JPS63130890A - 安全シヤツタ− - Google Patents
安全シヤツタ−Info
- Publication number
- JPS63130890A JPS63130890A JP27473786A JP27473786A JPS63130890A JP S63130890 A JPS63130890 A JP S63130890A JP 27473786 A JP27473786 A JP 27473786A JP 27473786 A JP27473786 A JP 27473786A JP S63130890 A JPS63130890 A JP S63130890A
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- Japan
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- shutter
- shutter curtain
- control
- switch
- person
- Prior art date
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば銀行等の現金取扱所における現金自動
支払機などを備えたCDサービスコーナーとか、デパー
ト等の店舗とか、或いは、倉庫。
支払機などを備えたCDサービスコーナーとか、デパー
ト等の店舗とか、或いは、倉庫。
工場、ガレージ等のような建造物の出入り口に設けられ
る動力式(例えば電動式)シャッターであって、手動に
よる開閉制御操作のみならず、プロダラム制御や管理セ
ンター等からの遠隔操作による無人自動開閉制御をも可
能に構成されると共に、かかる無人自動開閉制御方式を
採用しているが故に、特に、在室者(建造物内の残留者
)の有無の検出結果に基いてその無人自動開閉制御を安
全に実行できるように構成された安全シャッターに関す
る。
る動力式(例えば電動式)シャッターであって、手動に
よる開閉制御操作のみならず、プロダラム制御や管理セ
ンター等からの遠隔操作による無人自動開閉制御をも可
能に構成されると共に、かかる無人自動開閉制御方式を
採用しているが故に、特に、在室者(建造物内の残留者
)の有無の検出結果に基いてその無人自動開閉制御を安
全に実行できるように構成された安全シャッターに関す
る。
従来のこの種の安全シャッターとしてbill例えば特
願昭59−48780号に係る特開昭60−19207
8号公報等により提案されているものがある。
願昭59−48780号に係る特開昭60−19207
8号公報等により提案されているものがある。
即ち、その従来の安全シャッターにおいては、シャッタ
ーの内側室内(建造物内)に人が残留しているか否かを
検出するための在室者検出器(例えば赤外線検出センサ
ー)を建造物内に設け、第1θ図に模式的に例示してい
るように、シャッター開閉制御器に対する主制御装置が
、操作スイッチ或いは自動制御による閉動指令信号を受
けたときに、前記在室者検出器が在室者検出信号を出力
していなければ、下降制御回路を作動させることにより
シャッターカーテンを最下限まで下降させてシャッター
を全閉させるべく制御するが、前記在室者検出器が在室
者検出信号を出力している場合には、前記下降制御回路
を起動させないようにしてシャッターカーテンの下降動
作を全面的に禁止すると共に、必要に応じて異常通報回
路を作動させることによりその異常を管理センター等へ
通報するように制御する、という制its成が採用され
ていた。なお、同第10図において、O3Iは前記閉動
指令信号によりON作動するスイッチを、032はシャ
ッターカーテンが下限まで下降したことを示す下限検出
センサーからの下限検出信号によりOFF作動するスイ
ッチを、また、O33は前記在室者検出信号により下降
制御回路側から異常通報回路側に切り換わるスイッチを
夫々示している。
ーの内側室内(建造物内)に人が残留しているか否かを
検出するための在室者検出器(例えば赤外線検出センサ
ー)を建造物内に設け、第1θ図に模式的に例示してい
るように、シャッター開閉制御器に対する主制御装置が
、操作スイッチ或いは自動制御による閉動指令信号を受
けたときに、前記在室者検出器が在室者検出信号を出力
していなければ、下降制御回路を作動させることにより
シャッターカーテンを最下限まで下降させてシャッター
を全閉させるべく制御するが、前記在室者検出器が在室
者検出信号を出力している場合には、前記下降制御回路
を起動させないようにしてシャッターカーテンの下降動
作を全面的に禁止すると共に、必要に応じて異常通報回
路を作動させることによりその異常を管理センター等へ
通報するように制御する、という制its成が採用され
ていた。なお、同第10図において、O3Iは前記閉動
指令信号によりON作動するスイッチを、032はシャ
ッターカーテンが下限まで下降したことを示す下限検出
センサーからの下限検出信号によりOFF作動するスイ
ッチを、また、O33は前記在室者検出信号により下降
制御回路側から異常通報回路側に切り換わるスイッチを
夫々示している。
上記した従来構成の安全シャッターによれば、シャッタ
ーの内側室内(建造物内)に人が残留している場合には
、たとえ閉動指令信号が与えられてもシャッターカーテ
ンは全(下降作動を起こさないから、確かに安全確保と
いう目的は十分に達成し得るものであるが、なお下記の
ような点で問題があった。
ーの内側室内(建造物内)に人が残留している場合には
、たとえ閉動指令信号が与えられてもシャッターカーテ
ンは全(下降作動を起こさないから、確かに安全確保と
いう目的は十分に達成し得るものであるが、なお下記の
ような点で問題があった。
即ち、例えば銀行のCDサービスコーナーにおいては、
既に閉店時間になって現金自動支払機等の機械の作動が
停止され、且つ、閉店であることのアナウンスなどがな
されているにも拘らず、通常は混雑時であることに加え
て、上記の安全制御によりシャッターカーテンも全く下
降作動を起こさないために、客が閉店時間であることに
気が付かずになかなか退出しようとせず、そのために、
上記の安全制御がそのままmMされてシャッターカーテ
ンがいつまでも下降作動しないという不都合な事態が多
発する傾向にある。ところが、かかるCDサービスコー
ナーには多額の現金が置かれているからそれに対する安
全確保が必要であること、及び、銀行法第15条により
厳しく規定されている営業終了時間に対する違反を極力
防止することが非常に重要であること等から、上記のよ
うな不都合な事態が生じた場合には、比較的速やかに、
その異常事態が管理センター等へ自動通報されることに
なる。従って、管理センター側からは、そのような単な
る客の退出遅れに起因してしばしば発生する異常事態の
度毎に、担当者が一々現場(異−常の通報があった店舗
)へ急行して、その異常の原因である残留者の退出を促
し且つその退出完了を確認した上で、手動操作スイッチ
により主制御装置にあらためてシャ、ター閉動指令操作
を行う、という非常に面倒かつ煩雑な処理操作を行わね
ばならず、せっかくの無人自動制御システムの利点が十
分に生かされず、管理担当者の負担が極めて大きくなっ
ていた。
既に閉店時間になって現金自動支払機等の機械の作動が
停止され、且つ、閉店であることのアナウンスなどがな
されているにも拘らず、通常は混雑時であることに加え
て、上記の安全制御によりシャッターカーテンも全く下
降作動を起こさないために、客が閉店時間であることに
気が付かずになかなか退出しようとせず、そのために、
上記の安全制御がそのままmMされてシャッターカーテ
ンがいつまでも下降作動しないという不都合な事態が多
発する傾向にある。ところが、かかるCDサービスコー
ナーには多額の現金が置かれているからそれに対する安
全確保が必要であること、及び、銀行法第15条により
厳しく規定されている営業終了時間に対する違反を極力
防止することが非常に重要であること等から、上記のよ
うな不都合な事態が生じた場合には、比較的速やかに、
その異常事態が管理センター等へ自動通報されることに
なる。従って、管理センター側からは、そのような単な
る客の退出遅れに起因してしばしば発生する異常事態の
度毎に、担当者が一々現場(異−常の通報があった店舗
)へ急行して、その異常の原因である残留者の退出を促
し且つその退出完了を確認した上で、手動操作スイッチ
により主制御装置にあらためてシャ、ター閉動指令操作
を行う、という非常に面倒かつ煩雑な処理操作を行わね
ばならず、せっかくの無人自動制御システムの利点が十
分に生かされず、管理担当者の負担が極めて大きくなっ
ていた。
本発明は、上記従来実情に鑑みてなされたもの・
であって、その目的は、所要の安全制御機能を十分に保
持させ得ながら、しかも、在室者の速やかな退出を確実
に促進させ得る制御手段を備えさせることにより、本来
の無人自動制御システムの利点を十分に生かすことがで
きる安全シャッターを開発・提供せんとすることにある
。
であって、その目的は、所要の安全制御機能を十分に保
持させ得ながら、しかも、在室者の速やかな退出を確実
に促進させ得る制御手段を備えさせることにより、本来
の無人自動制御システムの利点を十分に生かすことがで
きる安全シャッターを開発・提供せんとすることにある
。
上記目的を達成するために、本発明による安全シャッタ
ーは、第1図のクレーム対応図に模式的に示しているよ
うに、閉動指令信号を受けたときに、在室者検出器が在
室者検出信号を出力していなければシャッターカーテン
を最下限まで下降させてシャンターを全閉させるべく制
御し、在室者検出器が在室者検出信号を出力していれば
シャッターカーテンを所定の途中高さまで下降させてか
ら停止させるべく制御するように構成しである、という
点に特徴がある。
ーは、第1図のクレーム対応図に模式的に示しているよ
うに、閉動指令信号を受けたときに、在室者検出器が在
室者検出信号を出力していなければシャッターカーテン
を最下限まで下降させてシャンターを全閉させるべく制
御し、在室者検出器が在室者検出信号を出力していれば
シャッターカーテンを所定の途中高さまで下降させてか
ら停止させるべく制御するように構成しである、という
点に特徴がある。
なお、同第1図において、Slは閉動指令信号によりO
N作動するスイッチ手段を、S2はシャッターカーテン
が下限まで下降したことを示す下限検出センサーからの
下限検出信号によりOFF作動するスイッチ手段を、ま
た、S3は、在室者検出信号により、通常下降制御手段
(シャッターカーテンを最下限まで下降させてシャッタ
ーを全閉させるための制御手段)側から、緊急処理制御
手段(シャッターカーテンを所定の途中高さまで下降さ
せてから停止させるための制御手段)側に切り換わるス
イッチ手段を夫々示している。
N作動するスイッチ手段を、S2はシャッターカーテン
が下限まで下降したことを示す下限検出センサーからの
下限検出信号によりOFF作動するスイッチ手段を、ま
た、S3は、在室者検出信号により、通常下降制御手段
(シャッターカーテンを最下限まで下降させてシャッタ
ーを全閉させるための制御手段)側から、緊急処理制御
手段(シャッターカーテンを所定の途中高さまで下降さ
せてから停止させるための制御手段)側に切り換わるス
イッチ手段を夫々示している。
かかる特徴構成故に発揮される作用は次の通りである。
即ち、上記本発明に係る安全シャッターによれば、後述
する実施例の記載からもより一層明らかとなるように、
例えば所定の閉店時間がきて閉動指令信号が与えられた
ときには、たとえその時点で建造物内に在室者が残留し
ていたとしても、従来のようにシャッターカーテンの下
降動作が全面的に禁止されるのでは無く、とりあえず在
室者検出信号を無視してシャッターカーテンの下降動作
を起動させ、そして、そのシャッターカーテンを所定の
途中高さまで下降させてから停止させるという制御が行
われるため、そのシャッターカーテンの動き及びそれに
伴う音等によって、閉店時間がきたこと並びに直ちに退
出しなければならないことを、在室者に対して確実に(
ある程度警告的な雲囲気の下に)且つ速やかに認識させ
ることができ、従って、例えば上記シャッターカーテン
の停止途中高さを在室者が十分に通過可能な高さに設定
しておくこと等により(ただし、後述の実施例では事後
再び上昇させる等の他の方式も示している)、在室者を
建造物内に閉し込めてしまうこと無く速やかに且つ円滑
にシャッターカーテンの下を通って外部へ退出させるこ
とができる。そして、上記の′ようにして在室者を確実
に且つ速やかに退出させることができるため、その後は
在室者検出器が在室者検出信号を出力しなくなり、シャ
ッターカーテンは通常の下降制御シーケンスに従って最
下限まで下降させられてシャッターは略予定通り全閉す
る。
する実施例の記載からもより一層明らかとなるように、
例えば所定の閉店時間がきて閉動指令信号が与えられた
ときには、たとえその時点で建造物内に在室者が残留し
ていたとしても、従来のようにシャッターカーテンの下
降動作が全面的に禁止されるのでは無く、とりあえず在
室者検出信号を無視してシャッターカーテンの下降動作
を起動させ、そして、そのシャッターカーテンを所定の
途中高さまで下降させてから停止させるという制御が行
われるため、そのシャッターカーテンの動き及びそれに
伴う音等によって、閉店時間がきたこと並びに直ちに退
出しなければならないことを、在室者に対して確実に(
ある程度警告的な雲囲気の下に)且つ速やかに認識させ
ることができ、従って、例えば上記シャッターカーテン
の停止途中高さを在室者が十分に通過可能な高さに設定
しておくこと等により(ただし、後述の実施例では事後
再び上昇させる等の他の方式も示している)、在室者を
建造物内に閉し込めてしまうこと無く速やかに且つ円滑
にシャッターカーテンの下を通って外部へ退出させるこ
とができる。そして、上記の′ようにして在室者を確実
に且つ速やかに退出させることができるため、その後は
在室者検出器が在室者検出信号を出力しなくなり、シャ
ッターカーテンは通常の下降制御シーケンスに従って最
下限まで下降させられてシャッターは略予定通り全閉す
る。
かくして、単なる客の退出遅れに起因する異常の長時間
に亘る継続およびその通報といった従来多発゛していた
不都合な事態を殆ど皆無にすることができ、以って、所
要の安全制御機能を十分に保持させながら、しかも、本
来の無人自動制御システムの利点を十分に生かすことが
できるようになり、管理担当者の負担を大幅に軽減させ
ることができると共に、不本意な法令違反の発生も確実
に防止できるようになったのである。
に亘る継続およびその通報といった従来多発゛していた
不都合な事態を殆ど皆無にすることができ、以って、所
要の安全制御機能を十分に保持させながら、しかも、本
来の無人自動制御システムの利点を十分に生かすことが
できるようになり、管理担当者の負担を大幅に軽減させ
ることができると共に、不本意な法令違反の発生も確実
に防止できるようになったのである。
以下、本発明の具体的実施例を図面(第2図ないし第9
図)に基いて説明する。
図)に基いて説明する。
第2図ないし第5図は、例えば銀行のCDサービスコー
ナーなどの建造物Xの出入り口に設けられた実施例に係
る安全シャッターの具体的構造を示し、第6図はその全
体システム構成を、そして、第7図はその要部のブロッ
ク回路構成を示している。
ナーなどの建造物Xの出入り口に設けられた実施例に係
る安全シャッターの具体的構造を示し、第6図はその全
体システム構成を、そして、第7図はその要部のブロッ
ク回路構成を示している。
第2図および第3図において、1は巻掛は昇降駆動され
るシャッターカーテン、2.2はそのシャッターカーテ
ン1に対する左右ガイドレール、3はシャッターケース
であり、そのシャッターケース3内には、前記シャッタ
ーカーテンlを巻掛けするための巻胴4Aが回転自在に
軸架されると共に、例えばチェーン伝動機構4Bなどを
介して、その巻胴4Aを正逆回転駆動可能なシャッター
開閉機5(正逆転電動モーター5Aと変速機5Bとから
成る)が設けられている。そして、このシャクター開閉
機5は、シャッター開閉制御器Aを介して制御盤内に装
備された主制御装置Cにより制御されるように構成され
ている。また、Bは室内壁面に設けられた手動操作スイ
ッチであって、開動指令用押しボタン、停止指令用押し
ボタン、閉動指令用押しボタンを備えると共に、前記主
制御装置Cに接続されている。また、DおよびEは前記
主制御装置Cにより制御されるスピーカー装置及び警報
装置であり、スピーカー装置りはスピーカー駆動回路6
とスピーカー7とから成り、警報値WEは警報器駆動回
路8と警報器(この例ではブザー)9とから成る。また
、前記主制御装置cは、建造物X側の通信器F及び管理
センターY側の通信器Gを介して、管理センターY側の
中央制御装置Hにも接続されている。この管理センター
Yは、多数の建造物X・・・に対して自動又は手動によ
る遠隔集中管理を行なえるように、例えば警備専門会上
等と契約するなどして各建造物X・・・とは離れた場所
に設置されているものである。
るシャッターカーテン、2.2はそのシャッターカーテ
ン1に対する左右ガイドレール、3はシャッターケース
であり、そのシャッターケース3内には、前記シャッタ
ーカーテンlを巻掛けするための巻胴4Aが回転自在に
軸架されると共に、例えばチェーン伝動機構4Bなどを
介して、その巻胴4Aを正逆回転駆動可能なシャッター
開閉機5(正逆転電動モーター5Aと変速機5Bとから
成る)が設けられている。そして、このシャクター開閉
機5は、シャッター開閉制御器Aを介して制御盤内に装
備された主制御装置Cにより制御されるように構成され
ている。また、Bは室内壁面に設けられた手動操作スイ
ッチであって、開動指令用押しボタン、停止指令用押し
ボタン、閉動指令用押しボタンを備えると共に、前記主
制御装置Cに接続されている。また、DおよびEは前記
主制御装置Cにより制御されるスピーカー装置及び警報
装置であり、スピーカー装置りはスピーカー駆動回路6
とスピーカー7とから成り、警報値WEは警報器駆動回
路8と警報器(この例ではブザー)9とから成る。また
、前記主制御装置cは、建造物X側の通信器F及び管理
センターY側の通信器Gを介して、管理センターY側の
中央制御装置Hにも接続されている。この管理センター
Yは、多数の建造物X・・・に対して自動又は手動によ
る遠隔集中管理を行なえるように、例えば警備専門会上
等と契約するなどして各建造物X・・・とは離れた場所
に設置されているものである。
更に、前記シャッターカーテン1の座板IAにおける長
手方向の略全体に亘る下面側には、障害物Sの存在を検
知したときに障害物検出信号を発する障害物検出器10
が付設されている。即ち、この障害物検出器10は、こ
の例では、第4図に詳細に示しているようにシャッター
カーテンlの座板IAの下面側に所定の(僅かな)上下
間隔を有する空間11を形成するゴムなどの可撓性材料
から成る外装部材12を取り付けると共に、その空間1
1内の上下面に夫々端子板13.14を固着して成る接
触(圧着)作動式のセンサーで構成されており、第5図
に示すように、その障害物検出器10のどの部分が障害
物Sに対して接当しても、前記外装部材12の障害物S
に対する接当部分がその障害物Sにより上方に押圧され
て変形することにより、上下両端子板13.14が互い
に圧着されて障害物検出信号が発せられるように構成さ
れている。そして、この障害物検出器10により発せら
れた障害物検出信号は、前記座板IAの上面に設置され
た無線送信器(この例では発光器)15及びそれに対向
するように前記シャッターケース3の下面に設置された
無線受信器(この例では受光器)16を介して、前記主
制御装置Cへ送信入力されるように構成されており、後
で詳述するように、シャッターカーテン1の下降作動中
においてこの障害物検出器10が障害物Sの存在により
障害物検出信号を発した場合には゛、そのシャッターカ
ーテン1の下降作動は直ちに緊急停止されるようになっ
ている。なお、この障害物検出器10としては、上記し
た構成のものに限らず、例えば障害物Sの接当による静
電容量或いは抵抗値の変化を検出する方式のもの等、他
の構成のものを用いてもよい。
手方向の略全体に亘る下面側には、障害物Sの存在を検
知したときに障害物検出信号を発する障害物検出器10
が付設されている。即ち、この障害物検出器10は、こ
の例では、第4図に詳細に示しているようにシャッター
カーテンlの座板IAの下面側に所定の(僅かな)上下
間隔を有する空間11を形成するゴムなどの可撓性材料
から成る外装部材12を取り付けると共に、その空間1
1内の上下面に夫々端子板13.14を固着して成る接
触(圧着)作動式のセンサーで構成されており、第5図
に示すように、その障害物検出器10のどの部分が障害
物Sに対して接当しても、前記外装部材12の障害物S
に対する接当部分がその障害物Sにより上方に押圧され
て変形することにより、上下両端子板13.14が互い
に圧着されて障害物検出信号が発せられるように構成さ
れている。そして、この障害物検出器10により発せら
れた障害物検出信号は、前記座板IAの上面に設置され
た無線送信器(この例では発光器)15及びそれに対向
するように前記シャッターケース3の下面に設置された
無線受信器(この例では受光器)16を介して、前記主
制御装置Cへ送信入力されるように構成されており、後
で詳述するように、シャッターカーテン1の下降作動中
においてこの障害物検出器10が障害物Sの存在により
障害物検出信号を発した場合には゛、そのシャッターカ
ーテン1の下降作動は直ちに緊急停止されるようになっ
ている。なお、この障害物検出器10としては、上記し
た構成のものに限らず、例えば障害物Sの接当による静
電容量或いは抵抗値の変化を検出する方式のもの等、他
の構成のものを用いてもよい。
更にまた、第2図に示しているように、前記左右ガイド
レール2.2の一方には、シャッターカーテン1の位置
(下端の高さ)を検出するためのセンサー(この例では
リミントスイッチ)Ll。
レール2.2の一方には、シャッターカーテン1の位置
(下端の高さ)を検出するためのセンサー(この例では
リミントスイッチ)Ll。
L2.L3.L4が設けられている。即ち、Llはシャ
ッターカーテン1が最上限(全開状態)まで上昇したこ
とを検出するための上限位置検出センサーであり、L2
はシャッターカーテン1が最下限(全閉状態)まで下降
したことを検出するための下限位置検出センサーであり
、L3はシャッターカーテン1が下側の途中設定高さH
l(例えば人が通過できる1〜1.5m程度)まで下降
したことを検出するための下側設定位置検出センサーで
あり、そして、L4はシャッターカーテンlが上側の途
中設定高さH2(前記下側途中設定高さHlよりも例え
ば20〜30cm程度高い位置)まで上昇したことを検
出するための上側設定位置検出センサーであり、これら
各位置検出センサーLl、L2.L3.L4による検出
信号は、前記主制御装置Cへ送信入力されるように構成
されている。なお、このうち、上限位1検出センサLl
はシャッターカーテンlが全開状態まで上昇したときに
その上昇動作を無条件に停止させるという当然の制御に
利用されるものであり、また、下限位置検出センサL2
はシャッターカーテン1が全閉状態まで下降したときに
その下降動作を無条件に停止させるというやはり当然の
制御に利用されるものであり、また、残りの下側設定位
置検出センサーL3及び上側設定位置検出センサーL4
は、後述するように、本発明の要旨に係る緊急処理制御
手段■において利用されるものであるが、前記上限位置
検出センサーLlを上側設定位置検出センサーL4とし
て兼用すれば、その上側設定位置検出センサーL4は省
略でき、また、前記緊急処理制御手段■を時間制御によ
り実行する場合には、下側設定位置検出センサーL3及
び上側設定位1検出センサーL4の両方を省略すること
ができる。
ッターカーテン1が最上限(全開状態)まで上昇したこ
とを検出するための上限位置検出センサーであり、L2
はシャッターカーテン1が最下限(全閉状態)まで下降
したことを検出するための下限位置検出センサーであり
、L3はシャッターカーテン1が下側の途中設定高さH
l(例えば人が通過できる1〜1.5m程度)まで下降
したことを検出するための下側設定位置検出センサーで
あり、そして、L4はシャッターカーテンlが上側の途
中設定高さH2(前記下側途中設定高さHlよりも例え
ば20〜30cm程度高い位置)まで上昇したことを検
出するための上側設定位置検出センサーであり、これら
各位置検出センサーLl、L2.L3.L4による検出
信号は、前記主制御装置Cへ送信入力されるように構成
されている。なお、このうち、上限位1検出センサLl
はシャッターカーテンlが全開状態まで上昇したときに
その上昇動作を無条件に停止させるという当然の制御に
利用されるものであり、また、下限位置検出センサL2
はシャッターカーテン1が全閉状態まで下降したときに
その下降動作を無条件に停止させるというやはり当然の
制御に利用されるものであり、また、残りの下側設定位
置検出センサーL3及び上側設定位置検出センサーL4
は、後述するように、本発明の要旨に係る緊急処理制御
手段■において利用されるものであるが、前記上限位置
検出センサーLlを上側設定位置検出センサーL4とし
て兼用すれば、その上側設定位置検出センサーL4は省
略でき、また、前記緊急処理制御手段■を時間制御によ
り実行する場合には、下側設定位置検出センサーL3及
び上側設定位1検出センサーL4の両方を省略すること
ができる。
更にまた、第3図に示しているように、安全シャッター
の内側室内(建造物X内)に人が残留しているか否かを
検出するために、例えば赤外線検出センサーで構成され
る在室者検出器17(ただし、超音波検出センサーや光
電管などの他の形式のものを用いてもよい)を建造物X
内に設け、それによる在室者検出検出信号は前記主制御
装置Cへ送信入力されるように構成されている。
の内側室内(建造物X内)に人が残留しているか否かを
検出するために、例えば赤外線検出センサーで構成され
る在室者検出器17(ただし、超音波検出センサーや光
電管などの他の形式のものを用いてもよい)を建造物X
内に設け、それによる在室者検出検出信号は前記主制御
装置Cへ送信入力されるように構成されている。
そして、以上説明した各構成要素(部材)は、第6図の
全体システム構成図に示すように接続されており、かか
るシステム構成における前記主制御装置Cの主な制m構
成及び動作は第7図の詳細ブロック回路構成図に示した
通りである。
全体システム構成図に示すように接続されており、かか
るシステム構成における前記主制御装置Cの主な制m構
成及び動作は第7図の詳細ブロック回路構成図に示した
通りである。
即ち、第7図に示すように、主制御装置Cは、基本的な
制御回路として、前記操作スイッチBに対する手動操作
あるいは前記通信器Fを介した管理センターY側からの
遠隔指示により与えられる閉動指令信号、開動指令信号
、停止指令信号により、シャッターカーテン1に対する
通常の下降駆動制御、上昇駆動制御、駆動停止制御を行
うための通常下降制御回路1通常上昇制御回路1通常停
止制御回路が設けられていると共に、その他に、シャッ
ターカーテンlに対する下降制御を行う際に、建造物X
内に在室者が残存している場合の処理制御を行うための
緊急処理制御回路■や、シャッターカーテンlの下方に
障害物が存在している場合の処理制御を行うための緊急
処理制御回路■や、それら緊急処理制御回路■、■によ
る処理制御が所定時間経過しても完了しない場合の処理
制御(管理センターYなどの所定機関への通報)を行う
ための異常通報信号発生回路などが設けられており、各
回路には次のようなスイッチが接続されている。
制御回路として、前記操作スイッチBに対する手動操作
あるいは前記通信器Fを介した管理センターY側からの
遠隔指示により与えられる閉動指令信号、開動指令信号
、停止指令信号により、シャッターカーテン1に対する
通常の下降駆動制御、上昇駆動制御、駆動停止制御を行
うための通常下降制御回路1通常上昇制御回路1通常停
止制御回路が設けられていると共に、その他に、シャッ
ターカーテンlに対する下降制御を行う際に、建造物X
内に在室者が残存している場合の処理制御を行うための
緊急処理制御回路■や、シャッターカーテンlの下方に
障害物が存在している場合の処理制御を行うための緊急
処理制御回路■や、それら緊急処理制御回路■、■によ
る処理制御が所定時間経過しても完了しない場合の処理
制御(管理センターYなどの所定機関への通報)を行う
ための異常通報信号発生回路などが設けられており、各
回路には次のようなスイッチが接続されている。
つまり、同第7図において、Slは閉動指令信号により
ON作動するスイッチであり、S2は前記下限検出セン
サーL1によりシャッターカーテン1が最下限まで下降
したことを示す下限検出信号が与えられたときにOFF
作動するスイッチであり、S3は前記在室者検出器17
により建造物X内に人が残留していることを示す在室者
検出信号が与えられたときに通常下降制御回路側から緊
急処理制御回路■側に切り換わるスイッチであり、S4
は前記障害物検出器10によりシャッターカーテン1の
下方に障害物が存在していることを示す障害物検出信号
が与えられたときに通常下降制御回路側から緊急処理制
御回路■側に切り換わるスイッチであり、また、S5は
前記緊急処理制御回路■による処理制御が所定時間経過
しても完了しなかった。ことを示すタイムアツプ信号が
主制御装置Cに内蔵されたタイマー(図示せず)により
与えられたときに緊急処理制御回路■側から異常通報信
号発生回路側に切り換わるスイッチであり、S6は前記
緊急処理制御回路■による処理制御が所定時間経過して
も完了しなかったことを示すタイムアツプ信号が前記タ
イマーにより与えられたときに緊急処理制御回路■側か
ら異常通報信号発生回路側に切り換わるスイッチであり
、更にまた、S7は開動指令信号によりON作動するス
イッチであり、S8は前記上限検出センサーL1により
シャッターカーテン1が最上限まで上昇したことを示す
上限検出信号が与えられたときにOFF作動するスイッ
チであり、そして、S9は停止指令信号によりON作動
するスイッチである。
ON作動するスイッチであり、S2は前記下限検出セン
サーL1によりシャッターカーテン1が最下限まで下降
したことを示す下限検出信号が与えられたときにOFF
作動するスイッチであり、S3は前記在室者検出器17
により建造物X内に人が残留していることを示す在室者
検出信号が与えられたときに通常下降制御回路側から緊
急処理制御回路■側に切り換わるスイッチであり、S4
は前記障害物検出器10によりシャッターカーテン1の
下方に障害物が存在していることを示す障害物検出信号
が与えられたときに通常下降制御回路側から緊急処理制
御回路■側に切り換わるスイッチであり、また、S5は
前記緊急処理制御回路■による処理制御が所定時間経過
しても完了しなかった。ことを示すタイムアツプ信号が
主制御装置Cに内蔵されたタイマー(図示せず)により
与えられたときに緊急処理制御回路■側から異常通報信
号発生回路側に切り換わるスイッチであり、S6は前記
緊急処理制御回路■による処理制御が所定時間経過して
も完了しなかったことを示すタイムアツプ信号が前記タ
イマーにより与えられたときに緊急処理制御回路■側か
ら異常通報信号発生回路側に切り換わるスイッチであり
、更にまた、S7は開動指令信号によりON作動するス
イッチであり、S8は前記上限検出センサーL1により
シャッターカーテン1が最上限まで上昇したことを示す
上限検出信号が与えられたときにOFF作動するスイッ
チであり、そして、S9は停止指令信号によりON作動
するスイッチである。
上記の構成によれば、閉動指令信号が与えられた場合に
は、スイッチS1がON作動しくスイ。
は、スイッチS1がON作動しくスイ。
チS7およびS9はOFF状B)、問題がなければ(在
室者および障害物が検出されなければ)スイッチS3お
よびS4が通常下降制御回路側に切り換わっているので
、通常下降制御回路が作動して、シャッターカーテン1
が最下限まで下降したことを示す下限検出センサーL2
による下限検出信号が与えられてスイッチS2がOFF
作動するまで、警報器駆動回路8により警報器(ブザー
)9を作動させながら、シャッター開閉制御器5により
シャッターカーテンlを最下限まで下降させてシャッタ
ーを全閉させるように制御される。
室者および障害物が検出されなければ)スイッチS3お
よびS4が通常下降制御回路側に切り換わっているので
、通常下降制御回路が作動して、シャッターカーテン1
が最下限まで下降したことを示す下限検出センサーL2
による下限検出信号が与えられてスイッチS2がOFF
作動するまで、警報器駆動回路8により警報器(ブザー
)9を作動させながら、シャッター開閉制御器5により
シャッターカーテンlを最下限まで下降させてシャッタ
ーを全閉させるように制御される。
ところが、閉動指令信号が与えられたにも拘らず、在室
者検出器17により建造物X内に人が残留していること
を示す在室者検出信号が与えられた場合には、スイッチ
S3は通常下降制御回路側から緊急処理制御回路■側に
切り換えられるので、緊急処理制御回路■が作動して、
先ず、警報器駆動回路8により警報器(ブザー)9を作
動させながら、シャッター開閉制御器5によりシャッタ
ーカーテン1を、前記第2図に示した下側設定高さHl
まで(下側設定位置検出センサーL3が作動するまで、
又は、それに相当する時間が経過するまで)下降させて
から、その下側設定位置において一旦(所定時間:例え
ば10秒程度)停止させると共に、スピーカー駆動回路
6によりスピーカー7を作動させて、例えば「閉店時間
になりましたので、シャッターが自動的に閉まります。
者検出器17により建造物X内に人が残留していること
を示す在室者検出信号が与えられた場合には、スイッチ
S3は通常下降制御回路側から緊急処理制御回路■側に
切り換えられるので、緊急処理制御回路■が作動して、
先ず、警報器駆動回路8により警報器(ブザー)9を作
動させながら、シャッター開閉制御器5によりシャッタ
ーカーテン1を、前記第2図に示した下側設定高さHl
まで(下側設定位置検出センサーL3が作動するまで、
又は、それに相当する時間が経過するまで)下降させて
から、その下側設定位置において一旦(所定時間:例え
ば10秒程度)停止させると共に、スピーカー駆動回路
6によりスピーカー7を作動させて、例えば「閉店時間
になりましたので、シャッターが自動的に閉まります。
お客様は直ちに退出して下さい。」といったアナウンス
を行い、しかる後、再度警報器駆動回路8により警報器
(ブザー)9を作動させながら、シャッター開閉制御器
5によりシャッターカーテンlを、前記第2図に示した
上側設定高さH2まで(上側設定位置検出センサーL4
が作動するまで、または、それに相当する時間が経過す
るまで)上昇させてから、その上側設定位置において再
び(所定時間:例えば10秒程度)停止させると共に、
スピーカー駆動回路6によりスピーカー7を作動させて
、例えば「間もなくシャッターが完全に閉鎖されますの
で直ちに退出して下さい。」といったアナウンスを行っ
て客の退出を促す、という動作を繰り返すように制御さ
れる。
を行い、しかる後、再度警報器駆動回路8により警報器
(ブザー)9を作動させながら、シャッター開閉制御器
5によりシャッターカーテンlを、前記第2図に示した
上側設定高さH2まで(上側設定位置検出センサーL4
が作動するまで、または、それに相当する時間が経過す
るまで)上昇させてから、その上側設定位置において再
び(所定時間:例えば10秒程度)停止させると共に、
スピーカー駆動回路6によりスピーカー7を作動させて
、例えば「間もなくシャッターが完全に閉鎖されますの
で直ちに退出して下さい。」といったアナウンスを行っ
て客の退出を促す、という動作を繰り返すように制御さ
れる。
そして、このような制御動作により、客が速やかに退出
すれば、在室者検出器17による在室者検出信号が与え
られなくなって、スイッチS3は通常下降制御回路側へ
復帰し、前述の通常下降制御によってシャッターカーテ
ン1は最下限まで下降してシャッターは無事全閉するが
、若し、上記のような緊急処理制御動作が所定時間(例
えば、数分:シャッター開閉機5のモーター5Aの負荷
限界や法令、規則等による制限等から決まる)繰り返さ
れても客が退出しない(在室者検出器17による在室者
検出信号が無くならずにスイッチS3が緊急処理制御回
路■側に切り換わったままである)異常事態が生じた場
合には、スイッチS5が前記タイマーからのタイムアツ
プ信号により異常通報信号発生回路側に切り換えられて
異常通報信号発生回路が作動し、それにより初めて、そ
の解消できなかった在室者の残留による異常発生が通信
器Fを介して管理センターYなどの所定機関へ通報され
るのである。
すれば、在室者検出器17による在室者検出信号が与え
られなくなって、スイッチS3は通常下降制御回路側へ
復帰し、前述の通常下降制御によってシャッターカーテ
ン1は最下限まで下降してシャッターは無事全閉するが
、若し、上記のような緊急処理制御動作が所定時間(例
えば、数分:シャッター開閉機5のモーター5Aの負荷
限界や法令、規則等による制限等から決まる)繰り返さ
れても客が退出しない(在室者検出器17による在室者
検出信号が無くならずにスイッチS3が緊急処理制御回
路■側に切り換わったままである)異常事態が生じた場
合には、スイッチS5が前記タイマーからのタイムアツ
プ信号により異常通報信号発生回路側に切り換えられて
異常通報信号発生回路が作動し、それにより初めて、そ
の解消できなかった在室者の残留による異常発生が通信
器Fを介して管理センターYなどの所定機関へ通報され
るのである。
また、前記した通常下降制御回路によるシャッターカー
テン1の最下限位置へ至るまでの下降途中において、障
害物検出器lOによりシャッターカーテン1の下方に障
害物が存在していることを示す障害物検出信号が与えら
れた場合には、スイッチS4は通常下降制御回路側から
緊急処理制御回路■側に切り換えられるので、緊急処理
制御回路■が作動して、先ず、シャッターカーテン1の
下降動作を直ちに停止させてから、続いて警報器駆動回
路8により警報器(ブザー)9を作動させながら、シャ
ッター開閉制御器5によりシャッターカーテン1を最上
限位置まで(前記第2図に示した上限位置検出センサー
Llが作動するまで)上昇させてシャッターを全開させ
、しかる後、再度警報器駆動回路8により警報器(ブザ
ー)9を作動させながら、シャッター開閉制御器5によ
りシャッターカーテン1を下降させる、という動作を繰
り返すように制御される。
テン1の最下限位置へ至るまでの下降途中において、障
害物検出器lOによりシャッターカーテン1の下方に障
害物が存在していることを示す障害物検出信号が与えら
れた場合には、スイッチS4は通常下降制御回路側から
緊急処理制御回路■側に切り換えられるので、緊急処理
制御回路■が作動して、先ず、シャッターカーテン1の
下降動作を直ちに停止させてから、続いて警報器駆動回
路8により警報器(ブザー)9を作動させながら、シャ
ッター開閉制御器5によりシャッターカーテン1を最上
限位置まで(前記第2図に示した上限位置検出センサー
Llが作動するまで)上昇させてシャッターを全開させ
、しかる後、再度警報器駆動回路8により警報器(ブザ
ー)9を作動させながら、シャッター開閉制御器5によ
りシャッターカーテン1を下降させる、という動作を繰
り返すように制御される。
そして、このような制御動作を行っているうちに障害物
が取り除かれれば、障害物検出器lOによる障害物検出
信号が与えられなくなって、スイッチS4は通常下降制
御回路側へ復帰し、前述の通常下降制御によってシャッ
ターカーテンlは最下限まで下降してシャッターは無事
全閉するが、若し、上記のような緊急処理制御動作が所
定時間(例えば、数分:シャッター開閉機5のモーター
5Aの負荷限界から決まる)繰り返されても障害物が取
り除かれない(障害物検出器10による障害物検出信号
が無くならずにスイッチS4が緊急処理制御回路■側に
切り換わったままである)異常事態が生じた場合には、
スイッチS6が前記タイマーからのタイムアツプ信号に
より異常通報信号発生回路側に切り換えられて異常通報
信号発生回路が作動し、それにより初めて、その解消で
きなかった障害物存在による異常発生が通信器Fを介し
て管理センターYなどの所定機関へ通報されるのである
。
が取り除かれれば、障害物検出器lOによる障害物検出
信号が与えられなくなって、スイッチS4は通常下降制
御回路側へ復帰し、前述の通常下降制御によってシャッ
ターカーテンlは最下限まで下降してシャッターは無事
全閉するが、若し、上記のような緊急処理制御動作が所
定時間(例えば、数分:シャッター開閉機5のモーター
5Aの負荷限界から決まる)繰り返されても障害物が取
り除かれない(障害物検出器10による障害物検出信号
が無くならずにスイッチS4が緊急処理制御回路■側に
切り換わったままである)異常事態が生じた場合には、
スイッチS6が前記タイマーからのタイムアツプ信号に
より異常通報信号発生回路側に切り換えられて異常通報
信号発生回路が作動し、それにより初めて、その解消で
きなかった障害物存在による異常発生が通信器Fを介し
て管理センターYなどの所定機関へ通報されるのである
。
また、開動指令信号が与えられた場合には、スイッチS
7がON作動しくスイッチS1およびS9はOFF状態
)、通常上昇制御回路が作動して、シャンターカーテン
lが最上限まで上昇したことを示す上限検出センサーL
1による下限検出信号が与えら九でスイッチS8がOF
F作動するまで、警報器駆動回路8により警報器(ブザ
ー)9を作動させながら、シャッター開閉制御器5によ
りシャッターカーテン1を最上限まで上昇させてシャッ
ターを全開させるように制御される。
7がON作動しくスイッチS1およびS9はOFF状態
)、通常上昇制御回路が作動して、シャンターカーテン
lが最上限まで上昇したことを示す上限検出センサーL
1による下限検出信号が与えら九でスイッチS8がOF
F作動するまで、警報器駆動回路8により警報器(ブザ
ー)9を作動させながら、シャッター開閉制御器5によ
りシャッターカーテン1を最上限まで上昇させてシャッ
ターを全開させるように制御される。
また、停止指令信号が与えられた場合には、スイッチS
9がON作動しくスイッチS1およびS7はOFFとな
る)、通常停止制御回路が作動して、シャッターカーテ
ン1が上昇作動中であっても下降作動中であっても、直
ちに且つ無条件にその作動を停止させるように制御され
る。
9がON作動しくスイッチS1およびS7はOFFとな
る)、通常停止制御回路が作動して、シャッターカーテ
ン1が上昇作動中であっても下降作動中であっても、直
ちに且つ無条件にその作動を停止させるように制御され
る。
第8図および第9図は別の実施例を示し、前記主制御装
置C(制御盤)を、第8図に示すようにcpu、メモリ
ー等を用いて構成することにより、ソフトウェアによる
制御を行えるようにしたものである。かかる構成によれ
ば、第9図に示す制御シーケンスのフローチャート例か
ら明らかなように、前記実施例におけると同様の各種制
御が可能であることは勿論、前記メモリーに年間営業日
程に応じた制御プログラムを予め記憶させておくことに
よる自動運行システムとか、管理センターYとの双方向
通信による一層高度な各種の制御システムを構築できる
利点もある。
置C(制御盤)を、第8図に示すようにcpu、メモリ
ー等を用いて構成することにより、ソフトウェアによる
制御を行えるようにしたものである。かかる構成によれ
ば、第9図に示す制御シーケンスのフローチャート例か
ら明らかなように、前記実施例におけると同様の各種制
御が可能であることは勿論、前記メモリーに年間営業日
程に応じた制御プログラムを予め記憶させておくことに
よる自動運行システムとか、管理センターYとの双方向
通信による一層高度な各種の制御システムを構築できる
利点もある。
なお、第9図のフローチャートにおい°ζ破線で示して
いるように、異常の通報動作の後、シャッター開閉[5
に支障をきたさない限りにおいて、制御を終了させるこ
となく再び緊急処理動作を継続させるようにしてもよい
。
いるように、異常の通報動作の後、シャッター開閉[5
に支障をきたさない限りにおいて、制御を終了させるこ
となく再び緊急処理動作を継続させるようにしてもよい
。
以上詳述したところから明らかなように、本発明に係る
安全シャッターによれば、閉動指令信号を受けたときに
、たとえ在室者検出器が在室者検出信号を出力していて
も、従来のようにシャッターカーテンの下降動作を全面
的に禁止するのでは無く、とりあえずその在室者検出信
号を無視してシャッターカーテンを下降起動させて所定
の途中高さまで下降させてから停止させるという制御が
行われるため、例えば閉店時において建造物内に在室者
が残留していたとしても、そのシャッターカーテンの動
き及びそれに伴う音等によって、閉店時間がきたこと並
びに直ちに退出しなければならないことを、在室者に対
しである程度警告的な雰囲気の下に確実に且つ速やかに
認識させることができ、従って、例えば上記シャッター
カーテンの停止途中高さを在室者が十分に通過可能な高
さに設定しておくこと等により、在室者を建造物内に閉
じ込めてしまうこと無く確実に且つ円滑にシャッターカ
ーテンの下を通って外部へ退出させることができると共
に、その後はシャッターカーテンを通常の下降制御シー
ケンスに従って最下限まで下降させてシャッターを略予
定通り全閉させることができるようになり、以って、単
なる客の退出遅れに起因する異常の長時間に亘る継続お
よびその通報といった従来多発していた不都合な事態を
殆ど皆無にすることができて、所要の安全制御機能を十
分に保持させながら、しかも、本来の無人自動制御シス
テムの利点を十分に生かすことができ、管理担当者の負
担を大幅に軽減させることができると共に、不本意な法
令違反の発生も確実に防止できる、という優れた効果が
発揮されるに至った。
安全シャッターによれば、閉動指令信号を受けたときに
、たとえ在室者検出器が在室者検出信号を出力していて
も、従来のようにシャッターカーテンの下降動作を全面
的に禁止するのでは無く、とりあえずその在室者検出信
号を無視してシャッターカーテンを下降起動させて所定
の途中高さまで下降させてから停止させるという制御が
行われるため、例えば閉店時において建造物内に在室者
が残留していたとしても、そのシャッターカーテンの動
き及びそれに伴う音等によって、閉店時間がきたこと並
びに直ちに退出しなければならないことを、在室者に対
しである程度警告的な雰囲気の下に確実に且つ速やかに
認識させることができ、従って、例えば上記シャッター
カーテンの停止途中高さを在室者が十分に通過可能な高
さに設定しておくこと等により、在室者を建造物内に閉
じ込めてしまうこと無く確実に且つ円滑にシャッターカ
ーテンの下を通って外部へ退出させることができると共
に、その後はシャッターカーテンを通常の下降制御シー
ケンスに従って最下限まで下降させてシャッターを略予
定通り全閉させることができるようになり、以って、単
なる客の退出遅れに起因する異常の長時間に亘る継続お
よびその通報といった従来多発していた不都合な事態を
殆ど皆無にすることができて、所要の安全制御機能を十
分に保持させながら、しかも、本来の無人自動制御シス
テムの利点を十分に生かすことができ、管理担当者の負
担を大幅に軽減させることができると共に、不本意な法
令違反の発生も確実に防止できる、という優れた効果が
発揮されるに至った。
第1図は本発明に係る安全シャンターの基本的構成を示
す模式図(クレーム対応図)である。 また、第2図ないし第9図は具体的実施例に係る安全シ
ャッターを示し、第2図は一部破断全体概略背面図、第
3図は一部破断全体概略側面図、第4図は要部の拡大斜
視図、第5図は要部の動作説明用拡大縦断面図であり、
第6図は全体システム構成図、第7図はその要部の詳細
ブロック回路構成図であり、更に、第8図は別実施例の
全体システム構成図、第9図はその制御シーケンスを示
すフローチャートの一例である。 そして、第10図は、本発明の技術的背景ならびに従来
技術の問題点を説明するためのものであって、従来構成
の安全シャッターにおける制御構成を示す模式図である
。 1・・・シャッターカーテン、17・・・在室者検出器
、Hl・・・・・・・・・所定の途中高さ。
す模式図(クレーム対応図)である。 また、第2図ないし第9図は具体的実施例に係る安全シ
ャッターを示し、第2図は一部破断全体概略背面図、第
3図は一部破断全体概略側面図、第4図は要部の拡大斜
視図、第5図は要部の動作説明用拡大縦断面図であり、
第6図は全体システム構成図、第7図はその要部の詳細
ブロック回路構成図であり、更に、第8図は別実施例の
全体システム構成図、第9図はその制御シーケンスを示
すフローチャートの一例である。 そして、第10図は、本発明の技術的背景ならびに従来
技術の問題点を説明するためのものであって、従来構成
の安全シャッターにおける制御構成を示す模式図である
。 1・・・シャッターカーテン、17・・・在室者検出器
、Hl・・・・・・・・・所定の途中高さ。
Claims (1)
- 閉動指令信号を受けたときに、在室者検出器が在室者検
出信号を出力していなければシャッターカーテンを最下
限まで下降させてシャッターを全閉させるべく制御し、
在室者検出器が在室者検出信号を出力していればシャッ
ターカーテンを所定の途中高さまで下降させてから停止
させるべく制御するように構成してあることを特徴とす
る安全シャッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274737A JP2618628B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 安全シヤツター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274737A JP2618628B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 安全シヤツター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63130890A true JPS63130890A (ja) | 1988-06-03 |
JP2618628B2 JP2618628B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17545875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61274737A Expired - Fee Related JP2618628B2 (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 安全シヤツター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618628B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03125199U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-18 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065886A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-15 | 株式会社エヌケ−シ− | シャッタの自動開閉システム |
JPS60195285A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-03 | 富士通株式会社 | 無人店舗の自動閉店制御方式 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61274737A patent/JP2618628B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065886A (ja) * | 1983-09-19 | 1985-04-15 | 株式会社エヌケ−シ− | シャッタの自動開閉システム |
JPS60195285A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-03 | 富士通株式会社 | 無人店舗の自動閉店制御方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03125199U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2618628B2 (ja) | 1997-06-11 |
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