JPS63130428A - 開閉ル−フ型自動車のリツド案内装置 - Google Patents

開閉ル−フ型自動車のリツド案内装置

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JPS63130428A
JPS63130428A JP27825286A JP27825286A JPS63130428A JP S63130428 A JPS63130428 A JP S63130428A JP 27825286 A JP27825286 A JP 27825286A JP 27825286 A JP27825286 A JP 27825286A JP S63130428 A JPS63130428 A JP S63130428A
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JP
Japan
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lid
shoe
link
roller
guide rail
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JP27825286A
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Inventor
Masayuki Kikuchi
雅之 菊地
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ルーフの一部に開口部を設は該開[コ部にリ
ッドを前後方向にスライドして開閉し得るよう装着した
謂所サンルーフ型自動車の該リッドの案内装置に関する
ものである。
従来の技術 サンルーフ型自動車において、リッドは駆動用モータの
正、逆転駆動に伴なう駆動用ワイヤの押し引き作動によ
り開閉作動を行うようになっており、開作動時は駆動用
ワイヤの押し引きいずれか一方の作動にてルーフと面一
に連なって全閉状ygとなっているリッドは先ずルーフ
より下方に移動した上で後方のルーフ下方にスライドし
て全開状態となり、その全開状T;から駆動用ワイヤが
逆方向に作動するとリッドは先ず前方にスライドした後
上方に移動してルーフと面一に連なった全開状態となる
ようになっているのが普通である(例えば特開昭56 
157622号公報参照)。
又リントの全開状態から駆動用ワイヤが更にリッドを閑
とさせる方向に作動すると、該リッドはその前端部分を
支点として後端部が上方に持ち上げられたチルトアップ
状態となるようになっている。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにサンルーフ型自動車のリッドは、駆動用ワ
イヤの単純な押し引き作動だけで、土工方向の動きと前
後方向のスライドと言う複雑な作動を順序正しく行うよ
うにしなければならないので、該リッドの案内機構はか
なり複雑なリンクa構を採用しなければならず、更に全
閉状態では雨洩れ等の不具合が決して生じないよう又チ
ルトアップ状態でのガタッキが決して生じないようにし
なければならず、非常に高価なものとならざるを得ない
本発明は極めて簡単なリンク機構にて雨洩れやガタッキ
のない的確なる案内機能をもったリッド案内装置を提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記のようなサンルーフ型自動車のリッドに
おいて、該リッドに固定したリッドブラケット前方部を
ガイドレールに嵌装した前側シューの前端部に軸着し、
該リッドブラケットの後方部の縦面に形成したほぼ前後
方向の長大に、ガイドレールに嵌装した中間シューと後
側シューにそれぞれ軸着した第1リンクと第2リンクと
を連結した軸を摺動可能に嵌装して該第1リンクと第2
リンクの相互回動によってリントブラケットの後方部を
上下に変位させ得るよう支持し、該第1リンクに設けた
ローラと、第2リンクに設けた前方、中間および後方の
ローラとにより第1リンクと第2リンクとの回動方向の
動きの制御およびリッドブラケットを上方に押し上げる
ウェッジ機能を行うよう構成したことを特徴とするもの
である。
作   用 上記により、リッド全閉状態では第1リンクのローラは
ガイドレールに取付けたガイド部材の上側ガイド面に当
接して第1リンクの上向きの回動を拘止し、第2リンク
の前方と後方のローラはガイドレール上壁上面に当接し
て第2リンクの回動ぞ拘止し、これによりリッドは全閉
状態をガタなく確実に保持される。この状態より後側シ
ューが前方に動くと中間シューが前側シュー後端に当接
して前方への動きを拘止され、第1リンクのローラがガ
イド部材の前側ガイド面上を転動しつつ第1リンクは上
向きに回動すると共に第2リンクの後方ローラがガイド
レール上壁の切欠きよりガイドレール内に入り込みつつ
第2リンクも上向きに回動してリッドをチルトアップさ
せる。
又リッド全閉状態より後方シューを後方にスライドさせ
ると第2リンクの前方ローラがガイドレール上壁の切欠
きよりガイドレール内に入り込みつつ第1リンクと第2
リンクは共に下向きに回動し、リッドの後部を下降させ
その状態で前側シュー、中間シューは後側シューに引っ
張られてリッドを伴って後方にスライドし、リッドは開
状態となる。
リッド開状態から後方シューを前方にスライドさせると
第2リンクの中間ローラがリッドブラケットの縦面後縁
に形成した傾斜縁を前方に押し、前側シュー、中間シュ
ーおよびリッドは一体となって前方に移動する。この場
合第2リンクの前方ローラがガイドレール内を転動する
ことによりリッドの姿勢は後方下降状態を保持され、全
開位置近傍で前方シューがストー/パに当って停止した
後、第2リンクの前方ローラが上記切欠きよりガイドレ
ール上壁の上側に出ることにより、中間ローラの傾斜縁
上転動により、第1リンク、第2リンクが共に上向きに
回動し、リッドの後部は持ち上げられて全閉状態となる
このようにしてリッドの開閉およびチルトアップは後側
シューの前後方向の作動のみにて的確に行われる。
実施例 以下本発明の実施例を対間を参照して説明する。
図において、■は図示しないフレーム(ルーフの開口部
の周縁下部に取付けられるフレール)の左右にそれぞれ
車体前後方向に沿って取付けられたガイドレール、2は
図示しないリッドの左右両側下面に接合固定されたリッ
ドブラケットであり、該リッドブラケット2の前方部は
ガイドレール1に摺動可能に嵌装された前側シュー3の
前端部に軸4にて回動可能なるよう軸着され、該リッド
ブラケット2の後方部は後述する第1リンク5と第2リ
ンク6とからなるリンク機構を介して中間シュー7、後
側シュー8によりガイドレール1に支持された構造とな
っている。
第1リンク5および第2リンク6はガイドレールlに摺
動可能に嵌装された中間シュー7および後側シュー8に
それぞれ軸9および10にて回動可能なるよう軸着され
、リッドブラケット2の縦面21に形成した車体前後方
向の長大22にスライド可能なるよう嵌装した軸11に
上記第1リンク5の後端部および第2リンク6の前端部
がそれぞれ回動可能なるよう結合されている。
第1リンク5の前端部にはローラ51が回転可能に取付
けられ、第2リンク6の前方部、中間部および後方部に
は前方ローラ61.中間ローラ62および後方ローラ6
3がそれぞれ回転可能に取付けられている。
又後側シュー8には駆動用ワイヤ12の先端部が固定さ
れ、図示しない駆動モータの正、逆転駆動により該駆動
用ワイヤ12が後側シュー8をガイドレール1に沿って
押し引き作動させるよう構成されている。
ガイドレールlの所定場所には上側ガイド面131と前
側ガイド面132とをもったガイド部材13が前側シュ
ー3および中間シュー7の摺動に干渉しない位置に固定
され、第1リンク5に設けたローラ51がリッド全閉位
置附近において上記ガイド部材13の上側ガイド面13
1上に接して転動するよう構成されている。
又第2リンク6に設けた前方ローラ61および後方ロー
ラ63はガイドレール1の上壁14の1面又は下面をガ
イド面として転動し、中間ローラ62はリッドブラケッ
ト2の縦面21後縁に形成した傾斜縁23に当接して転
動するよう構成されている。
ガイドレールlの前端部には前側シュー3の前端面が当
接しそれ以上の前方への摺動を拘止する前側ストッパ1
5が固着され、又ガイドレールlの後端部には後側シュ
ー8の後端面が当接しそれ以上の後方への摺動を拘止す
る後側ストッパ16が固着されている。
上記ガイドレール1の上壁14には前側切欠き141お
よび後側切欠き142が設けられている。
上記において、第1図に示すリッド全閉状態では、前側
シュー3の前端面が前側ストッパ15に当接し、第1リ
ンク5のローラ51がガイド部材13の上側ガイド面1
31上に当接し、第2リンク6の前方および後方のロー
ラ61および63が後側切欠き142の前方および後方
にてそれぞれガイドレールlの上壁14の上面に占接し
、中間ローラ62はリッドブラケット2の縦面21に形
成した傾斜縁23の下端部附近に当接し、且つ軸11は
長穴22の中間部に位置した状態となっている。
このリッド全閉状態では、リッドブラケット2の後部は
51.61および63の3つのローラによって確実にそ
の高さ位置に支持され、又リッドブラケット2の前後方
向の動きは前側シュ−3前端面の前側ストッパ15への
当接とリッドブラケット2に形成したストッパ部24の
前側切欠き141への保合によって拘止され、リッドブ
ラケット?即ちリッドのガタ付きは完全に防止され、リ
ッドは確実な全開状態を保持している。
この全閉状態から図示しない駆動モータを駆動させ駆動
用ワイヤ12にて後側シュー8を前方に引張る。
すると、第1リンク5と第2リンク6とは軸9および1
0まわりの回動は前記3つのローラ51.61.63に
て拘止されており、且つ前側シュー3およびそれに軸着
されているリッドブラケット2は前方への移動を拘止さ
れた状態となっているので、中間シュー7、後側シュー
8、第1リンク5および第2リンク6のみが一体となっ
て前方に摺動し、軸11は長穴22内を前方にスライド
する。
これらがある程度前方に移動すると、第1リンク5のロ
ーラ51はガイド部材13の上側ガイド面131の前端
部に至って第1リンク5の回動拘止を解除すると共に、
第2リンク6の後側ローラ63は後側切欠き142に至
りこれまた第2リンク6の回動拘止を解除し、且つ同時
に中間シュー7の前端面が前側シュー3の後端面に当接
してそれ以上の前方への摺動を拘止される。
その後は後側シュー8のみが前方に摺動し、それに伴な
いローラ51がガイド部材13の前側ガイド面132上
を転動しつつ第1リンク5は軸9を中心として図におい
て反時計方向に。
後側ローラ63が後側切欠き142を通ってガイドレー
ル上壁14の下側に入り込みつつ第2リンク6は軸10
を中心として図において時計方向にそれぞれ回動し、軸
11は長穴22内を前方に移動しつつ上方に変位してリ
ッドブラケット2の後部を上方に押し上げ、リッドブラ
ケット2は軸4を中心として−L方に回動し、第2図に
示すチルトアップ状態となる。
このチルトアップ状態では、中間シュー7の前端面が前
側シュー3の後端面に当接し且つローラ51がガイド部
材13の前側ガイド面132に当接しているので中間シ
ュー7およびそれに軸着された第1リンク5の前後方向
の動きは完全に拘止され、又第2リンク6の後方ローラ
63はガイドレール1の内部に入り込んでいるので、リ
ッドブラケット2に作用するEr方向荷重は、上記のよ
うに前後方向の動きを拘止された第1リンク5と、軸l
lの長穴22前端縁への係合と第2リンク6の突張りと
によりしっかりと支持され、チルトアップ状態はガタ付
きなく確実に保持される。
このチルトアップ状態より、駆動モータが前記とは逆方
向に回転駆動し駆動用ワイヤ12が後側シュー8を後方
に移動させると、その移動に伴ない第2リンク6はl1
ilIIOを中心として図において反面針方向に回動し
後方ローラ63が後側切欠き142よりガイドレール1
の土壁14の上側に出て行き前方ローラ61がガイドレ
ールlの上壁14の上面に当接すると共に上記第2リン
ク6の回動によって第1リンク5が軸9を中心として図
において時計方向に回動しローラ51はガイド部材13
の前側ガイド面132上を転動してその上端部に至り中
間シュー7は後方に摺動し得る状態となり、上記第1と
第2のリンク5と6の回動に伴ない軸11は下方に変位
してリッドブラケット2の後方部を下方に引き下げ、リ
ッド全閉状態とし、それより更に後側シュー8が後方に
摺動することにより、ローラ51がガイド部材13の上
側ガイド面131上を後方に転動し、後方ローラ63は
後側切欠き142より後方の上壁14の上面に乗り上げ
て転動し、このようにして第1図示の状態に戻る。
この第1図示のリッド全閉状態より、駆動モータが回転
駆動し駆動用ワイヤ12にて後側シュー8を後方に移動
させると、先ず最初は中間シュー7、後側シュー8およ
び第1.第2の各リンク5.6は一体となって後方に移
動し、軸11が長穴22の後端近傍に至ったところで第
2リンク6の前方ローラ61は後側切欠き142に至り
、該前方ローラ61は後側切欠き142よりガイドレー
ル1内に入り込みつつ第2リンク6は軸10を中心とし
て図において反時計方向に回動し、それに伴ない第1リ
ンク5も軸9を中心として図において時計方向に回動し
軸11を介してリッドブラケット2の後方部を下方に変
位させ、第3図示のようなリッド後部下降状態となる。
このリッドブラケット2後部の下降により。
該リッドブラケット2に設けたストッパ部24は前側切
欠き141よりガイドレール1内に入り込み、中間ロー
ラ62は傾斜縁23の上方部に当接する。
この状態から後側シュー8が後方に摺動すると軸11を
介して第1リンク5.中間シュー7およびリッドブラケ
ット2.前側シュー3がすべて後側シュー8に引張られ
てガイドレール1に案内されて後方に移動し、リッドは
ルーフの下部へと格納されリッド開状態となる。
上記のような後方移動状態では、第2リンク6の前方ロ
ーラ61がガイドレールl内に嵌合した状態となり該前
方ローラ61と軸10との2点で第2リンク6の回動方
向の動きを拘止し又リッドブラケット2のストッパ部2
4がガイドレールl内に位置した状態となっているので
、リッドブラケット2はガタ付くことなく円滑なる後方
移動を行い得る。
リッド開状態から駆動モータの回転駆動による駆動用ワ
イヤ12の作動にて後側シュー8が前方に摺動すると、
第2リンク6の中間ローラ62がリッドブラケット2の
縦面21に形成した傾斜縁23を前方に押圧する。
するとリッドブラケット2には前方への押し力のほかに
上方への押上刃が作用するが、その押上刃は第2リンク
6の前方ローラ61のガイドレール上壁14下面への当
接によって支持され、該前側ローラ61が該上壁14下
面を転動しつつ、リッドブラケット2は第3図示の姿勢
を保ったままで前方に抑圧移動され、第1リンク5.中
間シュー7および前側シュー3も一体となって前方に移
動する。
前側シュー3の前端面が前側ストッパ15に当ったとこ
ろでリッドブラケット2の前方への移動は停止し、その
とき第1リンク5のローラ51はガイド部材13の上方
に位置し第2リンク6の前方ローラ61はガイドレール
1内14の後側切欠き142の下側に位置し、且つリッ
ドブラケット2のストッパ部24はガイドレール上壁1
4の前側切欠き141の下側に位置している。
更に後側シュー8が前方に摺動すると、第2リンク6の
中間ローラ62による押上刃にて該中間ローラ62が傾
斜縁23を転動してリッドブラケット2の後部は上方に
押し上げられ、軸11を介して第2リンク6および第1
リンク5がそれぞれ上向きに回動し、第2リンク6の前
方ローラ61は後側切欠き142を通ってガイトレール
」二壁14の上側に出ると同時に後方ローラ63がガイ
ドレール上壁14の上面に当接し、第1リンク5のロー
ラ51がガイド部材13の上側ガイド面131に当接し
て第1リンク5.第2リンク6の上向きの回動は拘止さ
れ、その状態で更に後側シュー8がわずかに前方に移動
することにより第2リンク6の前方ローラ61が後側切
欠き142より前方のガイドレール上壁14の上面に乗
り上げ、第1図示のリッド全閉状態となる。
上記のようにしてリッドの前後方向の開閉移動およびチ
ルトアップ作動を駆動用ワイヤの押し引き作動にて円滑
に行い得るものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ガイドレール内に嵌装し
たシューの前後方向の動きを、リッドの上下方向の動き
に変換する手段として、従来のカム溝とそれに嵌装・さ
れて摺動するスライダの組合せ構造に代え、リンクの回
動と該リンクに設けたローラと該ローラが転動する各種
ガイド面との組合せ構造を採用したことにより、作動の
著しい円滑化をはかり得ると共に、リッドの全開位置お
よびチルトアップ位置でのガタ付きは全くなくなり、各
作動位置でのリッドの確実なる支持を行い得るもので、
各部品の構造が極めて巾純であり且つ部品点数が少〈コ
ストダウンをはかり得ることと相俟って実用上多大の効
果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示す側面図で、
第1図はリッド全閉状態、第2図はリッドのチルトアッ
プ状5M、第3図はリッドの下降状態をそれぞれ示して
いる。第4図(イ〕。 (ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ) は第1 図のA−A
  、B−B  。 C−C,D−DおよびE−Eの各断面図である。第5図
は第1〜3図示の装置の全体分解斜視図である。 1・・・ガイドレール、2・・・リッドブラケント、3
・・・前側シュー、5・・・第1リンク、6・・・第2
リンク、7・・・中間シュー、8・・・後側シュー、1
1・・・軸、12・・・駆動用ワイヤ、13・・・ガイ
ド部材、14・・・ガイドレールの土壁、15.16・
・・ストッパ、51,61,62.63・・・ローラ。 以   上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフの一部に開口部を設け、該開口部の左右両
    側部に前後方向に向けて取付けたガイドレールに支持さ
    れたリッドが後方にスライドして開き前方にスライドし
    て全閉となり且つ全閉状態から後方部が上方に押し上げ
    られてチルトアップ状態となるよう構成した開閉ルーフ
    型自動車において、上記ガイドレールに前側シューと中
    間シューと後側シューとをそれぞれ摺動可能に嵌装し、
    リッドに固定 したリッドブラケットの前端部を上記前側 シューの前方部に回動可能に軸着し、中間 シューに回転可能に軸着した第1リンクの後端部と後側
    シューに回転可能に軸着した第2リンクの前端部とを軸
    により回転可能に結合し、該軸をリッドブラケットの縦
    面に形成したほぼ前後方向の長穴内に摺動可能に嵌装 し、第1リンクにはリッドの全閉位置附近からチルトア
    ップ位置にかけてガイドレールに取付けたガイド部材の
    上側ガイド面および前側ガイド面上を転動するローラを
    取付け、第2リンクには前方ローラ、後方ローラおよび
    中間ローラを取付け、該前方ローラと後方 ローラはガイドレールの上壁の上面および ガイドレール内をガイド面として転動し中間ローラはリ
    ッドブラケット縦面の後縁に形成した傾斜縁をガイド面
    として転動するよう構成し、前側シューはガイドレール
    前端部に 固定したストッパにて前方への摺動を拘止され、中間シ
    ューはリッド全閉状態からチルトアップ状態に至る間に
    前側シュー後端に当って前方への摺動を拘止されるよう
    構成すると共に、後側シューに駆動用ワイヤが固定され
    前後方向への駆動力が後側シューに入力される構造とな
    っていることを特徴とする開閉 ルーフ型自動車のリッド案内装置。
  2. (2)第2リンクに設けた前方ローラと後方ローラはリ
    ッド全閉位置において共にガイドレール上壁の上面に当
    接して第2リンクの回動を拘止し、該リッド全閉状態か
    らチルトアップ状態への移行途中で後方ローラはガイド
    レール上壁に形成した切欠きを通ってガイドレール内に
    入り、リッド全閉状態から下降状態への移行途中では前
    方ローラは上記切欠きを 通ってガイドレール内に入るよう構成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の開閉ルーフ型
    自動車のリッド案内装置。
JP27825286A 1986-11-21 1986-11-21 開閉ル−フ型自動車のリツド案内装置 Granted JPS63130428A (ja)

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JPH0427046B2 JPH0427046B2 (ja) 1992-05-08

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827129A (ja) * 1981-08-11 1983-02-17 Asahi Glass Co Ltd Ecd素子
JPS6071327A (ja) * 1983-09-29 1985-04-23 Johnan Seisakusho Co Ltd 自動車のサンルーフ開閉装置
JPS61125918A (ja) * 1984-11-22 1986-06-13 Daikiyoo Bebasuto Kk サンルーフ装置

Patent Citations (3)

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