)

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JPH0418518B2 JPH0418518B2 (ja) 1992-03-27

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