JPS63130611A - ポリウレタン(メタ)アクリレ−ト混合物,樹脂組成物及びコ−テイング剤 - Google Patents

ポリウレタン(メタ)アクリレ−ト混合物,樹脂組成物及びコ−テイング剤

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JPS63130611A
JPS63130611A JP61276445A JP27644586A JPS63130611A JP S63130611 A JPS63130611 A JP S63130611A JP 61276445 A JP61276445 A JP 61276445A JP 27644586 A JP27644586 A JP 27644586A JP S63130611 A JPS63130611 A JP S63130611A
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meth
acrylate
polyurethane
methyl
valerolactone
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Kazunori Sasahara
笹原 数則
Minoru Yokoshima
実 横島
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Nippon Kayaku Co Ltd
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    • C08G18/8158Polyisocyanates or polyisothiocyanates masked with unsaturated compounds having active hydrogen with unsaturated compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/8175Polyisocyanates or polyisothiocyanates masked with unsaturated compounds having active hydrogen with unsaturated compounds having only one group containing active hydrogen with esters of acrylic or alkylacrylic acid having only one group containing active hydrogen

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なポリワレタン(メタ)アクリレート、
これを含む樹脂組成物及び光伝送用の光学ガラスファイ
バ用コーティング剤に関する。
(従来の技術) 光ファイバは情報伝送性能が大であ抄外部の干°渉を比
較的に受けないので、最近数年間特に通信分野において
用途が著しく増加している。
光ファイバは6通信分野で使用されるため一般にガラス
製である。然しガラスファイバは元来もろく、水蒸気に
より化学的におかされるので容易に破壊され、取扱いが
困難である。従って従来より。
光学ガラスファイバは1表面に樹脂被覆が施されている
。この様な樹脂被覆材料としては、従来エポキシ樹脂、
+7レタン樹脂等が用いられているが。
硬化に長時間を要するので生産性に劣るほか、柔軟性に
人けるので、側圧により伝送特性が損なわれる入点があ
る。最近上記欠点を改良する目的でウレタンアクリレー
トを含む紫外線硬化性組成′吻がさかんに検討され、光
学ガラスファイバ用紫外線硬化性組成物およびかかる被
膜を形成する方法が1例えば特開昭58−223638
および特開昭59−170154明細書に提案されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 現在使用されている紫外線硬化性組成物は。
速い硬化速度、所望の特性が容易に且つ正確に得られる
利点を提供するが、吸水性が大きいため水によってガラ
スファイバがおかされやすく、又。
硬化して常温並びに−60℃から+80℃まで周期的に
温度が変化する場合において物理特性の変化が大きく伝
送損失の増加の原因となり好ましくないという欠点を有
している。
(問題点を解決するだめの手段) 上記の問題を解決するため1本発明者らは。
鋭意研究の結果、新規なポリウレタン(メタ)アクリレ
ート混合物を合成し、このポリウレタン(メタ)アクリ
レート混合物を用いて硬化速度が速く。
得られた樹脂被膜が柔軟で、吸水率が小さく、高温から
低温の広い温度範囲にわたって膜物性の変化が少なく、
ガラス転移点の低い、光伝送用の光学ガラスファイバを
被膜するのに適した新規な樹脂組成物を提供することに
成功し本発明を完成した。
すなわち1本発明は。
(1)  ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジ
オール(平均分子量500〜5000)と有機ポリイソ
シアネートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物の
反応生成物であるポリウレタン(メタ)アクリレート混
合物。
(2)  ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジ
オール(平均分子量500〜5000)と有機ポリイソ
シアネートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物の
反応生成物であるポリ9レタン(メタ)アクリレート混
合物を含むことを特徴とする樹脂組成物。
(3)  ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジ
オール(平均分子量500〜5000)と有機ポリイソ
シアネートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物の
反応生成物であるポリウレタン(メタ)アクリレート混
合物を含むことを特徴とする光学ガラス7アイパ用コー
テイ/グ剤、に関するものである。
本発明のポリウレタン(メタ)アクリレート混合物は、
ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオール(平
均分子量500〜5000)と有機ポリイソシアネート
をウレタン化し1次いでヒドロキシ(メタ)アクリレー
ト化合物で(メタ)アクリレート化することによって製
造することができる。
あるいは、有機ポリイソシアネートとヒドロキシ(メタ
)アクリレート化合物を反応させ1次いでポリ(β−メ
チル−δ−バレロラクトン)ジオールと反応させること
によっても製造できる。本発明のポリウレタン(メタ)
アクリレート混合物の原料であるポリ(β−メチル−δ
−バレロラクトン)ジオールは1例えば1次のようにし
て製造することができる。
即ち、低分子多価アルコール、例えば、エチレングリ°
コール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1.6−ヘキサンジオール、1.
4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、2−メ
チルプロパンジオール、1,8−オクタンジオール等を
開始剤として、β−メチ°ルーδ−バレロラクトンを開
環重合することによって得られるものである。このよう
にして得られるポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン
)ジオールは、市場より容易に入手することができる。
例えば1株式会社り5V@、PMVL I Q 0 G
PMVL2000.PMVL!5000等が挙げられる
。有機ポリイソシアネートの例としては、イノホロンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ト
リレンジイノシアネート、キシリレンジイソシアネート
、ジフェニルメタン−4゜4′−ジイソシアネート、リ
ジンジイソシアネート。
ダイマー酸ジイソシアネート等があげられる。
ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオールト有
機ポリイソシアネートをウレタン化する反応において1
反応温度は、SO〜100℃が好ましく、特に50〜8
0℃が好ましい。ポリ(β−メチル−δ−バレロラクト
ン)ジオール1モルに対して有機ポリイソシアネートは
1〜2モル用いるのが好ましく、特に1.2〜2モル用
いるのが好ましい。又、ヒドロキシ(メタ)アクリレー
ト化合物の例としては、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート。
ε−カプロラクトン−β−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート付加物(ダイセル化学工業(株)製、プラク
セルIF’A−1,プラクセルFM−1゜プラクセルF
A−2等)等である。
(メタ)アクリレート化反応においては、前記ウレタン
化反応で得られた末端イソシアネート基を有する化合物
に対して、ヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物を、
末端インシアネート基を(メタ)アクリレート化するに
必要な量又はそのわずかに過剰量を使用することができ
る。この反応は、イソシアネーt4と水酸基との反応を
促進させるために、第3級アミン、ジプチルスズジラウ
レート。
ジオクチルスズジラウレート等の公知の触媒の存在下に
おいて行うことができる。又1反応中のう合物に対して
)の・・イドロキノン、ハイドロキノン七ツメチルエー
テル、メチルハイドロキノン。
p−ベンゾキノン、フェノチアジン等の重合禁止剤を添
加しておくことが好ましい。反応温度は60〜90℃が
好ましい。
また、ポリウレタン(メタ)アクリレート混合物を、有
機ポリイソシアネートとヒドロキシ(メタ)アクリレー
ト化合物を反応させ次いでポリ(β−メチル−δ−バレ
ロラクトン)ジオールと反応させることにより製造する
場合、有機ポリイソシアネートの使用量はその4類に応
じて変えることができる。例えば有機ジイソシアネート
を用いる場合、その1モルに対しヒドロキシ(メタ)ア
クリレート化合物を約1モル使用するのが好ましい。有
機ポリイソシアネートとヒドロキシ(メタ)アクリレー
ト化合物の反応は、前記(メタ)アクリレート化反応と
同様にして行うことができる。有機ポリイソシアネート
とヒドロキシ(メタ)アクリレートとの反応1 より得
られる生成物にポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン
)ジオールを反応させる場合、該生成物2モルに対しポ
リ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオールを約1
モル用いるのが好ましく、又、該生成物とポリ(β−メ
チル−δ−バレロラクトン)ジオールめ反応は、30〜
100℃で行うのが好ましく、特に50℃〜80℃で行
うのが好ましい。
本発明の樹脂組成物及びコーティング剤(以下いずれも
組成物という)において、ポリウレタン(メタ)アクリ
レート混合物は組成物中20〜80重量−の範囲で使用
するのが好ましく、特に30〜70重量%の範囲で使用
するのが好ましい。
本発明の組成物においては、ポリフレタンメタクリレー
ト混合物よりポリ9レタンアクリレート混合物の方が好
ましい。
本発明の組成物には、上記ポリウレタン(メタ)アクリ
レート混合物以外の成分として、公知の植種のエチレン
性不飽和化合物が使用できる。エチレン性不飽和化合物
の具体例としては、エポキシ(メタ)アクリレート、例
えば、ビスフェノールAのエポキシ樹脂の(メタ)アク
リレート、ビスフェノール1のエポキシ樹脂の(メタ)
アクリレート等。
ポリカーボネート(メタ)アクリレート、例えば。
1.6−ヘキサンジオールをジオール成分としたポリカ
ーボネートジオールの(メタ)アクリレート等及ヒフェ
ニルオキシ(又はアルキルフェニルオキシ)ポリエトキ
シ(メタ)アクリレート、フェニルオキシ(又はアルキ
ルフェニルオキシ)ポリプロポキシ(メタ)アクリレー
ト、ノニルフェニルオキシポリエトキシ(メタ)アクリ
レート、フェニルオキシ(又はアルキルフェニルオキシ
)エトキシ(メタ)アクリレート、フェニルオキシ(又
はアルキルフェニルオキシ)プロポキシ(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリルアルコールのε−カプ
ロラクトン付加物の(メタ)アクリレート(日本化薬(
株)製、KAYARAD  TC−1108゜KAYA
RAD  TC−120等)、a−カブロラクトン−β
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート付加物(ダイ
セル化学工業(株)製、グラクセルFA−1,プラクセ
ルFM−1等)、ノニルフェノールのポリエトキシ化合
物又はポリプロポキシ化合物のe−カプロラクトン付加
物の(メタ)アクリレート等が挙げられる。特に好まし
いエチレン性不飽和化合物としては1例えば、テトラヒ
ドロフルフリルアルコールのε−カプロラクトン付加物
のアクリレート(日本化渠(株)製、KAYARAD 
 TC−1108)、ノニルフェノ呻ルのポリエトキシ
化合物のアクリレート、ノニルフェノールのポリエトキ
シ又はポリプロポキシ化合物のe−カプロラクトン付加
物のアクリレートが挙げられる。上記、エチレン性不飽
和化合物は、必要に応じて1種又は2種以上の化合物を
任意の割合で混合使用することができる。エチレン性不
飽和化合物は1組成物中20〜80重量%の範囲で使用
するのが好ましく、特に組成物中25〜70重量−の範
囲で使用するのが好ましい。これら。
エチレン性不飽和化合物は、公知の方法により合成でき
るし、又容易に市場より入手できる。本発明の組成物は
、公知の方法によって硬化する事ができる。例えば、紫
外線によって硬化できる。紫外線による硬化の場合には
、光重合開始剤を使用する必要がある。光重合開始剤と
しては、公知のどのような光重合開始剤であっても良い
が配合後の貯蔵安定性の良い事が要求される。この様な
光重合開始剤としては1例えばベンゾインエチルエーテ
ル、ベンゾインブチルエーテル、ベンゾインプロピルエ
ーテルナトのペンゾインアルキルエーテ、ル系、2,2
−ジェトキシアセトフェノン、4′−7二ノキシー2,
2−ジクロロアセトフェノンなどのアセトフェノン系、
2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、4′−
イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフ
ェノン、4′−・ドデシル−2−ヒドロキシ−2−メチ
ル−プロピオフェノンなどのプロピオフェノン系、ベン
ジルジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロへキシル
フェニルケトン及び2−エチルアントラキノン。
2−クロルアントラキノンなどのアントラキノン系、そ
の他、チオキサントン系光重合開始剤などがあげむれる
特に好ましいものとしては、ベンジルジメチルケタール
、1−とドロ午ジシクロヘキシルフェニルケトン等があ
げられる。これら光重合開始剤は。
一種でも二種以上任意の割合で混合使用してもかまわな
い。その使用量は通常1組成物の0.1〜10重量−で
あり、好ましくは1〜5重量−である。本発明の組成物
は所望により、変性用樹脂や。
各種添加剤を加えてもよく、変性用樹脂としては。
エポキシ樹脂、ポリウレタン、ポリブタジェン。
ポリエーテル、ポリアミドイミド、シ、リコーン賛脂、
フェノール樹脂等を挙げることができる。
変性用樹脂の使用量は1組成物中0〜15重量−の範囲
とするのが好ましく、特に0〜5重量%用いるのが好ま
しい。又上記添加剤としては、有機ケイ累化合物例えば
r−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニ
ルトリアセトキシシラン等、界面活性剤(例えば、東し
シリコン(株)製。
5H−3749等)、jJi合禁合剤止剤えばメトキノ
ン、メチルハイドロキノン等)等を挙げることができる
。有機ケイ素化合物は1組成物中0−3重jIk%の範
囲で、又1重合禁止剤は1組成物中0〜1重量−の範囲
で用いるのが好ましい。本発明の光学ガラスファイバ用
コーティング剤を用いて光学ガラスファイバを被覆する
場合、コーティング法としては、ダイスコーティング法
が適当である。光学ガラス7アイパの線引き速度は5〜
7m/秒と非常に速く行うことができる。
光学ガラスファイバを被覆する場合1本発明のコーティ
ング剤による被膜の厚さは、特に限定され表いが1通常
2O−SOOμ程度が好ましい。
本発明のコーティング剤は、紫外線照射により容易に硬
化する。本発明のコーティング剤の紫外線照射による硬
化は、常法により行うことができる。
例えば、低圧又は高圧水銀灯、キセノン灯等を用い紫外
線を照射すればよい。
(実施例) 以下1本発明を実施例により具体的に説明する。なお、
実施例中の部は1重を部である。
〔ポリウレタン(メタ)アクリレート混合物の実施例〕
実施列1 攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器を備えた2を反
応器に、ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオ
ール〔株式会社クラレljl、PMVL20(10,平
均分子量2000.1エチレングリコールを開始剤とし
て、β−メチル−δ−バレロラクトンを開城重合したも
の。〕747部、インホロンジイソシアネート164.
5部を仕込んだ。
この混合物の反応温度は、75〜80℃に保ちながら反
応を行った。5・4チの遊離インシアネート基により示
される反応の完了まで該反応を継続した。反応器の仕込
みから1反応の完了までの経過時間は、8時間であった
。次いで撹拌しながら。
2−ヒドロキシエチルアクリレート91.7部、メトキ
ノン0.5部、プラクリン酸ジーn−ブチルスズ0.1
部を仕込み、75〜80℃の温度で反応を行った。約0
.5チ以下の遊離インシアネート基により示される反応
の完了まで該反応を継続した。
得られた反応生成物は、淡黄色で、粘度(40℃)50
0F、屈折率(20℃)1.4822であった。
実施例2 実施例1と同一の反応器に、ポリ(β−メチル−δ−バ
レロラクトン)ジオール〔株式会社クラV製、PMVL
2000.平均分子量2000;エチレングリコールを
開始剤として、β−メチル−δ−バレロラクトンを開環
重合したもの。〕506・5部、イソホロンジイソシア
ネート83.5部を仕込み、実施例1と同様な条件で1
.79%の遊離インシアネート基により示される反応の
完了ま、で該反応を継続した。次いで、ε−カプロラク
トン−β−ヒドロキシエチルアクリレ−) 付加物(ダ
イセル化学工業(株)裏、プラクセルFA−2)83・
9部、メトキノン0.3部を仕込み、75〜80℃で反
応を行った。得られた反応生成物は、淡黄・色で、粘度
(40℃)176QP、屈折率(20℃)1.4810
であった。
実施例3 実施例1と同一の反応器に、ポリ(β−メチル−δ−バ
レロラクトン)ジオール〔株式会社クラL/IIJ、 
PMVL3000.平均分子蓋3000 iエチレング
リコールを開始剤として、β−メチル−δ−バレロラク
トンを開環重合したもの。〕〕1200部、ジフェニル
メタンー44′−ジイソシアネート150部を仕込み、
実施例1と同様な条件で1.24%の遊離イソシアネー
ト基により示される反応の完了まで該反応を継続した。
次いで2−ヒドロキシエチルアクリレート トキノン0.3部を仕込み、75〜80℃で反応を行っ
た。得られた反応生成物は、粘度(4mC)6000F
、屈折率(20℃)1.5015であった。
実施例4 実施例1と同一の反応器に、ポリ(β−メチル−δ−バ
レロラクトン)ジオール〔株式会社クラVjJJ、PM
VL2000.平均分子ii 2000 ;エチレング
リコールを開始剤として、β−メチル+ J −バレロ
ラクトンを開環重合したもの。〕〕1000部、2−ヒ
ドロ午ジエチルメタクリレート1モとトリレンジイソシ
アネート1モルとを反応させた化合物(NCOQ度、1
3.8%)50部4部及びメトキノン0.6部を仕込み
、この混合物を75〜80℃に保ち反応を行った。
得られた反応生成物は、淡黄色で、粘度(40℃)45
0F、屈折率(20℃)1.5000であった。
〔樹脂組成物の実施例〕
実施例5 実施例1で得たポリウレタンアクリレート混合物70部
、テトラヒドロフルフリルアルコールのe−カプロラク
トン付加物のアクリレート(日本化薬(株)製、KAY
ARAD  TC−1108)” 部及01−ヒドロキ
シシクロへキシルフェニルケトン(チパ・ガイギー(株
)製、イルガキュアー184)5部、メトキノン0.0
1部を混合し。
樹脂組成物Aを調製した。その硬化物の特性を第1表に
示す。
実施例6 実施例2で得たポリウレタンアクリレート混合物aam
、ノニルフェノールにエチレンオキサイドを4モル付加
した物のε−カプロラクトン2モル付加物のモノアクリ
レートbom、ベンジルジメチルケタールCテパ拳ガイ
ギーc株)喪、イルガキュアー651)5部、メトキノ
ン0.01部を混合し、樹脂組成物B t−v4製した
その硬化物の特性を第1表に示す。
実施例7 実施列Sで得たポリウレタンアクリレート混合物AOm
、ノニルフェノールのエチレンオキブイドアモル付加物
のモノアクリレート50部、8−カプロラクトン−β−
ヒドロキシエチルアクリレート付加物(ダイセル化学工
業(株)製、プラクセルFA−2)30部、1−ヒドロ
キシシクロへキシルフェニルケトン5部、メトキノン0
.01部を混合し、樹脂組成物Cを調製した。その硬化
物の特性を第1表に示す。
実施例8 実施例4で得たポリウレタンアクリレート混合物10部
、実施例1で得たポリウレタンアクリレート混合物40
部、ノニルフェノールにエチレンオキサイドを4モル付
加した物の8−力プロラクトン2モル付加物のモノアク
リレート50部、1−ヒ゛ドロキシシクロへキシルフェ
ニルケトン5部。
メトキノン0.01部を混合し、樹脂組成物Df:調製
した。その硬化物の特性を第1表に示す。
比較例 比較のために光フアイバ用の紫外扉硬化性被覆組成物と
してDesoto Chemica1社から、市販され
ているDesoto 950 x O65を樹脂組成物
mトした。その硬化物の特性を第1表に示す。
第1表 上記第1表において。
〔ショア硬度A〕の測定: A、 B、 C,D  及
びEの組成物は、高圧水銀ランプ(ラング出力2xw)
を平行に配した光源下8C111の位置で照射して(コ
ンベアスピード50 m/win ) 、厚さ250μ
m のシートを作製し、これを用いて測定した。測定法
J工S−22246の方法に準じて行った。
〔ガラス転移点〕の測定:試験片は、上記のショア硬度
Aの測定に使用したものと同一の条件で作製した。これ
を用いて粘弾性スペクトロメーター(岩本製作所(株)
fJ)を用いて一定した。
〔ヤング率、馳−2〕の測定雪 試験方法は、上記のシ
ョア硬度Aの測定に使用し九ものと同一の条件で作製し
た。これを用いて温度を変化させて、ヤング率(My/
cm  )  を測定した。
〔吸水率〕の測定:試験片は、上記のショア硬度Aの測
定に使用したものと同一の条件で作製した。これを用い
て純水中に20℃/24時間浸せきして、試験の前・後
の重量を測定し。
′吸水による重量の増加をチで表わした。
実施例9 光学ガラスファイバ用母材を約2000℃に加熱し、5
m/秒の速度で外径125ミクロンの光学ガラスファイ
バに紡糸した。連続する次の工程で、ダイスコーティン
グ法により、該光学ガラスファイバに実施例に示した樹
脂組成物A−Dそれぞれを塗布したのち、2部w  の
高圧水銀灯により紫外線を照射して硬化させた。得られ
た被覆光学ガラスファイバは、樹脂組成物A、Dのいず
れを塗布した場合も、−60℃まで伝送損失の変化は認
められなかった。
(発明の効果) 本発明の新規な樹脂組成物及びコーティング剤は硬化速
度が速く、得られた樹脂被膜が柔軟でガラス転移点が低
く、吸水率が小さく、高温から低温の広い温度範囲にわ
たって膜物性の変化が少なく、光伝送用の光学ガラスフ
ァイバを被覆するのに適する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオー
    ル(平均分子量500〜5000)と有機ポリイソシア
    ネートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物の反応
    生成物であるポリウレタン(メタ)アクリレート混合物
  2. (2)ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオー
    ル(平均分子量500〜5000)と有機ポリイソシア
    ネートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物の反応
    生成物であるポリウレタン(メタ)アクリレート混合物
    を含むことを特徴とする樹脂組成物。
  3. (3)ポリ(β−メチル−δ−バレロラクトン)ジオー
    ル(平均分子量500〜5000)と有機ポリイソシア
    ネートとヒドロキシ(メタ)アクリレート化合物の反応
    生成物であるポリウレタン(メタ)アクリレート混合物
    を含むことを特徴とする光学ガラスファイバ用コーティ
    ング剤。
JP61276445A 1986-11-21 1986-11-21 ポリウレタン(メタ)アクリレ−ト混合物,樹脂組成物及びコ−テイング剤 Pending JPS63130611A (ja)

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PCT/JP1987/000903 WO1988003934A1 (en) 1986-11-21 1987-11-20 Polyurethane (meth)acrylate mixture, resin composition, and coating agent
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EP19870907680 EP0290623A4 (en) 1986-11-21 1987-11-20 MIXTURE OF POLYURETHANE (METH) ACRYLATE, RESIN COMPOSITION AND COATING AGENT.
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