JPS6313114Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313114Y2 JPS6313114Y2 JP8892987U JP8892987U JPS6313114Y2 JP S6313114 Y2 JPS6313114 Y2 JP S6313114Y2 JP 8892987 U JP8892987 U JP 8892987U JP 8892987 U JP8892987 U JP 8892987U JP S6313114 Y2 JPS6313114 Y2 JP S6313114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- motorcycle
- trunk
- mirror
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、リヤトランクを備えた自動二輪車に
関し、特に、かかる自動二輪車におけるヘルメツ
トホルダに関する。
関し、特に、かかる自動二輪車におけるヘルメツ
トホルダに関する。
背景技術
リヤトランクを備えた自動二輪車としては、第
1図に示されるように、リヤトランク1の前側に
背もたれ部2と時にはヘツドレスト3を組付ける
型があつて、仮に背もたれ部2を単独で組付ける
場合でも、リヤトランク1の上面より高くならな
い程度の大きさとされるのが普通である。また、
自動二輪車には駐車時等にヘルメツトを吊り掛け
しておく為のヘルメツトホルダを設けることが良
く知られている。例えば、実公昭50−8846号公報
により自動二輪車の側部に設けられたヘルメツト
ホルダが公知である。このように、自動二輪車の
側部にヘルメツトホルダが設けられている場合に
は、そこに掛け止めされたヘルメツトは自動二輪
車の側方へ突出することとなり、多数の自動二輪
車を横列に並べて駐車する際には、二輪車同士の
間隔を大きく取らなければ、ヘルメツトが隣の二
輪車に接触して傷付いたり、二輪車もヘルメツト
との接触で傷付くなどの不具合が生じる。また、
該間隔を大きく取つた場合には大きな駐車スペー
スを占領することとなり好ましくない。
1図に示されるように、リヤトランク1の前側に
背もたれ部2と時にはヘツドレスト3を組付ける
型があつて、仮に背もたれ部2を単独で組付ける
場合でも、リヤトランク1の上面より高くならな
い程度の大きさとされるのが普通である。また、
自動二輪車には駐車時等にヘルメツトを吊り掛け
しておく為のヘルメツトホルダを設けることが良
く知られている。例えば、実公昭50−8846号公報
により自動二輪車の側部に設けられたヘルメツト
ホルダが公知である。このように、自動二輪車の
側部にヘルメツトホルダが設けられている場合に
は、そこに掛け止めされたヘルメツトは自動二輪
車の側方へ突出することとなり、多数の自動二輪
車を横列に並べて駐車する際には、二輪車同士の
間隔を大きく取らなければ、ヘルメツトが隣の二
輪車に接触して傷付いたり、二輪車もヘルメツト
との接触で傷付くなどの不具合が生じる。また、
該間隔を大きく取つた場合には大きな駐車スペー
スを占領することとなり好ましくない。
考案の概要
本考案はかかる不具合を解消した自動二輪車を
提供することを目的としている。
提供することを目的としている。
本考案による自動二輪車においては、後車輪の
上方に配設されたリヤトランクの後方下部にヘル
メツトの顎紐の掛環を掛止する掛止部材を設けた
構成となつている。
上方に配設されたリヤトランクの後方下部にヘル
メツトの顎紐の掛環を掛止する掛止部材を設けた
構成となつている。
実施例
以下、本考案の実施例について添付図面を参照
しつつ説明する。
しつつ説明する。
第2図は本考案を適用した自動二輪車の後面を
示し、この自動二輪車の後車輪4は、少なくとも
その上方部から後方部を覆う車体部材たるリヤフ
エンダ2に覆われており、後車輪4の左右両側に
はそれぞれサイドトランク6,6が設けられてい
る。また、リヤフエンダ5の上方にはリヤトラン
ク7が自動二輪車の後部座席後方に設けられてお
り、リヤトランク7の頂部前側には背もたれ部8
(第3図示)が設けられている。
示し、この自動二輪車の後車輪4は、少なくとも
その上方部から後方部を覆う車体部材たるリヤフ
エンダ2に覆われており、後車輪4の左右両側に
はそれぞれサイドトランク6,6が設けられてい
る。また、リヤフエンダ5の上方にはリヤトラン
ク7が自動二輪車の後部座席後方に設けられてお
り、リヤトランク7の頂部前側には背もたれ部8
(第3図示)が設けられている。
第2図から明らかな様に、サイドトランク6,
6の後端面及びサイドトランク6,6に挾まれた
リヤフエンダ5の後端面には左右端にリヤウイン
カ9,9が配置され、リヤウインカ9,9の間に
は反射板(リフレクタ)9aが車両水平方向に連
続的に配設されて第1燈火系が構成されている。
左右のリヤウインカ9,9は側方からの視認性を
も考慮して、それぞれ後端面から左右側面に回り
込むように配設されることが望ましい。一方、リ
ヤトランク7の後端面下方部には第1燈火系から
離間して、車両水平方向にストツプランプ10及
びリフレクタ10aからなる第2燈火系が連続的
に配設されている。第1燈火系と第2燈火系との
間のリヤフエンダ5の後端面にはナンバープレー
ト11がこれを照明するナンバープレートランプ
11aと共に配設されている。
6の後端面及びサイドトランク6,6に挾まれた
リヤフエンダ5の後端面には左右端にリヤウイン
カ9,9が配置され、リヤウインカ9,9の間に
は反射板(リフレクタ)9aが車両水平方向に連
続的に配設されて第1燈火系が構成されている。
左右のリヤウインカ9,9は側方からの視認性を
も考慮して、それぞれ後端面から左右側面に回り
込むように配設されることが望ましい。一方、リ
ヤトランク7の後端面下方部には第1燈火系から
離間して、車両水平方向にストツプランプ10及
びリフレクタ10aからなる第2燈火系が連続的
に配設されている。第1燈火系と第2燈火系との
間のリヤフエンダ5の後端面にはナンバープレー
ト11がこれを照明するナンバープレートランプ
11aと共に配設されている。
図示した様に、第1燈火系及び第2燈火系から
なる後方燈火装置を車幅いつぱいに配設すれば、
後続車両からの視認性は格段に向上し好ましい。
なる後方燈火装置を車幅いつぱいに配設すれば、
後続車両からの視認性は格段に向上し好ましい。
また、図示した様に、リヤトランク7の後方下
部には、搭乗者が被るヘルメツトの顎紐の掛環を
掛止する掛止部材としてヘルメツトハンガ12が
例えば2つ設けられている。図示したように、複
数のヘルメツトハンガ12を設ける場合には、そ
れぞれに掛止されヘルメツト同士が接触しないよ
うに適当な間隔をもつてヘルメツトハンガ12を
配することが好ましく、また、この場合掛止され
たヘルメツトが車体すなわちリヤトランクの側方
に突出しない位置に配することが好ましい。な
お、ヘルメツトハンガ12は施錠可能であること
が望ましい。
部には、搭乗者が被るヘルメツトの顎紐の掛環を
掛止する掛止部材としてヘルメツトハンガ12が
例えば2つ設けられている。図示したように、複
数のヘルメツトハンガ12を設ける場合には、そ
れぞれに掛止されヘルメツト同士が接触しないよ
うに適当な間隔をもつてヘルメツトハンガ12を
配することが好ましく、また、この場合掛止され
たヘルメツトが車体すなわちリヤトランクの側方
に突出しない位置に配することが好ましい。な
お、ヘルメツトハンガ12は施錠可能であること
が望ましい。
第3図に示した様に、リヤトランク7の構造
は、車体フレームの取付座13に防振材14を介
して固定される本体たるボツクス15と、該ボツ
クス15に対してヒンジ16により蝶開する開閉
蓋17とに分けられる。開閉蓋17の前側には蓋
上面よりも高く形成された背もたれ部8が付設さ
れていて蓋17と共に回動する。そして、蓋上面
よりも高く形成された分だけの空間部には小物入
れ部18が設けられる。該小物入れ部18は図示
の如く断面が略三角形に形成されてはいるが何も
この形状に限定するものではない。したがつて、
開閉蓋17は背もたれ部8と小物入れ部18とを
一体に形成した図示の如き形状となる。
は、車体フレームの取付座13に防振材14を介
して固定される本体たるボツクス15と、該ボツ
クス15に対してヒンジ16により蝶開する開閉
蓋17とに分けられる。開閉蓋17の前側には蓋
上面よりも高く形成された背もたれ部8が付設さ
れていて蓋17と共に回動する。そして、蓋上面
よりも高く形成された分だけの空間部には小物入
れ部18が設けられる。該小物入れ部18は図示
の如く断面が略三角形に形成されてはいるが何も
この形状に限定するものではない。したがつて、
開閉蓋17は背もたれ部8と小物入れ部18とを
一体に形成した図示の如き形状となる。
つぎに、前記小物入れ部18はその開閉蓋17
との境界に間仕切を兼ねる蝶開扉18aが設けら
れ、更には該蝶開扉18aの外側に一廻り小型の
嵌込蓋18bがこれも又蝶開扉18aに対して開
閉動するように組着されている。また更に、前記
嵌込蓋18bの大きさにほぼ等しい鏡18cが蝶
開扉18a側に組込まれており、第3図に実線で
示した様に、開閉蓋17を開いた状態において鏡
18cは起立するように設けられている。鏡18
cは化粧時など必要に応じて嵌込蓋18bを開か
ない限り閉じられた侭である。一例として、小物
入れ部18は化粧品入れ用として最適であり、開
閉蓋17を第3図の実線で表わされるように開く
と、先ず蝶開扉18aが現われこれを開けて必要
物を取出したのち一旦閉じ、次いで嵌込蓋18b
を開くと内側の鏡18cを図の矢印A方向から覗
くことができると言つた具合である。図示した様
に、開閉蓋17を開いた状態において、鏡18c
の反射面がリヤトランク7の本体たるボツクス1
2のやや上方を向くように構成しておけば、ボツ
クス12を挾んで鏡18cの反射側に立つて鏡1
8cを覗く際、鏡18cの手前にボツクス12が
存在しボツクス12を臨時の化粧品等の小物置き
場として活用できる。
との境界に間仕切を兼ねる蝶開扉18aが設けら
れ、更には該蝶開扉18aの外側に一廻り小型の
嵌込蓋18bがこれも又蝶開扉18aに対して開
閉動するように組着されている。また更に、前記
嵌込蓋18bの大きさにほぼ等しい鏡18cが蝶
開扉18a側に組込まれており、第3図に実線で
示した様に、開閉蓋17を開いた状態において鏡
18cは起立するように設けられている。鏡18
cは化粧時など必要に応じて嵌込蓋18bを開か
ない限り閉じられた侭である。一例として、小物
入れ部18は化粧品入れ用として最適であり、開
閉蓋17を第3図の実線で表わされるように開く
と、先ず蝶開扉18aが現われこれを開けて必要
物を取出したのち一旦閉じ、次いで嵌込蓋18b
を開くと内側の鏡18cを図の矢印A方向から覗
くことができると言つた具合である。図示した様
に、開閉蓋17を開いた状態において、鏡18c
の反射面がリヤトランク7の本体たるボツクス1
2のやや上方を向くように構成しておけば、ボツ
クス12を挾んで鏡18cの反射側に立つて鏡1
8cを覗く際、鏡18cの手前にボツクス12が
存在しボツクス12を臨時の化粧品等の小物置き
場として活用できる。
なお、他の利用法としては、前記鏡18cに代
えて蝶開蓋18aに夜間停止表示用の所謂三角マ
ークなどをセツトして置けばより効果的であろ
う。
えて蝶開蓋18aに夜間停止表示用の所謂三角マ
ークなどをセツトして置けばより効果的であろ
う。
第3図に示した様に、ストツプランプ10等の
発光素子たる電球19を起立させて配すればリヤ
トランク7等の内側へのストツプランプ7等の突
出量を小さく抑えることができ、リヤトランク7
等の底面積を収納用スペースとして有効に活用し
え得るので好ましい。
発光素子たる電球19を起立させて配すればリヤ
トランク7等の内側へのストツプランプ7等の突
出量を小さく抑えることができ、リヤトランク7
等の底面積を収納用スペースとして有効に活用し
え得るので好ましい。
考案の効果
以上説明した様に、本考案による自動二輪車に
おいては、後車輪の上方に配設されたリヤトラン
クの後方下部にヘルメツトの顎紐の掛環を掛止す
る掛止部材を設けた構成となつているので、そこ
に吊り掛けられたヘルメツトが車体側方へ突出す
ることがなく好ましい。
おいては、後車輪の上方に配設されたリヤトラン
クの後方下部にヘルメツトの顎紐の掛環を掛止す
る掛止部材を設けた構成となつているので、そこ
に吊り掛けられたヘルメツトが車体側方へ突出す
ることがなく好ましい。
第1図はリヤトランクを備えた従来の自動二輪
車を示す側面図、第2図は本考案を適用した自動
二輪車の後面図、第3図はリヤトランクの断面図
である。 主要部分の符号の説明、4……後車輪、5……
リヤフエンダ、6……サイドトランク、7……リ
ヤトランク、9……ウインカ、9a……反射板
(リフレクタ)、10……ストツプランプ、10a
……リフレクタ、11……ナンバープレート、1
1a……ナンバープレートランプ、12……ヘル
メツトハンガ、15……ボツクス、16……ヒン
ジ、17……開閉蓋、18……小物入れ部、18
a……蝶開扉、18b……嵌込蓋、18c……
鏡。
車を示す側面図、第2図は本考案を適用した自動
二輪車の後面図、第3図はリヤトランクの断面図
である。 主要部分の符号の説明、4……後車輪、5……
リヤフエンダ、6……サイドトランク、7……リ
ヤトランク、9……ウインカ、9a……反射板
(リフレクタ)、10……ストツプランプ、10a
……リフレクタ、11……ナンバープレート、1
1a……ナンバープレートランプ、12……ヘル
メツトハンガ、15……ボツクス、16……ヒン
ジ、17……開閉蓋、18……小物入れ部、18
a……蝶開扉、18b……嵌込蓋、18c……
鏡。
Claims (1)
- 後車輪の上方に配設されたリヤトランクを備え
た自動二輪車であつて、ヘルメツトの顎紐の掛環
を掛止する掛止部材を前記リヤトランクの後方下
部に配設したことを特徴とする自動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8892987U JPS6313114Y2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8892987U JPS6313114Y2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196790U JPS62196790U (ja) | 1987-12-14 |
JPS6313114Y2 true JPS6313114Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=30947460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8892987U Expired JPS6313114Y2 (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6313114Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000128043A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-09 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車用トランク |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP8892987U patent/JPS6313114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62196790U (ja) | 1987-12-14 |
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